JP3391151B2 - コレステロール誘導体 - Google Patents

コレステロール誘導体

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、新規かつ有用なコレス
テロール誘導体に関する。さらに詳しくは液晶原料、医
薬等の薬物運搬体、検査薬、診断薬、センサー、固定化
触媒、バイオリアクター、バイオエレクトロニクス素
子、マイクロカプセル代替品、化粧品原料など、種々の
機能性リポソームまたは脂肪乳剤等の小胞体の製造など
に用いられるコレステロール誘導体に関する。 【0002】 【従来の技術】リポソームを生体内へ投与したとき、そ
の多くは肝臓、脾臓などの網内系器官で捕捉されるた
め、十分な効果が得られないことが指摘されている(Ca
ncer Res., 43, 5328(1983))。そこで、この網内系器
官で捕捉されてしまう問題点や、あるいはリポソーム自
身の崩壊性・凝集性など安定性の低さに関する問題点を
改善する方法として、リポソームの表面にポリエチレン
グリコール鎖を導入することが試みられている(例え
ば、WO90/3484、特開平1−249717号、
FEBS letters, 268, 235(1990))。また、ポリエチレン
グリコールで修飾されたリポソームは、長期間にわたり
血液中濃度を維持できることが明らかになっている(Bi
ochem. Biophys. Acta., 1066, 29〜36(1991))。しか
し、このような方法により得られるポリエチレングリコ
ール鎖の導入されたリポソームは機能性物質と反応しな
いので、リポソーム表面上に機能性物質を固定化するこ
とはできない。 【0003】さらに、特開平4−346918号には、
マレイミド基を有するリポソームにまずチオール基を付
与したタンパク質(チオール化タンパク質)を反応さ
せ、次いで残存マレイミド基にチオール基を付与したポ
リアルキレングリコール(チオール化ポリアルキレング
リコール)部分を含む化合物を反応させることにより、
網内系器官での取込の改善された薬剤含有抗体結合リポ
ソームが得られることが記載されている。しかし、この
リポソームでは、抗体がポリアルキレングリコール層の
下部に隠蔽され、標的部位の抗原との反応が妨げられる
ため、期待される効果が十分には得られないという問題
点がある。 【0004】また特開平5−508388号には、α−
ステアリル−ω−プロピオン酸−ポリオキシエチレンに
代表されるようなアニオン基を有するポリオキシエチレ
ン誘導体からなるリポソーム製剤が開示されている。し
かし、このポリオキシエチレン誘導体は、疎水部がモノ
アルキル基であるためリポソーム膜から脱離しやすく、
このためこのようなポリオキシエチレン誘導体を膜形成
成分として含むリポソームは長期間の安定性に劣るとい
う問題点がある。 【0005】一方、コレステロールにポリエチレングリ
コール鎖を導入した例として、特開平1−249798
号には、2,4−ビス(o−メトキシポリエチレングリ
コール)−6−コレステリル−s−トリアジン誘導体が
開示され、この誘導体をリポソームの膜形成成分として
使用することにより、リポソームの安定性が向上するこ
とが記載されている。しかし、この誘導体では、機能性
物質などを固定化することは考慮されていない。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、(ポ
リ)オキシアルキレン鎖の先端に、簡単にかつ効率よく
種々の機能性物質を共有結合により固定化することがで
き、リポソーム等の小胞体の形成成分として安定に利用
することができる新規かつ有用なコレステロール誘導体
を提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、下記一般式
(1)で表わされるコレステロール誘導体である。 【化2】 〔式中、OAは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、n
はオキシアルキレン基の平均付加モル数で、1〜100
0の正数を表わす。nが2以上の場合、オキシアルキレ
ン基は同一でも異なっていてもよく、またランダム状に
付加していても、ブロック状に付加していてもよい。R
は水素原子またはメチル基を表わす。〕 【0008】本発明において、「(ポリ)オキシアルキ
レン」は「オキシアルキレンおよび/またはポリオキシ
アルキレン」、「(ポリ)アルキレン」は「アルキレン
および/またはポリアルキレン」を意味する。 【0009】一般式(1)のOAで表わされるオキシア
ルキレン基は、炭素数2〜4のオキシアルキレン基であ
り、オキシエチレン基、オキシプロピレン基、オキシト
リメチレン基、オキシ−1−エチルエチレン基、オキシ
−1,2−ジメチルエチレン基、オキシテトラメチレン
基などがあげられる。これらのオキシアルキレン基は、
エチレンオキシド、プロピレンオキシド、オキセタン、
1−ブテンオキシド、2−ブテンオキシド、テトラヒド
ロフランなどのアルキレンオキシドを付加重合させた基
である。 【0010】一般式(1)のnは1〜1000、好まし
くは10〜300、さらに好ましくは20〜120の正
数である。nが2以上の場合、オキシアルキレン基の種
類は同一のものでも、異なるものでもよい。後者の場
合、ランダム状に付加していても、ブロック状に付加し
ていてもよい。 【0011】親水性を付与する場合、OAとしてはエチ
レンオキシドが単独で付加したものが好ましく、この場
合、nが10以上のものが好ましい。また種類の異なる
アルキレンオキシドが付加している場合、エチレンオキ
シドが20モル%以上、好ましくは50モル%以上付加
しているのが望ましい。(ポリ)オキシアルキレン鎖に
親油性を付与する場合はエチレンオキシド以外の付加モ
ル数を多くする。 【0012】一般式(1)で表わされるコレステロール
誘導体は、例えば次のような2段階の反応により、容易
に製造することができる。まず第1段階目の反応では、
コレステロール中の水酸基にアルキレンオキシドを付加
重合させ、コレステロールの(ポリ)オキシアルキレン
付加物(以下、Chol−OAと略す)を製造する。こ
の際、コレステロールとアルキレンオキシドとの仕込み
モル比は、目的とする(ポリ)オキシアルキレンの繰り
返し数に応じて選択し、例えば1:1〜1:1000
0、好ましくは1:10〜1:300とするのが望まし
い。反応は、触媒として金属ナトリウム、金属カリウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどを用い、溶
媒としてトルエン、ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭
素などの有機溶媒を用い、0〜150℃で、30分間〜
200時間攪拌することにより行うことができる。 【0013】次に第2段階目の反応では、第1段階目の
反応で得られたChol−OAの末端の水酸基を、N,
N′−カルボニルジイミダゾールまたはその置換体を用
いてN−カルボニルイミダゾール化する。この際、Ch
ol−OAとN,N′−カルボニルジイミダゾールまた
はその置換体との仕込みモル比は、1:0.5〜1:1
0、好ましくは1:0.9〜1:2とするのが望まし
い。反応は、無溶媒で、あるいはベンゼン、トルエン、
クロロホルム、四塩化炭素、アセトニトリル、酢酸エチ
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセタミド、ジメ
チルスルホキシド等の有機溶媒を用いて、−100〜+
150℃、好ましくは0〜80℃で、1分間〜200時
間、好ましくは30分間〜6時間攪拌することにより行
うことができる。反応終了後は、蒸留、再結晶、再沈
殿、吸着剤処理、カラム処理、イオン交換、ゲル濾過、
限外濾過、透析などの方法により単離・精製することが
できる。 【0014】アルキレンオキシドとしてエチレンオキシ
ドを用いた場合の反応式を下式(2)に示す。なお、式
中、nおよびRは前記と同じものを示す。 【化3】 【0015】このようにして得られた本発明のコレステ
ロール誘導体は、小胞体形成成分などとして使用するこ
とができる。ここで小胞体とは、本発明のコレステロー
ル誘導体またはこのコレステロール誘導体と他の小胞体
形成成分の親水基が界面の水相に向かって配向した構造
を有する粒子を意味する。具体的なものとしては、二分
子膜からなる閉鎖小胞であるリポソーム;植物油および
リン脂質等の混合物が乳化された脂肪乳剤;またはミセ
ルなどがあげられる。 【0016】本発明のコレステロール誘導体は、アミノ
基、水酸基またはチオール基などの官能基、特に第1級
アミノ基に対して高い反応性のあるオキシカルボニルイ
ミダゾール基またはその置換体を有しているので、この
ような官能基を有する機能性物質と容易に反応し、共有
結合が形成される。このため本発明のコレステロール誘
導体を小胞体形成成分として用いることにより、小胞体
に(ポリ)オキシアルキレン鎖を導入できるとともに、
前記官能基を有する機能性物質に対する反応性を付与す
ることができ、反応性小胞体を製造することができる。 【0017】前記官能基を有する機能性物質としては特
に限定されないが、抗体、酵素、核酸、糖類等の生体内
由来物質や、化学発光物質、蛍光物質、ラジオアイソト
ープラベル化物質、染料、色素、医薬、農薬などが好ま
しくあげられる。 【0018】 【発明の効果】本発明のコレステロール誘導体は新規か
つ有用である。本発明のコレステロール誘導体を小胞体
形成成分として用いることにより、小胞体に(ポリ)オ
キシアルキレン鎖を導入することができるとともに、こ
の(ポリ)オキシアルキレン鎖の先端に、簡単にかつ効
率よく種々の機能性物質を共有結合により固定化するこ
とができ、小胞体の形成成分として安定に利用できる。 【0019】 【実施例】以下、実施例により、さらに詳細な説明を行
うが、本発明はこれらに限定されない。 実施例1 オートクレーブ中にトルエン500ml、コレステロー
ル10g(26mmol)および金属ナトリウム0.6g
(26mmol)を加え、30分間攪拌した後、エチレンオ
キシド52g(1.2mol)を加え、100℃で24時
間攪拌した。反応終了後、5%塩酸および蒸留水で洗浄
し、さらにトルエンを減圧下に留去することにより、コ
レステロールの水酸基にエチレンオキシドが付加した中
間体(以下、Chol−PEGという、分子量約240
0、エチレンオキシドの付加モル数約46)を得た(収
率96%)。さらに、クロロホルム10ml中に、上記
Chol−PEG5g(2mmol)およびN,N′−カル
ボニルジイミダゾール0.32g(2mmol)を加え、室
温で6時間攪拌した。反応終了後、ジエチルエーテル中
に再沈殿精製し、白色粉末状の下式(3)で表わされる
コレステロール誘導体を得た。反応の進行は、IRスペ
クトル(KBr法)においてChol−PEG中の水酸
基(OH伸縮、3430cm-1)の消失および=N−C
(=O)O−結合の生成(C=O伸縮、1760c
-1)により確認した。 【0020】 【化4】 【0021】得られたコレステロール誘導体の1H−N
MRおよびIRの分析結果は次の通りである。1 H−NMR(270MHz、CDCl3、TMS、δ;
ppm、J;Hz) 8.14(;s,1H) 7.43(;s,1H) 7.08(;s,1H) 4.67(;t,2H,J=2.5) 3.66(;m,約182H) 5.37(;d,1H,J=5.0) 4.44(;m,1H) 2.33(;d,2H,J=6.9) 2.05〜1.0(以外のステロール骨格由来) 1.01(;s,3H) 0.88(;d,3H,J=1.0) 0.86(;d,6H,J=5.2) 0.68(;s,3H) IR(KBr法、cm-1) 1760(C=O伸縮) 【0022】実施例2 オートクレーブ中にトルエン500ml、コレステロー
ル10g(26mmol)および金属ナトリウム0.6g
(26mmol)を加え、30分間攪拌した後、プロピレン
オキシド3.02g(52mmol)を加え、100℃で4
時間攪拌した後、さらにエチレンオキシド52g(1.
2mol)を加え、100℃で24時間攪拌した。反応終
了後、5%塩酸および蒸留水で洗浄し、さらにトルエン
を減圧下に留去することにより、コレステロールの水酸
基にプロピレンオキシドおよびエチレンオキシドがブロ
ック状に付加した中間体(以下、Chol−PPG−P
EGという、分子量約2500、プロピレンオキシドの
付加モル数2、エチレンオキシドの付加モル数約46)
を得た(収率95%)。さらに、クロロホルム10ml
中に、上記Chol−PPG−PEG5g(2mmol)お
よびN,N′−カルボニルジイミダゾール0.32g
(2mmol)を加え、室温で6時間攪拌した。反応終了
後、ジエチルエーテル中に再沈殿精製し、白色粉末状の
下式(4)で表わされるコレステロール誘導体を得た。
反応の進行は、実施例1と同様にして確認した。 【0023】 【化5】 【0024】得られたコレステロール誘導体の1H−N
MRおよびIRの分析結果は次の通りである。1 H−NMR(270MHz、CDCl3、TMS、δ;
ppm、J;Hz) 8.14(;s,1H) 7.43(;s,1H) 7.08(;s,1H) 4.67(;t,2H,J=2.5) 3.60(;m,約182H) 1.12(;s,約6H) 5.37(;d,1H,J=5.0) 4.44(;m,1H) 2.33(;d,2H,J=6.9) 2.05〜1.0(以外のステロール骨格由来) 1.01(;s,3H) 0.88(;d,3H,J=1.0) 0.86(;d,6H,J=5.2) 0.68(;s,3H) IR(KBr法、cm-1) 1760(C=O伸縮) 【0025】参考例1 卵黄ホスファチジルコリン20mg(26μmol)、コ
レステロール3.9mg(10μmol)および実施例1
で得られたコレステロール誘導体2.4mg(前記二者
に対して10wt%)をナス型フラスコに入れ、2ml
のベンゼンで溶解させた後、凍結乾燥を行った。これに
生理的食塩水1mlを加え、バス型超音波照射およびボ
ルテックスミキサーにより多重層リポソームを得た。さ
らにエクスツルーダーにより3.0、1.0、0.2μ
mのポリカーボネートメンブランを順次通過させ、大き
な一枚膜の反応性リポソームを得た。得られた反応性リ
ポソームの粒径をレーザー散乱粒度分布計(NICOM
P社製、NICOMP370HPL、商標)を用い測定
したところ、粒径181nm(CV値15%)であっ
た。上記リポソームを5℃で3週間静置したのち、粒径
を測定したところ195nm(CV値23%)であり、
安定性に優れていた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−126152(JP,A) 特開 平7−101978(JP,A) 特開 平6−271597(JP,A) 特開 平2−225495(JP,A) 特開 平2−200699(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07J 43/00 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 下記一般式(1)で表わされるコレステ
    ロール誘導体。 【化1】 〔式中、OAは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、n
    はオキシアルキレン基の平均付加モル数で、1〜100
    0の正数を表わす。nが2以上の場合、オキシアルキレ
    ン基は同一でも異なっていてもよく、またランダム状に
    付加していても、ブロック状に付加していてもよい。R
    は水素原子またはメチル基を表わす。〕
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