JP3408675B2 - 長尺廃棄物の収缶方法及び装置 - Google Patents

長尺廃棄物の収缶方法及び装置

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JP3408675B2 JP23119095A JP23119095A JP3408675B2 JP 3408675 B2 JP3408675 B2 JP 3408675B2 JP 23119095 A JP23119095 A JP 23119095A JP 23119095 A JP23119095 A JP 23119095A JP 3408675 B2 JP3408675 B2 JP 3408675B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子炉燃料の解体
処理時に発生する比較的長尺な廃棄物を収缶する廃棄物
の収缶方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子炉燃料の解体処理時に発生する比較
的長尺な廃棄物は、作業員が直接タッチできないので、
縦長の長尺ドラム缶を傾斜させて、同長尺廃棄物を長尺
ドラム缶に入れ易くする一方、モニターを見ながらマニ
プレータを遠隔操作して、同長尺廃棄物を同長尺ドラム
缶へ1本ずつ収納するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の収缶方法に
は、次の問題があった。即ち、 (1)モニターを見ながらマニプレータを遠隔操作し
て、長尺廃棄物を長尺ドラム缶へ1本ずつ収納するの
で、収缶作業に多くの時間と労力とを必要とする。 (2)長尺廃棄物が重量物(最大40〜50kg)であ
る上に、重心を遠隔位置からの目視では確認し難いの
で、マニプレータの遠隔操作に高度の技能を要求され
る。 (3)上記(2)項の対策として、大容量の能力を持つ
マニプレータを使用する場合には、マニプレータが高価
で、設備費を嵩ませるという問題があった。
【0004】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、高度の技能を要求される
マニプレータあるいは高価なマニプレータを必要とせず
に長尺廃棄物を長尺ドラム缶に収缶できて、作業時間を
短縮できる上に、設備費を低減できる長尺廃棄物の収缶
方法及び装置を提供しようとする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の長尺廃棄物の収缶方法は、半円筒状で反
円弧側と長さ方向の一端部とを開口したコンテナを反円
弧側開口部が上になるように原子炉燃料の解体処理場に
仰向け状態にセットし、次いで原子炉燃料の解体処理時
に発生する長尺廃棄物を上記コンテナ内へ次々に下降さ
せて、整列状態に収納し、次いでクレーンにより上記コ
ンテナを仰向け状態のまま吊り上げ、収缶場所へ移送し
て、収缶装置上へ吊り下ろし、次いで上記コンテナを一
端開口部を先頭に横送りして、同収缶装置上に予め横向
きにセットした長尺ドラム缶の中仕切板よりも下側の空
スペースへ挿入し、次いで同長尺ドラム缶を起立させ
て、長尺廃棄物をコンテナの一端開口部から長尺ドラム
缶の空スペースへ落とし込んで収納し、次いでクレーン
により空コンテナを直立状態のまま吊り上げ、コンテナ
反転台へ移送して、同コンテナ反転台により元の仰向け
状態にした後、クレーンにより上記解体処理場へ移送す
るとともに、上記起立状態の長尺ドラム缶を半回転させ
た後、水平位置まで倒して、残りの空スペースを下側に
し、次いで同じ要領で次の長尺廃棄物を長尺ドラム缶の
残りの空スペースへ収納して、蓋により密閉することを
特徴としている。
【0006】また本発明の長尺廃棄物の収缶装置は、半
円筒状で反円弧側と長さ方向の一端部とを開口したコン
テナと、移送台車により同コンテナを一端開口部を先頭
に横送りする台車移動装置と、中仕切板により内部を2
分してそれぞれにコンテナを挿入可能にした長尺ドラム
缶と、ドラム受により同長尺ドラム缶を回転及び起倒可
能に支持するドラム缶起倒装置と、コンテナ反転台によ
り同ドラム受から取り出した直立状態の空コンテナを仰
向け状態にするコンテナ反転装置とを具えている。
【0007】前記長尺廃棄物の収缶装置のコンテナに、
長尺ドラム缶の開口部に当接するストッパと、クレーン
のフックに係合する吊りベイルと、クレーンの吊り具に
係合する係合部とを設けてもよい。前記台車移動装置
に、移動台車を前後進させる駆動用ねじ軸と、コンテナ
受ローラとを設けてもよい。
【0008】前記長尺ドラム缶に、長尺ドラム缶の開口
部を密閉する蓋と、同蓋を長尺ドラム缶の開口部に固定
する締付リング及び押付ボルトと、クレーンのフックに
係合する蓋側の吊りベイルと、ドラム缶底部側の緩衝ス
ペーサとを設けてもよい。前記ドラム缶起倒装置のドラ
ム受に、回転可能なドラム受底部と、ドラム受を起倒可
能に支持する枢支部と、ドラム受底部を回転させるドラ
ム受底部用回転駆動装置と、ドラム受を起倒させるドラ
ム受用起倒駆動装置とを設けてもよい。
【0009】前記コンテナ反転装置には、コンテナ保管
台を設けてもよい。
【0010】
【実施例】次に本発明の長尺廃棄物の収缶方法の実施に
適用する収缶装置の一構成例を図1〜図15により説明
すると、図1〜図3、図8〜図10の1がコンテナで、
同コンテナ1は、半円筒状で反円弧側と長さ方向の一端
部とを開口している。そして同コンテナ1は、図8、図
9に示すように円弧側外面に設けたストッパ1aと、反
開口端部に設けた吊りベイル1bと、上端4個所に設け
た係合部1cとを有している。
【0011】図11の3がクレーン、2が同クレーン3
の吊り具、4が収集場所のプラットフオーム、図1の1
4が収缶装置の架台、9が同架台14上に設置した台車
移動用駆動装置、9aが同台車移動用駆動装置9の駆動
用ねじ軸、図1、図2、図12〜図14の6が同台車移
動装置9の移送台車、7が移動台車6の移動路前方の架
台14上に設置したコンテナ受下側ローラ、8がコンテ
ナ受サイド側ローラで、上記移動台車6が上記駆動用ね
じ軸9aに噛合しており、移動台車6と各ローラ7、8
とによりコンテナ1を架台14上に前後進可能に支持す
る一方、駆動用ねじ軸9aを正負方向に回転し、この回
転を移動台車6に伝えて、移動台車6を前後進させる一
方、移動台車6の前進時には、コンテナ1を押して、後
記長尺ドラム缶5の方向へ移動させるようになってい
る。
【0012】図1、図2、図4〜図7の5が長尺ドラム
缶で、同長尺ドラム缶5は、内部を中仕切板5aと、同
ドラム缶5の開口部を閉じる蓋5bと、同ドラム缶5の
底部に設けた緩衝用スペーサ5cと、締付リング5d
と、同締付リング5dに螺合した押付ボルト5fと、蓋
5bに設けた吊りベイル5eと、締付リング5dに設け
た複数個のボール5gとを有している。
【0013】図1の10がドラム缶起倒装置で、同ドラ
ム缶起倒装置10は、図2、図12〜図14に示すよう
に起倒シリンダ10aと、枢支部10cを中心に起倒可
能なドラム受10bとを有している。そして同ドラム受
10bの底部がドラム受10bの中心軸線を中心に回転
可能になっている。図1、図2、図12、図13の11
がドラム缶底部回転駆動装置で、同回転駆動装置11を
駆動して、長尺ドラム缶5の底部をドラム受10bの中
心軸線を中心に回転させるようになっている。
【0014】図1の13がコンテナ保管台、図1、図3
の12が同コンテナ保管台13上に設置したコンテナ反
転台で、同コンテナ反転台12は、直立状態の空コンテ
ナ1を反円弧側開口部が上になるように仰向け状態に倒
して、水平に保持するようになっている。次に前記図1
〜図15に示す長尺廃棄物収缶装置の作用を具体的に説
明する。
【0015】長尺廃棄物の収缶時には、図8、図9に示
すようにコンテナ1(半円筒状で反円弧側と長さ方向の
一端部とを開口したコンテナ1)を反円弧側開口部が上
になるように原子炉燃料の解体処理場に仰向け状態にセ
ットする。次いで原子炉燃料の解体処理時に発生する比
較的長尺な廃棄物をコンテナ1内へ次々に下降させて、
整列状態に収納し、コンテナ1が長尺廃棄物で一杯にな
ったら、次のコンテナ1を同様にセットした後、クレー
ン3の吊り具2を廃棄物収納済のコンテナ1の上端4個
所に設けた係合部1cに係合し、コンテナ1を吊り上げ
て、廃棄物の収集場所へ移送し、図11に示すように収
集場所のプラットフオーム4へ吊り下ろして、長尺廃棄
物の収缶作業が始まるまで待機させる。
【0016】なおコンテナ1を半円筒状に形成したの
は、長尺廃棄物を整列状態に収納するためである。次い
でクレーン3により上記待機しているコンテナ1を仰向
け状態のまま吊り上げ、収缶場所へ移送して、図12に
示すように収缶装置の移送台車6とコンテナ受ローラ7
との上へ吊り下ろす。
【0017】一方、この時点では、長尺廃棄物を収納す
る長尺ドラム缶5を収缶装置の起倒可能なドラム受10
b内に横向きにセットしており、コンテナ1の挿入を待
っている状態にある。次いで駆動用ねじ軸9aを回転し
て、同駆動用ねじ軸9aに噛合している移送台車6を前
進させ、同移送台車6とコンテナ受ローラ7とより支持
しているコンテナ1を長尺ドラム缶5の方向に押して、
図13に示すように同コンテナ1を一端開口部を先頭に
横送りし、長尺ドラム缶5のうち、長尺ドラム缶5内を
2分した中仕切板5aよりも下側の空スペースへ挿入し
て、コンテナ1に設けたストッパ1aを長尺ドラム缶5
の開口部に当接させる。
【0018】次いでドラム缶起倒装置10の起倒用シリ
ンダ10aを作動し、図14に示すようにドラム受10
bと長尺ドラム缶5とコンテナ1とを枢支部10cを中
心に起立させて、長尺廃棄物をコンテナ1の一端開口部
から長尺ドラム缶5の空スペースへ落とし込んで収納す
る。次いで図15に示すようにクレーン3のフックをコ
ンテナ1の反開口端部に設けた吊りベイル1bに係合
し、空コンテナ1を直立状態のまま吊り上げて、コンテ
ナ反転台12の上方へ移送し、図3に示すように同コン
テナ反転台12上へ吊り下ろして、元の仰向け状態にし
た後、クレーン3により上記解体処理場あるいは上記収
集場所へ移送する。
【0019】このとき、ドラム受10bと長尺ドラム缶
5とは起立状態にあり、この状態で、ドラム缶底部用回
転駆動装置11を作動して、ドラム受10bの底部を1
80°回転させ、次いでドラム缶起倒装置10の起倒用
シリンダ10aを反対方向に作動し、起立状態のドラム
受10bと長尺ドラム缶5とを枢支部10cを中心に水
平位置まで倒して、長尺ドラム缶5の残りの空スペース
を下側にする。
【0020】次いで同じ要領で、次の長尺廃棄物を長尺
ドラム缶5の残りの空スペースへ収納する。この結果、
長尺ドラム缶5には、コンテナ二杯分の長尺廃棄物が収
納されて、長尺ドラム缶5の底部に設けた緩衝スペーサ
5cを介してドラム受10b上に載置されることにな
る。次いで長尺ドラム缶5の上端開口部をドラム受10
b上で蓋5bと締付リング5dと押付ボルト5fとによ
り密閉した後、クレーン3のフックを蓋5bの吊りベイ
ル5eに係合し、クレーン3により吊り上げて、ドラム
缶保管場所へ移送する。
【0021】以上の作用は、押釦スイッチを押すことに
より、遠隔操作される。
【0022】
【発明の効果】本発明は前記のようにコンテナを原子炉
燃料の解体処理場に仰向け状態にセットし、次いで原子
炉燃料の解体処理時に発生する長尺廃棄物をコンテナ内
へ次々に収納し、次いでクレーンによりコンテナを仰向
け状態のまま吊り上げ、収缶場所へ移送して、収缶装置
上へ吊り下ろし、次いでコンテナを一端開口部を先頭に
横送りして、予め横向きにセットした長尺ドラム缶の中
仕切板よりも下側の空スペースへ挿入し、次いで長尺ド
ラム缶を起立させて、長尺廃棄物をコンテナの一端開口
部から長尺ドラム缶の空スペースへ落とし込んで収納
し、次いでクレーンにより空コンテナを直立状態のまま
吊り上げ、コンテナ反転台へ移送して、同コンテナ反転
台により元の仰向け状態にした後、クレーンにより上記
解体処理場へ移送するとともに、上記起立状態の長尺ド
ラム缶を半回転させた後、水平状態まで倒して、残りの
空スペースを下側にし、次いで同じ要領で次の長尺廃棄
物を長尺ドラム缶の残りの空スペースへ収納して、蓋に
より密閉するので、高度の技能を要求されるマニプレー
タあるいは高価なマニプレータを必要とせずに長尺廃棄
物を長尺ドラム缶に収缶できて、作業時間を短縮できる
上に、設備費を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の長尺廃棄物の収缶方法の実施に適用す
る収缶装置の一構成例を示す平面図である。
【図2】同収缶装置の側面図である。
【図3】図1の矢視A−A線に沿う側面図である。
【図4】長尺ドラム缶の縦断側面図である。
【図5】図4の矢印B方向から見た平面図である。
【図6】図5の矢視C−C線に沿う縦断側面図である。
【図7】図5の矢視D−D線に沿う縦断側面図である。
【図8】コンテナの側面図である。
【図9】コンテナの端面図である。
【図10】コンテナと長尺ドラム缶との関係を示す正面
図である。
【図11】上記収缶装置の作用説明図である。
【図12】上記収缶装置の作用説明図である。
【図13】上記収缶装置の作用説明図である。
【図14】上記収缶装置の作用説明図である。
【図15】上記収缶装置の作用説明図である。
【符号の説明】
1 コンテナ 1a コンテナ1のストッパ 1b コンテナ1の吊りベイル 1c コンテナ1の係合部 2 クレーン3の吊り具 3 クレーン 4 収集場所のプラットフオーム 5 長尺ドラム缶 5a 長尺ドラム缶5の中仕切板 5b 長尺ドラム缶5の蓋 5c 長尺ドラム缶5の緩衝用スペーサ 5d 長尺ドラム缶5の締付リング 5e 長尺ドラム缶5の吊りベイル 5f 長尺ドラム缶5の押付ボルト 5g 長尺ドラム缶5のボール 6 台車移動装置9の移送台車 7 コンテナ受下側ローラコンテナ受サイド側ローラ 9 台車移動用駆動装置 9a 台車移動用駆動装置9の駆動用ねじ軸 10 ドラム缶起倒装置 10a ドラム缶用起倒駆動装置(起倒シリンダ) 10b ドラム缶起倒装置10のドラム受 10c ドラム缶起倒装置10の枢支部 11 ドラム缶底部用回転駆動装置 12 コンテナ反転台 13 コンテナ保管台 14 収缶装置の架台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21F 9/36 G21F 9/28 G21C 19/06 G21C 19/32

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半円筒状で反円弧側と長さ方向の一端部
    とを開口したコンテナを反円弧側開口部が上になるよう
    に原子炉燃料の解体処理場に仰向け状態にセットし、次
    いで原子炉燃料の解体処理時に発生する長尺廃棄物を上
    記コンテナ内へ次々に下降させて、整列状態に収納し、
    次いでクレーンにより上記コンテナを仰向け状態のまま
    吊り上げ、収缶場所へ移送して、収缶装置上へ吊り下ろ
    し、次いで上記コンテナを一端開口部を先頭に横送りし
    て、同収缶装置上に予め横向きにセットした長尺ドラム
    缶の中仕切板よりも下側の空スペースへ挿入し、次いで
    同長尺ドラム缶を起立させて、長尺廃棄物をコンテナの
    一端開口部から長尺ドラム缶の空スペースへ落とし込ん
    で収納し、次いでクレーンにより空コンテナを直立状態
    のまま吊り上げ、コンテナ反転台へ移送して、同コンテ
    ナ反転台により元の仰向け状態にした後、クレーンによ
    り上記解体処理場へ移送するとともに、上記起立状態の
    長尺ドラム缶を半回転させた後、水平位置まで倒して、
    残りの空スペースを下側にし、次いで同じ要領で次の長
    尺廃棄物を長尺ドラム缶の残りの空スペースへ収納し
    て、蓋により密閉することを特徴とした長尺廃棄物の収
    缶方法。
  2. 【請求項2】 半円筒状で反円弧側と長さ方向の一端部
    とを開口したコンテナと、移送台車により同コンテナを
    一端開口部を先頭に横送りする台車移動装置と、中仕切
    板により内部を2分してそれぞれにコンテナを挿入可能
    にした長尺ドラム缶と、ドラム受により同長尺ドラム缶
    を回転及び起倒可能に支持するドラム缶起倒装置と、コ
    ンテナ反転台により同ドラム受から取り出した直立状態
    の空コンテナを仰向け状態にするコンテナ反転装置とを
    具えていることを特徴とした長尺廃棄物の収缶装置。
  3. 【請求項3】 前記コンテナに、長尺ドラム缶の開口部
    に当接するストッパと、クレーンのフックに係合する吊
    りベイルと、クレーンの吊り具に係合する係合部とを設
    けた請求項2記載の長尺廃棄物の収缶装置。
  4. 【請求項4】 前記台車移動装置に、移動台車を前後進
    させる駆動用ねじ軸と、コンテナ受ローラとを設けた請
    求項2記載の長尺廃棄物の収缶装置。
  5. 【請求項5】 前記長尺ドラム缶に、長尺ドラム缶の開
    口部を密閉する蓋と、同蓋を長尺ドラム缶の開口部に固
    定する締付リング及び押付ボルトと、クレーンのフック
    に係合する蓋側の吊りベイルと、ドラム缶底部側の緩衝
    スペーサとを設けた請求項2記載の長尺廃棄物の収缶装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ドラム缶起倒装置のドラム受に、回
    転可能なドラム受底部と、ドラム受を起倒可能に支持す
    る枢支部と、ドラム受底部を回転させるドラム受底部用
    回転駆動装置と、ドラム受を起倒させるドラム受用起倒
    駆動装置とを設けた請求項2記載の長尺廃棄物の収缶装
    置。
  7. 【請求項7】 前記コンテナ反転装置に、コンテナ保管
    台を設けた請求項2記載の長尺廃棄物の収缶装置。
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