JP3419335B2 - 蛍光ランプ - Google Patents

蛍光ランプ

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JP3419335B2
JP3419335B2 JP03834499A JP3834499A JP3419335B2 JP 3419335 B2 JP3419335 B2 JP 3419335B2 JP 03834499 A JP03834499 A JP 03834499A JP 3834499 A JP3834499 A JP 3834499A JP 3419335 B2 JP3419335 B2 JP 3419335B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蛍光ランプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、各種光源による色の見え方の良否
は、演色評価数で定量的に評価する方法が確立されてい
る。これは対象とする光が基準光にくらべてどの程度忠
実に色を再現しているかを定量評価するものである。最
近では、忠実性と共に、色の見え方の好ましさが注目さ
れており、人間の肌の色や食品、植物、室内装飾、衣服
等の生活空間に存在する色を、いかに好ましく照明する
ことができるかが重要なポイントとなりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在、住宅・店舗照明
の分野においては相関色温度が約5000Kから約70
00Kまでの比較的高色温度の一般照明用ランプが主照
明として多く使用されている。しかし、照明された空間
を落ち着いた雰囲気にするためには高色温度のランプに
よる照明よりも、2800〜4500Kの低色温度のラ
ンプによる照明の方が適していると言われている。この
ような理由から近年、住宅・店舗照明の分野においては
低色温度の光源の使用が、徐々にではあるが年々増加し
つつある。
【0004】また、高色温度のランプでは、光源を直接
見たとき低色温度のランプよりも、まぶしく感じられる
という課題がある。さらに、近年では住宅・店舗照明の
手法として主照明のランプとともに白熱電球のダウンラ
イトを併用する場合も増えているが、主照明として高色
温度のランプを使用した場合、白熱電球との光色の差に
よって違和感が生じるという問題もある。ゆえに、上記
の様な観点からも低色温度のランプの使用が適している
場合が多数挙げられる。
【0005】以上のように、落ち着いた雰囲気を演出す
るのに適している等の特徴・利点を有する低色温度領域
のランプであるが、従来の相関色温度3700K以下の
低色温度領域のランプに関しては、色の実際の見え方に
対し問題があると考えられる。光色の黄ばみが強く、日
本人の肌色の見え方が悪い、新しい畳が黄ばんで古畳の
ように見えるというような色の見え方の好ましさに関す
る問題があった。また白いもの例えば新聞紙や白いワイ
シャツ等が白く見えない、すなわち白色感に劣るといっ
た問題もあった。また従来の低色温度領域のランプでは
色の見えが劣るために色の識別に関しても問題があり、
似た色を見分けることが他の光色に比べ困難であると言
われている。
【0006】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであり、5つの波長域の発光の組合せが主発光
の照明された物体の色を忠実に再現する光色であって、
似た色を見分けやすい、もしくは白いものが白くみえる
(白色感に優れた)といった特徴を有し、また、光源の
まぶしさや白熱電球と併用した際に違和感を感じにくい
特徴も併せて有する低色温度領域の蛍光ランプを提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の蛍光ランプは、波長400〜470nmに発光ピーク
を有する蛍光体と、波長470〜535nmに発光ピー
クを有する蛍光体と、波長540〜550nmに発光ピ
ークを有する蛍光体と、波長600〜615nmに発光
ピークを有する蛍光体と、波長615〜670nmに発
光ピークを有する蛍光体とを主成分とした混合蛍光体か
らなる蛍光体層をガラス管内面に形成したことを特徴と
する蛍光ランプであって、光色の色度点がCIE196
0uv色度図上で、色度点(u,v)=(0.224,
0.330)を中心として長軸が0.056、短軸が
0.024でu軸からの傾きが20度である楕円の範囲
内にあり、かつ色度点(u,v)=(0.224,0.
