JP3390038B2 - 空気流の一部を分岐する燃焼空気ダクトをもつ冷却気送風装置 - Google Patents
空気流の一部を分岐する燃焼空気ダクトをもつ冷却気送風装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用作業機の内燃機
関のための冷却気送風装置にして、当該冷却気送風装置
が、冷却気ダクトを形成する冷却気用らせん構造内に配
置されている羽根車を有し、冷却気用らせん構造を介し
て内燃機関へ冷却気流が供給されていて、更に当該冷却
気送風装置が、当該冷却気送風装置の送出側で冷却気用
らせん構造から空気流の一部を分岐して作動に不可欠な
燃焼空気を内燃機関の吸入接続パイプへ供給する燃焼空
気ダクトを有し、その際、燃焼空気ダクトが冷却気用ら
せん構造に部分的に隣接しており、かつ冷却気用らせん
構造から燃焼空気ダクト内に空気が流れ込むための流入
口を有している冷却気送風装置に関するものである。
関のための冷却気送風装置にして、当該冷却気送風装置
が、冷却気ダクトを形成する冷却気用らせん構造内に配
置されている羽根車を有し、冷却気用らせん構造を介し
て内燃機関へ冷却気流が供給されていて、更に当該冷却
気送風装置が、当該冷却気送風装置の送出側で冷却気用
らせん構造から空気流の一部を分岐して作動に不可欠な
燃焼空気を内燃機関の吸入接続パイプへ供給する燃焼空
気ダクトを有し、その際、燃焼空気ダクトが冷却気用ら
せん構造に部分的に隣接しており、かつ冷却気用らせん
構造から燃焼空気ダクト内に空気が流れ込むための流入
口を有している冷却気送風装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スウェーデン特許公告第442232号
公報に係る公知の冷却気送風装置では、燃焼空気ダクト
が、放射状の羽根車に平行な面にほぼ位置しており、か
つ、羽根車を取り囲む冷却気用らせん構造の軸方向の境
界を形成している。燃焼空気ダクトには冷却気ダクトの
側にリング状スリットが設けられており、このリング状
スリットは、冷却気とともに送り込まれるごみ粒子が燃
焼空気ダクトに直接流入することを避けるために、羽根
車に対し衝突板で覆われている。長く延びたリング状ス
リットによって、冷却気用らせん構造内に冷却気流の重
大な乱れが生じ、それによって、内燃機関の冷却が害さ
れる可能性がある。さらに、リング状スリットが、比較
的高い静的圧力をもつ冷却気用らせん構造の出口の近く
に位置しており、そのために、冷却気流から燃焼空気ダ
クト内へのごみ粒子の流出が助長される。
公報に係る公知の冷却気送風装置では、燃焼空気ダクト
が、放射状の羽根車に平行な面にほぼ位置しており、か
つ、羽根車を取り囲む冷却気用らせん構造の軸方向の境
界を形成している。燃焼空気ダクトには冷却気ダクトの
側にリング状スリットが設けられており、このリング状
スリットは、冷却気とともに送り込まれるごみ粒子が燃
焼空気ダクトに直接流入することを避けるために、羽根
車に対し衝突板で覆われている。長く延びたリング状ス
リットによって、冷却気用らせん構造内に冷却気流の重
大な乱れが生じ、それによって、内燃機関の冷却が害さ
れる可能性がある。さらに、リング状スリットが、比較
的高い静的圧力をもつ冷却気用らせん構造の出口の近く
に位置しており、そのために、冷却気流から燃焼空気ダ
クト内へのごみ粒子の流出が助長される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、冷却気流に
わずかな乱れをもたらすだけで、大量の燃焼空気をも分
岐させることが可能であり、その際、流出する冷却気か
らかなりのごみ粒子が排除されることを保証できる冷却
気送風装置を構成することを課題とする。
わずかな乱れをもたらすだけで、大量の燃焼空気をも分
岐させることが可能であり、その際、流出する冷却気か
らかなりのごみ粒子が排除されることを保証できる冷却
気送風装置を構成することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り、冷却気用らせん構造内に、燃焼空気ダクトと接続す
る中空体が突出しており、この中空体の側面が、冷却気
用らせん構造内で冷却気流の局所的な流れ方向に従って
延びていて、冷却気流に対してこの流れ方向とは別の方
向を向いた中空体の背面に空気が流れ込むための流入口
が形成されている構成によって解決される。
り、冷却気用らせん構造内に、燃焼空気ダクトと接続す
る中空体が突出しており、この中空体の側面が、冷却気
用らせん構造内で冷却気流の局所的な流れ方向に従って
延びていて、冷却気流に対してこの流れ方向とは別の方
向を向いた中空体の背面に空気が流れ込むための流入口
が形成されている構成によって解決される。
【0005】
【作用及び効果】中空体が空気力学的抵抗が小さい流線
形に構成されていることと、中空体が冷却気ダクト内に
冷却気流の局所的な流れ方向に方向づけられて位置して
いることとによって、中空体が冷却気流中に配置される
にもかかわらず、内燃機関の冷却のための冷却気送風装
置の能力にほとんど影響を与えないほど乱れがわずかで
あることが保証される。それゆえに、作業機のケーシン
グ内の冷却気ダクトの一度選ばれた最善の形態は、変更
する必要がない。
形に構成されていることと、中空体が冷却気ダクト内に
冷却気流の局所的な流れ方向に方向づけられて位置して
いることとによって、中空体が冷却気流中に配置される
にもかかわらず、内燃機関の冷却のための冷却気送風装
置の能力にほとんど影響を与えないほど乱れがわずかで
