JP3398119B2 - 通信端末 - Google Patents

通信端末

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JP3398119B2
JP3398119B2 JP2000124760A JP2000124760A JP3398119B2 JP 3398119 B2 JP3398119 B2 JP 3398119B2 JP 2000124760 A JP2000124760 A JP 2000124760A JP 2000124760 A JP2000124760 A JP 2000124760A JP 3398119 B2 JP3398119 B2 JP 3398119B2
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、テンキーを用いて
入力された電話番号を自動的にメモリに格納し、かつ、
容易に再利用可能な通信端末に関する。 【0002】 【従来の技術】現在、電話機やファクシミリ装置等の通
信端末では、頻繁に利用する電話番号(最低6桁)をわ
ずか1〜3キーだけの簡単な操作で発信を可能とする短
縮ダイヤル機能あるいは1つのキー操作だけで発信可能
とするワンタッチダイヤル機能が広く採用されている。 【0003】上記短縮ダイヤル機能は、例えば2桁の数
値(短縮番号)と電話番号を予め対応記憶しておき、ダ
イヤル発信時には短縮ダイヤル発信を指示するキーと上
記2桁の短縮番号を入力するだけで対応記憶された電話
番号を自動的に発信するものである。一方、ワンタッチ
ダイヤル機能は、特定のキーと対応付けて予め電話番号
を記憶し、上記特定キーが操作されると対応記憶された
電話番号を自動的に発信するものである。 【0004】然るに、従来のこの種装置では、上記短縮
ダイヤル機能及びワンタッチダイヤル機能のために記憶
される電話番号はユーザがテンキー等を利用してマニュ
アル操作で入力していた。そのため、このような電話番
号の登録には時間がかかるとともに、一旦記憶された電
話番号を変更するためには最初の登録時と同じ操作を再
度行わなければならないため非常に煩わしいものであっ
た。また、上記電話番号の登録時点で登録される電話番
号は、その時点では利用頻度が高いと考えたものである
が、実際に使用してみると利用頻度が非常に低いもので
ある場合があり、このような場合上記登録動作が無駄と
なる。 【0005】このような点に鑑みて、従来から種々の改
善案が提案されている。例えば、特開平1−50672
号公報では、テンキーを用いて電話番号を発信した際
に、相手方が話し中或るいは通信中のエラー発生等のよ
うにユーザが必ず再発信を行う確率が高い場合を条件と
して上記電話番号を短縮番号に対応付けて自動的に記憶
させる装置が提案されている。 【0006】特開平1−270453号公報及び特開平
4−17439号公報では、テンキーを用いて入力した
電話番号をその発信前に無条件で短縮番号に対応付けて
自動的に記憶させる装置が提案されている。 【0007】特開平2−202154号公報では、テン
キーを用いて発信された電話番号を無条件でメモリに複
数記憶し、このメモリが満杯となった時には最も古く記
憶されたものを削除し、新規の電話番号を記憶すると共
に上記メモリに記憶されている電話番号を利用して再発
信を行う際には、上記メモリ中に記憶されている同一番
号の個数を検出し、その個数が多いものから順に表示し
てユーザに選択させる装置が提案されている。 【0008】上記各従来装置では、単に発信した電話番
号のみを再利用可能にメモリに登録するだけであるた
め、メモリに登録された電話番号で特定される相手方を
認識するためには電話帳等更に他の手段が必要となって
いた。 【0009】この点を改善する方法として、特開平2−
189054号公報及び特開平4−134967号公報
では、テンキーより入力され発信された電話番号と上記
発信に伴い相手方から送られてくる相手方を特定する例
えば名称等とを対にして短縮或るいはワンタッチ登録を
自動的に行う装置が提案されている。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】然るに、上記特開平2
−189054号公報及び特開平4−134967号公
報の装置でも、発信電話番号と共にメモリに登録される
名称等は相手方から送信されることを必須の条件として
いる。このため、この名称等の情報が相手方から送信さ
れなかった時には登録は不可能である。また、相手方か
ら送信された場合であってもその情報が相手方を特定す
るために十分なものではないときがある。例えば、A社
のb支店とファクシミリ通信を行ったにもかかわらず、
上記b支店から送信されてきた情報は単にA社であるこ
とを示す情報だけであり、どの支店か不明である場合が
ある。更には、このような情報は無制限に登録できるわ
けではなく、その結果ユーザにとって不要な情報を確実
に削除し、新規な情報を登録する必要性が生じるが、こ
の場合の削除情報の選択が容易ではなかった。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
て成されたもので、その特徴は、テンキ−及び各種機能
を指示するキ−を有する操作部と、上記テンキ−より入