330)を中心として長軸が0.078、短軸が0.0
14でu軸からの傾きが30度である楕円の範囲内にあ
り、かつ色度点(u,v)=(0.235,0.33
5)を中心として長軸が0.060、短軸が0.030
でu軸からの傾きが30度である楕円の範囲内にあり、
かつ色度点(u,v)=(0.225,0.330)を
中心として長軸が0.060、短軸が0.018でu軸
からの傾きが20度である楕円の範囲内にあり、かつ相
関色温度が3500Kの等色温度線よりも低色温度側の
範囲内にある構成を有する。
【0008】これにより照明された物体の色を忠実に再
現する蛍光ランプであって、色の弁別(識別)に優れ、
かつ照明によるまぶしさを感じにくい、波長400〜4
70nm、470〜535nm、540〜550nm、
600〜615nm、615〜670nmの発光の組み
合わせを主体とする低色温度領域の蛍光ランプが得られ
る。
【0009】波長400〜470nmの青色領域、波長
540〜550nmの緑色領域、波長600〜615n
mの赤色領域の3種類の発光に、波長470〜535n
mの青緑〜緑色領域の発光と、波長615〜670nm
の深赤色領域の発光を組み合わせることにより、照明さ
れた物体の色を忠実に再現することが可能となる。
【0010】本発明の請求項2に記載の蛍光ランプは、
波長400〜470nmに発光ピークを有する蛍光体
と、波長470〜535nmに発光ピークを有する蛍光
体と、波長540〜550nmに発光ピークを有する蛍
光体と、波長600〜615nmに発光ピークを有する
蛍光体と、波長615〜670nmに発光ピークを有す
る蛍光体とを主成分とした混合蛍光体からなる蛍光体層
をガラス管内面に形成したことを特徴とする蛍光ランプ
であって、光色の色度点がCIE1960uv色度図上
で、色度点(u,v)が、(0.235,0.34
2)、(0.252,0.345)、(0.248,
0.338)、(0.239,0.334)の4点で囲
まれた範囲内にある構成を有する。
【0011】これにより照明された物体の色を忠実に再
現する蛍光ランプであって、照明された白いものを白と
感じさせる(白色感に優れた)、かつ照明によるまぶし
さを感じにくい、波長400〜470nm、470〜5
35nm、540〜550nm、600〜615nm、
615〜670nmの発光の組み合わせを主体とする低
色温度領域の蛍光ランプが得られる。
【0012】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載の蛍光ランプにおいて、光色の
色度点がCIE1960uv色度図上で、相関色温度が
3400Kの等色温度線よりも低色温度側の範囲内にあ
る構成を有する。
【0013】これにより、請求項1または請求項2にお
いて得られる効果に併せて、白熱電球と同時に使用した
際に、光源の光色差による違和感を感じにくいという良
好な効果が得られる。
【0014】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1〜請求項3のいずれかに記載の蛍光ランプにおいて、
光色の色度点がCIE1960uv色度図上で、(u,
v)=(0.2457,0.3403)を中心として半
径が0.003である円の範囲内にある構成を有する。
【0015】これにより照明された物体の色を忠実に再
現する蛍光ランプであって、色の弁別と白色感に優れ、
かつ照明によるまぶしさや白熱電球と同時に使用した際
に、光源の光色差による違和感を感じにくいという効果
をより強く発揮できる、波長400〜470nm、47
0〜535nm、540〜550nm、600〜615
nm、615〜670nmの発光の組み合わせを主体と
する低色温度領域の蛍光ランプが得られる。
【0016】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1〜請求項4のいずれかに記載の蛍光ランプにおいて、
前記波長400〜470nmに発光ピークを有する蛍光
体が2価ユーロピウム付活青色蛍光体の少なくとも一種
類からなり、前記波長470〜500nmに発光ピーク
を有する蛍光体が2価ユーロピウム付活青緑色蛍光体の
少なくとも一種類からなり、前記波長500〜535n
mに発光ピークを有する蛍光体が2価マンガン付活もし
くは2価ユーロピウム、2価マンガン付活緑色蛍光体の
少なくとも一種類からなり、前記波長540〜550n
mに発光ピークを有する蛍光体が3価テルビウム付活、
もしくは3価セリウム、3価テルビウム付活緑色蛍光体
の少なくとも一種類からなり、前記波長600〜615
nmに発光ピークを有する蛍光体が3価ユーロピウム付
活赤色蛍光体の少なくとも一種類からなり、前記波長6
15〜670nmに発光ピークを有する蛍光体が3価ユ
ーロピウム付活もしくは2価マンガン付活もしくは4価
マンガン付活赤色蛍光体の少なくとも一種類からなる構
成を有する。
【0017】これらの蛍光体材料を用いることにより、
請求項1〜請求項4のいずれかに記載の効果が得られ
る、波長400〜470nm、470〜535nm、5
40〜550nm、600〜615nm、615〜67
0nmの発光の組み合わせを主体とする低色温度領域の
蛍光ランプが得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】低色温度領域における、光源から
放射される光と色彩対象物の色の見え方との関連を調査
した実験について順次説明する。
【0019】まず、住宅内で頻繁に用いられる色を対象
に、光源の光色がそれぞれ異なるランプの下で、色の弁
別(識別)に関する実験を行なった。実験では住宅内で
頻繁に用いられる代表的な色のうち、黒と紺、赤、青、
緑等の見分けやすさを、その色差を種々変化させ、対象
とする色票の色の違いを被験者に判定させる方法によっ
て行なった。
【0020】図2は黒と紺の見分けやすさについての実
験結果を示し、光源の光色がCIE1960uv色度図
上で色度点(u,v)=(0.224,0.330)を
中心として長軸が0.056、短軸が0.024でu軸
からの傾きが20度である楕円内であれば75%以上の
被験者が、CIE1976L***色空間における色
差2以上の色を見分けられることが明らかとなった。
【0021】図3は赤の見分けやすさについての実験結
果を示し、光源の光色がCIE1960uv色度図上
で、色度点(u,v)=(0.224,0.330)を
中心として、長軸が0.060、短軸が0.018でu
軸からの傾きが20度である楕円の範囲内にあれば75
%以上の被験者がCIE1976L***色空間にお
ける色差2以上の色を見分けられることが明らかとなっ
た。
【0022】また、図4は青の見分けやすさについての
実験結果を示し、光源の光色がCIE1960uv色度
図上で色度点(u,v)=(0.235,0.335)
を中心として長軸が0.060、短軸が0.030で、
u軸からの傾きが30度である楕円の範囲内であれば、
75%以上の被験者がCIE1976L***色空間
における色差2以上の色を見分けられることが明らかと
なった。
【0023】また、図5は緑の見分けやすさについての
実験結果を示し、光源の光色がCIE1960uv色度
図上で色度点(u,v)=(0.225,0.330)
を中心として、長軸が0.060、短軸が0.018で
u軸からの傾きが20度である楕円の範囲内にあれば7
5%以上の被験者がCIE1976L***色空間に
おける色差2以上の色を見分けられることが明らかとな
った。
【0024】すなわち、実験で得られた黒と紺、赤、
青、緑等の見分けやすさに関する4つの全ての楕円の範
囲内にある光色をもつ光源は、ほぼ全てのカテゴリーの
色において色弁別性に優れた光源であると結論できる。
これら4つの楕円内にある色度範囲を図6において斜線
で示した。
【0025】次に、光源色が種々異なる相関色温度35
00K以下の低色温度領域のランプで照明された条件下
で無彩色の視覚対象を見たときに感じる白色感について
実験を行なった。
【0026】実験は光源の光色が種々異なるランプ下
で、マンセルバリューが9の無彩色色票を被験者に示
し、その色票から感じる色味と白味の合計を100点と
なるように点数を配分して回答させた。その結果を、C
IE1960uv色度図上において、白色感に優れた光
色の範囲として、図7の斜線を施した部分で示した。な
お、図7は、白味の回答が90点以上となる範囲を示し
たもので、CIE1960uv色度図上で色度点(u,
v)が、(0.235,0.342)、(0.252,
0.345)、(0.248,0.338)、(0.2
39,0.334)の4点で囲まれる範囲であることが
明らかとなった。したがって、光源色がこの範囲内にあ
る光源は、白いものをはっきり白色であると認識できる
ことがわかった。
【0027】さらに3500K以下の低色温度領域の光
色において、同じ相関色温度での白色感を比較した。そ
の結果、白色度が高いCIE1960uv色度図上で色
度点(u,v)が、(0.235,0.342)、
