JP3419217B2 - 濾過方法および装置 - Google Patents
濾過方法および装置Info
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Description
濾過方法および装置、特に生物濾過に適した濾過方法お
よび装置に関するものである。
内の上部に濾材支持部を設け、その下側に浮上性の粒状
濾材を投入して濾過層を形成し、上向流または下向流で
被処理液を通液して濾過を行い、下向流で洗浄水を通水
して濾材を展開し、濾過層の洗浄を行うように構成され
ている。
4において、1は濾過塔であって、上部開放型に形成さ
れ、その塔内上部に設けられた通液可能な濾材支持部2
の下側に浮上性の粒状濾材を充填して濾過層3が形成さ
れている。濾材は浮上により濾過層3を形成し、支持部
2に支持されている。濾過塔1の下部で濾過層3の下方
に被処理液路4が連絡し、そのさらに下方に散気装置5
が設けられ、さらに底部には排液路6が連絡している。
ように、濾過塔1内の上部に溢流部8が設けられ、濾過
液路9が貯槽10に連絡している。貯槽10の上部には
溢流部11が設けられ、処理液路12に連絡している。
貯槽10の下部から洗浄液路13がポンプPを介して貯
液部7に連絡している。
4から被処理液を濾過塔1の下部に導入し、濾過層3を
上向流で通過させることにより、被処理液中の濁質は濾
過層3に捕捉されて濾過が行われる。濾過液は濾材支持
部2を通過して貯液部7に入り、溢流部8から濾過液路
9を通って貯槽10に入り、ここで貯留されたのち溢流
部11から処理液路12に取出される。
ときは、給気路14から空気を送って散気装置5から散
気しながら、上記と同様の濾過操作を行うことにより、
被処理液中の有機物を資質として微生物汚泥が増殖し、
この生物汚泥が濾材に付着して被処理液中の有機物を好
気性下に分解し、同時に固形物も捕捉されて好気性生物
濾過が行われる。また嫌気性の生物濾過の場合は、散気
を行わずに濾過操作を行うことにより、嫌気性生物濾過
が行われる。
ができなくなるので、濾過層の洗浄(逆洗)が行われ
る。洗浄の操作は、弁V1を閉じて被処理液の導入を停
止し、貯槽10の濾過液をポンプPにより貯液部7に送
りながら、弁V2を開いて排液路から排液することによ
り、貯液部7の濾過液は下向流となって濾過層3に入
り、これにより濾過層3を展開させ、捕捉されていた濁
質汚泥等を洗い流す。このとき散気装置5から散気する
ことにより、濾材を攪拌し、汚泥の剥離を促進すること
もある。
うな従来の濾過装置では、濾材は捕捉された濁質が付着
性のものであったり、あるいは生物濾過により粘着性の
生物汚泥が強固に付着したときは、単に下向流で洗浄水
を通水するだけでは剥離が困難であり、大量の洗浄水を
必要とする。
と洗浄水の方向が逆であるため、互に打消し合って、剥
離効果が大幅に大きくならない。一方、剥離を促進する
ために濾過塔内に攪拌機を設置すると、構造および操作
が複雑になり、装置も大型化するなどの問題点がある。
り、濾過層洗浄時の汚泥の剥離を促進して洗浄効果を高
め、洗浄水の使用量を少なくするとともに、洗浄時間を
短縮することができ、また装置を小型化でき、かつスケ
ールアップも容易な濾過方法および装置を得ることであ
る。
よび装置である。 (1) 上部に濾材支持部を有する濾過塔に、 浮上性濾
材により濾材支持部の下側に濾過層を形成し、 濾過層に
被処理液を供給して濾過する方法において、 濾過層を複
数の領域に分割し、それぞれの領域に散気手段を配置
し、 濾過層の洗浄時に濾過層の上部に洗浄液を供給し、
濾過層の下部から洗浄排液を排出し、 一部の領域の散気
手段から散気して上昇流を形成し、散気を行わない領域
では下向流を形成して、散気する領域と散気しない領域
間に旋回流を生じさせて洗浄する ことを特徴とする濾過
方法。 (2) 上部に濾材支持部を有する濾過塔と、浮上性濾
