JP3419440B2 - 後部ウインドウ用サンシェード装置 - Google Patents

後部ウインドウ用サンシェード装置

Info

Publication number
JP3419440B2
JP3419440B2 JP26263598A JP26263598A JP3419440B2 JP 3419440 B2 JP3419440 B2 JP 3419440B2 JP 26263598 A JP26263598 A JP 26263598A JP 26263598 A JP26263598 A JP 26263598A JP 3419440 B2 JP3419440 B2 JP 3419440B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garnish
rail
roll curtain
rear window
retractor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26263598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000085347A (ja
Inventor
忠和 木内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
Priority to JP26263598A priority Critical patent/JP3419440B2/ja
Publication of JP2000085347A publication Critical patent/JP2000085347A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3419440B2 publication Critical patent/JP3419440B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の後部ウイ
ンドウにおけるサンシェード装置に係り、特に、このサ
ンシェードユニットの車体への取付構造を改良したサン
シェード装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車の後部ウインドウにおける
サンシェード装置にあっては、図16及び図17に示す
ように、一対のリアピラー2及びこれらのリアピラー2
の上端部が連なるリアサイドレール(図示せず)に沿う
ようにして配設されたロールカーテン用レール3を備え
ており、このロールカーテン用レール3の左、右のレー
ル部3a、3bは、下方に行くにしたがって、その間隔
が広くなっている。
【0003】そして、ロールカーテン用レール3の上部
にはリトラクタ9が装着してある。このリトラクタ9
は、ロールカーテン用レール3のレール部3a、3bの
上部側に回転可能に横架された巻取軸4と、この巻取軸
4に巻取力(回転力)を付与する巻取用モータ5とを有
している。また、ロールカーテン用レール3には、左右
方向に伸縮するステー部材6が、その左、右端部をロー
ルカーテン用レール3のレール部3a、3bに摺動可能
に保持されて設けてある。
【0004】そして、リトラクタ9には、その巻取軸4
に巻き取られたロールカーテン7が設けてあり、このロ
ールカーテン7は、リトラクタ9のカーテン繰出口部8
から繰出し可能にしてあり、このロールカーテン7の下
端部はステー部材6に取り付てあって、これらでサンシ
ェードユニットを構成している。
【0005】そして、サンシェードユニットのロールカ
ーテン用レール3の上部及びリトラクタ9は、車体ルー
フのアウターパネル55の後端部とルーフトリム56の
後端部との間の空間部に配置してあって、ロールカーテ
ン用レール3の上部がアウターパネル55に固定してあ
り、また、ルーフトリム56が、ロールカーテン用レー
ル3の上部及びリトラクタ9を下からカバーするように
してあり、アウターパネル55の後端部とルーフトリム
56の後端部とでリトラクタ9のカーテン繰出口部8を
構成している。
【0006】そして、後部ウインドウ1において、遮光
が必要な場合には、ステー部材6をロールカーテン用レ
ール3のレール部3a、3bに沿って引き下げることに
より、リトラクタ9よりロールカーテン7を繰り出し、
後部ウインドウ1にロールカーテン7を沿わせて遮光を
行う。また、遮光が必要ない場合には、巻取用モータ5
を駆動することにより巻取軸4を回転させてロールカー
テン7を巻き取る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の後部ウインドウ用サンシェード装置にあって
は、サンシェードユニットのロールカーテン用レール3
の上部及びリトラクタ9が、車体ルーフのアウターパネ
ル55の後端部とルーフトリム56の後端部との間の空
