JP3399172B2 - 無限軌道帯式走行装置 - Google Patents

無限軌道帯式走行装置

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JP3399172B2 JP20976095A JP20976095A JP3399172B2 JP 3399172 B2 JP3399172 B2 JP 3399172B2 JP 20976095 A JP20976095 A JP 20976095A JP 20976095 A JP20976095 A JP 20976095A JP 3399172 B2 JP3399172 B2 JP 3399172B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、コンバイン等に装備
する無限軌道帯式走行装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、コンバイン等の走行装置は、
前方より配置する駆動輪、複数の転輪、緊張輪に対して
クロ−ラ等の無限軌道帯を巻回して構成している。ま
た、前記緊張輪は、最後部の転輪より高い位置に配置す
ると共に該最後部の転輪に対して後方へ張り出す位置に
おいて前後位置調節可能に設けている。 【0003】この緊張輪の前後位置調節は、後方への張
出し位置を調節して無限軌道帯の張力を走行に適したも
のに調節すると共に、前方に移動させることにより無限
軌道帯を弛緩して該無限軌道帯の着脱を行い易くするこ
とを目的とするものである。尚、前記無限軌道帯の着脱
は、通常、クレ−ン等により片側の走行装置を持ち上げ
た状態で行う。また、実開平1−148983号公報に
は、前後位置調節可能な緊張輪が記載されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の無限軌道帯式走行装置において、緊張輪は、最後
部の転輪との干渉によってその前方への移動限界位置が
規制され、該最後部の転輪に対してこれより後方へ張り
出す位置においてのみしか前後位置調節ができない。即
ち、前記緊張輪は、最後部の転輪より前方へ退避する位
置まで移動させることはできないのである。 【0005】このため、前記緊張輪を前方への移動限界
位置まで移動させても、これによって得られる無限軌道
帯の弛緩状態はわずかなものに過ぎない。従って、無限
軌道帯を充分に弛緩させることができず、該無限軌道帯
の着脱作業を容易に行えるものではなかった。また、実
開平1−148983号公報においては、緊張輪は最後
部に位置する 接地転輪の前方には移動しない構成である
ので、クローラベルトの着脱が難しいという欠点があ
る。さらに、緊張輪の支持はトラックローラフレームで
行う構成であるので、このトラックローラフレームに大
きな負荷が作用してしまい、特に、湿田等で走行装置に
負荷が作用すると、トラックローラフレームが撓んでし
まい、その結果、接地転輪の向きが変化して走行に悪影
響を及ぼしていた。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明は、上述の如き
課題を解決するために、次の様な技術的手段を講ずる。
すなわち、前方より配置する左右の駆動輪1,1、複数
左右の転輪2,2…、左右の緊張輪3,3に対して
右の無限軌道帯4,4を巻回して構成する走行装置にお
いて、前記左右の緊張輪3,3を、最後部の左右の転輪
2,2より高い位置に配置すると共に該最後部の転輪2
に対してこれより後方へ張り出す位置からこれより前方
へ退避する位置まで前後位置調節可能に設け、機体5を
支持する機枠6は、左右両側において機体前後方向に沿
う右側端フレーム14及び左側端フレーム15と、前後
両側において機体左右方向に沿う前側端フレーム16及
び後側端フレーム17とを連結して平面視矩形状に枠組
み構成し、前記前側端フレーム16と後側端フレーム1
