JP3399417B2 - 電気貯湯容器 - Google Patents

電気貯湯容器

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JP3399417B2 JP29084699A JP29084699A JP3399417B2 JP 3399417 B2 JP3399417 B2 JP 3399417B2 JP 29084699 A JP29084699 A JP 29084699A JP 29084699 A JP29084699 A JP 29084699A JP 3399417 B2 JP3399417 B2 JP 3399417B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は湯沸かしと保温機能
とを有する電気貯湯容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような電気貯湯容器、いわゆる電
気ポットは、貯湯用の内容器を備えた容器本体と、内容
器の上端開口を覆うように容器本体に着脱自在に取付け
られる蓋体とを設けて構成され、内容器の下面に沿って
電気ヒータが配設されている。この電気ヒータへの通電
加熱により、内容器に貯留された水を沸騰するまで加熱
し、その後、所定の保温温度で保持するような制御が行
われる。なお、このような温度制御を行うために、内容
器の底部側に、この内容器の壁面温度、すなわち内部の
湯温を検出するため温度センサが設けられている。
【0003】ところで近年は、内容器を例えば真空二重
構造とし、これによって保温性能を向上させた電気ポッ
トが開発されている。このような電気ポットでは、保温
のための電気ヒータへの通電量を極力少なくすることが
でき、したがって消費電力を抑えることが可能となって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように保温性能
が優れた電気ポットでは、内容器内に、例えば冷蔵庫で
冷やしたお茶や冷水等を入れた場合にも、その低温状態
を保持する保冷効果が充分に得られることから、ユーザ
ーによっては、このように保冷用として使用するケース
も想定される。しかしながら、この場合には、内容器の
下面に沿って配置されている電気ヒータ周辺の空気温度
が低下し、これによって電気ヒータに結露し、このため
に電気ヒータの絶縁低下が生じるというおそれが発生す
る。したがって、このように保冷用としての使用を考慮
した場合に充分な信頼性を維持できなくなるという問題
を生じている。
【0005】本発明は、上記した問題点に鑑みなされた
もので、その目的は、保冷用として使用された場合で
も、電気ヒータの絶縁低下の発生を抑えて信頼性を維持
向上し得る電気貯湯容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明の請求項1
の電気貯湯容器は、貯湯用の内容器と、この内容器内の
水を加熱保温すべく内容器の底部側に沿って設けられた
電気ヒータと、内容器の底部側の温度を検出する容器温
度センサとを容器本体内に備える電気貯湯容器であっ
て、上記電気ヒータへの通電加熱によって所定温度に保
温する加熱保温モードと、電気ヒータによる通電加熱を
行わずに保温する非加熱保温モードとの選択切換を行え
るように形成すると共に、非加熱保温モードのときに、
電気ヒータへの結露を防止すべくこの電気ヒータへの通
電制御を行う結露防止制御手段を設けていることを特徴
としている。
【0007】この電気貯湯容器においては、非加熱保温
モードのときでも結露防止制御手段によって電気ヒータ
への通電制御が行われ、これによって、この電気ヒータ
が発熱して温度が上昇する。したがって、非加熱保温モ
ードが選択され、かつ保冷用の使用が行われて内容器周
辺の空気温度が低下する場合でも、電気ヒータにはこれ
に結露が生じないように、或いは生じた結露水が蒸発す
るようにすることができる。この結果、電気ヒータの絶
縁低下が発生することが抑えられるので信頼性を維持向
上することができる。
【0008】上記結露防止制御手段による制御として
は、例えば請求項2のように、容器温度センサでの検出
温度が所定温度以下となったときに電気ヒータに通電す
る構成、また、請求項3のように、容器温度センサでの
検出温度が所定温度以下となった状態が所定時間継続し
たときに電気ヒータに通電する構成等を採用することが
できる。
【0009】また、請求項4のように、所定時間経過毎
に電気ヒータに所定時間通電するような構成や、請求項
5のように、内容器から離れた空気温度を検出する室温
センサを設け、この室温センサでの検出温度から上記容
器温度センサでの検出温度を引いた温度差が所定の温度
差よりも大きくなったときに電気ヒータに通電する構成
とすることも可能である。
【0010】特に、請求項5のように室温センサでの検
出温度と容器温度センサでの検出温度とを比較して制御
する構成とすれば、保冷用として使用された場合に低下
した電気ヒータ周辺空気から結露が生じ易い状態をより
的確に把握することができ、これに基づいて電気ヒータ
への通電制御を行うことで、このための消費電力を極力
抑えることができて経済性が向上する。
【0011】さらに、上記結露防止制御手段による制御
として、請求項6のように、容器本体内に湿度センサを
設け、この湿度センサでの検出湿度に基づく電気ヒータ
周辺空気の湿度が所定湿度を超えたときに電気ヒータに
通電する構成や、請求項7のように、容器本体内に湿度
センサを設け、この湿度センサでの検出湿度に基づく電
気ヒータ周辺空気の湿度が所定湿度を超えた状態が所定
時間継続したときに電気ヒータに通電する構成とするこ
とも可能である。
【0012】このように、湿度センサでの検出湿度に基
づく制御を行わせることで、電気ヒータ周辺空気から結
露が生じ易い状態をさらに的確に把握することができ、
これによって、結露防止のために電気ヒータに通電する
際の消費電力をさらに少なくすることができる。
【0013】一方、請求項8のように、保冷モード選択
スイッチを設け、このスイッチが操作されて保冷モード
が選択されたときに、上記結露防止制御手段が電気ヒー
タへの結露を防止すべくこの電気ヒータに通電する制御
を行う構成とすることも可能である。この場合には、湯
沸かし後の高温の湯に対して非加熱保温モードが選択さ
れ、この状態で湯温が次第に低下して室温付近になった
としても、結露防止のための電気ヒータへの通電は行わ
れず、結露が生じるおそれのある保冷用としての使用時
のみ、電気ヒータへの通電制御が行われることとなるの
で、無用な電力消費をより確実に抑えることが可能とな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】〔実施形態1〕次に、本発明の一
実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図
2に、本実施形態に係る電気貯湯容器としての電気ポッ
トを示している。この電気ポットは、内部に上方から凹
入する貯湯用空間1aが形成された容器本体1と、上記
空間1aの上方を覆う蓋体2とを設けて構成されてい
る。
【0015】容器本体1は、外装体としての有底筒状の
外ケース3と、上記貯湯用空間1aを囲う内容器4と、
これら外ケース3と内容器4との各上端側を相互に連接
する肩ケース5とを備え、外ケース3と肩ケース5とは
それぞれ合成樹脂にて作製されている。なお、肩ケース
5は、その外周側を、外ケース3の上端に連なる断面形
状として容器本体1の上部側外装体を構成するように形
成されている。また、その前面側(同図において左側)
上方は、前方に膨出した注水部5aとして形成され、こ
の注水部5a内の下端側に、後述する注水口管17eが
取付けられている。
【0016】内容器4は、それぞれステンレス鋼板等を
用いて形成された金属製の内筒6と外筒7とによって形
成されている。内筒6は、円筒状の胴部6aと底板部6
bとを有する有底筒状に形成され、これらに囲われる空
間が上記した貯湯用空間1aとなっている。なお、胴部
6aの上端側には、断面台形状に径方向内側に凹入する
絞り部6cが設けられている。また、この絞り部6cよ
りもやや下側における後面側(図において右側)内面
に、満水目盛り6dが形成されている。上記のような絞
り部6cを設け、この部位での開口面積をその下側の貯
湯用空間1aよりも小さくすることによって、上方への
放熱を抑えて保温性を向上するようになっている。
【0017】外筒7は、内筒6の胴部6aを外側から囲
う円筒状の胴部7aと、内筒6の底板部6bよりも下側
の位置で、胴部7aの下端から径方向内方に折曲された
折曲部7bとを有する形状に形成されている。この折曲
部7bの内端は、内筒6の底板部6の外周側に下側から
当接するようにさらに上方へ折曲され、その上端が、内
筒6の底板部6に例えば溶接等によって気密に接合され
ている。
【0018】一方、外筒7における胴部7aの上端も、
内筒6の胴部6aの上端に上記同様に気密に接合されて