間部に配置してあって、ルーフトリム56が、ロールカ
ーテン用レール3の上部及びリトラクタ9を下からカバ
ーするようにしてあるために、サンシェードユニットを
車体に取り付ける際に、ロールカーテン用レール3の上
部をアウターパネル55に固定し、ルーフトリム56
で、ロールカーテン用レール3の上部及びリトラクタ9
を下からカバーすることになり、作業性が悪いし、ま
た、サンシェードユニットとルーフトリム56との合わ
せが悪く、車室側からカーテン繰出口部8を通してアウ
ターパネル55及びリトラクタ9が見えて、見栄えが悪
いという問題点があった。
【0008】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、サンシェー
ドユニットの車体ルーフのアウターパネルに固定する際
の作業性を向上することができるばかりか、車室側から
カーテン繰出口部を通してアウターパネル及びリトラク
タが見えることがなくなり、見栄えが向上する後部ウイ
ンドウ用サンシェード装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係る後部ウインドウ用サンシェ
ード装置は、すくなくとも後部ウインドウの両側縁部側
に沿う一対のレール部を有するロールカーテン用レール
の上部側に、ロールカーテンの巻取及び繰出しを行うリ
トラクタを設け、このリトラクタから繰出された前記ロ
ールカーテンの繰出側端部を前記レール部に沿わせて移
動させて、前記後部ウインドウを遮光するサンシェード
ユニットを備え、このサンシェードユニットの前記リト
ラクタを含む上部分を、車体ルーフの後端部とルーフト
リムの後端部との間の空間部に配置するようにした後部
ウインドウ用サンシェード装置において、前記サンシェ
ードユニットの前記リトラクタを含む上部分を予めガー
ニッシュに組み付け、このガーニッシュを前記ルーフト
リムに連結すると共に、前記サンシェードユニットを前
記車体ルーフに固定し、且つ、前記ガーニッシュを上面
が開放した箱状に形成して、このガーニッシュの前側壁
部に複数の係止体を左右方向に所定の間隙をおいて設
け、前記ガーニッシュの後側壁部に一対のレール挿入部
を形成し、前記ロールカーテン用レールの一対のレール
部の上部を、前記レール挿入部に挿入すると共に、前記
ロールカーテン用レールの上側部を前記ガーニッシュ内
に挿入して、この上側部を固定用部材を介して前記ガー
ニッシュの底面部に固定して、前記サンシェードユニッ
トを予め前記ガーニッシュに組み付け、前記ガーニッシ
ュの左、右側壁部に繰出口形成部材を取り付けて、この
繰出口形成部材と前記後側壁部とでカーテン繰出口部を
形成し、前記係止体を、前記ルーフトリムの後端部に設
けた係止孔に係止して、前記ガーニッシュを前記ルーフ
トリムに取り付けたことを特徴とする。
【0010】かかる構成により、サンシェードユニット
のリトラクタ部分にガーニッシュを組み付け、このガー
ニッシュをルーフトリムの後端部に連結して、サンシェ
ードユニットをアウターパネルに固定するために、サン
シェードユニットを車体ルーフのアウターパネルに固定
する際の作業性を向上することができる。しかも、ガー
ニッシュをルーフトリムに連結したことにより、ガーニ
ッシュとルーフトリムとは共に内装材になって合わせが
向上し、見栄えは良くなる。
【0011】
【0012】また、かかる構成により、ーニッシュが
上面が開放した箱状に形成してあり、また、ガーニッシ
ュの左、右側壁部に繰出口形成部材を取り付けて、ガー
ニッシュの後側壁部と繰出口形成部材とでカーテン繰出
口部を形成したので、車室側からカーテン繰出口部を通
してアウターパネル及びリトラクタが見えることがなく
なり、見栄えが向上する。
【0013】また、上記の目的を達成するために、請求
の発明に係る後部ウインドウ用サンシェード装置
は、請求項に記載の後部ウインドウ用サンシェード装
置において、前記繰出口形成部材を、左右方向に長いス
トップライト部の基部に保持部を有するハイマウントス
トップライトで構成し、前記保持部を前記ガーニッシュ
の前記左、右側壁部に取り付けて、このハイマウントス
トップライトと前記ガーニッシュの前記後側壁部とで前
記カーテン繰出口部を形成した。
【0014】かかる構成により、上記した請求項1の発
明に係る後部ウインドウ用サンシェード装置の作用効果
と同様な作用効果を奏し得るばかりか、ガーニッシュの
後側壁部とハイマウントストップライトとでカーテン繰
出口部が形成されるために、車室側からカーテン繰出口
部を通してアウターパネル及びリトラクタが見えること
がなくなり、見栄えが向上する。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】(第1の実施の形態)本発明に係る後部ウ
インドウ用サンシェード装置(第1の実施の形態)を図
1乃至図4に示す。図1は本発明に係る後部ウインドウ
用サンシェード装置(第1の実施の形態)におけるロー