7との間には、所定の間隔をおいて機体左右方向に沿う
前部フレーム18と後部フレーム19とを配置して構成
し、前記右側端フレーム14と左側端フレーム15との
間には、所定の間隔をおいて機体前後方向に沿う右側メ
インビーム20と左側メインビーム21とを配置して構
成し、前記後部フレーム19の後方には前記右側メイン
ビーム20と左側メインビーム21との間を後部補強フ
レーム39で連結して構成し、該後部補強フレーム39
と前記右側メインビーム20、左側メインビーム21と
にわたって左右の後側フレームフット40,40の上端
部を連結して構成し、該左右の後側フレームフット4
0,40の下端部には、機体前後方向に沿う左右の転輪
フレーム41,41を設け、該左右の転輪フレーム4
1,41の後端部上側には左右の緊張輪支持フレーム4
9,49を設け、前記左右の後側フレームフット40,
40と左右の転輪フレーム41,41と左右の緊張輪支
持フレーム49,49とは連結補強板50を介 装して相
互に連結する構成とし、前記左右の緊張輪3,3を前記
左右の緊張輪支持フレーム49,49で支持したことを
特徴とする無限軌道帯式走行装置としたものである。 【0007】 【発明の作用】この発明の無限軌道帯式走行装置は、前
方より配置する左右の駆動輪1,1、左右の複数の転輪
2,2…、左右の緊張輪3,3に対して左右の無限軌道
帯4,4を巻回し、左右の緊張輪3,3の後方への張出
し位置を調節して左右の無限軌道帯4,4の張力を走行
に適したものに調節し、この状態で左右の駆動輪1,1
を回転駆動して走行を行う。 【0008】そして、左右の無限軌道帯4,4の着脱を
行う際には、左右の緊張輪3,3を、左右の最後部の転
輪2,2に対してこれより前方へ退避する位置まで移動
させ、これによって該左右の無限軌道帯4,4を弛緩さ
せるのである。そして、左右の緊張輪3,3は、機枠6
に対して強固に連結された左右の緊張輪支持フレーム4
9,49で支持されている。 【0009】 【発明の効果】このように、この発明における無限軌道
帯式走行装置は、左右の緊張輪3,3を、最後部の左右
の転輪2,2に対してこれより前方へ退避する位置まで
移動させることができるため、左右の無限軌道帯4,4
を充分に弛緩させることができ、該左右の無限軌道帯
4,4の着脱作業を容易に行うことができるものであ
る。さらに、左右の緊張輪3,3は、機枠6に対して強
固に連結された左右の緊張輪支持フレーム49,49で
支持されているので、前記左右の緊張輪3,3や左右の
複数の転輪2,2…は安定して回転するので、走行に与
える悪影響を防止できるようになる。 【0010】 【実施例】この発明の一実施例について、コンバインを
例示して説明する。コンバインの機体5は、機枠6の上
方に脱穀装置7、穀粒貯留装置8、操縦部9、エンジン
10等を搭載し、また、前記機枠6の下方左右両側には
走行装置11を設け、そして、前記機枠6の前方に刈取
装置12を油圧シリンダ13の伸縮作動により昇降自在
に設けて構成する。前記穀粒貯留装置8は、前記操縦部
9の後方において前記脱穀装置7の側方に隣接して設け
る。 【0011】しかして、前記機枠6は複数の角パイプ状
のフレ−ムを互いに溶接連結することによって構成する
ものである。まず、左右両側において機体前後方向に沿
う右側端フレ−ム14,左側端フレ−ム15と、前後両
側において機体左右方向に沿う前側端フレ−ム16,後
側端フレ−ム17とを、溶接連結により平面視矩形状に
枠組み構成する。 【0012】そして、前記前側端フレ−ム16と後側端
フレ−ム17との間には、所定の間隔をおいて機体左右
方向に沿う前部フレ−ム18と後部フレ−ム19とを配
置する。該前部フレ−ム18と後部フレ−ム19との左
右両側端部は夫々、前記右側端フレ−ム14と左側端フ
レ−ム15との内側面に溶接連結するものである。ま
た、前記右側端フレ−ム14,左側端フレ−ム15との
間には、所定の間隔をおいて機体前後方向に沿う右側メ
インビ−ム20と左側メインビ−ム21とを配置する。
