JP3396394B2 - 小袋入りティッシュペーパーの箱詰め用搬送装置 - Google Patents

小袋入りティッシュペーパーの箱詰め用搬送装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】この発明は小袋入りティッシュペーパー
(通称ポケットティッシュ)の箱詰め用搬送装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】特公平7−77881号公報により、
「ポケットティッシュの箱詰方法及びその装置」が公知
である。それは段ボール箱等の梱包用容器の開口部面積
を単位として、例えば縦5列横25個等の所定個数のポ
ケットティッシュを立てた状態で平面的にまとめて並べ
ることにより矩形の単位体を形成し、この単位体を上方
から昇降するエア吸引装置及び掴み装置で吸引保持する
とともに掴み、そのまま段ボール箱の上部に移送して下
降させ、段ボール箱内に収納することを所定回数繰り返
し、段ボール箱を満杯にする。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ティッシュペーパー入
り小袋は表面が滑らかなプラスチックフィルムであるた
め、例えば25個を一列に並べ立てても相互にずれ動き
易い。箱詰めのため並べ立てた複数の列を掴み上げよう
とすると、列の中央部の小袋が飛び出てしまう。そのた
め上記従来技術では全部の列のティッシュペーパー入り
小袋を上から吸引しつつ各列を前後から挟みつけるよう
にしている。しかしこの吸引+挟みつけ方法には次のよ
うな問題点がある。その1は新たに吸引設備を要し、そ
の吸引用のブロワの騒音が大きい事、その2は箱詰用段
ボール箱の平面寸法が変わると、例えば1つの小袋に入
れるティッシュペーパーの枚数が多くなって1列の長さ
が長くなり、これによってボール箱の平面寸法が吸引箱
よりも大きくなると、吸引箱で吸引できない小袋が生
じ、又、逆にボール箱の平面寸法が吸引箱よりも小さく
なると、吸引箱は空気を吸込んで、吸引作用を失うの
で、ボール箱の平面寸法が変る都度、その寸法に対応し
た大きさの吸引箱に取換えねばならない事、その3は掴
み上げた一列25個の5列の間隙を無くすには、その5
列の直下に受板を移動させ、吸引と挟み付けを一旦やめ
て5列を受板上に下ろし、横から押して列間の間隙を詰
めて無くした後、吸引と挟み付けを再開するという手順
を要し、時間がかかる事である。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明は、多数のティ
ッシュペーパー入り小袋を1列に立て並べた小袋列と
し、その小袋列の前後両端を掴む一対の掴み板を予め
か、又は一たん掴んだ後に、該掴み板を上部が外方へ少
し開いた形に傾斜させて、挟みつけ加圧力が各小袋の下
側に強く上側に弱くかかるようにし、その結果生ずる上
記小袋列の上反り湾曲を、小袋列の上に設けられた抑え
板の下面に当てて、小袋列を掴み上げに適した上反り量
にとどめ、掴み上げて搬送する小袋入りティッシュペー
パーの箱詰め用搬送装置であって、ティッシュペーパー
入り小袋を立て並べて小袋列とする樋形のトレイの前後
の留め板と、水平に置かれた前記トレイの中から前記小
袋列を前後から掴み上げる掴み上げ機構つき移送装置と
を備え、前記掴み上げ機構の相対向した掴み板に、前記
前後の留め板の深い縦溝に入込んで小袋列の前後両端を
挟み得る指状垂下部を設け、前記掴み板の指状垂下部が
小袋列を前後から挟んだ時、該掴み板を当初の鉛直姿勢
から、下端を内方、上端を外方へ僅かに変位させる回動
機構を有し、前記掴み板の回動による小袋列の上反りを
下面で受止めて、掴み上げに適した上反り量にとどめる
抑え板を有し、前記トレイは循環コンベアに組込まれて
間欠的に停止しては移動し、前記トレイの前側の留め板
は各トレイの底板の一端に位置調整可能に、各個に固定
