JP3405442B2 - 車両用ガラスアンテナ装置 - Google Patents

車両用ガラスアンテナ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用の後部あるい
は側部などの窓ガラスに設けたAMラジオ放送波受信
用、FMラジオ放送波を受信するに好適であり、特にA
Mラジオ放送波受信時に前置増幅器が不用である車両用
のアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、AM、FMなどのラジオ放送波、
TV放送波を受信するための車両用ガラスアンテナが要
望されるようになり、車両用後部窓ガラスに加熱用の導
電線条とともに、アンテナ用の導電線条が広く使用され
ているが、このアンテナは加熱用の導電線条の上部ある
いは下部余白部に設けるものであるから、占有面積がど
うしても小さくならざるを得ず、受信感度を高くするこ
とが困難であり、しかも車体に接近せざるをえず、受信
した電波が車体に漏洩したり、加熱用の給電ラインを通
じてアース側、直流電源側などに漏洩してしまう。
【0003】このため、前置増幅器などを受信機とアン
テナ給電部の間に挿入していたが、コストが上がり、し
かも強電界中では混変調などが発生する恐れもあるの
で、前置増幅器を使用せずに、受信可能なアンテナが模
索されており、そのひとつとしてAM放送帯域内全体の
受信感度を向上させる装置が実開平2−72010号公
報、特開平7−111412号公報などに開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
2−72010号公報に記載された受信装置はAMラジ
オ放送波帯域内のみに着眼して、帯域内において、マッ
チング回路を設け、チューナーの入力端からアンテナ側
を見た対地浮遊容量分をキャンセルして受信感度を向上
させるものであり、特開平7−111412号に記載さ
れたアンテナ装置はAMラジオ放送波に対する受信感度
を向上させるために帯域内と帯域外に共振点を存在させ
るものであるが、いずれも帯域外の隣接する長波帯側の
領域に極小点を少なくとも積極的に存在させるようにし
ていないので、隣接する帯域外の電波が混信するのは避
けれない。
【0005】また、帯域外の短波帯側にも同様に極小点
が存在するようにはなっていないので、スーパーヘテロ
ダイン受信機の特有の現象である、目的とする受信周波
数より中間周波数(450KHz)の2倍だけ高い周波
数に信号があれば混信を受ける(この信号を影像妨害信
号という)ので、受信周波数の520KHz〜1630
KHzに900KHzを加算した1420KHz〜25
30KHzの範囲に影像妨害信号があるときに実開平2
−72010号公報記載の装置も特開平7−11141
2号公報記載の装置も混信が避けられない。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、隣接する長波帯側の帯域における混信を防
ぎ、さらにスーパーヘテロダイン受信機の影像妨害信号
による混信を低減してAMラジオ放送波帯域全体の受信
感度を高めるとともに、FMラジオ放送波などの超短波
帯の電波も受信することができる車両用ガラスアンテナ
装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用ガラスア
ンテナ装置は、車両用の窓ガラスに配設されたアンテナ
導体の給電部から、ダンピング抵抗と第1のコイルと第
1のコンデンサーの並列回路並びに該並列回路とアース
間に接続される第2のコイルおよび第2のコンデンサー
からなるマッチング回路を介して、同軸ケーブルによっ
てラジオ受信機に接続するとともに、(MF1−17
0)KHz〜(MF1)KHz(日本の場合、350K
Hz〜520KHz)の間の周波数f1と、(MF2−
230)KHz〜(MF2)KHz(日本の場合、14
00KHz〜1630KHz)の間の周波数f2に受信
感度の極大点を有し、さらに周波数f1より低く50K
Hz以上の間の周波数f0に受信感度の極小点を有する
ようにしたことを特徴とするものであり、(MF1−2
30)KHz〜(MF2)KHz(日本の場合、140
0KHz〜1630KHz)のAMラジオ放送波の上限
周波数MF2(日本の場合、1630KHz)近傍の周
波数f2において、前記マッチング回路によりAMラジ
オ放送波帯域内においてアンテナの対地浮遊容量と直列
共振させて、受信感度を極大とするとともに、(MF1
−170)KHz〜(MF1)KHz(日本の場合、3
50KHz〜520KHz)の間のAMラジオ放送波の
下限周波数(MF1)KHz(日本の場合、520KH
z)を含む帯域外の近傍の周波数f1において、前記マ
ッチング回路によりAMラジオ放送波帯域外において同
軸ケーブルの対地浮遊容量と並列共振させて、受信感度
