JP3399005B2 - 自動車制御装置及び方法 - Google Patents
自動車制御装置及び方法Info
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- JP3399005B2 JP3399005B2 JP04900193A JP4900193A JP3399005B2 JP 3399005 B2 JP3399005 B2 JP 3399005B2 JP 04900193 A JP04900193 A JP 04900193A JP 4900193 A JP4900193 A JP 4900193A JP 3399005 B2 JP3399005 B2 JP 3399005B2
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- torque
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサ異常時の自動車
制御装置及び方法に関するものである。
制御装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の制御方法は、例えば、特
開平3−149337 号公報記載のように、自動車制御用のセ
ンサ、例えば、エンジン制御用センサが異常の場合、バ
ックアップとして、異常発生時のデータを保持して異常
発生後の制御にこのデータを用いてアクチュエータを駆
動させ、ディーラーなどの修理工場までの最低限の走行
を行っていた。
開平3−149337 号公報記載のように、自動車制御用のセ
ンサ、例えば、エンジン制御用センサが異常の場合、バ
ックアップとして、異常発生時のデータを保持して異常
発生後の制御にこのデータを用いてアクチュエータを駆
動させ、ディーラーなどの修理工場までの最低限の走行
を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術のように
異常発生時のデータを保持して異常発生後の制御を実行
すると、最低限の走行を目的とするため運転条件が変化
した場合の運転状態に対応しきれず、排気特性,運転特
性等がかなり悪化していた。
異常発生時のデータを保持して異常発生後の制御を実行
すると、最低限の走行を目的とするため運転条件が変化
した場合の運転状態に対応しきれず、排気特性,運転特
性等がかなり悪化していた。
【0004】本発明の目的は、センサ、特にフィードバ
ック制御に用いられるセンサ自体あるいはセンサの入力
線が異常の場合、他のセンサ,データを用いてフィード
バックを実行し、排気特性,運転特性等を悪化させずに
異常後の走行を可能とする制御装置及び方法を提供する
ことにある。
ック制御に用いられるセンサ自体あるいはセンサの入力
線が異常の場合、他のセンサ,データを用いてフィード
バックを実行し、排気特性,運転特性等を悪化させずに
異常後の走行を可能とする制御装置及び方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、 前記第
1の情報を検出するための第1のセンサと、前記第1の
センサ信号の出力が異常であるときに異常信号を出力す
る異常検出手段と、前記第1のセンサの出力信号に応答
して、前記第1のアクチュエータを駆動する第1の制御
信号を演算する第1の演算手段と、 前記第2の情報を検
出するための第2のセンサと、前記第2のセンサの出力
信号に応答して、前記第2のアクチュエータを駆動する
第2の制御信号を演算する第2の演算手段と、 前記第2
のセンサの出力信号に応答して、前記第1のアクチュエ
ータ5を駆動する第3の制御信号を演算する第3の演算
手段と、 前記異常検出手段の異常信号に応じて、前記第
1の演算手段を前記第3の演算手段に切り換え、前記第
1のアクチュエータを上記第3の制御信号で駆動する切
換手段と、を備え、 前記第1の演算手段は、前記第1の
センサの出力に応じて、前記第1のセンサの経時変化に
対応する係数を演算する第4の演算手段を有し、 前記第
3の演算手段は、前記第2のセンサの出力及び前記第1
のセンサの経時変化に対応する係数に基づいて前記第3
の制御信号を演算することによって達成される。
1の情報を検出するための第1のセンサと、前記第1の
センサ信号の出力が異常であるときに異常信号を出力す
る異常検出手段と、前記第1のセンサの出力信号に応答
して、前記第1のアクチュエータを駆動する第1の制御
信号を演算する第1の演算手段と、 前記第2の情報を検
出するための第2のセンサと、前記第2のセンサの出力
信号に応答して、前記第2のアクチュエータを駆動する
第2の制御信号を演算する第2の演算手段と、 前記第2
のセンサの出力信号に応答して、前記第1のアクチュエ
ータ5を駆動する第3の制御信号を演算する第3の演算
手段と、 前記異常検出手段の異常信号に応じて、前記第
1の演算手段を前記第3の演算手段に切り換え、前記第
1のアクチュエータを上記第3の制御信号で駆動する切
換手段と、を備え、 前記第1の演算手段は、前記第1の
センサの出力に応じて、前記第1のセンサの経時変化に
対応する係数を演算する第4の演算手段を有し、 前記第
3の演算手段は、前記第2のセンサの出力及び前記第1
のセンサの経時変化に対応する係数に基づいて前記第3
の制御信号を演算することによって達成される。
【0006】
【作用】本発明に係る自動車制御装置によれば、フィー
ドバック制御に用いられる第1のセンサが異常の場合で
も第2のセンサ,制御に用いられているデータにより、
第2のセンサの代替が可能となり、排気特性,運転特性
を悪化することなくディーラーなどの修理工場までの走
行ができる。
ドバック制御に用いられる第1のセンサが異常の場合で
も第2のセンサ,制御に用いられているデータにより、
第2のセンサの代替が可能となり、排気特性,運転特性
を悪化することなくディーラーなどの修理工場までの走
行ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る自動車制御装
置について説明する。図1に本実施例に係る自動車制御
装置を示す。
置について説明する。図1に本実施例に係る自動車制御
装置を示す。
【0008】まず第1のセンサ1の出力信号が異常検出
手段2に入力され、第1のセンサが異常かどうかを判断
する。
手段2に入力され、第1のセンサが異常かどうかを判断
する。
【0009】正常の場合は第1の演算手段3で第1のア
クチュエータ5を駆動する目標制御値を第1のセンサ1
