JP3401867B2 - 射出成形用金型装置 - Google Patents
射出成形用金型装置Info
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- JP3401867B2 JP3401867B2 JP26818593A JP26818593A JP3401867B2 JP 3401867 B2 JP3401867 B2 JP 3401867B2 JP 26818593 A JP26818593 A JP 26818593A JP 26818593 A JP26818593 A JP 26818593A JP 3401867 B2 JP3401867 B2 JP 3401867B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の固定側型板と可
動側型板とよりなり、コアピンにより成形品に空洞部を
形成し、スリーブピンにより成形品を金型より突き出す
ごとく成した射出成形用金型装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】複数の固定側型板と可動側型板とよりな
り、コアピンにより成形品に空洞部を形成し、スリーブ
ピンにより成形品を金型より突き出すごとく成した射出
成形用金型装置の一例を図６乃至図８に従い説明する。
固定側型板１０１と対峙した位置には可動側型板１０２
が配置されている。前記固定側型板１０１には成形品１
０３が成形させるキャビテイ１０４の一部が形成されて
いる。又、前記可動側型板１０２にもキャビテイ１０４
と対抗した位置にキャビテイ１０４の一部が形成されて
いる。更に、可動側型板１０２にはキャビテイ１０４内
に挿入されるコアピン１０５が固定されている。なお、
このコアピン１０５は成形品１０３に空洞部を形成する
ためのものである。又、可動側型板１０２には成形品１
０３をキャビテイ１０４より突き出すスリーブピン１０
６が摺動自在に配置されている。そして、そのスリーブ
ピン１０６はエジェクタープレート１０７により作動す
るようになっている。 【０００３】次に動作について説明する。図６は射出成
形時を示す図である。射出成形が終了すると可動側型板
１０２が作動し、固定側型板１０１より離れ成形品１０
３が露出する。この状態においては成形品１０３がキャ
ビテイ１０４の一部に埋没しているため、又、コアピン
１０５にひっついているため、成形品１０３は落下しな
い。そこで、更に可動側型板１０２を作動させるとスリ
ーブピン１０６により成形品１０３がキャビテイ１０４
とコアピン１０５から押し出されるようになる（図７参
照）。更に、可動側型板１０２を作動させるとスリーブ
ピン１０６により完全に成形品が押し出され金型より落
下する（図８参照）。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来技術
においては、成形品１０３を押し出すために成形品１０
３内にコアピン１０５が入ったまゝになっているので、
成形品１０３の長さＡと同等か長い移動量（Ｂ）が形成
されるスリーブピン１０６を使用しなければならない。
よって、そのスリーブピン１０６は成形品１０３以上の
長さに形成しなければならない。しかし、細いパイプ状
のスリーブピンを長く形成することは困難であり、その
製作費用も高くついてしまうものであった。又、スリー
ブピンを長く移動させるため金型自体も大きくしなけれ
ばならず、それ故に成形機も大きなものを使用しなけれ
ばならないという問題点があった。本発明は上記問題点
を解決することを目的としている。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、複数の固定側型板と可動側型板とよりなり、
コアピンにより成形品に空洞部を形成し、スリーブピン
により成形品を金型より突き出すごとく成した射出成形
用金型装置において、コアピンを固定した取付板をキャ
ビテイプレートより後方に移動し、成形品よりコアピン
を引き抜くよう構成し、該コアピンの抜けた成形品を固
定側型板と可動側型板の金型拡開動作を利用して作動さ
せる可動側型板に取付けられているキャビティプレート
とリンクプレートは、長穴が形成された引っ張りリンク
により可動側型板に対し移動自在に取付けられて、固定
側型板と可動側型板の拡開量により引っ張りリンクで連
動し、可動側型板を作動させると固定側型板とエジェク
タプレートとがプラーピンにより連結されているため、
エジェクタプレートは移動せず、ギャビティプレートと
リンクプレートとが停止状態で可動側型板のスペーサー
ブロックと移動し、エジェクタプレートに固定したスリ
ーブピンにより押し出す如くしたことを特徴とする。 【０００６】 【実施例】固定側型板１と対峙した位置には可動側型板
２が配置されている。前記固定側型板１には成形品３が
成形させるキャビテイ４の一部が形成されている。又、
前記可動側型板２にもキャビテイ４と対抗した位置にキ
ャビテイ４の一部が形成されている。更に、可動側型板
２にはキャビテイ４内に挿入されるコアピン５が固定さ
れている。なお、このコアピン５は成形品３に空洞部を
形成するためのものである。又、可動側型板２には成形
品３をキャビテイ４より突き出すスリーブピン６が摺動
自在に配置されている。そして、そのスリーブピン６は
エジェクタープレート７により作動するようになってい
る。以上の構成は従来技術と略同様である。 【０００７】本発明は、コアピンを固定した取付板を成
形品より引く抜くようにし、この成形品をスリーブピン
により押し出すようにしたことに特徴がある。以下詳述
すると、可動側型板２に取り付けられているキャビテイ
プレート８とリンクプレート９は長穴が形成された引っ
張りリンク１０により可動側型板２に対して移動自在に
取り付けられている。つまり、キャビテイプレート８と
リンクプレート９は可動側型板２とは独立しているもの
ゝ、各型板（固定側型板１と可動側型板２）の拡開量に
より引っ張りリンク１０で連動するようになっている。
前記キャビテイプレート８とリンクプレート９とは２部
材に分けられボルト１１などにより固定されているが、
一体であっても良い。要はキャビテイプレート８が独立
して作動し、本来の可動側型板２（コアピン５）の動作
に対して遅延して作動すれば良いものである。１２，１
３はキャビテイプレート８とリンクプレート９とが各型
板に対して位置ずれしないようにするためのサポートピ
ンである。又、前記固定側型板１とエジェクタプレート
７はプラーピン１４により連結されている。 【０００８】次に動作について説明する。図１は射出成
形時を示す図である。射出成形が終了すると可動側型板
２が作動し、固定側型板１より離れ成形品３が露出す
る。この状態においては成形品３がキャビテイ４の一部
に埋没しているため、又、コアピン５にひっついている
ため成形品３は落下しない（図２参照）。更に、可動側
型板２を作動させると前記固定側型板１とエジェクタプ
レート７とがプラーピン１４により連結されているた
め、エジェクタプレート７は移動しない。又、キャビテ
イプレート８とリンクプレート９とが停止した状態を保
ち可動側型板２のスペーサーブロック２ａと取付板２ｂ
とが移動する。この動作により、相対的にコアピン５が
後退し、成形品３より抜け出す（図３参照）。 【０００９】こゝで更に、可動側型板２を作動させると
エジェクタプレート７がプラーピン１４によりそのまゝ
の位置に保持され、引っ張りリンク１０によりキャビテ
イプレート８とリンクプレート９とが連動し後退する。
このキャビテイプレート８の後退によりコアピンの抜け
たキャビテイプレート８内の成形品３の後端をスリーブ
ピン６がキャビテイプレート８前端迄で突き出すと成形
品３は落下する。以上の動作で射出成形が完了する。各
型板を閉鎖する際にはエジェクタプレート７もリターン
ピン１５により復帰する。 【００１０】なお、前記実施例においてはスペーサーブ
ロック２ａを取付板２ｂに固定し、キャビテイプレート
８とは独立して作動するようにしたが、図５に示すよう
に、スペーサーブロック２ａをキャビテイプレート８に
固定しても良い。要は、コアピン５がキャビテイプレー
ト８と独立して作動すれば良いのである。 【００１１】 【発明の効果】本発明は、複数の固定側型板と可動側型
板とよりなり、コアピンにより成形品に空洞部を形成
し、スリーブピンにより成形品を金型より突き出すごと
く成した射出成形用金型装置において、コアピンを固定
した取付板をキャビテイプレートより後方に移動し、成
形品よりコアピンを引き抜くよう構成し、該コアピンの
抜けた成形品を固定側型板と可動側型板の金型拡開動作
を利用して作動させる可動側型板に取付けられているキ
ャビティプレートとリンクプレートは、長穴が形成され
た引っ張りリンクにより可動側型板に対し移動自在に取
付けられて、固定側型板と可動側型板の拡開量により引
っ張りリンクで連動し、可動側型板を作動させると固定
側型板とエジェクタプレートとがプラーピンにより連結
されているため、エジェクタプレートは移動せず、ギャ
ビティプレートとリンクプレートとが停止状態で可動側
型板のスペーサーブロックと移動し、エジェクタプレー
トに固定したスリーブピンにより押し出す如くししてい
るので、スリーブピンの十分な移動量を確保することが
