JPS5917702Y2 - 車載用タンクの架装機構 - Google Patents
車載用タンクの架装機構Info
- Publication number
- JPS5917702Y2 JPS5917702Y2 JP465777U JP465777U JPS5917702Y2 JP S5917702 Y2 JPS5917702 Y2 JP S5917702Y2 JP 465777 U JP465777 U JP 465777U JP 465777 U JP465777 U JP 465777U JP S5917702 Y2 JPS5917702 Y2 JP S5917702Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank body
- groove
- subframe
- connecting member
- shows
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は、車載用タンクの架装機構に関するものである。
円筒型のタンク本体を架装するには従来の方法はタンク
本体下部適所に支持部材を設け、トラックシャーシ又は
、サブフレームに前記支持部材に対応する支持部材を設
け、これら支持部材を互にボルト、ナツトで関着するが
又は、溶接にて固着していた。
本体下部適所に支持部材を設け、トラックシャーシ又は
、サブフレームに前記支持部材に対応する支持部材を設
け、これら支持部材を互にボルト、ナツトで関着するが
又は、溶接にて固着していた。
従って走行中の振動等が上記支持部材から局所的に集中
してタンク本体に作用するので上記支持部分に於けるタ
ンク本体の部分が破損した。
してタンク本体に作用するので上記支持部分に於けるタ
ンク本体の部分が破損した。
又トラックシャーシ又は、サブフレームに架装したタン
ク本体を取りはずすにも上記支持部材間に走行中変位が
生じてこれら支持部材に挿通して螺着したボルト、ナツ
トを取りはずすにも容易ではなかった。
ク本体を取りはずすにも上記支持部材間に走行中変位が
生じてこれら支持部材に挿通して螺着したボルト、ナツ
トを取りはずすにも容易ではなかった。
本案は、上記タンク本体下部長手方向に溝型部材を固着
して、この溝型部材の溝部にサブフレームの上端部を緩
衝材を介して嵌合して、且つ前記溝型部材の適所に切欠
部を設け、この切欠部に於て前記タンク本体下部横方向
に支持部材を固着し、この支持部材に一方の連結部材の
一端を回動可能に枢着し、サブフレームに他方の連結部
材の一端を回動可能に枢着し、前記両方の連結部材の他
端をターンバックル等で調整可能に螺着することによっ
てサブフレームからタンク本体に作用する力をタンク本
体下部一様に分散するとともに連結部材をターンバック
ル等で調整可能に螺着してトラックシャーシ又は、サブ
フレームに架装したタンク本体を取りはずし容易且つタ
ンク本体の重量、走行状態に応じて連結部材を調整し得
る新規な車載用タンクの架装機構を提供するものである
。
して、この溝型部材の溝部にサブフレームの上端部を緩
衝材を介して嵌合して、且つ前記溝型部材の適所に切欠
部を設け、この切欠部に於て前記タンク本体下部横方向
に支持部材を固着し、この支持部材に一方の連結部材の
一端を回動可能に枢着し、サブフレームに他方の連結部
材の一端を回動可能に枢着し、前記両方の連結部材の他
端をターンバックル等で調整可能に螺着することによっ
てサブフレームからタンク本体に作用する力をタンク本
体下部一様に分散するとともに連結部材をターンバック
ル等で調整可能に螺着してトラックシャーシ又は、サブ
フレームに架装したタンク本体を取りはずし容易且つタ
ンク本体の重量、走行状態に応じて連結部材を調整し得
る新規な車載用タンクの架装機構を提供するものである
。
以下図面により実施例について説明する。第１図は、タ
ンク本体を鎖線で示すトラックのシャーシフレーム２に
サブフレームを介して架装している状態を示す。
ンク本体を鎖線で示すトラックのシャーシフレーム２に
サブフレームを介して架装している状態を示す。
第２図は、第１図のＡ−Ａ矢視図を示す。
第３図は、第１図のＢ−Ｂ矢視図を示す。
第４図は、第３図のＣ−Ｃ矢視図を示す。上記第１図〜
第４図に示す如く円筒型のタンク本体１下部長手方向に
溝型部材３を固着し、この溝型部材３の溝部にゴム、帆
布、木材等の緩衝材６を介装し、サブフレーム４の上部
フランジ５を嵌合する。
第４図に示す如く円筒型のタンク本体１下部長手方向に
溝型部材３を固着し、この溝型部材３の溝部にゴム、帆
布、木材等の緩衝材６を介装し、サブフレーム４の上部
フランジ５を嵌合する。
従ってサブフレーム４から作用する走行中の振動は、緩
衝材６を通じて溝型部材３に一様に作用するのでタンク
本体１に局所的に集中して力が作用しない。
衝材６を通じて溝型部材３に一様に作用するのでタンク
本体１に局所的に集中して力が作用しない。
次に、前記溝型部材３及サブフレーム４の上部５の適所
に切欠部７を設け、第３図に示す如くこの切欠部７に於
て前記タンク本体１下部横方向に支持部材８を固着し、
この支持部材８と前記サブフレーム４とを連結部材９で
取りはずし可能に連結している。
に切欠部７を設け、第３図に示す如くこの切欠部７に於
て前記タンク本体１下部横方向に支持部材８を固着し、
この支持部材８と前記サブフレーム４とを連結部材９で
取りはずし可能に連結している。
第３図及第４図に示す実施例では、連結部材として板材
９を用い、この板材の一端を前記サブフレーム４に固着
し他端を前記支持部材８にボルト、ナツト１０で取りは
ずし可能に螺着している。
９を用い、この板材の一端を前記サブフレーム４に固着
し他端を前記支持部材８にボルト、ナツト１０で取りは
ずし可能に螺着している。
第５図は、本案の他の実施例を示す。
支持部材８に連結部材１１の一端を回動可能に枢着し、
サブフレーム４に連結部材１２の一端を回動可能に枢着
し、これら連結部材１１．１２の他端を互にターンバッ
クル１３に調整可能に螺着している。
サブフレーム４に連結部材１２の一端を回動可能に枢着
し、これら連結部材１１．１２の他端を互にターンバッ
クル１３に調整可能に螺着している。
第６図は、第５図のＤ−Ｄ矢視図を示す。
前記支持部材８の内側に緩衝材１４を介装して補強部材
１５を嵌合し、これら支持部材８、連結部材１１の端部
、補強部材１５にピン１６を挿通して、連結部材１１の
端部を回動可能とする。
１５を嵌合し、これら支持部材８、連結部材１１の端部
、補強部材１５にピン１６を挿通して、連結部材１１の
端部を回動可能とする。
第７図は、本案のさらに他の実施例を示す。
第８図は、第７図のＥ−Ｃ矢視図を示す。
支持部材８に連結部材１７の一端を回動可能に枢着し、
サブフレーム４に連結部材１８の一端を回動可能に枢着
し、これら連結部材１７．１８の他端を連結部材１９で
調整可能に螺着している。
サブフレーム４に連結部材１８の一端を回動可能に枢着
し、これら連結部材１７．１８の他端を連結部材１９で
調整可能に螺着している。
第６図に示す実施例と同様に支持部材８の内側に緩衝材
、１４を介装して補強部材１５を嵌合し、これら支持部
材８、保持部材１７の端部、補強部材１５にピン１６を
挿通して連結部材１１の端部の端部を回動可能としてい
る。
、１４を介装して補強部材１５を嵌合し、これら支持部
材８、保持部材１７の端部、補強部材１５にピン１６を
挿通して連結部材１１の端部の端部を回動可能としてい
る。
本案は、以上の構成から戒っているので走行中の振動等
がサブフレームから局所的に集中してタンク本体に作用
することなく溝型部材及緩衝材を通じてタンク本体１の
下部一様に分布するのでタンク本体の部分が破損するこ
ともない。
がサブフレームから局所的に集中してタンク本体に作用
することなく溝型部材及緩衝材を通じてタンク本体１の
下部一様に分布するのでタンク本体の部分が破損するこ
ともない。
又、タンク本体の取換え作業も容易に出来るとともにタ
ンク本体の重量、走行状態に応じて連結部材を調整し得
る。
ンク本体の重量、走行状態に応じて連結部材を調整し得
る。
第１図は、タンク本体をトラックのシャーシフレームに
サブフレームを介して架装している状態を示す。 第２図は、第１図のＡ−Ａ矢視図を示す。第３図は、第
１図のＢ−Ｂ矢視図を示す。 第４図は、第３図のＣ−Ｃ矢視図を示す。 第５図は、本案の他の実施例を示す。 第６図は、第５図のＤ−Ｄ矢視図を示す。 第７図は、本案のさらに他の実施例を示す。 第８図は、第７図のＥ−Ｃ矢視図を示す。
サブフレームを介して架装している状態を示す。 第２図は、第１図のＡ−Ａ矢視図を示す。第３図は、第
１図のＢ−Ｂ矢視図を示す。 第４図は、第３図のＣ−Ｃ矢視図を示す。 第５図は、本案の他の実施例を示す。 第６図は、第５図のＤ−Ｄ矢視図を示す。 第７図は、本案のさらに他の実施例を示す。 第８図は、第７図のＥ−Ｃ矢視図を示す。
Claims (1)
- 車載用のタンク本体１下部長手方向に溝型部材３を固着
し、この溝型部材３の溝部サブフレーム４の上端部５を
緩衝材６を介して嵌合し、前記溝型部材３の適所に切欠
部７を設け、この切欠部７に於て前記タンク本体１下部
横方向に支持部材８を固着し、この支持部材８に一方の
連結部材の一端を回動可能に枢着し、サブフレーム４に
他方の連結部材の一端を回動可能に枢着し、前記両連結
部材の他端をターンバックル等で調整可能に螺着したこ
とを特徴とする車載用タンクの架装機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP465777U JPS5917702Y2 (ja) | 1977-01-18 | 1977-01-18 | 車載用タンクの架装機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP465777U JPS5917702Y2 (ja) | 1977-01-18 | 1977-01-18 | 車載用タンクの架装機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53100613U JPS53100613U (ja) | 1978-08-15 |
| JPS5917702Y2 true JPS5917702Y2 (ja) | 1984-05-23 |
Family
ID=28691505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP465777U Expired JPS5917702Y2 (ja) | 1977-01-18 | 1977-01-18 | 車載用タンクの架装機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917702Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-01-18 JP JP465777U patent/JPS5917702Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53100613U (ja) | 1978-08-15 |
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