JP5300411B2 - 炊飯器 - Google Patents

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本発明は、炊飯中に発生する内釜内の蒸気を冷却水で復水して回収する水タンクを備えた炊飯器に関するものである。
従来の炊飯器は、内釜内に発生した蒸気を蒸気導管によって水タンクに導き、水タンク内の冷却水の中に放出させて復水し回収している。その水タンクは、炊飯器本体の外側上部に着脱可能に取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平03−231613号公報(第2頁、第1図)
前述した従来の炊飯器では、蒸気導管を通る蒸気の熱により、蒸気導管の上方に位置する蓋体が変形し易いという課題があった。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、蒸気導管及び水タンクを覆う蓋体が蒸気の熱によって変形しないようにする炊飯器を提供することを目的とする。
本発明に係る炊飯器は、炊飯器本体に一端が開閉自在に取り付けられた蓋体と、炊飯器本体に着脱可能に収納された内釜と、蓋体の下面に設けられ、当該蓋体の下面側に開口を有する蓋凹部と、蓋凹部に収納され、炊飯中に発生する内釜内の炊飯物からの蒸気を外部へと導く蒸気導管と、蒸気導管により導かれた蒸気を冷却水によって復水して回収する水タンクと、蓋体の水タンクの上方に位置する下面に取り付けられた第1の補強板とを有する炊飯器において、蓋凹部の内側の上部と当該蓋凹部に収納された蒸気導管との間に第2の補強板を設けたものである。
本発明においては、蓋凹部の内側の上部と当該蓋凹部に収納された蒸気導管との間に第2の補強板を設けているので、蓋体の強度がさらに向上し、蓋凹部に収納された蒸気導管を通る蒸気の熱による蓋体の変形を抑えることが可能になり、耐久性が向上する。
図1は本発明の実施の形態に係る炊飯器を示す蓋体開放状態の斜視図、図2は実施の形態の炊飯器を示す内蓋及び蒸気導管を分解した状態の斜視図、図3は実施の形態に係る炊飯器の側面を切断して示す断面図、図4は実施の形態に係る炊飯器の正面を切断して示す内蓋側の断面図、図5は実施の形態に係る炊飯器の正面を切断して示す水タンク側の断面図である。なお、図3は、炊飯器の内蓋及び内釜を径方向に縮めて示している。
実施の形態の炊飯器は、図1に示すように、炊飯器本体1と、炊飯時に発生する蒸気を冷却水で復水して回収する水タンク21とで構成されている。炊飯器本体1には、外面が磁性体金属で構成された有底筒状の内釜2が着脱可能に収納され、炊飯器本体1の上部には、一端がヒンジ部3によって開閉自在に軸支された蓋体4が取り付けられている。蓋体4には、内釜2の上部開口を塞ぐ内蓋5が着脱可能に取り付けられている。この内蓋5の外周部には、内蓋5によって内釜2の上部開口が塞がれたときに内釜2のフランジ部2aに接して、内釜2の上部開口を密閉状態にするパッキン5bが取り付けられている。また、蓋体4には、内蓋5によって覆われた蓋放熱板7が取り付けられており、蓋放熱板7の内蓋5側の面の反対側の面に蓋ヒータが配設されている。さらに、蓋体4と内蓋5の間には蒸気導管6が設けられている。
炊飯器本体1の内側には、図4に示すように、前述した内釜2を収納するための保護枠11が設けられている。この保護枠11は、上部枠11aと、胴ヒータ12が配設された側面放熱板11bと、コイル台11cとによって構成されている。そのコイル台11cに支持された誘導コイル13は、内釜2の底部コーナー部に対向するように配設された側部誘導コイル13aと、内釜2の底部に対向するように配設された底部誘導コイル13bとからなっている。コイル台11cの中央部を貫通して取り付けられた底温度センサ14は、例えばサーミスタからなり、バネ14aの弾性力によって内釜2の底部に接触し、内釜2に収納された炊飯物の温度を間接的に検出する。
水タンク21は、例えばプラスチックからなり、炊飯器本体1の前面側に着脱可能に取り付けられている。水タンク21の上部開口には、タンク蓋22が着脱可能な状態で嵌め込まれており、また、水タンク21には、上方から見てほぼC字状に形成されたタンクカバー23が着脱可能に取り付けられている。このタンクカバー23は、使用者が高温時の水タンク21に直接触れないようにするためと、炊飯器の意匠を損なわないようにするために設けられている。タンク蓋22には、蓋体4に設けられた蒸気導管6の蒸気流出口6cと接合されるほぼ四辺形の蒸気導入口22a、及び蒸気導入口22aから水タンク21内に下方に延びる連通管22bが設けられている。