該右側メインビ−ム20と左側メインビ−ム21とは、
前記前側端フレ−ム16,前部フレ−ム18,後部フレ
−ム19,後側端フレ−ム17との各交差位置におい
て、その下方に溶接連結により取り付ける。従って、該
右側メインビ−ム20と左側メインビ−ム21とは、前
記前側端フレ−ム16,前部フレ−ム18,後部フレ−
ム19,後側端フレ−ム17より僅かな間隔をおいて低
い位置に配置される。 【0013】また、前記右側端フレ−ム14は前記前端
側フレ−ム16より前方に延出しており、該延出端部と
前記前端側フレ−ム16の左右方向中間部から前方へ延
出する延出フレ−ム22の延出端部とにわたって、左右
方向に沿う前端フレ−ム23の左右両端部を溶接連結す
る。これにより、前記操縦部9を支持する操縦部支持フ
レ−ム部24を形成する。 【0014】尚、前記前側端フレ−ム16の左右方向中
央部には、前記走行装置11を駆動する走行ミッション
ケ−ス25の取付用ステ−として走行ミッションケ−ス
取付ステ−26を溶接固定して設ける。27はエンジン
支持フレ−ム部、28は脱穀装置支持フレ−ム部、29
は穀粒貯留装置支持フレ−ム部、30は荷止め用のロ−
プ掛けフック、31は脱穀側面カバ−取付ステ−、32
は刈取懸架枢着支持フレ−ム、33は前記油圧シリンダ
13取付け用の油圧シリンダ取付ステ−、34はバッテ
リ−載置台である。 【0015】そして、前記前端側フレ−ム16の下面に
左右の前側フレ−ムフット35,35の上端部を溶接連
結し、該左右の前側フレ−ムフット35,35の後面部
に前記右側メインビ−ム20、左側メインビ−ム21の
前端部を溶接連結する。また、前記前部フレ−ム18の
中間部下側には、該前部フレ−ム18に対して前記右側
メインビ−ム20と左側メインビ−ム21とを溶接連結
するための前部補強フレ−ム36を介装し、該補強フレ
−ム36と前記右側メインビ−ム20、左側メインビ−
ム21とにわたって左右の中間部フレ−ムフット37,
37の上端部を溶接連結する。 【0016】また、前記後部フレ−ム19の下側にも、
該後部フレ−ム19に対して前記右側メインビ−ム20
と左側メインビ−ム21とを溶接連結するための中間部
補強フレ−ム38を介装する。更に、前記後部フレ−ム
19の後方位置において、前記右側メインビ−ム20と
左側メインビ−ム21との間を後部補強フレ−ム39に
よって溶接連結する。そして、該後部補強フレ−ム39
と前記右側メインビ−ム20、左側メインビ−ム21と
にわたって左右の後側フレ−ムフット40,40の上端
部を溶接連結する。 【0017】しかして、前記左右の前側フレ−ムフット
35,35、左右の中間部フレ−ムフット37,37、
左右の後側フレ−ムフット40,40の下端部には、機
体前後方向に沿う左右の転輪フレ−ム41,41を夫
々、溶接連結する。該左右の転輪フレ−ム41,41は
左右対象に構成されるため、このうちの左側の転輪フレ
−ム41について説明する。 【0018】該転輪フレ−ム41には、前端部より6個
の転輪2群を転輪支持ボス42を介して枢着支持する構
成で、該転輪2群の各間隔は、中央部の間隔部43を他
の部分より大きく形成し、該間隔部43の上方には、支
持ステ−44によって上側転輪45を枢着支持する。ま
た、前記転輪フレ−ム41下側には、該転輪フレ−ム4
1の前後方向に沿い、前記転輪2群の左右転動部間に配
置して、クロ−ラガイド46を設ける。該クロ−ラガイ
ド46は、その前端部を前上がり傾斜姿勢に屈曲して前
端部の転輪2のシルエット内に配置し、また、その中間
部を前記間隔部43部において上方へ退避する形状に屈
曲し、また、その後端部を後上がり傾斜姿勢に屈曲して
後端部の転輪2のシルエット内に配置する。尚、該クロ
−ラガイド46は、前端部、中間部、後端部の取付ステ
−47,47,47によって前記転輪フレ−ム41に固
定する構成である。 【0019】また、前記転輪フレ−ム41の前端部に
は、前上がり傾斜姿勢に走行ミッションケ−ス25のホ
イルパイプ取付ステ−48を溶接連結して設ける。前記
走行ミッションケ−ス25は、前記機枠6側の走行ミッ
ションケ−ス取付ステ−26にその上部後面を連結支持
され、前記転輪フレ−ム41側のホイルパイプ取付ステ
−48にその下部のホイルパイプ部分を連結支持される
ことによって機体5に安定的に支持される構成である。
尚、該走行ミッションケ−ス25のホイルパイプ内のホ
イル軸により駆動輪1が回転駆動される構成である。 【0020】しかして、前記転輪フレ−ム41の後端部
には、該転輪フレ−ム41上側に配置して緊張輪支持フ
レ−ム49を設ける。該緊張輪支持フレ−ム49は、内
側端部を前記転輪フレ−ム41上面に載置すると共に、
前記後側フレ−ムフット40下端部の切欠部に外側方か
ら嵌入させて配置する。そして、前記転輪フレ−ム41
内側面と緊張輪支持フレ−ム49内側端面とにわたる連
結補強板50を介装して、これら後側フレ−ムフット4
0と転輪フレ−ム41と緊張輪支持フレ−ム49とを相
互に溶接連結する。 【0021】また、前記緊張輪支持フレ−ム49は、角
パイプ状部材より形成し、前後方向に沿うスライドボス
51,51を左右に並設し、該左右のスライドボス5
1,51の間に前後方向に沿う雌螺子部52を設けて構
成する。そして、左右の緊張輪支持杆53,53を前記
スライドボス51,51に前後スライド自在に挿通する
と共に、該左右の緊張輪支持杆53,53の後端部に、
緊張輪3をベアリング54を介して回転自在に支承する
緊張輪軸55をナット56,56締結して取付ける。こ
れにより、前記緊張輪3は、最後部の転輪2より高い位
置に配置されると共に、該最後部の転輪2に対してこれ
より後方へ張り出す位置からこれより前方へ退避する位
置まで前後位置調節可能に設けられる。一方、前記左右
の緊張輪支持杆53,53の前端部同士を、位置決めボ
ス57を有する連結ア−ム58によって相互に連結す
る。そして、前記位置決めボス57に対して回転自在且
つ前後方向摺動不能に設ける緊張調節用雄螺子軸59の
雄螺子部を、前記緊張輪支持フレ−ム49の雌螺子部5
2に螺合させる。前記緊張調節用雄螺子軸59の前端部
は六角軸に形成し、該六角軸部に弛み止めピン60を貫
通装着可能に構成する。 【0022】このように構成、配置した駆動輪1、転輪
2群、緊張輪3に対して、クロ−ラタイプの無限軌道帯
4を巻回して走行装置11を形成するものである。以上
の構成により、緊張調節用雄螺子軸59の前端部の六角
軸部をスパナ等の工具によって正回転させると、緊張輪
支持フレ−ム49に対して緊張輪3が後方に移動する。
これによって、緊張輪3の後方への張出し位置を調節し
て無限軌道帯4の張力を走行に適したものに調節し、こ
の状態で走行ミッションケ−ス25から駆動輪1を回転
駆動して走行を行う。 【0023】そして、無限軌道帯4の着脱を行う際に
は、緊張調節用雄螺子軸59を逆方向に回転調節し、緊
張輪支持フレ−ム49に対して緊張輪3を前方に移動さ
せる。これによって、緊張輪3を、最後部の転輪2より
前方へ退避する位置まで移動させ、これによって無限軌
道帯4を大きく弛緩させることができ、無限軌道帯4の
着脱作業を容易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】一実施例におけるコンバインの側面図である。 【図2】一実施例におけるコンバインの平面図である。 【図3】一実施例における走行装置を省略して示す機枠
部の平面図である。 【図4】一実施例における走行装置を省略して示す機枠
部の側面図である。 【図5】一実施例における走行装置を省略して示す機枠
部の背面図である。 【図6】一実施例における走行装置を省略して示す一部
の背面図である。 【図7】一実施例における走行装置を省略して示す一部
の拡大側面図である。 【図8】一実施例における走行装置を省略して示す一部
の拡大側面図である。 【図9】一実施例における走行装置を省略して示す一部