の出力信号値を用いて演算する。
クチュエータ5を駆動する目標制御値を第1のセンサ1
の出力信号値を用いて演算する。
【0010】次に切換手段4を介して第1のアクチュエ
ータ5に制御値が出力され自動車10が制御される。
ータ5に制御値が出力され自動車10が制御される。
【0011】また第2のセンサ6の出力信号は第2の演
算手段7に入力され、第2の演算手段7で第2のアクチ
ュエータ8を駆動する目標制御値を第2のセンサ6の出
力信号値を用いて演算する。そして、自動車10が制御
される。この時、第1のセンサ1が異常になった場合を
考慮し、第2のセンサ6を用いて第1のアクチュエータ
5が制御できる第3の演算手段9を設け、第1のアクチ
ュエータ5を駆動する制御値を演算しておく。
算手段7に入力され、第2の演算手段7で第2のアクチ
ュエータ8を駆動する目標制御値を第2のセンサ6の出
力信号値を用いて演算する。そして、自動車10が制御
される。この時、第1のセンサ1が異常になった場合を
考慮し、第2のセンサ6を用いて第1のアクチュエータ
5が制御できる第3の演算手段9を設け、第1のアクチ
ュエータ5を駆動する制御値を演算しておく。
【0012】そして、異常検出手段2で異常と判定した
場合は、切換手段4で第1の演算手段3と第3の演算手
段9を切り換え、第1のアクチュエータ5を駆動させ、
自動車を制御する。
場合は、切換手段4で第1の演算手段3と第3の演算手
段9を切り換え、第1のアクチュエータ5を駆動させ、
自動車を制御する。
【0013】図2に経時変化に対応する記憶手段を設け
る一実施例を示す。
る一実施例を示す。
【0014】第1のセンサ1の異常時に、第2のセンサ
6を用いてアクチュエータ5を制御する第3の演算手段
9では自動車10、あるいはアクチュエータ5の経時変
化に対応できるよう制御値に補正が必要となる。
6を用いてアクチュエータ5を制御する第3の演算手段
9では自動車10、あるいはアクチュエータ5の経時変
化に対応できるよう制御値に補正が必要となる。
【0015】そこで、第1のセンサが正常的に、第3の
演算手段9で用いる補正係数を第4の演算手段11で演
算し、さらに第4の演算手段11で求めた係数値を記憶
手段12に記憶するようにし経時変化に対応できるよう
にする。
演算手段9で用いる補正係数を第4の演算手段11で演
算し、さらに第4の演算手段11で求めた係数値を記憶
手段12に記憶するようにし経時変化に対応できるよう
にする。
【0016】図3はシステムの構成を示す実施例であ
る。コントロールユニット10には吸気管11に取り付
けられた空気流量センサ12の信号,圧力センサ13の
信号,スロットルバルブ27の開度を検出するスロット
ルセンサ14の信号,エンジンに吸入される空気の温度
を検出する温度センサ15の信号が入力される。また、
排気管16に取り付けられた空燃比センサ17の信号,
エンジン18に取り付けられた水温センサ19及びエン
ジン回転センサ20の信号が入力される。さらに、自動
変速機21に取り付けられたトルクコンバータ油温セン
サ22,タービン回転センサ23,車速センサ24及び
トルクセンサ25の信号及びイグニッションスイッチ2
6の信号が入力される。そして、スロットルバルブ27
が電子制御される、いわゆる電子スロットルの場合はア
クセルセンサ28の信号がコントロールユニット10に
入力され、スロットル制御装置29を駆動する。出力と
してコントロールユニット10は、燃料噴射装置30,
点火装置31及び変速装置32に信号を出力しそれぞれ
の制御装置を駆動する。
る。コントロールユニット10には吸気管11に取り付
けられた空気流量センサ12の信号,圧力センサ13の
信号,スロットルバルブ27の開度を検出するスロット
ルセンサ14の信号,エンジンに吸入される空気の温度
を検出する温度センサ15の信号が入力される。また、
排気管16に取り付けられた空燃比センサ17の信号,
エンジン18に取り付けられた水温センサ19及びエン
ジン回転センサ20の信号が入力される。さらに、自動
変速機21に取り付けられたトルクコンバータ油温セン
サ22,タービン回転センサ23,車速センサ24及び
トルクセンサ25の信号及びイグニッションスイッチ2
6の信号が入力される。そして、スロットルバルブ27
が電子制御される、いわゆる電子スロットルの場合はア
クセルセンサ28の信号がコントロールユニット10に
入力され、スロットル制御装置29を駆動する。出力と
してコントロールユニット10は、燃料噴射装置30,
点火装置31及び変速装置32に信号を出力しそれぞれ
の制御装置を駆動する。
【0017】図4はコントロールユニットの詳細を示す
ブロック図である。図4に示す如く空気流量センサ12
等の出力はコントロールユニット10に入力された後、
まずレベル変換回路33に入力されて適宜レベルに増幅
されてマイクロコンピュータ34に入力される。上記マ
イクロコンピュータ34は、入力ポート35,A/D変
換器36,CPU37,E2PROM38 ,RAM39
及び出力ポート40(並びにフラグレジスタと割込み用
タイマカウンタ:共に図示せず)から成る。同様に、エ
ンジン回転センサ20等の出力もコントロールユニット
10内において波形整形回路41で波形整形された後、
入力ポート35を介してマイクロコンピュータ34に入
力される。マイクロコンピュータ34においてCPU3
7はセンサの入力値及び算出値に基づいてエンジン1
8,自動変速機21運転の制御値を演算する。この場
合、点火装置31,燃料噴射装置32,変速装置32
a,ライン圧制御装置32b,ロックアップ制御装置3
2c及びスロットル制御装置29に対して演算された値
が出力ポート40を介して出力回路42から出力され
る。
ブロック図である。図4に示す如く空気流量センサ12
等の出力はコントロールユニット10に入力された後、
まずレベル変換回路33に入力されて適宜レベルに増幅
されてマイクロコンピュータ34に入力される。上記マ
イクロコンピュータ34は、入力ポート35,A/D変
換器36,CPU37,E2PROM38 ,RAM39
及び出力ポート40(並びにフラグレジスタと割込み用
タイマカウンタ:共に図示せず)から成る。同様に、エ
ンジン回転センサ20等の出力もコントロールユニット
10内において波形整形回路41で波形整形された後、
入力ポート35を介してマイクロコンピュータ34に入
力される。マイクロコンピュータ34においてCPU3
7はセンサの入力値及び算出値に基づいてエンジン1
8,自動変速機21運転の制御値を演算する。この場