力された電話番号を一時記憶する一時記憶部と、所定数
の電話番号をその電話番号の発信頻度情報、文字情報及
びこの文字情報の修正の有無を示す情報と対応付けて格
納可能であると共に上記文字情報のみを修正し格納可能
なダイヤルバンクと、上記文字情報の修正を行なう手段
と、上記テンキ−より入力された電話番号又は上記ダイ
ヤルバンク中より選択された電話番号に従つてダイヤル
発信を行なうダイヤラとを備え、上記ダイヤラより発信
された電話番号が上記ダイヤルバンク中に格納されてい
る際には上記頻度情報を修正し、また格納されていない
際には上記一時記憶部中の電話番号を上記ダイヤルバン
クに格納する通信端末であつて、上記一時記憶部中の電
話番号を上記ダイヤルバンクに格納する際、上記ダイヤ
ルバンクに既に所定数の電話番号が格納されている場合
には上記ダイヤルバンク中において上記修正無情報が対
応格納されている電話番号の中で上記頻度が最も低いも
のを選択し、この選択により上記修正無情報が対応格納
されていると共に最低頻度となるものが複数存在する場
合、更にその中で最も昔に格納された電話番号を選択
し、この選択された電話番号及び該電話番号に対応する
名称と上記修正の有無を示す情報と頻度情報を削除し、
上記一時記憶部中の電話番号を格納できるようにするこ
とにある。 【0012】 【発明の実施の形態】図1は本発明を適用してなる一実
施例ファクシミリ装置の回路構成を示すブロック図、図
2は本実施例の操作パネルを示す平面図である。 【0013】図1中、(1)は例えばマイクロコンピュ
ータからなる制御部、(2)は半導体リードオンリメモ
リからなるROMであり、該ROMには予め制御プログ
ラムが格納されている。上記制御部(1)は上記制御プ
ログラムに基づいてバス(3)で接続された各部の制御
を司る。 【0014】(4)は時計回路であり、該回路は制御部
(1)の制御の下に計時を行う。(5)は読取部であ
り、該読取部はCCD、密着センサ等の光学的読取手段
及び該手段より読取られた信号を二値化或いは多値化す
るための回路を有し、原稿上の画像を光学的に読取ると
共にこの画像に対応したデジタル画像信号を出力する。
(61)は記録部であり、該記録部は熱転写、感熱、イ
ンクジェット又は電子写真等周知の方式のプリンタを備
え、制御部(1)の制御の下で印字を行なう。(6)は
モデムであり、該モデムは制御部(1)の制御の下で送
受される画像信号の変調復調を行なう。(7)はハンド
セット、(8)はNCUであり、該NCUは電話回線を
上記モデム(6)とハンドセット(7)とに選択的に切
換接続するためのインターフェースである。(9)はダ
イヤラであり、該ダイヤラは制御部(1)の制御の下に
パルス或いはDTMFからなるダイヤル信号をNCU
(8)を介して電話回線に送出する。(10)は着信検
出回路であり、該回路は電話回線を介して送られてくる
着呼信号を検出する。(11)はオフフック検出部であ
り、該検出部はハンドセット(7)がオフフック状態か
否かを検出する。(12)は表示部であり、該表示部は
例えばLCD等のフラットディスプレイからなる。 【0015】(13)は操作部であり、該操作部は図2
に示す如く表示部(12)周辺に配されたテンキー(1
4)、ワンタッチキー(15A)〜(15D)、短縮キ
ー(16)、スタートキー(17)、停止キー(1
8)、オンフックダイヤルキー(19)、メニューキー
(20)、セットキー(21)及びダイヤルバンクキー
(22)等の各種キーを有する。 【0016】(23)は例えば半導体ランダムアクセス
メモリ等の書替可能な記憶装置からなるRAMであり、
該RAMにはダイヤルバンク(24)、短縮番号記憶部
(25)、ワンタッチ番号記憶部(26)及び発信ダイ
ヤル一時記憶部(27)が形成されると共に上記制御部
(1)のワークメモリとしても利用される。 【0017】上記ダイヤルバンク(24)には、図3に
示す如く複数(本実施例では20個)の電話番号をその
電話番号で特定される相手の情報(名称)、該情報の修
正の有無を示すコントロールワード(CW)及び上記電
話番号の利用回数(頻度)と対応付けて格納される。
尚、上記CWは後の説明より明らかとなる如く上記名称
が修正された際「1」となり、それ以外は「0」であ
る。 【0018】上記短縮番号記憶部(25)には、図4に
示す如く短縮番号(本実施例では00〜15の16通
り)に対応して電話番号及びその電話番号で特定される
相手の情報(名称)が格納される。尚、上記電話番号の
読出しは上記短縮キー(16)とテンキー(14)との
組合せ入力により行なえる。例えば、短縮キー(16)
とテンキー(14)の「0」「2」とを組合せて入力す
ることにより短縮番号記憶部(25)中の短縮番号「0
2」と対応して格納されている電話番号「06−992
−1234」を読出すことができる。 【0019】上記ワンタッチ番号記憶部(26)には、
図5に示す如く各ワンタッチキー(15A)〜(15
D)に対応付けて電話番号及びその電話番号で特定され
る相手の情報(名称)が格納される。尚、上記電話番号
の読出しは上記ワンタッチキー(15A)〜(15D)
を操作することにより行なえる。例えば、ワンタッチキ
ー(15B)が操作されると、ワンタッチ番号記憶部
(26)中の電話番号「06−332−3939」を読
