JP3075219B2 - 自動等化器 - Google Patents

自動等化器

Info

Publication number
JP3075219B2
JP3075219B2 JP09196269A JP19626997A JP3075219B2 JP 3075219 B2 JP3075219 B2 JP 3075219B2 JP 09196269 A JP09196269 A JP 09196269A JP 19626997 A JP19626997 A JP 19626997A JP 3075219 B2 JP3075219 B2 JP 3075219B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
demodulation point
absolute value
weighted
demodulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09196269A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1141147A (ja
Inventor
義一 鹿倉
智喜 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP09196269A priority Critical patent/JP3075219B2/ja
Priority to US09/120,830 priority patent/US6366612B1/en
Publication of JPH1141147A publication Critical patent/JPH1141147A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3075219B2 publication Critical patent/JP3075219B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation
    • H04L25/0212Channel estimation of impulse response

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動等化器に関し、
特に符号間干渉により歪みを受けた信号を自動的に等化
する自動等化器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動等化器の例としては、判定帰
還型自動等化器があり、かかる判定帰還型自動等化器に
おいては、歪みのポストカーサ成分については判定出力
を、プリカーサ成分については送信信号系列を用いて推
定受信信号を生成して受信信号を等化する場合、復調点
がパワーの一番大きいインパルス応答に対応するようフ
ィルタ係数を決定するものがある。
【0003】以下、かかる判定帰還型自動等化器の例と
して、本願出願人により提案中の特願平8−21377
9号記載の自動等化器について図1を用いて説明する。
尚、図1の構成は本発明と同一であるので、従来例であ
っても図1として示している。
【0004】減算器101は受信信号Sr から推定受信
信号Serを引くことにより推定誤差信号Seerrを出力す
る。インパルス応答演算回路102は受信信号Sr を入
力として図13示すようなインパルス応答を求めインパ
ルス応答信号Sirとして出力する。復調点設定回路10
3は、図11のフローチャートのステップ201,10
01に示す如く、インパルス応答信号Sirを入力として
絶対値が最大となるインパルス応答に対応する復調点設
定信号Sdpを出力する。
【0005】フィルタ係数出力回路104はインパルス
応答信号Sirと復調点設定信号Sdpを入力として、n個
のインパルス応答のうちm番目のインパルス応答が最大
であるとすると、(m+1)〜n番目のインパルス応答
をフィルタ係数群Tc1、1〜m番目のインパルス応答を
フィルタ係数群Tc2として出力する。
【0006】カウンタ105は0〜N−1までを2進数
で表した送信信号系列Scsを出力する。プリカーサ推定
回路106はフィルタ係数群Tc2と送信信号系列Scsを
入力として受信信号Sr のプリカーサ成分を推定してN
個のプリカーサ推定信号Sprを出力する。加算器107
はポストカーサ推定信号SpoとN個のプリカーサ推定信
号Sprとをそれぞれ加算してN個の推定受信信号Serを
出力する。
【0007】判定器108はN個の推定誤差信号Seerr
を入力として、推定誤差信号Seerrの絶対値が最小とな
るものに対応する系列の最下位ビットを、受信信号Sr
から歪み成分を除去した値と判定して判定出力信号Sd
として外部へ出力する。トランスバーサルフィルタ10
9は判定出力信号Sd とフィルタ係数群Tc1を入力とし
て歪みのポストカーサ成分に相当するポストカーサ推定
信号Spoを出力する。
【0008】以上により、リカーサ成分を含めた歪みの
自動等化を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、本願出