ルカーテン繰出し状態を車両後方から見た斜視図、図2
は同後部ウインドウ用サンシェード装置(第1の実施の
形態)におけるロールカーテン巻取状態を車両後方から
見た斜視図、図3は図1のA−A線に沿う断面図、図4
は同後部ウインドウ用サンシェード装置(第1の実施の
形態)の一部省略した分解状態の斜視図、図5は同後部
ウインドウ用サンシェード装置(第1の実施の形態)に
おいてサンシェードユニットをガーニッシュに組み込ん
だ状態の斜視図、図6は同後部ウインドウ用サンシェー
ド装置(第1の実施の形態)においてサンシェードユニ
ットをガーニッシュに組み込み、ガーニッシュをルーフ
トリムに取り付けた状態の斜視図である。
【0021】自動車用の後部ウインドウ11は、下方に
行くにしたがって、その幅が広くなる台形を呈してい
る。そして、この後部ウインドウ11は車体の一対のリ
アピラー12間に位置している。
【0022】本発明に係る後部ウインドウ用サンシェー
ド装置(第1の実施の形態)は、一対のリアピラー12
及びこれらのリアピラー12の上端部が連なるリアサイ
ドレール(図示せず)に沿うようにして配設されるロー
ルカーテン用レール13を備えており、このロールカー
テン用レール13の左右のレール部13a、13b間の
間隔は、下方に行くにしたがって大きくなっている。ロ
ールカーテン用レール13のレール部13a、13bは
断面コ字形状であって、その割り溝部13−1を後部ウ
インドウ11の中心側に向けている。そして、ロールカ
ーテン用レール13の上側部位13dの左右には、取付
孔(図示せず)を有する固定用部材26が取り付けてあ
る。
【0023】そして、ロールカーテン用レール13の上
部には、ロールカーテン巻取・繰出部であるリトラクタ
10が装着してある。このリトラクタ10は、ロールカ
ーテン用レール13のレール部13a、13bの上部側
に回転可能に横架された巻取軸14と、ロールカーテン
用レール13の上側部位13dに設けられて巻取軸14
に巻取力(回転力)を付与する巻取用モータ15とを有
している。
【0024】また、ロールカーテン用レール13には、
左右方向に伸縮するステー部材18が、その左、右端部
をロールカーテン用レール13のレール部13a、13
bに摺動可能に保持されて設けてある。すなわち、ステ
ー部材18は、中央のステー部18aの左、右端部に、
左右の可動ステー部18b、18cを出入可能に且つ抜
けを防止して挿入して、左右の可動ステー部18b、1
8cをばね部材(図示せず)により外方に付勢した構成
である。そして、ステー部材18は、その左右の可動ス
テー部18b、18cの端部の摺動体(図示せず)を、
ロールカーテン用レール13のレール部13a、13b
に挿入し、左右の可動ステー部18b、18cを割り溝
部13−1より突出させてロールカーテン用レール13
に取り付けてある。
【0025】また、リトラクタ10には、その巻取軸1
4に巻き取られた状態でロールカーテン19が設けてあ
り、このロールカーテン19の繰出側端部19aは、後
述するカーテン繰出口部から繰出してあり、このロール
カーテン19の繰出側端部19aはステー部材18のス
テー部18aに取り付てある。そして、ロールカーテン
用レール13とリトラクタ10と巻取軸14と巻取用モ
ータ15とロールカーテン19とステー部材18とでサ
ンシェードユニットUを構成している。
【0026】そして、このサンシェードユニットUの上
部分(ロールカーテン用レール13の上部及びリトラク
タ10を含む上部分)にはガーニッシュ(内装材)20
が装着してある。すなわち、ガーニッシュ20は、図4
に示すように底面部20aと、この底面部20aの前、
後縁部に立ち上げられた前、後側壁部20b、20c
と、底面部20aの左、右縁部に立ち上げられた左、右
側壁部20d、20eとを有しており、底面部20aの
後部左右には取付座部21が設けてあり、これらの取付
座部21にはねじ孔21aが設けてある。
【0027】また、前側壁部20bの上縁部には全体に
座部22が形成してあり、この座部22に複数のクリッ
プ(係止体)23が左右方向に所定の間隔をおいて設け
てある。また、左、右側壁部20d、20eの上縁部の
後側には、この上縁部より一段低くした取付座部24が
形成してあり、これらの取付座部24にはねじ孔25が
形成してある。また、後側壁部20cは後方向に傾斜し
ており、この後側壁部20cの左、右端部には、切欠き
部よりなるレール挿入部27が形成してある。
【0028】そして、ロールカーテン用レール13の左
右のレール部13a、13bの上部を、後側壁部20c
の左右のレール挿入部27に挿入すると共に、ロールカ
ーテン用レール13の上側部位13dをガーニッシュ2
0内に挿入し、この上側部位13dに設けた固定用部材
26をねじ部材26−1で、底面部20aに設けた取付
座部21に固定して、サンシェードユニットUの上部分
