JP3417243B2 - ボンドの塗布方法 - Google Patents

ボンドの塗布方法

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JP3417243B2 JP02231697A JP2231697A JP3417243B2 JP 3417243 B2 JP3417243 B2 JP 3417243B2 JP 02231697 A JP02231697 A JP 02231697A JP 2231697 A JP2231697 A JP 2231697A JP 3417243 B2 JP3417243 B2 JP 3417243B2
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3457Solder materials or compositions; Methods of application thereof
    • H05K3/3485Applying solder paste, slurry or powder

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品をボンデ
ィングするためのボンドを基板に塗布するボンドの塗布
方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】電子部品を基板にボンディングするため
のボンドは、一般にディスペンサにより基板に塗布され
る。ディスペンサは、シリンジに貯溜されたボンドに空
気圧を加えて、シリンジの下部に装着されたノズルから
ボンドを吐出させ、基板に塗布するようになっている。 【0003】図5、図6、図7は、従来のボンドの塗布
装置のディスペンサの部分正面図である。図5におい
て、1はディスペンサのシリンジであり、その下部にノ
ズル2が装着されている。またノズル2の側部には、ノ
ズル2よりも長尺のピン状のストッパ3が装着されてい
る。このものは、図5に示すようにストッパ3が基板5
に着地する前に、シリンジ1に貯溜されたボンドに空気
圧を加えることによりノズル2の下端部からボンド4を
吐出し、次いでシリンジ1を下降させてストッパ3を基
板5に着地させて、ボンド4を基板5に塗布するように
なっている。なおストッパ3は、基板5に着地すること
によりノズル2と基板5の間隔を定めるとともに、基板
5のそりを矯正する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ボンドとしては、高粘
度のクリーム半田が用いられる場合がある。このように
高粘度のボンドを用いる場合、ノズル2から吐出された
ボンド4は図5に示すようにノズル2からまっすぐ垂下
せずに側方へ屈曲しやすく、その結果、図6に示すよう
に基板5に塗布されるボンド4の位置がずれたり、ある
いは図7に示すようにボンド4が側方のストッパ3にく
っつき、ボンド4の塗布が不能になるなどの問題点が生
じやすかった。 【0005】したがって本発明は、クリーム半田のよう
な高粘度のボンドを、基板の所定の座標位置に確実に塗
布できるボンドの塗布方法を提供することを目的とす
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、シリンジに貯
溜された電子部品ボンディング用のボンドを、シリンジ
の下部に装着されたノズルから吐出させて基板に塗布す
るボンドの塗布方法であって、高粘度ボンドプログラム
と低粘度ボンドプログラムがあり、高粘度ボンドプログ
ラムの場合は前記ノズルの側部に備えられたストッパを
基板に着地させて前記ノズルと基板の上面を接近させた
後で前記ノズルからボンドを吐出して基板に塗布するよ
うにし、また低粘度ボンドプログラムの場合は前記スト
ッパが基板に着地する前に前記ノズルからボンドを吐出
して基板に塗布するようにした。 【0007】 【発明の実施の形態】上記構成の本発明は、ストッパを
基板に着地させた後、ノズルからボンドを吐出させるの
で、ボンドが側方へ大きく屈曲することはなく、ボンド
を基板の所定の座標位置に確実に塗布できる。 【0008】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明の一実施の形態のボン
ドの塗布装置の斜視図、図2、図3は同ボンドの塗布装
置のディスペンサの部分正面図、図4は同ボンドの塗布
装置の制御系のブロック図である。 【0009】まず、図1を参照してボンドの塗布装置の
全体構造を説明する。11は基板であり、テーブル12
上に載置されている。13はXテーブル、14はYテー
ブルであり、互いに直交して設けられている。Yテーブ
ル14の下面にはヘッド15が装着されている。ヘッド
15にはホルダ16が装着されており、ホルダ16には
ディスペンサのシリンジ20が着脱自在に装着される。
Xテーブル13とYテーブル14が駆動すると、ホルダ
16に装着されたシリンジ20はX方向やY方向へ水平
移動し、基板11の所定の座標位置にボンド10を塗布
する。 【0010】図2において、シリンジ20の下部にはノ
ズル21が装着されており、またノズル21の側部には
ピン状のストッパ22が装着されている。ストッパ22
はノズル21の下方へ延出しており、ストッパ22が基
板11に着地することにより、ノズル21と基板11の
間隔Gが定められる。 【0011】図1において、23は側壁であり、複数個
