JP3419349B2 - 自動等化器におけるタイミング再生回路及びそのタイミング再生方法 - Google Patents

自動等化器におけるタイミング再生回路及びそのタイミング再生方法

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    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動等化器におけるタイ
ミング再生回路及びそのタイミング再生方法に関し、特
に系列推定により符号判定を行う自動等化器におけるタ
イミング再生方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】系列推定により符号判定を行う自動等化
器にDDFSE(Delayed Decision Feedback Sequence
Estimation ) がある。このDDFSEにおける従来の
タイミング再生方法として、プリカーサ成分の推定に用
いられるインパルス応答の総パワーを分子とし、打切り
誤差となるインパルス応答の総パワーと熱雑音電力の和
を分母とする評価関数が最大となるタイミングを選択す
る方法がある。
【0003】以下、IEEE Journal of Selected Areas i
nCommunications, vol. 15, pp. 5-15, Jan., 1997 記
載のタイミング再生方法について、図4を用いて説明す
る。まず、受信信号Sr の強度により熱雑音電力Stno
を決定する(ステップ401)。次に、L個のインパ
ルス応答信号Sirのうち1〜i−1番目(i:自然数)
のものの総電力を打ち切り電力信号Stpow、i〜i+m
−1番目(m:自然数)のものの総電力をプリカーサ電
力信号Sprpow としたとき、 Sprpow /(Stpow+Stno ) が最大となるiを求め、imax とする(ステップ40
2)。
【0004】そして、imax 〜imax +m−1番目のm
個のSirをプリカーサ応答群Sprre s とし、imax +
m〜imax +m+n−1番目のn個のSirをポストカー
サ応答群Spores に決定する(ステップ403)。以
上によりタイミング再生を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のタイミ
ング再生回路においては、各タイミングに対して、上記
の除算を含む評価関数の演算を行わなければならないと
いう欠点がある。
【0006】そこで、本発明はかかる従来技術の欠点を
解消すべくなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、評価関数の演算を行う必要のない自動等化器にお
けるタイミング再生回路及びそのタイミング再生方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるタイミング
再生回路は、通信路特性を表すL個の応答時間の早い順
に並んだインパルス応答信号を入力として、前記L個の
インパルス応答信号の絶対値を求めて応答絶対値信号と
して出力する応答絶対値信号生成手段と、前記応答絶対
値信号の中で最大のものを最大絶対値応答信号として、
前記最大絶対値応答信号を最も早い応答とする連続する
m個の前記絶対値応答信号をプリカーサ候補信号群とし
て、前記プリカーサ候補信号群の総和を絶対値加算信号
として出力する絶対値加算信号生成手段と、前記絶対値
加算信号に対して受信強度に対応したシフト係数を乗算
して重み付け加算信号として出力する重み付け加算信号
生成手段と、前記重み付け加算信号が前記プリカーサ候
補信号群より応答の早い前記絶対値応答信号である先行
絶対値応答信号のいずれよりも大きい場合、前記L個の
インパルス応答信号のうち前記プリカーサ候補信号群に
対応するm個のインパルス応答信号をプリカーサ応答群
として出力し、前記プリカーサ応答群の次に応答の早い
n個のインパルス応答信号をポストカーサ応答群として
出力するプリカーサ/ポストカーサ応答群生成手段と、
前記重み付け加算信号が前記先行絶対値応答信号のいず
れかより小さい場合、前記プリカーサ候補信号群を一つ
ずつ応答の早い連続するm個の前記絶対値応答信号によ
り更新し、更新された前記プリカーサ候補信号群の総和
により前記重み付け加算信号を更新する重み付け加算信
号更新手段とを含み、再帰的に前記プリカーサ応答群及
び前記ポストカーサ応答群を決定するようにしたことを
特徴とする。
【0008】本発明による他のタイミング再生回路は、
