JP3412580B2 - 車両の電動パワーステアリング装置 - Google Patents

車両の電動パワーステアリング装置

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JP3412580B2
JP3412580B2 JP30195599A JP30195599A JP3412580B2 JP 3412580 B2 JP3412580 B2 JP 3412580B2 JP 30195599 A JP30195599 A JP 30195599A JP 30195599 A JP30195599 A JP 30195599A JP 3412580 B2 JP3412580 B2 JP 3412580B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、操舵ハンドルの回
動操作に対してアシスト力を付与する電動モータを備え
た車両の電動パワーステアリング装置に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の電動パワーステアリング装置
は、例えば特開平6−255512号公報に開示されて
いるように、操舵ハンドルの回動操作に対してアシスト
力を付与する電動モータを備え、この電動モータの電流
量を変化させる通電制御を行って前記アシスト力を制御
するようになっている。また、同装置は、一般にはイグ
ニッションスイッチがオフからオンへと変更されたとき
に前記電動モータへの通電制御を開始し、イグニッショ
ンスイッチがオンからオフへと変更され、或いは電動パ
ワーステアリング装置の一部に異常があると判定される
等の通電制御を終了させるべき所定の条件が成立したと
きに電動モータへの通電を停止して前記通電制御を終了
するようになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置においては、操舵ハンドルの回動に伴って比較
的大きなアシスト力が発生しているときであっても、通
電制御の終了条件が成立すると直ちに電動モータへの通
電を停止する。このため、このような場合には、比較的
大きなアシスト力が突然消失することになり、操舵フィ
ーリングが良好でないという問題がある。 【0004】 【本発明の概要】本発明は、上記課題に対処すべくなさ
れたものであり、その特徴は、操舵ハンドルの回動操作
に対してアシスト力を付与する電動モータと、操舵ハン
ドルの操舵状態に応じて前記電動モータの電流量を制御
する通電制御を行い前記アシスト力を変更する通電制御
手段とを備えた車両の電動パワーステアリング装置にお
いて、前記通電制御を終了すべき条件が成立したか否か
を判定する終了条件判定手段と、運転者による運転が終
了したか否かを判定する運転終了判定手段と、前記通電
制御を終了すべき条件が成立し且つ運転者による運転が
終了したと判定されたとき前記電動モータへの通電を停
止して前記通電制御を終了する制御終了手段とを備えた
ことにある。 【0005】これによれば、イグニッションスイッチが
オンからオフへと変更された場合や、電動パワーステア
リング装置の一部に異常が生じていると判定された場合
等の通電制御を終了すべき条件が成立したとき、直ちに
電動モータへの通電は停止されず、その後運転者による
運転が終了してアシスト力を発生する必要がない運転状
態となったと判定されるまで通電制御が継続される。こ
のため、アシスト力を必要としているときに同アシスト
力がなくなるという状態が発生しないので、操舵フィー
リングの悪化が確実に防止される。 【0006】 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態につ
いて図面を参照しつつ説明すると、図1は本発明による
電動パワーステアリング装置の概略をブロック図により
示していて、この電動パワーステアリング装置は、電気
制御装置10と、同電気制御装置10と接続された駆動
回路20と、この駆動回路20により通電制御される直
流電動モータ30とを備えている。電動モータ30は、
操舵ハンドル(ステアリングホイール)31の回動操作
による前輪の操舵に対してアシスト力を付与するもの
で、減速機構32を介して操舵軸33にトルク伝達可能
に取付けられていて、その回転に応じてラックバー34
を軸線方向に駆動し、同ラックバー34にタイロッドを
介して連結されている前輪を操舵する。前記操舵軸33
にはトルクセンサ35が組みつけられていて、同トルク
センサ35は操舵軸33に作用する操舵トルクを検出し
て同トルクを表す操舵トルク信号TMを出力する。 【0011】次に、図1に示した電動パワーステアリン
グ装置の電気回路の詳細について図2を参照しつつ説明
すると、電気制御装置10は、マイクロコンピュータ
(CPU)11と、入力インターフェース12と、出力
インターフェース13とから構成されていて、CPU1
1は、後述するプログラム及びマップ等を記憶したメモ
リ11aを内蔵している。入力インターフェース12
は、バスを介してCPU11に接続されるとともに、前
述したトルクセンサ35、電源供給時において実際の車
速を表す信号Vを発生する車速センサ41、エンジン回
転数NEを検出するエンジン回転数センサ42、及び車
両に搭載された変速機のシフト位置Pを検出するシフト
位置センサ43と接続され、CPU11に対し各センサ
の信号を供給するようになっている。出力インターフェ
ース13は、バスを介してCPU11に接続されるとと
もに、駆動回路20、及びリレー21に接続されてい
て、CPU11からの指令に基づきこれらの導通状態を
変更する信号を送出するようになっている。 【0012】駆動回路20は、ゲートが出力インターフ
ェース13にそれぞれ接続されたMOSFETからなる
4個のスイッチング素子Tr1〜Tr4と、2つの抵抗
20a,20bとを備えている。抵抗20aの一端は、
車両に搭載されたバッテリ50の電源ラインLに上流側
端子が接続されたリレー21の下流側端子に接続されて
いて、同抵抗20aの他端はスイッチング素子Tr1,
Tr2の各ソースに接続されている。スイッチング素子
Tr1,Tr2のドレインは、スイッチング素子Tr
3,Tr4のソースにそれぞれ接続され、同スイッチン
グ素子Tr3,Tr4のドレインは抵抗20bを介して
接地されている。また、スイッチング素子Tr1とTr
3との間は電動モータ30の一側に接続され、スイッチ
ング素子Tr2とTr4との間は電動モータ30の他側
に接続されている。 【0013】以上の構成により、駆動回路20(即ち、
電動モータ30)はリレー21がオン(閉成)したときに
バッテリ50から電源の供給を受け得る状態となり、ス
イッチング素子Tr1,Tr4が選択的に導通状態(オ
ン)とされたとき、電動モータ30に所定の方向の電流
が流れて同モータ30は右回転し、スイッチング素子T
r2,Tr3が選択的に導通状態とされたとき、電動モ
ータ30に前記所定の方向と反対方向の電流が流れて同
モータ30は左回転する。また、リレー21がオフ(開
成)したときには電動モータ30の電源供給経路が遮断
され、同モータ30への通電は停止する。なお、電動モ
ータ30の両端は入力インターフェース12に接続され
ていて、これによりCPU11がモータ端子間電圧Vt
を検出するとともに、抵抗20bとスイッチング素子T
r3,Tr4との間及び抵抗20bの接地との間も入力
インターフェース12に接続されていて、CPU11は
この抵抗20bの両端電圧を検出することにより、モー
タ電流Viを検出するようになっている。 【0014】前記バッテリ50の電源ラインLには、運
転者によりオン(閉成)状態又はオフ(開成)状態に切
換えられるイグニッションスイッチ22(I/Gスイッ
チ)22の一端が接続されている。イグニッションスイ
ッチ22の他端は車速センサ41に接続されるととも
に、ダイオードD1を介してCPU11、入力インター
フェース12、出力インターフェース13、及びトルク
センサ35に接続されていて、イグニッションスイッチ
22がオンされたとき、それぞれに電源が供給されるよ
うになっている。また、ダイオードD1の下流は、ダイ
オードD2を介して前記リレー21の下流側端子と接続
されていて、リレー21がオン状態とされたときは、イ
グニッションスイッチ22の状態にかかわらず、CPU
11、入力インターフェース12、出力インターフェー
ス13、及びトルクセンサ35に電源が供給されるよう
になっている。 【0015】次に、上記のように構成した電動パワース
テアリング装置の作動について図3〜図6を参照して説
明する。なお、図3,図4はCPU11が所定時間毎に
実行するプログラム(ルーチン)をフローチャートにて
示したもの、図5は目標アシストトルクマップ、及び図
6はイグニッションスイッチ22をオンからオフへと変
更した後における制御車速VSとアシストトルクの変化
を示すタイムチャートである。 【0016】先ず、運転者が、車両の運転を開始するた
