JP3790731B2 - 複数のインタポレータを使用し相対的に低いサンプリングレートでのデータリカバリ - Google Patents

複数のインタポレータを使用し相対的に低いサンプリングレートでのデータリカバリ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的に、データリカバリ方法及び関連の回路、より具体的には、データレートより低いサンプリングレートを可能にする複数のインタポレータを有するデータリカバリ方法及び関連の回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日、高度な電子技術が発展するに連れて、情報の伝達及び交換は、デジタル信号伝送を介して非常に高速で行われている。例えば、デジタル・バーサトル・ディスク(DVD)内の情報は、DVDドライブによって読取られ、データ処理はデジタル信号により行われる。実際に、コンピュータシステム内の様々なコンポーネント間の信号通信は全て、データバスを介するデジタル信号により容易にされている。更に、いたるところにあるコンピュータシステム間のコンピュータネットワーク及びインターネットを介する情報交換も、デジタル信号により処理される。
【0003】
図1に示す連続波形図を参照するに、図1は時間を横軸にとり、もとのアナログ信号10はデジタルデータ14の搬送波として機能しているものとして示す。もとのアナログ信号10は、DVD光ピックアップ、データバスからの信号、又は、通信又はインターネットシステムにおける任意の他の電子信号であってよい。データクロック12に支援されて、もとのアナログ信号10の振幅はデジタルデータ14の情報を運ぶよう変調される。データクロック12は所定の時間長T0を有する複数のデータ期間を含む。各データ期間は、デジタルデータ14における1ビットに相当し、ビットレベルはもとのアナログ信号10の対応する振幅によって決められる。図1を参照するに、t1、t2、t3等といったデータクロック12のパルスの立ち上がりによって決められる特定の時間において、対応するデジタルデータ14は、もとのアナログ信号10の振幅が、通常はゼロレベルである所定の基準レベルL0より高いか否かによって決められる。
【0004】
例えば、時間t1においてもとのアナログ信号10の振幅は基準レベルL0より高いので、対応するデジタルデータ14のビットレベルD1は、「1」である。このことは、ビットレベルD2に対しても同じであり、時間t2において「1」の値を有する。しかし、もとのアナログ信号10の振幅は時間t6及びt8においては基準レベルL0より低いので、デジタルデータ14の対応するビットレベルD6及びD8は「0」である。従って、データクロック12に支援されて、もとのアナログ信号10の振幅は、デジタルデータ14のビットレベルに対応付けられる。
【0005】
実際には、もとのアナログ信号が唯一分析される信号である状況もある。例えば、もとのアナログ信号が、小型のディスクドライブ内の光ピックアップから来る場合、直ぐに利用できるデータクロックはない。同じような状況が、伝送のための信号がもとのアナログ信号しかない通信システムにおいても発生する。この理由から、データリカバリ回路を使用して、もとのアナログ信号からデジタルデータを抽出しなければならない。図2に、従来技術のデータリカバリ回路20の回路ブロック図を示す。従来技術のデータリカバリ回路20は、サンプラ22、インタポレータ24、計算モジュール26、及び、データ回路28を含む。データリカバリ回路20はデジタル回路である。サンプラ22は、図1に示すもとのアナログ信号10と同一の種類の信号であるアナログ入力信号16を、サンプリングクロック18によって決められるサンプリング周波数で離散的なサンプリング信号23に変換するよう使用される。サンプリングクロック18は入力信号16のデータクロックと同期されていないので、インタポレータ24を使用してサンプリング信号23を、入力信号16に対応するデータクロックに支援される重み付け補間処理を介して、出力信号25に変換する。出力信号25、即ち、入力信号16から回復された信号は、入力信号16に対応するデータクロックと同期される。その後、コンパレータ、クリッパ等であってよいデータ回路28による信号処理によって、入力信号16からデジタルデータが回復される。インタポレータ24の重み付け補間処理は、出力信号25のフィードバックを介し計算モジュール26によって生成される制御語30によって制御される。