通信路特性を表すL個の応答時間の早い順に並んだイン
パルス応答信号を入力として、前記L個のインパルス応
答信号の絶対値を求めて応答絶対値信号として出力する
応答絶対値信号生成手段と、前記応答絶対値信号の中で
最大のものを最大絶対値応答信号として、前記最大絶対
値応答信号を最も早い応答とする連続するm個の前記絶
対値応答信号をプリカーサ候補信号群として、前記プリ
カーサ候補信号群の総和を絶対値加算信号として出力
し、前記最大絶対値応答信号より応答の早い全ての前記
絶対値応答信号の総和を打ち切り誤差信号として出力す
る打ち切り誤差信号生成手段と、前記絶対値加算信号に
対して受信強度に対応したシフト係数を乗算して重み付
け加算信号として出力する重み付け加算信号生成手段
と、前記重み付け加算信号が前記打切り誤差信号よりも
大きい場合、前記L個のインパルス応答信号のうち前記
プリカーサ候補信号群に対応するm個のインパルス応答
信号をプリカーサ応答群として出力し、前記プリカーサ
応答群の次に応答の早いn個のインパルス応答信号をポ
ストカーサ応答群として出力するプリカーサ/ポストカ
ーサ応答群生成手段と、前記重み付け加算信号が前記打
切り誤差信号より小さい場合、前記プリカーサ候補信号
群を一つずつ応答の早い連続するm個の前記絶対値応答
信号により更新し、更新された前記プリカーサ候補信号
群の総和により前記重み付け加算信号を更新し、更新さ
れた前記プリカーサ候補信号より応答の早い全ての前記
絶対値応答信号の総和により前記打切り誤差信号を更新
する打切り誤差信号更新手段とを含み、再帰的に前記プ
リカーサ応答群及び前記ポストカーサ応答群を決定する
ようにしたことを特徴とする。
【0009】本発明による更に他のタイミング再生回路
は、通信路特性を表すL個の応答時間の早い順に並んだ
インパルス応答信号を入力として、前記L個のインパル
ス応答信号の絶対値を求めて応答絶対値信号として出力
する応答絶対値信号生成手段と、前記応答絶対値信号の
中で最大のものを最大絶対値応答信号として、前記最大
絶対値応答信号を最も早い応答とする連続するm個の前
記絶対値応答信号をプリカーサ候補信号群として出力す
るプリカーサ候補信号群生成手段と、前記最大絶対値応
答信号に受信強度に対応したシフト係数を乗算して重み
付け信号として出力する重み付け信号生成手段と、前記
重み付け信号が前記プリカーサ候補信号群より応答の早
い前記絶対値応答信号である先行絶対値応答信号のいず
れよりも大きい場合、前記L個のインパルス応答信号の
うち前記プリカーサ候補信号群に対応するm個のインパ
ルス応答信号をプリカーサ応答群として出力し、前記プ
リカーサ応答群の次に応答の早いn個のインパルス応答
信号をポストカーサ応答群として出力するプリカーサ/
ポストカーサ応答群生成手段と、前記重み付け信号が前
記先行絶対値応答信号のいずれかより小さい場合、前記
重み付け信号より大きい前記先行絶対値応答信号のう
ち、最も応答が遅いものを最も早い応答とする連続する
m個の前記絶対値応答信号により前記プリカーサ候補信
号群を更新し、更新された前記プリカーサ候補信号群の
うち最大のものにより前記最大値応答信号を更新する最
大値応答信号更新手段とを含み、再帰的に前記プリカー
サ応答群及び前記ポストカーサ応答群を決定するように
したことを特徴とする。
【0010】本発明によるタイミング再生方法は、通信
路特性を表すL個の応答時間の早い順に並んだインパル
ス応答信号を入力として、前記L個のインパルス応答信
号の絶対値を求めて応答絶対値信号として出力するステ
ップと、前記応答絶対値信号の中で最大のものを最大絶
対値応答信号として、前記最大絶対値応答信号を最も早
い応答とする連続するm個の前記絶対値応答信号をプリ
カーサ候補信号群として、前記プリカーサ候補信号群の
総和を絶対値加算信号として出力するステップと、前記
絶対値加算信号に対して受信強度に対応したシフト係数
を乗算して重み付け加算信号として出力するステップ
と、前記重み付け加算信号が前記プリカーサ候補信号群
より応答の早い前記絶対値応答信号である先行絶対値応
答信号のいずれよりも大きい場合、前記L個のインパル
ス応答信号のうち前記プリカーサ候補信号群に対応する
m個のインパルス応答信号をプリカーサ応答群として出
力し、前記プリカーサ応答群の次に応答の早いn個のイ
ンパルス応答信号をポストカーサ応答群として出力する
ステップと、前記重み付け加算信号が前記先行絶対値応
答信号のいずれかより小さい場合、前記プリカーサ候補
