JP3419117B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP3419117B2
JP3419117B2 JP28357794A JP28357794A JP3419117B2 JP 3419117 B2 JP3419117 B2 JP 3419117B2 JP 28357794 A JP28357794 A JP 28357794A JP 28357794 A JP28357794 A JP 28357794A JP 3419117 B2 JP3419117 B2 JP 3419117B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、ホストコンピュータ
やワークステーション等の複数のデータ処理装置からプ
リントジョブを受取り、このプリントジョブに従って画
像を印刷して出力するネットワークプリンタに関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、ネットワークに加入する複数
のユーザにより共用されるネットワークプリンタ(以
下、プリンタという)が知られている。この種のプリン
タでは、ネットワークに接続しているホストコンピュー
タやワークステーション等の複数のデータ処理装置から
ランダムに送られてくるプリントジョブを一時的にスプ
ールに格納し、受け付け順に記録用紙に印字する処理を
行っている。 【0003】したがって、この種のプリンタには、受信
したプリントジョブの印字データや印字制御データを解
釈するためのプリント言語解釈手段が各プリント言語ご
とに具備されるとともに、各プリント言語解釈手段で解
釈された印字制御データの内容(印刷位置、文字幅など
の書式情報)を印字制御設定として記憶する印字制御設
定記憶手段が具備されている。 【0004】これによると、データ処理装置からプリン
トジョブを受信したプリンタは、そのプリントジョブを
記述しているプリント言語に対応するプリント言語解釈
手段により印字制御データを解釈し、印字制御設定記憶
手段にその内容を設定する。そして、この印字制御設定
を基にして印字データのビットマップへ書き込みを行
い、さらにこのビットマップ上に展開した印字データを
順次プリント出力部へ転送して印字処理を実行させてい
る。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】プリントジョブの印字
結果は印字制御設定の内容に依存しているため、最初の
設定に誤りがあったり、他のユーザの設定をそのまま利
用した場合などには、意図しない印字結果が出力される
ことになる。そこで、所望の印字結果を得るためにプリ
ントジョブの印字制御設定を変更する場合は、そのプリ
ントジョブに対応する印字制御設定記憶手段の印字制御
設定を一旦初期化する必要がある。ところが、プリント
ジョブの処理中に印字制御設定を初期化した場合には、
同一プリントジョブ内で制御の不整合が発生し、途中か
ら設定の異なる印字結果が出力されることになる。した
がって、初期化の指示は現在処理中のプリントジョブの
処理が終了した後でなければ行えないので、この間はユ
ーザの意図しない無駄な印字結果が出力されることにな
るという問題点があった。 【0006】この発明は、プリントジョブの処理中に印
字制御設定の初期化が指示された場合に、ユーザの意思
を素早く印字結果に反映させるとともに、ユーザの意図
しない印字結果の出力を直ちに抑止することができるプ
リンタを提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ネットワークに接続されたデータ処理装
置からプリントジョブを入力する複数の入力インターフ
ェースと、該入力インターフェースを通じて入力された
プリントジョブを格納するプリントジョブ格納部と、該
プリントジョブ格納部に格納されたプリントジョブの画
像を用紙に出力するプリント出力部とを少なくとも有す
るプリンタにおいて、それぞれ異なるプリント言語に対
応し、該プリント言語で記述されたプリントジョブを解
釈可能なプリント言語解釈手段と、前記プリント言語解
釈手段で解釈されたプリントジョブの印字制御設定を記
憶する設定記憶手段と、前記プリント言語に対して初期
化を指示する指示手段と、前記指示手段で初期化を指示
されたプリント言語に対応する印字制御設定を初期化す
る初期化手段と、前記初期化手段で初期化するプリント
言語で記述されたプリントジョブが処理中の場合、該プ
リントジョブの処理を中止するとともに、該プリント言
語に対応する印字制御設定を初期化する初期化制御手段
とを具備することを特徴とする。 【0008】 【作用】ユーザがプリントジョブの印字制御設定を変更
する場合は、そのプリントジョブを解釈するプリント言
語の初期化を指示手段から入力する。そして、指示手段
からプリント言語の初期化の指示が入力されると、初期
化制御手段は初期化手段に対して初期化の対象となった
プリント言語で解釈された印字制御設定の初期化を指示
する。初期化手段は設定記憶手段を調べて、指示された
プリント言語で解釈された印字制御設定を初期化する。
また、初期化制御手段は初期化が指示されたプリント言
語が現在処理中のプリントジョブを解釈しているプリン
ト言語であるときは、当該プリントジョブの処理を中止
するようにプリント言語解釈手段またはプリント出力部
に通知する。 【0009】これによると、プリント言語の初期化が指
示された場合には、指示されたプリント言語で解釈され
た印字制御設定が直ちに初期化されるとともに、初期化
指示されたプリント言語により現在プリントジョブの解
釈が行われているときは、当該プリントジョブの処理が
直ちに中止される。したがって、初期化を指示したとき
にはユーザの意図する条件を速やかに再入力することが
可能となるとともに、ユーザの意図しない印字結果の出
力が直ちに抑止されることになる。 【0010】 【実施例】以下、この発明に係わるプリンタの一実施例
を添付図面を参照しながら説明する。 【0011】図1は、この実施例におけるプリンタ11
の機能的な構成を示すブロック図である。このプリンタ
11は次の各部により構成されている。 【0012】プリント出力部12は、所定の記録用紙に
対して画像の記録を行う画像記録部として機能する部分
であり、プリントを行う用紙を格納する複数の図示せぬ
用紙収容トレイが装備されている。 【0013】プリント処理部13は、入力されたプリン
トジョブを記述しているプリント言語に従って当該プリ
ントジョブを解釈し、図示せぬビットマップに印字デー
タを展開するとともに、当該印字データを順次プリント
出力部12に転送する部分である。 【0014】このプリント処理部13には、それぞれ異
なるプリント言語で記述された複数のプリント言語情報
1〜3と、これらプリント言語情報1〜3に対応すると
ともに、該プリント言語で記述されたプリントジョブを
解釈可能な複数のプリント言語解釈手段13a、13
b、13cが具備されている。 【0015】このプリント処理部13では、プリントジ
ョブが入力されると、このプリントジョブを記述してい
るプリント言語をプリント言語情報1〜3から取り出
し、当該プリント言語情報に対応するプリント言語解釈
手段13a、13b、13cを使ってプリントジョブに
含まれる印字制御データを解釈し、後述する設定記憶部
14の設定記憶手段14a〜14cにその内容を設定す
る。そして、この印字制御設定をもとにしてプリントジ
ョブに含まれる印字データを図示せぬビットマップへ書
き込み、このビットマップ上に展開した印字データを順
次プリント出力部12へ転送するようにしている。 【0016】また、プリント処理部13では、後述する
入力処理部19からプリント言語の初期化が指示された
ときは、後述する設定記憶部14に対して当該プリント
言語で解釈された印字制御設定を初期化する処理を行う
とともに、初期化が指示されたプリント言語が現在処理
中のプリントジョブを解釈しているプリント言語である
ときは、プリント言語解釈手段13a、13b、13c
またはプリント出力部12に対して、当該プリントジョ
ブの処理を中止させる処理を行っている。 【0017】なお、現在処理中のプリントジョブを解釈
しているプリント言語は、プリントジョブの処理が開始
されるときに認識される。また、初期化が指示された場
合に、プリント処理部13は、初期化が指示されたプリ
ント言語によりプリントジョブの解釈が行われ、プリン
ト解釈手段13a、13b、13cが印字データを図示
せぬビットマップへ書き込み中であるとき、すなわち印
字データをビットマップからプリント出力部12へ転送
する前であるときは、プリント解釈手段13a、13
b、13cへ処理の中止を指示する。また、それ以外の
場合には、プリント解釈手段13a、13b、13cお
よびプリント出力部12の両方へ処理の中止を指示す
る。 【0018】設定記憶部14は、前記プリント言語解釈
手段13a、13b、13cで解釈されたプリントジョ
ブの印字制御設定を記憶する記憶手段であり、前記プリ
ント言語解釈手段13a、13b、13cで解釈された
プリントジョブの印字制御設定を記憶する設定記憶手段
14a〜14cが具備されている、この設定記憶手段1
4a〜14cは前記プリント言語解釈手段13a、13
b、13cのそれぞれに対応して設けられている。 【0019】ジョブ受付部15は、図示せぬネットワー
クに接続されたデータ処理装置からプリントジョブを受
け取る入力インターフェースであり、記録の対象となる
印字データを複数系統で入力することができる。このジ
ョブ受付部15は複数の入力インターフェースから構成
され、図1では印字データをシリアルI/F15a、パ
ラレルI/F15b、lpd15cの3系統で入力でき
る場合について示している。このジョブ受付部15によ
り、プリンタ11は図示せぬネットワークに接続された
ホストコンピュータやワークステーション等の各種のデ
ータ処理装置からプリントジョブの供給を受けることが
できる。また、このジョブ受付部15で受け付けられた
プリントジョブは、入力された順にスプール16に一時
的に格納される。 【0020】操作パネル17は、ユーザからの各種指示
を入力するとともに、ユーザに対して必要な情報を提供
するユーザインターフェースであり、図示せぬ装置本体
の前面に配設されている。この操作パネル17は文字や
数字などの入力キー17aと、文字によりユーザに情報
を伝える表示手段としての表示部17bにより構成され
ている。表示部17bはLCDやLED等の表示パネル
により構成されている。 【0021】なお、ユーザが特定のプリント言語を初期
化しようとするときは、前記操作パネル17の入力力キ
ー17aから初期化の指示とともに対象となるプリント
言語名を入力したり、あるいは表示部17b上に表示さ
れたプリント言語のアイコンを選択するなどの操作を行
う。 【0022】管理テーブル18は、プリント出力部12
の現在の状態に関する情報と、前記スプール16に格納
されたプリントジョブに関する情報を記憶している。プ
リント出力部12の現在の状態に関する情報としては、
例えばプリンタ処理中、データの入力待ち、プリント中
止などがある。また、プリントジョブに関する情報とし
ては、現在処理が行われているプリントジョブが入力さ
れた入力インターフェース名、同プリントジョブに関す
るプリント言語名、出力すべき用紙が格納された用紙収
容トレイの番号などがある。 【0023】入力処理部19は、操作パネル17から入
力された各種の指示やデータを受け付けて処理する部分
であり、前述した操作パネル17を通じてユーザから所
定のプリント言語について初期化の指示が入力されたと
きは、これをプリント処理部13へ通知する。 【0024】ところで、上述したようなプリンタ11に
接続するデータ処理装置には多くの種類があり、これら
が送出する印字制御データは必ずしも統一されていな
い。例えば、ある装置が送出する印字制御データは印刷
を行う用紙のサイズや文字の大きさを細かく指定するよ
うになっていても、別の装置の印字制御データはこのよ
うな指定を行うことができない場合がある。そこで、こ
のプリンタ11では、操作パネル17の入力キー17a
から印刷に関する必要な指示情報を入力することができ
る。この指示情報は操作パネル17からプリント処理部
13に送出され、プリント処理部13はこれに対して応
答情報を操作パネル17に返送する。この応答情報は操
作パネル17の表示部17bで表示される。 【0025】また、このプリンタ11では操作パネル1
7を具えているので、データ処理装置側から印刷を行う
用紙のサイズや文字の大きさ等を印字制御データとして
指定してきた場合でも、操作パネル17の入力キー17
aでのキー操作により指示情報を入力することができ
る。この場合には、データ処理装置側の指示を常に優先
させることもできるし、操作パネル17側の入力を優先
させることもできる。また時間的に後で指示を与えた方
を優先させることもできる。 【0026】さらに、図1で示すプリンタ11におい
て、プリント出力部12は例えばレーザプリンタとして
の基本部分から構成されており、プリント処理部13と
各種の信号の授受を行って印刷処理を実行し、片面ある
いは両面に印刷された記録用紙を排出する。すなわち、
プリント出力部12は、装備されている図示せぬカセッ
トトレイにどのような記録用紙が収容されているか、あ
るいは図示せぬ定着部が定着温度に到達したか否かとい
うような各種の状態信号をプリント処理部13に送出し
ている。同様に画像の転送についてプリント出力部12
と同期をとるための同期パルスもプリント処理部13に
送出している。プリント出力部12は、これらの信号に
対して各種の動作指令信号や、印刷内容としての画像信
号をプリント出力部12に供給する。 【0027】図2は、図1に示したプリンタ11を実現
するための具体的な回路構成を示すブロック図である。 【0028】このプリンタ11は、プログラムに従って
各種制御を行うCPU(中央処理装置)21を具えてい
る。このCPU21は、CPUバス22を通じて後述す
る各部と接続されている。このうちパネルI/F(イン
ターフェース)回路23は、図1に示した操作パネル1
7とのインターフェースをとるための回路である。例え
ば、ユーザが操作パネル17の入力キー17aのキーを
操作すると、これに対応した指示信号がパネルI/F回
路23から出力され、CPUバス22上を転送されるこ
とになる。また、操作パネル17の表示部17bを構成
するLCDやLED等を表示させるには、表示のための
指示情報がCPU21からCPUバス22を通じてパネ
ルI/F回路23へ転送される。 【0029】ホストI/F回路24は、図示せぬホスト
コンピュータ等のホストとのインターフェースをとるた
めの回路である。例えばホストから入力された印字デー
タや印字制御データなどのプリントジョブをRS232
C規格やセントロニクス準拠に基づいて受信するような
回路構成となっている。 【0030】不揮発性メモリ(NVM)25は図示しな
い電池によってバックアップされたメモリであり、プリ
ンタ11自体の電源がオフになった状態でも必要なデー
タを保持することができる。 【0031】RAM26は作業用のメモリであり、この
プリンタ11の各種の制御を行う上で必要なデータやホ
ストI/F回路24から入力された印字データなどを一
時的に保持する。この中には後述するビットマップメモ
リ29も含まれている。プログラムメモリ27は、この
プリンタ11の制御を行うためのプログラムを格納する
メモリであり、例えば図1で示したプリント処理部13
の機能を実現するためのプログラムなどが格納されてい
る。 【0032】またRAM26内には、図1で示した管理
テーブル18に相当するデータテーブルとして、図3に
示すようなジョブ制御構造体、および図4に示すような
リソース制御構造体が作成される。 【0033】図3に示すジョブ制御構造体は、各プリン
トジョブ毎に作成されるデータテーブルであり、プリン
トジョブに関する情報が格納される。このジョブ制御構
造体は、プリントジョブが開始された時にRAM26内
に作成され、プリントジョブの終了とともに消去され
る。図3では、プリントジョブ1とプリントジョブ2の
二つのプリントジョブに対応するジョブ制御構造体が作
成されている様子を示している。 【0034】各ジョブ制御構造体において、”jobI
D”にはプリントジョブのjob識別番号であるジョブ
IDが、”jobType”にはこのプリントジョブが
処理されるコード化されたプリント言語の種類(言語
名)が、”jobOption”には要求情報構造体を
指し示すポインタがそれぞれ格納されている。また”j
obOption”で指し示された要求構造体の中の”
ifName”には、このプリントジョブが入力された
入力インターフェース名が文字列として格納されてい
る。 【0035】一方、図4で示すリソース制御構造体は、
プリンタ11の現在の状態に関する情報と、プリントジ
ョブに関する情報の一部を格納するデータテーブルであ
り、RAM26内に常に存在している。図4におい
て、”status”にはプリンタ11の現在の状態が
コード化されたものが、”feedjobid”には現
在フィード中のジョブIDの番号が、”feedtra
y”にはフィードが行われる用紙収納トレイの番号がそ
れぞれ格納されている。 【0036】すなわち、図3に示すジョブ制御構造体に
は、入力されたプリントジョブに関する情報として入力
インターフェース名とプリント言語名が格納され、図4
に示すリソース制御構造体には、プリンタ11の現在の
状態に関する情報のほかに、入力されたプリントジョブ
に関する情報として用紙収容トレイの番号が格納されて
いる。 【0037】文字パターンメモリ28はいわゆるフォン
トメモリと呼ばれるメモリであり、印刷処理を行うとき
の文字パターンを格納している。ビットマップメモリ2
9は入力されたプリントジョブの印字データについて、
当該印字データに応じて発生した文字パターン、イメー
ジ等を記録用紙の1ページに対応させて張り付けて電子
的な編集作業を行うためのメモリ領域である。 【0038】出力部I/F30は、前記ビットマップメ
モリ29に展開された印字データを、図1に示したプリ
ント出力部12にラスタデータとして画像信号を供給し
たり、上述した他の各種信号(例えば状態信号、同期パ
ルス等)を、図1のプリント出力部12との間で送受す
るためのインターフェース回路である。ビットマップコ
ントローラ31は、ビットマップメモリ29と出力部/
F30との間で、このようなデータの転送に関する制御
を行う。 【0039】このプリンタ11は、先に説明したように
各種のホストと接続可能であるため、これらの装置から
送られてくる印字データや印字制御データに対応したプ
ログラムや文字パターンが必要な場合がある。プログラ
ムメモリ32と文字パターンメモリ33は、ともに着脱
自在のICカード形式またはSIMM形式のROMによ
り構成されるメモリであり、各種のホストに対応させた
り、ユーザの要求する特殊な機能を実現するために選択
的にこのプリンタ11に接続される。 【0040】さらに、このプリンタ11は複数のホスト
インターフェース端子を持つことができる。ホストI/
F回路34は、例えばセントロニクスインターフェー
ス、イーサネット等のユーザが必要とするホストインタ
ーフェースに合わせて増設する。これにより、複数のホ
ストインターフェースから印字データを入力することが
可能となる。 【0041】ハードディスク35は、文字パターンの追
加、フォームデータの保存、ホストコンピュータからの
入力データの保持等に使用される記憶装置であり、ユー
ザが必要に応じて接続することができる。 【0042】次に、図1で示したプリンタ11におい
て、ユーザからプリント言語の初期化が指示されたとき
