JP3395743B2 - 保温容器 - Google Patents

保温容器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電気炊飯器等の
保温容器に関し、さらに詳しくは保温容器における蓋体
の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からよく知られている保温容器(例
えば、電気炊飯器)の蓋体は、合成樹脂製の上板と下板
とを外周部において高周波溶着等により接合し、前記上
板と下板との間に形成される空間に断熱材を配設した構
成の断熱蓋とされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の蓋体の場
合、断熱効果が不十分であるとともに、丸洗いは可能な
ものの分解することができないため、内部に水等が侵入
したときに衛生上問題がある。
【0004】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、蓋体の構成部品として外側から取り外し可能な断
熱構造体を用いることにより、断熱効果を確保するとと
もに、断熱構造体の洗浄が容易にできるようにすること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、内容器を有する容
器本体と、該容器本体の蓋体とを備えた保温容器におい
て、前記蓋体を下面を形成する下板と上面を形成すべ
く前記下板に対して着脱自在とされる断熱構造体によ
り構成するとともに、前記断熱構造体の上面には、カバ
ー部材を着脱自在に設けている。
【0006】上記のように構成したことにより、断熱構
造体により蓋体の断熱効果を確保することができるとと
もに、断熱構造体を外側から取り外すことにより、蓋体
の内部は勿論、断熱構造体をも丸洗いできることとな
り、衛生上好ましい。また、断熱構造体の上面に着脱自
在に設けたカバー部材により、断熱構造体の上面が直接
外気に触れることによる放熱を抑制することができる。
【0007】請求項の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、内容器を有する容器本体と、該容器
本体の蓋体とを備えた保温容器において、前記蓋体にお
ける前記内容器の外周縁より外側に対応する位置に、環
状断熱構造体を外側から着脱自在となるように設けてい
る。
【0008】上記のように構成したことにより、蓋体に
おいて最も放熱が多い部分である蓋体における前記内容
器の外周縁より外側に対応する位置の断熱性能が向上す
るとともに、環状断熱構造体を外側から取り外すことに
より、断熱構造体をも丸洗いできることとなり、衛生上
好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0010】第1の実施の形態 図1ないし図4には、本願発明の第1の実施の形態にか
かる保温容器の一例である電気炊飯器が示されている。
【0011】この電気炊飯器は、図1に示すように、外
周面を構成する外ケース4と内周面を構成するとともに
磁性体材料からなる内容器(以下、飯器という)5を収
納できるように構成された合成樹脂製の保護枠6とによ
って構成された容器本体(以下、炊飯器本体という)1
と、該炊飯器本体の蓋体2と、前記保護枠6の外周側に
位置して前記飯器5を加熱する加熱手段として作用する
電磁誘導コイル3とを備えて構成されている。
【0012】前記外ケース4は、前記炊飯器本体1の側
周面となる胴部4aと前記保護枠6の上端口縁との結合
部となる肩部4bと、前記炊飯器本体1の底部となる底
部4cとからなっており、本実施の形態においては、前
記胴部4aと肩部4bとは、合成樹脂製の一体成形品に
より構成され、底部4cは別体構成とされている。な
お、胴部4aと底部4cとを合成樹脂製の一体成形品に
より構成し、肩部4bを別体構成とする場合もある。
【0013】前記保護枠6における底面、湾曲面および
側面下部の裏面には、環状の電磁誘導コイル3,3,3
がそれぞれ配設されている。符号7はコイルダイ、8は
飯器5の温度を検知する温度検知手段として作用するセ
ンタセンサー、9はフェライトコア、10は保温ヒータ
である。
【0014】前記外ケース4における肩部4bの内周縁
には、合成樹脂製の肩リング11が無理嵌めにより取り