蒸気導管6は、蓋体4の蓋凹部8に着脱自在に収納され、図2に示すように、カバー6aと、内蓋5の蒸気排出口5aに接合される蒸気流入口6bと、蓋体4が閉じられたときに水タンク21の蒸気導入口21aに接合される蒸気流出口6cとを有している。蒸気導管6は、炊飯中に発生する内釜2内の炊飯物からの蒸気を蒸気排出口5aから取り込んで水タンク21の連通管22bまで導き、水タンク21の冷却水の中に分散させて復水させる。
前述した蓋体4には、図2に示すように、上方に凹んでなる蓋凹部8が設けられている。蓋凹部8は、図3に示すように、タンク蓋22の蒸気導入口22a及び内蓋5の一部を覆うように蓋体4の長手方向に延びており、内蓋5側においては、図4に示すように、内蓋5の蒸気排出口5aを覆うように内蓋5の中心軸方向に膨らんでおり、タンク蓋22側においては、図5に示すように、幅方向の寸法が内蓋5側と比べ狭くなって水タンク21の上方に位置する蓋体4の下面4aと一体になっている。この蓋凹部8に蒸気導管6が収納されているとき、蒸気導管6のカバー6aが蓋凹部8の上部に接触している。
蓋体4の下面4aには、タンク蓋22の反対側の面にネジ10によって固定された補強板9が取り付けられている(図5参照)。この補強板9は、例えばステンレス製の板金からなり、その両端部は、水タンク21側から見て、上方に直角に折り曲げられて互いに外方に直角に折り曲げられている。この両端部の形状によって、補強板9が撓むことなく蓋体4の下面4aに接触する。
前記のように構成された炊飯器においては、蓋体4に上方に凹んでなる蓋凹部8を設け、さらに、水タンク21の上方に位置する蓋体4の下面4aに補強板9を取り付けるようにしたので、蓋体4の強度が向上し、蓋凹部8に収納された蒸気導管6を通る蒸気の熱による蓋体4の変形を抑えることが可能になり、耐久性が向上する。
なお、本実施の形態では、蓋体4に蓋凹部8を設けたことを述べたが、図6に示すように、蓋凹部8の内側の上部に補強板9aを取り付けるようにしても良い。このように構成することにより、蓋体4の強度がさらに向上し、蒸気の熱による蓋体4の変形を防止することができる。
本発明の実施の形態に係る炊飯器を示す蓋体開放状態の斜視図である。 実施の形態の炊飯器を示す内蓋及び蒸気導管を分解した状態の斜視図である。 実施の形態に係る炊飯器の側面を切断して示す断面図である。 実施の形態に係る炊飯器の正面を切断して示す内蓋側の断面図である。 実施の形態に係る炊飯器の正面を切断して示す水タンク側の断面図である。 他の実施の形態に係る炊飯器の正面を切断して示す水タンク側の断面図である。
符号の説明
1 炊飯器本体、2 内釜、2a フランジ、3 ヒンジ部、4 蓋体、4a 蓋体の下面、5 内蓋、5a 蒸気排出口、5b パッキン、6 蒸気導管、6a カバー、
6b 蒸気流入口、6c 蒸気流出口、7 蓋放熱板、8 蓋凹部、9,9a 補強板、
10 ネジ、11 保護枠、11a 上部枠、11b 側面放熱板、11c コイル台、
12 胴ヒータ、13 誘導コイル、14 底温度センサ、21 水タンク、22 タンク蓋、22a 蒸気導入口、22b 連通管、23 タンクカバー。

Claims (1)

  1. 炊飯器本体に一端が開閉自在に取り付けられた蓋体と、
    炊飯器本体に着脱可能に収納された内釜と、
    前記蓋体の下面に設けられ、当該蓋体の下面側に開口を有する蓋凹部と、
    前記蓋凹部に収納され、炊飯中に発生する前記内釜内の炊飯物からの蒸気を外部へと導く蒸気導管と、
    前記蒸気導管により導かれた蒸気を冷却水によって復水して回収する水タンクと
    前記蓋体の前記水タンクの上方に位置する下面に取り付けられた第1の補強板とを有する炊飯器において、
    前記蓋凹部の内側の上部と当該蓋凹部に収納された前記蒸気導管との間に第2の補強板を設けたことを特徴とする炊飯器。
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