めにイグニッションスイッチ22をオフからオンへと変
更すると、CPU11は図示しないイニシャルルーチン
を実行し、フラグFの値を「0」に設定するとともに、
リレー21をオン状態に変更する。なお、フラグFは、
その値「1」により、イグニッションスイッチ22がオ
フからオンへと変更された後に同イグニッションスイッ
チ22がオンからオフへと変更されたことを示すもので
ある。 【0017】その後、CPU11は所定のタイミングに
て図3に示したルーチンの処理をステップ100から開
始し、ステップ105に進んでフラグFの値が「1」か
否かを判定する。この段階ではフラグFの値は先のイニ
シャルルーチンにて「0」に設定されているため、CP
U11はステップ105にて「No」と判定してステッ
プ110に進み、イグニッションスイッチ22がオンか
らオフへと変更になったか否かを判定する。この段階で
は、イグニッションスイッチ22はオンされた状態にあ
るため、CPU11はステップ110にて「No」と判
定してステップ115に進み、車速センサ41から実際
の車速Vを読み込む。次いでCPU11は、ステップ1
20にて制御車速VSに上記車速Vを書込むととともに
ステップ125にて記憶車速V0に上記車速Vを書込
み、ステップ195に進んで、本ルーチンを一旦終了す
る。 【0018】一方、CPU11は所定のタイミングにて
図4に示したルーチンの処理をステップ200から開始
し、ステップ205にてトルクセンサ35から操舵トル
クTMを読込む。次いで、CPU11は、ステップ21
0にて制御車速VSと操舵トルクTMから目標アシスト
トルクTAを演算する。 【0019】この目標アシストトルクTAの演算につい
て説明すると、CPU11はメモリ11a内に、図5
(A)〜(D)に示した複数の目標アシストトルクマッ
プを記憶している。これら各アシストトルクマップ(以
下、単に「マップ」と称する場合がある。)は、横軸を
操舵トルクTM、縦軸を目標アシストトルクTAとし
て、操舵トルクTMと目標アシストトルクTAとの関係
を定めたものであり、操舵トルクTMを指定すれば目標
アシストトルクTAが得られるようになっている。ま
た、図5(A)〜(D)の各マップは車速に対応付けら
れていて、図5(A)から順に低速(例えば5km/
h)、中低速(例えば20km/h)、中高速(例えば
40km/h)、及び高速(例えば70km/h)にそ
れぞれ対応している。この図5から明らかなように、各
マップは操舵トルクTMが大きい程目標アシストトルク
TAが大きくなるように設定されているとともに、同じ
操舵トルクTMに対しては高速になるほど(車速が大き
いほど)目標アシストトルクTAが小さくなるように設
定されている。なお、図5において、正の目標アシスト
トルクTAは操舵軸33を右回転方向にアシストするた
めのトルクを示し、負の目標アシストトルクTAは操舵
軸33を左回転方向にアシストするためのトルクを示し
ている。 【0020】そして、CPU11は、制御車速VSに応
じて目標アシストトルクマップを選択し、ステップ20
5にて読込んだ操舵トルクTMと選択したマップとに基
づいて目標アシストトルクTAを演算する。このとき、
制御車速VSが各マップに対応付けられている車速に一
致しない場合は、同制御車速VSに最も近い車速と対応
づけられたマップと、その次に近い車速と対応付けられ
たマップとを選択し、それぞれのマップと操舵トルクT
Mとから求めた目標アシストトルクTAを(車速に関し
て)補間して最終的な目標アシストトルクTAを演算す
る。なお、制御車速VSが図5(A)のマップに対応づ
けられた車速よりも小さい場合には、図5(A)のマッ
プと操舵トルクTMとに応じて求められる目標アシスト
トルクTAを最終的な目標アシストトルクTAとし、制
御車速VSが図5(D)のマップに対応づけられた車速
よりも大きい場合には、図5(D)のマップと操舵トル
クTMとに応じて求められる目標アシストトルクTAを
最終的な目標アシストトルクTAとする。 【0021】次いで、CPU11はステップ215に進
み、ステップ210にて演算して求めた目標アシストト
ルクTAを補正する。例えば、この補正には、ハンドル
の戻り特性を良好にするためのハンドル戻し補正制御が
含まれ、CPU11は、電動モータ30の端子間電圧V
t及び同電動モータ30のモータ電流Viとからハンド
ル戻しトルクTRを演算し、前記目標アシストトルクT
Aから前記ハンドル戻しトルクTRを減算して最終的な
目標アシストトルクTAを得る。 【0022】次に、CPU11はステップ220へと進
み、電動モータ30の発生するアシストトルクが目標ア
シストトルクTAとなるように、各スイッチング素子T
r1〜Tr4を通電すべき時間(即ち、デューティ比)
を演算により求め、このデューティ比にしたがってステ
ップ225にて各トランジスタをオン・オフ制御し、ス
テップ295に進んで本ルーチンを一旦終了する。以上
により、図3のステップ115,120にて実際の車速
Vが設定された制御車速VSと、図4のステップ205
にて読み込まれた実際の操舵トルクTM(操舵状態)と
に基づいた電流量が電動モータ30に流される通電制御
が実行され、この結果、操舵軸33に最適なアシスト力
(アシストトルク)が付与される。また、以降において
は、イグニッションスイッチ22がオフに変更されない
限り、上記処理が繰り返し行われ、操舵状態に応じた通
電制御が継続される。 【0023】次に、イグニッションスイッチ22をオン
からオフへと変更した場合について説明する(図6の時
刻t0)。前述したように、CPU11は図3に示した
ルーチンを所定時間毎に繰り返し実行している。従っ
て、イグニッションスイッチ22がオンからオフへと変
更された直後において、CPU11が図3のルーチンを
ステップ100から開始すると、フラグFの値は「0」の
ままであるので、ステップ105にて「No」と判定し
てステップ110へと進み、同ステップ110にてイグ
ニッションスイッチ22がオンからオフへと変更になっ
たか否かを判定する。この段階においては、イグニッシ
ョンスイッチ22がオンからオフへと変更されているの
で、CPU11はステップ110にて「Yes」と判定
し、ステップ130に進んで制御車速VSに先のステッ
プ125にて記憶しておいた記憶車速(即ち、イグニッ
ションスイッチ22がオフへと変更される直前の実際の
車速V)を設定し、次いで、ステップ135へと進んで
フラグFの値を「1」に設定する。 【0024】次に、CPU11は、ステップ140にて
制御車速VSが目標車速VIと等しいか否かを判定す
る。この目標車速VIは、複数の目標アシストトルクマ
ップのうち、図5(D)に示したマップに対応付けられ
ている車速(この例では、70km/h)に選択されて
いる。そして、制御車速VSが目標車速VIと等しくな
い場合には、CPU11はステップ145に進んで制御
車速VSが目標車速VIより大きいか否かを判定し、制
御車速VSが目標車速VIよりも大きい場合にはステッ
プ150にて制御車速VSを所定値(この例では
「1」)だけ減少させ、制御車速VSが目標車速VIよ
りも小さい場合にはステップ155にて制御車速VSを
所定値(この例では「1」)だけ増大させ、その後ステ
ップ195に進んで本ルーチンを一旦終了する。このよ
うに、イグニッションスイッチ22がオフへと変更され
ると、図4のステップ210にて使用される制御車速V
Sが実際の車速と異なる所定の値に設定されるようにな
る。 【0025】以降において、図3のルーチンが再び実行
されると、フラグFの値は先のステップ135にて
「1」に変更されているため、CPU11はステップ1
05にて「Yes」と判定してステップ140以降に進
むようになり、制御車速VSが目標車速VIと等しくな
るまでは、ステップ145〜155によって制御車速V
Sを目標車速VIに向けて徐変するようになる。 【0026】従って、イグニッションスイッチ22をオ
フに変更したときの車速Vが目標車速VIよりも小さい
場合には、制御車速VSは、図6(A)の時刻t0〜t
1に示したように、目標車速VIに向かって次第に増大
する。このため、操舵トルクTMが一定であるとすれ
ば、図4のステップ210にて演算される目標アシスト
トルクTA(電動モータ30によるアシスト力)は、図
6(B)に示したように、次第に低下して行く。一方、
イグニッションスイッチ22をオフに変更したときの車
速Vが目標車速VIよりも大きい場合には、制御車速V
Sは目標車速VIに向けて次第に減少するが、操舵トル
クTMが一定であるとすれば、目標アシストトルクTA
は一定値に維持される。 【0027】その後、所定の時間が経過して制御車速V
Sが目標車速VIと等しくなると、CPU11は図3に
示したルーチンのステップ140の実行時に「Yes」
と判定し、ステップ160に進んでリレー21をオフ
(開成)状態とする信号を出力する。これにより、リレー
21は開成して駆動回路20への電源供給経路を遮断す
るため、電動モータ30への通電が停止され、電動モー
タ30によるアシスト力は消失する(「0」となる)。ま
た、CPU11に対する全ての電源供給経路も遮断され
ることとなり、電動モータ30の通電制御も終了され
る。 【0028】以上説明したように、第1実施形態におい
ては、ステップ110によりイグニッションスイッチ2
2がオンからオフへと変更されたか否か(通電制御を終
了すべき条件が成立したか否か)が判定され、イグニッ
ションスイッチ22がオンからオフへと変更されたと判
定されると、ステップ140〜155により制御車速V
Sを目標車速VIに向けて徐変させる。これにより、ア
シスト力(目標アシストトルクTA)が同アシスト力を
消失させても操舵フィーリングに影響を与えない「0」で
ない所定値(TA0)、即ち、目標車速VIと操舵トル
クTMと目標アシストトルクマップとに応じた値(所定
の条件により定まる所定値)に向かい減少し、制御車速
VSと目標車速VIとが等しくなったとき、リレー21
をオフとして電動モータ30への通電を停止して電動モ
ータ30の通電制御を終了する。 【0029】従って、第1実施形態によれば、車庫入れ
等に発生する、いわゆる据え切り運転時においてイグニ
ッションスイッチがオンからオフへと変更された場合で
も、アシスト力が滑らかに減少し、最終的には操舵フィ
ーリングに影響を及ぼさない程度に小さくなったときア
シスト力を消失させるため、操舵フィーリングの悪化を
防止することができる。 【0030】また、第1実施形態の構成では、イグニッ
ションスイッチ22がオフになると、車速センサ41か
らの信号が得られないため、CPU11は実際には車速
が「0」でないにもかかわらず「0」であると認識すること
となる。従って、車速センサ41から得られる車速Vを
そのまま制御車速VSとして用いると、イグニッション
スイッチ22がオフとなったときにアシスト力が急変し
て操舵フィーリングが悪化するが、上記実施形態では、
イグニッションスイッチ22のオフ後の制御車速VSを
車速センサ41の出力に無関係に徐変するようにしたた
め、そのような操舵フィーリングの悪化は生じない。 【0031】また、第1実施形態においては、イグニッ
ションスイッチ22のオフ後において、電動モータ30
の電流量を徐々に減少(または維持)して所定の値と
し、電動モータ30の電流量が前記所定の値であるとき
に電動モータ30への通電を停止し、同電流量を「0」へ
と変化させる。従って、電流量が「0」となるまで減衰さ
せるよりも早期に電動モータ30への通電を停止するこ
とができるため、消費電力を低減することができる。 【0032】次に上記第1実施形態の変形例について説
明すると、この変形例は、図3に示したステップ110
を図7に示したステップ170に置き換えることによ
り、電動パワーステアリング装置(システム)の一部に
異常が発生したことを、上記した通電制御終了をすべき
条件とするものである。 【0033】このステップ170は、例えば、車速セン
サ41に異常が発生したか否かを判定するステップとす
ることができる。具体的に説明すると、CPU11は、
図3のステップ105からステップ170に進むと、同
ステップ170にてエンジン回転数NEが所定回転数以
上であり且つシフト位置Pがニュートラル(又は駐車レ
ンジ)でない場合に、車速センサ41から得られる車速
Vが0であるか否かを判定し、車速Vが0であるときに
同車速センサ41が異常であると判定してステップ13
0以降に進み、一方、車速Vが0でないときには同車速
センサ41は異常でないと判定してステップ115以降
に進むようになっている。 【0034】これにより、車速センサ41に異常が発生
していないと判定された場合には、図3のステップ11
5〜125及び図4の各ステップの実行により通常の通
電制御が実行される。一方、車速センサ41に異常が発
生したと判定された場合には、図3のステップ130〜
135,ステップ140〜155、及び図4の各ステッ
プの実行によりその時点から制御車速VSが目標車速V
Iに向けて徐変され、これにより、目標アシストトルク
TAが徐々に減少し、制御車速VSと目標車速VIが等
しくなった時点でステップ160が実行され、リレー2
1がオフ状態に変更される。 【0035】従って、この変形例によれば、車速センサ
41に異常が発生した場合のように、電動パワーステア
リング装置の一部に異常が発生した場合において、先ず
アシスト力を滑らかに減少させ、同アシスト力が最終的
に操舵フィーリングに影響を及ぼさない程度に小さくな
ったとき同アシスト力を消失させるため、システムの異
常発生に伴う電動モータ30の通電制御終了時における
操舵フィーリングを良好なものとすることができる。 【0036】なお、上記第1実施形態及び上記変形例に
おいては、ステップ150にて制御車速VSを「1」づつ
減少していたが、操舵力の変化速度が大きすぎて操舵フ
ィーリングを悪化させることがない範囲において、正の
所定値αづつ減少させてもよく、更に同αの値を時間経
過に応じて変化する値とすることもできる。同様に、ス
テップ155にて制御車速VSを正の所定値βづつ増大
させてもよく、更に同βの値を時間経過に応じて変化す
る値とすることもできる。但し、このような場合には、
ステップ140を「制御車速VSと目標車速VIとの差
の絶対値がγ(α,βよりも大きい値)以下となったか
否か」を判定するステップとしておく必要がある。 【0037】また、上記第1実施形態及び上記変形例に
おいては、ステップ160にてリレー21をオフさせる
こととしていたが、これに代え、操舵トルクTMの値を
強制的に「0」に設定すること等により、実質的にアシス
ト力を消失させるようにしてもよい。 【0038】また、上記第1実施形態及び上記変形例に
おいては、目標アシストトルクTAのマップを車速別に
複数記憶し、これから目標アシストトルクTAを演算し
ているが、図5(B)に示したような目標アシストトル
クTAのマップを1つだけ記憶しておき、この目標アシ
ストトルクTAマップから目標アシストトルクTAを求
め、この目標アシストトルクTAに制御車速VSに応じ
て変化する図8に示したゲインKを乗算して最終的な目
標アシストトルクTAを求めるように構成することもで
きる。 【0039】また、上記第1実施形態及び上記変形例に
おいては、目標車速VIは一定値であったが、例えば通
電制御を終了すべき条件が成立したと判定された直前の
制御車速VSに所定車速を加算した値、または同直前の
制御車速VSから所定車速だけ減算した値とする等、可
変の値とすることもできる。 【0040】次に、本発明の第2実施形態について説明
すると、この第2実施形態は、第1実施形態においてC
PU11が実行する図3に示したルーチンに代え図9に
示したルーチンを実行する点、及び車速センサ41がリ
レー21の下流に接続されていて、イグニッションスイ
ッチ22がオフへと変更になった後も車速VをCPU1
1に送出し続ける点においてのみ第1実施形態と異なっ
ている。従って、以下、図9及び図4を参照しつつ、そ
の作動について説明する。 【0041】先ず、運転者が、車両の運転を開始するた
めにイグニッションスイッチ22をオフからオンへと変
更すると、CPU11は図示しないイニシャルルーチン
を実行し、フラグFの値を「0」に設定するとともに、
リレー21をオン状態に変更する。このフラグFは、第
1実施形態と同様、その値「1」により、イグニッショ
ンスイッチ22がオフからオンへと変更された後に同イ
グニッションスイッチ22がオンからオフへと変更され
たことを示すものである。 【0042】その後、CPU11は所定のタイミングに
て図9に示したルーチンの処理をステップ300から開
始し、ステップ305に進んでフラグFの値が「1」か
否かを判定する。この段階ではフラグFの値は先のイニ
シャルルーチンにて「0」に設定されているため、CP
U11はステップ305にて「No」と判定してステッ
プ310に進み、イグニッションスイッチ22がオンか
らオフへと変更になったか否かを判定する。この段階で
は、イグニッションスイッチ22はオンされた状態にあ
るため、CPU11はステップ310にて「No」と判
定してステップ315に進んで制御車速VSに車速セン
サ41の検出する車速Vを書込み、その後ステップ39
5に進んで本ルーチンを一旦終了する。 【0043】一方、CPU11は所定のタイミングにて
図4に示したルーチンの処理をステップ200から開始
し、ステップ205〜225を実行することにより、操
舵トルクTM及び制御車速VS等に応じた目標アシスト
トルクTAを求め、電動モータ30の発生するアシスト
トルクが目標アシストトルクTAとなるように、各スイ
ッチング素子Tr1〜Tr4をオン・オフ作動させ、電
動モータ30の電流量を制御する通電制御を行う。以
降、運転者がイグニッションスイッチ22をオンからオ
フへと変更するまで、上述の処理が繰り返し実行され、
操舵ハンドル31の操舵状態に応じたアシスト力が操舵
軸33に付与される。 【0044】次に、運転者がイグニッションスイッチ2
2をオンからオフへと変更した場合について説明する
と、CPU11は、図9に示したルーチンを所定時間毎
に繰り返し実行しているので、所定のタイミングにて図
9のルーチンをステップ300から開始し、ステップ3
05に進む。この段階においては、フラグFの値は「0」
のままであるので、CPU11はステップ305にて
「No」と判定してステップ310に進み、イグニッショ
ンスイッチ22がオンからオフへと変更されたか否かを
判定する。この段階は、イグニッションスイッチ22が
オンからオフへと変更された直後であるので、CPU1
1はステップ310にて「Yes」と判定し、ステップ
320へ進む。 【0045】CPU11は、ステップ320にてフラグ
Fの値を「1」に設定し、続くステップ325にてタイマ
Tによる計時を開始する。次いで、CPU11はステッ
プ330に進み、タイマTの値が所定時間T0以上とな
ったか否かを判定する。現段階においては、タイマTの
値は所定時間T0には至っていないので、CPU11は
ステップ330にて「No」と判定してステップ335に
進み、同ステップ335にてシフト位置センサ43の出
力に基づいてシフト位置PがPレンジ(駐車レンジ)で
あるか否かを判定する。このステップ335は、運転者
が運転を終了してハンドル操舵を行う意思がなくなった
こと、換言すれば、電動パワーステアリング装置による
操舵アシストが必要でない状態となったことを確認する
ためのステップである。 【0046】このステップ335の実行時において、シ
フト位置PがPレンジであると判定される場合には、C
PU11はステップ335にて「Yes」と判定し、ステ
ップ340に進んでリレー21をオフ状態に変更する信
号を出力する。これにより、リレー21は開成して駆動
回路20への電源供給経路を遮断するため、電動モータ
30への通電が停止されて電動モータ30によるアシス
ト力が消失するとともに、CPU11に対する全ての電
源供給経路も遮断されることとなるため、電動モータ3
0の通電制御も終了される。 【0047】一方、ステップ335の実行時において、
シフト位置PがPレンジでないと判定される場合には、
CPU11はステップ315に進んで制御車速VSに検
出車速Vを書込み、ステップ395にて本ルーチンを一
旦終了する。この状態においは、図4に示したルーチン
が実行されるため、電動モータ30によるアシスト力の
付与が継続される。そして、次回以降において、本ルー
チンの処理が開始されると、フラグFの値が先のステッ
プ320にて「1」に変更されていることから、CPU1
1はステップ305にて「Yes」と判定し、ステップ3
30以降に進むようになる。従って、タイマTが所定時
間T0を計時するまでは、ステップ335が繰り返し実
行され、シフト位置PがPレンジとなるとステップ34
0にてリレー21がオフとされる。また、タイマTが所
定時間T0を計時するまでの期間にシフト位置PがPレ
ンジとされない場合には、タイマTの値は所定時間T0
より大きくなるため、CPU11はステップ330にて
「Yes」と判定してステップ340に進み、同ステップ
340にてリレー21をオフ状態に変更する。従って、
この場合にも電動モータ30への通電および同モータ3
0の通電制御は終了される。 【0048】以上説明したように、本発明の第2実施形
態においては、イグニッションスイッチ22がオンから
オフへと変更される等の電動モータ30の通電制御を終
了すべき条件が成立した後であっても電動モータ30に
よるアシスト力を発生する必要がない運転状態になった
と判定されるまで、リレー21がオフされることはな
く、同電動モータ30の通電制御が継続される。これに
より、イグニッションスイッチ22がオフへと変更され
た時点で、アシスト力が突然消失することがなく、アシ
スト力が必要とされなくなった時点で電動モータ30の
通電制御が終了されてアシスト力が「0」となるので、操
舵フィーリングの悪化を防止することができる。 【0049】また、イグニッションスイッチ22がオフ
へと変更された後、所定時間T0が経過するまでの間
に、電動モータ30によるアシスト力を発生する必要が
ない運転状態にならなければ、同所定時間T0の経過時
点でリレー22がオフされる。これにより、イグニッシ
ョンスイッチ22がオフへと変更されてから電動モータ
30への通電が必要以上に継続されることがないので、
消費電力を低減するとともにバッテリ50の消耗を抑制
することができる。 【0050】なお、上述したように、ステップ335
は、運転者が運転を終了してハンドル操舵を行う意思が
なくなったことを確認するためのステップであり、以下
に記述する(1)〜(7)の各判定に置き換えることも
できる。 【0051】(1)乗員が車両のドアをロックしないま
ま同車両から離れるときに警告を発するウォーニングシ
ステムが有するイグニッションキー抜き取り検出スイッ
チの信号から、イグニッションキーが抜け取られたか否
かを判定する。 (2)シートベルト着用有無検出スイッチの信号から、
シートベルト(特に運転席用のシートベルト)が着用さ
れている状態から着用されていない状態となったか否か
を判定する。 (3)車両のパーキングブレーキ(サイドブレーキ)信
号から、同パーキングブレーキが作用していない状態か
ら作用する状態となったか否かを判定する。 (4)車両のドア開閉信号から、同車両のドアが閉状態
から開状態となっか否かを判定する。 (5)車両のドアロック信号から、同ドアロックが操作
されたか否かを判定する。 (6)ハンドル(ステアリングホイール)31に内蔵さ
れ、運転者が同ハンドル31に触れているか否かを検出
するハンドル接触センサの信号から、運転者が同ハンド
ル31に触れていない状態となったか否かを判定する。 (7)電動モータ30又は電気制御装置10又は駆動回
路20の基板上に設置されたサーミスタ等からなる温度
センサからの信号が所定値以下に減少したか否かを判定
する。 (8)電動モータ30又は電気制御装置10(駆動回路
20)の温度を推定するために、モータ電流Viの2乗
値を求め、その2乗値の積算値に応じて同モータ30又
は電気制御装置10又は駆動回路20のスイッチング素
子Tr1〜Tr4に流れる電流を制御している場合に
は、この電流の2乗積算値が「0」となったか否か、又は
所定値以下に減少したか否かを判定する。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の第1実施形態に係る電動パワーステ
アリング装置の概略ブロック図である。 【図2】 図1に示した電動パワーステアリング装置の
電気回路図である。 【図3】 図2に示したCPUが実行するプログラムを
示すフローチャートである。 【図4】 図2に示したCPUが実行するプログラムを
示すフローチャートである。 【図5】 目標アシストトルクを示すマップ(テーブ
ル)である。 【図6】 イグニッションスイッチをオンからオフへと
変更した後における制御車速とアシストトルクの変化を
示すタイムチャートである。 【図7】 第1実施形態の変形例においてCPUが実行
する一ステップ(フェイル判定手段)を示した図であ
る。 【図8】 制御車速とゲインとの関係を表すマップ(テ
ーブル)である。 【図9】 本発明による第2実施形態のCPUが実行す
るプログラムを示すフローチャートである。 【符号の説明】 10…電気制御装置、20…駆動回路、21…リレー、
22…イグニッションスイッチ、30…電動モータ、3
1…操舵ハンドル、32…減速機構、33…操舵軸、3
5…トルクセンサ、50…バッテリ、Tr1〜Tr4…
スイッチング素子。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−262467(JP,A) 特開 昭62−181958(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 6/00 B62D 5/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】操舵ハンドルの回動操作に対してアシスト
    力を付与する電動モータと、 操舵ハンドルの操舵状態に応じて前記電動モータの電流
    量を制御する通電制御を行い前記アシスト力を変更する
    通電制御手段とを備えた車両の電動パワーステアリング
    装置において、 前記通電制御を終了すべき条件が成立したか否かを判定
    する終了条件判定手段と、 運転者による運転が終了したか否かを判定する運転終了
    判定手段と、 前記通電制御を終了すべき条件が成立し且つ運転者によ
    る運転が終了したと判定されたとき前記電動モータへの
    通電を停止して前記通電制御を終了する制御終了手段と
    を備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装
    置。
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