(0.252,0.345)、(0.248,0.33
8)、(0.239,0.334)の4点で囲まれる範
囲にある光源色のうち、CIE1960uv色度図上で
の黒体軌跡からの色度偏差が−0.007以上−0.0
03以下(符号のマイナスはCIE1960uv色度図
において黒体軌跡から右下側への色度偏差を示す)にあ
るものが、特に白色感が優れていることがわかった。
【0028】また別の課題として光源のまぶしさが挙げ
られる。まぶしく感じる光が眼に入ると、不快に感じる
だけでなく周りを正確に視認できなくなるため、光源の
まぶしさについての検討も行なった。
【0029】実験としては光源の光色の相関色温度を種
々変えた条件下で、その光源に対してどの程度まぶしさ
を感じるかを明らかにする実験を行なった。実験では3
000Kの光源を見たときと同じまぶしさを感じる輝度
を被験者に判定させた。
【0030】これは、3000Kの光源を見てまぶしさ
を感じる輝度を1としたときの、異なる相関色温度の光
源を見たときのまぶしさを感じる輝度について判定させ
た。その結果を図8に示した。これより相関色温度
(K)が高くなるほどまぶしさを感じる輝度は低くなる
ことが明らかになった。
【0031】そして、更に解析した結果、相関色温度が
3500K以下の光源を見てまぶしさを感じる輝度と、
相関色温度が3000Kの光源を見てまぶしさを感じる
輝度に、有意水準5%で有意差がないことが明らかにな
った。すなわち、相関色温度が3500K以下の光源
は、相関色温度が3000Kの光源とほぼ同等のまぶし
さしか感じないことがわかった。
【0032】次に、色温度が2800Kのハロゲン電球
と蛍光ランプとを同時に点灯したときの、これら2種類
の光源の光色の違いによって生じる違和感を、被験者に
判定させた。
【0033】被験者には「光色差による違和感を強く感
じる」、「光色差による違和感が気になる」、「光色差
による違和感が許容される」、「光色差による違和感が
差し支えない」、「光色差による違和感が全く気になら
ない」という5つのカテゴリーの中から1つのカテゴリ
ーを選択させる方法で光色差による違和感を判定させ
た。その結果を図9に示す。この結果より、蛍光ランプ
の相関色温度が高くなるほど光色差による違和感が強く
感じられることが明らかとなり、したがって、蛍光ラン
プの相関色温度が3400K以下であれば光色差による
違和感は許容できることが確認された。
【0034】以上の視感評価実験の結果を総合的に判断
した結果、低色温度領域の光源色として、色弁別性・白
色感に優れ、かつ照明によるまぶしさや白熱電球と同時
に使用した際に、光源の光色差による違和感を感じにく
い最も好ましい範囲は、光色の色度点がCIE1960
uv色度図上で、(u,v)=(0.2457,0.3
403)を中心として半径が0.003である円の範囲
内にあるときであることがわかった。
【0035】以上、本発明の効果を有するそれぞれの色
度範囲を、CIE1960uv色度図において図1にま
とめて示す。図1において、記号1は色弁別性に優れた
色度範囲、記号2は白色感に優れた範囲、記号3は照明
によるまぶしさを感じにくい境界である相関色温度35
00Kの等色温度線、記号4は白熱電球と同時に使用し
た時に光源の光色差による違和感を感じにくい境界であ
る相関色温度3400Kの等色温度線、記号5は特に好
ましい効果が得られる色度点がCIE1960uv色度
図上で、(u,v)=(0.2457,0.3403)
を中心として半径が0.003である範囲円を示す。
【0036】なお、本発明に記載の色弁別性に優れた色
度範囲と白色感に優れた範囲の両方の範囲内に光色の色
度点を持つ低色温度の光源が、色弁別性に優れかつ白色
感に優れた低色温度光源を意味することは言うまでもな
い。さらに、本発明の光源の光色の色度点は相関色温度
3500Kの等色温度線より低色温度側の範囲内にある
ので、色弁別性や白色感における効果に加え、照明によ
るまぶしさを感じにくいという効果も得られる。また、
上記光源の光色の色度点が相関色温度3400Kの等色
温度線より低色温度側の範囲内にある場合は、色弁別性
や白色感における効果に加え、照明によるまぶしさを感
じにくい効果と白熱電球と同時に使用した時に光源の光
色差による違和感を感じにくい効果が得られる。
【0037】図1においては、色弁別性もしくは白色感
の少なくとも一つが優れた相関色温度3500K以下の
低色温度光源の光色の色度範囲を一例として斜線で示し