材により濾材支持部の下側に形成される濾過層と、濾過
塔に接続する被処理液路および濾過液路と、濾過層を複
数の領域に分割し、それぞれの領域に配置された散気手
段と、 濾過層の洗浄時に濾過層の上部に洗浄液を供給す
る手段と、濾過層の洗浄時に濾過層の下部から洗浄排液
を排出する手段と、濾過層の洗浄時に一部の領域の散気
手段から散気して上昇流を形成し、散気を行わない領域
では下向流を形成して、散気する領域と散気しない領域
間に旋回流を生じさせて洗浄する手段とを有する濾過装
置。 (3) 濾材支持部の下面に沿って、洗浄時に散気を行
う領域と、散気を行わない領域とを分割するように下向
に伸びる仕切部材を有する上記(2)記載の濾過装置。 (4) 濾過時に濾過層に散気して生物濾過を行わせる
ように設けられた散気手段を有する上記(2)または
(3)記載の濾過装置。
材により捕捉される濁質を含む被処理液であるが、有機
物や他の溶解性物質を含んでいてもよい。有機物を含む
場合は単なる濾過でもよいが、生物濾過を行うのが好ま
しい。
し、その下側に濾材を充填して濾過層を形成し、濾材支
持部で支持するように構成される。濾材支持部は通液で
きるように多孔板、ストレーナ等を設けたものが使用で
きる。濾過方向は上向流が好ましいが、下向流でもよ
い。
レン、ポリプロピレン、ポリスチレン発泡体などが使用
でき、表面に生物膜を保持できるものが好ましい。濾材
は比重0.03〜0.9、好ましくは0.4〜0.7、
粒径1〜20mm、好ましくは2〜5mmの粒状のもの
が適している。濾過層の厚さは条件により異なるが、一
般的には1〜5mである。
理液路および濾過液を取出すための濾過液路が接続され
る。上向流で濾過を行う場合は被処理液路が濾過層の下
側、濾過液路が濾過層の上側に接続され、下向流で濾過
を行う場合はその逆とされる。被処理液路はそのまま、
または多孔板、ストレーナ等からなるディストリビュー
タなどを介して接続することができる。濾過液路は濾過
層上部に形成した貯液部から流路を導くだけでよいが、
溢流部を介するのが好ましい。
を通液できるように、濾過層の上部に洗浄液を供給する
手段、および下部から洗浄液を排出する手段が設けられ
る。洗浄液供給手段は濾過層上部に貯液部を設けること
により、濾過液を洗浄液として利用することができる
が、これに加えて、またはこれに代えて他の給液部、例
えば濾過液貯槽から濾過層の上部に給液する系路を設け
てもよい。洗浄排液を排出する手段は弁を有する排液路
を接続することができる。
回流を生じさせるように、濾過層を複数の領域に分割
し、それぞれの領域に散気を行う散気手段を濾過塔に設
ける。散気手段は濾過層の下部に設けるのが好ましい
が、濾過層内に設けてもよい。旋回流を生じさせるよう
に散気するためには、濾過層に対する散気を特定の領域
に偏在させればよく、散気により濾過層に上向流を生じ
る領域と、散気を行わず下向流を生じる領域が形成され
るように、一部の領域の散気手段から散気する。
と下向流が生じる領域に分割し、上向流が生じる領域に
散気手段から散気する場合、両領域を分割するように濾
材支持部の下面に沿って、下向に伸びる仕切部材を設け
るのが好ましい。この仕切部材は上昇する気泡をその領
域の濾材支持部の下側に集めて空気層を形成するよう
に、所定の深さに達するのが好ましい。
らなる散気管、散気板などを濾過塔内の水平方向に配置
するのが一般的であるが、気泡を機械的に分割して分散
させるものでもよい。これらの散気手段は分割したすべ
ての領域に分割して配置し、交互に切換えて散気を行
い、旋回流の方向を変えるように構成するのが好まし
い。
合は、濾過層を曝気して好気状態に維持するための散気
手段を設けるが、この散気手段は洗浄時に旋回流を生じ
せるための散気手段と兼用することができる。この場合
は多領域にそれぞれ散気手段を設けて、各領域ごとに散
気できるように構成するほか、生物濾過時と洗浄時とで
散気量を変化できるように構成する。
作は従来とほぼ同様に行われる。すなわち、被処理液路
から濾過塔に被処理液を導入し、濾過層を通過させるこ
とにより濾過を行う。このとき散気装置から散気を行う
ことにより、好気性微生物が増殖して好気性生物濾過が
行われる。また、散気を行わず、嫌気性微生物を増殖さ
せ、嫌気性生物濾過を行うこともできる。濾過後の濾過
液は濾過液路から取出される。濾過時の通液方向は上向
流の場合と下向流の場合がある。
作も基本的には従来のものと同様であり、本発明でも洗
浄液を下向流で流して濾過層を展開するが、このとき本
発明では一部の領域で散気を行うことにより濾過塔内に
旋回流を生じさせ、汚泥の剥離を促進する。
部から洗浄液を供給すると洗浄液は下向流となって濾過
層を展開するが、このとき一部の領域で散気を行うと、
気泡の上昇によりその領域の下向流は抑制され上昇流が
形成される。散気を行わない領域では下向流が形成され
るので、全体に旋回流が形成され、濾材は旋回流に巻き
込まれて衝突を繰返し、汚泥が剥離する。
形成され、全ての濾材が旋回する場合は、特定の領域の
散気のみで洗浄を終ることもできるが、一部濾材が流動
化しない領域が残る場合もあるので、交互に異なる領域
で散気を行い、旋回流の方向を変化させることにより、
全ての濾材を流動化させ、汚泥の剥離を促進するのが好
ましい。
が促進されるため洗浄効果は高くなり、少ない洗浄液を
用いて短時間で洗浄を行うことが可能となる。また装置
の構成および洗浄操作も簡単化され、小型の装置を用い
ることができ、スケールアップも容易になる。
は、上昇する気泡が仕切部材によりその領域の上部に保
持されて空気の層が形成され、これにより洗浄液の下向
流が生じにくくなるため、その領域に上向流が形成され
て、旋回流の形成が容易になり、汚泥の剥離が促進され
る。
性の高い汚泥が形成されるが、上記のように旋回流を形
成することにより、過剰に付着した汚泥が容易に剥離す
る。また生物濾過では散気装置が設けられるが、この散
気装置はそのまま洗浄時の散気手段として利用できる。
により説明する。図1は実施形態の濾過装置の系統図、
図2はその動作説明図であり、図4と同符号は同一また
は相当部分を示す。
成され、その塔内上部に設けられた通液可能な濾材支持
部2の下側に浮上性の粒状濾材を充填して濾過層3が形
成されている。濾材は浮上により濾過層3を形成し、支
持部2に支持されている。濾過塔1の下部で濾過層3の
下方に被処理液路4が連絡し、底部には排液路6が連絡
している。
に、濾過塔1内の上部に溢流部8が設けられ、濾過液路
9が貯槽10に連絡している。貯槽10の上部には溢流
部11が設けられ処理液路に連絡している。貯槽10の
下部から洗浄液路13がポンプPを介して貯液部7に連
絡している。
切部材15が伸び、濾過塔1内を領域AおよびBに分割
している。それぞれの領域A,Bにおける濾過層3の下
方には、それぞれに分割された散気装置5a,5bが配
置され、それぞれ弁V3、V4を有する給気路14a,1
4bに連絡している。
4から弁V1を通して被処理液を濾過塔1の下部に導入
し、濾過層3を上向流で通過させることにより、被処理
液中の濁質は濾過層3に捕捉されて濾過が行われる。濾
過液は濾材支持部2を通過して貯液部7に入り、溢流部
8から濾過液路9を通って貯槽10に入り、ここで貯留
されたのち溢流部11から処理液路12に取出される。
きは、弁V3、V4を開いて給気路14a,14bから空
気を送って散気装置5a,5bから同時に散気しなが
ら、上記と同様の濾過操作を行うことにより、被処理液
中の有機物を資質として微生物汚泥が増殖し、この生物
汚泥が濾材に付着して被処理液中の有機物を好気性下に
分解し、同時に固形物も捕捉されて好気性生物濾過が行
われる。また、散気せずに同様の濾過操作を行うことよ
り、嫌気性生物汚泥が濾材に付着し、嫌気性生物濾過を
行うこともできる。
ができなくなるので、濾過層の洗浄(逆洗)が行われ
る。洗浄の操作は、弁V1を閉じて被処理液の導入を停
止し、貯槽10の濾過液をポンプPにより貯液部7に送
りながら、弁V2を開いて排液路から排液することによ
り、貯液部7の濾過液は下向流となって濾過層3に入
り、これにより濾過層3を展開させ、捕捉されていた濁
質汚泥等と洗い流す。
を行うと、気泡の上昇によりその領域の下向流は抑制さ
れ上昇流が形成される。領域Aで散気を行う場合、弁V
4を閉じ、弁V3を開いて給気路14aから空気を送り、
散気装置5aから散気すると、図2に示すように気泡1
6が上昇するため洗浄液の下向流aが抑制される。一
方、散気を行わない領域Bでは下向流bが形成されるの
で、全体に旋回流cが形成され、濾材は旋回流cに巻き
込まれて衝突を繰返し、汚泥が剥離する。
場合は、上昇する気泡16が仕切部材15によりその領
域Aの上部に保持されて空気層17が形成され、これに
より洗浄液の下向流aが生じにくくなるため、領域Aに
上向流が形成され、旋回流cの形成が容易になり、汚泥
の剥離が促進される。
cが形成され、全ての濾材が旋回する場合は、領域Aの
散気のみで洗浄を終ることもできるが、一部濾材が流動
化しないで残る場合もあるので、交互に弁V3,V4を開
閉して領域A,Bで交互に散気を行い、旋回流cの方向
を変化させることにより、全ての濾材を流動化させ、汚
泥の剥離を促進するのが好ましい。
より濾過塔内に旋回流を生じさせ、汚泥の剥離を促進す
ることができる。散気は洗浄開始と同時に開始してもよ
いが、最初に下向流により全体を展開した後に散気を開
始して旋回流を生じさせる方が旋回流の形成が容易にな
る。
着性の高い汚泥が形成されるが、上記のように旋回流を
交互に切換えて形成することにより過剰に付着した汚泥
が容易に剥離する。また生物濾過では通常散気装置が設
けられるが、この散気装置を各領域A、Bで別々に設
け、交互に散気できるようにすることによりそのまま洗
浄時の散気手段として利用できる。洗浄時の給気量は生
物濾過等よりも多くすることにより、旋回流の形成が容
易になる。
離が促進されるため洗浄効率は高くなり、少ない洗浄液
を用いて短時間で洗浄を行うことが可能となる。また装
置の構成および洗浄操作も簡素化され、小型の装置を用
いることができ、スケールアップも容易になる。
6、粒径3.3mmのポリプロピレン製濾材を充填して
2mの厚さの濾過層を形成し、BOD 200mg/l
の被処理液をBOD負荷4.0kg/m3・dで上向流
通水し、散気装置から散気して12時間生物濾過を行っ
た。
流、30m/hrで流して濾過層を展開させて逆洗した
場合(比較例1)と、上記下向流による送洗時に領域A
において空気流速20m/hrで散気を行った場合(実
施例1)の濾過層単位容積あたりの逆洗水量と、濾過層
単位容積あたりの排出SS量の関係を図3に示す。
べて約1/2の逆洗水量で同等量のSS排出量が得られ
ており、洗浄効率が高いことがわかる。
を示したが、その分割数は任意に選択できる。また仕切
部材15は上昇する気泡をその領域に保持し、しかも旋
回流を妨げない形状、深さのものを選択することができ
る。
内の濾過層を複数の領域に分割して、それぞれの領域に
散気手段を配置し、一部の領域の散気手段から散気して
上昇流を形成し、また散気を行わない領域では下向流を
形成して、散気する領域と散気しない領域間に旋回流を
生じさせるようにしたので、簡単な構成と操作により、
濾過層洗浄時の汚泥の剥離を促進して洗浄効果を高め、
洗浄水の使用量を少なくするとともに、洗浄時間を短縮
することができ、また装置が小型化し、かつスケールア
ップも容易な濾過方法および装置を得ることができる。
ると、旋回流の形成を容易にし、汚泥剥離をさらに高め
ることができる。
合は、生物濾過用の散気手段を濾材洗浄用として兼用す
ることができ、生物濾過により形成される付着性の高い
汚泥も効率よく剥離することが可能になる。
Claims (4)
- 【請求項1】 上部に濾材支持部を有する濾過塔に、 浮上性濾材により濾材支持部の下側に濾過層を形成し、 濾過層に被処理液を供給して濾過する方法において、 濾過層を複数の領域に分割し、それぞれの領域に散気手
段を配置し、 濾過層の洗浄時に濾過層の上部に洗浄液を供給し、濾過
層の下部から洗浄排液を排出し、 一部の領域の散気手段から散気して上昇流を形成し、散
気を行わない領域では下向流を形成して、散気する領域
と散気しない領域間に旋回流を生じさせて洗浄する こと
を特徴とする濾過方法。 - 【請求項2】 上部に濾材支持部を有する濾過塔と、 浮上性濾材により濾材支持部の下側に形成される濾過層
と、 濾過塔に接続する被処理液路および濾過液路と、濾過層を複数の領域に分割し、それぞれの領域に配置さ
れた散気手段と、 濾過層の洗浄時に 濾過層の上部に洗浄液を供給する手段
と、濾過層の洗浄時に 濾過層の下部から洗浄排液を排出する
手段と、 濾過層の洗浄時に一部の領域の散気手段から散気して上
昇流を形成し、散気を行わない領域では下向流を形成し
て、散気する領域と散気しない領域間に旋回流を生じさ
せて洗浄する手段とを有する濾過装置。 - 【請求項3】 濾材支持部の下面に沿って、洗浄時に散
気を行う領域と、散気を行わない領域とを分割するよう
に下向に伸びる仕切部材を有する請求項2記載の濾過装
置。 - 【請求項4】 濾過時に濾過層に散気して生物濾過を行
わせるように設けられた散気手段を有する請求項2また
は3記載の濾過装置。
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JP24166896A JP3419217B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 濾過方法および装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP24166896A JP3419217B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 濾過方法および装置 |
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JPH1085515A JPH1085515A (ja) | 1998-04-07 |
JP3419217B2 true JP3419217B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=17077748
Family Applications (1)
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JP24166896A Expired - Fee Related JP3419217B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 濾過方法および装置 |
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KR100842880B1 (ko) * | 2007-04-13 | 2008-07-02 | (주) 디아이엔바이로 | 초기우수 처리용 필터카트리지 및 초기우수 처리장치 |
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1996
- 1996-09-12 JP JP24166896A patent/JP3419217B2/ja not_active Expired - Fee Related
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