JP3412321B2 - ディスクトレイ装置 - Google Patents
ディスクトレイ装置Info
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- JP3412321B2 JP3412321B2 JP07115995A JP7115995A JP3412321B2 JP 3412321 B2 JP3412321 B2 JP 3412321B2 JP 07115995 A JP07115995 A JP 07115995A JP 7115995 A JP7115995 A JP 7115995A JP 3412321 B2 JP3412321 B2 JP 3412321B2
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- Japan
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- disc
- disc tray
- tray
- lid
- disk
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CDやCD−ROM等
のディスクを使用して情報の記録又は再生を行うディス
ク装置に関し、特にディスク装置への記録又は再生用デ
ィスクの搬入搬出をディスクトレイによって行うディス
クローディング装置のディスクトレイ部分に関する。
のディスクを使用して情報の記録又は再生を行うディス
ク装置に関し、特にディスク装置への記録又は再生用デ
ィスクの搬入搬出をディスクトレイによって行うディス
クローディング装置のディスクトレイ部分に関する。
【0002】
【従来の技術】CD、CD−ROM等のディスクを使用
して情報の記録又は再生を行うディスク装置において、
ディスクをディスク装置へ搬入搬出する方式の一つとし
てディスクトレイを用いるディスクローディング装置が
ある。(特開平6−333311号公報)
して情報の記録又は再生を行うディスク装置において、
ディスクをディスク装置へ搬入搬出する方式の一つとし
てディスクトレイを用いるディスクローディング装置が
ある。(特開平6−333311号公報)
【0003】図7及び図8は、ディスクトレイを用いた
ディスク装置を示す斜視図である。図に示すように、箱
形に形成されたディスク装置本体11の前面に横長の開
口11aからディスクトレイ12を矢印a,b方向に水
平に出し入れ自在に取り付けられている。ディスクトレ
イ12の上面側に円形の凹部12aを持ち、CDやCD
−ROM等のディスクをこの凹部12aに挿入して、水
平に載せた後、図8に示すようにディスクトレイ12に
よってディスク4をディスク装置本体11内にローディ
ングするよう構成されている。
ディスク装置を示す斜視図である。図に示すように、箱
形に形成されたディスク装置本体11の前面に横長の開
口11aからディスクトレイ12を矢印a,b方向に水
平に出し入れ自在に取り付けられている。ディスクトレ
イ12の上面側に円形の凹部12aを持ち、CDやCD
−ROM等のディスクをこの凹部12aに挿入して、水
平に載せた後、図8に示すようにディスクトレイ12に
よってディスク4をディスク装置本体11内にローディ
ングするよう構成されている。
【0004】また、ディスク装置本体11を図9のよう
に垂直にして使用するときは、ディスクを収納する凹部
12aにその直径方向に突き出させることのできる少な
くとも2個以上の支持部材14を設けて凹部からの脱落
を阻止するように構成されている。
に垂直にして使用するときは、ディスクを収納する凹部
12aにその直径方向に突き出させることのできる少な
くとも2個以上の支持部材14を設けて凹部からの脱落
を阻止するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種のディス
クトレイ装置では、図7及び図8に示すようにディスク
トレイ12の凹部にディスク4を水平に載せてローディ
ングを行う水平使用専用機を垂直に立てて使用する場合
には、図9のように少なくとも2個以上で構成される支
持部材を付加し、ディスクを前記ディスクトレイの凹部
から脱落することを防止している。これにより装置を立
てて使用する際、機能上は問題ないがディスクをディス
クトレイに入れるとき、上記支持部材にディスクを引っ
かける動作があり、支持部材とディスクトレイの間が狭
い為、ディスクが入れづらいという問題点があった。
クトレイ装置では、図7及び図8に示すようにディスク
トレイ12の凹部にディスク4を水平に載せてローディ
ングを行う水平使用専用機を垂直に立てて使用する場合
には、図9のように少なくとも2個以上で構成される支
持部材を付加し、ディスクを前記ディスクトレイの凹部
から脱落することを防止している。これにより装置を立
てて使用する際、機能上は問題ないがディスクをディス
クトレイに入れるとき、上記支持部材にディスクを引っ
かける動作があり、支持部材とディスクトレイの間が狭
い為、ディスクが入れづらいという問題点があった。
【0006】本発明は、ディスクトレイを用いたディス
ク装置において、略垂直姿勢での使用を簡単な操作で可
能にするディスクトレイ装置を提供する事を目的とす
る。
ク装置において、略垂直姿勢での使用を簡単な操作で可
能にするディスクトレイ装置を提供する事を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクローデ
ィング装置は、水平に出し入れ自在に取り付けられてい
るディスクトレイに形成されたディスク収納凹部に記録
又は再生用ディスクを挿入し、前記ディスクを記録又は
再生可能なディスク装置内へローディングするディスク
トレイ装置において、片側が半円で片側が半円の直径の
幅のままディスクトレイの端までつながっている前記デ
ィスク収納凹部の円周の一部が、ローディング方向と直
角な方向に切り欠かれた前記ディスクトレイと、前記デ
ィスクトレイの切り欠いている部分の側に切り欠きがあ
り、前記ディスクトレイに脱着又は開閉可能な蓋部とを
設け、水平使用時には、前記蓋部を取り外し可能な構成
になっており、垂直使用時には、前記蓋部を前記ディス
クトレイに取り付けることにより、前記ディスクトレイ
と前記蓋部とにより前記ディスクを前記ディスク収納凹
部に挿入可能な略長方形の穴が上方に形成される構成と
なっているものである。
ィング装置は、水平に出し入れ自在に取り付けられてい
るディスクトレイに形成されたディスク収納凹部に記録
又は再生用ディスクを挿入し、前記ディスクを記録又は
再生可能なディスク装置内へローディングするディスク
トレイ装置において、片側が半円で片側が半円の直径の
幅のままディスクトレイの端までつながっている前記デ
ィスク収納凹部の円周の一部が、ローディング方向と直
角な方向に切り欠かれた前記ディスクトレイと、前記デ
ィスクトレイの切り欠いている部分の側に切り欠きがあ
り、前記ディスクトレイに脱着又は開閉可能な蓋部とを
設け、水平使用時には、前記蓋部を取り外し可能な構成
になっており、垂直使用時には、前記蓋部を前記ディス
クトレイに取り付けることにより、前記ディスクトレイ
と前記蓋部とにより前記ディスクを前記ディスク収納凹
部に挿入可能な略長方形の穴が上方に形成される構成と
なっているものである。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の一実施例について、図1な
いし図7を用いて説明する。図1は本発明に係るディス
ク装置において、ディスクトレイ2がディスク装置本体
1からアンローディングして外に出た状態の図を示し、
ディスク装置本体1を水平にして使用する場合のディス
クトレイ2の上部の蓋部3としてのカバーを外した図を
示す。ディスクトレイ2の凹部2aは片側が半円で片側
が半円の直径の幅のままディスクトレイの端までつなが
っている。
いし図7を用いて説明する。図1は本発明に係るディス
ク装置において、ディスクトレイ2がディスク装置本体
1からアンローディングして外に出た状態の図を示し、
ディスク装置本体1を水平にして使用する場合のディス
クトレイ2の上部の蓋部3としてのカバーを外した図を
示す。ディスクトレイ2の凹部2aは片側が半円で片側
が半円の直径の幅のままディスクトレイの端までつなが
っている。
【0009】図2はディスク装置本体1を垂直に置いて
使用する場合の図を示し、ディスクトレイ2に蓋部3と
してのカバーを取り付けている。蓋部3は、ディスクト
レイの切り欠いていない箇所には、すき間はなく、ディ
スクトレイの切り欠いている部分の側には、蓋部3にも
切り欠きがあり、ディスクトレイ2と蓋部3によりディ
スクが挿入可能な略長方形の穴2bを形成している。垂
直使用の場合にディスクを挿入するときは、上方を向い
ている穴2bにディスクを挿入すればよい。
使用する場合の図を示し、ディスクトレイ2に蓋部3と
してのカバーを取り付けている。蓋部3は、ディスクト
レイの切り欠いていない箇所には、すき間はなく、ディ
スクトレイの切り欠いている部分の側には、蓋部3にも
切り欠きがあり、ディスクトレイ2と蓋部3によりディ
スクが挿入可能な略長方形の穴2bを形成している。垂
直使用の場合にディスクを挿入するときは、上方を向い
ている穴2bにディスクを挿入すればよい。
【0010】図3はディスクトレイ2にディスク4を挿
入した状態を示し、ディスクトレイ2はディスク4を取
り出し易いようにディスク4の一部分(4a)がディス
クトレイより飛び出す形としている。
入した状態を示し、ディスクトレイ2はディスク4を取
り出し易いようにディスク4の一部分(4a)がディス
クトレイより飛び出す形としている。
【0011】図4はディスク装置本体1を水平にして使
用する場合の図を示し、ディスクトレイ2上に図のa,
b方向に進退する2つのストッパーを取り付けてC方向
のディスクずれを防止するようにしている。
用する場合の図を示し、ディスクトレイ2上に図のa,
b方向に進退する2つのストッパーを取り付けてC方向
のディスクずれを防止するようにしている。
【0012】図5は、リフター6を取り付けた実施例を
示すもので、ディスク装置本体1を底面側から見た図を
示し、ディスクトレイ2の裏面にディスク4を持ち上げ
るリフター6を取り付けてディスクをさらに取り易くし
ているものである。
示すもので、ディスク装置本体1を底面側から見た図を
示し、ディスクトレイ2の裏面にディスク4を持ち上げ
るリフター6を取り付けてディスクをさらに取り易くし
ているものである。
【0013】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のディス
クトレイ装置によれば、ローディング方向と直角な方向
に、ディスク収納凹部の円周の一部が切り欠かれたディ
スクトレイと、前記ディスクトレイに脱着又は開閉可能
な蓋部を設けた構成であるので、ディスクトレイを用い
たディスク装置の略水平使用と略垂直使用の両用が可能
になる。更に、蓋をしたときにディスクトレイの切り欠
かれた部分との間で略長方形のすき間ができるような構
成であり、また、垂直使用時にディスクを持ち上げるリ
フターを設けたので、ディスクの出し入れがさらに容易
になるという優れた効果を奏する。
クトレイ装置によれば、ローディング方向と直角な方向
に、ディスク収納凹部の円周の一部が切り欠かれたディ
スクトレイと、前記ディスクトレイに脱着又は開閉可能
な蓋部を設けた構成であるので、ディスクトレイを用い
たディスク装置の略水平使用と略垂直使用の両用が可能
になる。更に、蓋をしたときにディスクトレイの切り欠
かれた部分との間で略長方形のすき間ができるような構
成であり、また、垂直使用時にディスクを持ち上げるリ
フターを設けたので、ディスクの出し入れがさらに容易
になるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を水平にして使用する場合の
斜視図
斜視図
【図2】本発明の一実施例を垂直にして使用するためカ
バーを取り付けた斜視図
バーを取り付けた斜視図
【図3】本発明の一実施例のディスクトレイ収納時の上
面図
面図
【図4】本発明の一実施例を水平置きで使用する場合の
要部を示す上面図
要部を示す上面図
【図5】本発明の一実施例を垂直置きで使用する場合の
要部を示す上面図
要部を示す上面図
【図6】図5のa−a断面図
【図7】従来のディスク装置の斜視図(ディスクトレイ
引き出し時)
引き出し時)
【図8】従来のディスク装置の斜視図(ディスクトレイ
を引き込んだ図)
を引き込んだ図)
【図9】従来のディスク装置を垂直にして使用する場合
の説明図
の説明図
1 ディスクトレイ装置本体
2 ディスクトレイ
2a ディスクトレイ凹部
2b ディスクトレイとカバーにより形成される穴部
2c ディスクトレイ側面
3 蓋部(カバー)
4 ディスク
5 ストッパー
6 リフター
11 ディスクトレイ装置本体(従来)
11a ディスクトレイの開口(従来)
12 ディスクトレイ(従来)
12a ディスクトレイ凹部(従来)
14 支持部材(従来)
Claims (2)
- 【請求項1】 水平に出し入れ自在に取り付けられてい
るディスクトレイに形成されたディスク収納凹部に記録
又は再生用ディスクを挿入し、前記ディスクを記録又は
再生可能なディスク装置内へローディングするディスク
トレイ装置において、片側が半円で片側が半円の直径の幅のままディスクトレ
イの端までつながっている前記ディスク収納凹部の円周
の一部が、ローディング方向と直角な方向に切り欠かれ
た前記 ディスクトレイと、前記ディスクトレイの切り欠いている部分の側に切り欠
きがあり、 前記ディスクトレイに脱着又は開閉可能な蓋
部とを設け、 水平使用時には、前記蓋部を取り外し可能な構成になっ
ており、 垂直使用時には、前記蓋部を前記ディスクトレイに取り
付けることにより、前記ディスクトレイと前記蓋部とに
より前記ディスクを前記ディスク収納凹部に挿入可能な
略長方形の穴が上方に形成される構成となっている こと
を特徴とするディスクトレイ装置。 - 【請求項2】 前記蓋部は、垂直使用時にディスクを持
ち上げるリフターを設けたことを特徴とする請求項1記
載のディスクトレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07115995A JP3412321B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | ディスクトレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07115995A JP3412321B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | ディスクトレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08273265A JPH08273265A (ja) | 1996-10-18 |
JP3412321B2 true JP3412321B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=13452582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07115995A Expired - Fee Related JP3412321B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | ディスクトレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3412321B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100230265B1 (ko) * | 1996-12-10 | 1999-11-15 | 윤종용 | 디스크 플레이어 |
JP3406256B2 (ja) * | 1999-10-22 | 2003-05-12 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | ディスク装置、ディスクトレー、および案内部材 |
GB2378804B (en) * | 2001-08-15 | 2005-03-23 | Research Machines Plc | Optical disc drives |
JP2007149215A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Pioneer Electronic Corp | 光ディスクプレーヤ |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP07115995A patent/JP3412321B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08273265A (ja) | 1996-10-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |