JP3396609B2 - 定期券発行機 - Google Patents

定期券発行機

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JP3396609B2 JP31984097A JP31984097A JP3396609B2 JP 3396609 B2 JP3396609 B2 JP 3396609B2 JP 31984097 A JP31984097 A JP 31984097A JP 31984097 A JP31984097 A JP 31984097A JP 3396609 B2 JP3396609 B2 JP 3396609B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は定期券発行機に係
り、特に、定期券の券面に新幹線のような優等列車の乗
車区間を自動的に検索して印字できるようにしたものに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、在来線用の普通定期券の中には、
図6(a)に示されるように、普通定期券イの有効区間
内に新幹線のような優等列車(特急列車)(以下、「新
幹線」で説明する。)に乗車区間があるときには、特急
券を購入すれば、普通定期券イと購入した特急券とで新
幹線に乗車できるように運用されている。
【0003】上述のように、新幹線に乗車できる普通定
期券イは、後述する図4に示される路線図のように、在
来線と新幹線(図4では優等列車線)とが平行している
区間において認められ、このように、新幹線で使用可能
な普通定期券には、図6(a)のに示されるように、
有効区間中に含まれる新幹線区間が印字されている。
【0004】この新幹線区間の印字は、普通定期券を定
期券発行機で購入したときには、その購入した定期券を
係員窓口に持参して、係員窓口で定期券を購入するとき
には、新幹線を利用することがある旨を申出ることによ
り、スタンプの押印により行われる。
【0005】図6(b)は、新幹線定期券ロであって、
図4の路線図の新幹線区間(F駅←→G駅)(図6
(b)の参照)と在来線区間(E駅←→F駅)を含ん
でいる。
【0006】このような両線の区間を有効区間とすると
きの新幹線定期券ロの場合は、定期券発行時に有効区間
を入力するとともに、新幹線区間をも入力して発行する
ようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の新幹線に乗車するときに使用可能な普通定期券の場
合は、定期券発行時に係員に申出て、新幹線の利用区間
を印字してもらわなければならず、利用者にとっては面
倒であり、また、係員にとっては作業の負担が増加する
という欠点があった。
【0008】また、新幹線定期券の有効区間内に在来線
を含んでいるときには、定期券発行時に、新幹線の区間
と在来線の区間の両区間を入力する必要があり、定期券
発行に手間がかかるという問題点があった。
【0009】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、在来線の有効
区間を入力するだけで、新幹線に乗車できる区間を自動
的に検索して印字することのできる定期券発行機を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る定期券発行
機は、上記目的を達成するために、在来線用の普通定期
券又は優等列車に乗車できる優等利用定期券に乗車でき
る有効区間として在来線の駅を入力する入力手段と、入
力された有効区間内に含まれる優等列車に乗車できる優
等列車乗車区間を検索する検索手段と、入力された有効
区間及び検索された優等列車乗車区間を発行される在来
線用の普通定期券又は優等列車に乗車できる優等利用
期券に印字する印字手段と、を有することを特徴として
いる。また、前記在来線の駅の入力は、定期券発行機の
本体に挿入された在来線用の普通定期券又は優等列車に
乗車できる優等利用定期券に記録されているデータから
読取られたものであることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る定期
券発行機の本体(以下、「本体」という)aの正面図で
ある。この本体aの正面中央部には、タッチパネル式の
表示画面1と、その表示画面1の左隣りには、係員と応
答したいときに押下される呼出釦2a及び定期券の購入
動作を途中で中止したいときに押下される取消釦2bが
設けられている。
【0012】本体aの正面の下部上段には、定期券購入
代金をプリペイドカード等のカード類で支払うときにカ
ードを挿入するカード挿入口3a、その購入代金を紙幣
で支払うときに紙幣を挿入する紙幣投入口3b、及びそ
の購入代金を硬貨で支払うときに硬貨を投入する硬貨投
入口3cが設けられている。
【0013】本体aの正面の下部下段には、釣銭硬貨の
排出口4a、釣札の排出口4b及び継続定期券発行の場
合の旧定期券を挿入するとともに、新たな定期券が排出
される発券口5が設けられている。
【0014】図1中、Cは、マイクロコンピュータ(C
PU)を中心に形成された、本体aを統括的に制御する
制御器であって、その電気的構成は図2に示されてい
る。
【0015】CPU10は、第1メモリ11に格納され
ている料金データや後述する図5に示される駅コード表
等の定期券発行用データ及び第2メモリ12に格納され
ている制御プログラムを用いて演算処理を行うように構
成されている。また、このCPU10は、表示画面1の
表示を駆動制御する可変表示部13と、表示画面1の入
力を駆動制御するタッチパネル入力部14と、硬貨投入
口3cから投入された硬貨を検銭処理する硬貨処理部1
5と、紙幣挿入口3bから挿入された紙幣を検銭処理す
る紙幣処理部16と、定期券の発券処理及び発券口5に
挿入された旧定期券に記録されている磁気データの読取
処理を行う定期券処理部17と、本体aの裏面側に設け
られ、本体aを発券モード等の各種のモードに設定した
り、あるいは本体1の保守点検時に係員によって操作さ
れるテンキーを有する係員操作部18と、釣銭排出口4
aに釣銭を排出する釣銭処理部19と、カード挿入口3