の拡大背面図である。 【図10】一実施例における走行装置を省略して示す一
部の拡大背面図である。 【図11】一実施例における走行装置を省略して示す一
部の拡大背面図である。 【図12】一実施例における走行装置を省略して示す一
部の拡大背面図である。 【図13】一実施例における左側の走行装置を記入して
示す機枠部の平面図である。 【図14】一実施例における左側の走行装置を記入して
示す機枠部の側面図である。 【図15】一実施例における右側の走行装置の一部を記
入して示す要部の背面図である。 【図16】一実施例における左側の走行装置を記入して
示す一部の拡大側面図である。 【図17】一実施例における左側の走行装置を記入して
示す要部の拡大側面図である。 【図18】一実施例における左側の走行装置を記入して
示す要部の拡大平面図である。 【図19】一実施例における右側の走行装置を記入して
示す要部の拡大背面図である。 【符号の説明】 1…駆動輪、2…転輪、3…緊張輪、4…無限軌道帯
5…機体、6…機枠、14…右側端フレーム、15…左
側端フレーム、16…前側端フレーム、17…後側端フ
レーム、18…前部フレーム、19…後部フレーム、2
0…右側メインビーム、21…左側メインビーム、39
…後部補強フレーム、40…左右の後側フレームフッ
ト、41…左右の転輪フレーム、49…左右の緊張輪支
持フレーム、50…連結補強板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 55/30 B62D 55/14

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 前方より配置する左右の駆動輪1,1
    複数の左右の転輪2,2…、左右の緊張輪3,3に対し
    左右の無限軌道帯4,4を巻回して構成する走行装置
    において、前記左右の緊張輪3,3を、最後部の左右の
    転輪2,2より高い位置に配置すると共に該最後部の転
    輪2に対してこれより後方へ張り出す位置からこれより
    前方へ退避する位置まで前後位置調節可能に設け、機体
    5を支持する機枠6は、左右両側において機体前後方向
    に沿う右側端フレーム14及び左側端フレーム15と、
    前後両側において機体左右方向に沿う前側端フレーム1
    6及び後側端フレーム17とを連結して平面視矩形状に
    枠組み構成し、前記前側端フレーム16と後側端フレー
    ム17との間には、所定の間隔をおいて機体左右方向に
    沿う前部フレーム18と後部フレーム19とを配置して
    構成し、前記右側端フレーム14と左側端フレーム15
    との間には、所定の間隔をおいて機体前後方向に沿う右
    側メインビーム20と左側メインビーム21とを配置し
    て構成し、前記後部フレーム19の後方には前記右側メ
    インビーム20と左側メインビーム21との間を後部補
    強フレーム39で連結して構成し、該後部補強フレーム
    39と前記右側メインビーム20、左側メインビーム2
    1とにわたって左右の後側フレームフット40,40の
    上端部を連結して構成し、該左右の後側フレームフット
    40,40の下端部には、機体前後方向に沿う左右の転
    輪フレーム41,41を設け、該左右の転輪フレーム4
    1,41の後端部上側には左右の緊張輪支持フレーム4
    9,49を設け、前記左右の後側フレームフット40,
    40と左右の転輪フレーム41,41と左右の緊張輪支
    持フレーム49,49とは連結補強板50を介装して相
    互に連結する構成とし、前記左右の緊張輪3,3を前記
    左右の緊張輪支持フレーム49,49で支持したことを
    特徴とする無限軌道帯式走行装置。
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