JP3416326B2 - 処理システム及びこれを用いたデバイス生産方法 - Google Patents

処理システム及びこれを用いたデバイス生産方法

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JP3416326B2 JP06961195A JP6961195A JP3416326B2 JP 3416326 B2 JP3416326 B2 JP 3416326B2 JP 06961195 A JP06961195 A JP 06961195A JP 6961195 A JP6961195 A JP 6961195A JP 3416326 B2 JP3416326 B2 JP 3416326B2
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体デバイス生産など
に適した処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】露光装置の露光光として有望視されてい
るX線は大気等による減衰が著しいため、超高真空に保
たれたビームダクト通って露光室に導入される。露光室
は、X線の減衰を防ぐ一方でウエハやマスクの放熱を促
進するためにヘリウムガス等の減圧雰囲気に保たれた減
圧チャンバであり、減圧雰囲気の圧力、温度およびヘリ
ウムガスの純度等は、ウエハの露光面におけるX線のX
線強度の変動を防ぐために極めて高精度に制御される。
特にヘリウムガスの純度は、チャンバの気密性によるリ
ークや、チャンバの内壁やマスクの保持装置やウエハの
位置決めステージ等に用いられるエアベアリング等から
漏出するガスによって低下するため、これらの不純ガス
を希釈して減圧チャンバのヘリウムガスの純度を、例え
ば99.9%以上に保つには、常時99.9999%以
上の高純度のヘリウムガスを減圧チャンバに導入する必
要がある。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら従来
の技術によれば、高純度のヘリウムガスを常時供給しな
ければならないために、また供給するヘリウムガスは露
光チャンバでしか利用しないために、ヘリウムガスの利
用効率が悪い。高価なヘリウムガスの大量の消費は、ラ
ンニングコストの増大につながってしまう。
【0004】本発明は上記課題を解決すべくなされたも
のであり、雰囲気ガスの利用効率を高めることでランニ
ングコストの低減をはかった処理システムの提供を目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の処理システムの好ましい形態は、第1の処理を行う
第1処理チャンバと、第2の処理を行う第2の処理チャ
ンバと、該第1の処理チャンバで使用した雰囲気ガスを
該第2処理チャンバに導入して再利用する手段とを有
し、前記雰囲気ガスが不活性ガスであることを特徴とす
るものである。
【0006】
【実施例】 <実施例1>本発明の実施例である、自動化された半導
体デバイスの生産ラインについて、図1を用いて説明す
る。同図において、露光室である第1チャンバ101
は、基板保持手段であるウエハ位置決めステージ121
やマスク保持装置122を収容している。そして、シン
クロトロン放射源等の放射源Sから発生した放射光(X
線)を、超高真空の状態で第1チャンバへ導入するため
のビームライン102と、第1チャンバの減圧雰囲気を
ビームライン102の超高真空雰囲気から遮断するため
のX線透過窓103が設けられている。ビームライン1
02を通過しX線透過窓103を経て第1チャンバ内へ
導入されたX線は、マスク保持装置122に保持された
マスク123を経てウエハ位置決めステージ121上の
被露光基板であるウエハ124を露光する。なお、露光
に使用する放射光はX線に限らず、真空紫外線などでも
よい。
【0007】一方、第2チャンバ130はコーターデベ
ロッパーを有しており、ウエハに対してレジスト塗布処
理を行うコーター131と、露光処理後のウエハの現像
処理を行うデベロッパー132とが1つのチャンバ内に
設けられている。さらに、第1チャンバ101と第2チ
ャンバ130との間でウエハを受け渡し搬送するための
インライン・インターフェース133が設けられてい
る。また、第2チャンバ130に接続されたAGV(Aut
omated Guided Vehicle) 経路134は、第2チャンバ
130と他の処理装置との間でウエハの搬送を行うため
のものである。
【0008】以上の構成の生産ラインにおいて、AGV
経路134から搬入されたウエハは、図中の経路Aに沿
って、すなわち第2チャンバ130のコーター131、
インライン・インターフェース133を経て、第1チャ
ンバ101の露光装置に導入される。そして露光処理が
済んだら、図中の経路Bに沿って、すなわち第1チャン
