JP3399192B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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Description
するものである。
0及び図11に示すようなものであった。1は結晶化ガ
ラスから成る平板のトッププレ−ト、2は樹脂から成る
誘導加熱調理器の本体外枠、3は加熱コイルである。そ
して、本体外枠2の上面には平板のトッププレ−ト1の
外径より小さい開口がありこの開口を塞ぐように平板の
トッププレ−ト1を乗せ、平板のトッププレ−ト1と本
体外枠2の重なり部は、平板のトッププレ−ト1の外周
部が接触する第一の面4と、その内側に第一の面4より
低くなるように段差を設けた第二の面5とから成り、第
二の面5に第一の閉路の凹溝6と第二の閉路の凹溝7と
を備え、内側の第二の凹溝7に接着剤8を塗布し、平板
のトッププレ−ト1の上側から加圧して平板のトッププ
レ−ト1と本体外枠2とを固定するものが知られてい
る。
来の構成では、平板のトッププレ−ト1と本体外枠2の
間の接着剤8が薄い膜状に延ばされ平板のトッププレ−
ト1と一体に固着される。一方平板のトッププレ−ト1
の上に乗せた調理用の鍋で揚げ物や焼き物のように高温
になる調理を行った場合、平板のトッププレ−ト1の外
周部や平板のトッププレ−ト1と本体外枠2の重なり部
も温度が上昇することになる。かかる場合、構成材料の
物性上平板のトッププレ−ト1はほとんど寸法変化が無
いが、重なり部は著しく膨脹しようとするのを、薄く延
びた接着剤8で平板のトッププレ−ト1に強制的に固定
することになる。この結果、平板のトッププレ−ト1に
は曲げ応力が、本体外枠2の平板のトッププレ−ト1と
の重なり部には圧縮応力が発生し、この応力が著しくな
ると平板のトッププレ−ト1が割れたり、あるいは本体
外枠2の平板のトッププレ−ト1との接触部付近にクラ
ックが生じ易いという問題を有していた。
で、本体外枠の温度を低減することにより、本体外枠の
熱変形によるトッププレ−トあるいは本体外枠に生じる
応力を低減し、トッププレ−トが割れたり、あるいは本
体外枠のトッププレ−トとの接触部付近にクラックが生
じるのを効果的に防止することを目的とする。
に本発明は、鍋を載置するトッププレ−トと、前記トッ
ププレートを支持する本体外枠と、前記トッププレート
の下部に位置する加熱コイルとを備え、鍋の底より接着
部の距離が離れていることで前記本体外枠の接着部での
温度を低減することができるように、前記トッププレ−
トの前記外周フランジ底面を、前記鍋底面より高く位置
させつつ、前記本体外枠と前記外周フランジ底面とが接
着されているようにしたものである。
り接着部の距離が離れていることで本体外枠の接着部で
の温度を低減することができるように、トッププレ−ト
の外周フランジ底面を、鍋底面より高く位置させつつ、
本体外枠と前記外周フランジ底面とが接着されているこ
とにより、トッププレ−トの上に乗せた調理用の鍋で揚
げ物や焼き物のように高温になる調理を行った場合で
も、発熱体である調理用の鍋の底より接着部の距離が離
れているため、本体外枠の温度上昇が低減し、本体外枠
の熱変形によるトッププレ−トあるいは本体外枠に生じ
る応力を低減することができ、応力によってトッププレ
−トが割れたりあるいは本体外枠のトッププレ−トとの
接触部付近にクラックが生ずるのを、効果的に防止する
ことができる。
−トの外周フランジ底面と接合する本体外枠の面に複数
の凹溝を設けたおとにより、接着剤の広がりが抑えら
れ、接着剤の厚みを溝の深さ分だけ厚くできるので、接
着剤が伸縮しやすくなり、本体外枠の熱変形を容易に吸
収し、トッププレ−トに生じる曲げ応力および本体外枠
に生じる圧縮応力低減を更に確実にすることができる。
−トの外周フランジ底面と接合する本体外枠の面の外周
にリブを設けたことにより、水などの浸透量を少なくす
ることができる。
外周フランジ底面の略立ち上がり部裏面に、本体外枠の
内周先端を合わたことにより、位置決めを容易にし、加
熱バラつきによる本体外枠の熱変形およびそれに伴うト
ッププレ−トあるいは本体外枠に生じる応力を低減する
と同時に、加熱コイルとトッププレ−トの中心を揃える
ことにより効率のよい加熱を実現することができる。
端に、少なくとも3箇所以上のリブを配したことによ
り、トッププレ−トの位置決めをより確実にし、効率の
よい加熱を実現することができる。
外周フランジ底面の略中央で本体外枠と接着させること
により、接着剤が効果的に広がり、確実な接着性、シ−
ル性を実現することができる。
外周フランジ底面の内周近傍で本体外枠と接着されたこ
とにより、接着剤が広がった際余分な接着剤が外観には
み出すのを防ぐことができる。
を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1において、11は結晶化ガラスな
ど無機材料からなるトッププレ−ト、12は樹脂製の調
理器本体の本体外枠、13は加熱コイル、14は冷却フ
ァンである。本実施の形態に係わる誘導加熱調理器は、
