JP3390640B2 - チャック - Google Patents

チャック

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JP3390640B2
JP3390640B2 JP26134497A JP26134497A JP3390640B2 JP 3390640 B2 JP3390640 B2 JP 3390640B2 JP 26134497 A JP26134497 A JP 26134497A JP 26134497 A JP26134497 A JP 26134497A JP 3390640 B2 JP3390640 B2 JP 3390640B2
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毅 小峰
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Big Daishowa Seiki Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/117Retention by friction only, e.g. using springs, resilient sleeves, tapers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドリルやエンドミ
ル等の工具を掴持するためのチャックに関し、特に、チ
ャック本体の先端側に外周面が先細テーパ状のチャック
筒を突設すると共に、チャック筒の基端側にフランジ部
を形成し、チャック筒に先細テーパ状内周面を有する締
付用回転筒を外嵌し、締付用回転筒とチャック筒との間
に螺旋状に公転する多数のニードルローラを介装したチ
ャックに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のチャックを示す。このチャ
ックは、チャック本体1のチャック筒2内に工具(図示
せず)の基端部を挿入し、チャック筒2の先細テーパ外
周面にニードルローラ3を介して外嵌された締付用回転
筒4をチャック本体1のフランジ部5に近づく方向に回
転させることにより、チャック筒2を縮径して工具を掴
持固定するようにしたものである。そして、従来のチャ
ックでは、工具を十分に掴持固定した状態で、締付用回
転筒4の基端面4aとチャック本体側フランジ部5の先
端面5aとの間に適当な長さの空隙Sが残るような構成
となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般にこの種のチャッ
クでは、工具を掴持固定した状態における締付用回転筒
4の先端面からチャック本体側フランジ部5の後端部ま
での軸方向長さに相当する首下長さNが短いほどチャッ
クの剛性が高く、従って加工精度を向上できるとされて
いるが、従来のチャックでは、上記のように工具を十分
に掴持固定した状態で、締付用回転筒4の基端面4aと
フランジ部5の先端面5aとの間に適当な空隙Sが残る
ような構成となっていることから、少なくともこの空隙
S分だけ首下長さNが長くなって、その分チャックの剛
性が低下すると云う問題がある。
【0004】本発明は、上記のような首下長さを極力短
くすることを含めて、チャックの剛性を高めることがで
きるようにすることを主たる目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、図1に示すように、チャック本体10の先端側
に外周面13aが先細テーパ状のチャック筒13を突設
すると共に、チャック筒13の基端側にフランジ部12
を形成し、チャック筒13に先細テーパ状内周面15b
を有する締付用回転筒15を外嵌し、締付用回転筒15
とチャック筒13との間に螺旋状に公転する多数のニー
ドルローラ16を介装したチャックにおいて、締付用回
転筒15の後端部側151 がその先端部側152 よりも
径大に形成されると共に、締付用回転筒の後端部側であ
る径大端部側15 1 の軸方向長さL1と先端部側である
径小端部側15 2 の軸方向長さL2との比率(L1/L
2)が、約0.60〜約0.85となっており、且つ、
該径大端部側15 1 の外径D1と径小端部側15 2 の外
径D2との比率(D2/D1)が、約0.75〜約0.
85となっており、この締付用回転筒15の後端面15
aの外径D1がチャック本体10のフランジ部12の外
径Dfと同一またはそれより僅かに径小に形成され、こ
の締付用回転筒15はその後端面15aが前記フランジ
部12の先端面12aに当接するように締め付けられる
ことを特徴としている。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
チャックにおいて、図2と図3とを対比すれば分かるよ
うに、チャック本体10のフランジ部12の軸方向長さ
Hが工業規格寸法Hoよりも短く形成されていることを
特徴としている。
【0007】
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示す本発明に係るチャック
Aにおいて、チャック本体10は、マシニングセンタ等
の主軸(図示せず)に装着されるテーパシャンク部11
と、このテーパシャンク部11の径大側端部に形成され
たチャック位置決め用のフランジ部12と、このフラン
ジ部12からチャック本体10の先端側へ同軸一体に突
設されたチャック筒13とを備えている。チャック筒1
3は、掴持固定すべき工具のストレート状シャンク部
(図示せず)に対応するストレート状の内周面13
と、先端に向かって先細テーパ状の外周面13とを有