合、点火装置31,燃料噴射装置32,変速装置32
a,ライン圧制御装置32b,ロックアップ制御装置3
2c及びスロットル制御装置29に対して演算された値
が出力ポート40を介して出力回路42から出力され
る。
【0018】図5,図6に空燃比センサ異常時の制御フ
ローチャートを示す。図5において、まず、処理45で
空燃比(A/F),タービン回転数Nt ,エンジン回転
数Ne ,空気流量Qa ,水温Tw 及びトルクコンバータ
油温Toil を読み込む。次に、処理46で水温Tw が設
定の水温Twoよりも大きくなったかどうかを判断する。
暖機状態では空燃比のフィードバック制御を実行しない
ため水温が設定値より小さい場合はリターンされる(図
6)。処理47から50では空燃比センサが異常かどう
かを判断している。つまり、実際の空燃比(A/F)が
前回の空燃比(A/F)o と一致している状態が時間k1
以上経過した場合は異常と判断する。まず、空燃比セン
サが正常の場合のフローから説明する。処理51では空
燃比(A/F)が設定空燃比(A/F)tと等しいかどう
かを判断し等しい場合は処理52に進み、フィードバッ
ク補正係数λに前回のフィードバック補正係数λo を入
力して処理53(図6)に進む。ここで、設定空燃比
(A/F)tはリーンバーンの場合は空燃比が22程度、
ストイキの場合は14.7 となる。そして、処理53か
ら57では、空燃比センサ異常時に用いるデータ(E2
PROM に格納)を電気的に書き換え、経時変化に対
応して自動車の最新の状態を記憶しておく。また、フラ
ッシュメモリのような書き換え回数に制限のあるメモリ
では処理56,57を実行しデータの書き換えを制限す
る。そして、処理58で燃料噴射幅 Ti を式(1)を用 Ti=Ts+k5*λ*KMR*Qa/Ne …(1) Ts :無効パルス幅 k5 :係数 KMR:混合比補正係数 いて演算し、処理59で出力する。処理51で等しくな
い場合は、処理60に進み、空燃比(A/F)と設定空
燃比(A/F)tの差Sを求め、処理61でフィードバッ
ク補正係数λを差SのPID制御により求める。そし
て、処理62に進み、前回のフィードバック補正係数λ
o にフィードバック補正係数λ、前回の空燃比(A/
F)oに空燃比(A/F)を代入して処理58に進む。空
燃比センサが異常の場合は処理49から処理63に進
み、処理49で必ず処理63に進むようにTimerにk1
を代入しておく。そして、処理64から65で式(2)
を用いてエンジントルクTe を推定する。ポンプ容量係
数cはそして、処理66 Te=c*Ne …(2) c:ポンプ容量係数(トルクコンバータ入出力軸回転比
eの関数) に進み、処理57で格納したエンジントルクTe とエン
ジン回転数Ne から求まる推定空燃比(A/F)を演算
する。次に、処理67に進み、空燃比(A/F)が設定
空燃比(A/F)tと等しいかどうかを判断し等しい場合
は処理68に進み、フィードバック補正係数λに前回の
フィードバック補正係数λo を入力して処理62に進
む。処理67で等しくない場合は、処理69に進み、空
燃比(A/F)と設定空燃比(A/F)tの差Sを求め、
処理70でフィードバック補正係数λを差SのPID制
御により求めて処理62に進む。
ローチャートを示す。図5において、まず、処理45で
空燃比(A/F),タービン回転数Nt ,エンジン回転
数Ne ,空気流量Qa ,水温Tw 及びトルクコンバータ
油温Toil を読み込む。次に、処理46で水温Tw が設
定の水温Twoよりも大きくなったかどうかを判断する。
暖機状態では空燃比のフィードバック制御を実行しない
ため水温が設定値より小さい場合はリターンされる(図
6)。処理47から50では空燃比センサが異常かどう
かを判断している。つまり、実際の空燃比(A/F)が
前回の空燃比(A/F)o と一致している状態が時間k1
以上経過した場合は異常と判断する。まず、空燃比セン
サが正常の場合のフローから説明する。処理51では空
燃比(A/F)が設定空燃比(A/F)tと等しいかどう
かを判断し等しい場合は処理52に進み、フィードバッ
ク補正係数λに前回のフィードバック補正係数λo を入
力して処理53(図6)に進む。ここで、設定空燃比
(A/F)tはリーンバーンの場合は空燃比が22程度、
ストイキの場合は14.7 となる。そして、処理53か
ら57では、空燃比センサ異常時に用いるデータ(E2
PROM に格納)を電気的に書き換え、経時変化に対
応して自動車の最新の状態を記憶しておく。また、フラ
ッシュメモリのような書き換え回数に制限のあるメモリ
では処理56,57を実行しデータの書き換えを制限す
る。そして、処理58で燃料噴射幅 Ti を式(1)を用 Ti=Ts+k5*λ*KMR*Qa/Ne …(1) Ts :無効パルス幅 k5 :係数 KMR:混合比補正係数 いて演算し、処理59で出力する。処理51で等しくな
い場合は、処理60に進み、空燃比(A/F)と設定空
燃比(A/F)tの差Sを求め、処理61でフィードバッ
ク補正係数λを差SのPID制御により求める。そし
て、処理62に進み、前回のフィードバック補正係数λ
o にフィードバック補正係数λ、前回の空燃比(A/
F)oに空燃比(A/F)を代入して処理58に進む。空
燃比センサが異常の場合は処理49から処理63に進
み、処理49で必ず処理63に進むようにTimerにk1
を代入しておく。そして、処理64から65で式(2)
を用いてエンジントルクTe を推定する。ポンプ容量係
数cはそして、処理66 Te=c*Ne …(2) c:ポンプ容量係数(トルクコンバータ入出力軸回転比
eの関数) に進み、処理57で格納したエンジントルクTe とエン
ジン回転数Ne から求まる推定空燃比(A/F)を演算
する。次に、処理67に進み、空燃比(A/F)が設定
空燃比(A/F)tと等しいかどうかを判断し等しい場合
は処理68に進み、フィードバック補正係数λに前回の
フィードバック補正係数λo を入力して処理62に進
む。処理67で等しくない場合は、処理69に進み、空
燃比(A/F)と設定空燃比(A/F)tの差Sを求め、
処理70でフィードバック補正係数λを差SのPID制
御により求めて処理62に進む。
【0019】図7,図8は車速センサ異常時の制御フロ
ーチャートである。図7において、まず、処理71で車
速Vsp,エンジン回転数Ne ,スロットル開度θ,変速
信号Sol及びトルクコンバータ油温Toil を読み込む。
次に、処理72から75では車速センサが異常かどうか