にガーニッシュ20が組み付けてある。
【0029】そして、左、右側壁部20d、20eの上
縁部の取付座部24には繰出口形成部材28の左、右側
部がねじ部材29で固定してあり、この繰出口形成部材
28と後側壁部20cの上縁部とでカーテン繰出口部3
0が形成してある。
【0030】そして、ガーニッシュ20は、サンシェー
ドユニットUを担持した状態で、その前側壁部20bの
座部22に設けた複数のクリップ23を、ルーフトリム
33の後端部に設けた係止孔34に係止して、このルー
フトリム33に取り付けてあり、この状態で、ロールカ
ーテン用レール13がアウターパネル32に固定され
る。また、ガーニッシュ20に固着した繰出口形成部材
28は、車体ルーフ31のアウターパネル32の後端部
の内側に嵌合している。そして、この状態では、ロール
カーテン用レール13の左右のレール部13a、13b
は一対のリアピラー12に沿うようにして配設されるこ
とになる。
【0031】次に、上記のように構成された後部ウイン
ドウ用サンシェード装置の作動を説明する。
【0032】後部ウインドウ11において、遮光を必要
とする場合には、ステー部材18をロールカーテン用レ
ール13のレール部13a、13bに沿って引き下げる
ことにより、リトラクタ10において、巻取軸14を回
転させてロールカーテン19を繰り出し、後部ウインド
ウ11にロールカーテン19を沿わせて遮光を行う。な
お、ステー部材18をロールカーテン用レール13のレ
ール部13a、13bに沿って下方に引き下げると、ス
テー部材18は、ロールカーテン用レール13のレール
部13a、13b間の間隔の下方に向かっての広がり
(レール部13a、13b間の間隔が下方に行くにした
がって大きくなること)に応じて、その左右の可動ステ
ー部18b、18cがそれぞれ外方に突出して、ステー
部材18が伸張する。
【0033】また、遮光が必要ない場合には、巻取用モ
ータ15を回転駆動して巻取軸14を巻取方向に回転さ
せてロールカーテン19を巻き取る。この場合、ステー
部材18がロールカーテン用レール13に沿って引き上
げられると、ステー部材18は、ロールカーテン用レー
ル13のレール部13a、13bの上方に向かっての狭
まりに応じて、その左右の可動ステー部18b、18c
がそれぞれ内方に突出して、ステー部材18が縮小す
る。
【0034】上記したように、本発明の第1の実施の形
態にあっては、サンシェードユニットUのリトラクタ1
0を含む上部分にガーニッシュ20を組み付け、このガ
ーニッシュ20をルーフトリム33の後端部に連結し
て、サンシェードユニットUをアウターパネル32に固
定するために、サンシェードユニットUの車体ルーフの
アウターパネル32に固定する際の作業性を向上するこ
とができる。しかも、ガーニッシュ20をルーフトリム
33の後端部に連結したことにより、ガーニッシュ20
とルーフトリム33とは共に内装材になり、合わせが向
上して見栄えが良くなる。
【0035】しかも、ガーニッシュ20が上面が開放し
た箱状に形成してあり、また、ガーニッシュ20の左、
右側壁部20d、20eに繰出口形成部材28を取り付
けて、後側壁部20cの上縁部と繰出口形成部材28と
でカーテン繰出口部30を形成したので、車室側からカ
ーテン繰出口部30を通してアウターパネル32及びリ
トラクタ10が見えることがなくなり、見栄えが向上す
る。
【0036】(第2の実施の形態)本発明に係る後部ウ
インドウ用サンシェード装置(第2の実施の形態)を図
7及び図8に示す。図7は本発明に係る後部ウインドウ
用サンシェード装置(第2の実施の形態)におけるロー
ルカーテン巻き上げ状態を車両後方から見た斜視図、図
8は図7のB−B線に沿う断面図、図9は本発明に係る
後部ウインドウ用サンシェード装置(第2の実施の形
態)の上部構造の分解状態の斜視図である。
【0037】本発明に係る後部ウインドウ用サンシェー
ド装置(第2の実施の形態)にあっては、上記した本発
明の第1の実施の形態の構成において、繰出口形成部材
28に変えて、ハイマウントストップライト35を設け
た構成である。
【0038】すなわち、ハイマウントストップライト3
5は、左右方向に長いストップライト部36の基部に板
状の保持部37を有する構成であり、保持部37の左、
右側部にはねじ挿通孔38が形成してある。
【0039】そして、ロールカーテン用レール13の左
右のレール部13a、13bの上部を、ガーニッシュ2
0の後側壁部20cのレール挿入部27に挿入すると共
に、ロールカーテン用レール13の上側部位13dをガ
ーニッシュ20内に挿入して、この上側部位13dに設
けた固定用部材26をねじ部材26−1で、底面部20
aに設けた取付座部21に固定した後に、左、右側壁部
20d、20eの上縁部の取付座部24に、ハイマウン
トストップライト35の保持部37の左、右側部をねじ
部材39で固定して、ハイマウントストップライト35