いる。これにより、内筒6と外筒7の各胴部6a・7a
間、および、内筒6の底板部6b外周側と外筒7の折曲
部7bとの間に密閉空間8が形成され、この密閉空間8
を真空排気する組立てが行われて、この空間が真空断熱
空間となっている。このように本実施形態の電気ポット
は、特に真空二重構造で内容器4が形成されていること
によって、優れた保温性能を備えている。
【0019】上記内筒6における底板部6bは、その外
周側における外筒7との接合部位よりも内側が、上方へ
段差状に凹入するように形成されている。その中央部下
面に、サーミスタ等からなる底センサ(容器温度セン
サ)9が下側から当接するように配置されている。この
底センサ9によって、内筒6の底板部6bの温度、すな
わち、貯湯用空間1aに貯留されている湯水の温度が検
出される。そして、この底センサ9を囲うように、ヒー
タユニット10が上記した段差状の凹入部に設けられて
いる。
【0020】このヒータユニット10は、後述する図7
にその詳細が示されているように、上層側から、薄板状
のカバー板11・電気ヒータ12・伝熱板13・押え板
14を順次積層して構成されている。電気ヒータ12
は、抵抗加熱式のヒータ線を雲母板(マイカ板)に挟ん
だ構造のマイカヒータにより形成されている。なお、こ
の電気ヒータ12は、図示してはいないが三枚のマイカ
板を積層した構造になっており、これらマイカ板間に、
後述する沸騰加熱用ヒータ38と保温ヒータ39との2
系統のヒータ回路が設けられている。
【0021】カバー板11は例えばアルミニウムメッキ
鋼板、また、伝熱板13は例えばアルミニウム合金など
のそれぞれ熱良導体からなる金属板にて形成されてい
る。押え板14は、電気ヒータ12からの下方への放熱
を抑制するように、熱伝導率の小さな金属板で形成され
ている。
【0022】このヒータユニット10の下側には、内筒
6の底板部6bにおける前記段差状凹部を下側から覆う
遮熱板15が設けられている。この遮熱板15は、その
周縁側が前記外筒7における折曲部7bの下面に固定さ
れている。この遮熱板15の内方端には上方に向けて折
曲された短寸の筒状部が設けられ、この筒状部の外周に
径方向外方に広がるバネ部材15aが取付けられてい
る。このバネ部材15aを前記押え板14の下面に当接
させて組立てられ、これによってヒータユニット10
は、これにバネ部材15aによる上方への押圧力が作用
して、カバー板11が底板部6bの下面に密着するよう
に組付けられている。
【0023】上記遮熱板15の下側には、図2に示すよ
うに、前面側にポンプ装置16が配置されている。この
ポンプ装置16の吸引口16aに接続された第1注出管
17aが、ヒータユニット10における前面側の切欠穴
と内筒6の底板部6bとを貫通して、この底板部6bに
接続されている。また、ポンプ装置16の吐出口16b
には、容器本体1の前面側に向かう第2注出管17bが
接続されている。
【0024】そして、この第2注出管17bに、外ケー
ス3と内容器4との間の前面側の空間を上方に向かって
延びる液量管17cが接続されている。この液量管17
cの上端に、前記肩ケース5の注水部5a内を下方から
前方に向かうような屈曲形状の第3注出管17dが接続
され、この第3注出管17dの先端に、上記注水部5a
の下面にこの面を下方に向かって貫通するように取付け
られた注水口管17eが接続されている。これにより、
図中矢印で示すように、貯湯用空間1aの底部から上記
注水口管17eに至る注水通路が形成され、ポンプ装置
16が作動されることによって、貯湯用空間1a内の湯
が、上記注水通路を通して注水口管17eから注湯され
るようになっている。
【0025】なお、上記液量管17cは透明管で形成さ
れ、また、その外周面には水位目盛りが印刷されてい
る。そして、これを前方から視認し得るように、外ケー
ス3は上記水位目盛りに沿う一部領域が透明に形成され
ている。また、上記第3注出管17d内には転倒止水弁
18が装着されている。
【0026】一方、上記ポンプ装置16よりも後方に、
上面が遮熱板19で覆われた電送品箱20が設置されて
いる。この電送品箱20内に、後述するマイコン35等
が搭載された制御回路基板21が収納されている。
【0027】前記蓋体2は、合成樹脂製の上板22と、
この上板22に対して外周縁が溶着により結合された合
成樹脂製の下板23とを設けて構成され、前記肩ケース
5の後端側(図において右端側)に設けられたヒンジ受
け24にヒンジピン25を介して開閉自在かつ着脱自在
に支持されている。一方、上板22における前端側に
は、この蓋体2を内容器4の上面開口を覆う閉位置(図
示の位置)で容器本体1にロックするためのロック機構
26が設けられている。
【0028】下板23には、その下面に金属製のカバー
部材27がビス28によって固定され、このカバー部材
27の外周縁には、蓋体2の閉蓋時において内容器4の
上端側に圧接されるシールパッキン29が取付けられて
いる。一方、上板22の中央には略円形状の開口が形成
され、この開口に押し板30が嵌挿されている。この押
し板30の下側にエアー型ベローズ31が配置され、押
し板30を上方から押す操作を行うことによってベロー
ズ31が収縮変形し、これに伴い、ベローズ31内で加
圧された空気が空気経路32を通して貯湯用空間1a内
に供給される。これにより、前記したポンプ装置16の
作動に代えて、この押し板30を操作することによって
も、貯湯用空間1a内の湯を前記注水口管17eを通し
て注湯し得るようになっている。
【0029】なお、上記空気経路32における貯湯用空
間1a側は、この貯湯用空間1aを蓋体2の上方に連通
させる蒸気排出通路33との共通経路として形成され、
この共通経路の領域にも転倒止水弁34が装着されてい
る。また、貯湯用空間1aへの空気経路32と蒸気排出
通路33との連通状態は、ベローズ31の動作に応じて
自動的に切換わるように構成されている。
【0030】図3に、上記電気ポットの制御ブロック図
を示している。前記制御回路基板21には、後述する結
露防止制御手段としての機能を兼用する運転制御装置と
してのマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略記す
る)35、および交流100V又は200Vの商用電源
36を所定の定電圧直流電源に変換してマイコン35に
供給するための電源回路37が設けられている。上記マ
イコン35に、後述するスイッチ基板47に取付けられ
ている各操作スイッチが接続され、また、前記した底セ
ンサ11が接続されている。これら操作スイッチが操作
されたときの操作信号、および底センサ11での検出水
温に応じて、前記ヒータユニット10に設けられている
沸騰加熱用ヒータ38および保温ヒータ39への通電が
各々リレー40・トライアック41を介してマイコン3
5によって制御され、また、ポンプ装置16の作動がポ
ンプ回路42を介して制御される。
【0031】なお、上記リレー40の開閉が交流商用電
源36のゼロクロス点にタイミングを合わせて行われる
ように、ゼロクロス検出回路43がさらに設けられてい
る。また、図示しないプラグがコンセントに接続されて
給電が開始される毎に、マイコン35を初期状態にセッ
トするリセット回路44が設けられ、さらに、例えば沸
騰加熱を完了して所定の保温状態に移る時などに、これ
を音で報知するためのブザー45が設けられている。な
お同図において46は温度ヒューズである。
【0032】前記したスイッチ基板47は、前記図2に
示すように、肩ケース5の注水部5a内に設けられてい
る。上記注水部5aは、その上面が操作表示部48とし
て形成され、この操作表示部48の下側に、表示パネル
49が取付けられた上記スイッチ基板47が配置されて
いる。このスイッチ基板47には、注水部5aの壁面を
通してそれぞれ押下操作される操作スイッチがさらに取
付けられている。これら操作スイッチとして、図4に示
すように、再沸騰スイッチ50・保温選択スイッチ51
・給湯スイッチ52・ロック解除スイッチ53が設けら
れ、これらが前記表示パネル49の文字表示領域を透過
視認させる表示部49aの左右両側に配置されて操作表
示部48が形成されている。
【0033】上記構成の電気ポットにおいては、内容器
4内に注水し、蓋体2を閉じてプラグがコンセントに接
続されると、沸騰加熱用ヒータ38への通電が開始され
る。そして、沸騰が検出されると、カルキ抜きのために
所定の時間だけ沸騰状態を継続し、その後、沸騰加熱用
ヒータ38から保温ヒータ39への通電に切換えられ
て、所定の保温温度に保持する運転が行われ。このと
き、ロック解除スイッチ53を押した後に給湯スイッチ
52を押すことでポンプ装置16に通電され、これによ
って、保温中のお湯が前記注水口管17eを通して給湯
される。
【0034】一方、再沸騰スイッチ50を押すと、保温
中のお湯を再度沸騰させる運転が行われる。この再沸騰
スイッチ50は、沸騰加熱運転の選択スイッチとしての
機能も有している。すなわち、このスイッチ50を押す
毎に、表示部49aにおける左側にそれぞれ表示されて
いる各運転モードの切換え(パイロットランプ49b…
の切換点灯)が行われる。保温中に再沸騰スイッチ50
が一度押されて最上段の「沸騰」が選択されると、上記
した沸騰運転が行われ、沸騰が検出されるとすぐに保温
運転に切換える制御が行われる。再沸騰スイッチ50が
2度押されて「カルキ抜き」が選択されると、沸騰運転
を開始して沸騰が検出された後も、カルキ抜きのために
所定の時間だけ沸騰状態を継続し、その後に保温運転に
切換える制御が行わる。
【0035】また、プラグをコンセントに接続した後に
再沸騰スイッチ50を3度、或いは4度続けて押すこと
によって「おやすみ6」或いは「おやすみ9」が選択さ
れると、6時間後、或いは9時間後に湯が沸き上がるよ
うに、所定の時間経過を待って沸騰加熱運転を自動的に
開始する制御が行われる。
【0036】一方、表示部49aにおける右側には、保
温運転での運転モードが表示されている。この保温モー
ドの選択が保温選択スイッチ51で行われる。すなわ
ち、保温選択スイッチ51を押す毎に、選択される運転
モードの切換えが行われ、「98」が選択されると98
℃、「90」が選択されると90℃にそれぞれ保温温度
が設定され、これら温度で各々保持されるように、前記
底センサ9での検出に基づいて保温ヒータ39への通電
を制御する加熱保温モードでの運転が行われる。
【0037】さらに、本実施形態の電気ポットは、前記
のように内容器4を真空二重構造とすることで優れた保
温性能を備えていることから、沸騰後には保温ヒータ3
9への通電を行わずとも湯温の低下が充分に抑えられ
る。そこで、ユーザーが選択し得る保温運転モードとし
て、「まほうびん(真空保温)」の運転モード(非加熱
保温モード)が設けられている。これが選択されると、
保温ヒータ39による通電加熱は行われず、上記真空二
重構造による保温効果のみで保温する運転に切換わる。
これを選択することで、電力消費が抑えられ、かつ、湯
温も長時間にわたって充分に高温に保持される。
【0038】ところで、上記のような真空二重構造によ
る保温効果は、例えば冷蔵庫で冷やした冷水等を内容器
4内に入れることで、その低温状態を保持する保冷効果
も充分に得られることになる。したがって、ユーザーに
よっては、上記した「まほうびん保温」での保温モード
を選択し、内容器4に冷水等を入れて保冷用として使用
するケースも充分に想定される。しかしながら、このよ
うな保冷用として使用した場合には、内容器4の底部側
の空気温度が低下し、これに伴って電気ヒータ12に結
露するおそれが生じる。そして、この状態から通常の湯
沸かしの使用に切換えられ、電気ヒータ12への通電が
開始されたときに、電気ヒータ12の絶縁低下が生じる
というような不具合が発生するおそれがある。
【0039】そこで、本実施形態の電気ポットでは、前
記した各操作スイッチ50〜53の操作に応じて沸騰加
熱運転や保温運転、また、ポンプ装置16を作動する注
水運転を制御するマイコン35が、さらに「まほうびん
保温」での保温モードが選択された場合に、図1に示す
ような制御を行って、電気ヒータ12への結露を防止す
るようになっている。すなわち、「まほうびん保温」が
選択されると、前記底センサ9での検出温度Twを監視
し、これを第1基準温度Tr1(例えば30℃)と比較す
る(ステップS1)。そして、TwがTr1よりも低いこ
とが判別されると、前記保温ヒータ39に、予め設定さ
れた微小な通電量で通電を開始する制御を行う(S
2)。これによって、電気ヒータ12が発熱し、周辺空
気の温度低下が抑えられて結露が防止され、また、生じ
ていた結露水が蒸発する。
【0040】なお、保温ヒータ39への通電に伴って底
センサ9での検出温度Twが第1基準温度Tr1以上とな
った場合には、この第1基準温度Tr1の近傍で保温ヒー
タ39のON−OFFが繰返されるようなハンチングを
防止するため、さらに、第1基準温度Tr1よりも例えば
1℃程度高い第2基準温度Tr2(例えば31℃)と検出
温度Twとを比較し(ステップS3)、TwがTr2以上
になった時に、保温ヒータ39への通電をOFFにする
制御が行われる(ステップS4)。
【0041】以上の説明のように、本実施形態の電気ポ
ットにおいては、「まほうびん保温」が選択された場合
でも、底センサ9での検出温度Tw、すなわちこの周辺
の空気温度が室温近くの温度で保持されるように、自動
的に保温ヒータ39への通電制御が行われる。したがっ
て、保冷用の使用が行われる場合でも電気ヒータ12に
結露することが抑えられ、これによって、絶縁低下が発
生することが防止されるので、より高い信頼性を維持し
得るものとなっている。
【0042】〔実施形態2〕次に、前記図2〜図4を参
照して説明した実施形態1とほぼ同様に構成された電気
ポットにおいて、「まほうびん保温」中の制御のみを実
施形態1と相違させて構成された電気ポットについて説
明する。
【0043】この実施形態の電気ポットでは、「まほう
びん保温」が選択されてこのモードでの運転が開始され
ると、前記したマイコン35において、図5に示す手順
で結露防止用の制御が開始される。すなわち、まず底セ
ンサ9での検出温度Twを前記同様に基準温度Tr3(例
えば30℃)と比較し(ステップS11)、TwがTr3
よりも低ければ、さらに、この状態が所定の時間tr1の
間継続するか否かを判別する(S12)。tr1の間継続
したことが判別されると、この時点で保温ヒータ39へ
の通電を開始する(S13)、この状態を、検出温度T
wが上記基準温度Tr3以上になるまで継続し(S1
4)、Tr3以上となったことが判別されると保温ヒータ
39への通電をOFFにして(S15)、上記ステップ
S11に戻る処理を行う。
【0044】このような制御によれば、検出温度Twが
基準温度Tr3よりも低下した状態が所定の時間tr1継続
したときに保温ヒータ39への通電が行われるので、検
出温度Twの一時的な変動等に影響されず、また、前記
したハンチングも防止されて安定した結露防止用の通電
制御を行わせることができる。
【0045】〔実施形態3〕本実施形態の電気ポットで
は、「まほうびん保温」が選択されてこのモードでの運
転が開始されると、前記したマイコン35において、図
6に示す手順で結露防止用の制御が開始される。すなわ
ち、まずOFFタイマt1での計時を開始し(ステップ
S21)、保温ヒータ39への通電をOFFにした状態
で、OFFタイマt1での計時時間が所定のOFF時間
tr2に達するまで、保温ヒータ39のOFF状態を継続
する(S22・23)。OFF時間tr2に達するとOF
Fタイマt1をリセットし(S24)、同時にONタイ
マt2での計時を開始すると共に(S25)、保温ヒー
タ39への通電を開始する(S26)。そして、この保
温ヒータ39への通電状態を、ONタイマt2での計時
時間が所定のON時間tr3達するまで継続し(S2
7)、tr3に達するとONタイマt2をリセットして
(S28)、上記ステップS21に戻る処理を行う。
【0046】このような制御により、本実施形態では、
所定のOFF時間tr2が経過する毎に、保温ヒータ39
への通電が所定のON時間tr3の間行われ、これが繰返
される。このように、本実施形態では、OFFタイマt
1とONタイマt2との2つのタイマをさらに設け、こ
れらの計時時間に基づき、所定の時間間隔毎に保温ヒー
タ39への通電を間欠的に行うように構成されており、
これによっても、保冷用として使用された場合でも電気
ヒータ12の温度低下を抑えて、結露の発生を防止する
ことができる。
【0047】〔実施形態4〕本実施形態の電気ポットに
は、図7に示すように、容器本体1の底部に配置された
電送品箱20における後部側壁面に切欠20aが設けら
れ、この切欠20aを通してその上方空間に連通する部
位に、この空間の空気温度を検出する温度センサ(以
下、室温センサという)54が設けられている。その他
の構成は前記実施形態1の電気ポットと同一である。
【0048】この構成の電気ポットにおいては、上記室
温センサ54での検出温度に基づいて、前記マイコン3
5による「まほうびん保温」中の結露防止用の制御が行
われる。すなわち、図8に示すように、「まほうびん保
温」が選択されてこのモードでの運転が開始されると、
室温センサ54での検出温度Taから前記底センサ9で
の検出温度Twを引いた温度差ΔTを算出し(ステップ
S31)、この温度差ΔTを基準温度差ΔTr(例えば5
〜10℃)と比較する(S32)。そして、ΔTがΔTr
よりも大きくなったとき、すなわち、室温Taに対して
底センサ9での検出温度Twが基準温度差ΔTr以上低く
なったときに、保温ヒータ39への通電を行い(S3
3)、ΔTがΔTrよりも小さいときには保温ヒータ39
をOFF状態で保持する制御を行う(S34)。
【0049】このような制御によれば、電気ヒータ12
の周辺空気が、内容器4に冷水等が入れられて室温状態
から冷やされることによって結露が生じ易い状態になっ
ているか否かが、上記のように室温を検出することでよ
り的確に把握される。この結果、結露防止のための保温
ヒータ39への通電が極力抑えられ、したがって、これ
に伴う電力消費を極力少なくすることができる。
【0050】〔実施形態5〕本実施形態の電気ポットで
は、前記図7に示した室温センサ54と共に、さらに、
同図中破線で示すように、室温センサ54に隣接させて
湿度センサ55が設けられている。そして、これら室温
センサ54と湿度センサ55との検出室温と検出湿度と
に基づいて、前記マイコン35による「まほうびん保
温」中の結露防止用の制御が行われる。
【0051】すなわち、図9に示すように、「まほうび
ん保温」での運転が開始されると、湿度センサ55での
検出湿度mと室温センサ54での検出室温Ta、および
前記底センサ9での検出温度Twの取込みを順次行う
(ステップS41〜S43)。次いで、電気ヒータ12
の周辺空気の相対湿度m*を、上記検出湿度mと、これ
が検出された空気温度、すなわち室温センサ54での検
出室温Taと、電気ヒータ12の周辺空気温度、すなわ
ち底センサ9での検出温度Twとから算出する(S4
4)。そして、算出された湿度m*を基準湿度mr(例
えば95%)と比較し(S45)、m*がmrを超えて
いるときに保温ヒータ39への通電を行い(S46)、
m*がmr以下のときには、保温ヒータ39への通電を
OFFにする制御を行う(S47)。
【0052】このような制御によれば、電気ヒータ12
の周辺空気に温度低下が生じ、これによってその相対湿
度が100%近くに達して結露し易い状態になったこと
がさらに的確に把握され、これによって、結露防止のた
めの保温ヒータ39への通電を必要最小限に抑えること
が可能となる。したがって、これに伴う電力消費をさら
に少なくすることができる。
【0053】以上にこの発明の具体的な実施形態につい
て説明したが、この発明は上記各形態に限定されるもの
ではなく、この発明の範囲内で種々変更することが可能
である。例えば底センサ9での検出温度Twに基づいて
制御する場合に、その検出温度が当初に室温付近の温度
であり、この状態から急激な温度低下が検出された場合
に、内容器4内に冷水等が注水されたと判断して、この
ときに上記各実施形態におけるいずれかの結露防止用の
制御が行われるように構成しても良い。
【0054】また、実施形態5のように湿度センサ54
での検出湿度に基づく制御を行う場合に、電気ヒータ1
2の周辺空気の相対湿度m*が基準湿度mr(例えば9
5%)を越える状態が所定時間継続したときに保温ヒー
タ39への通電を開始するように構成しても良く、これ
によって、検出湿度の一時的な変動に影響されず、ま
た、ハンチングも抑えた安定した制御が行われるように
することができる。
【0055】さらに、保冷用での使用禁止が前提になっ
ている電気ポットの場合には、底センサ9での検出温度
Twや前記した室温センサ54・湿度センサ55の各検
出信号に基づいて保冷用での使用が行われていることが
推定されて結露防止用の制御を開始する際に、前記した
ブザー45等への通電によって警報を発するように構成
しても良い。
【0056】一方、上記のような結露防止用の制御を行
うことを前提に、例えば前記操作表示部48に保冷モー
ド選択スイッチを設け、このスイッチが操作されて保冷
モードが選択されたときに、電気ヒータ12への結露を
防止するように、この電気ヒータ12に通電する制御を
行う構成とすることも可能である。この場合には、湯沸
かし後の高温の湯に対して非加熱保温モードが選択さ
れ、この状態で湯温が次第に低下して室温付近になった
としても、電気ヒータ12への無用な通電は行われず、
結露が生じるおそれのある保冷用としての使用時のみ、
電気ヒータ12への通電制御が行われることになるの
で、無用な電力消費をより確実に抑えることが可能とな
る。
【0057】また、上記各実施形態では、内容器4を真
空二重構造で構成した電気ポットを例に挙げて説明した
が、その他の高断熱仕様の電気ポットにも本発明を適用
して構成することが可能である。また上記では、電気ヒ
ータ12をマイカヒータからなる電気ヒータ12を設け
た電気ポットを例に挙げたが、その他の電気ヒータを設
けて構成される電気ポットにも本発明を適用することが
できる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明の電気貯湯容器に
おいては、非加熱保温モードのときでも電気ヒータへの
通電制御を行う結露防止制御手段を設けているので、保
冷用の使用が行われて内容器周辺の空気温度が低下する