され、後側の留め板は前記トレイに固定されず、前記コ
ンベアのフレーム上に立って待機し、前記トレイが所要
数、所定位置に並列した時、同一垂直面に揃った各トレ
イの後端をふさぐ一枚の共通留め板として構成され、前
記トレイに対して所定数のティッシュペーパー入り小袋
を1列に入れて立て並べて押込み、前記トレイの後端が
共通留め板の端で塞がれるまで前記トレイに押込んだ列
がトレイの後端から脱出するのを防止するプッシャーを
有し、前記各留め板は、トレイの端部に当たる位置に前
記掴み板の指状垂下部が入込む縦溝を備えていることを
特徴とする。 【0005】 【発明の実施の形態】なお掴み上げ機構の相対向した掴
み板は、複数対横に並んで共通の梁に可動に吊下げら
れ、各掴み板が並列した各樋形のトレイの内部から一斉
に小袋列を掴み上げた後、各掴み板の対を上記梁沿いに
相互接近させると、隣接する小袋群相互の間隙がちょう
ど無くなった所で接近を停めるストッパを備えているよ
うにすると、箱詰めに便利な装置になる。 【0006】また前記掴み上げ機構は対称的水平伸縮腕
により接近離反可能に支持された一対の掴み板支持部材
と、その各支持部材外面下部の蝶番に、上下回動可能に
取付けられた各掴み板と、上記各支持部材の上部に取付
けた、各掴み板上端の外向き押出装置及び内向きけん引
ばねとを備え、上記ばねのけん引力と蝶番の制止作用に
より掴み板は常時鉛直姿勢にあり、上記押出装置の押出
しにより掴み板は下端を少し内方へ変位するようにする
と確実に小袋群を上反り湾曲させられる。 【0007】 【実施例】図1はこの発明の一実施例の搬送装置がティ
ッシュペーパー入り小袋の列を掴み上げる位置にある状
態、図2は図1から右に移動し梱包容器の段ボール箱の
上に位置した状態、それぞれの概念図で、箱内には小袋
の列が2段入っている。この発明の特徴は滑りやすいテ
ィッシュペーパー入り小袋を、例えば一列25個を掴み
上げることを、吸引装置無しで実現した点にある。 【0008】図中、1は移送装置、2はその掴み上げ機
構、2a、2aは各1列を前後から挟む一対の掴み板、
3は搬送レールである。4は樋形のトレイで、例えば2
5個のティッシュペーパー入り小袋tを1列に入れて立
て並べ、密集した小袋列T(図5参照)を作る。5は図
1の矢印に示すように右から左に間欠的に移動する循環
コンベアで、トレイ4が次々と上面に現れ、小袋tを1
列宛入れられて間欠的に停止しては移動し、小袋列Tを
入れたトレイが5個揃うと図1のように、掴み上げ機構
2の真下に位置して停止する。図1の掴み上げ機構2
は、図2のように段ボール箱Bに5つの小袋列Tを下ろ
すため、左右に5対並んだ掴み板2aの間隔を詰めたま
ま戻って来た状態である。従って図1に鎖線で示すよう
に各掴み板2aの間隔を左右に広げて下降し、各トレイ
4内の小袋群Tを掴む。 【0009】図1、2は概念図であるため、そのトレイ
4と掴み上げ機構2を改めて図3〜5によって説明す
る。 【0010】樋形のトレイ4は図5に一個だけ実線で画
いたように単なる溝形材である。その中に所定数のティ
ッシュペーパー入り小袋tを1列に入れて立て並べ、密
集した小袋列Tとするため、前後を留め板6、7でふさ
いでいる。前側留め板6はトレイ4の底板の長孔4aに
ボルト8で各個に留められているので、列の長さの変化
に対応可能である。後側留め板7はトレイ4に固定され
ず、掴み上げ機構2の掴み上げ位置の後方でコンベアの
フレーム上に立って待機し、トレイ4がコンベア5によ
り間欠的に移動して停止した時、例えば5つのトレイ4
の全部の後端をふさぐ一枚の共通留め板7になってい
る。並列した各トレイ4の後端は同一垂直面に揃うよう
にしてある。尚、各トレイ内に小袋列Tを1列宛収容す
るのは、例えばコンベア5が図1で右から左に間欠的に
移動するとした場合、共通留め板7の右端の手前で停止
したトレイに対してプッシャー(図示せず)が押込んで