願人により提案中の特願平8−213779号記載の自
動等化器では、復調点がパワーの一番大きいインパルス
応答に対応するようフィルタ係数を決定していた。この
ような自動等化器では、比較的大きいプリカーサ成分を
持つ受信信号Sr の判定において、復調点に対応する成
分とプリカーサ成分の大きさが近い場合、それぞれに対
応するシンボルが入れ替わってもプリカーサ推定成分の
値にあまり差がないため、雑音による系列候補選択の誤
りが起きやすく品質の劣化を起こすことがある。
【0010】本発明の目的は、高品質の信号等化を行う
ことが可能な自動等化器を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するた
め、本発明による自動等化器は、受信信号とN個の推定
受信信号を入力としてN個の推定誤差信号を出力する減
算器と、N個の推定誤差信号を比較して絶対値が最小と
なるものに対応する送信信号系列の一部を判定出力信号
として外部へ出力する判定器と、受信信号を入力として
インパルス応答を求めインパルス応答信号を出力するイ
ンパルス応答演算回路と、インパルス応答信号を入力と
して復調点を決定して復調点設定信号を出力する復調点
設定回路と、インパルス応答信号と復調点設定信号を入
力としてインパルス応答信号の中で復調点設定信号のポ
ストカーサ成分に相当する第1のフィルタ係数群及びイ
ンパルス応答信号の中で復調点設定信号のプリカーサ成
分に相当する第2のフィルタ係数群を出力するフィルタ
係数出力回路と、判定出力信号と第1のフィルタ係数群
を入力として受信信号のポストカーサ成分を推定してポ
ストカーサ推定信号を出力するトランスバーサルフィル
タと、Ν個の送信信号系列を発生する送信信号系列発生
器と、第2のフィルタ係数群とN個の送信信号系列を入
力として受信信号のプリカーサ成分を推定してN個のプ
リカーサ推定信号を出力するプリカーサ推定回路と、ポ
ストカーサ推定信号とN個のプリカーサ推定信号をそれ
ぞれ加算してN個の推定受信信号を出力する加算器とに
より構成され、復調点設定回路においてインパルス応答
信号の絶対値が最大となる点から復調点をシフトするか
否かの判定を行い復調点設定信号を出力する。
【0012】本発明の作用を述べる。復調点に対応する
成分とプリカーサ成分の大きさが近いために雑音による
系列候補の選択を誤りやすいとき、復調点設定回路によ
り、ポストカーサ推定に重みをおくよう復調点を決定し
て、第1のフィルタ係数及び第2のフィルタ係数を割り
当てるため、復調点に対応する成分とプリカーサ成分の
大きさが近くなることがなくなり、系列候補の選択誤り
を軽減し、判定誤りを少なくできる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、前述した如く、ブロックの構成は本願出願人により
提案されている特願平8−213779号に開示のブロ
ックと同一であり、その説明は省略する。本発明では、
図1の復調点設定回路103における復調点設定手順が
上記出願のものと(図11のフーチャート)は相違する
のである。
【0015】図2は本発明の第1の実施例の復調点設定
回路103における復調点設定手順を示すフローチャー
トである。例えば、図12のようなインパルス応答の絶
対値Iを持つ受信信号Sr に対して復調点を決定する場
合を考える。尚、ここで、伝搬遅延の短い順にI1 ,I
2 ,……,I10となっているとする(201)。
【0016】まず、しきい値Sthを超えるIを求め、候
補信号Is とする(202)。しきい値Sthの値を0.
6とすると、I4 ,I6 ,I7 が選択される。そして、
この中で最も伝搬遅延の小さいI4 に対応する点を復調
点として選択し、復調点設定信号Sdpを決定する(20
3)。
【0017】以上の動作により、プリカーサ推定が雑音
に弱いときの判定誤りを軽減し、高品質の信号等化を行
うことができる。
【0018】図3は本発明の第2の実施例の復調点設定
回路103における復調点設定手順を示すフローチャー
トである。例えば、図12のようなインパルス応答の絶
対値Ιを持つ受信信号Sr に対して復調点を決定する場
合を考える(201)。まず、最も大きいI6 を復調点
候補信号Scanpとして選択する(301)。次にI6に
重み係数Wc をかけた重み付け復調点候補信号Swcanp
とI1 〜I5 に重み係数群Wをかけた重み付け選択応答
絶対値信号Iswを比較する(302,303)。
【0019】いま、Wc =0.6,W=(W1 ,W2 ,
W3 ,W4 ,W5 )=(1.0,1.0,1.0,1.
0,1.0)とすると、Swcanp =0.6,Isw=(I
sw1,Isw2 ,Isw3 ,Isw4 ,Isw5 )=(0.2,
0.4,0.3,0.8,0.4)となり、Isw4 がS
wcanp より大きいためScanpを一つ前のI5 に変える
(305)。このとき、Wc =0.6,W=(W1 ,W
2 ,W3 ,W4 )=(1.0,1.0,1.0,1.
0)とすると、Swcanp =0.24,Isw=(Isw1 ,
Isw2 ,Isw3 ,Isw4 )=(0.2,0.4,0.