ている。上記範囲内では、相関色温度が3500Kの等
色温度線より低色温度側の範囲内にあるので、色弁別性
や白色感における効果に加え、照明によるまぶしさを感
じにくいという効果も併せて得られる。
【0038】また、次に色の見えの忠実性について検討
した。
【0039】近年、蛍光ランプにおいては三波長域発光
形蛍光ランプが一般的になりつつある。これは、おもに
希土類元素が発光中心である高効率な蛍光体による青
色、緑色、赤色の発光の組み合わせにより白色光を放射
する蛍光ランプであり、狭い範囲に発光が集中している
ため高効率であり、しかも色を忠実に再現することがで
きるため、高価であるにも関わらず広く普及している。
【0040】いろいろな物体の色を忠実に再現できるか
どうかの評価方法としては、JISZ 8726−19
90に記載の演色評価数を用いる方法が一般的である
が、上記の一般的な三波長域発光形蛍光ランプでは、平
均的な色再現の忠実性を示す平均演色評価数Raは80
〜88程度であり、光源の中においても優れている部類
に入る。
【0041】しかし、照明された物体の色をさらに忠実
に再現できることは高付加価値化の重要なポイントとな
りうる。そこで、演色評価数を色再現の忠実性の指標と
して、さらに演色評価数を上昇させることができるラン
プの発光スペクトルの探索を行った。
【0042】実験としては、従来の一般的な三波長域発
光形蛍光ランプの発光の主波長である、波長400〜4
70nmの青色発光、波長540〜550nmの緑色発
光、波長600〜615nmの赤色発光の3種類の発光
を基本として、3つの主発光にその他のどの波長域に発
光を追加すれば、平均演色評価数Raが増加するかをコ
ンピュータによるシミュレーションより多数調べた。
【0043】波長400〜470nmの青色発光とし
て、2価ユーロピウム付活バリウム・カルシウム・スト
ロンチウム・マグネシウムクロロアパタイト蛍光体
((BaCaSrMg)10(PO46:Eu2+)、波長
540〜550nmの緑色発光として、3価セリウム・
3価テルビウム付活リン酸ランタン蛍光体(LaP
4:Ce3+,Tb3+)、波長600〜615nmの赤
色発光として、3価ユ−ロピウム付活酸化イットリウム
蛍光体(Y23:Eu3+)を用いて、光色が色温度32
00K,CIE1960uv色度図上での黒体軌跡から
の色度偏差が0の直管40W蛍光ランプを作成した場合
の、上記の3つの主発光にその他のどの波長域に発光を
追加すれば平均演色評価数Raが増加するかをコンピュ
ータシミュレ−ションにより計算した結果を一例として
示す。
【0044】図10はシミュレーションの結果を示すグ
ラフであり、横軸に追加する発光のピーク波長を、縦軸
に発光を追加することによる平均演色評価数Raの増加
数ΔRaを示している。
【0045】図10に示すように、波長400〜470
nmの青色発光、波長540〜550nmの緑色発光、
波長600〜615nmの赤色発光の3つの主発光に、
波長470〜535nmもしくは波長615〜670n
mに発光ピークを有する発光を追加すれば、平均演色評
価数Raを増加できることが分かった。また、平均演色
評価数Raを増加させる最も効果的な発光は、475〜
495nm付近に発光ピークを有する発光であることも
わかった。
【0046】また、続いて特殊演色評価数R9、R10
11、R12についても同様のシミュレーションにより、
3つの主発光にその他のどの波長域に発光を追加すれ
ば、評価数を増加させることができるかどうか計算し
た。なお、このR9〜R12の特殊演色評価数は比較的彩
度の高い赤・黄・緑・青の色彩の色再現の忠実性を示す
評価数であり、Raと共に色再現の忠実性の指標として
よく用いられている。
【0047】波長400〜470nmの青色発光、波長
540〜550nmの緑色発光、波長600〜615n
mの赤色発光の3つの主発光に、その他の波長域の発光
を追加した場合の特殊演色評価数R9、R10の変化を図
11に、特殊演色評価数R11、R12の変化を図12に示
す。図10のグラフと同様、図11、12のグラフの横
軸は追加する発光のピーク波長を、縦軸には発光を追加
することによるそれぞれの特殊平均演色評価数の増加数
ΔRi(i=9〜12)を示している。
【0048】図11、図12より、特殊演色評価数R9
〜R12を増加させることのできる発光ピーク波長の極大
値は、波長470〜535nmもしくは波長615〜6
70nmの範囲内に有り、平均演色評価数Raを増加さ
せることのできる波長470〜535nmもしくは波長
615〜670nmに発光ピークを有する発光は特殊演
色評価数R9〜R12も増加させることができる効果的な
発光であることが分かった。詳しくは、波長470〜5
35nmの発光の追加は特に特殊演色評価数R 10
11、R12の増加に効果的であり、波長615〜670
nmの発光の追加は特に特殊演色評価数R9の増加に効
果的であることが読み取れる。
【0049】ゆえに波長470〜535nmの発光と波
長615〜670nmの発光を適切な割合で組み合わせ
て、波長400〜470nmの青色発光、波長540〜
550nmの緑色発光、波長600〜615nmの赤色
発光の3つの主発光に追加することにより、主要な色彩
である赤・黄・緑・青全てを忠実に再現することが可能
となる。
【0050】すなわち、以上のシミュレーションによる
計算より、波長470〜535nmの発光と波長615
〜670nmの発光を、波長400〜470nmの青色
発光、波長540〜550nmの緑色発光、波長600
〜615nmの赤色発光の3つの主発光とともに放射す
る蛍光ランプを得ることにより、照明された物体の色を
さらに忠実に再現できることが分かった。
【0051】以上の実験結果より、波長400〜470
nm、470〜535nm、540〜550nm、60
0〜615nm、615〜670nmの発光の組み合わ
せを主体とし、その発光の色度点を本発明の効果を有す
る色度範囲内にすることにより、照明された物体の色を
忠実に再現でき、かつ色の弁別や白色感などに優れた低
色温度領域の蛍光ランプを得ることができる。
【0052】以上、本発明の効果を有する蛍光ランプを
実現するためには、波長400〜470nmに発光ピー
クを有する蛍光体と、波長470〜535nmに発光ピ
ークを有する蛍光体と、波長540〜550nmに発光
ピークを有する蛍光体と、波長600〜615nmに発
光ピークを有する蛍光体と、波長615〜670nmに
発光ピークを有する蛍光体とを主成分とした混合蛍光体
からなる蛍光体層をガラス管内面に形成し、その光色の
色度点が本発明の効果を有する色度範囲内にある蛍光ラ
ンプを用いればよい。それぞれの蛍光体の調合割合を適
宜定めることによって、照明された物体の色を忠実に再
現でき、かつ色の弁別や白色感などに優れた低色温度領
域の蛍光ランプを得ることができる。
【0053】蛍光ランプの蛍光体層として用いられる蛍
光体としては、次のものを用いればよい。波長400〜
470nmに発光ピークを有する蛍光体としては、2価
ユーロピウム付活青色蛍光体の少なくとも一種類を用い
ればよい。また、波長470〜535nmに発光ピーク
を有する蛍光体としては、2価ユーロピウム付活青緑色
蛍光体、もしくは2価マンガン付活もしくは2価ユーロ
ピウム、2価マンガン付活緑色蛍光体の少なくとも一種
類を用いればよい。また、波長540〜550nmに発
光ピークを有する蛍光体としては、3価テルビウム付
活、もしくは3価セリウム、3価テルビウム付活緑色蛍
光体の少なくとも一種類を用いればよい。また、波長6
00〜615nmに発光ピークを有する蛍光体として
は、3価ユーロピウム付活赤色蛍光体の少なくとも一種
類を用いればよい。また、波長615〜670nmに発
光ピークを有する蛍光体としては、3価ユーロピウム付
活もしくは2価マンガン付活もしくは4価マンガン付活
赤色蛍光体の少なくとも一種類を用いればよい。
【0054】以上述べた本発明を実現するために使用さ
れる蛍光体材料の一覧を表1に示す。
【0055】
【表1】
【0056】次に、表1に挙げた蛍光体材料を用いて蛍
光ランプを作製し、実際の観測評価実験を行い、本発明
の効果の確認を行なった。その結果を表2に示す。
【0057】
【表2】
【0058】表2では、左から順に、作製ランプ記号、
蛍光体の種類と重量比、作製ランプのCIE1960u
v色度座標、作製ランプの相関色温度Tc、作製ランプ
のCIE1960uv色度図上における黒体軌跡からの
色度偏差Δuv(ただし、プラスはCIE1960uv
色度図上において黒体軌跡から左上側への色度偏差、マ
イナスは黒体軌跡から右下側への色度偏差を示す。)、
平均演色評価数Ra、色弁別のしやすさ、白色感の観測
評価結果、光源のまぶしさの観測評価結果、電球との違
和感の観測評価結果、最後に色の見えを中心に総合的に
みて照明環境として適しているかの総合的評価を示して
いる。
【0059】色弁別のしやすさ、白色感の観測評価結
果、光源のまぶしさの観測評価結果、電球との違和感の