信号群を一つずつ応答の早い連続するm個の前記絶対値
応答信号により更新し、更新された前記プリカーサ候補
信号群の総和により前記重み付け加算信号を更新するス
テップとを含み、再帰的に前記プリカーサ応答群及び前
記ポストカーサ応答群を決定するようにしたことを特徴
とする。
【0011】本発明による他のタイミング再生方法は、
通信路特性を表すL個の応答時間の早い順に並んだイン
パルス応答信号を入力として、前記L個のインパルス応
答信号の絶対値を求めて応答絶対値信号として出力する
ステップと、前記応答絶対値信号の中で最大のものを最
大絶対値応答信号として、前記最大絶対値応答信号を最
も早い応答とする連続するm個の前記絶対値応答信号を
プリカーサ候補信号群として、前記プリカーサ候補信号
群の総和を絶対値加算信号として出力し、前記最大絶対
値応答信号より応答の早い全ての前記絶対値応答信号の
総和を打ち切り誤差信号として出力するステップと、前
記絶対値加算信号に対して受信強度に対応したシフト係
数を乗算して重み付け加算信号として出力するステップ
と、前記重み付け加算信号が前記打切り誤差信号よりも
大きい場合、前記L個のインパルス応答信号のうち前記
プリカーサ候補信号群に対応するm個のインパルス応答
信号をプリカーサ応答群として出力し、前記プリカーサ
応答群の次に応答の早いn個のインパルス応答信号をポ
ストカーサ応答群として出力するステップと、前記重み
付け加算信号が前記打切り誤差信号より小さい場合、前
記プリカーサ候補信号群を一つずつ応答の早い連続する
m個の前記絶対値応答信号により更新し、更新された前
記プリカーサ候補信号群の総和により前記重み付け加算
信号を更新し、更新された前記プリカーサ候補信号より
応答の早い全ての前記絶対値応答信号の総和により前記
打切り誤差信号を更新するステップとを含み、再帰的に
前記プリカーサ応答群及び前記ポストカーサ応答群を決
定するようにしたことを特徴とする。
【0012】本発明による更に他のタイミング再生方法
は、通信路特性を表すL個の応答時間の早い順に並んだ
インパルス応答信号を入力として、前記L個のインパル
ス応答信号の絶対値を求めて応答絶対値信号として出力
するステップと、前記応答絶対値信号の中で最大のもの
を最大絶対値応答信号として、前記最大絶対値応答信号
を最も早い応答とする連続するm個の前記絶対値応答信
号をプリカーサ候補信号群として出力するステップと、
前記最大絶対値応答信号に受信強度に対応したシフト係
数を乗算して重み付け信号として出力するステップと、
前記重み付け信号が前記プリカーサ候補信号群より応答
の早い前記絶対値応答信号である先行絶対値応答信号の
いずれよりも大きい場合、前記L個のインパルス応答信
号のうち前記プリカーサ候補信号群に対応するm個のイ
ンパルス応答信号をプリカーサ応答群として出力し、前
記プリカーサ応答群の次に応答の早いn個のインパルス
応答信号をポストカーサ応答群として出力するステップ
と、前記重み付け信号が前記先行絶対値応答信号のいず
れかより小さい場合、前記重み付け信号より大きい前記
先行絶対値応答信号のうち、最も応答が遅いものを最も
早い応答とする連続するm個の前記絶対値応答信号によ
り前記プリカーサ候補信号群を更新し、更新された前記
プリカーサ候補信号群のうち最大のものにより前記最大
値応答信号を更新するステップとを含み、再帰的に前記
プリカーサ応答群及び前記ポストカーサ応答群を決定す
るようにしたことを特徴とする。
【0013】上記のように構成される本発明において
は、信号成分となる全インパルス応答の絶対値の総和に
シフト係数である重み係数をかけた値が、雑音成分とな
るインパルス応答の絶対値より大きくなるよう再帰的に
タイミング再生を行う。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明による第一の実施例の機能
ブロックの概略を示すと共にその動作をも示すフローチ
ャートである。まず、シフト係数決定手段1において、
受信信号Sr の強度によりシフト係数β(重み係数と
も称す)を決定する(ステップ101)。
【0015】この場合、受信強度が小さくなるほど、シ
フトを生じにくくするために、シフト係数βを大きく選
定する。従って、受信強度に対応したシフト係数を予め
記憶しているROM等の記憶手段を設けておき、受信強
度を検出してこの検出された受信強度に対応したシフト
係数を記憶手段から読み出すようにする。例えば、受信
強度が1mW未満、1mW以上5mW未満、5mW以上
の各々に対して、シフト係数βは0.7,0.6,0.