出すことができる。 【0020】図6〜図14はROM(2)中の制御プロ
グラムに基づく制御部(1)の制御動作を示すフローチ
ャートであり、以下ではこのチャートに基づいて本実施
例の動作を説明する。 【0021】図6のS1では、着信検出部(10)が着
信を検出したか否かを判定し、着信が検出された場合に
はS2ステップにおいて回線を接続し、発呼側からの要
求に応じて通話やファクシミリ受信処理を行なう。尚、
このファクシミリ受信処理は周知の如く電話回線を介し
て送信された変調ファクシミリ信号をモデム(6)で復
調し、後調された信号に基づいて記録部(61)で印字
するものである。S2ステップの処理が終了すると、S
1ステップに戻る。 【0022】一方、S1ステップにおいて着信を検出し
なかった際には処理をS3ステップに進める。S3ステ
ップでは、ハンドセット(7)がオフフック状態である
ことをオフフック検出部(11)が検出したか、あるい
は操作部(13)のオフフックダイヤルキー(19)が
操作されたか否かを判定する。この判定でオフフックと
判定すると、S4ステップにおいてオフフックフラッグ
(OHF)を「1」にセットし、処理をS5ステップに
進める。尚、上記OHFはRAM(23)中に設定され
る。 【0023】S5ステップでは、キー入力があったか否
かを判定し、キー入力があると処理をS9ステップに進
める。一方、キー入力がないと、S6ステップにおいて
ハンドセット(7)がオンフック状態となったか否かを
判定し、オンフック状態でないと処理をS5ステップに
戻し、S5、S6ステップを繰返す。また、オンフック
状態となるとS7ステップでOHFを「0」にリセット
し、処理をS1ステップに戻す。 【0024】上記S3ステップにおいて、オフフック状
態ではないと判定した際には処理をS8ステップに進め
る。S8ステップでは、キー入力の有無を判定し、キー
が操作されていない際には処理をS1ステップに戻す。 【0025】即ち、上記S1、S3、S8の各ステップ
からなるループでは、装置の待機状態において、着信、
オフフック或いはキー操作を待ち、夫々のトリガに応じ
て処理動作を決定する。 【0026】上記S8ステップにおいてキー操作有と判
定すると、S9ステップにおいて操作されたキーの種別
を判定し、その結果に基づいて次に実行すべき動作を決
定する。 【0027】テンキー(14)が操作されたと判定する
と処理は図7に示すS11ステップに進む。S11ステ
ップではRAM(23)中の一時記憶部(27)をクリ
アし、続くS12ステップにおいて上記S8、S9ステ
ップにおいて検出されたテンキー(14)のデータを上
記一時記憶部(27)に格納すると共に表示部(12)
に表示する。次いでS13ステップにおいて時計回路
(4)による計時を開始させる。続くS14ステップで
は再度テンキー(14)が操作されたか否かを判定し、
操作された場合処理をS12ステップに戻す。即ち、S
12〜S14ステップを繰返すことにより一時記憶部
(27)には発信すべき電話番号が1桁毎格納され、ま
た、この電話番号を1桁格納される毎に時計回路(4)
の計時は再スタートされることとなるので時計回路
(4)の計時時間は一時記憶部(27)への最後の格納
からの経過時間となる。 【0028】上記S14ステップにおいて、テンキー
(14)が操作されていないと判定すると、S15、S
16ステップにおいて夫々スタートキー(17)又はメ
ニューキー(20)が操作されたか否かを判定し、スタ
ートキー(17)が操作されたと判定すると処理を図9
のS40ステップに進め、一方メニューキー(20)が
操作されたと判定すると処理を図10のS50ステップ
に進める。また、上記両キーともに操作されていないと
判定すると処理をS17ステップに進める。 【0029】S17ステップでは、停止キー(18)が
操作されたか否かを判定し、操作されている際にはこれ
までの処理を無効として処理を図6のS1ステップに戻
す。また、操作されていない場合は、S18ステップに
おいて時計回路(4)の計時時間が所定時間(例えば1
0秒)以上となっているか否かを判定し、10秒以下の
時は処理をS14ステップに戻し、10秒以上の時は処
理をS19ステップに戻す。 【0030】即ち、後の説明から明かとなるように、S
18ステップで所定時間(10秒)の経過を判定した際
に、オフフック状態であると自動的にダイヤル発信が行
われる。 【0031】S19ステップでは、現時点でダイヤル発
信を行なえる状態(オフフック状態)となっているか否
かを判定する。具体的には、OHFが「1」となってい
るか、又はOHFが「0」であっても、その時点でオフ
フック検出部(11)によりハンドセット(7)のオフ
フックが検出されているか、或いはオフフックダイヤル
キー(19)が操作されているかを検出した場合にオフ
フック状態と考え処理を図8のS20ステップに進め、
そうでない場合は処理をS14ステップに戻す。 【0032】図8〜図10に示す各処理は、上述のS
8、S9、S11〜S14ステップにおいて一時記憶部
(27)に格納された電話番号の発信の主目的が夫々通
話、ファクシミリ送信及びポーリング受信を行なうため
のものであり、以下で各処理を詳細に説明する。 【0033】図8のS20ステップは、図7に示すS1
9ステップにおいてオフフック状態と判定された際に進
むステップであり、斯るS20ステップでは一時記憶部
(27)に記憶されている電話番号に基づいてダイヤラ
(9)でダイヤル発信を行わせる。続くS21ステップ
ではOHFを「0」にリセットし、次いでS22ステッ
プにおいて回線の接続、即ちS20ステップにおいてダ
イヤル発信した相手方の応答を待つ。この間にS23ス
テップにおいて停止キー(18)操作或いはオフフック
検出部(11)によるハンドセット(7)のオフフック
状態からオンフック状態への変化の検出があったか否か
を判定し(以下では、オンフック判定という)、そのい
ずれかがあったと判定すると、回線を強制的に断として
S1ステップに戻り待機状態となる。 【0034】一方、S22ステップにおいて相手方との
回線が接続されるとS24ステップにおいて通話を可能
とし、次いでS25ステップに時計回路(4)の計時を
再スタートさせる。 【0035】続くS26ステップでは、スタートキー
(17)が操作されたか否かを判定する。この判定は、
上記S24ステップにおいて開始された通話に続いてフ
ァクシミリ送信の開始を要求しているか否かを判定する
ものであり、スタートキー(17)の操作を検出すると
ファクシミリ送信要求と判定し処理をS32ステップに
進める。S32ステップは後述のS29ステップに同一
であるので後でまとめて説明する。 【0036】S26ステップにおいてスタートキー(1
7)が操作されていないと判定すると、続くS27ステ
ップでS23ステップと同様にオンフック判定を行な
い、オンフックと判定すると回線を強制的に断としてS
1ステップに戻り待機状態となる。 【0037】S27ステップでオンフックでないと判定
すると、S28ステップにおいて時計回路(4)がS2
5ステップの計時開始後10秒以上計時したか否かを判
定し、10秒以下の時は処理をS26ステップに戻す。
一方、10秒以上の時は処理をS29ステップに進め
る。 【0038】S29及びS32ステップは共に一時記憶
部(27)に格納されている電話番号をダイヤルバンク
(24)に格納するステップである。具体的には、まず
制御部(1)はダイヤルバンク(24)中の電話番号を
その頻度情報の高い順に並べ換える。尚、この並べ換え
にあたっては、同一頻度情報同士のものについては並べ
換え前の順位関係を尊重する。その後、上記バンク(2
4)内に空きがあるか否かを判定し、空きがある場合に
は新規格納分をバンク(24)中のデータのなかで最後
尾に位置する様に格納する。一方、バンク(24)内に
空きがない場合には、コントロールワード(CW)が
「0」のものの中で最も頻度の低いもの選択する。この
選択によりCW=0で、かつ、最低頻度となるものが複
数存在する場合、更にその中で最上位置に格納されてい
る電話番号を選択し、この選択された電話番号及びそれ
と対応する名称、CW、頻度情報を削除する。そして、
上記バンク(24)内の最下位置を空けるべく、データ
を詰め直し、その空いた最下位置の電話番号欄に一時記
憶部(27)中の電話番号を格納し、かつ、それと対応
してCW欄に「0」、頻度欄に「1」を格納する。 【0039】一例として、今、図3に示す状態は頻度情
報に基づく並べ換えが終了した段階であるとすると、ダ
イヤルバンク(24)中には空きがないので、上述した
如くCW、頻度情報及び格納位置から電話番号「085
7−82−1234」及びそれと対応する情報が削除さ
れ詰め直された後に新たな電話番号が格納され、かつ、
それと対応してCW=0、頻度=1の情報も夫々格納さ
れる。 【0040】尚、上述の処理は一時記憶部(27)中の
電話番号と同一の電話番号がダイヤルバンク(24)中
に格納されていない時のものであるが、同一番号が既に
格納されている時は、単にその電話番号と対応する頻度
情報を「1」だけインクリメントした後、上述の並べ換
えを行なうだけで処理を終了する。 【0041】また、本実施例では、CW=0のものだけ
を削除対象としたが、これは後の説明より明らかな如く
CW=1となっているものはユーザが名称を修正したも
のであり、少なくともダイヤルバンク(24)中に格納
されていることを希望するものと考えられるため、上述
のような自動削除対象から除外した。また、同一頻度の
ものでは上位に位置するものを削除対象としたが、これ
は同一頻度内で上位に位置するものは最近使用されてい
るとは考え難く、利用頻度が相対的に低いものと考えら
れるためである。 【0042】このようにすることにより、ダイヤルバン
ク(24)内にはユーザが頻繁に利用するか、或いは重
要と考える電話番号を優先的に格納保持することができ
る。 【0043】上記S32ステップが終了すると、処理は
図9のS44ステップに進みファクシミリ送信のための
準備を開始する。 【0044】一方、S29ステップが終了すると、次い
でS30及びS31ステップが処理される。S30ステ
ップは上記S26ステップと同様にスタートキー(1
7)の操作の有無を判定し、操作されている際には既に
バンク(24)への電話番号格納は終了しているので直
接図9のS44ステップに処理を進めファクシミリ送信
のための準備を開始する。また、S31ステップでは上
述のS27ステップと同様にオンフック判定を行ない、