図1に示すように、トッププレ−ト1の外周フランジ底
面15が鍋底面16より高い位置にあり、このトッププ
レ−ト1の外周フランジ底面15で本体外枠12とシリ
コンゴム系の接着剤17を用いて接着固定した構成とな
っている。また図1において、18はトッププレ−ト1
1に載せて調理する調理用の鍋である。
ついて、その動作を説明する。トッププレ−ト11の外
周フランジ底面15が鍋底面16より高い位置にあり、
このトッププレ−ト11の外周フランジ底面15で本体
外枠12とシリコンゴム系の接着剤17を用いて接着固
定することにより、トッププレ−ト11の上に乗せた調
理用の鍋で揚げ物や焼き物のように高温になる調理を行
った場合でも、発熱体である調理用の鍋の底より接着部
の距離が離れていることで本体外枠12の接着部での温
度を低減することができ、本体外枠12の熱変形による
トッププレ−ト11あるいは本体外枠12に生じる応力
を低減することができる。
ププレ−ト11の外周フランジ底面15が鍋底面16よ
り高い位置にあり、このトッププレ−ト11の外周フラ
ンジ底面15で本体外枠12とシリコンゴム系の接着剤
17を用いて接着固定することにより、トッププレ−ト
11の上に乗せた調理用の鍋18で揚げ物や焼き物のよ
うに高温になる調理を行った場合でも、発熱体である調
理用の鍋18の底より接着部の距離が離れていること
で、本体外枠12の接着部での温度を低減することがで
き、本体外枠12の熱変形によるトッププレ−ト11あ
るいは本体外枠12に生じる応力を低減することがで
き、応力によってトッププレ−ト11が割れたりあるい
は本体外枠12のトッププレ−ト11との接触部付近に
クラックが生ずるのを防ぐことができる。
面15が鍋底面16より高い位置に形成されていればよ
く、この断面形状、その形成・配置位置等は特に限定さ
れないが、トッププレ−ト11の外周フランジ底面15
の高さの最適値は鍋底面16より1〜20mm程度であ
る。
施の形態について説明する。図2において、21は結晶
化ガラスなど無機材料からなるトッププレ−ト、22は
樹脂製の調理器本体の本体外枠、23は加熱コイル、2
4は冷却ファンである。本実施の形態に係わる誘導加熱
調理器は、図2に示すように、トッププレ−ト21の外
周フランジ底面25が鍋底面26より高い位置にあり、
このトッププレ−ト21の外周フランジ底面25と接合
する本体外枠22の複数の凹溝27を備えた面とをシリ
コンゴム系の接着剤28を用いて接着固定した構成とな
っている。また図1において、29はトッププレ−ト2
1に載せて調理する調理用の鍋である。
ついて、その動作を説明する。トッププレ−ト21の外
周フランジ底面25が鍋底面26より高い位置にあり、
このトッププレ−ト外周フランジ底面25と接合する本
体外枠の複数の凹溝27を備えた面とをシリコンゴム系
の接着剤28を用いて接着固定することにより、トップ
プレ−ト21の上に乗せた調理用の鍋29で揚げ物や焼
き物のように高温になる調理を行った場合でも、発熱体
である調理用の鍋29の底より接着部の距離が離れてい
ることで、本体外枠22の接着部での温度を低減するこ
とができ、さらに接着剤の広がりが抑えられ、厚みは溝
の深さ分だけ厚くなるので接着剤が伸縮しやすくなり、
本体外枠2の熱変形を容易に吸収しトッププレ−ト21
に生じる曲げ応力および本体外枠22に生じる圧縮応力
低減を確実にすることができる。
ププレ−ト21の外周フランジ底面25が鍋底面26よ
り高い位置にあり、このトッププレ−ト21の外周フラ
ンジ底面25と接合する本体外枠22の複数の凹溝27
を備えた面とをシリコンゴム系の接着剤28を用いて接
着固定することにより、トッププレ−ト21の上に乗せ
た調理用の鍋29で揚げ物や焼き物のように高温になる
調理を行った場合でも、発熱体である調理用の鍋29の
底より接着部の距離が離れていることで本体外枠22の
接着部での温度を低減することができ、本体外枠22の
熱変形によるトッププレ−ト21あるいは本体外枠22
に生じる応力を低減することができ、さらに接着剤の広
がりが抑えられ厚みは溝の深さ分だけ厚くなるので接着
剤が伸縮しやすくなり、本体外枠22の熱変形を容易に
吸収しトッププレ−ト21に生じる曲げ応力および本体
外枠22に生じる圧縮応力低減を確実にすることがで
き、応力によってトッププレ−ト21が割れたりあるい
は本体外枠22のトッププレ−ト21との接触部付近に
クラックが生ずるのを防ぐことができる。
面25が鍋底面26より高い位置に形成されていればよ
く、この断面形状、その形成・配置位置等は特に限定さ
れないが、トッププレ−ト21の外周フランジ底面25
の高さの最適値は鍋底面26より1〜20mm程度であ
る。
施の形態について説明する。図3において、31は結晶
化ガラスなど無機材料からなるトッププレ−ト、32は
樹脂製の調理器本体の本体外枠、33は加熱コイル、3
4は冷却ファンである。本実施の形態に係わる誘導加熱
調理器は、図3に示すように、トッププレ−ト31の外
周フランジ底面35が鍋底面36より高い位置にあり、
このトッププレ−ト31の外周フランジ底面35と接合
する本体外枠32の面の外周にリブ37を配し、この外
周リブ37内でシリコンゴム系の接着剤38を用いて接
着固定した構成となっている。また、図3において、3
9はトッププレ−ト31に載せて調理する調理用の鍋で
ある。
ついて、その動作を説明する。トッププレ−ト31の外
周フランジ底面35が鍋底面36より高い位置にあり、
このトッププレ−ト31の外周フランジ底面と接合する
本体外枠の面の外周にリブ37を配し、この外周フラン
ジ底面35のリブ37内でシリコンゴム系の接着剤38
を用いて接着固定することにより、トッププレ−ト31
の上に乗せた調理用の鍋39で揚げ物や焼き物のように
高温になる調理を行った場合でも、発熱体である調理用
の鍋39の底より接着部の距離が離れていることで、本
体外枠32の接着部での温度を低減することができ、本
体外枠32の熱変形によるトッププレ−ト31あるいは
本体外枠32に生じる応力を低減することができる。ま
た、接着剤が広がった際、リブ37により余分な接着剤
が外観にはみ出すのを防ぐことができる。さらに外周に
リブ37を配していることで水などの浸透量を少なくす
ることができる。
ププレ−ト31の外周フランジ底面35が鍋底面36よ
り高い位置にあり、このトッププレ−ト31の外周フラ
ンジ底面35と接合する本体外枠32の面の外周にリブ
37を配し、この外周フランジ底面35の外周リブ37
内でシリコンゴム系の接着剤38を用いて接着固定する
ことにより、トッププレ−ト31の上に乗せた調理用の
鍋39で揚げ物や焼き物のように高温になる調理を行っ
た場合でも、発熱体である調理用の鍋39の底より接着
部の距離が離れていることで本体外枠32の接着部での
温度を低減することができ、本体外枠32の熱変形によ
るトッププレ−ト31あるいは本体外枠32に生じる応
力を低減することができ、応力によってトッププレ−ト
31が割れたりあるいは本体外枠32のトッププレ−ト
31との接触部付近にクラックが生ずるのを防ぐことが
できる。また、接着剤が広がった際、リブ37により余
分な接着剤が外観にはみ出すのを防ぐことができる。さ
らに外周にリブ37を配していることで水などの浸透量
を少なくすることができる。
面35が鍋底面36より高い位置に形成されていればよ
く、この断面形状、その形成・配置位置等は特に限定さ
れないが、トッププレ−ト31の外周フランジ底面35
の高さの最適値は鍋底面36より1〜20mm程度であ
る。
置位置等は特に限定されないが、高さの最適値は1〜2
0mm程度である。
の形態について説明する。図4において、41は結晶化
ガラスなど無機材料からなるトッププレ−ト、42は樹
脂製の調理器本体の本体外枠、43は加熱コイル、44
は冷却ファンである。本実施の形態に係わる誘導加熱調
理器は、図4に示すように、トッププレ−ト41の外周
フランジ底面45が鍋底面46より高い位置にあり、こ
のトッププレ−ト41の外周フランジ立ち上がり部裏面
に本体外枠内周先端47を合わせ、トッププレ−ト41
の外周フランジ底面45で本体外枠42とシリコンゴム
系の接着剤48を用いて接着固定した構成となってい
る。また図4において、49はトッププレ−ト41に載
せて調理する調理用の鍋である。
ついて、その動作を説明する。トッププレ−ト41の外
周フランジ底面45が鍋底面46より高い位置にあり、
このトッププレ−ト41の外周フランジ底面45で本体
外枠46とシリコンゴム系の接着剤48を用いて接着固
定することにより、トッププレ−ト41の上に乗せた調
理用の鍋49で揚げ物や焼き物のように高温になる調理
を行った場合でも、発熱体である調理用の鍋49の底よ
り接着部の距離が離れていることで、本体外枠42の接
着部での温度を低減することができ、本体外枠42の熱
変形によるトッププレ−ト41あるいは本体外枠42に
生じる応力を低減することができる。また、トッププレ
−ト41の外周フランジ立ち上がり部裏面に本体外枠内
周先端47を合わせることにより位置決めを容易にし、
加熱バラつきによる本体外枠42の熱変形およびそれに
伴うトッププレ−ト41あるいは本体外枠42に生じる
応力を低減することができる。さらに、トッププレ−ト
41の外周フランジ立ち上がり部裏面に本体外枠内周先
端47を合わせ位置決めすることで加熱コイル43とト
ッププレ−ト41の中心を揃えることができより効率の
よい加熱を実現することができる。
ププレ−ト41の外周フランジ底面45が鍋底面46よ
り高い位置にあり、このトッププレ−ト41の外周フラ
ンジ底面45で本体外枠42とシリコンゴム系の接着剤
48を用いて接着固定することにより、トッププレ−ト
41の上に乗せた調理用の鍋49で揚げ物や焼き物のよ
うに高温になる調理を行った場合でも、発熱体である調
理用の鍋49の底より接着部の距離が離れていることで
本体外枠42の接着部での温度を低減することができ、
さらに、トッププレ−ト41の外周フランジ立ち上がり
部裏面に本体外枠内周先端47を合わせることにより位
置決めを容易にし、加熱バラつきによる本体外枠の熱変
形およびそれに伴うトッププレ−ト41あるいは本体外
枠42に生じる応力を低減することができることで、応
力によってトッププレ−ト41が割れたりあるいは本体
外枠42のトッププレ−ト41との接触部付近にクラッ