3,0.8)となり、Isw4 がSwcanp より大きいため
Scanpを一つ前のI4 に変える。
【0020】このとき、Wc =0.6,W=(W1 ,W
2 ,W3 )とするとSwcanp =0.48,Isw=(Isw
1 ,Isw2 ,Isw3 )=(0.2,0.4,0.3)と
なり、Swcanp はIswのすべてより大きくなるため、I
4 に対応する点を復調点として選択し、復調点設定信号
Sdpを決定する(304)。
【0021】以上の動作により、プリカーサ推定が雑音
に弱いときの判定誤りを軽減し、高品質の信号等化を行
うことができる。
【0022】図4は本発明の第3の実施例の復調点設定
回路103における復調点設定手順を示すフローチャー
トである。例えば、図12のようなインパルス応答の絶
対値Ιを持つ受信信号Sr に対して復調点を決定する場
合を考える(201)。まず、最も大きいI6 を復調点
候補信号Scanpとして選択する(301)。次に、I6
に重み係数Wc をかけた重み付け復調点候補信号Swcan
p とI1 〜I5 に重み係数群Wをかけた重み付け選択応
答絶対値信号Iswとを比較する(401,303)。
【0023】いま、プリカーサ推定部のタップ数を4,
Wc =0.6,W=(W1 ,W2 ,W3 )=(1.0,
1.0,1.0,)とすると、Swcanp =0.6,Isw
=(Isw1 ,Isw2 ,Isw3 )=(0.3,0.8,
0.4)となり、Isw2 がSwcanp より大きいためSca
npを一つ前のI5 に変える(305)。
【0024】このとき、Wc =0.6,W=(W1 ,W
2 ,W3 )=(1.0,1.0,1.0)とすると、S
wcanp =0.24,Isw=(Isw1 ,Isw2 ,Isw3 )
=(0.4,0.3,0.8)となり、Isw3 がSwcan
p より大きいためScanpを一つ前のI4 に変える。
【0025】このとき、Wc=0.6,W=(W1 ,W
2 ,W3 )=(1.0,1.0,1.0)とすると、S
wcanp =0.48,Isw=(Isw1 ,Isw2 ,Isw3 )
=(0.2,0.4,0.3)となり、Swcanp はIsw
のすべてより大きくなるため、I4 に対応する点を復調
点として選択し、復調点設定信号Sdpを決定する(30
4)。
【0026】以上の動作により、プリカーサ推定が雑音
に弱いときの判定誤りを軽減し、高品質の信号等化を行
うことができる。
【0027】図5は本発明の第4の実施例の復調点設定
回路103における復調点設定手順を示すフローチャト
である。例えば、図12のようなインパルス応答の絶対
値Ιを持つ受信信号Sr に対して復調点を決定する場合
を考える(201)。まず、しきい値Sthを超えるIを
求め、候補信号Is とする(202)。しきい値Sthの
値を0.6とすると、I4 ,I6 ,I7 が選択される。
【0028】次に、この中で最も大きいI6 を復調点候
補信号Scanpとして選択する(501)。そして、I6
に重み係数Wc をかけた重み付け復調点候補信号Swcan
p とI1 〜I5 に重み係数群Wをかけた重み付け選択応
答絶対値信号Iswを比較する(302,303)。
【0029】いま、Wc =0.6,W=(W1 ,W2 ,
W3 ,W4 ,W5 )=(1.0,1.0,1.0,1.
0,1.0)とすると、Swcanp =0.6,Isw=(I
sw1,Isw2 ,Isw3 ,Isw4 ,Isw5 )=(0.2,
0.4,0.3,0.8,0.4)となり、Isw4 がS
wcanp より大きいためScanpをしきい値Sthを超えた中
で一つ前のI4 に変える(502)。
【0030】このとき、Wc =0.6、W=(W1 ,W
2 ,W3 )=(1.0,1.0,1.0)とすると、S
wcanp =0.48,Isw=(Isw1 ,Isw2 ,Isw3 )
=(0.2,0.4,0.3)となり、Swcanp はIsw
のすべてより大きくなるため、I4 に対応する点を復調
点として選択し、復調点設定信号Sdpを決定する(30
4)。
【0031】以上の動作により、プリカーサ推定が雑音
に弱いときの判定誤りを軽減し、高品質の信号等化を行
うことができる。
【0032】図6は本発明の第5の実施例の復調点設定
回路103における復調点設定手順を示すフローチャー
トである。例えば、図12のようなインパルス応答の絶
対値Ιを持つ受信信号Sr に対して復調点を決定する場
合を考える(201)。
【0033】まず、しきい値Sthを超えるIを求め、候
補信号Is とする(202)。しきい値Sthの値を0.
6とすると、I4 ,I6 ,I7 が選択される。次に、こ
の中で最も大きいI6 を復調点候補信号Scanpとして選
択する(501)。そして、I6 に重み係数Wc をかけ
た重み付け復調点候補信号Swcanp とI1 〜I5 に重み
係数群Wをかけた重み付け選択応答絶対値信号Iswを比
較する(601,303)。
【0034】いま、プリカーサ推定部のタップ数を4,
Wc =0.6,W=(W1 ,W2 ,W3 )=(1.0,
1.0,1.0)とすると、Swcanp =0.6,Isw=
(Isw1 ,Isw2 ,Isw3 )=(0.3,0.8,0.
4)となり、Isw2 がSwcanp より大きくなるため、S
canpをしきい値Sthを超えた中で一つ前のI4 に変える
(502)。
【0035】このとき、Wc =0.6、W=(W1 ,W
2 ,W3 )=(1.0,1.0,1.0)とすると、S
wcanp =0.48,Isw=(Isw1 ,Isw2 ,Isw3 )
=(0.2,0.4,0.3)となり、Swcanp はIsw
のすべてより大きくなるため、I4 に対応する点を復調
点として選択し、復調点設定信号Sdpを決定する(30
4)。
【0036】以上の動作により、プリカーサ推定が雑音
に弱いときの判定誤りを軽減し、高品質の信号等化を行
うことができる。
【0037】図7は本発明の第6の実施例の復調点設定
回路103における復調点設定手順を示すフローチャー
トである。例えば、図12のようなインパルス応答の絶
対値Ιを持つ受信信号Sr に対して復調点を決定する場
合を考える(201)。
【0038】まず、最も大きいI6 を復調点候補信号S
canpとして選択する(301)。次に、I6 に重み係数
Wc をかけた重み付け復調点候補信号Swcanp とI1 〜
I5の総和2.1に重み係数Wをかけた重み付け加算信
号Swsumを比較する(701,303)。
【0039】いま、Wc =1.0,W=0.6とする
と、Swcanp =1.0,Swsum=1.26となり、Sws
umがSwcanp より大きいためSwcanp を一つ前のI5 に
変える(305)。このとき、Wc =1.0,W=0.
6とすると,I1 〜I4 の総和が1.7なので、Swcan
p =0.4,Swsum=1.02となり、SwsumがSwcan
p より大きいためScanpを一つ前のI4 に変える。この
とき、Wc =1.0,W=0.6とすると,I1 〜I3
の総和が0.9なので、Swcanp =0.8,Swsum =
0.54となり、Swcanp はSwsumより大きくなるた
め、I4 に対応する点を復調点として選択し、復調点設
定信号Sdpを決定する(304)。
【0040】以上の動作により、プリカーサ推定が雑音
に弱いときの判定誤りを軽減し、高品質の信号等化を行
うことができる。
【0041】図8は本発明の第7の実施例の復調点設定
回路103における復調点設定手順を示すフローチャー
トである。例えば、図12のようなインパルス応答の絶
対値Iを持つ受信信号Sr に対して復調点を決定する場
合を考える(201)。
【0042】まず、しきい値Sthを超えるIを求め、候
補信号Is とする(202)。しきい値Sthの値を0.
6とすると,I4 ,I6 ,I7 が選択される。次に、こ
の中で最も大きい16を復調点候補信号Scanpとして選
択する(301)。次に、I6 に重み係数Wc をかけた
重み付け復調点候補信号Swcanp とI1 〜I5 の総和
2.1に重み係数Wをかけた重み付け加算信号Swsumを
比較する(701,303)。
【0043】いま、Wc =1.0,W=0.6とすると
Swcanp =1.0,Swsum=1.26となり、Swsumが
Swcanp より大きいため、Scanpをしきい値信号Sthの
値を超えた中で一つ前のI4 に変える(502)。この
とき、Wc =1.0,W=0.6とすると,I1 〜I3
の総和が0.9なので、Swcanp =0.8,Swsum=
0.54となり、Swcanp はSwsumより大きくなるた
め、I4 に対応する点を復調点として選択し、復調点設
定信号Sdpを決定する(304)。
【0044】以上の動作により、プリカーサ推定が雑音
に弱いときの判定誤りを軽減し、高品質の信号等化を行
うことができる。
【0045】図9は本発明の第8の実施例の復調点設定
回路103における復調点設定手順を示すフローチャー
トである。例えば、図12のようなインパルス応答の絶
対値Ιを持つ受信信号Sr に対して復調点を決定する場
合を考える(201)。
【0046】まず、しきい値Sthを超えるΙを求め、候
補信号Is とする(202)。しきい値Sthの値を0.
6とすると、I4 ,I6 ,I7 が選択される。次に、こ
の中で最も大きいI6 を復調点候補信号Scanpとして選
択する(301)。次に、I1 〜I5 の総和2.1に重
み係数Wc1をかけた重み付け加算信号Swsum1 とI7〜
I10の総和1.1に重み係数Wc2をかけた重み付け加算
信号Swsum2 とを比較する(901,902)。
【0047】いま、Wc1=1.0,Wc2=0.6とする
と、Swsum1 =2.1,Swsum2 =0.66となり、S
wsum1 がSwsum2 より大きいため、Scanpをしきい値S
thを超えた中で一つ前のI4 に変える(502)。この
とき、Wc1=1.0,Wc2=0.6とすると、I1 〜I
3 の総和が0.9,I5 〜I10の総和が2.5なので、
Swsum1 =0.9,Swsum2 =1.5となり、Swsum2
はSwsum1 より大きくなるため、I4 に対応する点を復
調点として選択し、復調点設定信号Sdpを決定する(3
04)。
【0048】以上の動作により、プリカーサ推定が雑音
に弱いときの判定誤りを軽減し、高品質の信号等化を行
うことができる。
【0049】図10は本発明の第9の実施例の復調点設
定回路103における復調点設定手順を示すフローチャ
ートである。例えば、図12のようなインパルス応答の
絶対値Iを持つ受信信号Sr に対して復調点を決定する
場合を考える(201)。
【0050】まず、しきい値Sthを超えるIを求め、候
補信号Is とする(202)。しきい値Sthの値を0.
6とすると、I4 ,I6 ,I7 が選択される。次に、こ
の中で最も大きいI6 を復調点候補信号Scanpとして選
択する(301)。ここで、加算範囲Nの値が3である
とすると、次にI3 〜I5 の総和1.5に重み係数Wc1
をかけた重み付け加算信号Swsum1 とI7 〜I9 の総和
1.0に重み係数Wc2をかけた重み付け加算信号Swsum
2 とを比較する(1001,902)。
【0051】いま、Wc1=1.0,Wc2=0.6とする
と、Swsum1 =1.5,Swsum2 =0.6となり、Sws
um1 がSwsum2 より大きいため、Scanpをしきい値Sth
を超えた中で一つ前のI4 に変える(502)。
【0052】このとき、Wc1=1.0,Wc2=0.6と
すると、I1 〜I3 の総和が0.9,I5 〜I7 の総和
が2.1なので、Swsum1 =0.9,Swsum2 =1.2
6となり、Swsum2 はSwsum1 より大きくなるため、I
4 に対応する点を復調点として選択し、復調点設定信号
Sdpを決定する(304)。
【0053】以上の動作により、プリカーサ推定が雑音
に弱いときの判定誤りを軽減し、高品質の信号等化を行
うことができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
復調点に対応する成分とプリカーサ成分の大きさが近い
ために雑音による系列候補の選択を誤りやすいときの判
定誤りを軽減し、高品質の信号等化を行うことができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の自動等化器の構成図である。
【図2】第1の実施例の復調点設定手順のフローチャー
トである。
【図3】第2の実施例の復調点設定手順のフローチャー
トである。
【図4】第3の実施例の復調点設定手順のフローチャー
トである。
【図5】第4の実施例の復調点設定手順のフローチャー
トである。
【図6】第5の実施例の復調点設定手順のフローチャー
トである。
【図7】第6の実施例の復調点設定手順のフローチャー
トである。
【図8】第7の実施例の復調点設定手順のフローチャー
トである。
【図9】第8の実施例の復調点設定手順のフローチャー
トである。
【図10】第9の実施例の復調点設定手順のフローチャ
ートである。
【図11】従来例の復調点設定手順のフローチャートで
ある。
【図12】インパルス応答の例を示す第1の図である。
【図13】インパルス応答の例を示す第2の図である。
【符号の説明】
101 減算器 102 インパルス応答演算回路 103 復調点設定回路 104 フィルタ係数出力回路 105 カウンタ 106 プリカーサ推定回路 107 加算器 108 判定器 109 トランスバーサルフイルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 3/00 - 3/44 H03H 17/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N個の推定受信信号を入力として受信符
    号判定を行い判定結果を判定出力信号として外部へ出力
    する判定器と、受信信号を入力としてインパルス応答を
    求めインパルス応答信号を出力するインパルス応答演算
    回路と、前記インパルス応答信号を入力として復調点を
    前記インパルス応答信号の絶対値が最大となる点からシ
    フトする復調点設定信号を出力する復調点設定回路と、
    前記インパルス応答信号と前記復調点設定信号を入力と
    して前記インパルス応答信号の中で前記復調点設定信号
    のポストカーサ成分に相当する第一のフィルタ係数群及
    び前記インパルス応答信号の中で前記復調点設定信号の
    プリカーサ成分に相当する第二のフィルタ係数群を出力
    するフィルタ係数出力回路と、前記判定出力信号と前記
    第一のフィルタ係数群を入力として前記受信信号のポス
    トカーサ成分を推定してポストカーサ推定信号を出力す
    るトランスバーサルフィルタと、N個の送信信号系列を
    発生する送信信号系列発生器と、前記第二のフィルタ係
    数群とN個の前記送信信号系列を入力として前記受信信
    号のプリカーサ成分を推定してN個のプリカーサ推定信
    号を出力するプリカーサ推定回路と、前記ポストカーサ
    推定信号とΝ個の前記プリカーサ推定信号をそれぞれ加
    算して前記N個の推定受信信号を出力する加算器とから
    構成されることを特徴とする自動等化器。
  2. 【請求項2】 前記判定器は、前記受信信号と前記N個
    の推定受信信号の差をとりΝ個の推定誤差信号を出力す
    る減算器と、前記Ν個の推定誤差信号を入力として絶対
    値が最小となるものに対応する送信信号系列の一部を判
    定出力信号として出力する最小誤差判定器から構成され
    ることを特徴とする請求項1記載の自動等化器。
  3. 【請求項3】 前記復調点設定回路は、前記インパルス
    応答信号の絶対値を応答絶対値信号として出力する手段
    と、しきい値より大きい前記応答絶対値信号を候補信号
    として求める手段と、前記候補信号の中で伝搬遅延の最
    も小さいものに対応する点を復調点として選択して前記
    復調点設定信号を決定する手段とを有することを特徴と
    する請求項1記載の自動等化器。
  4. 【請求項4】 前記復調点設定回路は、前記インパルス
    応答信号の絶対値を応答絶対値信号として出力する手段
    と、前記応答絶対値信号の中で最大のものを復調点候補