5というように受信強度が大きいほどシフト係数を小さ
くする。尚、ハードウェアを簡単化するために、このシ
フト係数を受信強度によらず一定にするという方法もあ
る。
【0016】次に、応答絶対値信号生成手段2におい
て、L個(Lは自然数)のインパルス応答信号Sirの絶
対値を求め、応答絶対値信号Sraとする(ステップ10
2)。そして、絶対値加算信号生成手段3において、S
raの中で最大のものを最大絶対値応答信号Smra
し、Smra を最も早い応答とする連続するm個のSra
をプリカーサ候補信号群Sprcan とし、Sprcan の総
和を計算し、絶対値加算信号Ssumaとする(ステップ1
03)。
【0017】そして、重み付け加算信号生成手段4にお
いて、Ssumaに対して、ステップ101で決定されたシ
フト係数(重み係数)βをかけて重み付け加算信号S
wsumaとする(ステップ104)。Swsuma がSprcan
より応答の早いSraであるSera のいずれよりも大き
い場合(ステップ105)、プリカーサ/ポストカーサ
応答群生成手段5により、Sprcan に対応するm個の
irをプリカーサ応答群Sprres とし、Sprres の次
に応答の早いn個のSirをポストカーサ応答群Spores
に決定する(ステップ106)。
【0018】ステップ105において、Swsuma がS
era のいずれかより小さい場合、重み付け加算信号更
新手段6により、Sprcan を応答が1つずつ早い連続
するm個のSraに更新し、Ssumaを更新されたSprcan
の総和に更新する(ステップ107)。以上の操作を
再帰的に行うことによりタイミング再生が実現される。
【0019】例えば、図5に示すようなインパルス応答
の絶対値を持つ場合のタイミング再生を考える。ここ
で、プリカーサ応答群の数m=2、ポストカーサ群の数
n=2、シフト係数β=0.25とする。Sra(4)=
0.6 が最大であるため、最大絶対値応答信号Smra
=0.6となる。このとき、プリカーサ候補信号群S
prcanは、 Sprcan ={Sra(4),Sra(5)}={0.6,
0.4} となる。
【0020】従って、絶対値加算信号Ssumaは、 Ssuma=Sra(4)+Sra(5)=1.0 であり、重み付け加算信号Swsuma は、 Swsuma =Ssuma×β=0.25 となる。
【0021】重み付け加算信号Swsuma はプリカーサ
候補信号群Sprcan より応答の早いSra(3)より小
さい。従って、プリカーサ候補信号群Sprcan は応答
が1つずつ早い連続するm個のSraに更新され、 Sprcan ={Sra(3),Sra(4)}={0.5,
0.6} となり、絶対値加算信号Ssumaも、 Ssuma=Sra(3)+Sra(4)=1.1 と更新される。
【0022】このとき、重み付け加算信号Swsuma
は、 Swsuma =Ssuma×β=0.275 となり、プリカーサ候補信号群Sprcan より応答の早
い応答絶対値信号Sraのいずれよりも大きい。よって、
プリカーサ候補信号群Sprcan 対応するインパルス応
答信号がプリカーサ応答群Sprres に、プリカーサ候
補信号群Sprcanの次に応答の早い2個の応答絶対値信
号Sra(5),Sra(6)に対応するインパルス応答信
号がポストカーサ応答群Spores に、夫々決定され
る。
【0023】図2は本発明による第二の実施例の概略機
能を示すと共に、その動作をも示すフローチャートであ
り、図1と同等部分は同一符号にて示している。まず、
シフト係数決定手段1において、受信信号Sr の強度
によりシフト係数(重み係数)βを決定する(ステップ
101)。次に、応答絶対値信号生成手段2において、
L個のインパルス応答信号Sirの絶対値を求め、応答絶
対値信号Sraとする(ステップ102)。
【0024】そして、打ち切り誤差信号生成手段7にお
いて、Sraの中で最大のものを最大絶対値応答信号S
mra とし、Smra を最も早い応答とする連続するm個
のSraをプリカーサ候補信号群Sprcan とし、Sprcan
の総和を計算し、絶対値加算信号Ssumaとし、Smra
より応答の早いSraの総和を打ち切り誤差信号Sterr
とする(ステップ201)。
【0025】そして、重み付け加算信号生成手段4にお
いて、Ssumaにシフト係数βをかけて重み付け加算信号
wsuma とする(ステップ104)。Swsuma がS
terrよりも大きい場合(ステップ202)、プリカーサ
/ポストカーサ応答群生成手段5により、Sprcan
対応するm個のSirをプリカーサ応答群Sprres