行い、次にコンベアが左に間欠的に移動してそのトレイ
の後端が共通留め板7の右端で塞がれるまでプッシャー
は前進位置に留まってトレイに押込んだ列がトレイの後
端から脱出するのを防止し、その後、後退し、コンベア
が停止している間に次に供給された小袋列を共通留め板
7の右端の手前に位置するトレイ4に前進して押込むの
である。 【0011】なお前側の留め板6には図3、5に示すよ
うに掴み板2aの指状垂下部9が入込んで小袋列Tの前
端を抑えるための深い縦溝10があり、後側の共通留め
板7も各トレイ4の後端に当たる位置に同様な縦溝10
を設けてある。共通留め板7は常にトレイ4の後端に摺
接するから、小袋tの1列の数を何個にするか、また小
袋tの厚み如何により、前側留め板6の位置を前後に移
動して調整する。 【0012】次にこの発明の掴み上げ機構2、掴み板2
aの実施例について説明する。図3、4は掴み上げ機構
2が各掴み板2aの対を下げて、コンベア5上の各トレ
イ4の前後の留め板6、7の外側に停めた状態である。
掴み上げ機構2の昇降は、図1に簡略に画いた移送装置
1の昇降駆動シリンダ1aにより、上部基板11を上げ
下げして行われる。上部基板11から垂下した左右の支
柱12、12が下部基板13を水平に固定し、下部基板
13の下面中心線沿いに案内梁14が固定されている。 【0013】案内梁14の鳩尾形案内部14a(図9参
照)に、掴み板2aの各対の中央の支持駆動部15上面
の係合体15aが摺動可能に係合して、支持駆動部15
相互の間隔調整を可能にしている。なお掴み板2aの各
対の支持駆動部15が、この例ではその天井板15bを
少し外方へ突出させ、間隔調整でその天井板15b同士
が、突き当たったとき、ちょうど各小袋列Tの相互間隙
が無くなる寸法にしている。つまりストッパの役割をし
ている。上記小袋列の相互の間隙はコンベア5に取付け
たトレイ4の取付け間隔により必然的に生じたものであ
る。 【0014】掴み板2aの支持駆動部15の相互間隔調
整機構は次のようになっている。図3は間隔が開いてい
る状態、図6は間隔が狭まった状態を示す。図でわかる
様に、このトレイでは5個の支持駆動部15の中央の一
個は動かず、その両側の左右2個が集散する。両側の左
右2個はそれぞれ下部基板13の上面に、図8に示すよ
うに左右互い違いに設けた左右2個の外向き押出用流体
圧シリンダ16によって駆動される。図3はシリンダ1
6がロッド16′を一ぱいにつき出して、ロッド先端に
付けた駆動用垂直板17をストッパ18に押付けた状態
を示す。 【0015】垂直板17の下端は下部基板13の抜け穴
20(図8参照)を下に通り抜けて左右の最外側の支持
駆動部15に固定され、その途中は水平位置決めボルト
21を介して、隣接した内側の支持駆動部15上の受動
垂直板19につながっている。なお位置決めボルト21
は受動用垂直板19の穴に遊合しているだけで、二重ナ
ット21a、21bの位置で、支持駆動部15の相互間
隙の開いた時、閉じた時が決まる。その開閉動作は次の
ように行われる。 【0016】図3では前述のように、2個のシリンダ1
6がロッド16′一ぱいに押し出してストッパ18で止
められ、ロッド先端に付けた駆動用垂直板17の下端に
固定した左右の最外側の掴み板支持駆動部15が案内梁
14の左右の端部に留まっている。その垂直板17の途
中にナット締めした位置決めボルト21は、その他端を
隣接する支持駆動部15上の受動垂直板19の穴に遊合
し、ボルト先端の二重ナット21aにより、駆動用垂直
板17と受動垂直板19との間隙を所要値にしている。
なおその受動垂直板19はコイルバネ22により、固定
の中央支持駆動部15oの垂直板19oに引きつけられ
ているから、位置決めボルト21の垂直板17への締付
部から二重ナット21aまでの距離を適当に決めれば、
中央支持駆動部15oから左右の外方へ並ぶ支持駆動部
15の相互間隙を等しくすることが出来る。 【0017】列設したトレイ4から小袋列を掴み上げる
には、図3、図4のように各掴み板2aの対の間隙を広
げ、図2のように段ボール箱Bに納める時は図6、図7
のように間隙を狭める。狭める時は両側の流体圧シリン
ダ16を図6のように縮めて、垂直板17により左右の
最外側の掴み板支持駆動部15を直接、内方へ移動させ
る。その移動量は垂直板17に一端を固定した位置決め
ボルト21の他端が、中央支持駆動部150上のストッ
パ180につき当たるまでである。その時同時に、位置
決めボルト21の中間の二重ナット21bが間の支持駆
動部15を中央寄りへ押し、コイルバネ22も同様に働
く。結果的に各支持駆動部15の係止突起、この実施例
では天井板15b同士が突き合わさって、等間隔に集結
する。 【0018】次に掴み板2aが図4の位置へ降下して、
図7のように小袋列Tを前後から挟み、さらに図9のよ
うに対の掴み板2aを対称的に傾けて小袋列Tに搬送に
適した上反りを与える機構を述べる。図4の左右の掴み
板2aの間隔を図7のように寄せて小袋列Tを掴む機構
は、対称的水平伸縮腕23により接近離反可能に支持さ
れた一対の掴み板2aとその各支持部材24の外面下部
に付けた掴み板2aの支持、回動用蝶番25とである。
そして、その蝶番25に取付けた掴み板2aを鉛直姿勢
か傾斜姿勢かに支持、駆動するのは、各支持部材24の
上部に取付けた、掴み板上端の外向き押出装置26及び
内向きけん引バネ27である。 【0019】対称的水平伸縮腕23はこの例では、支持
駆動部15内に納めた市販品(通称チャックシリンダ)
である。それは一個の流体圧シリンダで小歯車を回し、
その小歯車が上下のラック杆を逆方向へ駆動するもの
で、支持駆動部15から左右へ伸び出た二本の丸棒は駆
動ロッドと案内ロッドである。無論、駆動ロッドだけが
掴み板支持部材24に固定されている。なお二本共支持
部材24をつき抜けて外方へ伸びているのは、小袋列T
の長さが変った時、調節するためで、掴み板2aの窓穴
(図3参照)から外へ抜けている。 【0020】蝶番25に取付けた掴み板2aを鉛直姿勢
に保持するのは、内向きけん引バネ27のけん引力と蝶
番25の制止作用である。そして押出装置26の押出に
より対の掴み板2aは上端を外方へ押されて、下端を内
方へ変位し図9のようになる。その結果、小袋列Tを挟
みつける加圧力が各小袋の下側に強く上側に弱く作用
し、小袋列Tに図9のような上反り湾曲を生ずる。その
上反りが過大にならないよう、支持駆動部15の下面に
抑え板28が設けてある。小袋列Tに生じた上反りは抑
え板28の下面に当たるため、掴み上げ搬送に適した上
反り量にとどまるようにしている。上反り量が過大にな
ると挟みつけの力で小袋列が挫屈して崩れ、過小なら中
央部が下方へ脱出しやすい。上反り量の許容範囲は比較
的広いので経験的に決めればよい。 【0021】図6の小袋列Tは五本整然と密着して並ん
でいるが、実際には凹凸のため片側に余分に突出した部
分が出来る可能性がある。過度に突出した所があると段
ボール箱に納める際、箱の縁につかえるので、両外側に
突出ストッパ2aを設けている。このストッパ2aより
内側にあれば多少凹凸があっても、箱内に納まるように
なる。以上、一実施例について説明したが、この発明は
その要旨を変えることなく、実施条件に応じて変化、応
用し得ること言うまでもない。掴み板、抑え板は板材と
は限らない。 【0022】 【発明の効果】この発明は滑りやすい小袋列を掴み上げ
る際、小袋の下側を強く上側を弱く挟むことにより、上
反り湾曲させるようにし、その湾曲度が強すぎないよう
抑え板を当てる、という簡素な手段で目的を達した。騒
音が大きい吸引用ブロワーを使わない事、梱包容器の寸
法が変っても、掴み板の相互間隔を変えるだけですみ、
従来のように吸引箱を取り換える必要がない事、掴み上
げた各小袋列の相互間隔を無くするのに、従来のように
吸引を止め、仮の受板に載せて間隙をなくする面倒がな