付けられており、該肩リング11の上面には、肩ヒータ
12を備えた金属製のヒータリング13が取り付けられ
ている。該ヒータリング13の上面には、後述するよう
に、蓋体2の下面に取り付けられる放熱板14の外周縁
が蓋体2の閉蓋時に圧接されることとなっている。
【0015】一方、前記蓋体2は、外ケース肩部4bの
後方部位に対してヒンジユニット(図示省略)を介して
開閉且つ着脱自在に枢支されており、上面を形成する断
熱構造体15と、下面を形成する合成樹脂製の下板16
とからなっている。
【0016】前記下板16の略中心部には、図2および
図3に示すように、後述する調圧筒17が着脱自在に嵌
挿される開口18が形成されており、該開口18の口縁
には、下向きの筒体19と、該筒体19より外周側に位
置して上向きの筒体20とが一体に突設されている。
【0017】前記調圧筒17は、その外周面に取り付け
られたシールパッキン21を前記開口18の口縁に圧入
することにより該開口18に着脱自在に嵌挿されること
となっている。この調圧筒17の下端には、前記放熱板
14が取り付けられている。また、該放熱板14の中心
部には、支持棒22が取り付けられており、該支持棒2
2には、シールパッキン23を介して飯器蓋24が着脱
自在に取り付けられている。該飯器蓋24は、前記飯器
5の開口より稍小径とされている。
【0018】また、前記下板16の半径方向中間部およ
び外周部には、第1の環状凹部25および第2の環状凹
部26がそれぞれ形成されている。前記第1の環状凹部
25の下側には、前記下板16と前記放熱板14との間
のシールを行うシールパッキン27を取り付ける取付部
28が一体に形成されている。符号29は放熱板14と
飯器5とのシールを行うシールパッキンである。
【0019】一方、前記断熱構造体15は、内周側およ
び外周部を互いに接合されたドーナツ形状の上下2枚の
金属板(例えば、ステンレス板)30,31からなる密
閉状の外殻体32内を真空空間33とした真空二重構造
体とされている。前記外殻体32における外周側接合部
32aを、前記下板16における第2の環状凹部26に
対してシールパッキン34を介して圧入する一方、前記
外殻体32における内周側接合部32b(下向きの筒部
とされている)を、前記下板16における筒体20の内
方において調圧筒17のシールパッキン21に嵌合する
ことにより、断熱構造体15が蓋体2の下面を構成する
下板16に対して着脱自在に取り付けられることとなっ
ている。なお、前記下部金属板31には、前記下板16
の第1の環状凹部25に嵌合される嵌合突部31aが形
成されている。該嵌合突部31aは、前記第1の環状凹
部25への嵌合により断熱構造体15の下板16への取
付状態を確保する作用と、下部金属板31自体の剛性を
強化する作用とをなす。
【0020】また、前記断熱構造体15における外殻体
32を構成する上部金属板30には、透明あるいは半透
明な合成樹脂材料からなるカバー部材35が着脱自在に
取り付けられている。該カバー部材35は、その外周端
側に一体形成された内向きの係合部36を前記上部金属
板30の外周部に形成された係合凹部37に無理嵌め係
合させる一方、その内周側に形成された筒部35aの下
端に一体形成された係合爪35bを外殻体32の内周側
接合部32bの下端に係合させることにより、断熱構造
体15に対して着脱自在に取り付けられることとなって
いる。このようにすると、断熱構造体15の上面が直接
外気に触れることによる放熱を抑制することができると
ともに、カバー部材35を通して、断熱構造体15が透
視できることとなり、外観上から特徴をアピールするこ
ともできる。なお、カバー部材35は必ずしも必要では
なく、蓋体2の上面に断熱構造体15の上面(即ち、上
部金属板30)を露出させてもよい。
【0021】さらに、前記外殻体32を構成する上部金
属板30およびカバー部材35の中央部には、前記調圧
筒17の上部を覆うべく前記カバー部材35の筒部37
に着脱自在に圧入されるスチームキャップ38を収納す
るための環状凹部39,40が形成されている。つま
り、断熱構造体15の内周側部分がスチームキャップ3
8の下方にまで延設されており、このことにより、断熱
性能の向上を図っているのである。
【0022】さらにまた、前記断熱構造体15の外周縁
は、前記飯器5の外周より外側に位置せしめられてい