し、Sprres の次に応答の早いn個のSirをポストカ
ーサ応答群Spores に決定する(ステップ106)。
【0026】Swsuma がSterrよりも小さい場合(ス
テップ202)、打ち切り誤差信号生成手段8により、
prcan を応答が1つずつ早い連続するm個のSra
更新し、Ssumaを更新されたSprcan の総和に、S
terrを更新されたSprcan より応答の早いSraの総和
に更新する(ステップ203)。以上の操作を再帰的に
行うことにより、タイミング再生が実現される。
【0027】例えば、図5に示すようなインパルス応答
の絶対値を持つ場合のタイミング再生を考える。ここ
で、プリカーサ応答群の数m=2、ポストカーサ群の数
n=2、シフト係数β=0.5とする。Sra(4)=
0.6が最大であるため、最大絶対値応答信号Smra
=0.6となる。このとき、プリカーサ候補信号群S
prcanは、 Sprcan ={Sra(4),Sra(5)}={0.6,
0.4} となる。
【0028】従って、絶対値加算信号Ssumaは、 Ssuma=Sra(4)+Sra(5)=1.0 であり、重み付け加算信号Swsuma は、 Swsuma =Ssuma×β=0.5 となる。
【0029】また、打ち切り誤差信号Sterrは、 Sterr=Sra(1)+Sra(2)+Sra(3)=0.8 となり、重み付け加算信号Swsuma は、打ち切り誤差
信号Sterrより小さい。従って、プリカーサ候補信号群
prcan は応答が1つずつ早い連続するm個のSra
更新され、 Sprcan ={Sra(3),Sra(4)}={0.5,
0.6} となり、絶対値加算信号Ssumaも、 Ssuma=Sra(3)+Sra(4)=1.1 と更新される。
【0030】このとき、重み付け加算信号Swsuma
は、 Swsuma =Ssuma×β=0.55 となる。打ち切り誤差信号Sterrは、 Sterr=Sra(1)+Sra(2)=0.3 と更新され、重み付け加算信号Swsuma は、打ち切り
誤差信号Sterrより大きくなる。
【0031】よって、プリカーサ候補信号群Sprcan
対応するインパルス応答信号がプリカーサ応答群S
prres に、プリカーサ候補信号群Sprcan の次に応答
の早い2個の応答絶対値信号Sra(5),Sra(6)に
対応するインパルス応答信号がポストカーサ応答群S
pores に、夫々決定される。
【0032】図3は本発明による第三の実施例の機能の
概略を示すと共に、その動作をも示すフローチャートで
あり、図1,2と同等部分は同一符号にて示している。
まず、シフト係数決定手段1において、受信信号Sr
の強度によりシフト係数βを決定する(ステップ10
1)。次に、応答絶対値信号生成手段2において、L個
のインパルス応答信号Sirの絶対値を求め、応答絶対値
信号Sraとする(ステップ102)。
【0033】そして、プリカーサ候補信号群生成手段9
において、Sraの中で最大のものを最大絶対値応答信号
mra とし、Smra を最も早い応答とする連続するm
個のSraをプリカーサ候補信号群Sprcan とする(ス
テップ301)。そして、重み付け信号生成手段10に
おいて、Smra にシフト係数βをかけて重み付け信号
w とする(ステップ302)。
【0034】Sw がSprcan より応答の早いSraであ
るSera のいずれよりも大きい場合(ステップ30
3)、プリカーサ/ポストカーサ応答群生成手段5によ
り、S prcan に対応するm個のSirをプリカーサ応答
群Sprres とし、Sprres の次に応答の早いn個のS
irをポストカーサ応答群Spores に決定する(ステッ
プ106)。
【0035】Sw がSera のいずれかより小さい場合
(ステップ303)、最大値応答信号更新手段11によ
り、Sw より大きいSera のうち最も応答の遅いもの
を最も早い応答とする連続するm個のSraによりS
prcan を更新し、更新されたSp rcan のうち最大のも
のによりSmra を更新する(ステップ304)。
【0036】例えば、図5に示すようなインパルス応答
の絶対値を持つ場合のタイミング再生を考える。ここ
で、プリカーサ応答群の数m=2、ポストカーサ群の数
n=2、シフト係数β=0.5とする。Sra(4)=
0.6が最大であるため、最大絶対値応答信号Smra
=0.6となる。
【0037】このとき、プリカーサ候補信号群Sprcan
は、 Sprcan ={Sra(4),Sra(5)}={0.6,
0.4} となる。重み付け信号Sw は、 Sw =Smra ×β=0.3 となる。重み付け信号Sw はプリカーサ候補信号群S