    信号として選択する段と、前記復調点候補信号と第一の
    重み係数を乗算し重み付け復調点候補信号を出力する手
    段と、前記復調点候補信号より伝搬遅延の小さい前記応
    答絶対値信号に第二の重み係数を乗算して重み付け選択
    応答絶対値信号を出力する手段と、前記重み付け復調点
    候補信号と前記重み付け選択応答絶対値信号を比較し、
    前記重み付け復調点候補信号が前記重み付け選択応答絶
    対値信号のなかのいずれよりも大きい場合、前記復調点
    候補選択信号に対応する点に前記復調点設定信号を決定
    し、前記重み付け復調点候補信号が前記重み付け選択応
    答絶対値信号のなかのいずれかより小さい場合、前記復
    調点候補信号を前記復調点信号の次に伝搬遅延の大きい
    前記応答絶対値信号に更新する手段とを有し、再帰的に
    前記復調点設定信号を決定することを特徴とする請求項
    1記載の自動等化器。
  5. 【請求項5】 前記復調点設定回路は、前記インパルス
    応答信号の絶対値を応答絶対値信号として出力する手段
    と、前記応答絶対値信号の中で最大のものを復調点候補
    信号として選択する手段と、前記復調点候補信号と第一
    の重み係数を乗算し重み付け復調点候補信号を出力する
    手段と、前記復調点候補信号より伝搬遅延の小さい前記
    応答絶対値信号の中で伝搬遅延の大きい方から前記プリ
    カーサ推定回路のタップ数から1を引いた値分の前記応
    答絶対値信号に第二の重み係数を乗算して重み付け選択
    応答絶対値信号を出力する手段と、前記重み付け復調点
    候補信号と前記重み付け選択応答絶対値信号を比較し、
    前記重み付け復調点候補信号が前記重み付け選択応答絶
    対値信号のなかのいずれよりも大きい場合、前記復調点
    候補選択信号に対応する点に前記復調点設定信号を決定
    し、前記重み付け復調点候補信号が前記重み付け選択応
    答絶対値信号のなかのいずれかより小さい場合、前記復
    調点候補信号を前記復調点信号の次に伝搬遅延の大きい
    前記応答絶対値信号に更新する手段とを有し、再帰的に
    前記復調点設定信号を決定することを特徴とする請求項
    1記載の自動等化器。
  6. 【請求項6】 前記復調点設定回路は、前記インパルス
    応答信号の絶対値を応答絶対値信号として出力する手段
    と、しきい値より大きい前記応答絶対値信号を候補信号
    として求める手段と、前記候補信号の中で最大のものを
    復調点候補信号として選択する手段と、前記復調点候補
    信号と第一の重み係数を乗算し重み付け復調点候補信号
    を出力する手段と、前記復調点候補信号より伝搬遅延の
    小さい前記応答絶対値信号に第二の重み係数を乗算して
    重み付け選択応答絶対値信号を出力する手段と、前記重
    み付け復調点候補信号と前記重み付け選択応答絶対値信
    号を比較し、前記重み付け復調点候補信号が前記重み付
    け選択応答絶対値信号のなかのいずれよりも大きい場
    合、前記復調点候補選択信号に対応する点に前記復調点
    設定信号を決定し、前記重み付け復調点候補信号が前記
    重み付け選択応答絶対値信号のなかのいずれかより小さ
    い場合、前記復調点候補信号を前記復調点信号の次に伝
    搬遅延の大きい前記候補信号に更新する手段とを有し、
    再帰的に前記復調点設定信号を決定することを特徴とす
    る請求項1記載の自動等化器。
  7. 【請求項7】 前記復調点設定回路は、前記インパルス
    応答信号の絶対値を応答絶対値信号として出力する手段
    と、しきい値より大きい前記応答絶対値信号を候補信号
    として求める手段と、前記候補信号の中で最大のものを
    復調点候補信号として選択する手段と、前記復調点候補
    信号と第一の重み係数を乗算し重み付け復調点候補信号
    を出力する手段と、前記復調点候補信号より伝搬遅延の
    小さい前記応答絶対値信号の中で伝搬遅延の大きい方か
    ら前記プリカーサ推定回路のタップ数から1を引いた値
    分の前記応答絶対値信号に第二の重み係数を乗算して重
    み付け選択応答絶対値信号を出力する手段と、前記重み
    付け復調点候補信号と前記重み付け選択応答絶対値信号
    を比較し、前記重み付け復調点候補信号が前記重み付け
    選択応答絶対値信号のなかのいずれよりも大きい場合、
    前記復調点候補選択信号に対応する点に前記復調点設定
    信号を決定し、前記重み付け復調点候補信号が前記重み
    付け選択応答絶対値信号のなかのいずれかより小さい場
    合、前記復調点候補信号を前記復調点信号の次に伝搬遅
    延の大きい前記候補信号に更新する手段とを有し、再帰
    的に前記復調点設定信号を決定することを特徴とする請
    求項1記載の自動等化器。
  8. 【請求項8】 前記復調点設定回路は、前記インパルス
    応答信号の絶対値を応答絶対値信号として出力する手段
    と、前記応答絶対値信号の中で最大のものを復調点候補
    信号として選択する手段と、前記復調点候補信号と第一
    の重み係数を乗算し重み付け復調点候補信号を出力する
    手段と、前記復調点候補信号より伝搬遅延の小さい前記
    応答絶対値信号を加算したものに第二の重み係数を乗算
    して重み付け加算信号を出力する手段と、前記重み付け
    復調点候補信号と前記重み付け加算信号を比較し、前記
    重み付け復調点候補信号が前記重み付け加算信号よりも
    大きい場合、前記復調点候補選択信号に対応する点に前
    記復調点設定信号を決定し、前記重み付け復調点候補信
    号が前記重み付け加算信号より小さい場合、前記復調点
    候補信号を前記復調点信号の次に伝搬遅延の大きい前記
    応答絶対値信号に更新する手段とを有し、再帰的に前記
    復調点設定信号を決定することを特徴とする請求項1記
    載の自動等化器。
  9. 【請求項9】 前記復調点設定回路は、前記インパルス
    応答信号の絶対値を応答絶対値信号として出力する手段
    と、しきい値より大きい前記応答絶対値信号を候補信号
    として求める手段と、前記候補信号の中で最大のものを
    復調点候補信号として選択する手段と、前記復調点候補
    信号と第一の重み係数を乗算し重み付け復調点候補信号
    を出力する手段と、前記復調点候補信号より伝搬遅延の
    小さい前記応答絶対値信号を加算したものに第二の重み
    係数を乗算して重み付け加算信号を出力する手段と、前
    記重み付け復調点候補信号と前記重み付け加算信号を比
    較し、前記重み付け復調点候補信号が前記重み付け加算
    信号よりも大きい場合、前記復調点候補選択信号に対応
    する点に前記復調点設定信号を決定し、前記重み付け復
    調点候補信号が前記重み付け加算信号より小さい場合、
    前記復調点候補信号を前記復調点信号の次に伝搬遅延の
    大きい前記候補信号に更新する手段とを有し、再帰的に
    前記復調点設定信号を決定することを特徴とする請求項
    1記載の自動等化器。
  10. 【請求項10】 前記復調点設定回路は、前記インパル
    ス応答信号の絶対値を応答絶対値信号として出力する手
    段と、しきい値より大きい前記応答絶対値信号を候補信
    号として求める手段と、前記候補信号の中で最大のもの
    を復調点候補信号として選択する手段と、前記復調点候
    補信号より、伝搬遅延の小さい前記応答絶対値信号を加
    算したものに第一の重み係数を乗算して第一の重み付け
    加算信号を出力する手段と、前記復調点候補信号より伝
    搬遅延の大きい前記応答絶対値信号を加算したものに第
    二の重み係数を乗算して第二の重み付け加算信号を出力
    する手段と、前記第一の重み付け加算信号と第二の重み
    付け加算信号を比較し、前記第二の重み付け加算信号が
    前記第一の重み付け加算信号よりも大きい場合、前記復
    調点候補選択信号に対応する点に前記復調点設定信号を
    決定し、前記第二の重み付け加算信号が前記第一の重み
    付け加算信号よりも小さい場合、前記復調点候補信号を
    前記復調点信号の次に伝搬遅延の大きい前記候補信号に
    更新する手段を有し、再帰的に前記復調点設定信号を決
    定することを特徴とする請求項1記載の自動等化器。
  11. 【請求項11】 前記復調点設定回路は、前記インパル
    ス応答信号の絶対値を応答絶対値信号として出力する手
    段と、しきい値より大きい前記応答絶対値信号を候補信
    号として求める手段と、前記候補信号の中で最大のもの
    を復調点候補信号として選択する手段と、前記復調点候
    補信号より、伝搬遅延の小さい前記応答絶対値信号の中
    で指定された加算範囲分の前記応答絶対値信号を加算し
    たものに第一の重み係数を乗算して第一の重み付け加算
    信号を出力する手段と、前記復調点候補信号より伝搬遅
    延の大きい前記応答絶対値信号の中で指定された加算範
    囲分の前記応答絶対値信号を加算したものに第二の重み
    係数を乗算して第二の重み付け加算信号を出力する手段
    と、前記第一の重み付け加算信号と第二の重み付け加算
    信号を比較し、前記第二の重み付け加算信号が前記第一
    の重み付け加算信号よりも大きい場合、前記復調点候補
    選択信号に対応する点に前記復調点設定信号を決定し、
    前記第二の重み付け加算信号が前記第一の重み付け加算
    信号より、小さい場合、前記復調点候補信号を前記復調
    点信号の次に伝搬遅延の大きい前記候補信号に更新する
    手段を有し、再帰的に前記復調点設定信号を決定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動等化器。
JP09196269A 1997-07-23 1997-07-23 自動等化器 Expired - Fee Related JP3075219B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09196269A JP3075219B2 (ja) 1997-07-23 1997-07-23 自動等化器
US09/120,830 US6366612B1 (en) 1997-07-23 1998-07-22 Automatic equalizer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09196269A JP3075219B2 (ja) 1997-07-23 1997-07-23 自動等化器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1141147A JPH1141147A (ja) 1999-02-12
JP3075219B2 true JP3075219B2 (ja) 2000-08-14

