JP3406031B2 - 円環体の自動装着方法及び装置 - Google Patents
円環体の自動装着方法及び装置Info
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Description
をリムディスクに装着してタイヤの加工、修理又は、タ
イヤの寸度、ユニフォミティ等各種の測定を行う際に利
用する方法及び装置に関するものである。
けられている左右一対の支持ディスク板から成るタイヤ
支持用リムにタイヤを装着する場合、従来一般に用いら
れていた装置では、まずタイヤを昇降機のテ−ブル上に
置くが、この時テ−ブル上には支持ディスク板の中心の
直下から前後方向(前記ディスク板に対して垂直な水平
方向)に等距離の位置に振り分けて前後方向に垂直な、
即ち、支持ディスク板の中心に平行な2本の長ロ−ルが
水平に取り付けてあり、該ロ−ルの上にタイヤ踏面部を
当てながら支持ディスク板の中心に中心軸が平行なタイ
ヤを縦置きしタイヤを支持ディスク板の中心に対して前
後方向の芯合わせを行う。次に昇降機を各サイズのタイ
ヤの外径とリム径の代表値(例えば、規格値)から予め
定めた量だけ上昇させて支持ディスク板とほぼ同じ高さ
までタイヤを上昇させ、前記左右一対の支持ディスク板
の内一方のディスク板のビ−ド座の上方側に作業者が手
を添えてタイヤを傾斜させてビ−ド部の片側を乗せる。
次に昇降機のテ−ブルを下降してタイヤの傾斜を垂直に
戻し、他方のディスク板を水平に移動してタイヤビ−ド
部に押し込みタイヤのリムへの装着を終える方法並びに
それに見合った装置が用いられていた。
並びに装置により装着した場合は、芯合わせは装置の前
後方向のみしか行われておらず、而もタイヤ一本一本の
外径値に変動(バラツキ)があるため昇降機の上昇量が
個々のタイヤ外径値の変動に対応していないことと、デ
ィスク板のビ−ド座の上方側に乗っているタイヤが自重
で下方に伸ばされる変形によってディスク板の下方側の
ビ−ド座(以後リムベ−スと呼称する)とタイヤのビ−
ドベ−ス(リムベ−スと接触するタイヤビ−ド部の底
部)との間に隙間が作られ、その分だけ偏心したタイヤ
がディスク板にセットされる。この為、例えば更生タイ
ヤの製造においては、タイヤバフ装置でタイヤ踏面部を
バフ切削する際に従来の方法及び装置では上記の偏心状
態でタイヤがタイヤ支持装置(ディスク板)に装着され
る為に、タイヤが偏心回転してその踏面部がバフ切削刃
に当たりタイヤ周上で不均一に切削されて所謂ユニフォ
ミティの悪い品質となる。又、リムベ−スにタイヤを乗
せるのに作業者の手を借りて行っている為、作業性が悪
くこの点がタイヤ加工又は測定装置を全自動化する際の
ネックとなっていた。特にチュ−ブレスタイヤなどタイ
ヤのビ−ドベ−スに大きなテ−パ−角度が付いているタ
イヤでは支持ディスク板のビ−ド座にタイヤビ−ドベ−
スを乗せ難いために作業者に多大な労力を課し作業能率
を著しく低下させていた。
体の内円の中心と、円環体の内円周を支持して該円環体
を垂直に保持する左右一対の支持ディスク板の中心とを
正確に合芯させて前記円環体を該支持ディスク板に自動
装着する方法及び装置を提供して、タイヤ等の円環体を
加工又は測定する装置の自動化を容易にすると共に被加
工物の品質の均一性や正確な測定を可能にすることを目
的にしている。
に、本発明では、請求項1に記述した如く、昇降台に垂
直に立てられた円環体の内円の中心と、円環体の内円周
を支持して該円環体を垂直に保持する左右一対の支持デ
ィスク板の中心とを合芯させて前記円環体を該支持ディ
スク板に自動装着する方法であって、昇降台を、円環体
の内円周上位置の最低位置が第一の基準位置に合致する
第一位置まで垂直方向に移動させ、支持ディスク板の中
心に対して内円の中心が前後方向に合芯されているとと
もに、該昇降台上に垂直に立てられた状態で載置されて
いる円環体の内円周上位置の最低位置と第一の基準位置
との相対距離(1)を測定する工程と、昇降台を、円環
体の内円周上位置の最高位置が、支持ディスク板の中心
から、支持ディスク板の中心と前記第一の基準位置との
間の距離と等距離だけ前記昇降台の移動方向に離れた第
二の基準位置に合致する第二位置まで垂直方向に移動さ
せ、円環体の内円周上位置の最高位置と第二の基準位置
との相対距離(2)を測定する工程と、前記相対距離
(1)と前記相対距離(2)との相対差の1/2に相当
する距離だけ昇降台を後に合致した第一位置又は第二位