の装着部24,25が設けられている。一方の装着部2
4にはクリーム半田のような高粘度のボンドが貯溜され
たシリンジ20が装着される。また他方の装着部25は
エポキシ樹脂のような低粘度のボンドが貯溜されたシリ
ンジ20aが装着される。これらの装着部24,25に
は、次にホルダ16に装着して使用される交換用のシリ
ンジ20,20aが装着される。 【0012】次に、図4を参照して制御系を説明する。
30は制御部であり、モータ駆動部31を介してX軸モ
ータ32、Y軸モータ33、Z軸モータ34を制御す
る。X軸モータ32はXテーブル13を駆動し、Y軸モ
ータ33はYテーブル14を駆動する。またZ軸モータ
34はヘッド15の内部にあってホルダ16に上下動作
を行わせる。 【0013】シリンジ20にはバルブ35を介して圧力
源36が接続されている。バルブ35が開閉して圧力源
36から圧力(空気圧)がシリンジ20内のボンド10
に加えられることにより、ノズル21からボンド10が
吐出される。制御部30はバルブ駆動部37を介してバ
ルブ35を制御する。制御部30には記憶部38とキー
ボードなどの入力手段39が接続されている。記憶部3
8は高粘度ボンド塗布動作プログラム38a、低粘度ボ
ンド塗布動作プログラム38b、現在使用中のボンドの
品種を記憶するボンドの品種記憶部38cを有してい
る。 【0014】このボンドの塗布装置は上記のように構成
されており、次に動作の説明を行う。まず、高粘度のボ
ンドを塗布する動作を説明する。この場合、制御部30
は高粘度ボンド塗布動作プログラム38aにしたがって
各部を制御する。図1において、Xテーブル13とYテ
ーブル14が駆動することにより、ホルダ16に装着さ
れたシリンジ20は基板11の所定の座標位置の上方へ
移動する。そこでZ軸モータ34が駆動してシリンジ2
0は下降し、図2(a)に示すようにストッパ22は基
板11に着地する。次にバルブ35が開いてシリンジ2
0内に圧力が加えられ、シリンジ20内のボンド10は
ノズル21から吐出されて基板11に塗布される(図2
(b))。 【0015】図5〜図7を参照して説明したように、高
粘度のボンドはノズルから吐出されると側方へ屈曲しや
すいものであるが、図2に示すようにストッパ22を基
板11に着地させてノズル21と基板11の上面を接近
させた後で、ノズル21からボンド10を吐出させれ
ば、ボンド10が側方へ屈曲することはなく、ボンド1
0は基板11の所定の座標位置に確実に塗布される。次
いでバルブ35は閉じ、シリンジ20は上昇してボンド
10の塗布動作は終了する。 【0016】次に、低粘度のボンドを塗布する場合を説
明する。この場合、制御部30は低粘度ボンドプログラ
ム38bにしたがって各部を制御する。またホルダ16
には、低粘度のボンドを収納したシリンジ20aが装着
される。この場合も、シリンジ20aは基板11の上方
へ移動し、上下動作を行ってボンドを基板11に塗布す
るが、この場合、図3(a)に示すようにストッパ22
が基板11に着地する前に、バルブ35を開いてノズル
21から低粘度のボンド10aを吐出させ、その後、ス
トッパ22を基板11に着地させて低粘度のボンド10
aを基板11に塗布する(図3(b))。その後、シリ
ンジ20aを上昇させる。 【0017】以上のようにこの方法によれば、高粘度の
ボンド10と低粘度のボンド10aを、バルブ35の開
閉タイミングすなわちボンド10,10aの吐出タイミ
ングを変えることにより、基板11の所定の座標位置に
確実に塗布することができる。 【0018】 【発明の効果】本発明は、ストッパを基板に着地させた
後、ノズルからボンドを吐出させるので、ボンドが側方
へ大きく屈曲することはなく、ボンドを基板の所定の座
標位置に確実に塗布できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態のボンドの塗布装置の斜
視図 【図2】本発明の一実施の形態のボンドの塗布装置のデ
ィスペンサの部分正面図 【図3】本発明の一実施の形態のボンドの塗布装置のデ
ィスペンサの部分正面図 【図4】本発明の一実施の形態のボンドの塗布装置の制
御系のブロック図 【図5】従来のボンドの塗布装置のディスペンサの部分
正面図 【図6】従来のボンドの塗布装置のディスペンサの部分
正面図 【図7】従来のボンドの塗布装置のディスペンサの部分
正面図 【符号の説明】 10,10a ボンド 11 基板 20,20a シリンジ 21 ノズル 22 ストッパ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】シリンジに貯溜された電子部品ボンディン
    グ用のボンドを、シリンジの下部に装着されたノズルか
    ら吐出させて基板に塗布するボンドの塗布方法であっ
    て、高粘度ボンドプログラムと低粘度ボンドプログラム
    があり、高粘度ボンドプログラムの場合は前記ノズルの
    側部に備えられたストッパを基板に着地させて前記ノズ
    と基板の上面を接近させた後で前記ノズルからボンド
    を吐出して基板に塗布するようにし、また低粘度ボンド
    プログラムの場合は前記ストッパが基板に着地する前に
    前記ノズルからボンドを吐出して基板に塗布するように
    したことを特徴とするボンドの塗布方法。
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