く、掴んだまま寄せて列のみ間隙をなくする事等、装置
も作業工程も簡素化された。そして、各小袋列の掴み上
げと、列の間隙間を無くすることを段ボール箱上に搬送
しながら同時に行うこともでき、これにより箱詰め作業
を高能率に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明による小袋入りティッシュペーパーの
箱詰め用搬送装置の概念を示す立図である。 【図2】図1の装置が箱詰め位置へ来た状態を示す立面
図である。 【図3】この発明の搬送装置の実施例の立面である。 【図4】図3の側面図である。 【図5】掴み上げる前のトレイに収容された小袋列の斜
視図である。 【図6】図3の装置が各掴み上げ機構の間隔を狭めた状
態の率面である。 【図7】図6の側面図である。 【図8】図3の下部基板の平面図である。 【図9】図4の掴み板が小袋列を掴み上げ、上向きに湾
曲させた状態の側面図である。 【符号の説明】 T 小袋列 2 掴み上げ機構 2a 掴み板 4 トレイ 6 土留め板 7 土留め板 9 脚 10 アンカー 15 支柱の両側面の縦溝 25 蝶番 26 外向き押出装置 27 バネ 28 抑え板
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 5/00 - 5/12 B65B 35/00 B65G 57/03

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 多数のティッシュペーパー入り小袋を1
    列に立て並べた小袋列とし、その小袋列の前後両端を掴
    む一対の掴み板を予めか、又は一たん掴んだ後に、該掴
    み板を上部が外方へ少し開いた形に傾斜させて、挟みつ
    け加圧力が各小袋の下側に強く上側に弱くかかるように
    し、その結果生ずる上記小袋列の上反り湾曲を、小袋列
    の上に設けられた抑え板の下面に当てて、小袋列を掴み
    上げに適した上反り量にとどめ、掴み上げて搬送する
    袋入りティッシュペーパーの箱詰め用搬送装置であっ
    て、 ティッシュペーパー入り小袋を立て並べて小袋列とする
    樋形のトレイの前後の留め板と、水平に置かれた前記ト
    レイの中から前記小袋列を前後から掴み上げる掴み上げ
    機構つき移送装置とを備え、前記掴み上げ機構の相対向
    した掴み板に、前記前後の留め板の深い縦溝に入込んで
    小袋列の前後両端を挟み得る指状垂下部を設け、前記掴
    み板の指状垂下部が小袋列を前後から挟んだ時、該掴み
    板を当初の鉛直姿勢から、下端を内方、上端を外方へ僅
    かに変位させる回動機構を有し、前記掴み板の回動によ
    る小袋列の上反りを下面で受止めて、掴み上げに適した
    上反り量にとどめる抑え板を有し、 前記トレイは循環コンベアに組込まれて間欠的に停止し
    ては移動し、 前記トレイの前側の留め板は各トレイの底板の一端に位
    置調整可能に、各個に固定され、後側の留め板は前記ト
    レイに固定されず、前記コンベアのフレーム上に立って
    待機し、前記トレイが所要数、所定位置に並列した時、
    同一垂直面に揃った各トレイの後端をふさぐ一枚の共通
    留め板として構成され、前記トレイに対して所定数のティッシュペーパー入り小
    袋を1列に入れて立て並べて押込み、前記トレイの後端
    が共通留め板の端で塞がれるまで前記トレイに押込んだ
    列がトレイの後端から脱出するのを防止するプッシャー
    を有し、前記各留め板は、トレイの端部に当たる位置に
    前記掴み板の指状垂下部が入込む縦溝を備えていること
    を特徴とする小袋入りティッシュペーパーの箱詰め用搬
    送装置。
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