あることが保証される。それゆえに、作業機のケーシン
グ内の冷却気ダクトの一度選ばれた最善の形態は、変更
する必要がない。
【0006】その際、冷却気ダクトから燃焼空気ダクト
内へ空気が流れ込むための流入口は、流れ方向とは別の
方向を向いた中空体の背面に位置する。このように、流
れ方向とは別の方向を向いた中空体の面に流入口を配置
することによって、2相流(空気及びちり)内の流れ去
るごみ粒子の質量による慣性のために、ごみ粒子が燃焼
空気ダクトに直接流れ込むことが回避される。この効果
は、後方縁での空気流の分離にともなう圧力状態によっ
て助長される。燃焼空気用吸入横断面の形態が、主冷却
気流に関して、中空体における吸入速度が、異なる大き
さのごみ粒子の大部分を吸い込むためにはエネルギーが
十分でない小ささであることを保証する。それゆえに、
本発明に係る形態は、ちりを分離するのに効果的であ
る。
内へ空気が流れ込むための流入口は、流れ方向とは別の
方向を向いた中空体の背面に位置する。このように、流
れ方向とは別の方向を向いた中空体の面に流入口を配置
することによって、2相流(空気及びちり)内の流れ去
るごみ粒子の質量による慣性のために、ごみ粒子が燃焼
空気ダクトに直接流れ込むことが回避される。この効果
は、後方縁での空気流の分離にともなう圧力状態によっ
て助長される。燃焼空気用吸入横断面の形態が、主冷却
気流に関して、中空体における吸入速度が、異なる大き
さのごみ粒子の大部分を吸い込むためにはエネルギーが
十分でない小ささであることを保証する。それゆえに、
本発明に係る形態は、ちりを分離するのに効果的であ
る。
【0007】さらに、この配置は、燃焼空気が直接に周
囲から吸入されるときと同じ方法で気化器を作動できる
ことを保証する。冷却ダクト内にタップ類(分岐部)が
あるにもかかわらず対応する圧力状態が生じ、その結果
適当な気化器の場合、特にシステムアップの場合に、新
たな調整は必要でなくなる。
囲から吸入されるときと同じ方法で気化器を作動できる
ことを保証する。冷却ダクト内にタップ類(分岐部)が
あるにもかかわらず対応する圧力状態が生じ、その結果
適当な気化器の場合、特にシステムアップの場合に、新
たな調整は必要でなくなる。
【0008】本発明の有効な構成では、冷却気ダクトの
縦方向に複数の中空体が特に等間隔で連続して配置され
ている。複数の中空体を配置することによって、それぞ
れの個々の中空体は比較的小さくてすみ、それによっ
て、さらに冷却気用らせん構造内での冷却気流の乱れを
できるだけ小さくすることができる。流れ出す空気の体
積に対して必要な貫流面積は、中空体の背面の個々の流
入口の和によって保証される。
縦方向に複数の中空体が特に等間隔で連続して配置され
ている。複数の中空体を配置することによって、それぞ
れの個々の中空体は比較的小さくてすみ、それによっ
て、さらに冷却気用らせん構造内での冷却気流の乱れを
できるだけ小さくすることができる。流れ出す空気の体
積に対して必要な貫流面積は、中空体の背面の個々の流
入口の和によって保証される。
【0009】
【実施例】本発明の有利な実施例を、以下に図面により
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0010】図1に示されたケーシング部50は、パワ
ーチェーンソー、送風機、研削切断装置等のような携帯
用作業機の一部である。ケーシング内には、図示された
実施例で冷却気用らせん構造として形成されている冷却
気ダクト1が構成されている。冷却気用らせん構造の中
央には,冷却気送風装置3の羽根車2が配置されてお
り、図2に示すように、羽根車2は羽根車カバー4で覆
われている。羽根車カバー4は同時に冷却気用らせん構
造1を覆い、その結果、冷却気用らせん構造1が羽根車
2に向かって開いたU字形のダクトを形成する。冷却気
用らせん構造の周囲の一部分が開いて冷却気排出口5を
形成しており、この冷却気口5を通って羽根車2の回転
方向6に冷却気用らせん構造1の縦方向に送出される冷
却気が、図1及び図2に示された流れ方向矢印7に従っ
て、携帯可能な手で操作する作業機のケーシング内に配
置された内燃機関10へ流れ、特に内燃機関10のシリ
ンダー11を冷却する。この内燃機関は空冷の2サイク
ルエンジンであるが、4サイクルエンジンを配置するこ
とも有効である。羽根車2は、図2の流れ方向矢印8に
示すように、周囲から軸方向に羽根車カバー4の空気流
入口4aを通って周囲の空気を吸い込み、この空気を放
射羽根車の方法に従って相応に構成された回転羽根2a
によって、羽根車2の回転方向6の接線方向に流れ方向
矢印9に従って冷却気用らせん構造1内へ送出する。
ーチェーンソー、送風機、研削切断装置等のような携帯
用作業機の一部である。ケーシング内には、図示された
実施例で冷却気用らせん構造として形成されている冷却
気ダクト1が構成されている。冷却気用らせん構造の中
央には,冷却気送風装置3の羽根車2が配置されてお
り、図2に示すように、羽根車2は羽根車カバー4で覆
われている。羽根車カバー4は同時に冷却気用らせん構
造1を覆い、その結果、冷却気用らせん構造1が羽根車
2に向かって開いたU字形のダクトを形成する。冷却気
用らせん構造の周囲の一部分が開いて冷却気排出口5を
形成しており、この冷却気口5を通って羽根車2の回転
方向6に冷却気用らせん構造1の縦方向に送出される冷
却気が、図1及び図2に示された流れ方向矢印7に従っ
て、携帯可能な手で操作する作業機のケーシング内に配