【0006】
従来技術のデータリカバリ回路20の動作をよりよく理解するために、図3に関連の信号の波形クロック図を示し、ここでは時間を横軸にとる。これらの波形図は、上から下に向かって、データクロック12、入力信号16、及び、サンプリングクロック18に対応する。上述したように、データリカバリ回路20は、もとのデータクロック12に支援されることなく入力信号16から直接デジタルデータを回復しなければならない。入力信号16の波形は、図3中、点状の曲線として示す。図3のサンプリングクロック18は、1/Tpsのサンプリング周波数に対応する所定の期間Tpsを有する複数のサンプリング期間を含むものとして示される。全てのサンプルは、サンプリング時間ta1、ta2、ta3等に関連付けられる。サンプリングクロック18のトリガ制御を使用して、サンプラ22は入力信号16を、図3に示すように、離散的な時間信号であるサンプリング信号23に変換することが可能にされる。しかし、データリカバリ回路20内においてデータクロック12を基準信号として使用しないと、サンプリングクロック18は実際にはデータクロック12とは同期されていない。従って、インタポレータ24の主な機能は、サンプリング23をシフトさせて、依然として離散的な時間信号ではあるが、重み付け補間処理を介してデータクロック12と同期される出力信号25にすることである。出力信号25をうまく使用して、データ回路28は、入力信号16からデジタルデータを抽出することができる。
【0007】
サンプリング信号23から出力信号25を回復するために、インタポレータ24は、制御語30をパラメータとして使用し、補間の処理を制御する。従来技術では、各サンプリング期間は、実際には、関連のサンプリング期間と最近のデータ期間との時間差に等しい位相差を推定するのに使用される制御語を有する。データリカバリ回路20は、もとのデータクロック12を使用することができないが、計算モジュール26は、フィードバック制御信号としての出力信号25にアクセスすることができる。サンプリングクロック18とデータクロック12間の対応する位相差の推定と、各サンプリング期間に対応する制御語は、オーバサンプリングレート(OSR)調節と合わせて位相誤差検出に支援されて得ることができる。他の周知の従来技術の処理も使用されるが、明瞭のために、ここでは繰り返さない。計算モジュール26によって制御語30が生成された後、時間ta1におけるサンプリング期間に対応する制御語mp1を使用して、そのサンプリング期間と時間t1におけるデータ期間との位相差を推定する。同様に、制御語mp2を使用して、時間ta2におけるサンプリング期間と時間t2におけるデータ期間との位相差を推定する。しかし、時間ta4において、対応するサンプリング期間に最も近いデータ期間は、時間t3に位置するので、制御語mp4は、時間ta4におけるサンプリング期間とt3におけるデータ期間との間の位相差を推定するのに使用される。
【0008】
計算モジュール26からの制御語30がインタポレータ24に入力された後、インタポレータ24は、サンプリング信号23に行われる重み付け補間処理によって出力信号25を生成することができる。例えば、時間t1における出力信号の振幅は、時間ta1における制御語mp1に基づき、以下の重み付け補間式によって計算することができる。
【0009】
【数1】
Figure 0003790731
ただし、y(t1)は、出力信号25の時間t1における振幅であり、w(〜)は、シンク関数といった所定の重み付け関数であり、これは、sinc (x) = sin (nx) / (nx)として定義付けられ、x(〜)は、サンプリング信号23の振幅である。N1及びN2は、加法の上限と下限を定義付ける整数である。つまり、時間t1における出力信号は、時間ta1におけるサンプリング信号23、即ち、x(ta1)と重み付け関数w(mp1)との積、時間ta2におけるサンプリング信号23、即ち、x(ta1+Tps)と重み付け関数w(mp1−Tps)との積、及び、時間ta3におけるサンプリング信号23、即ち、x(ta1+2Tps)と重み付け関数w(mp1−2Tps)との積等の合計により計算される。同様に、時間t2における出力信号は、ta1とmp1をta2とmp2にそれぞれ置き換えた同様の手順により計算することができる。上述の処理に基づいて、インタポレータ24は、サンプリング信号23から出力信号25を生成することができる。
【0010】
従来技術のデータリカバリ回路20はデジタル回路によって実現することができる。しかし、従来技術では、1つのサンプリング期間は1つの制御語を予測するのにしか使用できない。制御語はサンプリング期間と最近のデータ期間との位相差を推測するのに使用される。従って、1つのサンプリング期間の継続時間Tpsは、1つのデータ期間の継続時間T0よりも長くてはならない。1つのサンプリング期間の継続時間Tpsが1つのデータ期間の継続時間T0より長い場合、1つのサンプリング期間は、1つ以上のデータ期間に対応する。1つの制御語しか、1つのデータ期間に対応する出力信号25の振幅を推定することができないので、他のデータ期間は、出力信号25を生成するための対応する制御語を有さなくなる。従って、従来技術のデータリカバリ回路20のインタポレータ24は、各対応するデータ期間から完全に出力信号25を回復することができない。従って、サンプリング期間は、データ期間より長くてはならない。つまり、サンプリングクロックのサンプリング周波数は、データクロックの周波数より高くなくてはならない。デジタルデータの高速演算、アクセス、及び、伝送に対する需要が高くなってきているので、データ期間は短くなり、データクロックの周波数クロックは高くなってきている。従って、一層高いサンプリング周波数が必要とされている。この結果、従来技術のデータリカバリ回路は、電磁妨害、及び、他の関連の寄生作用といった高周波動作の副作用の影響を受ける。従来技術のもう1つの不利点は、高周波回路用の複雑な回路設計であり、これは、回路設計及び生産の両方の費用が高くなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は、従来技術の問題を解決するべく、データクロック周波数より低いサンプリング周波数を有するデータリカバリ回路を提供することを主要な目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、対応する入力信号からデジタルデータを回復するデータリカバリ方法であって、所定のサンプリング周波数を有するサンプリングクロックを最初に選択する段階を含み、サンプリングクロックは複数のサンプリング期間を含む。次に、各サンプリング期間において少なくとも1つの制御語を計算する段階を含み、各制御語は、サンプリング期間と対応するデータ期間との位相差を推定するのに使用される。最後に、対応する制御語によりデータクロックの各データ期間における入力信号のもとの振幅と、サンプリングクロックの各サンプリング期間における入力信号の振幅とを計算して、デジタルデータを回復する段階を含む。
【0013】
本発明の1つの実施例では、データリカバリ回路は、サンプラ、第1のインタポレータ、第2のインタポレータ、計算モジュール、及び、データバッファユニットを含む。計算モジュールは更に、第1の計算ユニット及び第2の計算ユニットを含む。
【0014】
本発明の利点は、データリカバリ回路が、データクロック周波数より高いサンプリング周波数、及び、関連の高価な高周波コンポーネントを必要とすることなく、出力信号を抽出することができる点である。
【0015】
本発明の上記及び他の目的は、当業者には、以下に様々な図面に示す好適な実施例の説明を読んだ後に間違いなく明らかとなろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の幾つかのサンプル実施例を以下に詳細に示す。しかし、本発明は、例示的に説明する実施例以外の他の様々な実施例によっても実施可能であり、本発明の範囲は、特許請求の範囲に特定される以外は制限されないことを理解すべきである。
【0017】
図4に、データリカバリ処理における関連の信号のスペクトルプロットを示し、横軸に周波数尺度をとり、縦軸に信号尺度をとる。もとのアナログ信号、即ち、デジタルデータ搬送波の波形のスペクトル10fは、BWの帯域幅を有し、fcの最高周波数を有するものとして示される。もとのアナログ信号のデジタルデータに対応するデータクロックの周波数はfdである。図1に示すように、もとのアナログ信号の符号化変調の後、もとのアナログ信号波形10の変更速度は、データクロック12の変更速度より遅い。例えば、データクロック12が1つの期間を経験する間に、もとのアナログ信号の波形10は時間t1から時間t2にかけてゆっくりと増加しているに過ぎない。これは、もとのアナログ信号の帯域幅BWは、対応するデータ期間の周波数fdよりかなり低いことを意味する。サンプリング定理とも知られるナイキストの定理によると、第1の信号が第2の信号のサンプリングによって回復されるべき場合、サンプリング周波数は第2の信号の帯域幅の少なくとも2倍は高くなくてはならない。この理由から、図4に示すように、ナイキストの定理によると最も低いサンプリング周波数である周波数fNは、周波数fcの2倍である。実際の適用では、周波数fNは、対応するデータ期間の周波数fdより依然として低い。従来技術では、サンプラ内のサンプリングクロックのサンプリング周波数は、対応するデータ期間の周波数fdより高くなくてはならない。図4に示す周波数fpsは、従来技術において使用されるサンプリング周波数である。しかし、出力信号が、サンプリングクロックに支援されて補間処理により回復されるべき場合、サンプリング周波数は、対応するデータ期間の周波数fdではなくて、ナイキストの定理によって予測される周波数fNより高いことだけが求められる。ナイキストの定理を有利に活用するに、Ts=1/fsのサンプリング期間を有する本発明のサンプリング周波数fsは、fNとfdとの間の周波数であるよう予め決定される。このことがどのように達成されるかに関する詳細な説明を以下にする。
【0018】
図5に、本発明の好適な実施例によるデータリカバリ回路40の機能ブロック図を示す。データリカバリ回路40の機能は、関連のデータクロックに支援されることなく入力信号36内のデジタルデータを回復することである。入力信号36は、コンパクト・ディスク(CD)プレーヤ、CD−ROM、デジタル・バーサトル・ディスク(DVD)装置等といった任意の従来の光ディスク記憶装置、或いは、任意の従来の磁気ディスク記憶装置から出力される。データリカバリ回路40は、サンプラ42、第1のインタポレータ44A、第2のインタポレータ44B、データ回路48、計算モジュール46、及び、データバッファユニット54を含む。図5に示すように、計算モジュール46は、第1の計算ユニット50A及び第2の計算ユニット50Bを含む。入力信号36がデータリカバリ回路40に入力された後、サンプラ42によって行われるサンプリング処理が入力信号36を、離散的な時間サンプリング値であるサンプリング信号43に変換する。サンプラ42のサンプリング周波数は、サンプリングクロック38によって決定される。サンプリング信号43は、重み付け補間処理を使用して第1のインタポレータ44A及び第2のインタポレータ44Bにより処理され、データバッファユニット54の2つの入力のための補間されたデータを生成する。データバッファユニット54は、第1のインタポレータ44A及び第2のインタポレータ44Bの両方からの補間された結果をまとめ、出力信号45を生成する。図7に示す本発明の本実施例のデータバッファユニット54は、第1のインタポレータ44A及び第2のインタポレータ44Bを合わせるための2つの入力ポート及び1つの出力ポートを有する設計を有するが、使用されるインタポレータの数に応じて1つの入力ポート又は2つ以上の入力ポートとして設計されてもよい。更に、Data_Validラインが、データバッファユニット54の入力端及び出力端の両方においてデータの検証を示すよう各ポートにおいて要求される場合もある。次に、出力信号45に基づいて、データ回路48は、デジタルデータを入力信号36から正確に抽出することができる。
