JP3407723B2 - 数値解析用メッシュ生成装置 - Google Patents

数値解析用メッシュ生成装置

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JP3407723B2
JP3407723B2 JP2000265977A JP2000265977A JP3407723B2 JP 3407723 B2 JP3407723 B2 JP 3407723B2 JP 2000265977 A JP2000265977 A JP 2000265977A JP 2000265977 A JP2000265977 A JP 2000265977A JP 3407723 B2 JP3407723 B2 JP 3407723B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数値解析で用いるメッ
シュの生成装置に係わる。特に、解析対象の形状モデル
から自動的にメッシュを生成する過程に、システム使用
者が対話的に介在し、その配置や形状の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、現象の数値シミュレーション解析
の高効率化のために、写像法を用いて解析対象の形状モ
デル上に有限要素メッシュを生成して、より計算精度や
計算効率を高めることを目的とする「形状認識を用いた
三次元自動要素分割システムの開発」高橋宏明、清水ひ
ろみ他 日本機械学会論文集 59巻560号 p.2
79−285 1993−4、特開平1−311373
号公報及び特開平2−236677号公報に記載のメッ
シング方法に代表されるような、自動メッシュ生成法が
あり、すでに実現されている。
【0003】また写像法を用いた有限要素メッシュ生成
法としては、システムのデータベース内に用意された定
形の写像モデルのパターンからユーザが不要なメッシュ
を取り除き、形状モデルに適応した写像モデルを生成す
ることにより、計算精度や計算効率を高めることを目的
とする特開平5−2627号公報に記載のメッシング方
法に代表されるような半自動メッシュ生成法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動メッシュ生
成法の技術において画面上に表示されるのは、解析対象
形状モデルと最終結果であるメッシュ生成モデルのみ
で、途中で生成されるモデルは全てシステム内部で自動
処理されるため、システム使用者はメッシュ生成過程に
介入して途中経過情報を得ることができず、システムの
決定に従わざるを得なかった。また、半自動メッシュ生
成法を用いても、適応できる形状モデルパターンには限
界があった。
【0005】これに対し、形状モデルの複雑化にともな
い、システムの内部処理部分である直交座標空間への写
像過程で形状モデルとの矛盾がないように各線分を写像
する方向を決定することができず、認識モデルを生成で
きなかったり、メッシュが生成できても非常に歪んだ要
素を含んでしまったり、自動で決定した写像方向ではシ
ステム使用者の要求とは異なったメッシュが生成される
場合があった。従来のシステムにおいては、認識モデル
を生成できなかった場合、画面上にエラーメッセージを
表示して処理を中断していた。このためシステム使用者
は、初期状態まで戻って形状モデルのエラー原因部分を
経験的に修正するか、システムが生成したメッシュに従
うしかなかった。
【0006】また、結果的に歪んでしまった要素を修正
したい場合も、同様に初期状態に戻って形状モデルや分
割数を変更しなければならなかった。上述のような方法
は、モデルが複雑になるほど、煩雑で時間と手間のかか
る作業を必要としていた。一方、写像モデルのパターン
を用意し、そのパターンを形状モデルに合うように半自
動で要素単位に制御する方法もモデルの複雑化への対応
に限界があった。これらの問題を解決し、容易かつ確実
にメッシュ生成するための一手法として、メッシュ生成
過程で自動処理中に発生する問題を取り除きシステム使
用者が形状モデルの変更をすることなく希望するメッシ
ュを生成できるようにするために、システムへの対話的
ユーザ介入方式の導入が課題となっていた。
【0007】本発明の目的は、製品設計の省力化及び新
製品の開発力強化支援を図る解析用メッシュモデル自動
作成システムにおいて、解析メッシュモデル作成後にシ
ステム使用者によってメッシュ形状や配置を修正可能な
解析用メッシュも出る自動作成システムを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、解析対象の
形状モデルを構成する複数の線分を直交座標系のいずれ