置された内燃機関10へ流れ、特に内燃機関10のシリ
ンダー11を冷却する。この内燃機関は空冷の2サイク
ルエンジンであるが、4サイクルエンジンを配置するこ
とも有効である。羽根車2は、図2の流れ方向矢印8に
示すように、周囲から軸方向に羽根車カバー4の空気流
入口4aを通って周囲の空気を吸い込み、この空気を放
射羽根車の方法に従って相応に構成された回転羽根2a
によって、羽根車2の回転方向6の接線方向に流れ方向
矢印9に従って冷却気用らせん構造1内へ送出する。
【0011】羽根車2は、内燃機関10のクランクシャ
フト13の端部12に取付けられ、エンジンスピードに
対応して回転する。
フト13の端部12に取付けられ、エンジンスピードに
対応して回転する。
【0012】燃焼空気ダクト20が羽根車カバー4内に
統合されて設けられ、その場合該燃焼空気ダクト20が
羽根車2の回転面に平行な面に位置し、特に図1に示す
ように、冷却気ダクト1を形成する冷却気用らせん構造
の一部分を覆って周囲方向へ拡がり、かつ大きさ及び形
態が冷却気用らせん構造に適合するように形成されてい
ることが好都合である。燃焼空気ダクト20が羽根車カ
バー4から分離されている構成も、また有効である。図
示された実施例では、燃焼空気ダクト20は周囲ほぼ1
35°にわたって拡がっている。冷却気用らせん構造1
の側の燃焼空気ダクト20の壁部21は、同時に冷却気
ダクト1の境界壁としての用をなす。
統合されて設けられ、その場合該燃焼空気ダクト20が
羽根車2の回転面に平行な面に位置し、特に図1に示す
ように、冷却気ダクト1を形成する冷却気用らせん構造
の一部分を覆って周囲方向へ拡がり、かつ大きさ及び形
態が冷却気用らせん構造に適合するように形成されてい
ることが好都合である。燃焼空気ダクト20が羽根車カ
バー4から分離されている構成も、また有効である。図
示された実施例では、燃焼空気ダクト20は周囲ほぼ1
35°にわたって拡がっている。冷却気用らせん構造1
の側の燃焼空気ダクト20の壁部21は、同時に冷却気
ダクト1の境界壁としての用をなす。
【0013】特に、燃焼空気ダクト20と一体的に形成
されている中空体30が、壁部21から冷却気ダクト1
の軸方向のほぼ全領域にわたって延びていることが好都
合である。実施例では、中空体30の自由端31は、ケ
ーシング部50によって形成されている冷却気ダクト1
の軸方向の内壁14に対してわずかな間隔xをもって位
置している。点で示されているように、中空体30を軸
方向の内壁14に接合して設けることもまた有効であ
る。
されている中空体30が、壁部21から冷却気ダクト1
の軸方向のほぼ全領域にわたって延びていることが好都
合である。実施例では、中空体30の自由端31は、ケ
ーシング部50によって形成されている冷却気ダクト1
の軸方向の内壁14に対してわずかな間隔xをもって位
置している。点で示されているように、中空体30を軸
方向の内壁14に接合して設けることもまた有効であ
る。
【0014】図1、図3、図4、及び図6から明らかな
ように、燃焼空気ダクト20が放射方向の側方への突起
部22を有し、燃焼空気ダクト20内へ中空体30を介
して流れ込む空気が、前記突起部22を通り、ケーシン
グ部50と向き合った突起部22の面に特に垂直にパイ
プソケット23として突き出ている空気ダクトへ案内さ
れる。内燃機関10が運転に不可欠な燃焼空気を利用で
きるように、パイプソケット23が詳しく図示されてい
ない方法で、燃焼空気ダクト20内へ流れ込んだ空気を
シリンダー11の吸入パイプ15へ案内する。
ように、燃焼空気ダクト20が放射方向の側方への突起
部22を有し、燃焼空気ダクト20内へ中空体30を介
して流れ込む空気が、前記突起部22を通り、ケーシン
グ部50と向き合った突起部22の面に特に垂直にパイ
プソケット23として突き出ている空気ダクトへ案内さ
れる。内燃機関10が運転に不可欠な燃焼空気を利用で
きるように、パイプソケット23が詳しく図示されてい
ない方法で、燃焼空気ダクト20内へ流れ込んだ空気を
シリンダー11の吸入パイプ15へ案内する。
【0015】図示された実施例では、中空体30の横断
面が翼断面に似てほぼくさび型に形成されており、そし
て冷却気流内にて放射羽根車の回転に依存する局所的な
流れ方向に方向づけられて位置している(図1、図4、
図6)。流線形に形成された中空体30は、冷却気ダク
ト1に流れ込んでそこから送出される冷却気の流れをほ
とんど妨害しないことを保証し、さらに、冷却気流の流
れ方向に延びる中空体の側面33及び34に余計な渦が
生じず、乱流が側面に沿って離れずに流れることを保証
する。流れ方向に延びる中空体の側面33及び34は、
互いにほぼ10°から30°、実施例では15°の開き
角度35で開いて位置している。側面33と34との間
の角の二等分線32は、中空体30の手前の流れ稜線3
6を通って延びている冷却気用らせん構造1の放射線1
6に対して、ほぼ90°から140°、実施例では12
0°の角度37をもって位置する(図6)。その際、中
空体の手前の流れ稜線36は、羽根車2の回転面に対し
て、または燃焼空気ダクト20の壁部21に対してほぼ
垂直に位置している。冷却気用らせん構造とは別の方向
を向いている中空体30の側面34は、冷却気の流れ方
向に、空気力学的な翼構造に従って軽く弧を描いている
ことが好都合である。側面34は、実施例に示されてい
るように、凹面とすることができるが、凹面−凸面、両
凹面、両凸面等の他の弧の形態であることが同様に有効
である。
面が翼断面に似てほぼくさび型に形成されており、そし
て冷却気流内にて放射羽根車の回転に依存する局所的な
流れ方向に方向づけられて位置している(図1、図4、
図6)。流線形に形成された中空体30は、冷却気ダク
ト1に流れ込んでそこから送出される冷却気の流れをほ
とんど妨害しないことを保証し、さらに、冷却気流の流
れ方向に延びる中空体の側面33及び34に余計な渦が
生じず、乱流が側面に沿って離れずに流れることを保証
する。流れ方向に延びる中空体の側面33及び34は、
互いにほぼ10°から30°、実施例では15°の開き
角度35で開いて位置している。側面33と34との間
の角の二等分線32は、中空体30の手前の流れ稜線3
6を通って延びている冷却気用らせん構造1の放射線1
6に対して、ほぼ90°から140°、実施例では12
0°の角度37をもって位置する(図6)。その際、中
空体の手前の流れ稜線36は、羽根車2の回転面に対し
て、または燃焼空気ダクト20の壁部21に対してほぼ
垂直に位置している。冷却気用らせん構造とは別の方向
を向いている中空体30の側面34は、冷却気の流れ方
向に、空気力学的な翼構造に従って軽く弧を描いている
ことが好都合である。側面34は、実施例に示されてい
るように、凹面とすることができるが、凹面−凸面、両
凹面、両凸面等の他の弧の形態であることが同様に有効
である。
【0016】特に図6及び図7に示すように、冷却気の
流れ方向に延びる側面33及び34は、燃焼空気ダクト
20の壁部21の近くで、中空体30の自由端31の底
41の領域におけるよりも長く形成されている。それゆ
えに、図5から明らかなように、側面33及び34の、
流れ方向とは別の方向を向いた後方縁38が、図5に係
る断面において、中空体30の垂直軸線29に対して鋭
角39をもって位置している。
流れ方向に延びる側面33及び34は、燃焼空気ダクト
20の壁部21の近くで、中空体30の自由端31の底
41の領域におけるよりも長く形成されている。それゆ
えに、図5から明らかなように、側面33及び34の、
流れ方向とは別の方向を向いた後方縁38が、図5に係
る断面において、中空体30の垂直軸線29に対して鋭
角39をもって位置している。
【0017】中空体30の内室は、接続口40を介して
燃焼空気ダクト20と接続している。その際、接続口4
0は中空体30の中空部横断面にほぼ一致する。図示さ
れた実施例では、(中空体30の垂直軸線29の方向に
見ると)接続口40が冷却気の流れ方向において、自由
端31における中空体30の底部41よりも大きくある
いは等しく形成されている。冷却気の流れ方向におい
て、側面33及び34が、冷却気の流れ方向に見た接続
口40の後方縁42または底部41の後方縁43を覆
う。したがって、側面33及び34の後方縁38は、冷
却気の流れ方向に接続口40または底部41の後方縁4
2および43の後方に位置する。
燃焼空気ダクト20と接続している。その際、接続口4
0は中空体30の中空部横断面にほぼ一致する。図示さ
れた実施例では、(中空体30の垂直軸線29の方向に
見ると)接続口40が冷却気の流れ方向において、自由
端31における中空体30の底部41よりも大きくある
いは等しく形成されている。冷却気の流れ方向におい
て、側面33及び34が、冷却気の流れ方向に見た接続
口40の後方縁42または底部41の後方縁43を覆
う。したがって、側面33及び34の後方縁38は、冷
却気の流れ方向に接続口40または底部41の後方縁4
2および43の後方に位置する。
【0018】図6にも示されているように、後方縁42
および43は、中空体30の手前の流れ稜線36を通っ
て延びる冷却気用らせん構造の放射線16に対してほぼ
55°から75°、特に図では65°の角度44をもっ
て、互いにほぼ平行に位置している。従って、中空体3
0の縦方向中心軸線32に関して、後方縁42及び43
が、縦方向中心軸線32に対して90°から160°、
特に125°の角度144をもって位置する。
および43は、中空体30の手前の流れ稜線36を通っ
て延びる冷却気用らせん構造の放射線16に対してほぼ
55°から75°、特に図では65°の角度44をもっ
て、互いにほぼ平行に位置している。従って、中空体3
0の縦方向中心軸線32に関して、後方縁42及び43
が、縦方向中心軸線32に対して90°から160°、
特に125°の角度144をもって位置する。
【0019】中空体30の形態と配置によって、流れ方
向とは別の方向を向いたその背面に、側面33及び34
の後方縁38、底部41の後方縁43、ならびに燃焼空
気ダクト20の壁部21によって境界を形成されている
流入口25が設けられており、流入口25は中空体の幅
及び高さ全体にわたって拡がっている。燃焼空気流通量
および(あるいは)エンジン設計に依存して、流入口2
5を比較的小さく構成することが有効である。
向とは別の方向を向いたその背面に、側面33及び34
の後方縁38、底部41の後方縁43、ならびに燃焼空
気ダクト20の壁部21によって境界を形成されている
流入口25が設けられており、流入口25は中空体の幅
及び高さ全体にわたって拡がっている。燃焼空気流通量
および(あるいは)エンジン設計に依存して、流入口2
5を比較的小さく構成することが有効である。
【0020】冷却気ダクト1内の冷却気流の局所的な流
れ方向に従って方向づけられて位置する中空体30は、
その流線形の構成に基づいてほとんど乱れのない周囲流
を冷却気流に対して保証する。その結果、冷却気流自体
はほとんど乱されず、従って冷却気送風装置3の設計を
変更することなく内燃機関の十分な冷却が保証される。