【0019】
本発明の回路40と従来技術との最も重要な違いは、重み付け補間の演算処理にある。図2に示す従来技術では、インタポレータ24は、各サンプリング期間Tpsにおいて、1つの制御語30に支援されて、1つのデータ期間に対応する出力信号25の振幅を計算する。本発明では、複数のインタポレータ(本実施例の図5には2つのインタポレータを示す)は、各サンプリング期間Tsにおいて、複数の異なる制御語(本実施例の図5には2つの制御語を示す)に支援されて、複数のデータ期間に対応する複数の出力信号45の振幅を計算する。出力信号45をデータリカバリ回路40内のフィードバック信号として使用することにより、計算モジュール46の第1の計算ユニット50A及び第2の計算ユニット50Bが、第1の制御語52A及び第2の制御語52Bをそれぞれ生成する。同一のサンプリング期間Tsにおいて、第1のインタポレータ44Aは第1の制御語52Aによって1つのデータ期間に対応する振幅を有する出力信号を生成し、第2のインタポレータ44Bは第2の制御語52Bによって別のデータ期間に対応する振幅を有する出力信号を生成する。インタポレータの出力は、生成された後、データバッファユニット54内に格納される。データバッファユニット54によるバッファリング処理の後、データバッファユニット54は、2つの制御語による1つのサンプリング期間における2つのデータ期間に対応する振幅を有する出力信号45を計算する。第1の計算ユニット50A及び第2の計算ユニット50Bの両方における制御語の計算方法はそれぞれ、この技術において周知である。
【0020】
本発明による図5に示すデータリカバリ回路40の動作をよりよく理解するために、関連の信号の波形図を図6に示し、この図では、時間を横軸にとる。本発明と従来技術との比較のために、図6の入力信号36は、図1及び図3の入力信号16と同一であると仮定する。これらの波形図は、上から下に向かって、データクロック12、入力信号36、及び、サンプリングクロック38である。入力信号36の波形は、図6では点状の曲線として示す。データクロック12を使用することなく、サンプラ42は、サンプリング期間Tsを有するサンプリングクロック38のトリガによって入力信号36をサンプリングすることにより、サンプリング信号43を生成する。
【0021】
時間ts1、ts2、ts3等に位置する各サンプリング期間における入力信号36によるサンプリング信号43の振幅は、図6に示す横軸に向けて伸ばされる実線を有する×印が付けられた○によって示す。上述したように、サンプリングクロック38のサンプリング周波数fsは、対応するデータクロック12の周波数fdより低い。従って、サンプリング期間Tsの継続時間は、データ期間T0の継続時間より長くなる。つまり、1つのサンプリング期間は、1つ以上のデータ期間に対応する。このような状況に対し、計算処理は、各サンプリング期間において複数の制御語を計算して、実際には、サンプリング期間と対応する複数のデータ期間との時間差である位相差を推定するよう設計される。図6に示すように、計算モジュール46は、1つのサンプリング期間における時間ts1において第1の制御語m1a及び第2の制御語m1bを計算する。制御語m1a及びm1bは、サンプリング期間と時間t1及びt2におけるデータ期間との位相差を推定するよう使用される。第1の制御語m1aに基づいて、第1のインタポレータ44Aは、補間処理を使用して時間t1における出力信号の振幅を計算することができる。同様に、第2の制御語m1bに基づいて、第2のインタポレータ44Bは、補間処理を使用して時間t2における出力信号を計算することができる。計算モジュール46は同様の方法で、別のサンプリング期間の時間ts2における第1の制御語m2aと第2の制御語m2bを計算する。制御語m2a及びm2bは、サンプリング期間と時間t3及びt4におけるデータ期間との位相差を推定するよう使用される。時間ts5におけるサンプリング期間に対応して、第1の制御語m5a及び第2の制御語m5bは、サンプリング期間と時間t8及びt9におけるデータ期間との間の位相差を推定するよう使用される。