置から前記移動方向と逆の垂直方向に移動し、円環体の
内円の中心と支持ディスク板の中心とを垂直方向におい
ても合芯させて位置決めする工程と、位置決めされた昇
降台に円環体を載置したままで左右一対のディスク板を
水平方向に移動して円環体の内円周を支持する工程とか
らなる円環体の自動装着方法としている。又、本発明の
装置としては、請求項3に記述した如く、昇降台に垂直
に立てられた円環体の内円の中心と、円環体の内円周を
支持して該円環体を垂直に保持する左右一対の支持ディ
スク板の中心とを合芯させて前記円環体を該支持ディス
ク板に自動装着する装置であって、支持ディスク板の中
心に対して内円の中心が前後方向に合芯されている円環
体を垂直に立てられた状態で載置し、垂直方向に昇降す
ることができる昇降台と、水平方向に可動な前記一対の
支持ディスク板と、第一の基準位置に設置され、昇降台
の昇降に より円環体の内円周上位置の最低位置が前記第
一の基準位置に合致する第一位置まで到達したとき、該
円環体の最低位置を検出する第一検出器と、支持ディス
ク板の中心から、支持ディスク板の中心と前記第一の基
準位置との間の距離と等距離だけ前記昇降台の移動方向
に離れた第二の基準位置に設置され、昇降台が垂直方向
に移動することにより、円環体の内円周上位置の最高位
置が前記第二の基準位置に合致する第二位置に到達した
とき、該円環体の最高位置を検出する第二検出器と、前
記円環体の内円周上位置の最低位置を検出するために昇
降台が移動した移動量、及び最高位置を検出するために
昇降台が移動した移動量をそれぞれ検出する移動量検出
手段と、両移動量の相対差の1/2に相当する距離を演
算により求め、該距離を円環体の内円の中心と支持ディ
スク板の中心とを垂直方向においても合芯させるのに必
要な、後に合致した第一位置又は第二位置からの前記移
動方向と逆の垂直方向の移動量として昇降台に指示する
制御装置からなる円環体の自動装着装置としている。
て内円の中心が前後方向に合芯されている円環体を昇降
台上に垂直に載置した状態において、円環体の内円の垂
直方向における中心位置を正確に検出した後、該内円の
中心位置が支持ディスク板の中心位置に垂直方向におい
ても合致するまで円環体を垂直方向に移動し、これによ
り、円環体の内円の中心と支持ディスク板の中心とを合
芯させる。次に、昇降台上に円環体を載せたままで左右
一対の支持ディスク板を水平に狭窄して円環体の内円を
支持ディスク板のビ−ド座の上に嵌合させて円環体を支
持ディスク板に装着するので、仮に昇降台上でタイヤ等
柔軟な円環体の下方断面が自重により変形したり又、個
々の円環体の外径例えばタイヤ外径にバラツキがある様
な時においても正確にその内円の中心位置を決定でき
る。更に、前記従来例の方法装置の様に一方のディスク
の上方側のビ−ド座の上にタイヤ等の柔軟な円環体を載
せて昇降台を降ろし該円環体を吊り下げる為に起因する
円環体の自重による前記円環体内円形状の歪曲による偏
心を発生する事がない。
バフ切削装置に本発明を適用した場合について詳細を以
下に説明する。図1は本発明になるタイヤ自動装着装置
である。尚、説明を複雑にさせない為に更生タイヤの踏
面をバフ加工する部分の装置は本図から省略している。
(2)はタイヤ(1)を垂直に立てて載せる昇降台であ
って流体圧シリンダ−(3)によって上下垂直方向に昇
降できる。昇降台の上には、前後方向(図で紙面に垂直
方向)の合芯をとるため、支持ディスク板(6)、
(6’)の中心の直下から前後方向に等距離に振り分け
られて前後方向に直角、即ち支持ディスク板の中心に平
行で水平に置かれ同一高さに位置する一対の回転自在の
長ロ−ル(4)が取り付けられている。中心軸が支持デ
ィスク板の中心に平行なタイヤが長ロ−ルの上に置かれ
ると支持ディスク板の前後方向の中央とタイヤ内円の前
後方向の中央とが自動的に合致する。尚、タイヤを垂直
に保持する為に、左右一対のタイヤの傾き倒れ防止用の
ロ−ル(5)、(5’)を昇降台上に左右方向可動とし
て取りつけて該ロ−ルをタイヤの両サイド面に当接させ
タイヤの左右への振らつきを抑制する様にすることも出
来る。(7)及び(7’)はタイヤ下側のビ−ドベ−ス
(10)の位置を検出する下検出器の発光部と受光部で
支持ディスク板の外周の外側に設置されておりこの位置
を第一の基準位置とする。(8)、(8’)はタイヤ上
側のビ−ドベ−スの位置を検出する上検出器の発光部と
受光部で支持ディスク板の外周の外側に設置されており