場合でも、電気ヒータにはこれに結露が生じないよう
に、或いは生じた結露水を蒸発させることができる。こ
の結果、電気ヒータの絶縁低下が発生することが抑えら
れ、信頼性を維持向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における電気ポットでのま
ほうびん保温モードでの制御手順を示すフローチャート
である。
【図2】上記電気ポットの構成を示す縦断面図である。
【図3】上記電気ポットにおける制御ブロック図であ
る。
【図4】上記電気ポットにおける操作表示部の平面図で
ある。
【図5】本発明の他の実施形態における電気ポットでの
まほうびん保温モードでの制御手順を示すフローチャー
トである。
【図6】本発明のさらに他の実施形態における電気ポッ
トでのまほうびん保温モードでの制御手順を示すフロー
チャートである。
【図7】本発明のさらに他の実施形態における電気ポッ
トの底部側の構成を示す要部断面図である。
【図8】図7の電気ポットにおけるまほうびん保温モー
ドでの制御手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明のさらに他の実施形態における電気ポッ
トでのまほうびん保温モードでの制御手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 容器本体 4 内容器 9 底センサ(容器温度センサ) 12 電気ヒータ 35 マイコン(結露防止制御手段) 54 室温センサ 55 湿度センサ

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯湯用の内容器と、この内容器内の水を
    加熱保温すべく内容器の底部側に沿って設けられた電気
    ヒータと、内容器の底部側の温度を検出する容器温度セ
    ンサとを容器本体内に備える電気貯湯容器であって、 上記電気ヒータへの通電加熱によって所定温度に保温す
    る加熱保温モードと、電気ヒータによる通電加熱を行わ
    ずに保温する非加熱保温モードとの選択切換を行えるよ
    うに形成すると共に、非加熱保温モードのときに、電気
    ヒータへの結露を防止すべくこの電気ヒータへの通電制
    御を行う結露防止制御手段を設けていることを特徴とす
    る電気貯湯容器。
  2. 【請求項2】 上記容器温度センサでの検出温度が所定
    温度以下となったときに電気ヒータに通電する制御を上
    記結露防止制御手段が行うことを特徴とする請求項1の
    電気貯湯容器。
  3. 【請求項3】 上記容器温度センサでの検出温度が所定
    温度以下となった状態が所定時間継続したときに電気ヒ
    ータに通電する制御を上記結露防止制御手段が行うこと
    を特徴とする請求項1の電気貯湯容器。
  4. 【請求項4】 所定時間経過毎に電気ヒータに所定時間
    通電する制御を上記結露防止制御手段が行うことを特徴
    とする請求項1の電気貯湯容器。
  5. 【請求項5】 上記内容器から離れた空気温度を検出す
    る室温センサを設け、この室温センサでの検出温度から
    上記容器温度センサでの検出温度を引いた温度差が所定
    の温度差よりも大きくなったときに電気ヒータに通電す
    る制御を上記結露防止制御手段が行うことを特徴とする
    請求項1の電気貯湯容器。
  6. 【請求項6】 容器本体内に湿度センサを設け、この湿
    度センサでの検出湿度に基づく電気ヒータ周辺空気の湿
    度が所定湿度を超えたときに電気ヒータに通電する制御
    を上記結露防止制御手段が行うことを特徴とする請求項
    1の電気貯湯容器。
  7. 【請求項7】 容器本体内に湿度センサを設け、この湿
    度センサでの検出湿度に基づく電気ヒータ周辺空気の湿
    度が所定湿度を超えた状態が所定時間継続したときに電
    気ヒータに通電する制御を上記結露防止制御手段が行う
    ことを特徴とする請求項1の電気貯湯容器。
  8. 【請求項8】 保冷モード選択スイッチを設け、このス
    イッチが操作されて保冷モードが選択されたときに、上
    記結露防止制御手段が電気ヒータへの結露を防止すべく
    この電気ヒータに通電する制御を行うことを特徴とする
    請求項1から7のいずれかの電気貯湯容器。
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