の保持部37と後側壁部20cの上縁部とでカーテン繰
出口部30が形成してある。そして、他の構成は、本発
明の第1の実施の形態の構成と同様であるために、同じ
符号を付して説明を省略する。
【0040】そして、上記のように構成された後部ウイ
ンドウ用サンシェード装置(第2の実施の形態)の作動
は、上記した本発明の第1の実施の形態の作動と同じで
あるために説明を省略する。
【0041】上記したように、本発明の第2の実施の形
態にあっては、ガーニッシュ20の後側壁部20cの上
縁部とハイマウントストップライト35とでカーテン繰
出口部30が形成されるために、車室側からカーテン繰
出口部30を通してアウターパネル32及びリトラクタ
10が見えることがなくなり、見栄えが向上する。
【0042】(第3の実施の形態)本発明に係る後部ウ
インドウ用サンシェード装置(第3の実施の形態)を図
10乃至図12に示す。図10は本発明に係る後部ウイ
ンドウ用サンシェード装置(第3の実施の形態)におけ
るロールカーテン巻き上げ状態を車両後方から見た斜視
図、図11は図10のC−C線に沿う断面図、図12は
図11のD部の拡大図である。
【0043】本発明に係る後部ウインドウ用サンシェー
ド装置(第3の実施の形態)にあっては、上記した本発
明の第1の実施の形態の構成において、単独のステー部
材18の代わりに、蓋体40とこの蓋体40に保持され
たステー部材18とを設けた構成である。
【0044】すなわち、蓋体40は、左右方向に長い板
状の蓋体本体41を有しており、この蓋体本体41の背
面部にはステー保持部42と、このステー保持部42に
設けられたカーテン係止部43とが形成してある。そし
て、ステー保持部42にはステー部材18の中央のステ
ー部18aが挿入保持されている。そして、ステー部材
18の左右の可動ステー部18b、18cはステー保持
部42に拘束されることなくを出入可能になされてい
て、ばね部材(図示せず)により外方に付勢されてい
る。
【0045】そして、蓋体40は、ステー部材18の左
右の可動ステー部18b、18cをロールカーテン用レ
ール13のレール部13a、13bに摺動可能に挿入し
て、ロールカーテン用レール13に設けてあり、カーテ
ン係止部43には、ロールカーテン19の繰出側端部1
9aが係止してある。
【0046】また、カーテン繰出口部30を構成する繰
出口形成部材28とガーニッシュ20の後側壁部20c
の上縁部とには、それぞれに蓋体受け部44、45が形
成してある。そして、ロールカーテン19が巻取軸14
に巻き取られた状態では、蓋体40は、その上、下縁部
40a、40bを蓋体受け部44、45に受けられて、
カーテン繰出口部30を閉塞している。そして、他の構
成は、本発明に係る後部ウインドウ用サンシェード装置
の第1の実施の形態の構成と同様であるために、同じ符
号を付して説明を省略する。
【0047】そして、後部ウインドウ11において、遮
光を必要とする場合には、ステー部材18をロールカー
テン用レール13のレール部13a、13bに沿って引
き下げることにより、リトラクタ10において、巻取軸
14を回転させてロールカーテン19を繰り出し、後部
ウインドウ11にロールカーテン19を沿わせて遮光を
行う。なお、ステー部材18をロールカーテン用レール
13のレール部13a、13bに沿って下方に引き下げ
ると、ステー部材18は、ロールカーテン用レール13
のレール部13a、13b間の間隔の下方に向かっての
広がり(レール部13a、13b間の間隔が下方に行く
にしたがって大きくなること)に応じて、その左右の可
動ステー部18b、18cがそれぞれ外方に突出して、
ステー部材18が伸張する。
【0048】また、遮光が必要ない場合には、巻取用モ
ータ15を回転駆動して巻取軸14を巻取方向に回転さ
せてロールカーテン19を巻き取り、蓋体40が、その
上、下縁部40a、40bを蓋体受け部44、45に受
けられて、カーテン繰出口部30を閉塞する。
【0049】上記したように、本発明の第3の実施の形
態にあっては、リトラクタ10から繰出されたロールカ
ーテン19の繰出側端部19aに、ロールカーテン19
がリトラクタ10に巻き取られた状態でカーテン繰出口
部30を開閉可能に閉塞する蓋体40を連結したので、
ロールカーテン19がリトラクタ10に巻き取られた状
態でカーテン繰出口部30が蓋体40で開閉可能に閉塞
されるために、車室側からのカーテン繰出口部30を通
してアウターパネル32及びリトラクタ10が見えるこ
とがなくなり、見栄えが向上する。
【0050】(第4の実施の形態)本発明に係る後部ウ
インドウ用サンシェード装置(第4の実施の形態)を図
13乃至図15に示す。図13は本発明に係る後部ウイ
ンドウ用サンシェード装置(第4の実施の形態)におけ
るロールカーテン巻き上げ状態を車両後方から見た斜視
図、図14は図13のE−E線に沿う断面図、図14は
図11のF部の拡大図である。
【0051】本発明に係る後部ウインドウ用サンシェー
ド装置(第4の実施の形態)にあっては、上記した本発
明の第3の実施の形態の構成において、巻取用モータ1
5とこの巻取用モータ15の回転を巻取軸14及びステ
ー部材18に伝達する伝達機構(図示せず)を無くし
て、ロールカーテン19の繰出しを手動で行うようにし
たものであり、蓋体40の前面部には取手46が付加し
てある。この場合、巻取軸14は、ゼンマイばね(図示
せず)のばね力によりロールカーテン19の巻取りを行
う。そして、他の構成は、本発明に係る後部ウインドウ
用サンシェード装置の第3の実施の形態の構成と同様で
あるために、同じ符号を付して説明を省略する。
【0052】そして、ロールカーテン19が巻取軸14
に巻き取られた状態では、蓋体40は、その上、下縁部
40a、40bを蓋体受け部44、45に受けられて、
カーテン繰出口部30を閉塞している。
【0053】したがって、後部ウインドウ11におい
て、遮光を必要とする場合には、取手46に手を添え
て、蓋体40を引き下げることにより、ステー部材18
をロールカーテン用レール13のレール部13a、13
bに沿って引き下げて、リトラクタ10において、巻取
軸14をゼンマイばねに抗して回転させてロールカーテ
ン19を繰り出し、ステー部材18を、ロールカーテン
用レール13のレール部13a、13bの下端部に設け
た係止部(図示せず)に係脱可能に係止して、後部ウイ
ンドウ11にロールカーテン19を沿わせて遮光を行
う。なお、ステー部材18をロールカーテン用レール1
3のレール部13a、13bに沿って下方に引き下げる
と、ステー部材18は、ロールカーテン用レール13の
レール部13a、13b間の間隔の下方に向かっての広
がり(レール部13a、13b間の間隔が下方に行くに
したがって大きくなること)に応じて、その左右の可動
ステー部18b、18cがそれぞれ外方に突出して、ス
テー部材18が伸張する。
【0054】また、遮光が必要ない場合には、ゼンマイ
ばねのばね力により巻取軸14を巻取方向に回転させて
ロールカーテン19を巻き取り、蓋体40が、その上、
下縁部40a、40bを蓋体受け部44、45に受けら
れて、カーテン繰出口部30を閉塞する。
【0055】上記したように、本発明の第4の実施の形
態にあっては、ロールカーテン19がリトラクタ10に
巻き取られた状態でカーテン繰出口部30が蓋体40で
開閉可能に閉塞されるために、車室側からカーテン繰出
口部30を通してアウターパネル32及びリトラクタ1
0が見えることがなくなり、見栄えが向上するし、しか
も、取手に手を添えて、ロールカーテン19を繰り出す
ことができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係る後部ウインドウ用サンシェード装置によれば、サン
シェードユニットのリトラクタを含む上部分にガーニッ
シュを組み付け、このガーニッシュをルーフトリムの後
端部に連結して、サンシェードユニットをアウターパネ
ルに固定するために、サンシェードユニットを車体ルー
フのアウターパネルに固定する際の作業性を向上するこ
とができる。しかも、ガーニッシュをルーフトリムに連
結したことにより、ガーニッシュとルーフトリムとは共
に内装材になり、合わせが向上して、見栄えが良くな
る。
【0057】また、請求項2の発明に係る後部ウインド
ウ用サンシェード装置によれば、上記した請求項1の発
明に係る後部ウインドウ用サンシェード装置の作用効果
と同様な作用効果を奏し得るばかりか、ガーニッシュが
上面が開放した箱状に形成してあり、また、ガーニッシ
ュの左、右側壁部に繰出口形成部材を取り付けて、ガー
ニッシュの後側壁部と繰出口形成部材とでカーテン繰出
口部を形成したので、車室側からカーテン繰出口部を通
してアウターパネル及びリトラクタが見えることがなく
なり、見栄えが向上する。
【0058】また、請求項3の発明に係る後部ウインド
ウ用サンシェード装置によれば、上記した請求項1の発
明に係る後部ウインドウ用サンシェード装置の作用効果
と同様な作用効果を奏し得るばかりか、ガーニッシュの
後側壁部とハイマウントストップライトとでカーテン繰
出口部が形成されるために、車室側からカーテン繰出口
部を通してアウターパネル及びリトラクタが見えること
がなくなり、見栄えが向上する。
【0059】また、請求項4の発明に係る後部ウインド
ウ用サンシェード装置によれば、上記した請求項1の発
明に係る後部ウインドウ用サンシェード装置の作用効果
と同様な作用効果を奏し得るばかりか、ロールカーテン
がリトラクタに巻き取られた状態でカーテン繰出口部が
蓋体で開閉可能に閉塞されるために、車室側からカーテ
ン繰出口部を通してアウターパネル及びリトラクタが見
えることがなくなり、見栄えが向上する。
【0060】また、請求項5の発明に係る後部ウインド
ウ用サンシェード装置によれば、上記した請求項1の発
