JPS6131652Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131652Y2 JPS6131652Y2 JP8002779U JP8002779U JPS6131652Y2 JP S6131652 Y2 JPS6131652 Y2 JP S6131652Y2 JP 8002779 U JP8002779 U JP 8002779U JP 8002779 U JP8002779 U JP 8002779U JP S6131652 Y2 JPS6131652 Y2 JP S6131652Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- frame
- support
- connecting plate
- self
- main frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自走自脱の機体構造に関する。
すなわち、前方に脱穀機等を載置できる荷台を
装設し後方で操縦ができる自走自脱兼運搬車のよ
うな機体構造で、簡単な構造にして製作も容易と
なり、しかもいずれの方向にも耐える強度を有し
た堅牢構造にすることができて好適に実施できる
よう提供するものである。
装設し後方で操縦ができる自走自脱兼運搬車のよ
うな機体構造で、簡単な構造にして製作も容易と
なり、しかもいずれの方向にも耐える強度を有し
た堅牢構造にすることができて好適に実施できる
よう提供するものである。
次に図面に示す実施例について説明する。
第1図は自走自脱の側面図を示し、機体下部に
おける左右平行の両トラツクフレーム2,2′を
角形パイプ状に形成し、両トラツクフレーム2,
2′の中間寄り前方部および後部の部分から外側
方に突設する各支軸12に転輪13をそれぞれ架
設し両トラツクフレーム2,2′の前部周囲には
支持板14,14を嵌合固着するとともに、両ト
ラツクフレーム2,2′の中間部寄り後方の周囲
にも支持板14′,14′を嵌合固着し、下縁3
a,3′aが上方に大きく凹曲する前部連結板3
および後部連結板3′の両側下部を支持板14,
14および14′,14′の後面に接合固着するよ
うにして、起立した横方向の両連結板3,3′を
両トラツクフレーム2,2′間にまたがらせて連
結固定し、両連結板3,3′の周囲には屈折縁を
形成して補強構造にし、後部連結板3′には取付
用の孔部15を多数穿設して構成する。
おける左右平行の両トラツクフレーム2,2′を
角形パイプ状に形成し、両トラツクフレーム2,
2′の中間寄り前方部および後部の部分から外側
方に突設する各支軸12に転輪13をそれぞれ架
設し両トラツクフレーム2,2′の前部周囲には
支持板14,14を嵌合固着するとともに、両ト
ラツクフレーム2,2′の中間部寄り後方の周囲
にも支持板14′,14′を嵌合固着し、下縁3
a,3′aが上方に大きく凹曲する前部連結板3
および後部連結板3′の両側下部を支持板14,
14および14′,14′の後面に接合固着するよ
うにして、起立した横方向の両連結板3,3′を
両トラツクフレーム2,2′間にまたがらせて連
結固定し、両連結板3,3′の周囲には屈折縁を
形成して補強構造にし、後部連結板3′には取付
用の孔部15を多数穿設して構成する。
また、両トラツクフレーム2,2′の前部には
遊動輪9,9を軸架した角形支杆10,10をそ
れぞれ進退自在に深く嵌合し、両支杆10,10
の内側面に固設した支持片16,16にはナツト
17,17をそれぞれ固定し、そのナツト17,
17および支持片16,16に挿通する緊張用ね
じ杆11,11の先端部を前部連結板3の前面側
における支持板14,14に当接させるが、直接
に前部連結板3に当接する構成にすることもでき
る。
遊動輪9,9を軸架した角形支杆10,10をそ
れぞれ進退自在に深く嵌合し、両支杆10,10
の内側面に固設した支持片16,16にはナツト
17,17をそれぞれ固定し、そのナツト17,
17および支持片16,16に挿通する緊張用ね
じ杆11,11の先端部を前部連結板3の前面側
における支持板14,14に当接させるが、直接
に前部連結板3に当接する構成にすることもでき
る。
4は4角パイプ製の主フレームで、左側トラツ
クフレーム2の前部より前方へ長く、また後部よ
り後方に相当長く延長するよう長く形成し、該主
フレーム4をトラツクフレーム2の上方側内方で
平行になるようにして両連結板3,3′の左側上
部に溶接により固着し、右側方においては、右側
トラツクフレーム2′の前部より前方にやや長く
て後部が略同じ長さとなる断面屈折形の副フレー
ム4′をトラツクフレーム2′の上方側で平行にな
るようにして両連結板3,3′の右側上部に溶接
により固着して構成する。
クフレーム2の前部より前方へ長く、また後部よ
り後方に相当長く延長するよう長く形成し、該主
フレーム4をトラツクフレーム2の上方側内方で
平行になるようにして両連結板3,3′の左側上
部に溶接により固着し、右側方においては、右側
トラツクフレーム2′の前部より前方にやや長く
て後部が略同じ長さとなる断面屈折形の副フレー