かの座標軸方向に割当てて認識モデルを生成する手段
と、形状モデルから数値解析用モデルを生成するのに用
いる分割制御データに基づき、前記認識モデルの少なく
とも表面に直交格子を発生させた写像モデルを生成する
手段と、この写像モデルの格子点を前記形状モデルに写
像した数値解析用モデルを生成する手段とを備えた数値
解析用メッシュ生成装置において、前記認識モデルにお
いて決定された割当て方向を画面に表示する手段と、こ
の割当て方向を対話的な操作拘束および/または変更す
ることにより認識モデル形状を修正する手段とを備える
とによって達成される。
【0009】また上記目的は、入力された解析対象とな
る形状モデルの線分を直交座標系のいずれかの座標軸方
向に割り当てた形状である認識モデルを生成する手段
と、入力された数値解析用メッシュを生成するための分
割情報に基づき、この認識モデルの少なくとも表面に直
交格子を発生させた写像モデルを生成する手段と、この
写像モデルの少なくとも表面の格子点を前記形状モデル
に写像して数値解析用モデルを生成する手段とを備えた
数値解析用モデル生成装置において、前記形状モデルの
線分の直交座標系のいずれかの座標軸への割当て方向
は、システムが自動決定した値及びシステム使用者が指
定した値を含み、この割当て方向を画面上に表示する手
段と、この割当て方向を変更する手段とを備えることに
よって達成される。
【0010】
【実施例】本明細書において、モデルとは、形状を表現
する数値データの集合のことである。形状モデルとはシ
ステム使用者が作成した、解析対象を3次元空間上に線
分を用いて表現したモデルである。本願明細書において
線分とは、曲線も含む有限な長さの線のことである。形
状モデルの形或いは領域を特定するための線分のうち構
造物の形を特定する線分を稜線と呼ぶ。認識モデルと
は、形状モデルの線分を直交座標系のいずれかの座標軸
方向と平行になるように変換した、形状モデルと線分の
接続関係が等しいモデルである。写像モデルとは、認識
モデルの表面及び必要な場合は内部に直交格子を発生さ
せたモデルである。有限要素モデルとは、写像モデルの
表面及び必要な場合は内部の格子点を形状モデルに写像
し有限要素法の解析に入力できる形に変換したモデルで
ある。また、割当て方向とは、認識モデル生成のため
に、形状モデルの各線分を直交写像空間に写像した場合
に平行となる座標軸の方向のことである。また、分割パ
ラメタとは、分割数や線分割当て方向のことである。ま
た、線種を変更する或いは他の線分と区別するとは、線
の太さ,色,実線と破線を変化させる及び/または矢印
で示すことである。
【0011】本発明は、3次元ソリッド形状モデルを曲
線座標変換法を用いて要素に分割する過程において、直
交座標軸に平行な線分のみから成る認識モデルを生成す
る際に、形状モデル上に対話的な操作で、各線分に対す
る平行軸方向を指定することにより、認識モデルを単位
立方体の集合に分割して生成される写像モデルの形状を
制御し、メッシュの配置を制御する方法に関する。
【0012】以下本発明を有限要素法に用いた実施例に
よって、図面を用いて説明する。本発明の一実施例を図
1〜6において説明する。図1は、本実施例を実現する
ためのシステム構成図である。
【0013】本システムは、形状モデル等を画面上に表
示するためのCRTディスプレイ101aと、システム
使用者がモデルデータや分割制御データである数値を入
力するためのキーボード101b、及びマウス101c
とから構成される入出力装置101と、対話型プログラ
ムの入力デバイスの制御及び図形出力の制御を行う入出
力データ処理部102と、入出力データ処理部102で
処理されたデータに基づき、システム使用者が上記のデ
バイスから入力した数値を用いて形状モデルデータを作
成する形状モデル生成部103と、形状モデルに有限要
素メッシュを生成する有限要素メッシュ生成部104
と、各生成部で生成されたデータのデータベース111
への格納及びデータベースからの取り出しをするデータ
ベース入出力処理部110とから構成される。
【0014】システム使用者が入出力装置101のキー
ボード101bやマウス101cを用いて入力した形状
モデル生成用データを、入出力データ処理部102で処
理し、次いで形状モデル生成部103で形状モデルデー
タを生成したあとデータベース入出力処理部110を介
してデータベース111内に格納する。形状モデルに有
限要素メッシュを生成させる有限要素メッシュ生成部1
04は、要素単位等の分割に必要な情報を入力する分割
情報入力部105、線分の写像方向等の情報を入出力
し、かつ形状モデルと稜線の接続関係が等しい認識モデ
ルを生成する認識モデル生成部106、生成された認識
モデルに関する情報をCRTディスプレイ101aの画
面上に表示し、対話形式で認識モデル形状を変更する認
識モデル修正部107、認識モデルの表面及び内部に直
交格子を発生させた写像モデルを生成する写像モデル生
成部108、写像モデルの表面及び内部の格子点を形状
モデルに写像し、有限要素モデルを生成し、生成した有
限要素モデルを画面上に表示するメッシュ発生部109
から構成される。
【0015】システム使用者が入出力装置101のキー
ボード101bやマウス101cを用いて入力した分割
情報用データや線分割当て方向データは、入出力データ
処理部102を介して分割情報入力部105で形状モデ
ルと対応付けた後、データベース入出力処理部110を
介してデータベース111内に格納する。また、システ
ムまたはシステム使用者が決定した形状モデルの各稜線
の割当て方向は、入出力データ処理部102を介してC
RTディスプレイ101aの画面上に表示し、表示され
た情報をシステム使用者がキーボード101bやマウス
101cによって変更した場合、そのデータは再び入出
力データ処理部102を介して認識モデル生成部106
及び認識モデル修正部107で認識モデル生成のための
データとして使われる。システム使用者からの変更がな
ければ、認識モデルに基づき写像モデル生成部108に
よって認識モデルの表面及び内部に直交格子を発生させ
た写像モデルを生成し、メッシュ発生部109によっ
て、写像モデルの表面及び内部の格子点を形状モデルに
写像し有限要素モデルを生成する。生成した有限要素モ
デルを画面上に表示した後、メッシュデータは、データ
ベース入出力処理部110を介してデータベース111
に格納する。
【0016】また、本システムを実現するためのソフト
ウエアのシステム使用者への提供媒体は、磁気テープで
も磁気ディスクでも光ディスクでも可能とする。
【0017】図2は、本実施例の基本となる従来の有限
要素メッシュ生成の全体フローチャートであり、図3〜
6は、その各過程で生成されるモデルを示す。それぞれ
を対応付けながら、本実施例の核となる従来の有限要素
生成法について説明する。
【0018】(基本1)有限要素法による解析の対象と
なる形状モデルを設定する(ST1、図3)。
【0019】(基本2)有限要素メッシュを生成するた
めの分割情報を入力後、形状モデルから、直交座標軸に
平行な線分のみで構成されることを特徴とした、もとの
形状に位相的に等しくかつ幾何的に最も近いモデルを生
成する。以下このモデルを「認識モデル」と呼ぶ(ST
2、図4)。
【0020】認識モデルを生成するとき、各稜線が平行
になるべき直交座標軸の方向を「線分の割当て方向」、
割当て方向を決定することを「線分の方向割当てを行
う」と呼ぶ。
【0021】(基本3)前記分割情報に基づき、認識モ
デルを単位要素長さの整数倍の線分のみから構成される
ように微調整した後、認識モデルに直交格子を発生させ
て写像モデルを生成する(ST3、図5)。
【0022】(基本4)前記(基本3)で求めた写像モ
デルの境界の格子と形状モデルの境界の格子との対応関
係から形状モデル内部に格子を発生させ、有限要素メッ
シュモデルを生成する(ST4、図6)。
【0023】本実施例に関係する、上記(基本2)の過
程について詳細を説明する。
【0024】図7に、認識モデル生成のフローチャート
を示す。(基本2)において認識モデルは、形状モデル
を構成する各線分に、写像空間を構成する3座標軸
(ξ,η,ζ)のいずれかの方向と、認識モデル上での線
分長さとを割り当てることによって生成する。線分の方
向割当てを行うにあたっては、まず各線分のξ,η,ζ軸
それぞれに割り当てる初期値となる方向を決定する(S
T5)。次に接続している線分の影響を考慮して、各線
分の割当て方向を修正する(ST6)。この結果に基づ
き、形状モデルを構成する各面に関して、認識モデル内
における3平面(ξ-η面,η-ζ面,ζ-ξ面)、いずれ
かの面への対応付けを行う(ST7)。以上の手順によ
って、すべての線分の割当て方向を決定した後、認識モ
デルにおける各線分への長さの割当てを、形状モデルの
線分長の比に基づいて決定する(ST8)。
【0025】図8は、形状モデルに曲面が含まれる場合
の認識モデル生成の仕方である。図8(a)のようなモ
デルの場合は、曲面を図8(b)のように複数の平面で
近似し、その結果生成された各線分に関して図8(c)
のように方向割当てと長さ割当てを行う。
【0026】次に、線分の自動方向割当ての手順(ST
5〜ST6)を詳細に説明する。ST5ではまず、各線
分がξ,η,ζ軸それぞれに割り当てられる可能性を示
す、各軸への適応度をファジィ理論におけるメンバシッ
プ関数を用いて設定する。適応度の初期値は、線分が、
実空間を構成する3座標軸であるx,y,並びにz軸とな
す角度を独立変数としたメンバシップ関数によって求め
る。図9(a)のメンバシップ関数は、ξ軸方向への適
応度を示しており、η,ζ軸方向に関しても、同じ関数
を定義する。図9(a)で、θxは対象とする線分とx
軸とがなす角度を示し、Pξはξ軸方向への適応度を示
す。同様にη、並びにζ軸方向への適応度の初期値も、
それぞれ線分がy、並びにz軸方向となす角度をもとに
して求める。
【0027】次にST6で、接続している線分の影響に
よって、各線分の適応度を修正する。図9は、稜線,面
の割当て方向決定に使用するメンバシップ関数を示した
ものである。まず、図9(b)に示すように、隣り合う
2線分が同じ方向に割り当てられる可能性を示すメンバ
シップ関数を定義する。θαは2線分のなす内角の大き
さを示し、Pαは2線分が同じ方向に割り当てられる可
能性を示す。図10に示すように、空間上に2線分10
A、10Bが設定されるとき、線分10Aの影響による
線分10Bの適応度の修正は、線分10A、10Bそれ
ぞれの軸方向への初期適応度と、θαによる線分10
A、10Bのお互いに対する影響力の大きさとを考慮し
た最適値を選ぶことによって実行する。尚、方向割当て
の更に詳細な方法については、特開平2−236677
号公報に記載されている。
【0028】上記の決定方法によれば、自動で形状モデ
ルから、直交座標軸に平行な線分のみで構成されること
を特徴とした、もとの形状に位相的に等しくかつ幾何的
に最も近いモデルを生成することができる。しかし、自
動決定の割当て方向に基づいて生成した最終的な要素の
配置や形状が、必ずしもシステム使用者の意図に沿った
結果であるとは限らない。この決定方法を用いた例と、
その問題点とを図11〜15に示す。
【0029】図11は、本例に用いる形状モデルであ
る。図に示す形状モデルの各線分の割当て方向を、上記
の方法に従って自動で決定した場合、図12に示す認識
モデルが生成されたとする。この場合該認識モデル上に
直交格子を発生させて写像モデルを生成した後、該写像
モデルを形状モデル上に写像した結果の有限要素モデル
は図13のようになる。
【0030】これに対し、システム使用者が必要とする
要素の配置が図15のようであった場合、自動決定方法
のみではその要求に応えることができないという問題が
あった。すなわち、図14に示す認識モデルが自動的に
は生成されないためである。本実施例では、この問題を
解決するために、図2のシステムを図16に示すように
改良した。以下、図16のシステム全体フローチャート
に沿って、本実施例の全体手順の流れを説明する。
【0031】(新1)有限要素法による解析の対象とな
る形状モデルを設定する(ST9)。
【0032】(新2)必要であれば、システム使用者が
システムの自動処理に介入し、対話形式で形状モデルの
各線分の割当て方向を「拘束」する。拘束データは保存
し、認識モデル生成の際に使用する(ST10)。
【0033】(新3)形状モデルから、直交座標軸に平
行な線分のみで構成されることを特徴とした、認識モデ
ルを生成する。このとき、(新2)の拘束条件があるな
ら、そのデータに基づいて認識モデルを生成し、拘束条
件がなければ、基本システムに従って自動で認識モデル
を生成する(ST11〜12)。
【0034】(新4)(新3)で生成した認識モデルの
各線分の割当て方向を、画面上の形状モデルの各稜線に
対応させて表示する(ST13)。
【0035】ここで、認識モデルは形状モデルと位相的
に等しく、矛盾がないことが大前提である。(新3)で
認識モデルを生成する際、この形状モデルとの位相的同
等性を維持できない方向に割り当てられた線分が存在す
るために認識モデルを生成できない場合、該当線分をハ
イライト表示し、同時にエラーの種類を知らせるメッセ
ージを画面上に表示する(ST14)。
【0036】(新5)(新4)でハイライト表示された
線分がある場合、線分の割当て方向情報と、同じく(新
4)で表示されたエラーメッセージとを参考に、システ
ム使用者がシステムの自動処理に介入し、対話形式で形
状モデルの各線分の割当て方向を「指定」し、認識モデ
ルを生成できるように修正する(ST15)。
【0037】ハイライト表示される線分がなくなり、シ
ステム使用者の割当て方向を修正する要求がなくなるま
で、(新3)〜(新5)の手順を繰り返す。
【0038】(新6)システム使用者が入力した分割情
報に基づき、(新2)〜(新5)の手順に従って生成さ
れた認識モデルを、単位要素長さの整数倍の線分のみか
ら構成されるように微調整した後、認識モデルに直交格
子を発生させて写像モデルを生成する(ST16)。
【0039】(新7)前記(新6)で求めた写像モデル
の境界の格子と形状モデルの境界の格子との対応関係か
ら形状モデル内部に格子を発生させ、有限要素メッシュ
モデルを生成する(ST17)。
【0040】システム使用者は、(新7)で画面上に表
示された有限要素メッシュモデルを確認して、さらに線
分の割当て方向を変更して認識モデル形状を変えたい場
合、(新5)と同様に、(新4)で表示された割当て情
報を参考に線分の割当て方向を変更することができる。
システム使用者からの要求がなくなるまで(新4)〜
(新6)を繰り返す(ST18)。
【0041】図17は、上記の(新2)における線分の
割当て方向の拘束の例と、(新5)における線分の割当
て方向の指定の例を示す図である。ここで、線分の割当
て方向の拘束とは、図17(a)の線分17a1と17
a2に示すように同じ方向に割り当てたい線分を指定す
ることで、システム使用者が対になる線分はどれとどれ
であるかを指定する。一方、線分の割当て方向の「指
定」とは、(新4)によって明示されている各線分の割
当て方向情報を参考に、選択線分を具体的に各座標軸の
いずれの方向に割り当てるかを指定する。方向拘束によ
って図17(a)左に示した形状モデルの認識モデルを
右のようにしたい場合、線分17a1と17a2を選択
して、方向を示す値を1つ入力する。同様に方向指定に
よって図17(b)左に示した形状モデルの認識モデル
を右のようにしたい場合、線分17b1と線分17b2
を選択してx方向を示す値を入力し、線分17b3を選
択してy方向を示す値を入力することによって、右の認
識モデルが生成できるようになる。
【0042】本実施例を実現する一手段として、CRT
ディスプレイとマウスとキーボードとから構成されるワ
ークステーション上で実現するための操作手順を図18
を用いて説明する。
【0043】(操作1)システム使用者が作成した形状
モデルを、CRTディスプレイの画面上(図18a)に
表示する(新1対応)。
【0044】(操作2)形状モデルの割当て方向を拘束
したい線分を、マウス(18b)を使ってアイコン(1
8a1)を移動させ、マウス(18b)のボタン(18
b1)を押下することによって選択し(以下「ピックす
る」と呼ぶ)、選択線分の割当て方向を拘束する。図1
8に示す例の場合、画面に表示された図11と同一の形
状モデル(18a2)の同じ方向に割り当てたい線分1
8a21と18a22をピックし、x,y,z軸いずれか
の方向をキーボード(18c)から入力する。以下、断
りがないかぎり、x,y,z軸は、写像空間における軸
を表す。このとき、軸方向の指定方法は、x,y,zを入
力する形でも1,2,3を入力する形でもよい。選択線分
は1本以上複数本選択できるものとする(新2対応)。
【0045】(操作3)(操作2)の条件またはシステ
ム自動決定の線分割当て方向に基づき、認識モデルを生
成する。生成過程で、決定済みの各線分の割当て方向を
前出の形状モデル(18a2)構成線分上に重ねる形
で、x軸方向の線分は赤、y軸方向の線分は青、z軸方
向の線分は黄のように色別表示する。このとき、同時に
各線分の割当て方向を各線分近辺にx,y,zや1,2,3
等の文字で表示しても、線種を変えてもよい。
【0046】図18a2の形状モデルにおいて、線分1
8a21がx軸方向、線分18a22がy軸方向にそれ
ぞれ割り当てられた場合、線分18a21は赤色で、線
分18a22は青色で再表示されることになる。
【0047】更に、認識モデルを生成できない原因とな
る線分が存在する場合には、該当線分を他の線分より太
く表示して、システム使用者に線分の割当て方向修正を
促す。図19に例を示す。画面上に表示された形状モデ
ル(19a1)から認識モデルを生成しようとしたと
き、1つのループ(19b1)の隣接する線分19b2
と19b3が同方向逆向きに割り当てられてしまうと、
ループを構成できず、認識モデルが生成できない。この
ような場合、エラーループ(19b1)を構成する全線
分を、図19(b)に示すように割当て方向情報に基づ
いて、上記と同様の配色で他の線分に比べ太く色別表示
する。このときエラー線分であることをシステム使用者
に知らせる手段としては、太さを変えるだけでなく、点
滅させたり、線種を変えたり、色を変えたり、矢印で示
したりしてもよい。同時に、その線分がエラーとして太
く表示された理由を図19b4にしめすようにメッセー
ジ表示する。エラーの種類としては、上記の他に「ルー
プ内の線分の割当て方向が、全て同じである。」、「ル
ープ内の線分の割当て方向が、一線分だけ異なる。」、
「ループ内にx,y,zの3軸方向が混在する。」等が考
えられる。
【0048】システム使用者は、位相的に形状モデルと
等しく、矛盾のない認識モデルを生成できるようにする
ために、割当て方向を変更したい線分を(操作2)と同
様にピックして、キーボードから変更指定方向を入力す
る(新3〜5対応)。
【0049】(操作4)以上の操作により生成した認識
モデルから有限要素モデルを生成し、該有限要素モデル
(20b)を画面上に表示する。このとき、図20に示
すように、形状モデル(20a)に表示した各線分の割
当て方向も同時に画面上に表示しておく。
【0050】(操作5)システム使用者は、生成された
有限要素形状を確認し、要求に合わない部分がある場合
は、メニュー画面内に表示されたコマンドを選択した
り、自分でコマンドを入力したりすることによって(操
作3)に戻り、再度線分の割当て方向を変更し、変更後
の認識モデルを対象として有限要素モデルを生成し直す
ことができる。
【0051】尚、(操作3)において線分の割当て方向
を色別表示したり、エラー線分を太く色別表示したりす
る部分は、図21に示すようなメニュー形式で選択でき
るようにしてもよい。
【0052】上述のような、システムへのシステム使用
者介入方法と同様の手順は、認識モデルの生成段階のみ
でなく写像モデルの生成段階初め、システム内の各段階
において適用可能であり、各段階ごとに有限要素メッシ
ュの生成を制御することができる。
【0053】以上の機能を追加して、認識モデルの形状
を制御できるようにすることにより、前出の図13から
図15への要素の配置変更が可能となる。図13の有限
要素モデルを図15のように変更するには、認識モデル
及び写像モデルの形状を図12から図14へと変更すれ
ばよい。この場合、上記手順(操作2)の処理過程にお
いて、図11に示す形状モデルの線分11a〜11hの
割当て方向を同じ方向に拘束することによって図14に
示す認識モデルを生成することが可能となり、システム
使用者が必要とする有限要素モデルを生成できる。
【0054】図22〜図26には別の例として、要素の
歪みを減少させる実施例を示す。図22の形状モデルに
対し基本の自動要素生成システムを適用すると、線分2
2a、22bを境に90°方向が変わり、図23のよう
なL字形の認識モデルが生成される。認識モデルに基づ
いて有限要素モデルを生成すると、図24のようになり
24aに示す部分の要素歪みが大きくなる。この歪みを
小さくする一方法としては、前出の例と同様に(操作
2)で図23中の線分23a〜dを全てζ軸方向に割り
当てられるように拘束すればよい。そこで、線分23a
〜dの割当て方向を全てξ,η,ζ軸で構成される写像空
間のζ軸方向に拘束する。その結果、線分23a〜dが
図25中の線分25a〜dの方向に割当て修正されたI
字形の認識モデルを生成することが可能となり、歪みを
小さくした図26の有限要素モデルを生成できる。
【0055】上記の図13から図15への有限要素モデ
ルの変更と、図24から図26への有限要素モデルの変
更の2つの例は、1度自動生成された要素の配置や形状
を最適化する変更への適用例である。
【0056】一方、図19,図20で示した、自動要素
生成システムの線分方向割当て決定段階で形状モデルと
の位相的同等性が維持できなくなり、認識モデルが生成
できず有限要素モデルを生成できないモデルに適用して
割当て方向を修正する場合の例の詳細を以下に述べる。
【0057】図27の形状モデルに対し、基本システム
を適用して各線分の方向割当てを行うと、形状モデルの
線分27a1と27a2が同じx軸方向で逆向き方向に
割り当てられようとするため、認識モデル生成過程でル
ープ27aの形状が構成できず、認識モデルを生成でき
ない。
【0058】この場合、上記手順(操作4)によって、
エラー原因であるループ27aがハイライト表示され、
方向が色別表示されるため、この情報に基づき、システ
ム使用者が(操作5)で線分27a1の割当て方向を図
28の28a1のようにx軸方向からy軸方向(ξ,η,
ζ軸で構成される写像空間の場合ξ軸方向からζ軸方
向)へ指定し直すことによって、図28のループ28a
を構成できるようになり、認識モデルの生成が可能とな
る。以上のように生成した図28の認識モデルに基づけ
ば、図29に示す有限要素モデルを生成できる。
【0059】本実施例の数値解析用メッシュ生成法では
有限要素法を用いているため、生成メッシュが解析対象
となる形状に即して規則的に並び、歪みが小さい整った
要素形状となる。また、六面体要素のみのメッシュであ
るため、解析精度も高い。
【0060】尚、本実施例においては、有限要素法に用
いた例を示したが、本願発明は有限要素法に限らず、差
分法,有限体積法,境界要素法等他の数値解析に用いる
メッシュの配置を制御する方法に用いることも可能であ
る。
【0061】
【発明の効果】解析対象となる3次元形状モデルに、写
像法によって自動でメッシュを生成する過程で生成され
る形状モデルの稜線を直交座標系のいずれかの座標軸方
向に割り当てた近似形状である認識モデルの稜線割当て
方向を、システム使用者が事前に拘束したり、稜線割当
て方向の自動決定途中や決定後に割当て方向をシステム
使用者が変更することにより、認識モデルの形状を制御
し、生成されるメッシュの配置や形状を制御することが
可能となるため、初期状態に戻ることなく解析するため
のメッシュを効率的に生成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のシステム構成図である。
【図2】基本となる従来の自動メッシュ生成方法の全体
フローチャート図である。
【図3】解析対象となる3次元形状モデルの例を示す説
明図である。
【図4】図3の形状モデルから自動生成される認識モデ
ル図である。
【図5】図4に直交格子を自動生成した写像モデル図で
ある。
【図6】図5の写像モデルに基づいて自動生成された有
限要素メッシュモデル図である。
【図7】認識モデルを自動生成するまでのフローチャー
ト図である。
【図8】認識モデル生成のための曲面複数平面近似の例
を示す図である。
【図9】稜線、面の割当て方向決定に使用するメンバシ
ップ関数を示す図である。
【図10】隣接する2線分のなす角度を説明する図であ
る。
【図11】線分割当て方向の拘束を説明するための形状
モデル例の図である。
【図12】図11の形状モデルから自動生成される認識
モデルの図である。
【図13】図12の認識モデルに基づいて自動生成され
た有限要素モデルである。
【図14】図11の形状モデルから生成できる、図12
とは線分割当て方向が異なる認識モデルの図である。
【図15】図14の認識モデルに基づいて自動生成され
た有限要素モデルである。
【図16】ユーザ介入型有限要素メッシュ制御方法のフ
ローチャート図である。
【図17】線分方向割当ての拘束と指定の違いを説明す
る図である。
【図18】線分方向割当ての修正を実現する方法を説明
する図である。
【図19】従来システムで線分方向割当てに失敗して認
識モデルが生成できない場合の状態を示す図である。
【図20】線分割当て方向修正後の有限要素モデル表示
状態を示す図である。
【図21】線分割当て方向表示情報を選択するためのメ
ニューを示す図である。
【図22】線分割当て方向の拘束効果を説明するための
形状モデル例の図である。
【図23】図22の形状モデルから自動生成される認識
モデルの図である。
【図24】図23の認識モデルに基づいて自動生成され
た歪みの大きい有限要素モデルである。
【図25】図22の形状モデルから生成できる、図23
とは線分割当て方向が異なる認識モデルの図である。
【図26】図25の認識モデルに基づいて自動生成され
た歪みの小さい有限要素モデルである。
【図27】線分割当て方向を決定できず、認識モデルを
生成できない形状モデルの例を示す図である。
【図28】線分割当て方向を修正後に生成された認識モ
デルの図である。
【図29】図28の認識モデルに基づいて自動生成され
た有限要素モデルである。
【符号の説明】
18…CRTディスプレイ、18a1…アイコン、18
b…マウス、18b1…ボタン、101…入出力装置、
101a…CRTディスプレイ、101b…キーボー
ド、101c…マウス、102…入出力データ処理部、
103…形状モデル、104…有限要素メッシュ生成
部、105…分割情報入力部、106…認識モデル入力
部、107…認識モデル修正部、108…写像モデル生
成部、109…メッシュ発生部、110…データベース
入出力処理部、111…データベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 圭子 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株式会社 日立製作所 ソフトウェア開 発本部内 (72)発明者 青山 ひろみ 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 小野寺 誠 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (56)参考文献 特開 平5−2627(JP,A) 特開 平6−180738(JP,A) 特開 平5−174111(JP,A) 高橋宏明ほか,形状認識を用いた三次 元自動要素分割システムの開発,日本機 械学会論文集(A編),日本,社団法人 日本機械学会,1993年 4月25日,第59 巻 第560号,1161−1167頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50 G06T 17/20 JICSTファイル(JOIS)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】解析対象の形状モデルを構成する複数の線
    分を直交座標系のいずれかの座標軸方向に割当てて認識
    モデルを生成する手段と、形状モデルから数値解析用モ
    デルを生成するのに用いる分割制御データに基づき、前
    記認識モデルの少なくとも表面に直交格子を発生させた
    写像モデルを生成する手段と、この写像モデルの格子点
    を前記形状モデルに写像した数値解析用モデルを生成す
    る手段とを備えた数値解析用メッシュ生成装置におい
    て、前記認識モデルにおいて決定された割当て方向を画
    面に表示する手段と、この割当て方向を対話的な操作拘
    束および/または変更することにより認識モデル形状を
    修正する手段とを備えたことを特徴とする数値解析用メ
    ッシュ生成装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記写像モデルの生成
    手段は、表面及び内部に直交格子を発生させた写像モデ
    ルを生成することを特徴とする数値解析用メッシュ生成
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記分割制御データを
    変更する手段を設けたことを特徴とする数値解析用メッ
    シュ生成装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記形状モデルの各線
    分の割当て方向を、画面上に表示された形状モデルに、
    線分の線種を変化させて表示する表示手段を備えたこと
    を特徴とする数値解析用メッシュ生成装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記認識モデルの生成
    手段は形状モデルの各線分を直交座標系の各軸方向に割
    当て、各軸方向に線分を割当てることができなかったと
    きは、その線分を他の線分と区別して画面上に表示され
    た形状モデルに表示することを特徴とする数値解析用メ
    ッシュ生成装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記認識モデルの生成
    手段は、決定された各線分の割当て 方向を画面上の形状
    モデルに表示し、前記修正手段はこの形状モデルの線分
    を対話的な操作で指示して割当て方向を拘束及び/また
    は指定することを特徴とする数値解析用メッシュ生成装
    置。
  7. 【請求項7】入力された解析対象となる形状モデルの線
    分を直交座標系のいずれかの座標軸方向に割り当てた形
    状である認識モデルを生成する手段と、入力された数値
    解析用メッシュを生成するための分割情報に基づき、こ
    の認識モデルの少なくとも表面に直交格子を発生させた
    写像モデルを生成する手段と、この写像モデルの少なく
    とも表面の格子点を前記形状モデルに写像して数値解析
    用モデルを生成する手段とを備えた数値解析用モデル生
    成装置において、前記形状モデルの線分の直交座標系の
    いずれかの座標軸への割当て方向は、システムが自動決
    定した値及びシステム使用者が指定した値を含み、この
    割当て方向を画面上に表示する手段と、この割当て方向
    を変更する手段とを備えた数値解析用メッシュ生成装
    置。
  8. 【請求項8】請求項において、前記写像モデル生成手
    段は、表面及び内部に直交格子を発生させた写像モデル
    を生成するものである数値解析用メッシュ生成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
高橋宏明ほか,形状認識を用いた三次元自動要素分割システムの開発,日本機械学会論文集(A編),日本,社団法人日本機械学会,1993年 4月25日,第59巻 第560号,1161−1167頁

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