prcan より応答の早いS ra(3)より小さい。
【0038】従って、プリカーサ候補信号群Sprcan
nは応答が1つずつ早い連続するm個のSraに更新さ
れ、 Sprcan ={Sra(3),Sra(4)}={0.5,
0.6} となり、最大絶対値応答信号Smra はこの中で最大と
なるものなので、 Smra =0.6 であり、重み付け信号Sw は、 Sw =Smra ×β=0.3 と変わらない。
【0039】このとき、重み付け信号Sw はプリカー
サ候補信号群Sprcan より応答の早い応答絶対値信号
raのいずれよりも大きい。よって、プリカーサ候補信
号群S prcan 対応するインパルス応答信号がプリカー
サ応答群Sprres に、プリカーサ候補信号群Sprcan
の次に応答の早い2個の応答絶対値信号Sra(5),S
r a(6)に対応するインパルス応答信号がポストカーサ
応答群Spores に、夫々決定される。
【0040】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、除
算を含む評価関数の演算を行うことなくタイミング再生
を実現できるという効果がある。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の概略機能図及び動作フ
ロー図ある。
【図2】本発明の第二の実施例の概略機能図及び動作フ
ロー図である。
【図3】本発明の第三の実施例の概略機能図及び動作フ
ロー図である。
【図4】従来のタイミング再生方法の一例を示すフロー
図である。
【図5】インパルス応答の例を示す図である。
【符号の説明】
1 シフト係数決定手段 2 応答絶対値信号生成手段 3 絶対値加算信号生成手段 4 重み付け加算信号生成手段 5 プリカーサ/ポストカーサ応答群生成手段 6 重み付け加算信号更新手段 7 打ち切り誤差信号生成手段 8 打ち切り誤差信号更新手段 9 プリカーサ候補信号群生成手段 10 重み付け信号生成手段 11 最大値応答信号更新手段

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信路特性を表すL個の応答時間の早い
    順に並んだインパルス応答信号を入力として、前記L個
    のインパルス応答信号の絶対値を求めて応答絶対値信号
    として出力する応答絶対値信号生成手段と、前記応答絶
    対値信号の中で最大のものを最大絶対値応答信号とし
    て、前記最大絶対値応答信号を最も早い応答とする連続
    するm個の前記絶対値応答信号をプリカーサ候補信号群
    として、前記プリカーサ候補信号群の総和を絶対値加算
    信号として出力する絶対値加算信号生成手段と、前記絶
    対値加算信号に対して受信強度に対応したシフト係数を
    乗算して重み付け加算信号として出力する重み付け加算
    信号生成手段と、前記重み付け加算信号が前記プリカー
    サ候補信号群より応答の早い前記絶対値応答信号である
    先行絶対値応答信号のいずれよりも大きい場合、前記L
    個のインパルス応答信号のうち前記プリカーサ候補信号
    群に対応するm個のインパルス応答信号をプリカーサ応
    答群として出力し、前記プリカーサ応答群の次に応答の
    早いn個のインパルス応答信号をポストカーサ応答群と
    して出力するプリカーサ/ポストカーサ応答群生成手段
    と、前記重み付け加算信号が前記先行絶対値応答信号の
    いずれかより小さい場合、前記プリカーサ候補信号群を
    一つずつ応答の早い連続するm個の前記絶対値応答信号
    により更新し、更新された前記プリカーサ候補信号群の
    総和により前記重み付け加算信号を更新する重み付け加
    算信号更新手段とを含み、再帰的に前記プリカーサ応答
    群及び前記ポストカーサ応答群を決定するようにしたこ
    とを特徴とするタイミング再生回路。
  2. 【請求項2】 通信路特性を表すL個の応答時間の早い
    順に並んだインパルス応答信号を入力として、前記L個
    のインパルス応答信号の絶対値を求めて応答絶対値信号
    として出力する応答絶対値信号生成手段と、前記応答絶
    対値信号の中で最大のものを最大絶対値応答信号とし
    て、前記最大絶対値応答信号を最も早い応答とする連続
    するm個の前記絶対値応答信号をプリカーサ候補信号群
    として、前記プリカーサ候補信号群の総和を絶対値加算
    信号として出力し、前記最大絶対値応答信号より応答の