同様に、時間ts6におけるサンプリング期間に対応して、第1の制御語m6a及び第2の制御語m6bは、サンプリング期間と時間t9及びt10におけるデータ期間との位相差を推定するよう使用される。図6に示すように、制御語m5b及びm6aは共に、時間t9における出力信号45の振幅を推定するよう使用することができる。つまり、時間t9における出力信号45の振幅は、制御語m5bに基づいて第2のインタポレータ44Bの計算、又は、制御語m6aに基づいた第1のインタポレータ44Aの計算のいずれかから推定することができる。この場合、データバッファユニット54を使用して、時間t9において出力信号45の振幅を供給するインタポレータの内の1つを選択する。従って、本発明では、1つのサンプリング期間に対応する複数の制御語に基づいて、複数のインタポレータは、各データ期間においてサンプリング信号43から出力信号45の振幅を補間することができる。
【0022】
本発明において、データクロック12に対し使用されるサンプリングクロック38のサンプリング周波数が低い場合でも、出力信号45は、サンプリング信号43に補間処理を行うことにより正確に推定することができる。サンプリング期間は、1つ以上のデータ期間に対応するので、複数のデータ期間に対応する複数の制御語が計算され、各サンプリング期間における出力信号45の振幅を推定するよう使用される。図6に示すように、横軸に伸びている破線を有する●により示し、第1のインタポレータ44A及び第2のインタポレータ44Bの両方により正確に生成される離散的な出力信号45は、実際にデータクロック12と同期される。従って、入力信号36に関連するデジタルデータは、データ回路48によって同期された出力信号45から抽出可能となる。サンプリング信号43、第1の制御語52A、及び、第2の制御語52Bに基づいて第1のインタポレータ44Aの出力信号及び第2のインタポレータ44Bの出力信号を計算する方法は、以下の式によって表すことができ、この式は、時間t1及びt2における出力信号45の振幅を計算するものである。
【0023】
【数2】
Figure 0003790731
ただし、Y(t1)は、時間t1における出力信号45の振幅であり、Y(t2)は、時間t2における出力信号45の振幅であり、W(〜)は、所定の重み付け関数であり、X(〜)は、サンプリング信号43の振幅である。N1及びN2は、加法の上限及び下限を定義付ける整数である。式1では、時間t1における出力信号45の振幅は、第1の制御語m1aに支援されて計算可能であり、第1の制御語m1aは時間ts1におけるサンプリング期間と時間t1におけるデータ期間との位相差を推定するのに使用される。式1では、時間ts1におけるサンプリング信号43、即ち、X(ts1)と重み付け関数W(m1a)の積、時間ts2におけるサンプリング信号43、即ち、X(ts1+Ts)と重み付け関数W(m1a−Ts)の積、時間ts3におけるサンプリング信号43、即ち、X(ts1+2Ts)と重み付け関数W(m1a−2Ts)の積等を合計することにより、時間t1における出力信号45の振幅が計算される。従って、第1のインタポレータ44Aは、時間t1における出力信号45の振幅を式1により計算することができる。同様に、時間ts1におけるサンプリング期間と時間t2におけるデータ期間との位相差が、第2の制御語m1bによって推定され、第2のインタポレータ44Bは、時間t2における出力信号45の振幅を式2により計算することができる。従って、同一のサンプリング期間に生成される2つの制御語に基づいて、第1のインタポレータ及び第2のインタポレータは、式1及び式2によって2つのデータ期間に対応する出力信号45の振幅を推定することができる。この理由から、サンプリング信号43がデータクロック12と同期されていなくても、第1のインタポレータ44A及び第2のインタポレータ44Bによって生成される出力信号45は、図6に示すようにデータクロック12と同期される。従って、入力信号36に関連するデジタルデータは、データ回路48によって同期される出力信号45から抽出可能となる。上述の説明は、時間ts1におけるサンプリング期間に基づいているが、当業者は、他のサンプリング期間において出力信号45の振幅を推定する方法を容易に識別することができる。図6に示すように、本発明では、サンプリング信号43を生成するのに使用されるサンプリング周波数は低く、これは、サンプリング信号43におけるサンプリングデータ密度が低いことを意味するが、各データ期間に対応する出力信号の振幅は、正確に生成することができる。