クが生ずるのを防ぐことができる。また、トッププレ−
ト41の外周フランジ立ち上がり部裏面に本体外枠内周
先端47を合わせ位置決めすることで加熱コイル43と
トッププレ−ト41の中心を揃えることができより効率
のよい加熱を実現することができる。
面45が鍋底面46より高い位置に形成されていればよ
く、この断面形状、その形成・配置位置等は特に限定さ
れないが、トッププレ−ト41の外周フランジ底面の高
さの最適値は鍋底面46より1〜20mm程度である。
の形態について説明する。図5において、51は結晶化
ガラスなど無機材料からなるトッププレ−ト、52は樹
脂製の調理器本体の本体外枠、53は加熱コイル、54
は冷却ファンである。本実施の形態に係わる誘導加熱調
理器は、図5に示すように、トッププレ−ト51の外周
フランジ底面55が鍋底面56より高い位置にあり、こ
のトッププレ−ト51の外周フランジ立ち上がり部裏面
に、少なくとも3箇所以上リブ57を配する本体外枠内
周先端を合わせ、トッププレ−ト51の外周フランジ底
面55で本体外枠52とシリコンゴム系の接着剤58を
用いて接着固定した構成となっている。また図5におい
て、59はトッププレ−ト51に載せて調理する調理用
の鍋である。
ついて、その動作を説明する。トッププレ−ト51の外
周フランジ底面55が鍋底面56より高い位置にあり、
このトッププレ−ト51の外周フランジ底面55で本体
外枠52とシリコンゴム系の接着剤58を用いて接着固
定することにより、トッププレ−ト51の上に乗せた調
理用の鍋59で揚げ物や焼き物のように高温になる調理
を行った場合でも、発熱体である調理用の鍋59の底よ
り接着部の距離が離れていることで本体外枠52の接着
部での温度を低減することができ、本体外枠52の熱変
形によるトッププレ−ト51あるいは本体外枠52に生
じる応力を低減することができる。また、トッププレ−
ト51の外周フランジ立ち上がり部裏面に、少なくとも
3箇所以上リブ57を配する本体外枠52の内周先端を
合わせることにより位置決めをより確実にし、加熱バラ
つきによる本体外枠52の熱変形およびそれに伴うトッ
ププレ−ト51あるいは本体外枠52に生じる応力を低
減することができる。さらに、トッププレ−ト51の外
周フランジ立ち上がり部裏面を本体外枠52の内周先端
に配したリブ57に合わせ位置決めすることで、加熱コ
イル53とトッププレ−ト51の中心を揃えることがで
きより効率のよい加熱を実現することができる。
ププレ−ト51の外周フランジ底面55が鍋底面56よ
り高い位置にあり、このトッププレ−ト51の外周フラ
ンジ底面55で本体外枠52とシリコンゴム系の接着剤
58を用いて接着固定することにより、トッププレ−ト
51の上に乗せた調理用の鍋59で揚げ物や焼き物のよ
うに高温になる調理を行った場合でも、発熱体である調
理用の鍋59の底より接着部の距離が離れていることで
本体外枠52の接着部での温度を低減することができ、
さらに、トッププレ−ト51の外周フランジ立ち上がり
部裏面に、少なくとも3箇所以上リブ57を配する本体
外枠内周先端を合わせることにより位置決めをより確実
にし、加熱バラつきによる本体外枠の熱変形およびそれ
に伴うトッププレ−ト51あるいは本体外枠52に生じ
る応力を低減することができることで、応力によってト
ッププレ−ト51が割れたりあるいは本体外枠52のト
ッププレ−ト51との接触部付近にクラックが生ずるの
を防ぐことができる。また、トッププレ−ト51の外周
フランジ立ち上がり部裏面を本体外枠52の内周先端に
配したリブ57に合わせ位置決めすることで、加熱コイ
ル53とトッププレ−ト51の中心を揃えることができ
より効率のよい加熱を実現することができる。
面55が鍋底面56より高い位置に形成されていればよ
く、この断面形状、その形成・配置位置等は特に限定さ
れないが、トッププレ−ト51の外周フランジ底面55
の高さの最適値は鍋底面より1〜20mm程度である。
位置等は特に限定されないが、高さの最適値は1〜20
mm程度である。
の形態について説明する。図6において、61は結晶化
ガラスなど無機材料からなるトッププレ−ト、62は樹
脂製の調理器本体の本体外枠、63は加熱コイル、64
は冷却ファンである。本実施の形態に係わる誘導加熱調
理器は、図6に示すように、トッププレ−ト61の外周
フランジ底面65が鍋底面66より高い位置にあり、こ
のトッププレ−ト61の外周フランジ底面略中央67で
本体外枠62とシリコンゴム系の接着剤68を用いて接
着固定した構成となっている。また図6において、69
はトッププレ−ト61に載せて調理する調理用の鍋であ
る。
ついて、その動作を説明する。トッププレ−ト61の外
周フランジ底面65が鍋底面66より高い位置にあり、
このトッププレ−ト61の外周フランジ底面略中央67
で本体外枠62とシリコンゴム系の接着剤68を用いて
接着固定することにより、トッププレ−ト61の上に乗
せた調理用の鍋69で揚げ物や焼き物のように高温にな
る調理を行った場合でも、発熱体である調理用の鍋69
の底より接着部の距離が離れていることで本体外枠62
の接着部での温度を低減することができ、本体外枠62
