JP3414300B2 - 簡易型インナーコンセント - Google Patents

簡易型インナーコンセント

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JP3414300B2
JP3414300B2 JP02319299A JP2319299A JP3414300B2 JP 3414300 B2 JP3414300 B2 JP 3414300B2 JP 02319299 A JP02319299 A JP 02319299A JP 2319299 A JP2319299 A JP 2319299A JP 3414300 B2 JP3414300 B2 JP 3414300B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床スラブから配線
用の空間を隔てて設置されるアクセスフロア用の簡易型
インナーコンセントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリートスラブのような床スラブ上
に支柱を所定間隔で立設し、それらの支柱の上端に床パ
ネルの角部を載置することによって床パネルを床スラブ
の上方に支持して、床パネルと床スラブ間に配線のため
の空間を設けるように構成されたアクセスフロアがあ
り、従来は、蓋体を備えたインナーコンセントをアクセ
スフロア面に取り付け、蓋体であるカバーを開けてプラ
グの挿抜を行ったり、床スラブ上に床下コンセントボッ
クスを配置し、床パネルの通線口を覆っている通線口用
蓋を部分的に除去してその通線口に電線を挿通させ床上
に電線を引き出すという配線工事が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アクセスフロ
ア面に取り付けるインナーコンセントでは、アクセスフ
ロア面に取り付ける構造であるため、床フロア及び床フ
ロア上に敷かれるタイルカーペットを部分的に切断して
除去する必要があった。また、アクセスフロア面に取り
付けるインナーコンセントでは、蓋体となるカバーまた
はプレートが床フロア上に突出し美観を損ねるという問
題点もあった。さらに、蓋体を備えたインナーコンセン
トは、それ自体、床フロアの一部を構成するので強度が
必要であり高価になるという問題点もあった。一方、床
スラブ上に配置される床下コンセントボックスは、安価
ではあるが、プラグを床下に設けたコンセントに抜き差
しするためには床パネルをめくる必要があるという問題
点があり、また、床パネルの下方に溜まる埃等がコンセ
ント部分に入り込み、トラッキング現象等の火災の原因
になる可能性があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、床上から容易にアクセス
できる安価な簡易型インナーコンセントの構造を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の簡易型インナーコンセントは、床ス
ラブから配線用の空間を隔てて設置され、配線用の空間
から電線を床上に引き出す通線口を通線口用蓋で覆って
なる床パネルと、前記通線口の下部に配置される、内部
に接続器等を備えた上面開口を有するボックスとを備
え、前記通線口用蓋を開くことにより前記ボックスに内
蔵した接続器等にプラグ等の接続が可能となるように構
成した簡易型インナーコンセントであって、前記床パネ
ルの前記通線口の下部と前記ボックスの開口上端との間
に介在する、前記ボックスの上端開口より小さい開口を
備えた平面視略環状の弾性体を設けたことを特徴とする
ものである。
【0006】請求項2記載の簡易型インナーコンセント
は、床スラブから配線用の空間を隔てて設置され、配線
用の空間から電線を床上に引き出す通線口を通線口用蓋
で覆ってなる床パネルと、前記通線口の下部に配置され
る、内部に接続器等を備えた上面開口を有するボックス
とを備え、前記通線口用蓋を開くことにより前記ボック
スに内蔵した接続器等にプラグ等の接続が可能となるよ
うに構成した簡易型インナーコンセントであって、前記
ボックスは、前記床パネルの前記通線口の鍔部に支持さ
れる支持部と、前記鍔部を前記支持部とで挟持する保持
片とを備えており、前記支持部の上方に位置する、前記
通線口用蓋の一部分が除去可能に構成されていることを
特徴とするものである。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図5に基づいて本発明の
一実施形態について説明する。図1は本発明の簡易型イ
ンナーコンセントを施工した状態を示す断面図、図2は
分解斜視図、図3はコンセント等の接続器等を内蔵する
ボックスの分解斜視図、図4はボックスの取り付け方法
を示す説明図、図5は電線を床上に引き出した状態を示
す平面図である。
【0011】図1及び図2で、1は床基体である床スラ
ブ、2は、床スラブ1上に固定される基台2aと、一端
が基台2aに接合され基台2a上に立設されるネジ部2
bと、ネジ部2bの他端に螺合される載置台2cとで構
成される支柱である。3は、支柱2の載置台2c上にそ
の角部が載置されて、床スラブ1の上方に支持される平
面視略正方形の板状の床パネルである。床パネル3で、
その外周縁部の一辺及びその対辺の中央付近に、外側及
び上方に開口する平面視略コ字状の凹部3aが形成さ
れ、それらの凹部3aの底面には電線を挿通させるため
の通線口3bが形成されており、凹部3aの底面部分
(通線口3bの周縁部)は平面視略コ字状の鍔部3cと
なるように構成されている。
【0012】また、4は床パネル3に設けられた通線口
3bを塞ぐ平面視略平板状の通線口用蓋であり、通線口
用蓋4の外周縁部が床パネル3の鍔部3cの上面に当接
するように通線口用蓋4を凹部3a内に取り付けること
によって、通線口3bは通線口用蓋4によって塞がれ、
通線口用蓋4の上面が床パネル3の上面と略面一になる
ように構成されている。また、図2及び図5に示すよう
に、通線口用蓋4は、床パネル3の中心側の外周縁部が
部分的に除去されて凹部4aが形成されており、通線口
3bに通線口用蓋4を取り付けた状態でも、凹部4aに
電線5を挿通させることによって床パネル3下方の配線
のための空間から床パネル3上に電線5を引き出すこと
が可能である。
【0013】さらに、6は、通線口3bの下部に、後述
するボックスを配置するための長尺状の支持手段(以
下、固定取付台6)であり、隣接する支柱2,2のネジ
部2b,2b間に掛け渡されて床スラブ1から所定高さ
に固定されている。長尺状の固定取付台6は、一端に支
柱2のネジ部2bに係合する係合凹部6aが形成され、
中央に長手方向に延びる取り付け溝6bが形成された本
体6cと、一端が本体6c内にスライドして収納される
ように構成され他端に係合凹部6aが形成された長尺状
の長さ調整部6dとを備えている。長さ調整部6dは本
体6cに調整ネジ7によって固定されるが、本体6cの
他端には、長手方向に延びるスライド溝6eが形成さ
れ、長さ調整部6dの一端にはネジ孔(図示省略)が形
成されており、スライド溝6eに通した調整ネジを長さ
調整部6dのネジ孔に螺合させるように構成されている
ので、長さ調整部6dをスライドさせ調整ネジ7を締め
付ける位置を変えることによって固定取付台6の長さを
変えることができる。
【0014】次に、図3で、8は、固定取付台6上に取
り付けられ、床パネル3の通線口3bの下部に配置され
る略箱型のボックスである。ボックス8は上方に開口8
aを有し、側面には、商用電源接続器(コンセント)ま
たは情報用接続器(モジュラージャック)が取り付けら
れる接続器取付窓8bが形成されていると共に、ボック
ス8の外側側面の下部には、ネジ挿通孔8cが形成され
た取付部8dが外側水平方向に突出するように構成され
ている。このボックス8は、図4に示すように、ボック
ス8を固定取付台6上に配置し、取付ネジ9をボックス
8のネジ挿通孔8c及び固定取付台6の取り付け溝6b
を通して、取付板10のネジ孔10aに螺合させること
によって固定する。また、図3で、11は取付プレート
で、開口11aを備えた平面視略長方形状の枠部11b
と、枠部11bに直交するように枠部11bに接合され
た電線固定板部11cとを備えている。この取付プレー
ト11は、外観を整えるためと、コンセントに接続され
る電線を固定するために設けられている。さらに、図3
で、4bはボックス8と通線口用蓋4とを連結するゴム
または金属等で構成された紐状の連結材で、ボックス8
から通線口用蓋4が離れすぎないようにするために設け
られている。
【0015】次に、図3に基づいてボックス8に接続器
を取り付ける方法の一例について説明する。図で、12
は、接続器であるコンセント(プラグ栓刃挿入口を備え
た商用電源接続器)、13は接続器の他の例であるモジ
ュラージャックである。以下、ボックス8に取り付ける
接続器は、コンセント12であるとして説明する。
【0016】まず、コンセント12を、接続器取付窓1
4aが形成された取付枠14にかしめ等によって取り付
ける。このとき、コンセント12のプラグ栓刃挿入口が
取付枠14の接続器取付窓14aから露出するよう固定
される。次に、それをボックス8と取付プレート11と
で挟み込むようにしてコンセント12をボックス8に取
り付ける。詳細に説明すると、コンセント11のプラグ
栓刃挿入口が取付プレート14の接続器取付窓14aを
通じてボックス8の内部に露出するように、取付枠14
に取付プレート11を当接させ、コンセント12の裏面
(プラグ栓刃挿入口が形成されている面の対面)でボッ
クス8の接続器取付窓8bを塞ぐようにしてコンセント
12をボックス8の接続器取付窓8bに嵌め込む。但
し、コンセント12には、図3に示すように側面に突起
12aが形成されており、この突起12aがボックス8
の接続器取付窓8bの縁部に当接するように構成されて
いるので、突起12aがボックス8の接続器取付窓8b
の縁部に当接した状態で、コンセント12はボックス8
の内側側面と取付プレート11に挟まれた状態となる。
その状態で、取付ビス15を取付プレート11のネジ挿
通孔11d及び取付板14のネジ挿通孔14bに相通さ
せ、ボックス8のネジ孔8eに螺合させてコンセント1
2をボックス8に固定する。ただし、取付プレート11
の電線固定板部11bの先端部は、ボックス8の接続器
取付窓8bから外側に突出するように構成されており、
取付プレート11の電線取付板部11bの先端付近に
は、インシュロック等の固定手段でコンセント11に接
続する電線を固定するための電線固定用孔11cが設け
られている。
【0017】次に、図1及び図2に基づいてボックス8
を床パネル3の通線口3bの下部に固定する方法の一例
について説明する。図で、支柱2は接着剤等により、床
スラブ1上に固定されているので、隣接する支柱2,2
のネジ部2b,2b間に固定取付台6を橋渡しして固定
した後、ボックス8を固定取付台6上に載置し、床パネ
ル3の通線口3bの下部に位置するように位置調整を行
い、図4に示した方法で固定取付台上に固定する。次
に、配線のための空間に布設された電線(図示省略)を
コンセント12に接続する。次に、床パネル3を支柱2
上に載置し、通線口用蓋4で通線口3bを塞ぐようにす
る。これにより、通線口用蓋4を開けば、通線口3bの
下部にコンセント12が現れるので床上への電線の引き
出しを容易に行うことができる。通線口用蓋4の一部を
除去して、それによって形成された開口に電線を相通さ
せれば、通線口3b近傍の床パネルの強度を維持したま
ま、床上への電線の引き出しを行うことができる。ま
た、通線口用蓋4の上面は床パネル3の上面と略面一と
なるので、美観を損ねることもない。さらに、隣接する
タイルカーペット間の隙間から電線をタイルカーペット
上に引き出したり、タイルカーペットに切れ目を入れ
て、その切れ目からタイルカーペット上に電線を引き出
すことができるので、アクセスフロア面に取り付けるイ
ンナーコンセントのように、タイルカーペットを部分的
に切断して除去する必要がない。
【0018】また、図1に示すように、ボックス8の開
口上端部8fと床パネル3間に前記ボックス8の開口8
aより小さい開口を備えた平面視略環状のスポンジ等の
弾性体16を挟み込むように構成してもよい。このよう
に構成することによって、床パネル3下部の配線のため
の空間に溜まる埃等がボックス8の内部に入り込むこと
を防止することができるので、火災等の原因となるトラ
ッキング現象を防止することができる。
【0019】次に、図6に基づいて本発明の異なる実施
形態について説明する。図で(a)は上面図、(b)は
側面図である。図は、取付方法が異なるボックスの一例
を示したもので、略箱型のボックス17は上方に開口1
7aを備えている。また、ボックス17の1つの側面の
上端部及びその対面となる側面の上端部からボックス1
7の外側に向かって水平方向に略長方形状の支持部17
bがそれぞれ2個形成されている。さらに、ボックス1
7の外側側面の、支持部17bの下部位置に、断面J字
状の弾性を有する保持片18が、湾曲した部分が上側と
なるようにかしめ等によって取り付けられている。
【0020】図6に示したボックス17を取り付ける方
法を図7に基づいて説明する。図は、床パネル3にボッ
クス17を取り付けた状態を示す断面図で、図に示すよ
うに、支持部17bを床パネル3の鍔部3c上に載置
し、支持部17bと保持片18とで鍔部3cを上下から
挟み込むようにする。これにより、ボックス17を通線
口3bの下部に取り付けることができる。但し、床パネ
ル3の凹部3aの深さと略等しい厚さの通線口用蓋4を
用いた場合は、支持部17bの板厚分だけ通線口用蓋4
の上面は床パネル3の上面より高くなる。
【0021】次に、図8及び図9に基づいて本発明のさ
らに異なる例について説明する。図8は通線口用蓋の異
なる例を示した平面図、図9は、図7に示したボックス
17上に、図8に示す通線口用蓋19を載置した状態を
示す図で、(a)は平面図、(b)は断面図である。図
8に示す通線口用蓋19は、電線挿通口を形成するため
に除去される2つの電線挿通用除去部19aのほかに、
通線口用蓋19の、支持部17bの上方に位置する部分
を除去可能なように形成して支持部用除去部19bを設
けたものである。支持部用除去部19bを除去すると共
に、電線挿通用除去部19aの一方を除去した通線口用
蓋19を、図9に示すように取り付ければ、支持部17
bの板厚に関わらず、通線口用蓋19の上面を床パネル
3の上面と略面一となるように構成することができる。
【0022】本発明のさらに異なる例を図10の断面図
に示す。図に示すボックス20は、上方開口付近よりボ
ックスの内部の方が大きくなるように構成したボックス
であり、ボックス20内部の底面に断面視略コ字状の取
付板21を接合し、その取付板21の開口にコンセント
22をかしめ等の手段によって固定したものである。こ
の場合、配線空間に布設される電線を、ボックスの側面
に形成した電線挿通口(図示省略)に挿通させてコンセ
ント22に接続するように構成すればよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の簡易型インナーコンセン
トは、床パネルの通線口下部に接続器が位置するように
構成されているので、通線口用蓋を開くことによって容
易に接続器へのプラグの挿抜が可能となり、床パネルの
電線挿通口用蓋を、接続器のカバーに流用しているので
安価に構成することができる。さらに、隣接するタイル
カーペット間の隙間から電線をタイルカーペット上に引
き出したり、タイルカーペットに切れ目を入れて、その
切れ目からタイルカーペット上に電線を引き出すことが
できるので、アクセスフロア面に取り付けるインナーコ
ンセントのように、床パネル及びタイルカーペットを切
断して部分的に除去する必要がないため、レイアウト変
更に伴う移設、増設が容易になる。しかも、床パネル下
部の配線空間に溜まる埃等がボックスの内部に入り込み
にくくなるので、火災等の原因となるトラッキング現象
が発生する可能性を小さくすることができる。
【0024】また、請求項記載の簡易型インナーコン
セントは、床パネルの通線口下部に接続器が位置するよ
うに構成されているので、通線口用蓋を開くことによっ
て容易に接続器へのプラグの挿抜が可能となり、床パネ
ルの電線挿通口用蓋を、接続器のカバーに流用している
ので安価に構成することができる。さらに、隣接するタ
イルカーペット間の隙間から電線をタイルカーペット上
に引き出したり、タイルカーペットに切れ目を入れて、
その切れ目からタイルカーペット上に電線を引き出すこ
とができるので、アクセスフロア面に取り付けるインナ
ーコンセントのように、床パネル及びタイルカーペット
を切断して部分的に除去する必要がないため、レイアウ
ト変更に伴う移設、増設が容易になる。しかも、支持部
の上方に位置する通線口用蓋の一部分を除去した通線口
用蓋を取り付ければ、支持部の板厚に関わらず、通線口
用蓋の上面を床パネルの上面と略面一となるように構成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の簡易型インナーコンセントを施工した
状態を示す断面図である。
【図2】本発明の簡易型インナーコンセントを施工した
状態を示す分解斜視図である。
【図3】コンセント等の接続器等を内蔵するボックスの
分解斜視図である。
【図4】ボックスの取り付け方法を示す説明図である。
【図5】電線を床上に引き出した状態を示す平面図であ
る。
【図6】異なるボックスを示す図で、(a)は上面図、
(b)は側面図である。
【図7】床パネルにボックスを取り付けた状態を示す断
面図である。
【図8】通線口用蓋の異なる例を示した平面図である。
【図9】図7に示したボックス上に、図8に示す通線口
用蓋を載置した状態を示す図で、(a)は平面図、
(b)は断面図である。
【図10】異なるボックスを示す断面図である。
【符号の説明】
1 床スラブ 2 支柱 3 床パネル 3b 通線口 3c 鍔部 4 通線口用蓋 6 固定取付台(支持手段) 8,17,20 ボックス 12 コンセント(接続器) 16 弾性体 17b 支持部 18 保持片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−38348(JP,A) 特開 平7−298454(JP,A) 特開 平8−223745(JP,A) 特開 平6−284534(JP,A) 特開 平9−65550(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/18 E04F 15/024

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床スラブから配線用の空間を隔てて設置
    され、配線用の空間から電線を床上に引き出す通線口を
    通線口用蓋で覆ってなる床パネルと、前記通線口の下部
    に配置される、内部に接続器等を備えた上面開口を有す
    るボックスとを備え、前記通線口用蓋を開くことにより
    前記ボックスに内蔵した接続器等にプラグ等の接続が可
    能となるように構成した簡易型インナーコンセントであ
    って、 前記床パネルの前記通線口の下部と前記ボックスの開口
    上端との間に介在する、前記ボックスの上端開口より小
    さい開口を備えた平面視略環状の弾性体を設けた ことを
    特徴とする簡易型インナーコンセント。
  2. 【請求項2】 床スラブから配線用の空間を隔てて設置
    され、配線用の空間から電線を床上に引き出す通線口を
    通線口用蓋で覆ってなる床パネルと、前記通線口の下部
    に配置される、内部に接続器等を備えた上面開口を有す
    るボックスとを備え、前記通線口用蓋を開くことにより
    前記ボックスに内蔵した接続器等にプラグ等の接続が可
    能となるように構成した簡易型インナーコンセントであ
    って、 前記ボックスは、前記床パネルの前記通線口の鍔部に支
    持される支持部と、前記鍔部を前記支持部とで挟持する
    保持片とを備えており、前記支持部の上方に位置する、
    前記通線口用蓋の一部分が除去可能に構成されているこ
    とを特徴とする 簡易型インナーコンセント。
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