観測評価結果、総合的評価に関しては、◎印(特に優れ
ている、特に好ましい)、○印(優れている、好まし
い)、△印(従来のランプと同等、優位性が無い)、×
印(悪い、好ましくない)で示した。
【0060】また、表2に示した作製・評価したランプ
の光色の色度点をCIE1960uv色度図上におい
て、これまでに述べた実験より得られた効果的な色度範
囲とともに拡大してマッピングしたものを図13に示
す。なお、図中の◎印、○印、△印、×印は表2の観測
評価実験において、作製ランプの光色の色度点を色の見
えを中心に総合的にみて照明環境として適しているかの
評価と共に示したものであり、図中のアルファベットは
表2の作製ランプ記号を示している。
【0061】以上より、本発明の効果が得られる光色の
色度領域を確認することができた。また、表1に挙げた
その他の蛍光体材料を用いた場合でも、同様の結果が得
られている。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、低色温度
領域で色の見え等を向上することができる蛍光ランプを
得ることができる。このように本発明は工業的価値の大
なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の効果を有するそれぞれの光色の色度範
囲(色弁別性に優れた色度範囲、白色感に優れた色度範
囲、照明によるまぶしさを感じにくい色度範囲、白熱電
球と同時に使用した時に光源の光色差による違和感を感
じにくい色度範囲、特に好ましい効果が得られる色度範
囲)をCIE1960uv色度図において総合的に示し
た図
【図2】CIE1960uv色度図における黒と紺の色
の弁別がしやすい光源色の色度範囲を示す図
【図3】CIE1960uv色度図における赤の弁別が
しやすい光源色の色度範囲を示す図
【図4】CIE1960uv色度図における青の弁別が
しやすい光源色の色度範囲を示す図
【図5】CIE1960uv色度図における緑の弁別が
しやすい光源色の色度範囲を示す図
【図6】CIE1960uv色度図における全てのカテ
ゴリーの色の弁別がしやすい光源色の色度範囲を示す図
【図7】CIE1960uv色度図における高い白色感
が得られる光源色の色度範囲を示す図
【図8】光源の相関色温度とまぶしさを感じる光源の輝
度の関係を示す図
【図9】光源の相関色温度と白熱電球との光色差による
違和感の関係を示す図
【図10】追加する発光のピーク波長と平均演色評価数
aの増加数ΔRaの関係を示す図
【図11】追加する発光のピーク波長と特殊演色評価数
9、R10の増加数ΔR9、ΔR10の関係を示す図
【図12】追加する発光のピーク波長と特殊演色評価数
11、R12の増加数ΔR11、ΔR 12の関係を示す図
【図13】本発明の一実施形態として作製した蛍光ラン
プの光色の色度点とその観測評価の結果を示す図
【符号の説明】
1 色弁別性に優れた色度範囲 2 白色感に優れた色度範囲 3 相関色温度3500Kの等色温度線 4 相関色温度3400Kの等色温度線 5 特に好ましい効果が得られる色度範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−161724(JP,A) 特開 平8−55610(JP,A) 特開 平9−120797(JP,A) 特開 平6−13045(JP,A) 特開 昭54−68084(JP,A) 特開 昭59−33747(JP,A) 特開 昭54−124581(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 61/44 C09K 11/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長400〜470nmに発光ピークを
    有する蛍光体と、波長470〜535nmに発光ピーク
    を有する蛍光体と、波長540〜550nmに発光ピー
    クを有する蛍光体と、波長600〜615nmに発光ピ
    ークを有する蛍光体と、波長615〜670nmに発光
    ピークを有する蛍光体とを主成分とした混合蛍光体から
    なる蛍光体層をガラス管内面に形成したことを特徴とす
    る蛍光ランプであって、光色の色度点がCIE1960
    uv色度図上で、色度点(u,v)=(0.224,
    0.330)を中心として長軸が0.056、短軸が
    0.024でu軸からの傾きが20度である楕円の範囲
    内にあり、かつ色度点(u,v)=(0.224,0.