Family

ID=16355004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09196269A Expired - Fee Related JP3075219B2 (ja) 1997-07-23 1997-07-23 自動等化器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6366612B1 (ja)
JP (1) JP3075219B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3419349B2 (ja) * 1999-07-07 2003-06-23 日本電気株式会社 自動等化器におけるタイミング再生回路及びそのタイミング再生方法
US7224724B2 (en) * 2001-07-09 2007-05-29 Intel Corporation Reduced alphabet equalizer using iterative equalization

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4789994A (en) * 1987-08-12 1988-12-06 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Adaptive equalizer using precursor error signal for convergence control
DE69028273T2 (de) * 1989-10-31 1997-03-13 Mitsubishi Electric Corp Entzerrer
US5303263A (en) * 1991-06-25 1994-04-12 Oki Electric Industry Co., Ltd. Transmission channel characteristic equalizer

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1141147A (ja) 1999-02-12
US6366612B1 (en) 2002-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3357956B2 (ja) 判定帰還形等化器
US5579344A (en) Adaptive maximum likelihood sequence estimation apparatus and adaptive maximum likelihood sequence estimation method
JP2556179B2 (ja) ダイバーシティ受信方式
JP2605566B2 (ja) 適応型等化器
JP2770626B2 (ja) 適応受信機
JP3181339B2 (ja) 少なくとも2つの受信ブランチからなる受信器
JP3145295B2 (ja) データ受信装置
US6269116B1 (en) Method and arrangement for demodulating data symbols
US5272726A (en) Blind type sequence estimator for use in communications system
US20060089957A1 (en) Adaptive equalizer and method for the same
JP3400545B2 (ja) 判定帰還型等化器
US5450445A (en) Method and arrangement of estimating data sequences transmitted using viterbi algorithm
JP2000286763A (ja) 波形等化装置
JPH08204625A (ja) データ受信装置
JP3075219B2 (ja) 自動等化器
JP3424723B2 (ja) 適応等化器
JP3663562B2 (ja) 干渉キャンセラ及びチャネル推定方法
US5898731A (en) Auto-coefficient renewal digital channel equalizer
JP3070569B2 (ja) 自動等化器及びこれに用いるサンプリングクロック生成方法並びに記録媒体
US7054392B2 (en) Process and device for estimating the successive values of digital symbols, in particular for the equalization of an information transmission channel in mobile telephony
JPH0831815B2 (ja) 適応等化装置
JP2595282B2 (ja) 判定帰還形等化器
US6292510B1 (en) Automatic equalization method and automatic equalizer
JP3368574B2 (ja) 最尤系列推定回路
JP3424724B2 (ja) 干渉キャンセラ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080609

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130609

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees