JP3394295B2 - 車両のハーネス配設構造 - Google Patents

車両のハーネス配設構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、インストルメ
ントパネル内に設けられたコントロールボックスと車体
後部に設けられたランプ類等とを接続するハーネスを備
えた車両のハーネス配設構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車には、例えば、車体後面に設けら
れたランプ類およびリアシート部等と、インストルメン
トパネルに設けられたコントロールボックスとの間で信
号の伝送を行うための給電路となるハーネスが車体前後
方向に設けられている。このハーネスは、防水のためお
よび外力からの保護のために、通常車室側に設けられて
いる。この種のハーネス配設構造としては、実開平3−
100578号公報に開示されているように、車体前後
方向に延びるサイドシルに対してフロア上面が下がった
状態に設けられ、上記サイドシルの内側面に沿って上記
ハーネスが配設され、このハーネスの外面がフロア上面
のフロアマットの一部により覆われたものが知られてい
る。また、他の構造としては、図11に示すように、車
体前後方向に延びるサイドシル51に対して、フロアパ
ネル56とフロアマット54とにより構成されるフロア
部の上面が下がった状態となり、サイドシルアウタ51
aと共にサイドシル51を構成するサイドシルインナ5
1bの上に、ハーネス52が配設され、このハーネス5
2の上面が被覆部材53にて覆われ、この被覆部材53
の上にフロアマット54の一部が配され、さらにその上
に、サイドシルガーニッシュ55が設けられたものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構造では、フロア上面に対してサイドシルが上方へ突出
した状態となっているので、自動車への乗降はサイドシ
ルを跨いで行われるものとなる。従って、上記の構造で
は、自動車に対する乗降の容易さの点で不十分であるば
かりでなく、美的外観の点においても低いものとなって
いる。従って、このような問題を解決することができ、
かつ上記ハーネスを良好に配設することができる車両の
ハーネス配設構造の開発が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明の車両のハーネス配設構造は、
体前後方向に配設されるハーネスがサイドシルの外側面
よりも車室側に配設されている車両のハーネス配設構造
において、上記サイドシルにおける車体内方側に、車体
前後方向に延びるサイドフレームが接続され、このサイ
ドフレームの上面側にハーネス配設空間となる下方への
凹部が形成され、この凹部に上記ハーネ スが配設される
とともに、サイドフレームの上にフロアマットが設けら
れ、上記サイドシルの上にサイドシル上面を覆うサイド
シルガーニッシュが設けられ、このサイドシルガーニッ
シュの上面と上記フロアマットの上面とが略面一状に設
定されていることを特徴としている。
【0005】また、請求項2の発明の車両のハーネス配
設構造は、請求項1の発明の車両のハーネス配設構造に
おいて、上記ハーネスは、ハーネス同士を接続するコネ
クタ部を有し、このコネクタ部が、上記フロアマット上
面よりも上方位置に配されていることを特徴としてい
る。
【0006】また、請求項3の発明の車両のハーネス配
設構造は、請求項2の発明の車両のハーネス配設構造に
おいて、上記のコネクタ部が、ピラーの車室側面に設け
られていることを特徴としている。
【0007】
【作用】請求項1の構成によれば、サイドシル上面を覆
うサイドシルガーニッシュの上面とフロアマットの上面
とが略面一状に設定されているので、自動車に対する乗
降は、サイドシルを跨ぐ必要がなく、容易になるととも
に、美的外観が向上する。また、サイドフレームがサイ
ドシルにおける車体内方側に接続されているので、側方
からの衝突に対して高い強度を備えることができる。
【0008】請求項2の構成によれば、ハーネスのコネ
クタ部が、フロアマット上面よりも上方位置に配されて
いるので、請求項1の構成による作用に加えて、例えば
フロア部を水洗いした場合に、一般に防水性が低いコネ
クタ部への水分の浸入を防止することができ、良好な防
水性を得ることができる。
【0009】請求項3の構成によれば、請求項2の構成
による作用に加え、ピラーにてコネクタ部を支持するこ
とにより、専用のコネクタ部支持構造が不要である。
【0010】
【実施例】〔基本例1〕 本発明の一基本例を図1ないし図10に基づいて以下に
説明する。
【0011】本基本例のハーネス配設構造を備えている
図2に示す自動車は、図3に示すように、サイドシル
2、フロントピラー3、センタピラー4、リアピラー
5、ダッシュパネル6およびフロアパネル7等を備えた
車体1を有している。図5に示すように、上記のサイド
シル2はサイドシルアウタ2aとサイドシルインナ2b
とからなる。センタピラー4はセンタピラーアウタ4a
とセンタピラーインナ4bとからなる。フロアパネル7
は、側縁部が上記サイドシルインナ2bの上部と接続さ
れている。
【0012】車体1における車室の前部には、図4に示
すように、インストルメントパネル8が設けられ、この
インストルメントパネル8内には、各ランプ類等の作動
を制御するコントロールボックス9が設けられている。
このコントロールボックス9には、コントロールボック
ス9から各部への給電路となるハーネス10が接続され
ている。
【0013】上記のハーネス10は、上記コントロール
ボックス9から車幅方向の一方へ延び、車幅方向端部に
設けられた第1分岐部11で、エンジンルーム方向へ延
びる前方延設部10aと、車室後方へ延びる第1後方延
設部10bとに分岐されている。上記の前方延設部10
aは、例えば、車体前部に設けられた図示しないランプ
類に接続されている。
【0014】上記第1後方延設部10bは、フロントピ
ラー3の近傍部位に設けられた第2分岐部12で、図示
しないフロントドア方向へ延びるフロントドア方向延設
部10cと、車室後方へ延びる第2後方延設部10dと
に分岐されている。上記フロントドア方向延設部10c
は、例えばフロントドアの後端部に設けられた図示しな
いランプ類と接続されている。
【0015】上記第2後方延設部10dは、センタピラ
ー4に設けられた第3分岐部13で、図示しないリアド
ア方向へ延びるリアドア方向延設部10eと、リアシー
ト方向および車体後部のランプ部方向へ延びる第3後方
延設部10fとに分岐されている。上記リアドア方向延
設部10eは、例えばリアドアの後端部に設けられた図
示しないランプ類と接続されている。また、第3後方延
設部10fは、例えばリアシート部に設けられ図示しな
いランプ類、および車体後部に設けられた図示しないラ
ンプ類に接続されている。
【0016】上記ハーネス10における第2後方延設部
10dおよび第3後方延設部10fの配設構造は、図4
におけるA−A線矢視断面図である図1に示すものとな
っている。即ち、サイドシル2におけるサイドシルイン
ナ2bの上部にフロアパネル7の側縁部が接続されてい
る。フロアパネル7の上にはフロアマット14が設けら
れている。このフロアマット14は、インシュレータ部
14aとその上の表層部14bとから形成されている。
表層部14bは、サイドシル2におけるサイドシルアウ
タ2aとサイドシルインナ2bとの上側の接合部付近ま
で延びている。一方、インシュレータ部14aは、車幅
方向においてフロアパネル7の側縁部までの長さとな
り、サイドシルインナ2b上からは除去されている。こ
れにより、サイドシルインナ2b上には、ほぼインシュ
レータ部14aの厚さに相当するハーネス配設空間15
が形成され、このハーネス配設空間15にハーネス10
における第2後方延設部10dおよび第3後方延設部1
0fが配設されている。
【0017】また、サイドシルアウタ2aとサイドシル
インナ2bとの上側の接合部には、被覆部材16が設け
られ、サイドシルインナ2b上のハーネス10上には、
フロアマット14の表層部14bが設けられ、サイドシ
ル2上には、サイドシル2上の上記表層部14bおよび
被覆部材16も含んで覆うように、サイドシルガーニッ
シュ17が設けられている。そして、サイドシルガーニ
ッシュ17の上面とフロアマット14の表層部14bの
上面とはほぼ面一状、即ちほぼ同一高さとなっている。
尚、サイドシルガーニッシュ17上の開口部は、フロン
トドア18によって開閉される。
【0018】また、ハーネス10における例えば第3後
方延設部10fには、図5および図5におけるB−B線
矢視断面図である図6にも示すように、ハーネス10同
士を接続するコネクタ19が設けられている。このコネ
クタ19付近のハーネス10は、センタピラー4の形状
に沿って上方へ湾曲し、センタピラーインナ4bに設け
られたフック20により支持されている。従って、コネ
クタ19はセンタピラーインナ4bに設けられ、フロア
マット14よりも上方に位置している。
【0019】上記の構成において、本ハーネス配設構造
では、フロアマット14にけおる表層部14bの上面と
サイドシルガーニッシュ17の上面とが面一状になって
いるので、自動車に対する乗降の際にサイドシル2を跨
ぐ必要がなく、自動車に対する乗降が容易である。ま
た、美的外観も良好なものとなっている。また、ハーネ
ス10における第2後方延設部10dおよび第3後方延
設部10fは、サイドシルインナ2b上のインシュレー
タ部14aを除去することにより形成されたハーネス配
設空間15に配設されているので、その配設構造は、上
記の利点を確保することができる良好なものとなってい
る。
【0020】また、荷物を積載する商用車、および悪路
を走行するRV車等においては、フロアマット14が汚
れやすく、汚れた場合には水洗いが行われる。この場
合、水が図7に矢印で示す経路で浸入し、サイドシルイ
ンナ2bを流れ、さらにはフロアパネル7とサイドシル
インナ2bとの接合部上に、一時的ではあっても水溜ま
り21が生じる。この場合、仮に図8に示すように、サ
イドシルインナ2b上のハーネス10にコネクタ19が
設けられていると、一般に防水性が低いコネクタ19に
水分が浸入し易く、ハーネス10と接続された各部が誤
動作を生じ、あるいは回路の短絡によって各部の破損を
生じることになる。しかしながら本ハーネス配設構造に
おいては、コネクタ19がセンタピラーインナ4bに設
けられ、フロアマット14よりも上方に位置しているの
で、コネクタ19への水分の浸入が防止されている。ま
た、コネクタ19は、センタピラーインナ4bに設けら
れているので、コネクタ19をフロアマット14よりも
上方位置において支持する専用の支持構造が不要となっ
ている。
【0021】尚、本基本例においては、コネクタ19を
設けるピラーとしてセンタピラー4を例にしているが、
これはフロントピラー3あるいはリアピラー5であって
もよい。
【0022】〔実施例〕 本発明の実施例を図9に基づいて以下に説明する。
尚、説明の便宜上、前記の基本例に示した部材と同一の
機能を有する部材には同一の符号を付記し、その説明を
省略する。
【0023】本実施例のハーネス配設構造では、サイド
シル2のサイドシルインナ2bと、このサイドシルイン
ナ2bにおける車体内方側に設けられたサイドフレーム
インナ31aと、このサイドフレームインナ31aの上
に設けられたフロアパネル7とにより、車体前後方向に
延びる閉断面構造のサイドフレーム31が構成されてい
る。従って、サイドフレーム31はサイドシル2の車体
内方側に接続されたものとなっている。
【0024】上記サイドフレーム31は、フロアパネル
7の側縁部に車体前後方向に延びる下方への凹部7aが
形成されていることにより、上面側にハーネス配設空間
15を有しており、このハーネス配設空間15にハーネ
ス10が配設されている。ハーネス配設空間15の上方
は、サイドシル2の上面側に設けられたサイドシルガー
ニッシュ17により覆われ、ハーネス10が保護されて
いる。また、フロアパネル7上のフロアマット14にお
ける側縁部は、上記凹部7a付近まで達している。
【0025】本実施例のハーネス配設構造では、上記の
ように、サイドシル2にサイドフレーム31が接続され
ているので、側方からの衝突に対して高い強度を備える
ことができ、自動車の安全性が高められている。
【0026】尚、フロアマット14の上面とサイドシル
ガーニッシュ17の上面とが、ほぼ面一状である構成、
およびコネクタ19が例えば前記センタピラーインナ4
bに設けられ、フロアマット14の上面よりも上方に位
置している構成、並びにそれらの機能については、前記
基本例1と同様である。
【0027】〔実施例〕 本発明のさらに他の実施例を図10に基づいて以下に説
明する。尚、説明の便宜上、前記の基本例および実施例
に示した部材と同一の機能を有する部材には同一の符号
を付記し、その説明を省略する。
【0028】本実施例のハーネス配設構造では、基本
1において示した、フロアマット14のインシュレータ
部14aを除去して形成されたハーネス配設空間に接す
るフロアパネル7とサイドシルインナ2bとの各部位
に、それぞれ、下方への凹部7b・2cが形成され、こ
れら両凹部7b・2cを含むハーネス配設空間15にハ
ーネス10が配設されたものとなっている。
【0029】このような構成では、ハーネス配設空間1
5が下方へ広がることにより、同一径のハーネス10を
使用する場合にはフロアマット14の薄型化が可能であ
り、また、大径のハーネスにも対応可能である。
【0030】尚、上記の実施例においては、サイドシル
インナ2bにも凹部2cを形成しているが、少なくとも
フロアパネル7側に凹部が形成されていればよい。
【0031】また、フロアマット14の上面とサイドシ
ルガーニッシュ17の上面とが、ほぼ面一状である構
成、およびコネクタ19が例えば前記センタピラーイン
ナ4bに設けられ、フロアマット14の上面よりも上方
に位置している構成、並びにそれらの機能については、
前記の基本例1と同様である。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の車両の
ハーネス配設構造は、車体前後方向に配設されるハーネ
スがサイドシルの外側面よりも車室側に配設されている
車両のハーネス配設構造において、上記サイドシルにお
ける車体内方側に、車体前後方向に延びるサイドフレー
ムが接続され、このサイドフレームの上面側にハーネス
配設空間となる下方への凹部が形成され、この凹部に上
記ハーネスが配設されるとともに、サイドフレームの上
にフロアマットが設けられ、上記サイドシルの上にサイ
ドシル上面を覆うサイドシルガーニッシュが設けられ、
このサイドシルガーニッシュの上面と上記フロアマット
の上面とが略面一状に設定されている構成である。
【0033】これにより、自動車に対する乗降は、サイ
ドシルを跨ぐ必要がなく、容易であるとともに、美的外
観を向上することができる。また、サイドシルの車体内
方側にサイドフレームが接続されていることにより、側
方からの衝突に対して高い強度を備えることができると
いう効果を奏する。
【0034】また、請求項2の発明の車両のハーネス配
設構造は、請求項1の発明の車両のハーネス配設構造に
おいて、上記ハーネスは、ハーネス同士を接続するコネ
クタ部を有し、このコネクタ部が、上記フロアマット上
面よりも上方位置に配されている構成である。
【0035】これにより、請求項1の発明の効果に加え
て、例えばフロア部を水洗いした場合に、一般に防水性
が低いコネクタ部への水分の浸入を防止し、良好な防水
性を得ることができるという効果を奏する。
【0036】また、請求項3の発明の車両のハーネス配
設構造は、請求項2の発明の車両のハーネス配設構造に
おいて、上記のコネクタ部が、ピラーの車室側面に設け
られている構成である。
【0037】これにより、請求項2の発明の効果に加え
て、専用のコネクタ部支持構造が不要であるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本例のハーネス配設構造を示すもの
であって、図4にけおるA−A線矢視断面図である。
【図2】上記のハーネス配設構造を備えた自動車の斜視
図である。
【図3】上記の自動車における車体要部の斜視図であ
る。
【図4】上記のハーネス配設構造により設けられるハー
ネスの配設経路を示す説明図である。
【図5】図4に示したセンタピラーでのハーネスの配設
構造を示す斜視図である。
【図6】図5におけるB−B線矢視断面図である。
【図7】図1に示した構造において水分が浸入した状態
の説明図である。
【図8】図5に示すコネクタが仮にサイドシル上のハー
ネスに設けられた場合を示す斜視図である。
【図9】本発明の実施例のハーネス配設構造を示す縦
断面図である。
【図10】本発明の他の実施例のハーネス配設構造を示
す縦断面図である。
【図11】従来のハーネス配設構造を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 車体1 2 サイドシル 2a サイドシルアウタ 2b サイドシルインナ 4 センタピラー 4a センタピラーアウタ 4b センタピラーインナ 7 フロアパネル 7a 凹部 7b 凹部 9 コントロールボックス 10 ハーネス 14 フロアマット 14a インシュレータ部 14b 表層部 15 ハーネス配設空間 17 サイドシルガーニッシュ 19 コネクタ 21 水溜まり 31 サイドフレーム

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体前後方向に配設されるハーネスがサイ
    ドシルの外側面よりも車室側に配設されている車両のハ
    ーネス配設構造において、 上記サイドシルにおける車体内方側に、車体前後方向に
    延びるサイドフレームが接続され、このサイドフレーム
    の上面側にハーネス配設空間となる下方への凹部が形成
    され、この凹部に上記ハーネスが配設されるとともに、
    サイドフレームの上にフロアマットが設けられ、上記サ
    イドシルの上にサイドシル上面を覆うサイドシルガーニ
    ッシュが設けられ、このサイドシルガーニッシュの上面
    と上記フロアマットの上面とが略面一状に設定されてい
    ることを特徴とする車両のハーネス配設構造。
  2. 【請求項2】上記ハーネスは、ハーネス同士を接続する
    コネクタ部を有し、このコネクタ部は、上記フロアマッ
    ト上面よりも上方位置に配されていることを特徴とする
    請求項1に記載の車両のハーネス配設構造。
  3. 【請求項3】上記のコネクタ部は、ピラーの車室側面に
    設けられていることを特徴とする請求項2に記載の車両
    のハーネス配設構造。
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