する。チャック筒13の外周面13とフランジ部12
の先端面との隅部には、チャック筒13の弾性変形を良
好にするための溝状のヌスミ14が凹設してある。
【0010】締付用回転筒15は、図示のように、後端
部側151 がその先端部側152 よりも径大に形成され
ると共に、当該回転筒15の後端面15aの外径D1が
チャック本体10のフランジ部12の外径Dfよりも僅
かに径小に形成されている。尚、締付用回転筒の後端面
15aの外径D1はフランジ部12の外径Dfと同一に
形成されてもよい。そして、この締付用回転筒15で
は、径大端部側、即ち後端部側151 の外径D1と、径
小端部側、即ち先端部側152 の外径D2との比率(D
2/D1)が約0.75〜約0.85となるように形成
されるのが好ましく、また後端部側151 の軸方向長さ
L1と、先端部側152 の軸方向長さL2との比率(L
1/L2)が約0.60〜約0.85となるように形成
されるのが好ましい。
【0011】また、締付用回転筒15は、チャック筒1
3のテーパ状外周面13aに対応して先細テーパ状に形
成されたテーパ状内周面15bを備え、この締付用回転
筒15とチャック筒13との間に、チャック筒13のテ
ーパ状外周面13aに対して螺旋状に公転する多数のニ
ードルローラ16が介装されている。ニードルローラ1
6は、リテーナ17に保持されていると共に、チャック
筒13のテーパ状外周面13aの母線に対し、各ニード
ルローラ16の軸心が適当に傾斜するように配設されて
いて、チャック筒13のテーパ外周面13aに対して自
転しつつ螺旋方向に公転してテーパ外周面13aを乗り
上げるように動作し、それによりチャック筒13を弾性
的に縮径させて、工具を掴持固定するようになってい
る。そして、この締付用回転筒15は、締め付け方向へ
の回転によりニードルローラ16を介しチャック筒13
を縮径して工具を十分に掴持固定した状態で、当該回転
筒15の後端面15aが前記フランジ部12の先端面1
2aに当接するようになっている。尚、図1の中心軸線
より上半分は、締付用回転筒15を未だ締め付けていな
い状態を断面図で示し、下半分は、締付用回転筒15を
完全に締め付けて当該回転筒15の後端面15aがフラ
ンジ部12の先端面12aに当接した状態を側面図で示
している。
【0012】図1によって説明したチャックAによれ
ば、上記のように締付用回転筒15を締め付け方向に回
転してニードルローラ16を介しチャック筒13を縮径
して工具を十分に掴持固定した状態で、当該回転筒15
の後端面15aがフランジ部12の先端面12aに当接
するようになっているから、図3に示す従来のチャック
Cと比べた場合、両者の締付用回転筒及びフランジ部の
それぞれ軸方向長さが同じであるとすれば、本発明に係
るチャックAの締付用回転筒15の後端面15aがフラ
ンジ部12の先端面12aに当接してその間の隙間がな
くなる分だけ、チャックAの首下長さNaが、従来のチ
ャックCの首下長さNcよりも短くなって、それだけチ
ャック剛性を高めることができる。
【0013】また、締付用回転筒15の後端部側151
が先端部側152 よりも径大に形成されていると共に、
その後端面の外径D1がチャック本体10のフランジ部
フランジ部12の外径Dfと同一またはそれより僅かに
径小に形成されているから、締付用回転筒15の後端面
15aがフランジ部12の先端面12aに当接したと
き、その接触面積が極力大きくなって、チャック剛性を
一層高めることができ、また締付用回転筒15の先端部
側152 は後端部側151 より径小であるため、切削加
工時に締付用回転筒15先端部の周囲との干渉が少な
く、作業がし易くなる。
【0014】この場合、締付用回転筒15を、その径大
端部側151 の外径D1と径小端部側152 の外径D2
との比率(D2/D1)が約0.75〜約0.85とな
るように形成するのは、当該回転筒15の後端面15a
の外径D1は前記のようにチャック本体10のフランジ
部12の外径Dfとほぼ同一であり、しかして先端部側
152 の径が細すぎると、当該回転筒15自体の剛性、
強度が低下し、またその径が太すぎると、周囲との干渉
の問題が生ずるようになることから、締付用回転筒15
自体の剛性等の低下を来さないためにはD2/D1が約
0.75以上であればよく、また干渉の問題を生じさせ
ないためにはD2/D1が約0.85以下であればよい
ことが判明したからである。
【0015】また、後端部側151 の軸方向長さL1と
先端部側152 の軸方向長さL2との比率(L1/L
2)が約0.60〜約0.85であることが好ましいと
しているのは、先端部側152 の長さL2が短すぎると
前記干渉の問題が生じ、また後端部側151 の長さL1
が先端部側152 の長さL2に対して短すぎると、締付
用回転筒15の締め付に際して当該回転筒15の後端面
15aフランジ部12に押し付ける時に、後端部側15
1 が変形等の不都合を生じ易いため、L1/L2を約
0.60〜約0.85の範囲に設定すれば、両者の問題
を解消できるからである。
【0016】図2は本発明の他の実施形態によるチャッ
クBを示す。このチャックBは、チャック本体10のフ
ランジ部22の軸方向長さHが工業規格寸法Ho(図3
参照)よりもxだけ短く形成されている点に特徴があ
る。この点以外は、図1に示すチャックAと殆ど同じ構
成であって、締付用回転筒15は、その後端面15aが
フランジ部12の端面に当接するように締め付けられる
もので、後端部側151が先端部側152 よりも径大に
形成され、後端面15aの外径D1がチャック本体10
のフランジ部12の外径Dfと同一またはそれより僅か
に径小に形成され、そして後端部側151 の外径D1