を判断している。つまり、実際の車速Vspが前回の車速
Vspo と一致している状態が時間k1 以上経過した場合
は異常と判断する。まず、車速センサが正常の場合のフ
ローから説明する。処理76では車速Vspが設定車速V
spt と等しいかどうかを判断し等しい場合は処理77に
進み、変速信号Solを用いて変速中かどうかを判断す
る。変速かどうかの判断をする理由は、車速センサ異常
時の車速推定で変速中は変速前のデータを保持するため
である。処理77で変速中でない場合は、処理78から
83(図8)で車速センサ異常時に用いるデータ(E2PR
OMに格納)を電気的に書き換え、経時変化に対応して
トルクコンバータ特性の最新の状態を記憶しておく。ま
ず、処理78でE2PROMに格納されているエンジン
回転数Ne ,スロットル開度θ,エンジントルクTeの
テーブルからエンジントルクを演算する。そして、処理
79で変速比iを変速信号Solの関数で求め、処理80
でタービン回転数Nt を演算する。最後に処理81と8
2でトルクコンバータのポンプ容量係数cを演算する。
次に処理84に進み補正スロットル開度Δθtar に0を
代入して処理85に進み目標スロットル開度θtarを演
算する。そして、処理86で前回の車速Vspoに現在の
車速Vspを代入して目標スロットル開度θtar を出力す
る。処理77で変速中と判断した場合は処理84に進み
トルクコンバータ特性の書き換えを実行せずに目標スロ
ットル開度θtar を出力する。また、処理76で等しく
ない場合は、処理88に進み、車速Vspと目標車速V
spt の差ΔVspを求め、処理90で補正スロットル開度
Δθtar をPID制御により求めて処理85に進む。車
速センサが異常の場合は処理74から処理91に進み、
処理74で必ず処理91に進むようにTimerにk1 を代
入しておく。そして、処理92から94で式(2)を用
いてポンプ容量係数cを推定する。ここで、処理83で
格納したポンプ容量係数cとトルクコンバータ油温T
oil から求まる速度比(トルクコンバータ入出力軸回転
比)eが演算される。そして、処理95でタービン回転
数Nt を上記速度比eとエンジン回転数Ne から求め
る。処理97で変速中かどうかを判断し、変速中の場合
は処理98に進み補正スロットル開度Δθtar に0を代
入し処理85に進む。処理97で変速中でない場合は処
理99に進みタービン回転数Nt と変速比iから車速V
spを推定する。この推定車速Vspを用いて処理100で
推定車速Vspが設定車速Vspt と等しいかどうかを判断
し等しい場合は処理98に進み、補正スロットル開度Δ
θtar に0を代入し処理85に進む。処理100で等し
くない場合は、処理101に進み、車速Vspと目標車速
Vspt の差ΔVspを求め、処理103で補正スロットル
開度Δθtar をPID制御により求めて処理85に進
む。
ーチャートである。図7において、まず、処理71で車
速Vsp,エンジン回転数Ne ,スロットル開度θ,変速
信号Sol及びトルクコンバータ油温Toil を読み込む。
次に、処理72から75では車速センサが異常かどうか
を判断している。つまり、実際の車速Vspが前回の車速
Vspo と一致している状態が時間k1 以上経過した場合
は異常と判断する。まず、車速センサが正常の場合のフ
ローから説明する。処理76では車速Vspが設定車速V
spt と等しいかどうかを判断し等しい場合は処理77に
進み、変速信号Solを用いて変速中かどうかを判断す
る。変速かどうかの判断をする理由は、車速センサ異常
時の車速推定で変速中は変速前のデータを保持するため
である。処理77で変速中でない場合は、処理78から
83(図8)で車速センサ異常時に用いるデータ(E2PR
OMに格納)を電気的に書き換え、経時変化に対応して
トルクコンバータ特性の最新の状態を記憶しておく。ま
ず、処理78でE2PROMに格納されているエンジン
回転数Ne ,スロットル開度θ,エンジントルクTeの
テーブルからエンジントルクを演算する。そして、処理
79で変速比iを変速信号Solの関数で求め、処理80
でタービン回転数Nt を演算する。最後に処理81と8
2でトルクコンバータのポンプ容量係数cを演算する。
次に処理84に進み補正スロットル開度Δθtar に0を
代入して処理85に進み目標スロットル開度θtarを演
算する。そして、処理86で前回の車速Vspoに現在の
車速Vspを代入して目標スロットル開度θtar を出力す
る。処理77で変速中と判断した場合は処理84に進み
トルクコンバータ特性の書き換えを実行せずに目標スロ
ットル開度θtar を出力する。また、処理76で等しく
ない場合は、処理88に進み、車速Vspと目標車速V
spt の差ΔVspを求め、処理90で補正スロットル開度
Δθtar をPID制御により求めて処理85に進む。車
速センサが異常の場合は処理74から処理91に進み、
処理74で必ず処理91に進むようにTimerにk1 を代
入しておく。そして、処理92から94で式(2)を用
いてポンプ容量係数cを推定する。ここで、処理83で
格納したポンプ容量係数cとトルクコンバータ油温T
oil から求まる速度比(トルクコンバータ入出力軸回転
比)eが演算される。そして、処理95でタービン回転
数Nt を上記速度比eとエンジン回転数Ne から求め
る。処理97で変速中かどうかを判断し、変速中の場合
は処理98に進み補正スロットル開度Δθtar に0を代
入し処理85に進む。処理97で変速中でない場合は処
理99に進みタービン回転数Nt と変速比iから車速V
spを推定する。この推定車速Vspを用いて処理100で
推定車速Vspが設定車速Vspt と等しいかどうかを判断
し等しい場合は処理98に進み、補正スロットル開度Δ
θtar に0を代入し処理85に進む。処理100で等し
くない場合は、処理101に進み、車速Vspと目標車速
Vspt の差ΔVspを求め、処理103で補正スロットル
開度Δθtar をPID制御により求めて処理85に進
む。
【0020】図9,図10にスロットルセンサ異常時の
制御フローチャートを示す。図9において、まず、処理
104でエンジン回転数Ne ,スロットル開度θ,空気
流量Qa ,空気温Tq及び吸気管内圧力Pmを読み込む。
次に、処理105から108ではスロットルセンサが異
常かどうかを判断している。つまり、実際のスロットル
開度θが前回のスロットル開度θo と一致している状態
が時間k1 以上経過した場合は異常と判断する。まず、