でき、金型並びに成形機を小さくすることができる。
動側型板とよりなり、コアピンにより成形品に空洞部を
形成し、スリーブピンにより成形品を金型より突き出す
ごとく成した射出成形用金型装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】複数の固定側型板と可動側型板とよりな
り、コアピンにより成形品に空洞部を形成し、スリーブ
ピンにより成形品を金型より突き出すごとく成した射出
成形用金型装置の一例を図６乃至図８に従い説明する。
固定側型板１０１と対峙した位置には可動側型板１０２
が配置されている。前記固定側型板１０１には成形品１
０３が成形させるキャビテイ１０４の一部が形成されて
いる。又、前記可動側型板１０２にもキャビテイ１０４
と対抗した位置にキャビテイ１０４の一部が形成されて
いる。更に、可動側型板１０２にはキャビテイ１０４内
に挿入されるコアピン１０５が固定されている。なお、
このコアピン１０５は成形品１０３に空洞部を形成する
ためのものである。又、可動側型板１０２には成形品１
０３をキャビテイ１０４より突き出すスリーブピン１０
６が摺動自在に配置されている。そして、そのスリーブ
ピン１０６はエジェクタープレート１０７により作動す
るようになっている。 【０００３】次に動作について説明する。図６は射出成
形時を示す図である。射出成形が終了すると可動側型板
１０２が作動し、固定側型板１０１より離れ成形品１０
３が露出する。この状態においては成形品１０３がキャ
ビテイ１０４の一部に埋没しているため、又、コアピン
１０５にひっついているため、成形品１０３は落下しな
い。そこで、更に可動側型板１０２を作動させるとスリ
ーブピン１０６により成形品１０３がキャビテイ１０４
とコアピン１０５から押し出されるようになる（図７参
照）。更に、可動側型板１０２を作動させるとスリーブ
ピン１０６により完全に成形品が押し出され金型より落
下する（図８参照）。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来技術
においては、成形品１０３を押し出すために成形品１０
３内にコアピン１０５が入ったまゝになっているので、
成形品１０３の長さＡと同等か長い移動量（Ｂ）が形成
されるスリーブピン１０６を使用しなければならない。
よって、そのスリーブピン１０６は成形品１０３以上の
長さに形成しなければならない。しかし、細いパイプ状
のスリーブピンを長く形成することは困難であり、その
製作費用も高くついてしまうものであった。又、スリー
ブピンを長く移動させるため金型自体も大きくしなけれ
ばならず、それ故に成形機も大きなものを使用しなけれ
ばならないという問題点があった。本発明は上記問題点
を解決することを目的としている。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、複数の固定側型板と可動側型板とよりなり、
コアピンにより成形品に空洞部を形成し、スリーブピン
により成形品を金型より突き出すごとく成した射出成形
用金型装置において、コアピンを固定した取付板をキャ
ビテイプレートより後方に移動し、成形品よりコアピン
を引き抜くよう構成し、該コアピンの抜けた成形品を固
定側型板と可動側型板の金型拡開動作を利用して作動さ
せる可動側型板に取付けられているキャビティプレート
とリンクプレートは、長穴が形成された引っ張りリンク
により可動側型板に対し移動自在に取付けられて、固定
側型板と可動側型板の拡開量により引っ張りリンクで連
動し、可動側型板を作動させると固定側型板とエジェク
タプレートとがプラーピンにより連結されているため、
エジェクタプレートは移動せず、ギャビティプレートと
リンクプレートとが停止状態で可動側型板のスペーサー
ブロックと移動し、エジェクタプレートに固定したスリ
ーブピンにより押し出す如くしたことを特徴とする。 【０００６】 【実施例】固定側型板１と対峙した位置には可動側型板
２が配置されている。前記固定側型板１には成形品３が
成形させるキャビテイ４の一部が形成されている。又、
前記可動側型板２にもキャビテイ４と対抗した位置にキ
ャビテイ４の一部が形成されている。更に、可動側型板
２にはキャビテイ４内に挿入されるコアピン５が固定さ
れている。なお、このコアピン５は成形品３に空洞部を
形成するためのものである。又、可動側型板２には成形
品３をキャビテイ４より突き出すスリーブピン６が摺動
自在に配置されている。そして、そのスリーブピン６は
エジェクタープレート７により作動するようになってい
る。以上の構成は従来技術と略同様である。 【０００７】本発明は、コアピンを固定した取付板を成