ム4′をトラツクフレーム2′の上方側で平行にな
るようにして両連結板3,3′の右側上部に溶接
により固着して構成する。
また、後部連結板3′の前部における主フレー
ム4の外側部から水平横方向に短い支持枠18を
延設し、主フレーム4および副フレーム4′の前
端にまたがつて連結する前部フレーム19の左側
部を主フレーム4より左側方へ延設し、前部フレ
ーム19の左端部と支持枠18の左端部との間に
は主フレーム4に平行にしてやや高い側枠20を
連結し、その後部連結板3′の近傍における部分
から前方となる側枠20、主フレーム4、副フレ
ーム4′の上方には荷台8を張設して構成する。
ム4の外側部から水平横方向に短い支持枠18を
延設し、主フレーム4および副フレーム4′の前
端にまたがつて連結する前部フレーム19の左側
部を主フレーム4より左側方へ延設し、前部フレ
ーム19の左端部と支持枠18の左端部との間に
は主フレーム4に平行にしてやや高い側枠20を
連結し、その後部連結板3′の近傍における部分
から前方となる側枠20、主フレーム4、副フレ
ーム4′の上方には荷台8を張設して構成する。
主フレーム4の後端から、後部連結板3′の前
方における副フレーム4′部分の側方にかけては
大きくL状に屈折する支持パイプ21を延出して
連結し副フレーム4′の後部と支持パイプ21の
前部との間に支持板22を装設し、後部連結板
3′の後方に装設する支持枠板5を孔15を通し
たボルトナツト23により固設し、上方にエンジ
ンEを装設したミツシヨンケース6を支持枠板5
により支持するように止具24により固定し、両
トラツクフレーム2,2′の後方部に固定したブ
ラケツト25,25にはメタル26をそれぞれ装
設し、ミツシヨンケース6の下部両側から延出す
る両車軸27をメタル26,26にそれぞれ軸架
して両車軸27にそれぞれ駆動輪28を架着し、
機体の下部両側において駆動輪28、転輪13、
遊動輪9にそれぞれクローラ1,1を掛廻して構
成する。
方における副フレーム4′部分の側方にかけては
大きくL状に屈折する支持パイプ21を延出して
連結し副フレーム4′の後部と支持パイプ21の
前部との間に支持板22を装設し、後部連結板
3′の後方に装設する支持枠板5を孔15を通し
たボルトナツト23により固設し、上方にエンジ
ンEを装設したミツシヨンケース6を支持枠板5
により支持するように止具24により固定し、両
トラツクフレーム2,2′の後方部に固定したブ
ラケツト25,25にはメタル26をそれぞれ装
設し、ミツシヨンケース6の下部両側から延出す
る両車軸27をメタル26,26にそれぞれ軸架
して両車軸27にそれぞれ駆動輪28を架着し、
機体の下部両側において駆動輪28、転輪13、
遊動輪9にそれぞれクローラ1,1を掛廻して構
成する。
また、主フレーム4の後部と支持パイプ21に
よつて囲むその内方の上部にはカバー29を装着
してその後部にハンドル7aやレバー7b群から
なる操縦部7を装設し、荷台8上には積降し自在
に脱穀機31を搭載し、脱穀機31の入口側部下
方から後方へ延出する揚穀筒32の先端籾出口3
2aを、主フレーム4の後端側部に装設する籾受
台33の上方にのぞむようにして構成する。
よつて囲むその内方の上部にはカバー29を装着
してその後部にハンドル7aやレバー7b群から
なる操縦部7を装設し、荷台8上には積降し自在
に脱穀機31を搭載し、脱穀機31の入口側部下
方から後方へ延出する揚穀筒32の先端籾出口3
2aを、主フレーム4の後端側部に装設する籾受
台33の上方にのぞむようにして構成する。
したがつて、両トラツクフレーム2,2′に対
し、起立した横方向の両連結板3,3′をまたが
らせて連結するとともに両連結板3,3′の上部
両側に主フレーム4および副フレーム4′を連結
していずれの方向にも耐える強度を有した堅牢構
造にすることができ、両ねじ杆11を回動調節し
ながらその先端を前部連結板3に当接したままに
しておくと支杆10をそれぞれ進退させることが
できてクローラ1の緊張調節を行なうことができ
る。
し、起立した横方向の両連結板3,3′をまたが
らせて連結するとともに両連結板3,3′の上部
両側に主フレーム4および副フレーム4′を連結
していずれの方向にも耐える強度を有した堅牢構
造にすることができ、両ねじ杆11を回動調節し
ながらその先端を前部連結板3に当接したままに
しておくと支杆10をそれぞれ進退させることが
できてクローラ1の緊張調節を行なうことができ
る。
後方の操縦部7で運転しながら機体を操作する
ことができて、荷台8上に脱穀機31を搭載する
と自走自脱となり、荷台8から脱穀機31を降ろ
すと運搬車として使用することができる。
ことができて、荷台8上に脱穀機31を搭載する
と自走自脱となり、荷台8から脱穀機31を降ろ
すと運搬車として使用することができる。
このように本考案は、それぞれクローラ1を支
持する左右平行の両トラツクフレーム2,2′の
前部間および後部間には起立する横方向の前部連
結板3および後部連結板3′をそれぞれ連結し、
両トラツクフレーム2,2′の上方側で平行とな
る主フレーム4と、該主フレーム4より後方を短
かくした副フレーム4′とを両連結板3,3′の両
側上部にそれぞれ連結し、後部連結板3′の後方
側に固設した支持枠板5によりミツシヨンケース
6を支持するように装設し、後方にエンジンEや
操縦部7を、前方に荷台8をそれぞれ装設して構
成したから、前方に脱穀機等を載置できる荷台8
を装設し後方で操縦ができる自走自脱兼運搬車の
ような機体を簡単にすることができて容易に製作
することができ、両連結板3,3′を介して両ト
ラツクフレーム2,2′と主フレーム4および副
フレーム4′を連結することによりいずれの方向
にも耐える強度を有した堅牢構造にすることがで
き、しかもミツシヨンケース6を後部連結板5′
に固設する支持枠板5によつて支持して副フレー
ム4′の後方を主フレーム4よりも短かくするこ
とができ、もつて簡単な構造で堅牢なものとなり
その製作も容易になる特長を有する。
持する左右平行の両トラツクフレーム2,2′の
前部間および後部間には起立する横方向の前部連
結板3および後部連結板3′をそれぞれ連結し、
両トラツクフレーム2,2′の上方側で平行とな
る主フレーム4と、該主フレーム4より後方を短
かくした副フレーム4′とを両連結板3,3′の両
側上部にそれぞれ連結し、後部連結板3′の後方
側に固設した支持枠板5によりミツシヨンケース
6を支持するように装設し、後方にエンジンEや
操縦部7を、前方に荷台8をそれぞれ装設して構
成したから、前方に脱穀機等を載置できる荷台8
を装設し後方で操縦ができる自走自脱兼運搬車の
ような機体を簡単にすることができて容易に製作
することができ、両連結板3,3′を介して両ト
ラツクフレーム2,2′と主フレーム4および副
フレーム4′を連結することによりいずれの方向
にも耐える強度を有した堅牢構造にすることがで
き、しかもミツシヨンケース6を後部連結板5′
に固設する支持枠板5によつて支持して副フレー
ム4′の後方を主フレーム4よりも短かくするこ
とができ、もつて簡単な構造で堅牢なものとなり
その製作も容易になる特長を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は自走自
脱の側面図、第2図は機体の一部の側面図、第3
図はその平面図、第4図は第2図の−線にお
ける断面図、第5図は第2図の−線における
断面図、第6図は側面図を示す。 1……クローラ、2,2′……トラツクフレー
ム、3……前部連結板、3′……後部連結板、4
……主フレーム、4′……副フレーム、5……支
持枠板、6……ミツシヨンケース、E……エンジ
ン、7……操縦部、8……荷台。
脱の側面図、第2図は機体の一部の側面図、第3
図はその平面図、第4図は第2図の−線にお
ける断面図、第5図は第2図の−線における
断面図、第6図は側面図を示す。 1……クローラ、2,2′……トラツクフレー
ム、3……前部連結板、3′……後部連結板、4
……主フレーム、4′……副フレーム、5……支
持枠板、6……ミツシヨンケース、E……エンジ
ン、7……操縦部、8……荷台。
Claims (1)
- それぞれクローラ1を支持する左右平行の両ト
ラツクフレーム2,2′の前部間および後部間に
は起立する横方向の前部連結板3および後部連結
板3′をそれぞれ連結し、両トラツクフレーム
2,2′の上方側で平行となる主フレーム4と、
該主フレーム4より後方を短かくした副フレーム
4′とを両連結板3,3′の両側上部にそれぞれ連
結し、後部連結板3′の後方側に固設した支持枠
板5によりミツシヨンケース6を支持するように
装設し、後方にエンジンEおよび操縦部7を、前
方に荷台8をそれぞれ装設して構成したことを特
徴とする自走自脱の機体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8002779U JPS6131652Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8002779U JPS6131652Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55178342U JPS55178342U (ja) | 1980-12-22 |
JPS6131652Y2 true JPS6131652Y2 (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=29313395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8002779U Expired JPS6131652Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131652Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-11 JP JP8002779U patent/JPS6131652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55178342U (ja) | 1980-12-22 |
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