この位置を第二の基準位置とする。尚、支持ディスクの
中心から上記第一及び第二の基準位置までの距離は等距
離にとる。第一及び第二基準位置までタイヤビ−ドベ−
ス、ここではタイヤの内円周上位置の最下点(最低位
置)及び最上点(最高位置)を移動させる際に昇降台が
最下点位置から移動する移動量をそれぞれ検出する為
に、昇降台に取りつけたエンコ−ダ−(11)がタイヤ
自動装着装置のフレ−ム(12)の表面を転動する様に
なっている。前記昇降台の移動量を検出したエンコ−ダ
−からの信号は制御装置(13)の記憶装置(14)に
入力される。昇降台が上昇し下側ビ−ドベ−スが第一の
基準位置に達するまでの移動量が検出記憶された後、昇
降台の更なる移動によって上側ビ−ドベ−スが第二の基
準位置に到達した時の移動量の信号がエンコ−ダ−から
メモリ−にインプットされると演算装置(15)が前記
相対距離(1)と相対距離(2)を計算し両者の相対差
を算出する。算出された相対差の1/2に相当する距離
の移動命令を信号として液体圧シリンダ−に伝える。液
体圧シリンダ−が移動命令に従い作動して昇降台を上記
の所定量下降させタイヤはその内円の中心を支持ディス
ク板の中心に垂直方向においても合致した位置に置かれ
る。支持ディスク板(6)、(6’)は外周部にビ−ド
座(9)が設けられておりこの上にタイヤのビ−ドベ−
スを載せることが出来る。又、支持ディスク板は水平方
向に左右に可動でき、タイヤ装着時はディスク板が互い
に接近してタイヤビ−ドベ−ス下にディスク板のビ−ド
座が押入嵌合して内円周を支持するとともに、嵌合部を
エヤ−シ−ルする。この状態でタイヤ内に所定の内圧を
充填しタイヤにバフ加工を加える。タイヤに所定の加工
を終了した後は、エヤ−を排出して両ディスク板間を拡
張し予め上昇して待機している昇降台上にタイヤを載せ
て機外に取り出す。
従う操作について説明する。先ず、タイヤの内円の中心
と支持ディスク板の中心とを合芯させる調芯操作につい
て説明する。加工又は、測定(例えば、タイヤの故障部
の検査やタイヤの各種の寸度の測定)されるタイヤを最
下点位置にある昇降台の上に垂直に立てた状態で載せ
る。この時昇降台の上面には前記一対の長ロ−ルが設置
してありタイヤは中心軸が支持ディスク板の中心と平行
となった状態でこの長ロ−ル上に載置され前後方向の合
芯が自動的にとられる。次に、昇降台が上昇しその上昇
距離はエンコ−ダ−によって検出されて制御装置の記憶
装置にて記憶される。昇降台が上昇を続けてビ−ドベ−
スが第一の基準位置に到達した時点即ち、タイヤ内円周
上位置の最下点(最低位置)のビ−ドベ−スが下検出器
の発光部からの光線を遮ることで最下点の高さ位置が第
一の基準位置に合致した第一位置に到達すると受光部か
らの信号が制御装置の記憶装置に入る。昇降台は前記第
一位置から更に前述と同一の垂直方向に上昇しエンコ−
ダ−は引き続きその上昇量を記憶装置に送る。この上昇
によってビ−ドベ−スが第二の基準位置に到達した時点
即ち、タイヤ内円周上位置の最上点(最高位置)のビ−
ドベ−スが上検出器の発光部からの光線を越えて光りを
受光部の方へ通過させることで最上点の高さ位置が第二
の基準位置に合 致した第二位置に到達すると受光部から
信号が前記記憶装置に送られる。この時点で制御装置の
演算部は記憶装置から上下受光部の信号で区切られたエ
ンコ−ダ−からの電気信号量を引き出し、該エンコーダ
ーによって検出された相対距離(1)、即ち移動量
X BL 、および相対距離(2)、即ち移動量X BH を基に、
次式を用いて両移動量の相対差の1/2に相当する距離
Xを演算により求める。この距離Xは、タイヤの内円の
中心と支持ディスク板の中心とを垂直方向においても合
芯させるために、昇降台を第二位置から前記移動方向と
逆の垂直方向に移動させる移動量である。その後、計算
から求めた量を垂直方向の合芯の為に液体圧シリンダ−
に移動量として指示し、液体圧シリンダ−を作動させ昇
降台を、後に合致させた位置、ここでは第二位置から最
終的に前記距離Xだけ垂直方向に移動、ここでは下降さ
せる。これにより、タイヤの内円の中心と支持ディスク
板の中心とが前後方向、垂直方向のいずれにおいても合
芯する。 X=(XBH−XBL)/2 但し、 X :合芯の為の昇降台の垂直方向移動量。 XBL:昇降台の最下点の位置からタイヤ内円の最下点の
ビ−ドベ−スが下検出器の光線を遮る位置に到達するま
での昇降台上昇距離(垂直方向移動量)。 XBH:昇降台の最下点の位置からタイヤ内円の最上点の
ビ−ドベ−スが上検出器の光線を通過させる位置に到達
するまでの昇降台上昇距離(垂直方向移動量)。かくし
て昇降台が位置決めされて停止すると、タイヤの内円の
中心と支持ディスク板の中心とが合芯した状態となって
おり調心操作を終える。
のように位置決めされた昇降台にタイヤを載置したまま
で、一方の又は、両方の支持ディスク板を水平方向に移
動させて両支持ディスク板の間隔を狭めてリムベ−スを
タイヤビ−ドベ−ス下に押し込み嵌合してビ−ドベ−ス
部でのエヤ−シ−ルを取ると共にタイヤを支持ディスク
板上に装着させる。本実施例においては、こうして支持
ディスク板とタイヤとが正確に調心されているのでタイ
ヤのバフ切削を偏心なく均一に行うことが出来る。
ィスク板の外周の外側に設置されていたが、必要であれ
ば上下の検出器を支持ディスク板の内側に設置してもよ
い。この場合前記XBHは最上点のビ−ドベ−スが上検出
器の光線を通過させる位置に到達するまでの昇降台最下
点からの昇降台の移動距離と、また、前記X BL は最下点
のビ−ドベ−スが下検出器の光線を遮る位置に到達する
までの昇降台最下点からの昇降台の移動距離となるが、
このときには、前述とは逆に昇降台の上昇によって最上
点のビードベースが上検出器により検出されて相対距離
(2)が測定され、その後、最下点のビードベースが下
検出器により検出されて相対距離(1)が測定される。
この結果、タイヤの内円の中心と支持ディスク板の中心
とを垂直方向においても合芯させるためには、昇降台
を、後に最下点のビードベースと下検出器後とが合致さ
れた位置、即ち、第一位置から距離Xだけ下降させるこ
とになる。
持ディスク板上に装着する時は、個々の円環体の外径に
バラツキがある場合や、昇降台上に載置された低剛性の
円環体の接地部分が自重によって圧縮撓曲した場合にお
いても円環体の内円と支持ディスク板の中心が垂直方向
においても正確に合芯される為円環体を正確に加工又
は、測定することができる。又、チュ−ブレスタイヤ等
ビ−ドベ−スの形状が支持ディスク板に嵌合させ難い場
合においても装着時に作業者の手を煩わせることがない
ので装着作業の能率を向上出来る。更に、本発明の装置
の構成要素の主要部は上下の検出器と昇降台の動き量を
捕らえるエンコ−ダ−と比較的簡単な制御装置であるの
で既存の各種の円環体加工測定装置に簡単に取り付け装
置の全自動化を可能にする事が出来る。
る。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 昇降台に垂直に立てられた円環体の内円
の中心と、円環体の内円周を支持して該円環体を垂直に
保持する左右一対の支持ディスク板の中心とを合芯させ
て前記円環体を該支持ディスク板に自動装着する方法で
あって、昇降台を、円環体の内円周上位置の最低位置が
第一の基準位置に合致する第一位置まで垂直方向に移動
させ、支持ディスク板の中心に対して内円の中心が前後
方向に合芯されているとともに、該昇降台上に垂直に立
てられた状態で載置されている円環体の内円周上位置の
最低位置と第一の基準位置との相対距離(1)を測定す
る工程と、昇降台を、円環体の内円周上位置の最高位置
が、支持ディスク板の中心から、支持ディスク板の中心
と前記第一の基準位置との間の距離と等距離だけ前記昇
降台の移動方向に離れた第二の基準位置に合致する第二
位置まで垂直方向に移動させ、円環体の内円周上位置の
最高位置と第二の基準位置との相対距離(2)を測定す
る工程と、前記相対距離(1)と前記相対距離(2)と
の相対差の1/2に相当する距離だけ昇降台を後に合致
した第一位置又は第二位置から前記移動方向と逆の垂直
方向に移動し、円環体の内円の中心と支持ディスク板の
中心とを垂直方向においても合芯させて位置決めする工
程と、位置決めされた昇降台に円環体を載置したままで
左右一対のディスク板を水平方向に移動して円環体の内
円周を支持する工程とからなる円環体の自動装着方法。 - 【請求項2】 前記円環体がタイヤである請求項1記載
のタイヤ自動装着方法。 - 【請求項3】 昇降台に垂直に立てられた円環体の内円
の中心と、円環体の内円周を支持して該円環体を垂直に
保持する左右一対の支持ディスク板の中心とを合芯させ
て前記円環体を該支持ディスク板に自動装着する装置で
あって、支持ディスク板の中心に対して内円の中心が前
後方向に合芯されている円環体を垂直に立てられた状態
で載置し、垂直方向に昇降することができる昇降台と、
水平方向に可動な前記一対の支持ディスク板と、第一の
基準位置に設置され、昇降台の昇降により円環体の内円
周上位置の最低位置が前記第一の基準位置に合致 する第
一位置まで到達したとき、該円環体の最低位置を検出す
る第一検出器と、支持ディスク板の中心から、支持ディ
スク板の中心と前記第一の基準位置との間の距離と等距
離だけ前記昇降台の移動方向に離れた第二の基準位置に
設置され、昇降台が垂直方向に移動することにより、円
環体の内円周上位置の最高位置が前記第二の基準位置に
合致する第二位置に到達したとき、該円環体の最高位置
を検出する第二検出器と、前記円環体の内円周上位置の
最低位置を検出するために昇降台が移動した移動量、及
び最高位置を検出するために昇降台が移動した移動量を
それぞれ検出する移動量検出手段と、両移動量の相対差
の1/2に相当する距離を演算により求め、該距離を円
環体の内円の中心と支持ディスク板の中心とを垂直方向
においても合芯させるのに必要な、後に合致した第一位
置又は第二位置からの前記移動方向と逆の垂直方向の移
動量として昇降台に指示する制御装置からなる円環体の
自動装着装置。 - 【請求項4】 前記円環体がタイヤである請求項3記載
のタイヤ自動装着装置。
Priority Applications (1)
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JP27434893A JP3406031B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 円環体の自動装着方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP27434893A JP3406031B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 円環体の自動装着方法及び装置 |
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JPH07125513A JPH07125513A (ja) | 1995-05-16 |
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Family
ID=17540410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27434893A Expired - Lifetime JP3406031B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 円環体の自動装着方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3406031B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2007145043A1 (ja) | 2006-06-16 | 2007-12-21 | Bridgestone Corporation | 支持リムへのタイヤの芯合わせ方法および装置 |
Families Citing this family (3)
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1993
- 1993-11-02 JP JP27434893A patent/JP3406031B2/ja not_active Expired - Lifetime
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WO2007145043A1 (ja) | 2006-06-16 | 2007-12-21 | Bridgestone Corporation | 支持リムへのタイヤの芯合わせ方法および装置 |
JP2007331641A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Bridgestone Corp | 支持リムへのタイヤの芯合わせ方法および装置 |
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JPH07125513A (ja) | 1995-05-16 |
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