同時に、この配置によって、側面の後方縁38ではじめ
て流れが分離され、それによって、後方縁38の後方で
圧力低下が生じる。流入口25に流れ込む冷却気は、横
断面の形態によってわずかな流速を有し、その結果、冷
却気流で同時に運ばれるごみ粒子が、その慣性エネルギ
ーによって、ほとんど向きをかえることなく冷却気の流
れ方向に流入口25を流れ去る。燃焼空気ダクト20内
に流入口25を介して流れ込む冷却気にはほとんどごみ
がなく、燃焼空気として(場合によっては微細フィルタ
ーを貫流して)内燃機関10の吸入接続パイプ15へ流
される。
れ方向に従って方向づけられて位置する中空体30は、
その流線形の構成に基づいてほとんど乱れのない周囲流
を冷却気流に対して保証する。その結果、冷却気流自体
はほとんど乱されず、従って冷却気送風装置3の設計を
変更することなく内燃機関の十分な冷却が保証される。
同時に、この配置によって、側面の後方縁38ではじめ
て流れが分離され、それによって、後方縁38の後方で
圧力低下が生じる。流入口25に流れ込む冷却気は、横
断面の形態によってわずかな流速を有し、その結果、冷
却気流で同時に運ばれるごみ粒子が、その慣性エネルギ
ーによって、ほとんど向きをかえることなく冷却気の流
れ方向に流入口25を流れ去る。燃焼空気ダクト20内
に流入口25を介して流れ込む冷却気にはほとんどごみ
がなく、燃焼空気として(場合によっては微細フィルタ
ーを貫流して)内燃機関10の吸入接続パイプ15へ流
される。
【0021】冷却気ダクト1の縦方向にて冷却気の流れ
方向に、好都合には等間隔で連続して位置する多数の中
空体30が配置されており、それぞれの中空体30が燃
焼空気ダクト20と接続していることが好都合である。
不規則な間隔、あるいは好都合には中空体の配置が連続
的に変わる機能的な構成もまた有効である。これは、と
りわけらせん構造の形態及びその構造上の形成に依存す
る。図6に示す実施例では、等間隔の多数の中空体30
の手前の流れ稜線36が共通の部分円弧17上に位置す
る。また、らせん状に、あるいは任意に形成されたカー
ブ上に配置することも有効である。手前の流れ稜線36
を通って延びる冷却気用らせん構造の放射線16に関連
して中空体を配置することも、実施例に示すように、同
じにすることが可能であり、その結果、凹面を形成して
おり、羽根車2とは別の方向を向いている中空体30の
側面34の後方縁38が、同様に共通の部分円弧18上
に位置する。
方向に、好都合には等間隔で連続して位置する多数の中
空体30が配置されており、それぞれの中空体30が燃
焼空気ダクト20と接続していることが好都合である。
不規則な間隔、あるいは好都合には中空体の配置が連続
的に変わる機能的な構成もまた有効である。これは、と
りわけらせん構造の形態及びその構造上の形成に依存す
る。図6に示す実施例では、等間隔の多数の中空体30
の手前の流れ稜線36が共通の部分円弧17上に位置す
る。また、らせん状に、あるいは任意に形成されたカー
ブ上に配置することも有効である。手前の流れ稜線36
を通って延びる冷却気用らせん構造の放射線16に関連
して中空体を配置することも、実施例に示すように、同
じにすることが可能であり、その結果、凹面を形成して
おり、羽根車2とは別の方向を向いている中空体30の
側面34の後方縁38が、同様に共通の部分円弧18上
に位置する。
【0022】図示の実施例では、冷却気用らせん構造1
のうちの冷却気排出口5と直径上ほぼ正反対の位置にあ
る部分に中空体30が位置している。その際、連続する
中空体のらせん形配置を早期に開始することが重要であ
る。その際、多数の流入口25を介して燃焼空気を排出
するために、原則的には円筒に近い冷却気流領域まで冷
却気用らせん構造の全周囲長を利用することが可能であ
る。
のうちの冷却気排出口5と直径上ほぼ正反対の位置にあ
る部分に中空体30が位置している。その際、連続する
中空体のらせん形配置を早期に開始することが重要であ
る。その際、多数の流入口25を介して燃焼空気を排出
するために、原則的には円筒に近い冷却気流領域まで冷
却気用らせん構造の全周囲長を利用することが可能であ
る。
【0023】中空体30は、図示された翼断面に似たく
さび形のほかに、放物線形、しずく形、プリズム形等に
形成することができる。中空体の大きさは、配置される
中空体の数及び燃焼空気ダクト20を貫流する空気量に
依存する。
さび形のほかに、放物線形、しずく形、プリズム形等に
形成することができる。中空体の大きさは、配置される
中空体の数及び燃焼空気ダクト20を貫流する空気量に
依存する。
【0024】本発明の実施の態様は、以下の通りであ
る。
る。
【0025】1) 中空体(30)が、冷却気ダクト
(1)をほぼ完全に貫通突出している、請求項1に記載
の冷却気送風装置。
(1)をほぼ完全に貫通突出している、請求項1に記載
の冷却気送風装置。
【0026】2) 燃焼空気ダクト(20)と反対側の
中空体(30)の自由端が、冷却気ダクト(1)の内壁
(14)からわずかな間隔(x)をあけて、あるいは内
壁(14)に接して位置する、請求項1または前記第1
項に記載の冷却気送風装置。
中空体(30)の自由端が、冷却気ダクト(1)の内壁
(14)からわずかな間隔(x)をあけて、あるいは内
壁(14)に接して位置する、請求項1または前記第1
項に記載の冷却気送風装置。
【0027】3) 中空体(30)の横断面が、流線
形、特に翼断面形ないしくさび形に形成されている、請
求項1または前記第1項あるいは第2項に記載の冷却気
送風装置。
形、特に翼断面形ないしくさび形に形成されている、請
求項1または前記第1項あるいは第2項に記載の冷却気
送風装置。
【0028】4) 冷却気の流れ方向に位置する中空体
(30)の側面(33、34)が、互いにほぼ10°か
ら30°、特に15°の開き角(35)をもって位置す
る、請求項1または前記第1項から第3項までのいずれ
か一つに記載の冷却気送風装置。
(30)の側面(33、34)が、互いにほぼ10°か
ら30°、特に15°の開き角(35)をもって位置す
る、請求項1または前記第1項から第3項までのいずれ
か一つに記載の冷却気送風装置。
【0029】5) 冷却気の流れ方向とは別の方向を向
いた側面(33、34)の後方縁(38)が、中空体
(30)の垂直軸線(29)に対して鋭角(39)をも
って位置する、請求項1または前記第1項から第4項ま
でのいずれか一つに記載の冷却気送風装置。
いた側面(33、34)の後方縁(38)が、中空体
(30)の垂直軸線(29)に対して鋭角(39)をも
って位置する、請求項1または前記第1項から第4項ま
でのいずれか一つに記載の冷却気送風装置。
【0030】6) 冷却気の流れ方向に測った側面(3
3、34)の拡がりが、燃焼空気ダクト(20)の近く
で、中空体の自由端(31)において冷却気の流れ方向
に測った拡がりと等しい、特にその拡がりよりも大き
い、請求項1または前記第1項から第5項までのいずれ
か一つに記載の冷却気送風装置。
3、34)の拡がりが、燃焼空気ダクト(20)の近く
で、中空体の自由端(31)において冷却気の流れ方向
に測った拡がりと等しい、特にその拡がりよりも大き
い、請求項1または前記第1項から第5項までのいずれ
か一つに記載の冷却気送風装置。
【0031】7) 羽根車(2)とは反対を向いた側面
(34)が、冷却気の流れ方向に空気力学的な翼構造を
有する、請求項1または前記第1項から第6項までのい
ずれか一つに記載の冷却気送風装置。
(34)が、冷却気の流れ方向に空気力学的な翼構造を
有する、請求項1または前記第1項から第6項までのい
ずれか一つに記載の冷却気送風装置。
【0032】8) 流入口(25)が、ほぼ中空体(3
0)の幅及び高さ全体にわたって拡がっている、請求項
1または前記第1項から第7項までのいずれか一つに記
載の冷却気送風装置。
0)の幅及び高さ全体にわたって拡がっている、請求項
1または前記第1項から第7項までのいずれか一つに記
載の冷却気送風装置。
【0033】9) 冷却気ダクト(1)の縦方向の流れ
に関して、それぞれ燃焼空気ダクト(20)と接続する
複数の中空体(30)が冷却気の主な流れ方向において
特に等間隔で連続して配置されている、請求項1または
前記第1項から第8項までのいずれか一つに記載の冷却
気送風装置。
に関して、それぞれ燃焼空気ダクト(20)と接続する
複数の中空体(30)が冷却気の主な流れ方向において
特に等間隔で連続して配置されている、請求項1または
前記第1項から第8項までのいずれか一つに記載の冷却
気送風装置。
【0034】10) 冷却気ダクト(1)を形成してお
り、また内燃機関(10)への冷却気排出口(5)を有
する冷却気用らせん構造によって取り囲まれている放射
状の羽根車(2)をもつ冷却気送風装置にして、中空体
(30)の横断面の中心軸線(32)が、中空体(3
0)の手前の流れ稜線(36)を通って延びる冷却気用
らせん構造(1)の放射線(16)に対してほぼ90°
から140°、特に120°の角度をもって位置してい
る、請求項1または前記第1項から第9項までのいずれ
か一つに記載の冷却気送風装置。
り、また内燃機関(10)への冷却気排出口(5)を有
する冷却気用らせん構造によって取り囲まれている放射
状の羽根車(2)をもつ冷却気送風装置にして、中空体
(30)の横断面の中心軸線(32)が、中空体(3
0)の手前の流れ稜線(36)を通って延びる冷却気用
らせん構造(1)の放射線(16)に対してほぼ90°
から140°、特に120°の角度をもって位置してい
る、請求項1または前記第1項から第9項までのいずれ
か一つに記載の冷却気送風装置。
【0035】11) 中空体(30)の手前の流れ稜線
(36)が、羽根車(2)の回転面にほぼ垂直に位置し
ている、前記第10項に記載の冷却気送風装置。
(36)が、羽根車(2)の回転面にほぼ垂直に位置し
ている、前記第10項に記載の冷却気送風装置。
【0036】12) 中空体(30)から燃焼空気ダク
ト(20)への接続口(40)の冷却気の流れ方向に見
た後方縁(42)が、中空体(30)の縦方向中心軸線
(32)に対してほぼ90°から160°、特に125
°の角度(144)をもって位置している、前記第10
項あるいは第11項に記載の冷却気送風装置。
ト(20)への接続口(40)の冷却気の流れ方向に見
た後方縁(42)が、中空体(30)の縦方向中心軸線
(32)に対してほぼ90°から160°、特に125
°の角度(144)をもって位置している、前記第10
項あるいは第11項に記載の冷却気送風装置。
【0037】13) 中空体(30)の底部(41)の
冷却気の流れ方向に見た後方縁(43)が、中空体(3
0)の縦方向中心軸線(32)に対してほぼ125°の
角度(144)をもって位置している、前記第10項か
ら第12項までのいずれか一つに記載の冷却気送風装
置。
冷却気の流れ方向に見た後方縁(43)が、中空体(3
0)の縦方向中心軸線(32)に対してほぼ125°の
角度(144)をもって位置している、前記第10項か
ら第12項までのいずれか一つに記載の冷却気送風装
置。
【0038】14) 中空体(30)の横断面の平面図
において、接続口(40)が冷却気の流れ方向に中空体
の自由端(31)の底部(41)よりも長く形成されて
いる、前記第12項または第13項に記載の冷却気送風
装置。
において、接続口(40)が冷却気の流れ方向に中空体
の自由端(31)の底部(41)よりも長く形成されて
いる、前記第12項または第13項に記載の冷却気送風
装置。
【図1】作業機のケーシング内に配置されており、分岐
された燃焼空気ダクトを有する冷却気送風装置の部分断
面図である。
された燃焼空気ダクトを有する冷却気送風装置の部分断
面図である。
【図2】図1の線II−IIにおける断面図である。
【図3】図2に示す冷却気送風装置のカバーの平面図で
ある。
ある。
【図4】図1に示す燃焼空気ダクトの断面図である。
【図5】図4の線A−Aにおける燃焼空気ダクトの中空
体の断面図である。
体の断面図である。
【図6】冷却気ダクトの側から見た燃焼空気ダクトの平
面図である。
面図である。
【図7】燃焼空気ダクトの1部を断面にて示す側面図で
ある。
ある。
1 冷却気ダクト
2 羽根車
3 冷却気送風装置
10 内燃機関
15 吸入パイプ
20 燃焼空気ダクト
25 流入口
30 中空体
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ペーター リンスバウアー
ドイツ連邦共和国 デー・7064 レムス
ハルデン 3 シュナイター シュトラ
ーセ 8
(56)参考文献 特開 昭62−253916(JP,A)
実開 昭63−51150(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F01P 5/06
F02M 35/06
Claims (15)
- 【請求項1】 携帯用作業機の内燃機関のための冷却気
送風装置にして、当該冷却気送風装置が、冷却気用らせ
ん構造(1)内に配置されている羽根車(2)を有し、
冷却気用らせん構造(1)を介して内燃機関(10)へ
冷却気流が供給されていて、更に当該冷却気送風装置
が、当該冷却気送風装置(3)の送出側で冷却気用らせ
ん構造(1)から空気流の一部を分岐して作動に不可欠
な燃焼空気を内燃機関(10)の吸入接続パイプ(1
5)へ供給する燃焼空気ダクト(20)を有し、燃焼空
気ダクト(20)が冷却気用らせん構造(1)に部分的
に隣接しており、かつ冷却気用らせん構造(1)から燃
焼空気ダクト(20)内に空気が流れ込むための流入口
(25)を有している冷却気送風装置において、冷却気
用らせん構造(1)内に、燃焼空気ダクト(20)と接
続する中空体(30)が突出しており、この中空体(3
0)の側面(33、34)が、冷却気用らせん構造
(1)内で冷却気流の局所的な流れ方向に従って延びて
いて、冷却気流に対してこの流れ方向とは別の方向を向
いた中空体(30)の背面に空気が流れ込むための流入
口(25)が形成されていることを特徴とする冷却気送
風装置。 - 【請求項2】 中空体(30)が、冷却気用らせん構造
(1)をほぼ完全に貫通突出していることを特徴とす
る、請求項1に記載の冷却気送風装置。 - 【請求項3】 燃焼空気ダクト(20)と反対側の中空
体(30)の自由端が、冷却気用らせん構造(1)の内
壁(14)からわずかな間隔(x)をあけて、あるいは
内壁(14)に接して位置することを特徴とする、請求
項1または2に記載の冷却気送風装置。 - 【請求項4】 中空体(30)の横断面が、流線形、特
に翼断面形からくさび形までの形状で形成されているこ
とを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の
冷却気送風装置。 - 【請求項5】 冷却気の流れ方向に位置する中空体(3
0)の側面(33、34)が、互いにほぼ10°から3
0°、特に15°の開き角(35)をもって位置するこ
とを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の
冷却気送風装置。 - 【請求項6】 冷却気の流れ方向とは別の方向を向いた
側面(33、34)の後方縁(38)が、中空体(3
0)の垂直軸線(29)に対して鋭角(39)をもって
位置することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一
項に記載の冷却気送風装置。 - 【請求項7】 冷却気の流れ方向に測った側面(33、
34)の拡がりが、燃焼空気ダクト(20)の近くで、
中空体の自由端(31)において冷却気の流れ方向に測
った拡がりと等しい、特にその拡がりよりも大きいこと
を特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の冷
却気送風装置。 - 【請求項8】 羽根車(2)とは反対を向いた側面(3
4)が、冷却気の流れ方向に空気力学的な翼構造を有す
ることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記
載の冷却気送風装置。 - 【請求項9】 流入口(25)が、ほぼ中空体(30)
の幅及び高さ全体にわたって拡がっていることを特徴と
する、請求項1〜8のいずれか一つに記載の冷却気送風
装置。 - 【請求項10】 冷却気用らせん構造(1)の縦方向の
流れに関して、それぞれ燃焼空気ダクト(20)と接続
する複数の中空体(30)が冷却気の主な流れ方向にお
いて特に等間隔で連続して配置されていることを特徴と
する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の冷却気送風
装置。 - 【請求項11】 冷却気ダクト(1)を形成しており、
また内燃機関(10)への冷却気排出口(5)を有する
冷却気用らせん構造によって取り囲まれている放射状の
羽根車(2)をもつ、請求項1〜10のいずれか一項に
記載の冷却気送風装置において、中空体(30)の横断
面の中心軸線(32)が、中空体(30)の手前の流れ
稜線(36)を通って延びる冷却気用らせん構造(1)
の放射線(16)に対してほぼ90°から140°、特
に120°の角度をもって位置していることを特徴とす
る冷却気送風装置。 - 【請求項12】 中空体(30)の手前の流れ稜線(3
6)が、羽根車(2)の回転面にほぼ垂直に位置してい
ることを特徴とする、請求項11に記載の冷却気送風装
置。 - 【請求項13】 中空体(30)から燃焼空気ダクト
(20)への接続口(40)の冷却気の流れ方向に見た
後方縁(42)が、中空体(30)の縦方向中心軸線
(32)に対してほぼ90°から160°、特に125
°の角度(144)をもって位置していることを特徴と
する、請求項11または12に記載の冷却気送風装置。 - 【請求項14】 中空体(30)の底部(41)の冷却
気の流れ方向に見た後方縁(43)が、中空体(30)
の縦方向中心軸線(32)に対してほぼ125°の角度
(144)をもって位置していることを特徴とする、請
求項11〜13のいずれか一つに記載の冷却気送風装
置。 - 【請求項15】 中空体(30)の横断面の平面図にお
いて、接続口(40)が冷却気の流れ方向に中空体の自
由端(31)の底部(41)よりも長く形成されている
ことを特徴とする、請求項13または14に記載の冷却
気送風装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4203355.1 | 1992-02-06 | ||
DE4203355A DE4203355C1 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06229339A JPH06229339A (ja) | 1994-08-16 |
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Family
ID=6451054
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01488193A Expired - Fee Related JP3390038B2 (ja) | 1992-02-06 | 1993-02-01 | 空気流の一部を分岐する燃焼空気ダクトをもつ冷却気送風装置 |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP3390038B2 (ja) |
DE (1) | DE4203355C1 (ja) |
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US5367988A (en) * | 1993-09-01 | 1994-11-29 | Wci-Outdoor Products, Inc. | Dynamic air cleaner and carburetor pressurization system for air cooled internal combustion engines |
DE4420530A1 (de) * | 1994-06-14 | 1995-12-21 | Stihl Maschf Andreas | Handgeführtes Arbeitsgerät |
US5542380A (en) * | 1995-03-28 | 1996-08-06 | Wci Outdoor Products, Inc. | Integrated dynamic air cleaner |
DE19531504B4 (de) * | 1995-08-26 | 2008-07-03 | Dolmar Gmbh | Ansaugvorrichtung für Verbrennungsluft von Verbrennungsmotoren mit Luftreinigung |
SE505917C2 (sv) * | 1996-01-12 | 1997-10-20 | Electrolux Ab | Anordning för stoftavskiljning |
US6082312A (en) * | 1996-04-12 | 2000-07-04 | Dolmar Gmbh | Hand-guided appliance with an internal combustion engine with direct electronic injection |
DE29720866U1 (de) * | 1997-11-25 | 1998-01-08 | Fa. Andreas Stihl, 71336 Waiblingen | Handgeführtes Arbeitsgerät, insbesondere Motorkettensäge o.dgl. |
DE19752798A1 (de) * | 1997-11-28 | 1999-06-02 | Stihl Maschf Andreas | Handgeführtes Arbeitsgerät |
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