る。このようにしたことにより、蓋体2において飯器5
の外周より外側に位置するまでを断熱構造体15により
覆われることとなり、蓋体2の断熱性能が向上する。
【0023】図1ないし図4において、符号41は調圧
筒17への蒸気入口、42は調圧筒17からの蒸気出
口、43はスチームキャップ38における蒸気排出口、
44はボール弁、45はスチームキャップ38における
筒部38a外周に取り付けられたシールパッキンであ
る。
【0024】上記のように構成された電気炊飯器におい
ては、次のような作用効果が得られる。
【0025】この電気炊飯器における蓋体2を炊飯器本
体1から取り外した後、図3に示すように、蓋体2から
スチームキャップ38を取り外せば、カバー部材35と
ともに断熱構造体15を上方に取り外すことができる。
また、その後、カバー部材35を断熱構造体15から取
り外すこともできる。従って、蓋体2は、下板16と断
熱構造体15とに分解されるとともに、カバー部材35
も分離できることとなり、洗浄時には内部まで洗浄する
ことができる。つまり、蓋体2の内部を常時清潔に保持
することができる。しかも、断熱構造体15は、密閉状
の外殻体32内を真空空間33とした真空二重構造体に
より構成されているため、それ自体も丸洗いすることが
できる。
【0026】第2の実施の形態 図5には、本願発明の第2の実施の形態にかかる保温容
器の一例である電気炊飯器の蓋体が示されている。
【0027】この場合、断熱構造体15は、外殻体32
内部に断熱材46を充填して構成されている。このよう
にすると、外殻体32に大きな負圧が作用することがな
くなるため、薄肉の外殻体32内に断熱材46を充填し
て断熱構造体15を構成することができることとなり、
断熱効果を維持しつつ断熱構造体15の加工コストを低
減することができる。その他の構成および作用効果は、
第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略す
る。
【0028】第3の実施の形態 図6には、本願発明の第3の実施の形態にかかる保温容
器の一例である電気炊飯器の蓋体が示されている。
【0029】この場合、断熱構造体15は、外殻体32
内部にアルミ箔47内にウレタン48を真空パック方式
で充填してなる断熱材46を収納して構成されている。
このようにすると、外殻体32に大きな負圧が作用する
ことがなくなるため、薄肉の外殻体32内に真空パック
状態の断熱材46を収納して断熱構造体15を構成する
ことができることとなり、断熱効果を維持しつつ断熱構
造体15の加工コストを低減することができる。その他
の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると
同様なので説明を省略する。
【0030】第4の実施の形態 図7には、本願発明の第4の実施の形態にかかる保温容
器の一例である電気炊飯器の蓋体の要部が示されてい
る。
【0031】この場合、蓋体2の下板16の中央部に形
成された開口18の口縁には内ネジ49が形成され、ス
チームキャップ38の筒部38aの外周には外ネジ50
が形成されており、スチームキャップ筒部38aの外ネ
ジ50と前記開口18の内ネジ49とを螺合させること
により、スチームキャップ38が下板16に取り付けら
れることとなっている。このスチームキャップ38の取
付状態においては、断熱構造体15における外殻体32
の内周側接合部32aおよびカバー部材35の筒部37
がスチームキャップ38と下板16との間に挟圧された
状態で取り付けられることとなっている。このようにす
ると、断熱構造体15を固定する部材としてスチームキ
ャップ38を利用することができ、部品点数が低減でき
る。その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態
におけると同様なので説明を省略する。
【0032】第5の実施の形態 図8には、本願発明の第5の実施の形態にかかる保温容
器の一例である電気炊飯器の蓋体が示されている。
【0033】この場合、蓋体2を構成する下板16を、
その外周側部分16a(即ち、第2の環状凹部26より
外側部分)と内周側部分16b(即ち、筒体20を含む
内周側部分)を残して切除して、断熱構造体15の下面
(即ち、下部金属板31)を露出させている。なお、前
記外周側部分16aと内周側部分16bとは、図示しな