    330)を中心として長軸が0.078、短軸が0.0
    14でu軸からの傾きが30度である楕円の範囲内にあ
    り、かつ色度点(u,v)=(0.235,0.33
    5)を中心として長軸が0.060、短軸が0.030
    でu軸からの傾きが30度である楕円の範囲内にあり、
    かつ色度点(u,v)=(0.225,0.330)を
    中心として長軸が0.060、短軸が0.018でu軸
    からの傾きが20度である楕円の範囲内にあり、かつ相
    関色温度が3500Kの等色温度線よりも低色温度側の
    範囲内にあることを特徴とする蛍光ランプ。
  2. 【請求項2】 波長400〜470nmに発光ピークを
    有する蛍光体と、波長470〜535nmに発光ピーク
    を有する蛍光体と、波長540〜550nmに発光ピー
    クを有する蛍光体と、波長600〜615nmに発光ピ
    ークを有する蛍光体と、波長615〜670nmに発光
    ピークを有する蛍光体とを主成分とした混合蛍光体から
    なる蛍光体層をガラス管内面に形成したことを特徴とす
    る蛍光ランプであって、光色の色度点がCIE1960
    uv色度図上で、色度点(u,v)が、(0.235,
    0.342)、(0.252,0.345)、(0.2
    48,0.338)、(0.239,0.334)の4
    点で囲まれた範囲内にあることを特徴とする蛍光ラン
    プ。
  3. 【請求項3】 光色の色度点がCIE1960uv色度
    図上で、相関色温度が3400Kの等色温度線よりも低
    色温度側の範囲内にある請求項1または請求項2に記載
    の蛍光ランプ。
  4. 【請求項4】 光色の色度点がCIE1960uv色度
    図上で、(u,v)=(0.2457,0.3403)
    を中心として半径が0.003である円の範囲内にある
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載
    の蛍光ランプ。
  5. 【請求項5】 前記波長400〜470nmに発光ピー
    クを有する蛍光体が2価ユーロピウム付活青色蛍光体の
    少なくとも一種類からなり、前記波長470〜535n
    mに発光ピークを有する蛍光体が2価ユーロピウム付活
    青緑色蛍光体、もしくは2価マンガン付活もしくは2価
    ユーロピウム、2価マンガン付活緑色蛍光体の少なくと
    も一種類からなり、前記波長540〜550nmに発光
    ピークを有する蛍光体が3価テルビウム付活、もしくは
    3価セリウム、3価テルビウム付活緑色蛍光体の少なく
    とも一種類からなり、前記波長600〜615nmに発
    光ピークを有する蛍光体が3価ユーロピウム付活赤色蛍
    光体の少なくとも一種類からなり、前記波長615〜6
    70nmに発光ピークを有する蛍光体が3価ユーロピウ
    ム付活もしくは2価マンガン付活もしくは4価マンガン
    付活赤色蛍光体の少なくとも一種類からなることを特徴
    とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の蛍光ラン
    プ。
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