形品より引く抜くようにし、この成形品をスリーブピン
により押し出すようにしたことに特徴がある。以下詳述
すると、可動側型板２に取り付けられているキャビテイ
プレート８とリンクプレート９は長穴が形成された引っ
張りリンク１０により可動側型板２に対して移動自在に
取り付けられている。つまり、キャビテイプレート８と
リンクプレート９は可動側型板２とは独立しているもの
ゝ、各型板（固定側型板１と可動側型板２）の拡開量に
より引っ張りリンク１０で連動するようになっている。
前記キャビテイプレート８とリンクプレート９とは２部
材に分けられボルト１１などにより固定されているが、
一体であっても良い。要はキャビテイプレート８が独立
して作動し、本来の可動側型板２（コアピン５）の動作
に対して遅延して作動すれば良いものである。１２，１
３はキャビテイプレート８とリンクプレート９とが各型
板に対して位置ずれしないようにするためのサポートピ
ンである。又、前記固定側型板１とエジェクタプレート
７はプラーピン１４により連結されている。 【０００８】次に動作について説明する。図１は射出成
形時を示す図である。射出成形が終了すると可動側型板
２が作動し、固定側型板１より離れ成形品３が露出す
る。この状態においては成形品３がキャビテイ４の一部
に埋没しているため、又、コアピン５にひっついている
ため成形品３は落下しない（図２参照）。更に、可動側
型板２を作動させると前記固定側型板１とエジェクタプ
レート７とがプラーピン１４により連結されているた
め、エジェクタプレート７は移動しない。又、キャビテ
イプレート８とリンクプレート９とが停止した状態を保
ち可動側型板２のスペーサーブロック２ａと取付板２ｂ
とが移動する。この動作により、相対的にコアピン５が
後退し、成形品３より抜け出す（図３参照）。 【０００９】こゝで更に、可動側型板２を作動させると
エジェクタプレート７がプラーピン１４によりそのまゝ
の位置に保持され、引っ張りリンク１０によりキャビテ
イプレート８とリンクプレート９とが連動し後退する。
このキャビテイプレート８の後退によりコアピンの抜け
たキャビテイプレート８内の成形品３の後端をスリーブ
ピン６がキャビテイプレート８前端迄で突き出すと成形
品３は落下する。以上の動作で射出成形が完了する。各
型板を閉鎖する際にはエジェクタプレート７もリターン
ピン１５により復帰する。 【００１０】なお、前記実施例においてはスペーサーブ
ロック２ａを取付板２ｂに固定し、キャビテイプレート
８とは独立して作動するようにしたが、図５に示すよう
に、スペーサーブロック２ａをキャビテイプレート８に
固定しても良い。要は、コアピン５がキャビテイプレー
ト８と独立して作動すれば良いのである。 【００１１】 【発明の効果】本発明は、複数の固定側型板と可動側型
板とよりなり、コアピンにより成形品に空洞部を形成
し、スリーブピンにより成形品を金型より突き出すごと
く成した射出成形用金型装置において、コアピンを固定
した取付板をキャビテイプレートより後方に移動し、成
形品よりコアピンを引き抜くよう構成し、該コアピンの
抜けた成形品を固定側型板と可動側型板の金型拡開動作
を利用して作動させる可動側型板に取付けられているキ
ャビティプレートとリンクプレートは、長穴が形成され
た引っ張りリンクにより可動側型板に対し移動自在に取
付けられて、固定側型板と可動側型板の拡開量により引
っ張りリンクで連動し、可動側型板を作動させると固定
側型板とエジェクタプレートとがプラーピンにより連結
されているため、エジェクタプレートは移動せず、ギャ
ビティプレートとリンクプレートとが停止状態で可動側
型板のスペーサーブロックと移動し、エジェクタプレー
トに固定したスリーブピンにより押し出す如くししてい
るので、スリーブピンの十分な移動量を確保することが
でき、金型並びに成形機を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例射出成形時正断面図である。
【図２】図１の型開き時の正断面図である。
【図３】図２の可動側型板を移動しコアピン抜き出し時
の正断面図である。 【図４】図３のキャビテイプレートを後退しスリーブピ
ンにより成型品を落下する時の正断面図である。 【図５】スペーサーブロックをキャビテイプレートに固
定した他の実施例要部正断面図である。 【図６】従来装置の射出成型時の正断面図である。 【図７】図６のスリーブピン前進時の正断面図である。 【図８】図７のスリーブピンを更に前進し成形品を突き
出した時の正断面図である。 【符号の説明】 １ 固定側型板 ２ 可動側型板 ３ 成形品 ４ キャビテイ ５ コアピン ６ スリーブピン ７ エジェクタープレート ８ キャビテイプレート ９ リンクプレート １０ 引っ張りリンク １４ プラーピン
の正断面図である。 【図４】図３のキャビテイプレートを後退しスリーブピ
ンにより成型品を落下する時の正断面図である。 【図５】スペーサーブロックをキャビテイプレートに固
定した他の実施例要部正断面図である。 【図６】従来装置の射出成型時の正断面図である。 【図７】図６のスリーブピン前進時の正断面図である。 【図８】図７のスリーブピンを更に前進し成形品を突き
出した時の正断面図である。 【符号の説明】 １ 固定側型板 ２ 可動側型板 ３ 成形品 ４ キャビテイ ５ コアピン ６ スリーブピン ７ エジェクタープレート ８ キャビテイプレート ９ リンクプレート １０ 引っ張りリンク １４ プラーピン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B29C 45/26 - 45/44
B29C 33/00 - 33/76
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 複数の固定側型板と可動側型板とよりな
り、コアピンにより成形品に空洞部を形成し、スリーブ
ピンにより成形品を金型より突き出すごとく成した射出
成形用金型装置において、コアピンを固定した取付板を
キャビテイプレートより後方に移動し、成形品よりコア
ピンを引き抜くよう構成し、該コアピンの抜けた成形品
を固定側型板と可動側型板の金型拡開動作を利用して作
動させる可動側型板に取付けられているキャビティプレ
ートとリンクプレートは、長穴が形成された引っ張りリ
ンクにより可動側型板に対し移動自在に取付けられて、
固定側型板と可動側型板の拡開量により引っ張りリンク
で連動し、可動側型板を作動させると固定側型板とエジ
ェクタプレートとがプラーピンにより連結されているた
め、エジェクタプレートは移動せず、ギャビティプレー
トとリンクプレートとが停止状態で可動側型板のスペー
サーブロックと移動し、エジェクタプレートに固定した
スリーブピンにより押し出す如くした射出成形用金型装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26818593A JP3401867B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 射出成形用金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26818593A JP3401867B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 射出成形用金型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100865A JPH07100865A (ja) | 1995-04-18 |
| JP3401867B2 true JP3401867B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=17455103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26818593A Expired - Fee Related JP3401867B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 射出成形用金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3401867B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3872027B2 (ja) | 2003-03-07 | 2007-01-24 | 株式会社東芝 | クリーニング方法及び半導体製造装置 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP26818593A patent/JP3401867B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 型技術協会，型技術便覧，日刊工業新聞社，１９８９年 ９月２９日，ｐ９０，９１ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07100865A (ja) | 1995-04-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |