JP3418694B2 - 耐汚染性外壁材 - Google Patents
耐汚染性外壁材Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は建築、構築物の外壁、特
に乾式外壁材の化粧面の汚染性を改善した耐汚染性外壁
材に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】近年の住環境は大気汚染がひどく、外壁
等は数ケ月で相当に汚れるのが現実である。その対策と
しては、水、洗浄剤等で洗浄する。チリ、ホコリ等
が付着しにくい平滑面にする。帯電防止塗膜とする。
揆水塗膜にする。エンボス模様、色によりカモフラ
ージュを図る。等が採られていた。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
の外壁面を洗浄することは簡単で、好ましい方法である
が、足場の設営に時間とコストを要し、かつ回数が多い
と化粧面への傷、塗膜の剥離等も生ずる。また、前記
は化粧面の変化が期待できず、ガラス面と同様な仕上面
となり、金属の特長を発揮できない。 【０００４】さらに、前記の場合は導電体を添加した
塗料のため表面が平滑にならず、かつ導電体を均一に分
布することができず、チリ、ホコリが偏在する不利があ
った。 【０００５】また、揆水塗膜は分布密度によって滴が偏
在し、これにチリ、ホコリが付着するため、このチリ、
ホコリを核として汚れが拡大する欠点があった。 【０００６】さらに、前記は根本的な解決でなく、目
の錯覚によって汚れ度合を低減しているものであり、
色、柄にも選択幅が限定される不利があった。 【０００７】 【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、建築、構築物において、縦張りの場合
は軒から土台に向かって外壁材の１／３位の領域（化粧
面）に揆水性塗膜を形成し、他の領域に親水性塗膜より
なる耐汚染塗膜を形成したり、また横張りにおいては一
枚当たりの幅のうち上方、即ち取付用部分から１／３位
の領域（化粧面）に揆水性塗膜を形成し、他の残りの領
域に親水性塗膜を形成し、雨水が上方１／３位から下方
に向かって全体として流下し、親水性の塗膜面との「な
じみ」「ヌレ性」で汚れを置換し、これに上方から雨水
が流下することにより汚れをさらに落とし、耐汚染性を
大幅に自己洗浄能力により改善する耐汚染性外壁材を提
案するものである。 【０００８】 【実施例】以下に、図面を用いて本発明に係る耐汚染性
外壁材の一実施例について詳細に説明する。図１および
図２（ａ）〜（ｃ）は本発明に係る耐汚染性外壁材の一
実施例を示す説明図であり、１は金属系複合板、窯業系
タイル、セメント押出板石等の乾式の一種からなる耐汚
染性外壁材、２は金属系、窯業系、タイル系等の１種か
らなる表面材、６は芯材、７は裏面材、８は雄型連結
部、９は雌型連結部である。 【０００９】さらに説明すると、耐汚染性外壁材１は乾
式の外壁材であり、金属系サイディング材、スパンドレ
ル、窯業系サイディング材、コンクリート押出品、樹脂
押出品、等からなるものである。なお、乾式の耐汚染性
外壁材１の中には芯材６、裏面材７を必要としない構成
の場合もある。 【００１０】裏面材７としては表面処理鋼板、アルミニ
ウム板、アルミニウム押出板、ステンレス板等からな
り、薄板材ではロール成形、プレス成形により所定形
状、例えば樋状等に形成するものである。 【００１１】３は化粧面で平滑面、もしくはスタッコ調
のような凹凸模様のエンボス加工面、さざ波面等からな
り、この化粧面３の上方（軒方向）から約１／３位の領
域Ｗ1 の最表面を常温乾燥型、または焼付型の揆水性塗
膜４で形成し、それ以外の化粧面３、即ち残り約２／３
位の領域（Ｗ2 ）の表面を常温乾燥型もしくは焼付型の
親水性塗膜５で構成したものである。 【００１２】換言すれば、上方に雨水が接触したら揆水
性塗膜４ではじき、下方へ全て流下し、この大量の雨水
で親水性塗膜５を濡らし、汚れをしみ出させあるいはに
じみ出させて付着、染み込んだ塵埃等の汚れを流下し、
綺麗な表面とするものである。なお、このようなメカニ
ズムは雨の時、常に繰り返されるものである。 【００１３】また、領域を約１／３、２／３のように限
定したのは全化粧面の１／３位に降った雨量で、かつこ
れを常時はじくことで、ほぼ約２／３の領域の化粧面３
に接触した雨をまとめて誘導し、その時に親水性塗膜５
の親水性分子と水の結合によって表面をジクジクの「ヌ
レ」、「なじみ」状態として汚れをしみ出し、これに上
方（揆水性塗膜４）からの雨水が流下して汚れも一緒に
下方へ流し去るものであり、この現象が壁面全体で行わ
れるものである。 【００１４】さらに具体的に説明すると、例えば図２
（ａ）〜（ｃ）に示すように形成するものである。すな
わち、図２（ａ）は表面材２の最終表面の下地面に揆水
性塗膜４、親水性塗膜５をロールコータ、カーテンフロ
ーコータ、スプレー等で所定領域に塗布し、上記目的の
揆水性塗膜４、親水性塗膜５を形成するものであり、各
塗膜厚は１０〜１００ミクロン位である。 【００１５】図２（ｂ）は化粧面３全面に親水性塗膜５
を形成し、その後に揆水性塗膜４をＷ1 の領域に形成し
た化粧面３とし、揆水性塗膜４と親水性塗膜５間の境界
部分の処理をスッキリとした化粧面３とした耐汚染性外
壁材１である。 【００１６】図２（ｃ）は揆水性塗膜４、親水性塗膜５
の少なくとも一方をフィルム化して貼着した場合の耐汚
染性外壁材１であり、約１０〜５０ミクロンの厚さであ
る。このフィルム状とした上記表面は塗膜表面より平滑
性があり、かつ劣化の度合も塗膜に比べ小さい。 【００１７】そこで、耐汚染性（非汚染性）の性能を比
較するため、下記仕様の試験体を製作し、耐汚染性と耐
候性を比較した結果を表１に示す。 【表１】【００１８】実施例は、アルミニウム製の表面材２の化
粧面３に、揆水性塗膜４としてシリコン樹脂を主成分と
する塗膜を１０ミクロン（ドライ）形成し、親水性塗膜
５はフッソ含有セラミック変性塗膜、例えば「商品名ア
レスセラフッソ（関西ペイント株式会社製）」を約１０
ミクロン（ドライ）図２（ａ）に示すように形成した。
また比較例はポリエステルをオーバコートしたカラー鋼
板である。なお、はある地方における１年経過後の明
度差（ΔＬ）の測定による比較を意味し、は耐候試験
後の汚れでサンシャインＷ−Ｏ−Ｍ照射時間（２０００
時間）後の明度差（ΔＬ）の比較を意味する。 【００１９】上記性能比較からも明らかなように、本発
明に係る耐汚染性外壁材１は汚れが雨水と親水性塗膜５
とのなじみによって置換され、かつ揆水性塗膜４によっ
て雨水の収集機能と相まってより汚れが流下され、化粧
面３の耐汚染性性が大きく改善され、しかも、耐候性も
優れたものとなる。なお、揆水性塗膜４は雨水が流下し
て汚れをより落とす面積として１／３位の領域が好まし
かった。 【００２０】 【発明の効果】上述したように本発明に係る耐汚染性外
壁材によれば、化粧面の汚れ度合が大幅に改善でき
る。耐候性も具備する。雨水が上方の揆水性塗膜で
弾いて量的に収集されて流下し、親水性塗膜と雨水との
なじみによって汚れを置換し、この置換した状態に雨水
が勢いよく流れて、さらに汚れを落とすため長期に亘っ
て綺麗な化粧面を得ることができる。万一、汚れが付
着しても洗浄すれば極めて容易に落とすことができる。
塗膜が親水性のため微量の湿気を吸着し、静電気が帯
電しにくく、塵埃が付着しにくいことと相まってさらに
汚れにくい化粧面となる。等の特徴、効果がある。
に乾式外壁材の化粧面の汚染性を改善した耐汚染性外壁
材に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】近年の住環境は大気汚染がひどく、外壁
等は数ケ月で相当に汚れるのが現実である。その対策と
しては、水、洗浄剤等で洗浄する。チリ、ホコリ等
が付着しにくい平滑面にする。帯電防止塗膜とする。
揆水塗膜にする。エンボス模様、色によりカモフラ
ージュを図る。等が採られていた。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
の外壁面を洗浄することは簡単で、好ましい方法である
が、足場の設営に時間とコストを要し、かつ回数が多い
と化粧面への傷、塗膜の剥離等も生ずる。また、前記
は化粧面の変化が期待できず、ガラス面と同様な仕上面
となり、金属の特長を発揮できない。 【０００４】さらに、前記の場合は導電体を添加した
塗料のため表面が平滑にならず、かつ導電体を均一に分
布することができず、チリ、ホコリが偏在する不利があ
った。 【０００５】また、揆水塗膜は分布密度によって滴が偏
在し、これにチリ、ホコリが付着するため、このチリ、
ホコリを核として汚れが拡大する欠点があった。 【０００６】さらに、前記は根本的な解決でなく、目
の錯覚によって汚れ度合を低減しているものであり、
色、柄にも選択幅が限定される不利があった。 【０００７】 【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、建築、構築物において、縦張りの場合
は軒から土台に向かって外壁材の１／３位の領域（化粧
面）に揆水性塗膜を形成し、他の領域に親水性塗膜より
なる耐汚染塗膜を形成したり、また横張りにおいては一
枚当たりの幅のうち上方、即ち取付用部分から１／３位
の領域（化粧面）に揆水性塗膜を形成し、他の残りの領
域に親水性塗膜を形成し、雨水が上方１／３位から下方
に向かって全体として流下し、親水性の塗膜面との「な
じみ」「ヌレ性」で汚れを置換し、これに上方から雨水
が流下することにより汚れをさらに落とし、耐汚染性を
大幅に自己洗浄能力により改善する耐汚染性外壁材を提
案するものである。 【０００８】 【実施例】以下に、図面を用いて本発明に係る耐汚染性
外壁材の一実施例について詳細に説明する。図１および
図２（ａ）〜（ｃ）は本発明に係る耐汚染性外壁材の一
実施例を示す説明図であり、１は金属系複合板、窯業系
タイル、セメント押出板石等の乾式の一種からなる耐汚
染性外壁材、２は金属系、窯業系、タイル系等の１種か
らなる表面材、６は芯材、７は裏面材、８は雄型連結
部、９は雌型連結部である。 【０００９】さらに説明すると、耐汚染性外壁材１は乾
式の外壁材であり、金属系サイディング材、スパンドレ
ル、窯業系サイディング材、コンクリート押出品、樹脂
押出品、等からなるものである。なお、乾式の耐汚染性
外壁材１の中には芯材６、裏面材７を必要としない構成
の場合もある。 【００１０】裏面材７としては表面処理鋼板、アルミニ
ウム板、アルミニウム押出板、ステンレス板等からな
り、薄板材ではロール成形、プレス成形により所定形
状、例えば樋状等に形成するものである。 【００１１】３は化粧面で平滑面、もしくはスタッコ調
のような凹凸模様のエンボス加工面、さざ波面等からな
り、この化粧面３の上方（軒方向）から約１／３位の領
域Ｗ1 の最表面を常温乾燥型、または焼付型の揆水性塗
膜４で形成し、それ以外の化粧面３、即ち残り約２／３
位の領域（Ｗ2 ）の表面を常温乾燥型もしくは焼付型の
親水性塗膜５で構成したものである。 【００１２】換言すれば、上方に雨水が接触したら揆水
性塗膜４ではじき、下方へ全て流下し、この大量の雨水
で親水性塗膜５を濡らし、汚れをしみ出させあるいはに
じみ出させて付着、染み込んだ塵埃等の汚れを流下し、
綺麗な表面とするものである。なお、このようなメカニ
ズムは雨の時、常に繰り返されるものである。 【００１３】また、領域を約１／３、２／３のように限
定したのは全化粧面の１／３位に降った雨量で、かつこ
れを常時はじくことで、ほぼ約２／３の領域の化粧面３
に接触した雨をまとめて誘導し、その時に親水性塗膜５
の親水性分子と水の結合によって表面をジクジクの「ヌ
レ」、「なじみ」状態として汚れをしみ出し、これに上
方（揆水性塗膜４）からの雨水が流下して汚れも一緒に
下方へ流し去るものであり、この現象が壁面全体で行わ
れるものである。 【００１４】さらに具体的に説明すると、例えば図２
（ａ）〜（ｃ）に示すように形成するものである。すな
わち、図２（ａ）は表面材２の最終表面の下地面に揆水
性塗膜４、親水性塗膜５をロールコータ、カーテンフロ
ーコータ、スプレー等で所定領域に塗布し、上記目的の
揆水性塗膜４、親水性塗膜５を形成するものであり、各
塗膜厚は１０〜１００ミクロン位である。 【００１５】図２（ｂ）は化粧面３全面に親水性塗膜５
を形成し、その後に揆水性塗膜４をＷ1 の領域に形成し
た化粧面３とし、揆水性塗膜４と親水性塗膜５間の境界
部分の処理をスッキリとした化粧面３とした耐汚染性外
壁材１である。 【００１６】図２（ｃ）は揆水性塗膜４、親水性塗膜５
の少なくとも一方をフィルム化して貼着した場合の耐汚
染性外壁材１であり、約１０〜５０ミクロンの厚さであ
る。このフィルム状とした上記表面は塗膜表面より平滑
性があり、かつ劣化の度合も塗膜に比べ小さい。 【００１７】そこで、耐汚染性（非汚染性）の性能を比
較するため、下記仕様の試験体を製作し、耐汚染性と耐
候性を比較した結果を表１に示す。 【表１】【００１８】実施例は、アルミニウム製の表面材２の化
粧面３に、揆水性塗膜４としてシリコン樹脂を主成分と
する塗膜を１０ミクロン（ドライ）形成し、親水性塗膜
５はフッソ含有セラミック変性塗膜、例えば「商品名ア
レスセラフッソ（関西ペイント株式会社製）」を約１０
ミクロン（ドライ）図２（ａ）に示すように形成した。
また比較例はポリエステルをオーバコートしたカラー鋼
板である。なお、はある地方における１年経過後の明
度差（ΔＬ）の測定による比較を意味し、は耐候試験
後の汚れでサンシャインＷ−Ｏ−Ｍ照射時間（２０００
時間）後の明度差（ΔＬ）の比較を意味する。 【００１９】上記性能比較からも明らかなように、本発
明に係る耐汚染性外壁材１は汚れが雨水と親水性塗膜５
とのなじみによって置換され、かつ揆水性塗膜４によっ
て雨水の収集機能と相まってより汚れが流下され、化粧
面３の耐汚染性性が大きく改善され、しかも、耐候性も
優れたものとなる。なお、揆水性塗膜４は雨水が流下し
て汚れをより落とす面積として１／３位の領域が好まし
かった。 【００２０】 【発明の効果】上述したように本発明に係る耐汚染性外
壁材によれば、化粧面の汚れ度合が大幅に改善でき
る。耐候性も具備する。雨水が上方の揆水性塗膜で
弾いて量的に収集されて流下し、親水性塗膜と雨水との
なじみによって汚れを置換し、この置換した状態に雨水