【0024】
要約するに、本発明は、ナイキストの定理を有利に利用して、サンプリング周波数を、対応するデータ期間の周波数よりも小さい値にする。1つのサンプリング期間に複数の対応する制御語が推定され、同じサンプリング期間における対応する複数のデータ期間を表す。1つのサンプリング期間における複数の制御語に基づいて、複数のサンプリング期間に対応する出力信号の振幅を推定することができる。上述したように、従来技術では、1つのデータ期間に対応する出力信号の振幅は、1つのサンプリング期間において、同一のサンプリング期間に推定される1つの制御語によって生成可能である。これは、サンプリング周波数は、対応するデータ期間の周波数より低くてはならないことを意味する。
【0025】
従来技術とは対照的に、本発明は、低くサンプリング周波数で動作することが可能である。本発明は、デジタルロジック回路によって実現されるので、現代の情報ネットワークの最新デジタルシステムに容易に組み込むことが可能である。回路設計から生産シミュレーションに亘る全ての工程は、デジタル回路技術に基づいている。本発明は、サンプリング品質を低下することのない低い動作周波数を有する。これは、電磁妨害及び他の関連の寄生作用といった高周波動作の副作用を回避できることを意味する。更に、複雑且つ高価な高周波回路設計が必要でなくなる。
【0026】
当業者は、本発明の教示内容を保ちながら、変更及び装置の変形を容易に観察することができるであろう。従って、上述の開示内容は、特許請求の範囲にしか制限されないものとして理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるもとのアナログ信号、データクロック、及びデジタルデータ信号の波形を示す図である。
【図2】従来技術のデータリカバリ回路を示すブロック図である。
【図3】図2に示す入力信号及びサンプリングクロックでのデータクロックを示す波形図である。
【図4】本発明によるデータリカバリ処理における関連の信号の周波数スペクトルプロットを示す図である。
【図5】本発明の好適な実施例によるデータリカバリ回路を示す機能ブロック図である。
【図6】本発明によるデータクロック、入力信号、サンプリング信号、出力信号、及び、サンプリングクロックの波形を示す図である。
【図7】本発明の図5のデータバッファユニットをより詳細に示すブロック図である。
【符号の説明】
10 もとのアナログ信号
12 データクロック
14 デジタルデータ
16 入力信号
18 サンプリングクロック
20 従来技術のデータリカバリ回路
22 サンプラ
23 サンプリング信号
24 インタポレータ
25 出力信号
26 計算モジュール
28 データ回路
30 制御語
36 入力信号
38 サンプリングクロック
40 本発明のデータリカバリ回路
42 サンプラ
43 サンプリング信号
44A 第1のインタポレータ
44B 第2のインタポレータ
45 出力信号
48 データ回路
50A 第1の計算ユニット
50B 第2の計算ユニット
52A 第1の制御語
52B 第2の制御語
54 データバッファユニット

Claims (9)

  1. 対応する入力信号からデジタルデータを回復するデータリカバリ方法であって、
    上記デジタルデータはデータクロックに同期され、
    上記データクロックは複数のデータ期間を含み、
    上記データクロックの各データ期間における上記入力信号の振幅は上記デジタルデータを表し、
    上記方法は、
    複数のサンプリング期間を含み、所定のサンプリング周波数を有するサンプリングクロックを選択する段階と、
    各サンプリング期間において、上記サンプリング期間と対応するデータ期間との間の位相誤差を推定するために使用する複数の制御語を複数の計算ユニットにより計算する段階と、