明に係る後部ウインドウ用サンシェード装置の作用効果
と同様な作用効果を奏し得るばかりか、ロールカーテン
がリトラクタに巻き取られた状態でカーテン繰出口部が
蓋体で開閉可能に閉塞されるために、車室側からカーテ
ン繰出口部を通してアウターパネル及びリトラクタが見
えることがなくなり、見栄えが向上するし、しかも、取
手に手を添えて、ロールカーテンを繰り出すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る後部ウインドウ用サンシェード装
置(第1の実施の形態)におけるロールカーテン繰出し
状態を車両後方から見た斜視図である。
【図2】同後部ウインドウ用サンシェード装置における
ロールカーテン巻取状態を車両後方から見た斜視図であ
る。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】本発明に係る後部ウインドウ用サンシェード装
置(第1の実施の形態)の一部省略した分解状態の斜視
図である。
【図5】同後部ウインドウ用サンシェード装置(第1の
実施の形態)においてサンシェードユニットをガーニッ
シュに組み込んだ状態の分解状態の斜視図である。
【図6】同後部ウインドウ用サンシェード装置(第1の
実施の形態)においてサンシェードユニットをガーニッ
シュに組み込み、ガーニッシュをルーフトリムに取付け
た状態の斜視図である。
【図7】本発明に係る後部ウインドウ用サンシェード装
置(第2の実施の形態)におけるロールカーテン巻取状
態を車両後方から見た斜視図である。
【図8】図7のB−B線に沿う断面図である。
【図9】本発明に係る後部ウインドウ用サンシェード装
置(第2の実施の形態)の一部省略した分解状態の斜視
図である。
【図10】本発明に係る後部ウインドウ用サンシェード
装置(第3の実施の形態)におけるロールカーテン巻取
状態を車両後方から見た斜視図である。
【図11】図10のC−C線に沿う断面図である。
【図12】図11のD部の拡大図である。
【図13】本発明に係る後部ウインドウ用サンシェード
装置(第4の実施の形態)におけるロールカーテン巻取
状態を車両後方から見た斜視図である。
【図14】図13のE−E線に沿う断面図である。
【図15】図14のF部の拡大図である。
【図16】従来の後部ウインドウ用サンシェード装置に
おけるロールカーテン繰出し状態を車両後方から見た斜
視図である。
【図17】同断面図である。
【符号の説明】
10 リトラクタ 11 後部ウインドウ 12 リアピラー 13 ロールカーテン用レール 13a 左のレール部 13b 右のレール部 13d 上側部位 14 巻取軸 18 ステー部材 18a ステー部 18b 左の可動ステー部 18c 右の可動ステー部 19 ロールカーテン 19a 繰出側端部 23 クリップ(係止体) 26 固定用部材 30 カーテン繰出口部 32 アウターパネル 33 ルーフトリム

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 すくなくとも後部ウインドウの両側縁部
    側に沿う一対のレール部を有するロールカーテン用レー
    ルの上部側に、ロールカーテンの巻取及び繰出しを行う
    リトラクタを設け、このリトラクタから繰出された前記
    ロールカーテンの繰出側端部を前記レール部に沿わせて
    移動させて、前記後部ウインドウを遮光するサンシェー
    ドユニットを備え、このサンシェードユニットの前記リ
    トラクタを含む上部分を、車体ルーフの後端部とルーフ
    トリムの後端部との間の空間部に配置するようにした後
    部ウインドウ用サンシェード装置において、 前記サンシェードユニットの前記リトラクタを含む上部
    分を予めガーニッシュに組み付け、このガーニッシュを
    前記ルーフトリムに連結すると共に、前記サンシェード
    ユニットを前記車体ルーフに固定し、且つ、 前記ガーニッシュを上面が開放した箱状に形成して、こ
    のガーニッシュの前側壁部に複数の係止体を左右方向に
    所定の間隙をおいて設け、前記ガーニッシュの後側壁部
    に一対のレール挿入部を形成し、 前記ロールカーテン用レールの一対のレール部の上部
    を、前記レール挿入部に挿入すると共に、前記ロールカ
    ーテン用レールの上側部を前記ガーニッシュ内に挿入し
    て、この上側部を固定用部材を介して前記ガーニッシュ
    の底面部に固定して、前記サンシェードユニットを予め
    前記ガーニッシュに組み付け、 前記ガーニッシュの左、右側壁部に繰出口形成部材を取
    り付けて、この繰出口形成部材と前記後側壁部とでカー
    テン繰出口部を形成し、 前記係止体を、前記ルーフトリムの後端部に設けた係止
    孔に係止して、前記ガーニッシュを前記ルーフトリムに
    取り付け たことを特徴とする後部ウインドウ用サンシェ
    ード装置。
  2. 【請求項2】 前記繰出口形成部材を、左右方向に長い
    ストップライト部の基部に保持部を有するハイマウント
    ストップライトで構成し、前記保持部を前記ガーニッシ
    ュの前記左、右側壁部に取り付けて、このハイマウント
    ストップライトと前記ガーニッシュの前記後側壁部とで
    前記カーテン繰出口部を形成した請求項1に記載の後部
    ウインドウ用サンシェード装置。
JP26263598A 1998-09-17 1998-09-17 後部ウインドウ用サンシェード装置 Expired - Fee Related JP3419440B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26263598A JP3419440B2 (ja) 1998-09-17 1998-09-17 後部ウインドウ用サンシェード装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26263598A JP3419440B2 (ja) 1998-09-17 1998-09-17 後部ウインドウ用サンシェード装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000085347A JP2000085347A (ja) 2000-03-28
JP3419440B2 true JP3419440B2 (ja) 2003-06-23

Family

ID=17378533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26263598A Expired - Fee Related JP3419440B2 (ja) 1998-09-17 1998-09-17 後部ウインドウ用サンシェード装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3419440B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10353778A1 (de) 2003-11-18 2005-06-23 Bos Gmbh & Co. Kg Fahrzeugrollo mit vereinfachter Ankoppelung der Führungsschienen
JP2005335484A (ja) 2004-05-25 2005-12-08 Nhk Spring Co Ltd サンシェード装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000085347A (ja) 2000-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4261165B2 (ja) 自動車のサンバイザ装置
US7029055B2 (en) Slidable window assembly with vent screen
US20070068638A1 (en) Anti-wind buffeting device for an automobile
JP4300849B2 (ja) サンシェード装置
JP3419440B2 (ja) 後部ウインドウ用サンシェード装置
JP4300856B2 (ja) サンシェード装置
JPH06328943A (ja) 自動車用日除け装置
JP2001090451A (ja) 採光調節装置
US7121610B2 (en) Combination shade and handle device
KR200398233Y1 (ko) 자동차용 커튼
JP4166518B2 (ja) 自動車用サンバイザー装置
JP4102470B2 (ja) 車両用ライニング
JP2004203198A (ja) サイドサンシェードを備える自動車用ドア
CN220180527U (zh) 一种多功能卷帘及车辆
US11427054B2 (en) Vehicle sunshade assembly
JPH0124086B2 (ja)
JPH09309377A (ja) 自動車
CN218489575U (zh) 高架箱及车辆
KR100560608B1 (ko) 자동차용 카고 스크린
KR20040078747A (ko) 차량의 수화물 덮개 장치
JP6673577B2 (ja) サンシェード構造
JPH11291759A (ja) 自動車用ブラインド装置
JP2000033837A (ja) 自動車用荷室装置
KR20040078746A (ko) 차량의 수화물 덮개 장치
JP2000052764A (ja) 自動車用後部ウインドウにおけるサンシェード装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees