JPH0883153A - プリンタ制御システム - Google Patents
プリンタ制御システムInfo
- Publication number
- JPH0883153A JPH0883153A JP6244622A JP24462294A JPH0883153A JP H0883153 A JPH0883153 A JP H0883153A JP 6244622 A JP6244622 A JP 6244622A JP 24462294 A JP24462294 A JP 24462294A JP H0883153 A JPH0883153 A JP H0883153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- print data
- password
- printer
- control system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パスワード(親展モード)を用いて機密保持
が行い、それによって個別的なLANの構築を回避でき
るプリンタ制御システムを提供する。 【構成】 LANで構築された印字システムで用いられ
るプリンタ制御システムの構成として、ホストコンピュ
ータから出力する印字データにパスワードを設定するパ
スワード設定手段と、受け取った印字データにパスワー
ドが設定されている場合に、すぐには印字せずに特定の
コマンドが入力されるまで印字を行わないように制御す
る制御手段と、特定のコマンドが入力された場合、印字
動作をおこなう印字手段とを設ける。
が行い、それによって個別的なLANの構築を回避でき
るプリンタ制御システムを提供する。 【構成】 LANで構築された印字システムで用いられ
るプリンタ制御システムの構成として、ホストコンピュ
ータから出力する印字データにパスワードを設定するパ
スワード設定手段と、受け取った印字データにパスワー
ドが設定されている場合に、すぐには印字せずに特定の
コマンドが入力されるまで印字を行わないように制御す
る制御手段と、特定のコマンドが入力された場合、印字
動作をおこなう印字手段とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリアネット
ワーク(以下、LAN)を介して接続されるホストコン
ピュータおよびプリンタ等(プリントサーバーおよびプ
リンタ)で構成される印字システムで用いられるプリン
タ制御システムに関する。
ワーク(以下、LAN)を介して接続されるホストコン
ピュータおよびプリンタ等(プリントサーバーおよびプ
リンタ)で構成される印字システムで用いられるプリン
タ制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LANにより接続されたホストコ
ンピュータとプリンタ装置による印字システムにおい
て、ホストコンピュータが印字指令を行うと、ネットワ
ークを通じてプリントサーバーに印字データが送出さ
れ、プリントサーバー内のメモリ装置に印字キューとし
てデータがストアされる。その後プリントサーバーに接
続されたプリンタ装置が印字可能となった場合に順次印
字データがプリンタ装置に送出され、プリンタ装置は印
字動作を行う。操作者は印字指令を行った後、適当な時
間をおいてプリントサーバーのある場所に行き、プリン
トアウトされた用紙を取りに行くという動作を行う。
ンピュータとプリンタ装置による印字システムにおい
て、ホストコンピュータが印字指令を行うと、ネットワ
ークを通じてプリントサーバーに印字データが送出さ
れ、プリントサーバー内のメモリ装置に印字キューとし
てデータがストアされる。その後プリントサーバーに接
続されたプリンタ装置が印字可能となった場合に順次印
字データがプリンタ装置に送出され、プリンタ装置は印
字動作を行う。操作者は印字指令を行った後、適当な時
間をおいてプリントサーバーのある場所に行き、プリン
トアウトされた用紙を取りに行くという動作を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では操
作者はプリントサーバーが近くに無い場合、印字指令を
行ったデータがプリントアウトされたかどうかを認識す
ることができないため、プリントアウトされた用紙が操
作者が取りに行くまでの時間、放置されることになる。
LANを使用する環境においては機密事項が印刷されて
いてもプリントサーバーには認識されないため、その機
密事項を知ってはいけない第三者に見られてしまうとい
う危険性が常に生じる。このためある機密を有するグル
ープごとに個別にLANを構築することでこの危険性を
回避するという対策がとられているが、システムの構築
や作業などで多大な経費を必要とするという問題があっ
た。
作者はプリントサーバーが近くに無い場合、印字指令を
行ったデータがプリントアウトされたかどうかを認識す
ることができないため、プリントアウトされた用紙が操
作者が取りに行くまでの時間、放置されることになる。
LANを使用する環境においては機密事項が印刷されて
いてもプリントサーバーには認識されないため、その機
密事項を知ってはいけない第三者に見られてしまうとい
う危険性が常に生じる。このためある機密を有するグル
ープごとに個別にLANを構築することでこの危険性を
回避するという対策がとられているが、システムの構築
や作業などで多大な経費を必要とするという問題があっ
た。
【0004】したがって、本発明の目的は、パスワード
(親展モード)を用いて機密保持が行い、それによって
個別的なLANの構築を回避できるプリンタ制御システ
ムを提供することにある。
(親展モード)を用いて機密保持が行い、それによって
個別的なLANの構築を回避できるプリンタ制御システ
ムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のプリンタ制御システムは以下に示す構成を
備える。即ち、LAN環境における印字システムにおい
て、ホストコンピュータから出力する印字データにパス
ワードを設定するパスワード設定手段と、受け取った印
字データにパスワードが設定されている場合に、すぐに
は印字せずに特定のコマンドが入力されるまで印字を行
わないよう制御する制御手段と、特定のコマンドが入力
された場合、直ちに印字動作を行う印字手段とを備え
る。
に、本発明のプリンタ制御システムは以下に示す構成を
備える。即ち、LAN環境における印字システムにおい
て、ホストコンピュータから出力する印字データにパス
ワードを設定するパスワード設定手段と、受け取った印
字データにパスワードが設定されている場合に、すぐに
は印字せずに特定のコマンドが入力されるまで印字を行
わないよう制御する制御手段と、特定のコマンドが入力
された場合、直ちに印字動作を行う印字手段とを備え
る。
【0006】
【作用】以上の構成によれば、操作者がプリンタに行く
まで印字されず、プリントサーバーまたはプリンタに印
字パスワードを設定して初めて該印字データがプリント
アウトされるため、印字データのセキュリティを確保す
ることができる。
まで印字されず、プリントサーバーまたはプリンタに印
字パスワードを設定して初めて該印字データがプリント
アウトされるため、印字データのセキュリティを確保す
ることができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の実施例を示すプリンタ制御
システムの構成を説明するブロック図である。ここで
は、レーザビームプリンタを例にして説明する。図1に
おいて、3000はホストコンピュータで、ROM3の
プログラム用ROMに記憶された文書処理プログラム等
に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含
む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、
このCPU1がシステムバス4に接続される各デバイス
を総括的に制御する。
に説明する。図1は本発明の実施例を示すプリンタ制御
システムの構成を説明するブロック図である。ここで
は、レーザビームプリンタを例にして説明する。図1に
おいて、3000はホストコンピュータで、ROM3の
プログラム用ROMに記憶された文書処理プログラム等
に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含
む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、
このCPU1がシステムバス4に接続される各デバイス
を総括的に制御する。
【0008】また、このROM3のプログラム用ROM
には、図4、5のフローチャートで示されるようなCP
U1の制御プログラム等を記憶し、ROM3のフォント
用ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデー
タ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは上記文書処
理等を行う際に使用する各種データ(例えば、スケーラ
ブルフォントの座標データ)を記憶する。2はRAM
で、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能す
る。5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボ
ード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入
力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)
で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御す
る。7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプ
ログラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、
ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハードディ
スク(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メ
モリ11とのアクセスを制御する。8はLANコントロ
ーラで、ネットワークに接続され、ネットワーク上のフ
ァイルサーバーやプリントサーバー等にアクセスするこ
とを可能にする。
には、図4、5のフローチャートで示されるようなCP
U1の制御プログラム等を記憶し、ROM3のフォント
用ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデー
タ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは上記文書処
理等を行う際に使用する各種データ(例えば、スケーラ
ブルフォントの座標データ)を記憶する。2はRAM
で、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能す
る。5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボ
ード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入
力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)
で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御す
る。7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプ
ログラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、
ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハードディ
スク(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メ
モリ11とのアクセスを制御する。8はLANコントロ
ーラで、ネットワークに接続され、ネットワーク上のフ
ァイルサーバーやプリントサーバー等にアクセスするこ
とを可能にする。
【0009】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。また、CPU1は、C
RT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコ
マンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、
種々のデータ処理を実行する。
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。また、CPU1は、C
RT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコ
マンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、
種々のデータ処理を実行する。
【0010】プリンタ1500において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等、或いは外部メモリ14に記憶さ
れた制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接
続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御
し、印刷部インタフェース16を介して接続される印刷
部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信
号を出力する。また、このROM13のプログラムRO
Mには、図4、5のフローチャートで示されるようなC
PU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13の
フォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用
するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用
ROMにはハードディスク等の外部メモリ14が無いプ
リンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される
情報等を記憶している。CPU12は入力部18を介し
てホストコンピュータとの通信処理が可能となってお
り、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000
に通知可能に構成されている。19はCPU12の主メ
モリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示し
ない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメ
モリ容量を拡張することができるように構成されてい
る。なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境デー
タ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハー
ドディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14
は、ディスクコントローラ(DKC)20によりアクセ
スを制御される。外部メモリ14は、オプションとして
接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラ
ム、フォームデータ等を記憶する。また、18は前述し
た操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示
器等が配されている。
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等、或いは外部メモリ14に記憶さ
れた制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接
続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御
し、印刷部インタフェース16を介して接続される印刷
部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信
号を出力する。また、このROM13のプログラムRO
Mには、図4、5のフローチャートで示されるようなC
PU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13の
フォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用
するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用
ROMにはハードディスク等の外部メモリ14が無いプ
リンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される
情報等を記憶している。CPU12は入力部18を介し
てホストコンピュータとの通信処理が可能となってお
り、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000
に通知可能に構成されている。19はCPU12の主メ
モリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示し
ない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメ
モリ容量を拡張することができるように構成されてい
る。なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境デー
タ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハー
ドディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14
は、ディスクコントローラ(DKC)20によりアクセ
スを制御される。外部メモリ14は、オプションとして
接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラ
ム、フォームデータ等を記憶する。また、18は前述し
た操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示
器等が配されている。
【0011】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納したり外部メモリを複
数接続できるように構成されていても良い。さらに、図
示しないNVRAMを有し、操作パネル22からのプリ
ンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納したり外部メモリを複
数接続できるように構成されていても良い。さらに、図
示しないNVRAMを有し、操作パネル22からのプリ
ンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0012】プリントサーバー5000は、構成として
はホストコンピュータ3000と同じため、同じブロッ
クについては説明を省略するが、39はプリンタコント
ローラ(PRTC)で、所定のプリンタインタフェース
(図示せず)を介してプリンタ1500に接続されて、
プリンタ1500との通信制御処理を実行する。
はホストコンピュータ3000と同じため、同じブロッ
クについては説明を省略するが、39はプリンタコント
ローラ(PRTC)で、所定のプリンタインタフェース
(図示せず)を介してプリンタ1500に接続されて、
プリンタ1500との通信制御処理を実行する。
【0013】(実施例1)図2は、本発明の実施例1の
プリンタ制御システムを示すブロック図である。複数の
ホストコンピュータ(3001、3002、3003)
とプリントサーバー5000がLANに接続され、プリ
ントサーバー5000にはプリンタインターフェースを
介してプリンタ1500が接続されている。
プリンタ制御システムを示すブロック図である。複数の
ホストコンピュータ(3001、3002、3003)
とプリントサーバー5000がLANに接続され、プリ
ントサーバー5000にはプリンタインターフェースを
介してプリンタ1500が接続されている。
【0014】図4は本発明の実施例1の動作のフローチ
ャートである。S01〜S04はホストコンピュータに
よる処理、S11〜S15はプリントサーバーによる処
理である。まずS01にて、ホストコンピュータの操作
者より印字指令がされると、ホストコンピュータは印字
データにパスワードが設定されているか否かを判別し
(S02)、パスワードが設定されている場合にはS0
3にて印字データの属性としてパスワード情報を付加
し、S04にて印字データの送信を行う。なお、S02
において印字データにパスワード設定がされていない場
合はデータ送信のみを行う。
ャートである。S01〜S04はホストコンピュータに
よる処理、S11〜S15はプリントサーバーによる処
理である。まずS01にて、ホストコンピュータの操作
者より印字指令がされると、ホストコンピュータは印字
データにパスワードが設定されているか否かを判別し
(S02)、パスワードが設定されている場合にはS0
3にて印字データの属性としてパスワード情報を付加
し、S04にて印字データの送信を行う。なお、S02
において印字データにパスワード設定がされていない場
合はデータ送信のみを行う。
【0015】印字データが送信されるとプリントサーバ
ーは印字データの受信を行う(S11)。プリントサー
バーは受信した印字データの属性情報にパスワード設定
がされているかどうかをS12において判別し、パスワ
ード設定がされている場合はS13において印字データ
を一時、外部メモリ42またはRAM32にストアして
おき、キーボード40からのパスワード入力を待つ(S
14)。正しいパスワードが入力されるとプリントサー
バーはプリンタに印字データを送出し、プリンタは印字
動作を開始する。なおS14においてパスワード入力の
待機中にLAN上の他のホストコンピュータから印字デ
ータの送信があった場合、パスワード設定がされていな
いデータの場合は先にプリンタに印字データを送出して
プリントアウトを行い、パスワードが設定されている場
合には、同じく外部メモリまたはRAMにストアされ、
印字キューとしてパスワード入力の待機状態に入る。
ーは印字データの受信を行う(S11)。プリントサー
バーは受信した印字データの属性情報にパスワード設定
がされているかどうかをS12において判別し、パスワ
ード設定がされている場合はS13において印字データ
を一時、外部メモリ42またはRAM32にストアして
おき、キーボード40からのパスワード入力を待つ(S
14)。正しいパスワードが入力されるとプリントサー
バーはプリンタに印字データを送出し、プリンタは印字
動作を開始する。なおS14においてパスワード入力の
待機中にLAN上の他のホストコンピュータから印字デ
ータの送信があった場合、パスワード設定がされていな
いデータの場合は先にプリンタに印字データを送出して
プリントアウトを行い、パスワードが設定されている場
合には、同じく外部メモリまたはRAMにストアされ、
印字キューとしてパスワード入力の待機状態に入る。
【0016】(実施例2)図3は本発明の実施例2のプ
リンタ制御システムを示すブロック図である。複数のホ
ストコンピュータ(3001、3002、3003)と
直接LANに接続することが可能なプリンタが接続され
ている。この実施例2の場合、プリントサーバーが存在
しないため、キーボードによるパスワード入力が不可能
である。プリンタの操作部におけるスイッチの押下によ
り印字動作を行うので親展モードの設定という形式とな
る。
リンタ制御システムを示すブロック図である。複数のホ
ストコンピュータ(3001、3002、3003)と
直接LANに接続することが可能なプリンタが接続され
ている。この実施例2の場合、プリントサーバーが存在
しないため、キーボードによるパスワード入力が不可能
である。プリンタの操作部におけるスイッチの押下によ
り印字動作を行うので親展モードの設定という形式とな
る。
【0017】図5は本発明の実施例2の動作のフローチ
ャートである。S21〜S24はホストコンピュータに
よる処理、S31〜S35はプリンタによる処理であ
る。まずS21にてホストコンピュータの操作者により
印字指令がされると、ホストコンピュータは印字データ
に親展モードが設定されているか否かを判別し(S2
2)、親展モードが設定されている場合にはS23にて
印字データの属性として親展情報を付加し、S24にて
印字データの送信を行う。なお、S22において印字デ
ータに親展設定がされていない場合はデータ送信のみ行
う。
ャートである。S21〜S24はホストコンピュータに
よる処理、S31〜S35はプリンタによる処理であ
る。まずS21にてホストコンピュータの操作者により
印字指令がされると、ホストコンピュータは印字データ
に親展モードが設定されているか否かを判別し(S2
2)、親展モードが設定されている場合にはS23にて
印字データの属性として親展情報を付加し、S24にて
印字データの送信を行う。なお、S22において印字デ
ータに親展設定がされていない場合はデータ送信のみ行
う。
【0018】印字データが送信されるとプリンタは印字
データの受信を行う(S31)。プリンタは受信した印
字データの属性情報に親展モードの設定がされているか
どうかをS32において判別し、親展設定がされている
場合はS33において印字データを一時、外部メモリ1
4またはRAM19にストアしておき、操作部22のス
イッチ入力を待つ(S34)。スイッチが入力されると
プリンタは印字動作を開始する。なおS34においてス
イッチ入力の待機中にLAN上の他のホストコンピュー
タから印字データの送信があった場合、親展設定がされ
ていないデータの場合は先にプリンタはプリントアウト
を行い、親展設定がされている場合には、同じく外部メ
モリまたはRAMにストアされ、印字キューとしてスイ
ッチ入力の待機状態に入る。
データの受信を行う(S31)。プリンタは受信した印
字データの属性情報に親展モードの設定がされているか
どうかをS32において判別し、親展設定がされている
場合はS33において印字データを一時、外部メモリ1
4またはRAM19にストアしておき、操作部22のス
イッチ入力を待つ(S34)。スイッチが入力されると
プリンタは印字動作を開始する。なおS34においてス
イッチ入力の待機中にLAN上の他のホストコンピュー
タから印字データの送信があった場合、親展設定がされ
ていないデータの場合は先にプリンタはプリントアウト
を行い、親展設定がされている場合には、同じく外部メ
モリまたはRAMにストアされ、印字キューとしてスイ
ッチ入力の待機状態に入る。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、L
AN環境における印字システムにおいて、パスワード
(親展モード)設定手段を設けたことにより、操作者が
プリンタに行くまで印字されず、プリントサーバーまた
はネットワークプリンタにパスワードを入力(スイッチ
を押下)して初めて該印字データがプリントアウトされ
るため、印字データのセキュリティを確保することがで
きる。
AN環境における印字システムにおいて、パスワード
(親展モード)設定手段を設けたことにより、操作者が
プリンタに行くまで印字されず、プリントサーバーまた
はネットワークプリンタにパスワードを入力(スイッチ
を押下)して初めて該印字データがプリントアウトされ
るため、印字データのセキュリティを確保することがで
きる。
【図1】図1は、本発明を適用可能なプリンタ制御シス
テムの構成を示すブロック図である。
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明の実施例1のプリンタ制御シス
テムの構成を説明するブロック図である。
テムの構成を説明するブロック図である。
【図3】図3は、本発明の実施例2のプリンタ制御シス
テムの構成を説明するブロック図である。
テムの構成を説明するブロック図である。
【図4】図4は、本発明の実施例1の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】図5は、本発明の実施例2の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 5 キーボードコントローラ 6 CRTコントローラ 7 ディスクコントローラ 8 LANコントローラ 9 キーボード 10 CRT 11 外部メモリ 12 CPU 13 ROM 16 印刷部インターフェース 17 印刷部 18 印字データ入力部 19 RAM 22 操作部 3000 ホストコンピュータ 5000 プリントサーバー 1500 プリンタ
Claims (7)
- 【請求項1】 LANで構築された印字システムで用い
られるプリンタ制御システムにおいて、ホストコンピュ
ータから出力する印字データにパスワードを設定するパ
スワード設定手段と、受け取った印字データにパスワー
ドが設定されている場合に、すぐには印字せずに特定の
コマンドが入力されるまで印字を行わないように制御す
る制御手段と、特定のコマンドが入力された場合、印字
動作をおこなう印字手段とを具備することを特徴とする
プリンタ制御システム。 - 【請求項2】 複数のホストコンピュータと、該ホスト
コンピュータにプリントサーバーを介して接続されたプ
リンタとから成る印字システムで用いられるプリンタ制
御システムにおいて、ホストコンピュータの各々は、印
字データにパスワードを設定するパスワード設定手段
と、該印字データをプリントサーバーに送信する送信手
段と、を有し、プリントサーバーは、ホストコンピュー
タの送信手段から印字データを受信する受信手段と、該
受信手段で受信した印字データにパスワードが設定され