と、先端部側152 の外径D2との比率(D2/D1)
が約0.75〜約0.85となるように、また後端部側
151 の軸方向長さL1と、先端部側152 の軸方向長
さL2との比率(L1/L2)が約0.60〜約0.8
5となるように形成される。
【0017】このチャックBでは、上記のようにチャッ
ク本体10のフランジ部22の軸方向長さHを工業規格
寸法よりも所要長さ短く形成しているから、この短く形
成した分だけ、チャックBの首下長さNbを、図1に示
すチャックAの首下長さNaよりも更に短くすることが
できて、チャック剛性を一層高めることができる。尚、
フランジ部22の外周面にはマニピュレータ用の把持溝
Gが設けてあって、マニピュレータによるチャック本体
10の把持操作時にはその溝Gにマニピュレータの係合
部が係合すると共に、この溝Gの両側の外周面に亘って
支持ローラーが摺接するようになっているため、フラン
ジ部22の軸方向長さHを短く形成する場合には、図2
に示すように把持溝Gの一側方の外周部tは、上記支持
ローラーが摺接できるように少なくとも一定幅の外周面
を形成する必要がある。
【0018】
【発明の効果】請求項1に係る発明のチャックによれ
ば、締付用回転筒はその後端面がチャック本体のフラン
ジの先端面に当接するように締め付けられるように構成
されているから、従来のチャックと比べた場合、両者の
締付用回転筒及びフランジ部のそれぞれ軸方向長さが同
じであるとすれば、この発明に係るチャックの締付用回
転筒の後端面がフランジ部の先端面に当接してその間の
隙間がなくなる分だけ、チャックの首下長さが従来のチ
ャックの首下長さよりも短くなって、それだけチャック
剛性を高めることができる。
【0019】また、締付用回転筒の後端部側が先端部側
よりも径大に形成されていると共に、その後端面の外径
がチャック本体のフランジ部の外径と同一またはそれよ
り僅かに径小に形成されているから、締付用回転筒の後
端面がフランジ部の先端面に当接したとき、その接触面
積を極力大きくできて、チャック剛性を一層高めること
ができ、また締付用回転筒の先端部側が後端部側より径
小であるため、切削加工時に締付用回転筒先端部の周囲
との干渉が少なく、作業が容易となる。また、締付用回
転筒の径大端部側の外径D1と径小端部側の外径D2と
の比率(D2/D1)を約0.75〜約0.85とする
ことによって、締付用回転筒自体の剛性等の低下を来す
ことがなく、締付用回転筒先端部の周囲との干渉の問題
を極力回避することができる。更にまた、締付用回転筒
の径大端部側の軸方向長さL1と径小端部側の軸方向長
さL2との比率(L1/L2)を約0.60〜約0.8
5とすることによって、前記干渉の問題を回避できると
共に、締付用回転筒自体の剛性及び強度を十分に確保で
きる。
【0020】請求項2によれば、チャック本体のフラン
ジ部の軸方向長さを工業規格寸法よりも所要長さ短く形
成しているから、この短く形成した分だけ、チャックの
首下長さをチャックの首下長さよりも更に短くすること
ができて、チャック剛性を一層高めることができる。
【0021】
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるチャックを示す半
縦断面図で、上半分は締付用回転筒を締め付ける前の状
態を示し、下半分は締付用回転筒を十分に締め付けた状
態を示している。
【図2】 本発明の他の実施形態によるチャックを示す
図1と同様な半縦断面図である。
【図3】 従来のチャックを示す半縦断面図で、上半分
及び下半分ともに、締付用回転筒を十分に締め付けた状
態を示している。
【符号の説明】
A チャック(本発明) B チャック(本発明) C チャック(従来) 10 チャック本体 12,22 フランジ部 12a フランジ部の先端面 13 チャック筒 15 締付用回転筒 15a 締付用回転筒の後端面 151 締付用回転筒の後端部側(径大端部側) 152 締付用回転筒の先端部側(径小端部側) 16 ニードルローラ Na チャックの首下長さ(本発明) Nb チャックの首下長さ(本発明) Nc チャックの首下長さ(従来)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャック本体の先端側に外周面が先細テ
    ーパ状のチャック筒を突設すると共に、チャック筒の基
    端側にフランジ部を形成し、チャック筒に先細テーパ状
    内周面を有する締付用回転筒を外嵌し、締付用回転筒と
    チャック筒との間に螺旋状に公転する多数のニードルロ
    ーラを介装したチャックにおいて、締付用回転筒の後端
    部側がその先端部側よりも径大に形成されると共に、
    付用回転筒の後端部側である径大端部側の軸方向長さL
    1と先端部側である径小端部側の軸方向長さL2との比
    率(L1/L2)が、約0.60〜約0.85となって
    おり、且つ、該径大端部側の外径D1と径小端部側の外
    径D2との比率(D2/D1)が、約0.75〜約0.
    85となっており、この締付用回転筒の後端面の外径が
    チャック本体のフランジ部の外径と同一またはそれより
    僅かに径小に形成され、この締付用回転筒はその後端面
    が前記フランジ部の端面に当接するように締め付けられ
    ることを特徴とするチャック。
  2. 【請求項2】 チャック本体のフランジ部の軸方向長さ
    が工業規格寸法よりも短く形成されていることを特徴と
    する請求項1に記載のチャック。
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