バ101からインライン・インターフェース133、第
2チャンバ130のデベロッパー132を経て、AGV
経路134に搬出される。
【0009】本実施例では、ウエハに塗布する感光剤で
あるレジストとして、解像度が高い化学増幅型のレジス
トの使用を想定している。しかし化学増幅型レジストは
大気中で酸化し、解像度や感度が変化してしまうため、
第1チャンバ101、第2チャンバ130、さらにはイ
ンライン・インターフェース133内を不活性ガスであ
るヘリウムガスを満たすとによって酸化を防止してい
る。
【0010】次に、本実施例の空調系の詳細について説
明する。
【0011】第1チャンバ101には、チャンバ内のガ
スを排気して外部に排出するための第1の排気ライン1
04と、チャンバの減圧度を微調節するための第2の排
気ライン106が接続されている。第1の排気ライン1
04には第1の真空ポンプ104aと開閉バルブ104
bが設けられ、第2の排気ライン106には第2の真空
ポンプ106aと流量制御バルブ106bが設けられて
いる。コントローラ106cは、第1チャンバ101の
内部圧力を検出する圧力センサ1105の検出出力に基
づいて流量制御バルブ106bを制御する。また、第1
チャンバ101に高純度のヘリウムを供給するために、
開閉バルブ113bを有する第1のヘリウムガス導入ラ
イン113、及び開度を調整可能な流量制御バルブ11
4bを有する第2のヘリウムガス導入ライン114が、
第1チャンバに接続されている。
【0012】第1の排気ライン104によって第1チャ
ンバ101内を所定の真空度に排気した後、第1のヘリ
ウムガス導入ライン113の開閉バルブ113bを開い
て第1チャンバが所定の減圧圧力(例えば20000P
a(150Torr))になるまで比較的大流量のヘリ
ウムガスを供給し、開閉バルブ113bを閉じる。第1
チャンバ101は、チャンバ壁の継ぎ目などから外部の
エアがリークして混入したり、あるいはウエハ位置決め
ステージ121のエアベアリング等から漏出する不純ガ
スによって、チャンバ内のヘリウムガスの純度が低下す
るおそれがあり、これは露光精度の低下の要因となる。
そこで、第2の排気ライン106による排気と第2のヘ
リウムガス導入ライン114によるヘリウムガスの補充
を継続することによって、ヘリウム純度が99.9%よ
りも低下しないように保つようにする。
【0013】第2の排気ライン106によって第1チャ
ンバ101から排気されたヘリウムは、コンプレッサ1
07aで圧縮してタンク107bに回収される。タンク
107bからの供給されるヘリウムは、フィルタ107
cで不純物を取り除いて精製し、レギュレータ107d
で減圧して、ヘリウム供給ライン107を通って第2チ
ャンバ130に導入される。フィルタ107cは、ガス
中のゴミや塵などの微粒子を取り除く微粒子フィルタ、
およびアミン等の化学物質を取り除くケミカルフィルタ
の両方を備えている。
【0014】第2チャンバ130で行うレジスト塗布処
理および現像処理は、第1チャンバ101での露光処理
に比べると高純度のヘリウムを必要としないため、第1
チャンバからの排気ガスを純度精製せずに第2チャンバ
130に導入している。コーター131によるレジスト
塗布処理、及びデベロッパー132による現像処理を行
う際には、第2チャンバ130内は大気圧もしくは減圧
雰囲気とされる。
【0015】第2のチャンバ130から排気ライン10
9には、第2チャンバ130の排気を行う真空ポンプ1
09a、排気したヘリウムガスを圧縮するコンプレッサ
111a、これに接続されたタンク111bが設けら
れ、ヘリウムガスはタンク111bに貯蔵される。タン
ク111bから供給されたヘリウムガスはフィルタ11
1cによって不純物を取り除いて精製し、恒温槽111
dによって所定の温度に調節する。フィルタ111c
は、ガス中のゴミや塵などの微粒子を取り除く微粒子フ
ィルタ、およびアミン等の化学物質を取り除くケミカル
フィルタの両方を備えている。
【0016】ここで、タンク111bと恒温槽111d
の間には、タンク111bから供給されるヘリウムガス
の一部を高純度に精製したうえで恒温槽111dへ導入
するためのヘリウムガス精製分岐ライン112が設けら
れており、このライン112には、ヘリウムガスの精製
器112aと流量制御バルブ112bが設けられてい
る。精製器112aは例えば、活性ガスの気体分子をト
ラップし不活性ガスのみを透過させるフィルタを用い
て、不活性ガスであるヘリウムの純度を向上させるもの
である。第2チャンバ130で使用され環流したヘリウ
ムガスは、第1チャンバ及び第2チャンバでの処理で純
度が低下したものであるため、フィルタ111cおよび
精製器112aによって精製することでクリーン度及び
ガス純度を向上させたうえで第1チャンバへ導入してい
る。
【0017】また、第2チャンバ130からの排気ライ
ンには、排出されたヘリウムガスの純度を測定する純度
センサ110が設けられており、コントローラ112c
は純度センサ110の検出出力に基づいて流量制御バル
ブ112bの開度を制御して、精製器112aに分岐さ
れるヘリウムガスの流量を変化させることによって、精
製手段の精製能力を変化させている。これにより、高い
純度管理を要する第1チャンバ101内に供給するヘリ
ウムガスの純度を極めて高精度かつ迅速に制御すること
ができる。なお、純度センサ110としては、直接的に
気体純度を検知する方式のもの、もしくは気体中の音速
と温度を測定することでその純度を間接的に検知する方
式のものなどがあり、いずれの方式のものでも使用でき
る。
【0018】なお、以上の説明では、第1チャンバを露
光装置、第2チャンバをコーターデベロッパーとした例
を示したが、半導体生産ラインには、これら以外にもチ
ャンバを必要とする処理装置、例えばスパッタ装置、C
VD装置、エピタキシャル装置、拡散装置、アニーリン
グ装置、検査装置などがあり、以上の実施例と同様に適
用可能である。すなわち、第1チャンバ及び第2チャン
バのそれぞれを、露光装置、コーター装置、デベロッパ
装置、スパッタ装置、CVD装置、エピタキシャル装
置、拡散装置、アニーリング装置、検査装置のいずれか
の組み合わせとすることができる。また、第1と第2の
チャンバを同一の装置としても良い。いずれにせよ、第
1チャンバで使用した雰囲気ガスを第2チャンバに導入
し、第2チャンバの使用済みの雰囲気ガスを精製した後
に再度第1チャンバに導入することで、ガスを有効利用
することができる。ここで、第1チャンバの装置は第2
チャンバの装置よりも、より高いクリーン度およびガス
純度を必要とする装置とすることが好ましい。また雰囲
気ガスとしては、ヘリウム(He)に限らず、窒素(N2)やア
ルゴン(Ar) などの不活性ガスを使用することもでき
る。
【0019】以上の本実施例の作用効果を以下に説明す
る。
【0020】第1チャンバ101で行う露光処理は、第
2チャンバ130で行うレジスト塗布処理や現像処理よ
りも、高いクリーン度及び純度の雰囲気ガスを必要とす
る。また、第2チャンバで行うレジスト塗布処理や現像
処理は、第1チャンバで行う露光処理に比べて雰囲気ガ
スのクリーン度及び純度を大きく劣化させる。これらの
理由から、先に第1チャンバに高純度の雰囲気ガスを供
給し、そこで使用されたガスを第2チャンバに導入して
再利用している。
【0021】そして、第2チャンバで使用されたガスを
精製してクリーン度及び純度を向上させて、再び第1チ
ャンバに導入することで、ガスの利用効率を向上させて
いる。雰囲気ガスがヘリウム等の高価なガスであれば、
ランニングコストの低減に極めて大きな効果を発揮す
る。
【0022】また、第1チャンバ及び第2チャンバで使
用された雰囲気ガスの純度を測定して、これに応じて精
製の能力を調整しているので、雰囲気ガスの純度をより
一層高精度に管理することができる。
【0023】<実施例2>次に上記処理システムでの処
理工程を含む生産工程によるデバイスの生産方法の実施
例を説明する。
【0024】図2は微小デバイス(ICやLSI等の半
導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マ
イクロマシン等)の製造のフローを示す。ステップ1
(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行なう。
ステップ2(マスク製作)では設計した回路パターンを
形成したマスクを製作する。一方、ステップ3(ウエハ
製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造す
る。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、
上記用意したマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技
術によってウエハ上に実際の回路を形成する。次のステ
ップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によ
って作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程
であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディン
グ)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含
む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された半