を極大とする。
【0008】一般のアンテナは勿論、ガラスアンテナの
特性として、周波数の高い電波に対する受信感度が高く
なる傾向があるので、周波数の低い方の受信感度を周波
数の高い方の感度の極大点より高くなるようにしてお
り、そのために周波数の低い方の極大点となる周波数f
1が、AMラジオ放送波帯域内にあると、ザーという雑
音が増大する恐れがあるので、本願発明は、AMラジオ
放送波下限周波数から低い周波数の間のf1に極大点が
存在するようにしており、帯域外であっても近傍である
から、前記のf2における極大点とf1における極大点
によってAMラジオ放送波帯域全体の受信感度を向上さ
せている。
【0009】さらに、f1より低く、50KHzより高
い周波数f0において、受信感度の極小点を存在させる
ことにより、AMラジオ放送波帯域外であって近傍の長
波帯側の電波による混信を低減させることができる。
【0010】また、1630KHz〜2530KHzの
間の周波数f3に受信感度の極小点を有するようにする
と、より好ましい。スーパーヘテロダイン受信機特有の
現象である、目的とする受信周波数より中間周波数(4
50KHz)の2倍だけ高い周波数に信号があれば混信
を受ける(この信号を影像妨害信号という)ので、受信
周波数の520KHz〜1630KHzに900KHz
を加算した1420KHz〜2530KHzの範囲に影
像妨害信号があるときに混信が避けられないので、少な
くとも帯域の上限周波数(1630KHz)までは除い
て、1630KHzより高く、2530KHzまでの範
囲内に極小点を存在させることにより影像妨害信号の混
入を低減することができる。
【0011】また、第1のコンデンサーの静電容量を2
0pF〜300pF、第2のコンデンサーの静電容量を
300pF〜0.01μF、第1のコイルのインダクタ
ンスを20μH〜150μHとし、第2のコイルのイン
ダクタンスを300μH〜800μHの範囲とすること
により、前記のように、周波数f1とf2において、受
信感度の極大点を有するように、周波数f0とf3にお
いて、受信感度の極小点を有するようにすることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】アンテナ導体が配設される車両用
の窓ガラスは、実施例に示すようなサイドガラスだけで
なく、リアガラス、フロントガラスでも勿論よい。リア
窓ガラスにアンテナを形成する場合には銀ペーストをプ
リントして形成された防曇用のヒータの上部余白部ある
いは下部余白部に設ければよい。
【0013】アンテナ導体は実施例に示すように、銀ペ
ーストをプリント、焼成して形成されるプリントアンテ
ナだけでなく、透明導電膜により形成されたアンテナ、
銅などの金属細線を中間膜に埋め込んだワイヤアンテナ
など各種のアンテナを採用することがきる。
【0014】マッチング回路は、ダンピング抵抗と第1
のコイルと第1のコンデンサーの並列回路並びに該並列
回路とアース間に接続される第2のコイルおよび第2の
コンデンサーを少なくとも具備するものであり、実施例
に示すように、調整用の抵抗を第2のコイルと並列に挿
入してもよい。
【0015】第1のコイルはアンテナの浮遊容量と周波
数f2において、直列共振させて第1のコイルに流れる
電流が最大となるように、すなわち受信機に最大の電流
が供給されるようにするとともに、第1のコンデンサー
と周波数f3において、並列共振させて、該並列回路の
インピーダンスを最大として、並列共振回路を流れる電
流を極小になるようにするものであり、20μH〜15
0μHの範囲で、インダクタンスを増加させれば、共振
点であるf2とf3を減少させ、インダクタンスを減少
させれば、共振点であるf2とf3を増加させることが
できる。
【0016】第2のコイルは、第2のコンデンサーと周
波数f0において、直列共振させて、対地間のインピー
ダンスを最低にするとともに、周波数f1において、マ
ッチング回路と受信機を接続する同軸ケーブルの対地浮
遊容量と並列共振させることにより、対地間のインピー
ダンスを最大(伝送損失を最小)として受信機に流入す
る電流を極大とするものであり、インダクタンスを30
0μH〜850μHの範囲で、インダクタンスを増加さ
せれば、共振点であるf0とf1を低くすることがで
き、インダクタンスを減少させれば、f0とf1を高く
することができる。
【0017】第1のコイルと第2のコイルについて、実
施例ではそれぞれ別のコイルとして、説明したが、一つ
の鉄心に第1のコイルと第2のコイルを巻いた変圧器タ
イプのコイルも使用することができる。
【0018】第1のコンデンサーは第1のコイルと周波
数f3において、並列共振させるだけでなく、FMラジ
オ放送波に対して低インピーダンスとなり、バイパスコ
ンデンサーとして作用するものであり、20pF〜30
0pFの範囲で、静電容量を大きくすると、共振点であ
るf2、f3を低くすることができ、静電容量を小さく
すると、周波数f2、f3を高くすることができる。
【0019】さらに、第3のコイルL3、第3のコンデ
ンサーC3の直列共振によりf3の極小点より高い周波
数f4に極小点を設けることにより1630KHz〜2
530KHzの範囲の減衰度をさらに大きくする事が出
来、スーパーヘテロダイン特有の影像妨害信号による混
信をより軽減できる。
【0020】第2のコンデンサーは、第2のコイルと直
列共振させるだけでなく、共振点であるf0とf1を高
くしたり、低くしたりすることができるものであり、3
00pF〜0.01μFの範囲で、静電容量を大きくす
ると、共振点であるf0とf1を低くすることができ、
静電容量を小さくすると、共振点であるf0とf1を高
くすることができる。
【0021】ダンピング抵抗は1KΩ〜100KΩの範
囲で、第1のコンデンサーと第1のコイルの並列共振回
路において、Qを低くして帯域幅や位相特性を改善する
ことができる。
【0022】調整用の抵抗は必ずしもなくてもよいが、
受信感度の調整ができるので、10KΩ〜100KΩの
抵抗を必要に応じ付加することができる。第3のコイル
L3は、第3のコンデンサーC3と、周波数f4におい
て、直列共振させ、共振点における対地間のインピーダ
ンスを最低にし、さらに第3のコンデンサーC3に並列
に接続された第3の抵抗器R3により周波数f3と共に
減衰域が広くなるようにするもので、L3は70μH〜
800μH、C3は3PF〜60PF、R3は10KΩ
〜500KΩの範囲にあればよい。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説
明する。図1は本発明のガラスアンテナ装置を示す要部
概略図、図2は本発明のアンテナの周波数と受信感度の
関係を示す周波数特性図である。
【0024】実施例1 図1に示すように、車両用の側部窓ガラスを構成する板
ガラス1の車内側に、アンテナ用の導電線条2を銀ペー
ストによりスクリーン印刷、焼成して形成する。
【0025】アンテナが形成された側部窓ガラスを自動
車に装着後、アンテナ導体からマッチング回路3を介し
て同軸ケーブル4によりラジオ受信機5に接続する。マ
ッチング回路3は、5KΩのダンピング抵抗R1と80
μHの第1のコイルL1と150pFの第1のコンデン
サーC1の並列回路と、該並列回路の出力側とアース間
に接続される、直列に接続された450μHの第2のコ
イルL2と6000pFの第2のコンデンサーC2、5
0KΩの調整用抵抗R2から構成する。なお、アンテナ
の対地間浮遊容量をC0、同軸ケーブルの対地間浮遊容
量をC0’で表す。
【0026】このようにして得られたアンテナ装置によ
りAMラジオ放送波帯域とその近傍の帯域、80KHz
〜3.0MHzの周波数の帯域の電波を受信してマッチ
ング回路を付加しない場合を0dBとしたときの利得差
で示すと図2のようになった。
【0027】この結果から明らかなように、ほぼ100
KHz(f0)とほぼ2.6MHz(f3)に受信感度
の極小点が存在しており、さらにほぼ450KHz(f
1)とほぼ1570KHz(f2)に受信感度の極大点
が存在しており、その結果、AMラジオ放送波帯域の5
20KHz〜1630KHzの範囲でほぼ10dB向上
しており、従来のアンテナ装置では5dB程度の向上と
推定されるので、受信感度の向上が大きいことがわか
る。
【0028】また、S/N比は、520KHz〜163
0KHzにおける平均値で約4.5dB向上している。
さらに、本発明のアンテナはFMラジオ放送波受信も可
能であり、この場合には、第1のコイルとダンピング抵
抗のインピーダンスに比較して第1のコンデンサーのイ
ンピーダンスが無視できる程度に小さいので、第1のコ
ンデンサーがバイパスコンデンサーとなり、伝送損失が
少ない状態で受信することができる。
【0029】実施例2図3に示すように、マッチング回
路3は、8KΩのダンピング抵抗R1と80μHの第1
のコイルL1と60pFの第1のコンデンサーC1の並
列回路と、該並列回路の出力側とアース間に接続され
る、直列に接続された430μHの第2のコイルL2と
6000pFの第2のコンデンサーC2、50KΩの調
整用抵抗R2から構成するとともに、前記並列回路の出
力側とアース間に接続される、第3のコンデンサーC3
と別の抵抗R3の並列回路に第3のコイルL3を接続し
た直並列回路を付加したものである。
【0030】このようにして得られたアンテナ装置によ
りAMラジオ放送波帯域とその近傍の帯域、80KHz
〜3.0MHzの周波数の帯域の電波を受信してマッチ
ング回路を付加しない場合を0dBとしたときの利得差
で示すと図4のようになった。
【0031】この結果から明らかなように、ほぼ100