い連結部により周方向適当間隔で連結されている。この
ようにすると、部品点数の減少による蓋体2の軽量化を
図ることができる。その他の構成および作用効果は、第
1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0034】第6の実施の形態 図9には、本願発明の第6の実施の形態にかかる保温容
器の一例である電気炊飯器の蓋体が示されている。
【0035】この場合、肩ヒータ12を削除するととも
に、放熱板14には、該放熱板14自体を加熱する蓋ヒ
ータ51が設けられている。その他の構成および作用効
果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省
略する。
【0036】第7の実施の形態 図10および図11には、本願発明の第7の実施の形態
にかかる保温容器の一例である電気炊飯器の蓋体の要部
が示されている。
【0037】この場合、蓋体2における飯器5の外周縁
より外側に対応する位置には、環状断熱構造体52が外
側から着脱自在となるように設けられている。該環状断
熱構造体52は、内周側および外周部を互いに接合され
た環状の上下2枚の金属板(例えば、ステンレス板)5
3,54からなる密閉状の外殻体55内を真空空間56
とした真空二重構造体とされている。前記外殻体55に
おける外周側接合部55aを、前記蓋体2の外周部に形
成された段部57の環状凹部58に対してシールパッキ
ン59を介して圧入することにより、環状断熱構造体5
2が蓋体2の段部57に対して着脱自在に取り付けられ
ることとなっている。
【0038】また、前記環状断熱構造体52における外
殻体55を構成する上部金属板53には、透明あるいは
半透明な合成樹脂材料からなるカバー部材60が着脱自
在に取り付けられている。該カバー部材60は、その外
周端側に一体形成された内向きの係合部61を前記上部
金属板53の外周部に形成された係合凹部62に無理嵌
め係合させる一方、その内周側に形成された凸部63を
外殻体55の内周側接合部55bに係合させることによ
り、環状断熱構造体52に対して着脱自在に取り付けら
れることとなっている。このようにすると、環状断熱構
造体52の上面が直接外気に触れることによる放熱を抑
制することができるとともに、カバー部材60を通し
て、環状断熱構造体52が透視できることとなり、外観
上から特徴をアピールすることもできる。なお、カバー
部材60は必ずしも必要ではなく、蓋体2の上面に環状
断熱構造体52の上面(即ち、上部金属板53)を露出
させてもよい。
【0039】ところで、前記環状断熱構造体52を、第
2の実施の形態あるいは第3の実施の形態におけると同
様に、外殻体55内に断熱材を充填し、あるいは真空パ
ック状態の断熱材を配設して構成する場合もある。
【0040】なお、蓋体2の他の部分の構造は、従来の
蓋体の構造(即ち、断熱材64を内蔵させた構造)とし
てもよいし、第1の実施の形態におけると同様としても
よい。
【0041】上記のように構成したことにより、蓋体2
において最も放熱が多い部分である蓋体2における前記
飯器5の外周縁より外側に対応する位置の断熱性能が向
上するとともに、環状断熱構造体52を外側から取り外
すことにより、環状断熱構造体52をも洗浄できること
となり、衛生上好ましい。
【0042】その他の構成および作用効果は、第1の実
施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0043】上記各実施の形態においては、電気炊飯器
を例として説明したが、本願発明は、保温専用のものに
も適用可能である。
【0044】また、上記各実施の形態においては、電磁
誘導コイルを加熱手段としたものについて説明したが、
本願発明は、電気ヒータを加熱手段としたものにも適用
可能なことは勿論である。
【0045】また、断熱構造体の取付方法としては、上
記各実施の形態におけるものの他に、ネジ結合方式、ヘ
リコイド結合方式、特別な固定部材を介した結合方式等
を採用することができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、内容器を有す
る容器本体と、該容器本体の蓋体とを備えた保温容器に
おいて、前記蓋体を下面を形成する下板と上面を形成
すべく前記下板に対して着脱自在とされる断熱構造体
により構成しているので、断熱構造体により蓋体の断熱
効果を確保することができるとともに、断熱構造体を外
側から取り外すことにより、蓋体の内部は勿論、断熱構
造体をも丸洗いできることとなり、衛生上好ましいとい
う効果がある。
【0047】また、前記断熱構造体の上面に、カバー部
材を着脱自在に設けているので、断熱構造体の上面が直
接外気に触れることによる放熱を抑制することができる
という効果もある。
【0048】請求項の発明によれば、内容器を有する
容器本体と、該容器本体の蓋体とを備えた保温容器にお
いて、前記蓋体における前記内容器の外周縁より外側に
対応する位置に、環状断熱構造体を外側から着脱自在と
なるように設けているので、蓋体において最も放熱が多
い部分である蓋体における前記内容器の外周縁より外側
に対応する位置の断熱性能が向上するとともに、環状断
熱構造体を外側から取り外すことにより、断熱構造体を
も丸洗いできることとなり、衛生上好ましいという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる保温容器
の一例である電気炊飯器の縦断面図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる保温容器
の一例である電気炊飯器における蓋体の拡大断面図であ
る。
【図3】本願発明の第1の実施の形態にかかる保温容器
の一例である電気炊飯器における蓋体の分解拡大断面図
である。
【図4】本願発明の第1の実施の形態にかかる保温容器
の一例である電気炊飯器における蓋体の一部を断面とし
た斜視図である。
【図5】本願発明の第2の実施の形態にかかる保温容器
の一例である電気炊飯器における蓋体の拡大断面図であ
る。
【図6】本願発明の第3の実施の形態にかかる保温容器
の一例である電気炊飯器における蓋体の拡大断面図であ
る。
【図7】本願発明の第4の実施の形態にかかる保温容器
の一例である電気炊飯器における蓋体の要部を示す拡大
断面図である。
【図8】本願発明の第5の実施の形態にかかる保温容器
の一例である電気炊飯器における蓋体の拡大断面図であ
る。
【図9】本願発明の第6の実施の形態にかかる保温容器
の一例である電気炊飯器における蓋体の拡大断面図であ
る。
【図10】本願発明の第7の実施の形態にかかる保温容
器の一例である電気炊飯器における蓋体の要部拡大断面
図である。
【図11】本願発明の第7の実施の形態にかかる保温容
器の一例である電気炊飯器における蓋体の一部を断面と
した斜視図である。
【符号の説明】
1は容器本体(炊飯器本体)、2は蓋体、5は内容器
(飯器)、12は肩ヒータ、15は断熱構造体、16は
下板、30は上部金属板、31は下部金属板、32は外
殻体、33は真空空間、35はカバー部材、38はスチ
ームキャップ、46は断熱材、47はアルミ箔、48は
ウレタン、51は蓋ヒータ、52は環状断熱構造体、5
3は上部金属板、54は下部金属板、55は外殻体、5
6は真空空間、60はカバー部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B65D 51/24 B65D 51/24 J (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/00 103 A47J 27/00 101 A47J 41/00 301 A47J 41/00 304 B65D 43/02 B65D 51/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容器を有する容器本体と、該容器本体
    の蓋体とを備えた保温容器であって、前記蓋体を下面
    を形成する下板と上面を形成すべく前記下板に対して着
    脱自在とされる断熱構造体により構成するとともに、
    前記断熱構造体の上面には、カバー部材を着脱自在に設
    けたことを特徴とする保温容器。
  2. 【請求項2】 内容器を有する容器本体と、該容器本体
    の蓋体とを備えた保温容器であって、前記蓋体における
    前記内容器の外周縁より外側に対応する位置には、環状
    断熱構造体を外側から着脱自在となるように設けたこと
    を特徴とする保温容器。
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