オンフックと判定すると回線を強制的に断としてS1ス
テップに戻り待機状態となる。S30及びS31ステッ
プからなるループはスタートキー(17)操作又はオン
フック状態とならない限り、即ち通話中無限に繰返され
る。 【0045】上記説明から明らかな如く、図8に示した
通話処理においては、スタートキー(17)操作が行わ
れない限り通話が所定時間(10秒)継続されないと一
時記憶部(27)中の電話番号をダイヤルバンク(2
4)に格納しない様に構成しているが、これはテンキー
(14)操作誤りによる掛け間違い等の電話番号のダイ
ヤルバンク(24)への格納を避けるためである。一
方、上記所定時間内にスタートキー(17)が操作され
ると直ちに一時記憶部(27)中の電話番号をダイヤル
バンク(24)に格納する様に構成したが、これはその
事前の通話により正しい相手に電話ができていると見做
すことができるためである。 【0046】図9のS40ステップは、図7に示すS1
5ステップにおいてスタートキー(17)操作と判定さ
れた際に進むステップであり、斯るS40ステップでは
上述のS29及びS30ステップと同様に一時記憶部
(27)中の電話番号をダイヤルバンク(24)に格納
する。尚、具体的な処理はS29及びS30ステップと
同一であるので説明を省略する。 【0047】続くS41ステップでは、S20ステップ
と同様に一時記憶部(27)に格納されている電話番号
に基づいてダイヤル発信を行ない、続くS42、S43
ステップでは上記S22、S23ステップと同様にオン
フック判定を行ないながら相手との回線接続を待ち、回
線が接続されると処理をS44ステップに進める。 【0048】S44ステップでは、画像信号の送受信に
あたって、装置間の機能設定を行なうための各種信号
(デジタル識別信号DIS、非標準装置信号NSF、デ
ジタル送信命令信号DTC、非標準装置命令信号NSC
等)のやりとりを行なう。続くS45ステップでは、上
記S44ステップにおいて相手側より送信されたNSF
信号中に相手方の自局名(名称)を示す情報が含まれて
いるか否かを判定し、上記名称が含まれている際にはS
46ステップにおいてその名称をダイヤルバンク(2
4)の名称欄に格納する。具体的には、このS44ステ
ップに到るまでにS40、S32或いはS29ステップ
が処理され、これらのステップにおいて既にダイヤルバ
ンク(24)中には一時記憶部(27)の電話番号が格
納されているので、この電話番号と対応付けて上記名称
を格納する。 【0049】続くS47ステップでは読取部(5)より
出力された画像信号をライン毎に符号化すると共にモデ
ム(6)で変調した後NCU(8)を介して相手側に送
信する。この送信処理の終了がS48ステップで検出さ
れると回線を強制的に断とし、処理をS1ステップに戻
し待機状態となる。 【0050】このように、図7に示すS12〜S14ス
テップでのテンキー(14)操作による電話番号入力に
続いてスタートキー(17)が操作されると、S26ス
テップでスタトーキー(17)が操作された場合と同様
に直ちに一時記憶部(27)中の電話番号はダイヤルバ
ンク(24)に格納される。また、S44ステップの処
理中に相手方の自局名が得られると、それは上記電話番
号と対応して直ちにダイヤルバンク(24)に格納され
る。 【0051】図10のS50ステップは図7に示すS1
6ステップにおいてメニューキー(20)操作と判定さ
れた際に進むステップであり、このS50ステップで
は、上記メニューキー(20)と他のキーとの組合せ操
作によりポーリング受信が選択されたか否かを判定し、
ポーリング受信以外の機能が選択されるとS14ステッ
プ(図7)に処理を戻す。 【0052】一方、ポーリング受信と判定されるとS5
1〜S59ステップが順次処理される。S51〜S54
ステップは図9のS40〜S43ステップと同一であ
り、一時記憶部(27)中の電話番号をダイヤルバンク
(24)に格納した(S51ステップ)上でダイヤル発
信を行ない(S52ステップ)、回線が接続すると処理
をS55ステップに進める(S53ステップ)。S55
ステップではポーリング受信用の信号のやりとりである
ことを除けば、基本的にS44ステップと同一であり、
この信号中に相手側の名称が含まれていると(S56ス
テップの判定)、S57ステップにおいてS46ステッ
プと同様に上記名称をダイヤルバンク(24)に格納す
る。次いでS58ステップにおいて相手側より送られて
くる画像信号をNCU(8)、モデム(6)を介して受
信し、それを基に記録部(61)で印字出力する。この
ような受信の終了をS59ステップで検出すると、回線
を強制的に断とし、処理をS1ステップに戻し待機状態
となる。 【0053】このように図10に示す処理においてもポ
ーリング受信機能の選択後直ちに一時記憶部(27)中
の電話番号はダイヤルバンク(24)に格納され、ま
た、ポーリング受信中に相手方より名称が得られるとそ
の名称もダイヤルバンク(24)に直ちに格納される。 【0054】図6に戻って、今S9ステップにおいて短
縮キー(16)が操作されたと判定すると処理は図11
のS60ステップに進む。 【0055】S60ステップでは、テンキー(14)操
作による短縮番号の入力を待ち、これが入力されるとS
61ステップでその短縮番号と対応して短縮番号記憶部
(25)に格納されている電話番号を読出す。次いでS
62ステップにおいてこの電話番号に基づいてダイヤラ
(9)よりNCU(8)を介してダイヤル発信を行な
う。 【0056】続くS63及びS64ステップでは上述の
S22、S23ステップと同様にオンフック判定を行な
いながら回線の接続を待ち、回線が接続されると処理を
S65ステップに進める。 【0057】S65ステップでは、読取部(5)に読取
るべき原稿がセットされているか否かを判定し、セット
されている際にはS66ステップにおいて上記原稿を読
取り、周知のファクシミリ手順に従って画像信号を送信
する。この送信が終了すると回線を断とし処理をS1ス
テップに戻し待機状態となる。一方、S65ステップで
原稿無と判定すると、S67ステップにおいて通話を可
能とし、通話が終了すると同様にS1ステップに戻り待
機状態となる。 【0058】図6のS9ステップにおいてワンタッチキ
ー(15A)〜(15D)のいずれかが操作されたと判
定すると、処理は図11のS68ステップに進む。S6
8ステップでは、操作されたワンタッチキーと対応付け
てワンタッチ番号記憶部(26)に格納されている電話
番号を読出し、続くS62ステップで短縮キー(16)
操作の場合と同様にダイヤル発信を行なう。その後の処
理は上述のS63〜S67ステップと同一であるので説
明を省略する。 【0059】図6に戻って、S9ステップにおいてダイ
ヤルバンクキー(22)が操作されたと判定すると処理
は図12のS70ステップに進む。 【0060】S70ステップでは表示部(12)にダイ
ヤルバンク(24)中の最上位に位置する電話番号及び
名称を表示する。具体的には、図3に示す如くデータが
格納されているとすると電話番号「12−3456」及
びそれと対応する名称「A社」が表示部(12)に表示
されることとなる。 【0061】続くS71ステップではダイヤルバンクキ
ー(22)の操作の有無を判定し、操作有と判定する
と、S70ステップに戻って、その操作時点で表示部
(12)上に表示されている電話番号に換えて、その番
号のダイヤルバンク(24)中における格納位置の次に
位置する電話番号及びそれと対応する名称を表示部(1
2)に表示する。以降、S71ステップにおいてダイヤ
ルバンクキー(22)操作を検出する毎に、同様にして
表示部(12)上の表示を順次切換えていく。尚、ダイ
ヤルバンク(24)中の最下位に位置する電話番号及び
名称が表示部(12)上に表示されている時に上記ダイ
ヤルバンクキー(22)が操作されると、表示部(1
2)上にはダイヤルバンク(24)中の最上位置に位置
する電話番号及び名称が表示される。 【0062】即ち、上記ダイヤルバンクキー(22)の
操作を繰返すことによりダイヤルバンク(24)中の電
話番号及び名称が順次サイクリックに表示部(12)に
表示される。 【0063】一方、S72ステップにおいてスタートキ
ー(17)が操作されたことを検出すると処理はS73
ステップに進む。S73ステップでは、その時点で表示
部(12)に表示されている電話番号と対応してダイヤ
ルバンク(24)に格納されている頻度情報を「1」だ
けインクリメントし、処理をS74ステップに進める。 【0064】S74ステップでは、その時点で表示部
(12)上に表示されている電話番号に基づいてダイヤ
ラ(9)よりダイヤル発信を行なう。続くS75〜S7
9ステップでは図11に示したS63〜S67ステップ
と同様にオンフック判定(S75ステップ)を行ないな
がら回線の接続を待ち(S76ステップ)回線が接続さ
れると読取部(5)上の原稿の有無を検出に基づいて
(S77ステップ)、ファクシミリ送信(S78ステッ
プ)又は通話(S79ステップ)の処理を選択実行す
る。 【0065】図6に戻って、S9ステップにおいてメニ
ューキー(20)操作と判定すると処理は図13のS8
0ステップに進む。 【0066】上記メニューキー(20)操作は、装置が
備えている各種機能や初期値(自局名等)設定を行なう
ためのモードへ移行するためのものである。 【0067】図13のS80及びS81ステップは夫々
上記各種モードのうちでダイヤルバンク(24)中のデ
ータを短縮番号記憶部(25)或いはワンタッチ番号記
憶部(26)へ転送するモード、又はダイヤルバンク
(24)中の名称データを修正する編集モードが選択さ
れたか否かを判定するもので、転送モードが選択される
と処理はS80ステップから図14のS91ステップに
移り、編集モードが選択されるとS83〜S90ステッ
プが処理される。尚、上記転送及び編集モード以外のモ
ードが選択された時にはS82ステップに進み選択され
たモードに従った処理を行なった後S1ステップに処理
を戻す。 【0068】S83及びS84ステップからなるループ
では図12に示したS70及びS70ステップからなる
ループと同様にダイヤルバンクキー(22)操作毎にダ
イヤルバンク(24)中の電話番号及び名称を順次サイ
クリックに表示部(12)上に表示する。 【0069】また、S85ステップでは、停止キー(1
8)操作により編集モードの終了が指示されているか否
かが判定され、終了指示と判定すると編集モードを終了
し、処理をS1ステップに戻して待機状態となる。 【0070】上記S83ステップにより表示部(12)
に表示されたダイヤルバンク(24)中のデータの一例
を図15に示す。表示部(12)の1行目は電話番号を
表示するための領域(第1領域)となり、2行目は名称
を表示するための領域(第2領域)となる。また、第2
領域にはカーソル(30)が表示される。このカーソル
(30)は第2領域内に限定して左右のみに移動可能と
なっている。これは、上記ダイヤルバンク(24)中の
データのうちユーザによる任意の修正は名称だけに限定
するためである。これにより電話番号の不所望な変更を
防止できる。 【0071】編集モードでは、上記カーソル(30)の
移動をテンキー(14)中の「*」及び「#」キーを利
用して行なえる。また、各種文字の入力はテンキー(1
4)の0〜9キーの組合せにより行なえる。 【0072】図13中のS86ステップは、上記カーソ
ル移動、文字入力のためのテンキー(14)操作又はセ
ットキー(21)操作が行われた否かを判定し、それら
の操作がない時は直ちに処理をS84ステップに戻す。 【0073】また、カーソル移動キーである キー又は
#キーが操作されたと判定するとS87ステップにおい
て操作キーに対応してカーソル(30)を1文字分左右
に移動し、処理をS84ステップに戻す。文字入力のた
めの0〜9キーが操作されると、S88ステップにおい
て上記キー操作により特定された文字を表示部(12)
においてカーソル(30)位置上の文字と置換し、処理
をS84ステップに戻す。S86ステップでセットキー
(21)操作を検出すると、S89ステップにおいて現
時点で表示部(12)に表示されている名称をそれと共
に表示されている電話番号と対応するダイヤルバンク
(24)中の名称欄に重ね書きし、次いでS90ステッ
プでその名称欄と対応するCWを「1」にセットした
後、処理をS84ステップに戻す。 【0074】一例として、図15においてカーソル(3
0)上の文字「T」を文字「K」に変更すべくテンキー
(14)を操作し、次いでセットキー(21)を操作す
ると、図3に示すダイヤルバンク(24)中の電話番号
「0857−82−1234」と対応する名称は「KO
TTORI」と修正され、かつ、CWは「1」となる。 【0075】次に転送モード時の処理を図14のフロー
チャートに基づいて説明する。 【0076】まず、S91及びS92では上述のS83
及びS84ステップと同様にダイヤルバンクキー(2
2)操作に応答して順次サイクリック的にダイヤルバン
ク(24)中の電話番号及びそれと対応する名称を表示
部(12)に表示する。 【0077】また、ワンタッチキー(15A)〜(15
D)の1つが操作されたことをS93ステップにおいて
検出すると、S95ステップにおいてその時点で表示部
(12)上に表示されている電話番号及び名称をワンタ
ッチ番号記憶部(26)中の上記操作されたワンタッチ
キーと対応する電話番号欄及び名称欄に夫々格納し、ダ
イヤルバンク(24)中の相当するデータは削除する。 【0078】尚、この時、操作されたワンタッチキーと
対応して既にデータが格納されている時には、既格納デ
ータを表示部(12)に表示した上で、削除の可否をユ
ーザに決定させる様に構成することが好ましい。 【0079】一方、S94ステップにおいて短縮キー
(16)が操作されたことを検出すると、続くS96ス
テップにおいてテンキー(14)を用いた短縮番号入力
を待ち、入力されるとS97ステップに処理を進める。
S97ステップでは、その時点で表示部(12)上に表
示されている電話番号及び名称を上記S96ステップに
おいて入力された短縮番号と対応する短縮番号記憶部
(25)の電話番号欄及び名称欄に夫々格納し、ダイヤ
ルバンク(24)中の相当するデータを削除する。 【0080】尚、この時もワンタッチキー操作時と同様
に指定された短縮番号と対応して既にデータが格納され
ている時には、既格納データを表示部(12)に表示し
た上で、そのデータの削除の可否をユーザに決定させる
ことが好ましい。 【0081】上記S92〜S94ステップでキー操作の
検出が行なえなかった場合及びS95、S97ステップ
の処理が終了すると、処理はS98ステップに進む。 【0082】S98ステップでは、転送モードの終了を
指示するための停止キー(18)等が操作されたか否か
を判定し、終了が指示されていないと判定すると処理を
S92ステップに戻す。一方、終了が指示されていると
判定すると処理をS1ステップに戻し待機状態となる。 【0083】このように本実施例では、ダイヤルバンク
(24)中のデータを簡単な操作により短縮番号記憶部
(25)及びワンタッチ番号記憶部(26)に転送でき
る。また、転送されたデータはダイヤルバンク(24)
中より削除されるので、重複格納によりメモリの無駄な
浪費を避けられる。 【0084】図6に戻って、S9ステップにおいてテン
キー(14)、短縮キー(16)、ワンタッチキー(1
5A)〜(15D)、ダイヤルバンクキー(22)及び
メニューキー(20)以外の例えばコピーキー(31)
が操作されると、S10ステップにおいて周知のコピー
動作を行なった後、処理をS1ステップに戻し待機状態
となる。 【0085】 【発明の効果】本発明によれば、発信電話番号とこの発
信に伴って相手側より送信されてきた相手側を特定する
情報とを対応付けて格納するダイヤルバンク中の上記特
定情報の修正を可能としたので、ユーザの認識し易い特
定情報とすることができ、かつ、上記ダイヤルバンク中
の電話番号に対する修正は禁止しているため不所望な書
き換えによる再発信時の掛け間違いを防止できる。ま
た、ダイヤルバンク中にはこのような修正の有無を示す
データが格納されるので修正の有無を認識可能であると
ともに、このような修正はユーザにとって重要なものと
考えられるのでダイヤルバンクが満杯となり一部のデー
タの削除が必要となった場合でも上記修正の有無に関す
るデータに基づき修正されたものだけは削除対象から除
外することができ、ダイヤルバンク中にはユーザが必要
と考える電話番号だけを格納できるので利便性が高ま
る。更に、上記削除対象となったものの内実際に削除す
るものは、使用頻度及び最近の使用状態に基づいて決定
されるためユーザにとって最も優先度が低い電話番号を
自動的に削除できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。 【図2】本実施例の操作パネルを示す平面図である。 【図3】本実施例のダイヤルバンクを示す模式図であ
る。 【図4】本実施例の短縮番号記憶部を示す模式図であ
る。 【図5】本実施例のワンタッチ番号記憶部を示す模式図
である。 【図6】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。 【図7】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。 【図8】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。 【図9】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。 【図10】本実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。 【図11】本実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。 【図12】本実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。 【図13】本実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。 【図14】本実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。 【図15】本実施例の表示形態を示す模式図である。 【符号の説明】 1 制御部 4 時計回路 7 ハンドセット 11 オンフック検出部 12 表示部 13 操作部 14 テンキー 15 ワンタッチキー 16 短縮キー 17 スタートキー 18 停止キー 20 メニューキー 22 ダイヤルバンクキー 23 RAM 24 ダイヤルバンク 25 短縮番号記憶部 26 ワンタッチ番号記憶部 27 発信ダイヤル一時記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−278451(JP,A) 実開 昭62−164440(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/2745 H04M 1/00 H04M 11/00 303

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 テンキ−及び各種機能を指示するキ−を
    有する操作部と、上記テンキ−より入力された電話番号
    を一時記憶する一時記憶部と、所定数の電話番号をその
    電話番号の発信頻度情報、文字情報及びこの文字情報の
    修正の有無を示す情報と対応付けて格納可能であると共
    に上記文字情報のみを修正し格納可能なダイヤルバンク
    と、上記文字情報の修正を行なう手段と、上記テンキ−
    より入力された電話番号又は上記ダイヤルバンク中より
    選択された電話番号に従つてダイヤル発信を行なうダイ
    ヤラとを備え、上記ダイヤラより発信された電話番号が
    上記ダイヤルバンク中に格納されている際には上記頻度
    情報を修正し、また格納されていない際には上記一時記
    憶部中の電話番号を上記ダイヤルバンクに格納する通信
    端末であつて、上記一時記憶部中の電話番号を上記ダイ
    ヤルバンクに格納する際、上記ダイヤルバンクに既に所
    定数の電話番号が格納されている場合には上記ダイヤル
    バンク中において上記修正無情報が対応格納されている
    電話番号の中で上記頻度が最も低いものを選択し、この
    選択により上記修正無情報が対応格納されていると共に
    最低頻度となるものが複数存在する場合、更にその中で
    最も昔に格納された電話番号を選択し、この選択された
    電話番号及び該電話番号に対応する名称と上記修正の有
    無を示す情報と頻度情報を削除し、上記一時記憶部中の
    電話番号を格納できるようにすることを特徴とする通信
    端末。
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