が勢いよく流れて、さらに汚れを落とすため長期に亘っ
て綺麗な化粧面を得ることができる。万一、汚れが付
着しても洗浄すれば極めて容易に落とすことができる。
塗膜が親水性のため微量の湿気を吸着し、静電気が帯
電しにくく、塵埃が付着しにくいことと相まってさらに
汚れにくい化粧面となる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る耐汚染性外壁材の一実施例を示す
斜視図である。 【図２】本発明に係る耐汚染性外壁材の化粧面の実施例
の一部を拡大して示す説明図である。 【図３】本発明に係る耐汚染性外壁材のその他の実施例
を示す断面図である。 【図４】本発明に係る耐汚染性外壁材のその他の実施例
を示す断面図である。 【符号の説明】 １ 耐汚染性外壁材 ２ 表面材 ３ 化粧面 ４ 揆水性塗膜 ５ 親水性塗膜 ６ 芯材 ７ 裏面材 ８ 雄型連結部 ９ 雌型連結部
斜視図である。 【図２】本発明に係る耐汚染性外壁材の化粧面の実施例
の一部を拡大して示す説明図である。 【図３】本発明に係る耐汚染性外壁材のその他の実施例
を示す断面図である。 【図４】本発明に係る耐汚染性外壁材のその他の実施例
を示す断面図である。 【符号の説明】 １ 耐汚染性外壁材 ２ 表面材 ３ 化粧面 ４ 揆水性塗膜 ５ 親水性塗膜 ６ 芯材 ７ 裏面材 ８ 雄型連結部 ９ 雌型連結部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平４−333756（ＪＰ，Ａ)
特開 昭61−281080（ＪＰ，Ａ)
実開 平３−117041（ＪＰ，Ｕ)
実開 平２−89121（ＪＰ，Ｕ)
実開 平２−47337（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
E04F 13/12
E04F 13/08
E04B 1/66
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 縦、横張りする乾式外壁材において、各
基材の化粧面のうち軒側から下方に向かって約１／３程
度の領域の表面を揆水塗膜面に、残り約２／３程度の領
域の表面を親水性塗膜面としたことを特徴とする耐汚染
性外壁材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15947194A JP3418694B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 耐汚染性外壁材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15947194A JP3418694B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 耐汚染性外壁材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084247A JPH084247A (ja) | 1996-01-09 |
| JP3418694B2 true JP3418694B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=15694500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15947194A Expired - Fee Related JP3418694B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 耐汚染性外壁材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3418694B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3167733B2 (ja) * | 1997-12-22 | 2001-05-21 | 日立建機株式会社 | 旋回式建設機械並びに該建設機械に用いるキャブ、機器カバーおよびカウンタウエイト |
| CN102758510B (zh) * | 2011-04-29 | 2014-07-09 | 浙江宝兰电气有限公司 | 一种铝扣板的表面加工处理方法 |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP15947194A patent/JP3418694B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH084247A (ja) | 1996-01-09 |
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