aから挿入されたカードを処理するカード処理部20と
が接続されている。
【0016】上記構成からなる定期券発行機の制御動作
を図3のフローチャート、図4の路線図及び第1メモリ
11に格納されている駅コード表を用いて説明する。
【0017】今、利用者が図4の路線図のB駅からH
駅、E駅、G駅及びJ駅経由のL駅までの定期券を購入
しようとしているとき、上述の各駅が表示画面(タッチ
パネル)1を介して入力される(ステップ100肯定。
以下、ステップを「S」とする。)。なお、継続定期券
の発行を受ける場合は、発券口5から挿入された旧定期
券に記録されているデータが読取られて入力される。し
たがって、継続定期券の場合は、発駅、着駅及び経由駅
の利用者の入力操作を省略することができる。
【0018】上述のB駅からL駅まで入力されると、そ
の入力されたB駅からL駅までの中に含まれる新幹線区
間が検索される(S102)。この検索は、図5に示さ
れる手順に従って行われる。
【0019】すなわち、図5(1)は、上述の入力に係
る駅の駅コードデータ(以下、駅コードという)であ
る。なお、図5においては「駅」は省略されている。ま
た、図5(2)は、上記図5(1)の発駅、各経由駅及
び着駅を中心として最も近い上り方面及び下り方面の抽
出された新幹線(優等列車)の発着する駅コードであ
る。
【0020】図5(3)は、抽出された新幹線に乗車可
能な駅コードが検索された例を示している。例えば、B
駅で説明すると、B駅から入場して新幹線に乗車できる
駅としては、A駅及びC駅が存在するが、A駅及びC駅
は、いずれも定期券の乗車区間外であるので、新幹線の
駅は検索されないが、経由駅のE駅に最も近い新幹線の
発着するF駅は、定期券の乗車区間内に含まれているの
で、この場合のF駅は検索される。
【0021】図5(4)は、検索された新幹線の発着す
る駅間が定期券の乗車区間と一致しているか否かが判定
された結果が示され、ここで太い矢印のF駅→G駅及び
K駅からL駅までの区間が定期券の乗車区間に含まれ、
新幹線を利用できる乗車区間であることを示している。
【0022】したがって、上記図5(1)に示される定
期券を所持している利用者は、F駅からG駅までの特急
券を所持していれば、F駅からG駅までを新幹線が利用
でき、また、K駅からL駅までの特急券を所持していれ
ば、K駅からL駅までを新幹線が利用できる。
【0023】購入する定期券が在来線用の普通定期券の
場合は(S104肯定)、その普通定期券の有効区間の
他に、上記図6(a)のと同様に、その有効区間に含
まれる新幹線区間(F駅←→G駅、K駅←→L駅)が印
字されて定期券が作成される(S106)。
【0024】また、購入する定期券が新幹線定期券の場
合は(S104否定)、上記図6(b)と同様に、新幹
線の有効区間及び在来線区間が印字されて定期券が作成
される(S108)。
【0025】なお、B駅からL駅までは、2つの新幹線
区間(F駅←→G駅、K駅←→L駅)が含まれている
が、一方の新幹線しか利用しない場合は、その一方のみ
の新幹線(例えばF駅←→G駅)のみが選択されて印字
される。
【0026】作成された定期券は、本体aに定期券代金
を満たす金銭が投入されると、発券口5から発行される
(S110肯定、S112)。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る定期券発行機は、在来線用
の普通定期券又は優等列車に乗車できる優等利用定期券
に乗車できる有効区間として在来線の駅を入力する入力
手段と、入力された有効区間内に含まれる優等列車に乗
車できる優等列車乗車区間を検索する検索手段と、入力
された有効区間及び検索された優等列車乗車区間を発行
される在来線用の普通定期券又は優等列車に乗車できる
優等利用定期券に印字する印字手段とからなるので、在
来線の有効区間を入力するだけで、新幹線に乗車できる
区間を自動的に検索して印字することができる。そし
、定期券が在来線用の普通定期券であるときは、特急
券を購入すれば新幹線に乗車できる区間を印字すること
ができ定期券が優等列車に乗車できる優等列車用定期
券(新幹線定期券)であるときは、新幹線の乗車区間の
入力を省略することができる。そして、在来線の駅の入
力を定期券発行機の本体に挿入された在来線用の普通定
期券又は優等列車に乗車できる優等利用定期券に記録さ
れているデータから読取るようにしたときは、入力操作
を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る定期券発行機の正
面図である。
【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】制御動作を示すフローチャートである。
【図4】路線図である。
【図5】駅コード表である。
【図6】(a)は普通定期券の正面図、(b)は新幹線
定期券の正面図である。
【符号の説明】
1 表示画面 2a 呼出釦 2b 取消釦 3a カード挿入口 3b 紙幣挿入口 3c 硬貨投入口 4a,4b 排出口 5 発券口 C 制御器 a 定期券発行機の本体(本体) イ 普通定期券 ロ 新幹線定期券(優等列車用定期券)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 在来線用の普通定期券又は優等列車に乗
    車できる優等利用定期券に乗車できる有効区間として在
    来線の駅を入力する入力手段と、 入力された有効区間内に含まれる優等列車に乗車できる
    優等列車乗車区間を検索する検索手段と、 入力された有効区間及び検索された優等列車乗車区間を
    発行される在来線用の普通定期券又は優等列車に乗車で
    きる優等利用定期券に印字する印字手段と、 を有することを特徴とする定期券発行機。
  2. 【請求項2】 在来線の駅の入力は、定期券発行機の本
    体に挿入された在来線用の普通定期券又は優等列車に乗
    車できる優等利用定期券に記録されているデータから読
    取られたものであることを特徴とする請求項1に記載の
    定期券発行機。
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