導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査
を行なう。こうした工程を経て半導体デバイスが完成
し、これが出荷(ステップ7)される。
【0025】図3は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化
させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁
膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ上
に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン
打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)では上記コーターを用いてウエハに感
光剤を塗布する。ステップ16(露光)では上記説明し
た露光装置を用いてマスクの回路パターンをウエハに焼
付露光する。ステップ17(現像)では上記デベロッパ
ーを用いて露光したウエハを現像する。ステップ18
(エッチング)では現像したレジスト像以外の部分を削
り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッチング
が済んで不要となったレジストを取り除く。これらのス
テップを繰り返し行なうことによって、ウエハ上に多重
に回路パターンが形成される。
【0026】本実施例の生産方法を用いれば、高集積度
の半導体デバイスを低コストに生産することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、雰囲気ガスの利用効率
を高めることでランニングコストの低減をはかることが
できる。この本発明の処理システムを用いてデバイスを
製造すれば、低コストなデバイスを生産することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のを説明する説明図である。
【図2】半導体デバイスの製造方法のフローを示す図で
ある。
【図3】ウエハプロセスの詳細なフローを示す図であ
る。
【符号の説明】
101 第1チャンバ(露光装置) 102 ビームライン 103 X線透過窓 104 第1チャンバの第1の排気ライン 104a 106a 9a 真空ポンプ 104b 109b 113b 開閉バルブ 105 圧力センサ 106 第1チャンバの第2の排気ライン 106b 112b 114b 流量制御バルブ 106c 112c コントローラ 107 第2チャンバへのヘリウムガス供給ライン 107a 111a コンプレッサ 107b 111b ヘリウムタンク 107c 111c 微粒子フィルタ 107d レギュレータ 109 第2チャンバの排気ライン 110 純度センサ 111 第2のヘリウムガス供給ライン 111d 恒温槽 112 ヘリウムガス精製分岐ライン 112a ヘリウム精製器 113 第1チャンバへの第1のヘリウムガス導入ライ
ン 114 第1チャンバへの第2のヘリウムガス導入ライ
ン 121 ウエハ位置決めステージ 122 マスク保持装置 123 マスク 124 ウエハ 130 第2チャンバ(コーターデベロッパー) 131 コーター 132 デベロッパー 133 インライン・インターフェース 134 AGV経路 A B ウエハの処理経路 S シンクロトロン放射源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−315301(JP,A) 特開 平3−104817(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/02 H01L 21/302 C21D 7/06

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に対して露光処理を行う第1処理チ
    ャンバと、前記基板に対して塗布処理もしくは現像処理
    を行う第2の処理チャンバと、該第1処理チャンバで使
    用した雰囲気ガスを該第2処理チャンバに導入して再利
    用する手段を有することを特徴とする処理システム。
  2. 【請求項2】 第1の処理を行う第1処理チャンバと、
    第2の処理を行う第2の処理チャンバと、該第1の処理
    チャンバで使用した雰囲気ガスを該第2処理チャンバに
    導入して再利用する手段とを有し、前記雰囲気ガスが不
    活性ガスであることを特徴とする処理システム。
  3. 【請求項3】 前記第2処理チャンバで使用した雰囲気
    ガスを再び前記第1処理チャンバに循環させる手段を有
    することを特徴とする請求項1乃至2いずれか1項記載
    の処理システム。
  4. 【請求項4】 循環する雰囲気ガスを精製する精製手段
    を有することを特徴とする請求項3記載の処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記雰囲気ガスの純度を測定する測定手
    段を有し、該測定手段の出力に基づいて精製手段の精製
    能力を調整することを特徴とする請求項4記載の処理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 少なくとも一方の処理チャンバ内は減圧
    雰囲気とされることを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れか記載の処理システム。
  7. 【請求項7】 前記雰囲気ガスはヘリウムであることを
    特徴とする請求項1乃至6いずれか1項記載の処理シス
    テム。
  8. 【請求項8】 第1チャンバと、第2チャンバと、該第
    1チャンバで使用した不活性ガスを該第2チャンバに導
    入して再利用する手段とを有し、前記第1チャンバ内
    が、前記第2チャンバ内よりも高いクリーン度及び純度
    であることを特徴とする半導体デバイス生産に用いる処
    理システム。
  9. 【請求項9】 第1チャンバと、第2チャンバと、該第
    1チャンバで使用した不活性ガスを該第2チャンバに導
    入して再利用する手段とを有することを特徴とする半導
    体デバイス生産に用いる処理システム。
  10. 【請求項10】 前記第2チャンバで使用した不活性ガ
    スを前記第1チャンバに循環させる手段を有することを
    特徴とする請求項9に記載の処理システム。
  11. 【請求項11】 不活性ガスの純度を調整する手段を有
    することを特徴とする請求項9または10記載の処理シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 不活性ガスの純度を測定する純度セン
    サを有することを特徴とする請求項9乃至11いずれか
    記載の処理システム。
  13. 【請求項13】 前記純度センサの検出出力に基づいて
    不活性ガスの純度を制御することを特徴とする請求項1
    2記載の処理システム。
  14. 【請求項14】 前記純度センサは、直接的または間接
    的に純度を検知する方式のものであることを特徴とする
    請求項12または13記載の処理システム。
  15. 【請求項15】 前記純度センサは、第2チャンバから
    排気された不活性ガスの純度を測定することを特徴とす
    る請求項12乃至14いずれか記載の処理システム。
  16. 【請求項16】 前記不活性ガスの純度の調整は、前記
    第2チャンバで使用した不活性ガスと、精製された不活
    性ガスを混合することにより行うことを特徴とする請求
    項9乃至15いずれか記載の処理システム。
  17. 【請求項17】 排気した不活性ガスを圧縮するコンプ
    レッサを備えたことを特徴とする請求項9乃至16いず
    れか記載の処理システム。
  18. 【請求項18】 圧縮した不活性ガスを貯蔵するための
    タンクを備えたことを特徴とする請求項9乃至17いず
    れか記載の処理システム。
  19. 【請求項19】 排気した不活性ガスから不純物を取り
    除くための精製手段を備えたことを特徴とする請求項1
    7または18いずれか記載の処理システム。
  20. 【請求項20】 前記精製手段は、微粒子を取り除く微
    粒子フィルタを有することを特徴とする請求項19記載
    の処理システム。
  21. 【請求項21】 前記精製手段は、化学物質を取り除く
    ケミカルフィルタを有することを特徴とする請求項19
    または20記載の処理システム。
  22. 【請求項22】 前記精製手段により精製された不活性
    ガスを温度調節し、前記第1のチャンバに導入すること
    を特徴とする請求項19乃至21いずれか記載の処理シ
    ステム。
  23. 【請求項23】 前記不活性ガスは、ヘリウム、窒素、
    アルゴンのいずれかであることを特徴とする請求項9乃
    至22いずれか記載の処理システム。
  24. 【請求項24】 前記第1チャンバは、前記第2チャン
    バよりも高いクリーン度及び純度であることを特徴とす
    る請求項9乃至23いずれか記載の処理システム。
  25. 【請求項25】 請求項1乃至24いずれか記載の処理
    システムを用いて、半導体デバイスを生産することを特
    徴とするデバイス製造方法。
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