ているか否かを判断するパスワード設定判断手段と、該
パスワード設定判断手段で印字データにパスワードの設
定がなされていると判断したときパスワードの入力を待
ってプリンタに印字データを送信する手段と、を有する
ことを特徴とするプリンタ制御システム。 - 【請求項3】 請求項2記載のプリンタ制御システムに
おいて、前記ホストコンピュータは印字指令の際パスワ
ードが設定されたか否かを判断するパスワード設定判断
手段をさらに有することを特徴とするプリンタ制御シス
テム。 - 【請求項4】 請求項2記載のプリンタ制御システムに
おいて、前記プリントサーバーは、プリントサーバーの
前記パスワード設定判断手段がパスワードが設定されて
いると判断したとき、パスワードが入力されるまで印字
データをメモリに一時的に格納する手段と、前記パスワ
ード設定判断手段がパスワードが設定されていないと判
断したときプリンタに印字データを直ちに送信する手段
をさらに有することを特徴とするプリンタ制御システ
ム。 - 【請求項5】 複数のホストコンピュータと、該ホスト
コンピュータに接続されたプリンタとから成る印字シス
テムで用いられるプリンタ制御システムにおいて、ホス
トコンピュータの各々は、印字データに親展モードを設
定する親展モード設定手段と、該印字データをプリンタ
に送信する送信手段と、を有し、プリンタは、ホストコ
ンピュータの送信手段から印字データを受信する受信手
段と、該受信手段で受信した印字データに親展モードが
設定されているか否かを判断する親展モード設定判断手
段と、該親展モード設定判断手段で印字データに親展モ
ードの設定がなされていると判断したとき操作部のスイ
ッチの入力を待って印字データを印字する手段と、を有
することを特徴とするプリンタ制御システム。 - 【請求項6】 請求項5記載のプリンタ制御システムに
おいて、前記ホストコンピュータは印字指令の際親展ス
イッチがが設定されたか否かを判断する親展スイッチ設
定判断手段をさらに有することを特徴とするプリンタ制
御システム。 - 【請求項7】 請求項5記載のプリンタ制御システムに
おいて、前記プリンタは、前記親展モード設定判断手段
が親展モードが設定されていると判断したとき、前記操
作部のスイッチが入力されるまで印字データをメモリに
一時的に格納する手段と、前記親展モード設定判断手段
が親展モードが設定されていないと判断したとき印字デ
ータを直ちに印字する手段をさらに有することを特徴と
するプリンタ制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6244622A JPH0883153A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | プリンタ制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6244622A JPH0883153A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | プリンタ制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0883153A true JPH0883153A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17121491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6244622A Pending JPH0883153A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | プリンタ制御システム |
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JP (1) | JPH0883153A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004267327A (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-30 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機用外部装置 |
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JP2012030490A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置及び画像形成システム |
US8139241B2 (en) | 2004-10-29 | 2012-03-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and its control method, job processing method, and printing system |
US8266679B2 (en) | 2007-08-27 | 2012-09-11 | Oki Data Corporation | Information processing apparatus and information processing system |
JP2013191197A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Toshiba Corp | 画像形成システム |
US10284748B2 (en) | 2016-09-09 | 2019-05-07 | Konica Minolta, Inc. | Image processing system and image processing program |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP6244622A patent/JPH0883153A/ja active Pending
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