KHz(f0)とほぼ2.3MHz(f3)と2.6M
Hz(f4)に受信感度の極小点が存在しており、さら
にほぼ450KHz(f1)とほぼ1570KHz(f
2)に受信感度の極大点が存在しており、その結果、A
Mラジオ放送波帯域の520KHz〜1630KHzの
範囲でほぼ10dB向上しており、従来のアンテナ装置
では5dB程度の向上と推定されるので、受信感度の向
上が大きいことがわかる。
【0032】
【発明の効果】本発明のガラスアンテナ装置によれば、
隣接する長波帯側の帯域における混信を防ぎ、さらにス
ーパーヘテロダイン受信機の影像妨害信号による混信を
低減することにより、AMラジオ放送波帯域全体の受信
感度およびS/N比を高めるとともに、FMラジオ放送
波などの超短波帯を受信することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるガラスアンテナ装置
を示す要部概略図である。
【図2】本発明の実施例1におけるアンテナの周波数と
受信感度の関係を示す周波数特性図である。
【図3】本発明の実施例2におけるガラスアンテナ装置
を示す要部概略図である。
【図4】本発明の実施例2におけるアンテナの周波数と
受信感度の関係を示す周波数特性図である。
【符号の説明】
1 板ガラス 2 アンテナ用の導電線条 3 マッチング回路 4 同軸ケーブル 5 ラジオ受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−111412(JP,A) 特開 平11−346112(JP,A) 特公 平8−31730(JP,B2) 実公 平4−53070(JP,Y2) 実公 平5−7789(JP,Y2) 実公 平7−22892(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/18 H01Q 1/32 H03H 7/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両用の窓ガラスに配設されたアンテナ導
    体の給電部から、ダンピング抵抗と第1のコイルと第1
    のコンデンサーの並列回路並びに該並列回路の出力側と
    アース間に接続される、直列に接続された第2のコイル
    および第2のコンデンサーからなるマッチング回路を介
    して、同軸ケーブルによってラジオ受信機に接続すると
    ともに、中波放送波の下限周波数をMF1、上限周波数
    をMF2としたときに、(MF1−170)KHz〜
    (MF1)KHzの間の周波数f1に受信感度の極大点
    を、(MF2−230)KHz〜(MF2)KHzの間
    の周波数f2に受信感度の極大点を有し、さらに周波数
    f1より低く50KHz以上の間の周波数f0に受信感
    度の極小点を有するようにしたことを特徴とする車両用
    ガラスアンテナ装置。
  2. 【請求項2】(MF2)KHz〜(MF2+1000)
    KHzの間の周波数f3に受信感度の極小点を有するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の車両用ガラス
    アンテナ装置。
  3. 【請求項3】第1のコンデンサーの静電容量を20pF
    〜300pF、第2のコンデンサーの静電容量を300
    pF〜0.01μF、第1のコイルのインダクタンスを
    20μH〜150μHとし、第2のコイルのインダクタ
    ンスを300μH〜850μHの範囲としたことを特徴
    とする請求項1あるいは請求項2記載の車両用ガラスア
    ンテナ装置。
  4. 【請求項4】前記並列回路の出力側とアース間に接続さ
    れる、第3のコンデンサーと別の抵抗の並列回路に第3
    のコイルを接続した直並列回路を付加するとともに、
    (MF2)KHz〜(MF2+1000)KHzの間の
    周波数f3とf4に受信感度の極小点を有するようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の車両用ガラスアンテ
    ナ装置。
  5. 【請求項5】第1のコンデンサーの静電容量を20pF
    〜300pF、第2のコンデンサーの静電容量を300
    pF〜0.01μF、第3のコンデンサーの静電容量を
    3pF〜60pF、第1のコイルのインダクタンスを2
    0μH〜150μHとし、第2のコイルのインダクタン
    スを300μH〜850μH、第3のコイルのインダク
    タンスを70μH〜800μHの範囲としたことを特徴
    とする請求項4記載の車両用ガラスアンテナ装置。
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