    早い全ての前記絶対値応答信号の総和を打ち切り誤差信
    号として出力する打ち切り誤差信号生成手段と、前記絶
    対値加算信号に対して受信強度に対応したシフト係数を
    乗算して重み付け加算信号として出力する重み付け加算
    信号生成手段と、前記重み付け加算信号が前記打切り誤
    差信号よりも大きい場合、前記L個のインパルス応答信
    号のうち前記プリカーサ候補信号群に対応するm個のイ
    ンパルス応答信号をプリカーサ応答群として出力し、前
    記プリカーサ応答群の次に応答の早いn個のインパルス
    応答信号をポストカーサ応答群として出力するプリカー
    サ/ポストカーサ応答群生成手段と、前記重み付け加算
    信号が前記打切り誤差信号より小さい場合、前記プリカ
    ーサ候補信号群を一つずつ応答の早い連続するm個の前
    記絶対値応答信号により更新し、更新された前記プリカ
    ーサ候補信号群の総和により前記重み付け加算信号を更
    新し、更新された前記プリカーサ候補信号より応答の早
    い全ての前記絶対値応答信号の総和により前記打切り誤
    差信号を更新する打切り誤差信号更新手段とを含み、再
    帰的に前記プリカーサ応答群及び前記ポストカーサ応答
    群を決定するようにしたことを特徴とするタイミング再
    生回路。
  3. 【請求項3】 通信路特性を表すL個の応答時間の早い
    順に並んだインパルス応答信号を入力として、前記L個
    のインパルス応答信号の絶対値を求めて応答絶対値信号
    として出力する応答絶対値信号生成手段と、前記応答絶
    対値信号の中で最大のものを最大絶対値応答信号とし
    て、前記最大絶対値応答信号を最も早い応答とする連続
    するm個の前記絶対値応答信号をプリカーサ候補信号群
    として出力するプリカーサ候補信号群生成手段と、前記
    最大絶対値応答信号に受信強度に対応したシフト係数を
    乗算して重み付け信号として出力する重み付け信号生成
    手段と、前記重み付け信号が前記プリカーサ候補信号群
    より応答の早い前記絶対値応答信号である先行絶対値応
    答信号のいずれよりも大きい場合、前記L個のインパル
    ス応答信号のうち前記プリカーサ候補信号群に対応する
    m個のインパルス応答信号をプリカーサ応答群として出
    力し、前記プリカーサ応答群の次に応答の早いn個のイ
    ンパルス応答信号をポストカーサ応答群として出力する
    プリカーサ/ポストカーサ応答群生成手段と、前記重み
    付け信号が前記先行絶対値応答信号のいずれかより小さ
    い場合、前記重み付け信号より大きい前記先行絶対値応
    答信号のうち、最も応答が遅いものを最も早い応答とす
    る連続するm個の前記絶対値応答信号により前記プリカ
    ーサ候補信号群を更新し、更新された前記プリカーサ候
    補信号群のうち最大のものにより前記最大値応答信号を
    更新する最大値応答信号更新手段とを含み、再帰的に前
    記プリカーサ応答群及び前記ポストカーサ応答群を決定
    するようにしたことを特徴とするタイミング再生回路。
  4. 【請求項4】 受信信号を入力として、この受信信号の
    受信電力を検出して前記受信電力により前記シフト係数
    を選択決定するシフト係数決定手段を更に含むことを特
    徴とする請求項1〜3いずれか記載のタイミング再生回
    路。
  5. 【請求項5】 通信路特性を表すL個の応答時間の早い
    順に並んだインパルス応答信号を入力として、前記L個
    のインパルス応答信号の絶対値を求めて応答絶対値信号
    として出力するステップと、前記応答絶対値信号の中で
    最大のものを最大絶対値応答信号として、前記最大絶対
    値応答信号を最も早い応答とする連続するm個の前記絶
    対値応答信号をプリカーサ候補信号群として、前記プリ
    カーサ候補信号群の総和を絶対値加算信号として出力す
    るステップと、前記絶対値加算信号に対して受信強度に
    対応したシフト係数を乗算して重み付け加算信号として
    出力するステップと、前記重み付け加算信号が前記プリ
    カーサ候補信号群より応答の早い前記絶対値応答信号で
    ある先行絶対値応答信号のいずれよりも大きい場合、前
    記L個のインパルス応答信号のうち前記プリカーサ候補
    信号群に対応するm個のインパルス応答信号をプリカー
    サ応答群として出力し、前記プリカーサ応答群の次に応
    答の早いn個のインパルス応答信号をポストカーサ応答
    群として出力するステップと、前記重み付け加算信号が
    前記先行絶対値応答信号のいずれかより小さい場合、前
    記プリカーサ候補信号群を一つずつ応答の早い連続する
    m個の前記絶対値応答信号により更新し、更新された前
    記プリカーサ候補信号群の総和により前記重み付け加算
    信号を更新するステップとを含み、再帰的に前記プリカ
    ーサ応答群及び前記ポストカーサ応答群を決定するよう
    にしたことを特徴とするタイミング再生方法。
  6. 【請求項6】 通信路特性を表すL個の応答時間の早い
    順に並んだインパルス応答信号を入力として、前記L個
    のインパルス応答信号の絶対値を求めて応答絶対値信号
    として出力するステップと、前記応答絶対値信号の中で
    最大のものを最大絶対値応答信号として、前記最大絶対
    値応答信号を最も早い応答とする連続するm個の前記絶
    対値応答信号をプリカーサ候補信号群として、前記プリ
    カーサ候補信号群の総和を絶対値加算信号として出力
    し、前記最大絶対値応答信号より応答の早い全ての前記
    絶対値応答信号の総和を打ち切り誤差信号として出力す
    るステップと、前記絶対値加算信号に対して受信強度に
    対応したシフト係数を乗算して重み付け加算信号として
    出力するステップと、前記重み付け加算信号が前記打切
    り誤差信号よりも大きい場合、前記L個のインパルス応
    答信号のうち前記プリカーサ候補信号群に対応するm個
    のインパルス応答信号をプリカーサ応答群として出力
    し、前記プリカーサ応答群の次に応答の早いn個のイン
    パルス応答信号をポストカーサ応答群として出力するス
    テップと、前記重み付け加算信号が前記打切り誤差信号
    より小さい場合、前記プリカーサ候補信号群を一つずつ
    応答の早い連続するm個の前記絶対値応答信号により更
    新し、更新された前記プリカーサ候補信号群の総和によ
    り前記重み付け加算信号を更新し、更新された前記プリ
    カーサ候補信号より応答の早い全ての前記絶対値応答信
    号の総和により前記打切り誤差信号を更新するステップ
    とを含み、再帰的に前記プリカーサ応答群及び前記ポス
    トカーサ応答群を決定するようにしたことを特徴とする
    タイミング再生方法。
  7. 【請求項7】 通信路特性を表すL個の応答時間の早い
    順に並んだインパルス応答信号を入力として、前記L個
    のインパルス応答信号の絶対値を求めて応答絶対値信号
    として出力するステップと、前記応答絶対値信号の中で
    最大のものを最大絶対値応答信号として、前記最大絶対
    値応答信号を最も早い応答とする連続するm個の前記絶
    対値応答信号をプリカーサ候補信号群として出力するス
    テップと、前記最大絶対値応答信号に受信強度に対応し
    たシフト係数を乗算して重み付け信号として出力するス
    テップと、前記重み付け信号が前記プリカーサ候補信号
    群より応答の早い前記絶対値応答信号である先行絶対値
    応答信号のいずれよりも大きい場合、前記L個のインパ
    ルス応答信号のうち前記プリカーサ候補信号群に対応す
    るm個のインパルス応答信号をプリカーサ応答群として
    出力し、前記プリカーサ応答群の次に応答の早いn個の
    インパルス応答信号をポストカーサ応答群として出力す
    るステップと、前記重み付け信号が前記先行絶対値応答
    信号のいずれかより小さい場合、前記重み付け信号より
    大きい前記先行絶対値応答信号のうち、最も応答が遅い
    ものを最も早い応答とする連続するm個の前記絶対値応
    答信号により前記プリカーサ候補信号群を更新し、更新
    された前記プリカーサ候補信号群のうち最大のものによ
    り前記最大値応答信号を更新するステップとを含み、再
    帰的に前記プリカーサ応答群及び前記ポストカーサ応答
    群を決定するようにしたことを特徴とするタイミング再
    生方法。
  8. 【請求項8】 受信信号を入力として、この受信信号の
    受信電力を検出して前記受信電力により前記シフト係数
    を選択決定するステップを更に含むことを特徴とする請
    求項5〜7いずれか記載のタイミング再生方法。
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