    上記デジタルデータを回復するよう上記対応する制御語と上記サンプリングクロックの各サンプリング期間における上記入力信号の振幅とにより複数のインタポレータを用いて上記データクロックの各データ期間における上記入力信号のもとの振幅を計算する段階と、
    上記対応する制御語の上記入力信号の上記もとの振幅を格納する段階と、
    を含み、
    上記サンプリング周波数は、周波数領域において、上記入力信号の帯域幅の最大周波数より高く、上記データクロックの周波数より低いデータリカバリ方法。
  2. 上記回復されたデジタルデータを使用して、上記制御語を更に調節する段階を更に含む請求項1記載のデータリカバリ方法。
  3. 上記対応する制御語と各サンプリング期間における上記入力信号の上記振幅とにより各データ期間における上記入力信号の上記もとの振幅を計算するために、重み付け補間アルゴリズムを使用する請求項1記載のデータリカバリ方法。
  4. 相対的に低いサンプリング周波数でデジタルデータを回復するデータリカバリ回路であって、
    アナログの入力信号をサンプリングして、それぞれ固定の継続時間を有し上記サンプリング周波数と反比例する各サンプリング期間における上記入力信号の振幅を表す一連の離散的な時間サンプル値を生成するサンプリング装置と、
    出力信号に応答して、各サンプリング期間において、上記サンプリング期間とデータクロック期間との間の位相誤差を推定するために使用する複数の制御語を計算する計算モジュールと、
    上記離散的な時間サンプル値のそれぞれと共に1つのサンプリング期間における各制御語をそれぞれ処理し、上記データクロック期間のそれぞれにおける上記入力信号の振幅を計算して、上記デジタルデータを回復する複数のインタポレータと、
    を含み、
    上記計算モジュールは、上記複数の制御語を生成するための複数の計算ユニットを含むデータリカバリ回路。
  5. 上記複数のインタポレータに接続され、上記データクロック期間のそれぞれにおける上記入力信号の上記振幅を受信し、上記出力信号を生成する記憶媒体を更に含む請求項4記載のデータリカバリ回路。
  6. 上記サンプリング周波数は、周波数領域において、上記入力信号の帯域幅の最大周波数より高く、上記データクロックの周波数より低い請求項4記載のデータリカバリ回路。
  7. 上記インタポレータは、上記対応する制御語と各サンプリング期間における上記入力信号の振幅とにより各データ期間における上記入力信号のもとの振幅を計算するために、重み付け補間アルゴリズムを使用する請求項4記載のデータリカバリ回路。
  8. 相対的に低いサンプリング周波数でデジタルデータを回復するデータリカバリ回路であって、
    アナログの入力信号をサンプリングして、それぞれ固定の継続時間を有し上記サンプリング周波数と反比例する各サンプリング期間における上記入力信号の振幅を表す一連の離散的な時間サンプル値を生成するサンプリング装置と、
    回復されたデジタルデータに応答する複数の計算ユニットを有し、各サンプリング期間において、上記サンプリング期間とデータクロック期間との間の位相誤差を推定するために使用する複数の制御語を計算する計算モジュールと、
    上記離散的な時間サンプル値のそれぞれと共に1つのサンプリング期間における各制御語をそれぞれ処理し、上記データクロック期間のそれぞれにおける上記入力信号の振幅を計算して、上記デジタルデータを回復する複数のインタポレータと、
    上記複数のインタポレータに接続され、上記データクロック期間のそれぞれにおける上記入力信号の上記振幅を受信し、上記回復されたデジタルデータを生成するデータバッファと、
    を含み、
    上記サンプリング周波数は、周波数領域において、上記入力信号の帯域幅の最大周波数より高く、上記データクロックの周波数より低いデータリカバリ回路。
  9. 上記インタポレータは、上記対応する制御語と各サンプリング期間における上記入力信号の振幅とにより各データ期間における上記入力信号のもとの振幅を計算するために重み付け補間アルゴリズムを使用する請求項8記載のデータリカバリ回路。
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