の熱変形によるトッププレ−ト61あるいは本体外枠6
2に生じる応力を低減することができる。また、トップ
プレ−ト61の外周フランジ底面略中央67で本体外枠
と接着する構成により接着剤が広がり確実な接着性、シ
−ル性を実現することができる。
ププレ−ト61の外周フランジ底面65が鍋底面66よ
り高い位置にあり、このトッププレ−ト61の外周フラ
ンジ底面略中央67で本体外枠62とシリコンゴム系の
接着剤68を用いて接着固定することにより、トッププ
レ−ト61の上に乗せた調理用の鍋69で揚げ物や焼き
物のように高温になる調理を行った場合でも、発熱体で
ある調理用の鍋69の底より接着部の距離が離れている
ことで本体外枠62の接着部での温度を低減することが
でき、本体外枠62の熱変形によるトッププレ−ト61
あるいは本体外枠62に生じる応力を低減することがで
き、応力によってトッププレ−ト61が割れたりあるい
は本体外枠62のトッププレ−ト61との接触部付近に
クラックが生ずるのを防ぐことができる。また、トップ
プレ−ト61の外周フランジ底面略中央67で本体外枠
62と接着する構成により接着剤が広がり確実な接着
性、シ−ル性を実現することができる。
面65が鍋底面66より高い位置に形成されていればよ
く、この断面形状、その形成・配置位置等は特に限定さ
れないが、トッププレ−ト61の外周フランジ底面65
の高さの最適値は鍋底面66より1〜20mm程度であ
る。
の形態について説明する。図7において、71は結晶化
ガラスなど無機材料からなるトッププレ−ト、72は樹
脂製の調理器本体の本体外枠、73は加熱コイル、74
は冷却ファンである。本実施の形態に係わる誘導加熱調
理器は、図7に示すように、トッププレ−ト71の外周
フランジ底面75が鍋底面76より高い位置にあり、こ
のトッププレ−ト71の外周フランジ底面内周近傍77
で本体外枠72とシリコンゴム系の接着剤78を用いて
接着固定した構成となっている。また図7において、7
9はトッププレ−ト72に載せて調理する調理用の鍋で
ある。
ついて、その動作を説明する。トッププレ−ト71の外
周フランジ底面75が鍋底面76より高い位置にあり、
このトッププレ−ト71の外周フランジ底面内周近傍7
7で本体外枠72とシリコンゴム系の接着剤78を用い
て接着固定することにより、トッププレ−ト71の上に
乗せた調理用の鍋79で揚げ物や焼き物のように高温に
なる調理を行った場合でも、発熱体である調理用の鍋7
9の底より接着部の距離が離れていることで本体外枠7
2の接着部での温度を低減することができ、本体外枠7
2の熱変形によるトッププレ−ト71あるいは本体外枠
72に生じる応力を低減することができる。また、トッ
ププレ−ト71の外周フランジ底面内周近傍77で本体
外枠72と接着する構成より接着剤が広がった際、余分
な接着剤が外観にはみ出すのを防ぐことができる。
ププレ−ト71の外周フランジ底面75が鍋底面76よ
り高い位置にあり、このトッププレ−ト71の外周フラ
ンジ底面内周近傍77で本体外枠72とシリコンゴム系
の接着剤78を用いて接着固定することにより、トップ
プレ−ト71の上に乗せた調理用の鍋79で揚げ物や焼
き物のように高温になる調理を行った場合でも、発熱体
である調理用の鍋79の底より接着部の距離が離れてい
ることで本体外枠72の接着部での温度を低減すること
ができ、本体外枠72の熱変形によるトッププレ−ト7
1あるいは本体外枠72に生じる応力を低減することが
でき、応力によってトッププレ−ト71が割れたりある
いは本体外枠72のトッププレ−ト71との接触部付近
にクラックが生ずるのを防ぐことができる。また、トッ
ププレ−ト71の外周フランジ底面内周近傍77で本体
外枠72と接着する構成より接着剤が広がった際余分な
接着剤が外観にはみ出すのを防ぐことができる。
面75が鍋底面76より高い位置に形成されていればよ
く、この断面形状、その形成・配置位置等は特に限定さ
れないが、トッププレ−ト71の外周フランジ底面75
の高さの最適値は鍋底面76より1〜20mm程度であ
る。
の形態について説明する。図8において、81は結晶化
ガラスなど無機材料からなるトッププレ−ト、82は樹
脂製の調理器本体の本体外枠、83は加熱コイル、84
は冷却ファンである。本実施の形態に係わる誘導加熱調
理器は、図8に示すように、トッププレ−ト81の外周
フランジ底面85が鍋底面86より高い位置にあり、こ
のトッププレ−ト81の鍋底面側裏面87で本体外枠8
2とシリコンゴム系の接着剤88を用いて接着固定した
構成となっている。また図8において、89はトッププ
レ−ト82に載せて調理する調理用の鍋である。
ついて、その動作を説明する。トッププレ−ト81の外
周フランジ底面85が鍋底面86より高い位置にあり、
このトッププレ−ト81の鍋底面側裏面87で本体外枠
82とシリコンゴム系の接着剤88を用いて接着固定す
ることによりトッププレ−ト81と本体外枠82間に空
間を設け、トッププレ−ト81の上に乗せた調理用の鍋
89で揚げ物や焼き物のように高温になる調理を行った
場合に、本体外枠82の熱変形を容易に吸収しトッププ
レ−ト81に生じる曲げ応力および本体外枠82に生じ
る圧縮応力を低減することができる。また、トッププレ
−ト81の鍋底面側裏面87で本体外枠82と接着する
ことで加熱コイル83と調理用の鍋間の寸法精度を増
し、効率のよい加熱を実現することができる。
ププレ−ト81の外周フランジ底面85が鍋底面86よ
り高い位置にあり、このトッププレ−ト81の鍋底面側
裏面87で本体外枠82とシリコンゴム系の接着剤88
を用いて接着固定することによりトッププレ−ト81と
本体外枠82間に空間を設け、トッププレ−ト81の上
に乗せた調理用の鍋89で揚げ物や焼き物のように高温
になる調理を行った場合に、本体外枠82の熱変形を容
易に吸収しトッププレ−ト81に生じる曲げ応力および
本体外枠82に生じる圧縮応力を低減することができ、
応力によってトッププレ−ト81が割れたりあるいは本
体外枠82のトッププレ−ト81との接触部付近にクラ
ックが生ずるのを防ぐことができる。また、トッププレ
−ト81の鍋底面側裏面87で本体外枠82と接着する
ことで加熱コイル83と調理用の鍋89間の寸法精度を
増し、効率のよい加熱を実現することができる。
面85が鍋底面86より高い位置に形成されていればよ
く、この断面形状、その形成・配置位置等は特に限定さ
れないが、トッププレ−ト81の外周フランジ底面85
の高さの最適値は鍋底面86より1〜20mm程度であ
る。
の形態について説明する。図9において、91は結晶化
ガラスなど無機材料からなるトッププレ−ト、92は樹
脂製の調理器本体の本体外枠、93は加熱コイル、94
は冷却ファンである。本実施の形態に係わる誘導加熱調
理器は、図9に示すように、トッププレ−ト91の外周
フランジ底面95が鍋底面96より高い位置にあり、こ
のトッププレ−ト91の鍋底面側裏面と接合する本体外
枠92の複数の凹溝97を備えた面とをシリコンゴム系
の接着剤98を用いて接着固定した構成となっている。
また図9において、99はトッププレ−ト91に載せて
調理する調理用の鍋である。
ついて、その動作を説明する。トッププレ−ト91の外
周フランジ底面95が鍋底面96より高い位置にあり、
このトッププレ−ト91の鍋底面側裏面と接合する本体
外枠92の複数の凹溝97を備えた面とをシリコンゴム
系の接着剤98を用いて接着固定することにより、トッ
ププレ−ト91と本体外枠92間に空間を設け、トップ
プレ−ト91の上に乗せた調理用の鍋99で揚げ物や焼
き物のように高温になる調理を行った場合に、本体外枠
92の熱変形を容易に吸収しトッププレ−ト91に生じ
る曲げ応力および本体外枠92に生じる圧縮応力を低減
することができ、さらに接着剤の広がりが抑えられ厚み
は溝の深さ分だけ厚くなるので接着剤が伸縮しやすくな
り、本体外枠92の熱変形を容易に吸収し、トッププレ
−ト91に生じる曲げ応力および本体外枠92に生じる
圧縮応力低減を確実にすることができる。また、トップ
プレ−ト91の鍋底面側裏面で本体外枠92と接着する
ことで加熱コイル93と調理用の鍋99間の寸法精度を
増し、効率のよい加熱を実現することができる。
ププレ−ト91の外周フランジ底面95が鍋底面96よ
り高い位置にあり、このトッププレ−ト91の鍋底面側
裏面と接合する本体外枠92の複数の凹溝97を備えた
面とをシリコンゴム系の接着剤98を用いて接着固定す
ることによりトッププレ−ト91と本体外枠92間に空
間を設け、トッププレ−ト91の上に乗せた調理用の鍋
99で揚げ物や焼き物のように高温になる調理を行った
場合に、本体外枠92の熱変形を容易に吸収しトッププ
レ−ト91に生じる曲げ応力および本体外枠92に生じ
る圧縮応力を低減することができ、さらに接着剤の広が
りが抑えられ厚みは溝の深さ分だけ厚くなるので接着剤
が伸縮しやすくなり、本体外枠92の熱変形を容易に吸
収しトッププレ−ト91に生じる曲げ応力および本体外
枠92に生じる圧縮応力低減を確実にすることができ、
応力によってトッププレ−ト91が割れたりあるいは本
体外枠92のトッププレ−ト91との接触部付近にクラ
ックが生ずるのを防ぐことができる。また、トッププレ
−ト91の鍋底面側裏面で本体外枠92と接着すること
で加熱コイル93と調理用の鍋99間の寸法精度を増
し、効率のよい加熱を実現することができる。
面95が鍋底面96より高い位置に形成されていればよ
く、この断面形状、その形成・配置位置等は特に限定さ
れないが、トッププレ−ト91の外周フランジ底面95
の高さの最適値は鍋底面96より1〜20mm程度であ
る。
ば、トッププレ−トの外周フランジ底面が鍋底面より高
い位置にあり、このトッププレ−トの外周フランジ底面
が鍋底面より高い位置にあり、鍋の底より接着部の距離
が離れていることで本体外枠の接着部での温度を低減す
るようにこのトッププレ−ト外周フランジ底面で本体外
枠とシリコンゴム系の接着剤を用いて接着固定すること
により、トッププレ−トの上に乗せた調理用の鍋で揚げ
物や焼き物のように高温になる調理を行った場合でも、
発熱体である調理用の鍋の底より接着部の距離が離れて
いることで本体外枠の接着部での温度を低減することが
でき、本体外枠の熱変形によるトッププレ−トあるいは
本体外枠に生じる応力を低減することができ、応力によ
ってトッププレ−トが割れたりあるいは本体外枠のトッ
ププレ−トとの接触部付近にクラックが生ずるのを防ぐ
ことができ、誘導加熱調理器の使用時における安全性を
向上することができる。
ッププレ−トの外周フランジ底面が鍋底面より高い位置
にあり、このトッププレ−ト外周フランジ底面と接合す
る本体外枠の複数の凹溝を備えた面とをシリコンゴム系
の接着剤を用いて接着固定することにより、トッププレ
−トの上に乗せた調理用の鍋で揚げ物や焼き物のように
高温になる調理を行った場合でも、発熱体である調理用
の鍋の底より接着部の距離が離れていることで本体外枠
の接着部での温度を低減することができ、本体外枠の熱
変形によるトッププレ−トあるいは本体外枠に生じる応
力を低減することができ、さらに接着剤の広がりが抑え
られ厚みは溝の深さ分だけ厚くなるので接着剤が伸縮し
やすくなり、本体外枠の熱変形を容易に吸収しトッププ
レ−トに生じる曲げ応力および本体外枠に生じる圧縮応
力低減を確実にすることができ、応力によってトッププ
レ−トが割れたりあるいは本体外枠のトッププレ−トと
の接触部付近にクラックが生ずるのを防ぐことができ、
誘導加熱調理器の使用時における安全性を向上すること
ができる。
ッププレ−トの外周フランジ底面が鍋底面より高い位置
にあり、このトッププレ−ト外周フランジ底面と接合す
る本体外枠の面の外周にリブを配し、この外周フランジ
底面外周リブ内でシリコンゴム系の接着剤を用いて接着
固定することにより、トッププレ−トの上に乗せた調理
用の鍋で揚げ物や焼き物のように高温になる調理を行っ
た場合でも、発熱体である調理用の鍋の底より接着部の
距離が離れていることで本体外枠の接着部での温度を低
減することができ、本体外枠の熱変形によるトッププレ
−トあるいは本体外枠に生じる応力を低減することがで
き、応力によってトッププレ−トが割れたりあるいは本
体外枠のトッププレ−トとの接触部付近にクラックが生
ずるのを防ぐことができ、誘導加熱調理器の使用時にお
ける安全性を向上することができる。また、接着剤が広
がった際外周リブにより余分な接着剤が外観にはみ出す
のを防ぐことができる。さらに外周にリブを配している
ことで水などの浸透量を少なくすることができる。
ッププレ−トの外周フランジ底面が鍋底面より高い位置
にあり、このトッププレ−ト外周フランジ底面で本体外
枠とシリコンゴム系の接着剤を用いて接着固定すること
により、トッププレ−トの上に乗せた調理用の鍋で揚げ
物や焼き物のように高温になる調理を行った場合でも、
発熱体である調理用の鍋の底より接着部の距離が離れて
いることで本体外枠の接着部での温度を低減することが
でき、さらに、トッププレ−トの外周フランジ立ち上が
り部裏面に本体外枠内周先端を合わせることにより位置
決めを容易にし、加熱バラつきによる本体外枠の熱変形
およびそれに伴うトッププレ−トあるいは本体外枠に生
じる応力を低減することができることで、応力によって
トッププレ−トが割れたりあるいは本体外枠のトッププ
レ−トとの接触部付近にクラックが生ずるのを防ぐこと
ができ、誘導加熱調理器の使用時における安全性を向上
することができる。また、トッププレ−トの外周フラン
ジ立ち上がり部裏面に本体外枠内周先端を合わせ位置決
めすることで加熱コイルとトッププレ−トの中心を揃え
ることができより効率のよい加熱を実現することができ
る。
ッププレ−トの外周フランジ底面が鍋底面より高い位置
にあり、このトッププレ−ト外周フランジ底面で本体外
枠とシリコンゴム系の接着剤を用いて接着固定すること
により、トッププレ−トの上に乗せた調理用の鍋で揚げ
物や焼き物のように高温になる調理を行った場合でも、
発熱体である調理用の鍋の底より接着部の距離が離れて
いることで本体外枠の接着部での温度を低減することが
でき、さらに、トッププレ−トの外周フランジ立ち上が
り部裏面に、少なくとも3箇所以上リブを配する本体外
枠内周先端を合わせることにより位置決めをより確実に
し、加熱バラつきによる本体外枠の熱変形およびそれに
伴うトッププレ−トあるいは本体外枠に生じる応力を低
減することができることで、応力によってトッププレ−
トが割れたりあるいは本体外枠のトッププレ−トとの接
触部付近にクラックが生ずるのを防ぐことができ、誘導
加熱調理器の使用時における安全性を向上することがで
きる。また、トッププレ−トの外周フランジ立ち上がり
部裏面に本体外枠内周先端を合わせ位置決めすることで
加熱コイルとトッププレ−トの中心を揃えることができ
より効率のよい加熱を実現することができる。
ッププレ−トの外周フランジ底面が鍋底面より高い位置
にあり、このトッププレ−トの外周フランジ底面略中央
で本体外枠とシリコンゴム系の接着剤を用いて接着固定
することにより、トッププレ−トの上に乗せた調理用の
鍋で揚げ物や焼き物のように高温になる調理を行った場
合でも、発熱体である調理用の鍋の底より接着部の距離
が離れていることで本体外枠の接着部での温度を低減す
ることができ、本体外枠の熱変形によるトッププレ−ト
あるいは本体外枠に生じる応力を低減することができ、
応力によってトッププレ−トが割れたりあるいは本体外
枠のトッププレ−トとの接触部付近にクラックが生ずる
のを防ぐことができ、誘導加熱調理器の使用時における
安全性を向上することができる。また、トッププレ−ト
の外周フランジ底面略中央で本体外枠と接着する構成に
より接着剤が広がり確実な接着性、シ−ル性を実現する
ことができる。
ッププレ−トの外周フランジ底面が鍋底面より高い位置
にあり、このトッププレ−トの外周フランジ底面内周近
傍で本体外枠とシリコンゴム系の接着剤を用いて接着固
定することにより、トッププレ−トの上に乗せた調理用
の鍋で揚げ物や焼き物のように高温になる調理を行った
場合でも、発熱体である調理用の鍋の底より接着部の距
離が離れていることで本体外枠の接着部での温度を低減
することができ、本体外枠の熱変形によるトッププレ−
トあるいは本体外枠に生じる応力を低減することがで
き、応力によってトッププレ−トが割れたりあるいは本
体外枠のトッププレ−トとの接触部付近にクラックが生
ずるのを防ぐことができ、誘導加熱調理器の使用時にお
ける安全性を向上することができる。また、トッププレ
−トの外周フランジ底面内周近傍で本体外枠と接着する
構成より接着剤が広がった際余分な接着剤が外観にはみ
出すのを防ぐことができる。
面図
面図
面図
面図
面図
面図
面図
面図
面図
Claims (7)
- 【請求項1】 鍋を載置するトッププレ−トと、前記ト
ッププレートを支持する本体外枠と、前記トッププレー
トの下部に位置する加熱コイルとを備え、鍋の底より接
着部の距離が離れていることで前記本体外枠の接着部で
の温度を低減することができるように、前記トッププレ
−トの前記外周フランジ底面を、前記鍋底面より高く位
置させつつ、前記本体外枠と前記外周フランジ底面とが
接着されている誘導加熱調理器。 - 【請求項2】 本体外枠は、トッププレ−トの外周フラ
ンジ底面と接合する面に複数の凹溝を設けてなる請求項
1記載の誘導加熱調理器。 - 【請求項3】 本体外枠は、トッププレ−トの外周フラ
ンジ底面と接合する面の外周にリブを設けてなる請求項
1または2記載の誘導加熱調理器。 - 【請求項4】 本体外枠は、トッププレ−トの外周フラ
ンジ底面の略立ち上がり部裏面に、その内周先端を合わ
せてなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘導加熱
調理器。 - 【請求項5】 内周先端は、少なくとも3箇所以上のリ
ブを配してなる請求項4記載の誘導加熱調理器。 - 【請求項6】 トッププレ−トは、その外周フランジ底
面の略中央で本体外枠と接着されてなる請求項1〜5の
いずれか1項に記載の誘導加熱調理器。 - 【請求項7】 トッププレ−トは、その外周フランジ底
面の内側近傍で本体外枠と接着されてなる請求項1〜5
のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29803295A JP3399192B2 (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29803295A JP3399192B2 (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09135773A JPH09135773A (ja) | 1997-05-27 |
JP3399192B2 true JP3399192B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=17854244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29803295A Expired - Lifetime JP3399192B2 (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3399192B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5688703A (en) * | 1995-09-05 | 1997-11-18 | Motorola, Inc. | Method of manufacturing a gate structure for a metal semiconductor field effect transistor |
JP5249910B2 (ja) * | 2009-11-17 | 2013-07-31 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 調理器 |
-
1995
- 1995-11-16 JP JP29803295A patent/JP3399192B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09135773A (ja) | 1997-05-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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