スロットルセンサが正常の場合のフローから説明する。
処理109ではスロットル開度θが目標スロットル開度
θtar と等しいかどうかを判断し等しい場合は処理11
0に進み、補正スロットル開度Δθに0を代入して処理
111に進み目標スロットル開度θtar に前回保持して
ある目標スロットル開度θtar を入力する。そして、処
理112から117(図10)でスロットルセンサ異常
時に用いるデータ(E2PROM に格納)を電気的に書き
換え、経時変化に対応して吸気管モデルの最新の状態を
記憶しておく。処理112でスロットルバルブを通過す
る空気流量Ga を空気流量Qa の関数gにより求める。
次に、処理113で空気温Tq の関数としてテーブル化
されている大気圧Pa 及び大気圧での空気密度ρa を検
索する。処理114ではスロットル開度θの関数kによ
りスロットルバルブ開口面積Aを演算する。そして、処
理115でスロットルバルブ上下流の圧力差で変化する
流量係数ψを吸気管内圧力Pm と大気圧Pa の関数hに
より求める。そして、処理116で係数cを処理112
から115で求めた値を用いて演算し処理117でE2
PROM に格納する。その後、処理118に進み、目
標スロットル開度θtar に補正スロットル開度Δθを加
えた値を目標スロットル開度θtar に代入し出力(処理
119)する。そして、処理120で前回のスロットル
開度θo に現在のスロットル開度θを代入してリターン
する。処理109で等しくない場合は、処理121に進
み、スロットル開度θと目標スロットル開度θtar の差
Δθを求め、処理122で補正スロットル開度ΔθをP
ID制御により求めて処理118に進む。スロットルセ
ンサが異常の場合は処理107から処理123に進み、
処理107で必ず処理123に進むようにTimerにk1
を代入しておく。そして、処理124から129で吸気
管のモデルを用いてスロットル開度θを推定する。処理
124,125,126でそれぞれスロットルバルブを
通過する空気流量Ga,大気圧Pa及び大気圧での空気密
度ρa ,流量係数ψを求める。そして、処理127で処
理117で格納したデータを読み込み処理128に進
む。処理128でスロットルバルブ開口面積Aを求め、
処理129で推定スロットル開度θを演算する。この推
定スロットル開度θを用いて処理130で推定スロット
ル開度θが設定スロットル開度θtar と等しいかどうか
を判断し等しい場合は処理131に進み、補正スロット
ル開度Δθに0を代入し処理132で目標スロットル開
度θtar に前回保持してある目標スロットル開度θtar
を入力し、処理118に進む。処理130で等しくない
場合は、処理133に進み、スロットル開度θと目標ス
ロットル開度θtar の差Δθを求め、処理134で補正
スロットル開度ΔθをPID制御により求めて処理11
8に進む。
制御フローチャートを示す。図9において、まず、処理
104でエンジン回転数Ne ,スロットル開度θ,空気
流量Qa ,空気温Tq及び吸気管内圧力Pmを読み込む。
次に、処理105から108ではスロットルセンサが異
常かどうかを判断している。つまり、実際のスロットル
開度θが前回のスロットル開度θo と一致している状態
が時間k1 以上経過した場合は異常と判断する。まず、
スロットルセンサが正常の場合のフローから説明する。
処理109ではスロットル開度θが目標スロットル開度
θtar と等しいかどうかを判断し等しい場合は処理11
0に進み、補正スロットル開度Δθに0を代入して処理
111に進み目標スロットル開度θtar に前回保持して
ある目標スロットル開度θtar を入力する。そして、処
理112から117(図10)でスロットルセンサ異常
時に用いるデータ(E2PROM に格納)を電気的に書き
換え、経時変化に対応して吸気管モデルの最新の状態を
記憶しておく。処理112でスロットルバルブを通過す
る空気流量Ga を空気流量Qa の関数gにより求める。
次に、処理113で空気温Tq の関数としてテーブル化
されている大気圧Pa 及び大気圧での空気密度ρa を検
索する。処理114ではスロットル開度θの関数kによ
りスロットルバルブ開口面積Aを演算する。そして、処
理115でスロットルバルブ上下流の圧力差で変化する
流量係数ψを吸気管内圧力Pm と大気圧Pa の関数hに
より求める。そして、処理116で係数cを処理112
から115で求めた値を用いて演算し処理117でE2
PROM に格納する。その後、処理118に進み、目
標スロットル開度θtar に補正スロットル開度Δθを加
えた値を目標スロットル開度θtar に代入し出力(処理
119)する。そして、処理120で前回のスロットル
開度θo に現在のスロットル開度θを代入してリターン
する。処理109で等しくない場合は、処理121に進
み、スロットル開度θと目標スロットル開度θtar の差
Δθを求め、処理122で補正スロットル開度ΔθをP
ID制御により求めて処理118に進む。スロットルセ
ンサが異常の場合は処理107から処理123に進み、
処理107で必ず処理123に進むようにTimerにk1
を代入しておく。そして、処理124から129で吸気
管のモデルを用いてスロットル開度θを推定する。処理
124,125,126でそれぞれスロットルバルブを
通過する空気流量Ga,大気圧Pa及び大気圧での空気密
度ρa ,流量係数ψを求める。そして、処理127で処
理117で格納したデータを読み込み処理128に進
む。処理128でスロットルバルブ開口面積Aを求め、
処理129で推定スロットル開度θを演算する。この推
定スロットル開度θを用いて処理130で推定スロット
ル開度θが設定スロットル開度θtar と等しいかどうか
を判断し等しい場合は処理131に進み、補正スロット
ル開度Δθに0を代入し処理132で目標スロットル開
度θtar に前回保持してある目標スロットル開度θtar
を入力し、処理118に進む。処理130で等しくない
場合は、処理133に進み、スロットル開度θと目標ス
ロットル開度θtar の差Δθを求め、処理134で補正
スロットル開度ΔθをPID制御により求めて処理11
8に進む。
【0021】図11,図12はトルクセンサ異常時の制
御フローチャートである。図11において、まず、処理
135で出力軸トルクTo ,車速Vsp,エンジン回転数
Ne,スロットル開度θ,アクセル開度α,タービン回
転数Nt 及びトルクコンバータ油温Toilを読み込む。
次に、処理136で目標出力軸トルクTtarを車速
Vsp,アクセル開度αの関数fにより求める。処理13
7で目標エンジントルクTetarを上記目標出力軸トルク
Ttar ,変速比i及びトルク比(トルクコンバータ入出
力軸回転比の関数で求まる)tにより演算する。そし
て、処理138から141ではトルクセンサが異常かど
うかを判断している。つまり、実際のトルクTo が前回
のトルクTooと一致している状態が時間k1 以上経過し
た場合は異常と判断する。まず、トルクセンサが正常の
場合のフローから説明する。処理142ではトルクTo が
目標トルクTtar と等しいかどうかを判断し等しい場合
は処理143に進み、補正エンジントルクΔTe に0を
代入し、処理144でデータ検索用のエンジントルクT
e に上記目標エンジントルクTetarを代入する。そし
て、処理145に進み現在のスロットル開度θと前回の
スロットル開度θo を比較する。つまり、ここではスロ
ットル開度制御に用いられているテーブル(処理146
(図12))が経時変化により新車時にマッチングした
データと違った場合のみデータを書き換えるための判断
を実行する。処理145で違っている場合は処理146
で現在のエンジン回転数Ne と処理144で求めたエン
ジントルクTe から現在のスロットル開度θをE2PR
OMにθtarとして格納する。そして、処理147で前
回のトルクTooに現在のトルクTo を代入する。処理1
45で一致している場合は直接処理147に進む。そし
て、処理148で補正エンジントルクΔTe と目標エン
ジントルクTetarの和でデータ検索用のエンジントルク
Te を求め処理149に進む。そして、処理146で格
納したデータ、目標スロットル開度θtar を読み込み、
処理150で前回のスロットル開度θo に現在のスロッ
トル開度θを代入し、目標スロットル開度θtar を出力
(処理151)してリターンする。処理142で異なっ
ている場合は、処理152に進み、補正出力軸トルクΔ
TをトルクTo と目標トルクTtar の差から求め、処理
153で補正エンジントルクΔTe を上記補正出力軸ト
ルクΔT,変速比i及びトルク比(トルクコンバータ入
出力軸回転比の関数で求まる)tにより演算する。そし
て、処理154で補正エンジントルクΔTe をPID制
御により求めて処理147に進む。トルクセンサが異常
の場合は処理140から処理155に進み、処理140
で必ず処理155に進むようにTimerにk1 を代入して
おく。そして、処理156から159でトルクコンバー
タ特性を用いて出力軸トルクTosを推定する。処理15
6,157,158及び159でそれぞれポンプ容量係
数c及びトルク比t、タービントルクTt ,推定ギア比
is 及び推定出力軸トルクTosを求める。そして、この
推定出力軸トルクTosを用いて処理160で推定出力軸
トルクTosが目標トルクTtar と等しいかどうかを判断
し等しい場合は処理161に進み、補正エンジントルク
ΔTe に0を代入し処理147に進む。処理160で等
しくない場合は、処理162に進み、補正出力軸トルク
ΔTをトルクTo と目標トルクTtar の差から求め、処
理163で補正エンジントルクΔTe を上記補正出力軸
トルクΔT,変速比i及びトルク比(トルクコンバータ
入出力軸回転比の関数で求まる)tにより演算する。そ
して、処理164で補正エンジントルクΔTe をPID
制御により求めて処理147に進む。
御フローチャートである。図11において、まず、処理
135で出力軸トルクTo ,車速Vsp,エンジン回転数
Ne,スロットル開度θ,アクセル開度α,タービン回
転数Nt 及びトルクコンバータ油温Toilを読み込む。
次に、処理136で目標出力軸トルクTtarを車速
Vsp,アクセル開度αの関数fにより求める。処理13
7で目標エンジントルクTetarを上記目標出力軸トルク
Ttar ,変速比i及びトルク比(トルクコンバータ入出
力軸回転比の関数で求まる)tにより演算する。そし
て、処理138から141ではトルクセンサが異常かど
うかを判断している。つまり、実際のトルクTo が前回
のトルクTooと一致している状態が時間k1 以上経過し
た場合は異常と判断する。まず、トルクセンサが正常の
場合のフローから説明する。処理142ではトルクTo が
目標トルクTtar と等しいかどうかを判断し等しい場合
は処理143に進み、補正エンジントルクΔTe に0を
代入し、処理144でデータ検索用のエンジントルクT
e に上記目標エンジントルクTetarを代入する。そし
て、処理145に進み現在のスロットル開度θと前回の
スロットル開度θo を比較する。つまり、ここではスロ
ットル開度制御に用いられているテーブル(処理146
(図12))が経時変化により新車時にマッチングした
データと違った場合のみデータを書き換えるための判断
を実行する。処理145で違っている場合は処理146
で現在のエンジン回転数Ne と処理144で求めたエン
ジントルクTe から現在のスロットル開度θをE2PR
OMにθtarとして格納する。そして、処理147で前
回のトルクTooに現在のトルクTo を代入する。処理1
45で一致している場合は直接処理147に進む。そし
て、処理148で補正エンジントルクΔTe と目標エン
ジントルクTetarの和でデータ検索用のエンジントルク
Te を求め処理149に進む。そして、処理146で格
納したデータ、目標スロットル開度θtar を読み込み、
処理150で前回のスロットル開度θo に現在のスロッ
トル開度θを代入し、目標スロットル開度θtar を出力
(処理151)してリターンする。処理142で異なっ
ている場合は、処理152に進み、補正出力軸トルクΔ
TをトルクTo と目標トルクTtar の差から求め、処理
153で補正エンジントルクΔTe を上記補正出力軸ト
ルクΔT,変速比i及びトルク比(トルクコンバータ入
出力軸回転比の関数で求まる)tにより演算する。そし
て、処理154で補正エンジントルクΔTe をPID制
御により求めて処理147に進む。トルクセンサが異常
の場合は処理140から処理155に進み、処理140
で必ず処理155に進むようにTimerにk1 を代入して
おく。そして、処理156から159でトルクコンバー
タ特性を用いて出力軸トルクTosを推定する。処理15
6,157,158及び159でそれぞれポンプ容量係
数c及びトルク比t、タービントルクTt ,推定ギア比
is 及び推定出力軸トルクTosを求める。そして、この
推定出力軸トルクTosを用いて処理160で推定出力軸
トルクTosが目標トルクTtar と等しいかどうかを判断
し等しい場合は処理161に進み、補正エンジントルク
ΔTe に0を代入し処理147に進む。処理160で等
しくない場合は、処理162に進み、補正出力軸トルク
ΔTをトルクTo と目標トルクTtar の差から求め、処
理163で補正エンジントルクΔTe を上記補正出力軸
トルクΔT,変速比i及びトルク比(トルクコンバータ
入出力軸回転比の関数で求まる)tにより演算する。そ
して、処理164で補正エンジントルクΔTe をPID
制御により求めて処理147に進む。
【0022】図13はセンサ異常時の警報とデータ書き
換え回数制限の制御フローチャートを示す。図13にお
いて、まず、処理165で図5から図12に示すセンサ
異常検出処理を実行した後実行するセンサ異常フラグF
fail,フラッシュメモリのように書き換え回数に制限の
あるメモリを用いた場合にデータを書き換え回数カウン
トに用いるデータ書き換えフラグFdataを読み込む。次
に、処理166でFdataが1になったかどうか判断し、
1の場合は処理167に進みカウンタDataをインクリメ
ントし処理168に進む。Fdataが0の場合は直接処理
168に進む。処理168ではDataがメモリの書き換え
制限であるn回以上になったかどうかを判断し、以上に
なった場合は処理169に進み書き換え禁止フラグF
stopに1を代入しメモリの書き換えを禁止する。n回よ
り少ない場合はFstopに0を代入する。次に処理171
ではセンサ異常フラグFfailが1かどうかを判断し、1
の場合はセンサが異常と判断し処理172で運転者に警
報を表示あるいは音声で発生する。
換え回数制限の制御フローチャートを示す。図13にお
いて、まず、処理165で図5から図12に示すセンサ
異常検出処理を実行した後実行するセンサ異常フラグF
fail,フラッシュメモリのように書き換え回数に制限の
あるメモリを用いた場合にデータを書き換え回数カウン
トに用いるデータ書き換えフラグFdataを読み込む。次
に、処理166でFdataが1になったかどうか判断し、
1の場合は処理167に進みカウンタDataをインクリメ
ントし処理168に進む。Fdataが0の場合は直接処理
168に進む。処理168ではDataがメモリの書き換え
制限であるn回以上になったかどうかを判断し、以上に
なった場合は処理169に進み書き換え禁止フラグF
stopに1を代入しメモリの書き換えを禁止する。n回よ
り少ない場合はFstopに0を代入する。次に処理171
ではセンサ異常フラグFfailが1かどうかを判断し、1
の場合はセンサが異常と判断し処理172で運転者に警
報を表示あるいは音声で発生する。
【0023】図14,図15はメモリ書き換えの制御フ
ローチャートである。図14において、まず、処理17
3でイグニッションスイッチsw、電気的に書き換え可
能なメモリに書き込むための書き込みフラグFwrを読み
込む。次に、処理174でイグニッションスイッチsw
が1になった時立つフラグFlgが1かどうかを判断す
る。1でない場合は処理175に進み、前回のイグニッ
ションスイッチswo と現在のイグニッションスイッチ
swが一致したかどうかを判断する。一致している場合
は処理176でFlgに0を代入し、処理177で前回の
イグニッションスイッチswo に現在のイグニッション
スイッチswを代入してリターンされる。処理175で
等しくない場合はイグニッションスイッチswが変化し
たことを示し、処理178に進み処理174で用いるフ
ラグFlgに1を代入する。これにより、次にイグニッシ
ョンスイッチswが変化しない限り、処理174では必
ず処理178に進む。そして、処理179に進み、現在
のイグニッションスイッチswが前回のイグニッション
スイッチswo 以上かどうかを判断する。つまり、イグ
ニッションスイッチswがonからoffなのか、of
fからonなのかを判断している。処理179で以上の
場合はonと判断し処理180でイグニッションスイッ
チoffフラグFoff に0を代入する。イグニッション
スイッチがonの状態では、処理181で書き込みフラ
グFwrが1になった場合、処理182でRAMにデータを
書き込む。そして、処理183に進む。処理179で小
さい場合(no)は処理184(図15)でイグニッション
スイッチoffフラグFoffに1を代入する。つまり、
イグニッションスイッチがoffの状態である。そし
て、処理183でイグニッションスイッチswがonか
らoffの状態に変化したかどうかを判断し、offで
ない場合は処理177に進む。offの状態に変化した
場合は処理184に進み、処理182で書き込んだRA
MのデータをE2PROMに格納する。そして、処理1
85でFlgに0を代入して処理177に進む。
ローチャートである。図14において、まず、処理17
3でイグニッションスイッチsw、電気的に書き換え可
能なメモリに書き込むための書き込みフラグFwrを読み
込む。次に、処理174でイグニッションスイッチsw
が1になった時立つフラグFlgが1かどうかを判断す
る。1でない場合は処理175に進み、前回のイグニッ
ションスイッチswo と現在のイグニッションスイッチ
swが一致したかどうかを判断する。一致している場合
は処理176でFlgに0を代入し、処理177で前回の
イグニッションスイッチswo に現在のイグニッション
スイッチswを代入してリターンされる。処理175で
等しくない場合はイグニッションスイッチswが変化し
たことを示し、処理178に進み処理174で用いるフ
ラグFlgに1を代入する。これにより、次にイグニッシ
ョンスイッチswが変化しない限り、処理174では必
ず処理178に進む。そして、処理179に進み、現在
のイグニッションスイッチswが前回のイグニッション
スイッチswo 以上かどうかを判断する。つまり、イグ
ニッションスイッチswがonからoffなのか、of
fからonなのかを判断している。処理179で以上の
場合はonと判断し処理180でイグニッションスイッ
チoffフラグFoff に0を代入する。イグニッション
スイッチがonの状態では、処理181で書き込みフラ
グFwrが1になった場合、処理182でRAMにデータを
書き込む。そして、処理183に進む。処理179で小
さい場合(no)は処理184(図15)でイグニッション
スイッチoffフラグFoffに1を代入する。つまり、
イグニッションスイッチがoffの状態である。そし
て、処理183でイグニッションスイッチswがonか
らoffの状態に変化したかどうかを判断し、offで
ない場合は処理177に進む。offの状態に変化した
場合は処理184に進み、処理182で書き込んだRA
MのデータをE2PROMに格納する。そして、処理1
85でFlgに0を代入して処理177に進む。
【0024】
【発明の効果】自動車センサ、特にフィードバック制御
に用いられるセンサ自体あるいはセンサの入力線が異常
の場合、他のセンサ,データを用いてフィードバックを
実行するので、排気特性,運転特性等を悪化させずにセ
ンサ異常後の走行が可能となる。
に用いられるセンサ自体あるいはセンサの入力線が異常
の場合、他のセンサ,データを用いてフィードバックを
実行するので、排気特性,運転特性等を悪化させずにセ
ンサ異常後の走行が可能となる。
【図1】本発明の一実施例に係る自動車制御装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係り、経時変化に対応する
記憶手段を設ける自動車制御装置の構成を示すブロック
図である。
記憶手段を設ける自動車制御装置の構成を示すブロック
図である。
【図3】自動車制御装置のシステムを示す構成図であ
る。
る。
【図4】コントロールユニットの詳細を示すブロック図
である。
である。
【図5】空燃比センサ異常時の制御フローチャート図で
ある。
ある。
【図6】空燃比センサ異常時の制御フローチャート図で
ある。
ある。
【図7】車速センサ異常時の制御フローチャート図であ
る。
る。
【図8】車速センサ異常時の制御フローチャート図であ
る。
る。
【図9】スロットルセンサ異常時の制御フローチャート
図である。
図である。
【図10】スロットルセンサ異常時の制御フローチャー
ト図である。
ト図である。
【図11】トルクセンサ異常時の制御フローチャート図
である。
である。
【図12】トルクセンサ異常時の制御フローチャート図
である。
である。
【図13】センサ異常時の警報とデータ書き換え回数制
限の制御フローチャート図である。
限の制御フローチャート図である。
【図14】メモリ書き換えの制御フローチャート図であ
る。
る。
【図15】メモリ書き換えの制御フローチャート図であ
る。
る。
1…第1のセンサ、2…異常検出手段、3…第1の演算
手段、4…切換手段、5…第1のアクチュエータ、6…
第2のセンサ、7…第2の演算手段、8…第2のアクチ
ュエータ、9…第3の演算手段、10…自動車、11…
第4の演算手段、12…記憶手段、13…異常警報出力
手段。
手段、4…切換手段、5…第1のアクチュエータ、6…
第2のセンサ、7…第2の演算手段、8…第2のアクチ
ュエータ、9…第3の演算手段、10…自動車、11…
第4の演算手段、12…記憶手段、13…異常警報出力
手段。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 萱野 光男
茨城県日立市大みか町七丁目1番1号
株式会社 日立製作所 日立研究所内
(72)発明者 吉田 義幸
茨城県日立市大みか町七丁目1番1号
株式会社 日立製作所 日立研究所内
(72)発明者 倉田 謙一郎
茨城県日立市大みか町七丁目1番1号
株式会社 日立製作所 日立研究所内
(56)参考文献 特開 平5−33728(JP,A)
特開 昭63−263248(JP,A)
特開 平4−22739(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F02D 29/,41/,45/
F16H 59/ - 61/
Claims (4)
- 【請求項1】自動車の運転状態を表す第1及び第2の情
報の検出結果に基づいて、前記自動車制御用のデータを
演算し、第1,第2のアクチュエータを駆動する自動車
制御装置において、 前記第1の情報を検出するための第1のセンサと、前記
第1のセンサ信号の出力が異常であるときに異常信号を
出力する異常検出手段と、前記第1のセンサの出力信号
に応答して、前記第1のアクチュエータを駆動する第1
の制御信号を演算する第1の演算手段と、 前記第2の情報を検出するための第2のセンサと、前記
第2のセンサの出力信号に応答して、前記第2のアクチ
ュエータを駆動する第2の制御信号を演算する第2の演
算手段と、 前記第2のセンサの出力信号に応答して、前記第1のア
クチュエータ5を駆動する第3の制御信号を演算する第
3の演算手段と、 前記異常検出手段の異常信号に応じて、前記第1の演算
手段を前記第3の演算手段に切り換え、前記第1のアク
チュエータを上記第3の制御信号で駆動する切換手段
と、を備え、 前記第1の演算手段は、前記第1のセンサの出力に応じ
て、前記第1のセンサの経時変化に対応する係数を演算
する第4の演算手段を有し、 前記第3の演算手段は、前記第2のセンサの出力及び前
記第1のセンサの経時変化に対応する係数に基づいて前
記第3の制御信号を演算することを特徴とする自動車制
御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記第1のセンサが正常であるときに、前記第4の演算
手段によって前記第3の演算手段で用いる係数を記憶す
る記憶手段とを有することを特徴とする自動車制御装
置。 - 【請求項3】 請求項1又は2のいずれか1項において、
前記第1のセンサは空燃比センサ、前記第2のセンサは
トルクセンサであることを特徴とする自動車制御装置。 - 【請求項4】 請求項1又は2のいずれか1項において、 前記第1のセンサは空燃比センサ、前記第2のセンサは
タービン回転センサであることを特徴とする自動車制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04900193A JP3399005B2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 自動車制御装置及び方法 |
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| JP04900193A JP3399005B2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 自動車制御装置及び方法 |
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-
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