の処理手順を図5のフローチャートとともに説明する。 【0043】入力処理部19では、操作パネル17から
入力される各種の指示を解釈し、プリント言語の初期化
の指示かどうかを判断する(ステップ101)。そし
て、入力された指示が初期化の指示であるときは、この
旨をプリント処理部13へ通知する(ステップ10
2)。プリント処理部13では、初期化の指示が通知さ
れると、前記初期化指示されたプリント言語が現在処理
中のプリントジョブを解釈しているプリント言語かどう
かを判断する(ステップ103)。そして、現在処理中
のプリントジョブが初期化指示されたプリント言語によ
り解釈されているときは、設定記憶手段14において前
記プリント言語で解釈された印字制御設定を初期化する
とともに、プリント解釈手段13a〜13cまたはプリ
ント出力部12に対して、対象となるプリントジョブの
処理の中止を指示する(ステップ104)。また、ステ
ップ103で現在処理中のプリントジョブをが初期化指
示されたプリント言語により解釈されていないときは、
設定記憶手段14において前記プリント言語で解釈され
た印字制御設定を初期化する(ステップ105)。 【0044】このように、上述したプリンタ11によれ
ば、操作パネル17から初期化の指示を入力することに
より、現在処理中のプリントジョブの印字制御設定を直
ちに初期化するとともに、プリントジョブの処理を中止
させることができる。したがって、初期化を指示する場
合に、従来のように対象となるプリントジョブの処理が
終了するまで待つ必要がなく、ユーザは自分の希望する
条件を速やかに再設定することができるので、ユーザの
意思を素早く印字結果に反映させることができる。しか
も、ユーザの意図しない無駄な印字結果の出力を直ちに
抑止することができるので、処理時間を有効に利用でき
るだけでなく、記録用紙の無駄を最小限に止めることが
できる。 【0045】 【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
プリンタでは、ユーザからプリント言語の初期化が指示
された時点で、当該プリント言語で解釈された印字制御
設定の初期化を行うとともに、初期化が指示されたプリ
ント言語が現在処理中のプリントジョブを解釈している
プリント言語であるときは、当該プリントジョブの処理
を中止するようにしたため、プリントジョブの処理中で
あっても直ちに初期化の処理が行われるため、ユーザは
自分の希望する条件を速やかに設定することができるの
で、ユーザの意思を素早く印字結果に反映させることが
できる。しかも、ユーザの意図しない無駄な印字結果の
出力を直ちに抑止することができるので、処理時間や記
録用紙の無駄を最小限とすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例におけるプリンタの機能的な構成を示す
ブロック図。 【図2】図1に示したプリンタを実現するための具体的
な回路構成を示すブロック図。 【図3】ジョブ制御構造体の内容を示す説明図。 【図4】リソース制御構造体の内容を示す説明図。 【図5】ユーザからプリント言語の初期化が指示された
ときの処理手順を示すフローチャート。 【符号の説明】 1、2、3…プリント言語情報、11…プリンタ、12
…プリント出力部、13…プリント処理部、13a,1
3b、13c…プリント解釈手段、15…ジョブ受付
部、16…スプール、17…操作パネル、17a…入力
キー、17b…表示部、18…管理テーブル、19…入
力処理部、14…設定記憶部、14a、14b、14c
…印字制御設定

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ネットワークに接続されたデータ処理装
    置からプリントジョブを入力する複数の入力インターフ
    ェースと、該入力インターフェースを通じて入力された
    プリントジョブを格納するプリントジョブ格納部と、該
    プリントジョブ格納部に格納されたプリントジョブの画
    像を用紙に出力するプリント出力部とを少なくとも有す
    るプリンタにおいて、 それぞれ異なるプリント言語に対応し、該プリント言語
    で記述されたプリントジョブを解釈可能なプリント言語
    解釈手段と、 前記プリント言語解釈手段で解釈されたプリントジョブ
    の印字制御設定を記憶する設定記憶手段と、 前記プリント言語に対して初期化を指示する指示手段
    と、 前記指示手段で初期化を指示されたプリント言語に対応
    する印字制御設定を初期化する初期化手段と、 前記初期化手段で初期化するプリント言語で記述された
    プリントジョブが処理中の場合、該プリントジョブの処
    理を中止するとともに、該プリント言語に対応する印字
    制御設定を初期化する初期化制御手段とを具備すること
    を特徴とするプリンタ。
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