JP3389560B2 - クロック抽出装置 - Google Patents
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Description
から当該データに同期したクロックを生成するためのク
ロック抽出装置に関するものである。
していることもあり、大量のデータを高速に伝送したい
という要望がある。このため、IEEE1394、Gi
gabit Ethernet(登録商標)、Fibr
e Channelなどの高速シリアルデータインター
フェースが注目されている。これらのインターフェース
技術においては、データのみが送信側から1Gbpsな
どの高い速度で伝送され、この高速データにぴったり同
期するクロックを受信側の位相同期ループ(phase-lock
ed loop:PLL)で生成している。そして、この生成
されたクロックで高速データを受信側でラッチすること
により、データの受信を行うのである。このようにする
と、クロックとデータの両方を送る従来のインターフェ
ースに比べてクロックとデータとの間のスキューが抑制
されるので、高速化が図れるのである。
394では、1個のインターフェースLSI(物理層L
SI)が複数の入出力ポートを備える構成となっている
が、上述のように、入力されるデータとそのデータのラ
ッチクロックとの同期は受信側のPLLで行われている
とともに、各ポートに入力されるデータの周波数が実際
には若干(数百ppm)違うので、各ポートごとに同期
用のPLLが必要となる。したがって、IEEE139
4では、ポートの数に応じたPLLを1チップに搭載す
ることとなるため、消費電力と発熱量が増大しプラスチ
ックパッケージに封入できなくなるとともにチップの面
積もかなり増大することとなるので、コストダウンがし
にくいという問題があった。
ーバに伝送線路を介してバーストデータをシリアル伝送
する場合は、通常はレシーバの内部クロックでデータを
ラッチする。しかしながら、バーストデータは、バース
トインターバルを有し、たとえある時点でクロックとデ
ータの位相関係が適切であったとしても、バーストイン
ターバルの間にデータとクロックとのタイミング関係が
ずれてしまって、適切なラッチができなくなる虞があ
る。
タ伝送では、バーストインターバルが終了して次のデー
タを送る場合には、そのデータを送る前にプリアンブル
期間を設けて、そのプリアンブル期間の間にクロックの
位相調整をレシーバで行わせる。このプリアンブルの期
間は、実際のデータは送信されず、もっぱらレシーバ側
のクロック・データ間の位相調整に用いられるので、デ
ータ伝送効率が落ちてしまう。
複数の入力ポートに対応したクロックをそれぞれ抽出で
きるようにして、入力ポートが増えてもLSIにおける
PLLの数が増えないようにすることを目的とする。
タ伝送における従来の位相調整のためのプリアンブル期
間をなくしてデータ伝送効率を高めることにある。
めに、本発明は、入力されるシリアルデータを所定倍
(N)のオーバーサンプリングにより量子化するデータ
サンプル部と、このデータサンプル部で量子化して得ら
れたデータ列を、当該データ列における変化点と上記所
定倍(N)とを基準に複数のグループに分けるデータ分
割部と、このデータ分割部により得られたグループの境
界点を基準にクロックを発生させるクロック発生部と
で、クロック抽出装置を構成し、クロック発生部からの
クロックを上記シリアルデータのラッチに供するように
した。
は、入力データが所定倍(N)のオーバーサンプリング
で量子化されてデータ列が作成され、このデータ列にお
けるサンプルデータの変化点と上記所定倍(N)とを基
準にしてデータ列が複数のグループに分割される。つま
り、1周期ごとにデータが変化している場合は、データ
列の変化点がデータの周期となるので、その周期でグル
ープ化される。また、データが何周期か変化しない場合
は、基本的に上記所定倍(N)個のデータビット毎にグ
ループ化される。そして、このデータ列のグループの境
界点を基準としてクロックを発生させれば、データの周
期に合致したクロックが抽出されることとなる。
化点が基準となっているので、オーバーサンプリングで
規定されるデータの周期(サンプルレート×N)と実際
の入力データの周期とがppmオーダーで必ずしも合致
していなくてよいし、(2)データ列の変化点を基準と
してクロックの位相調整が自動的になされるので、非同
期で突然入力されるバーストデータに対しても1ビット
目からデータを安全確実に受信できるように、データの
入力タイミングに合致したクロックが抽出されるし、
(3)これら一連の処理が、オーバーサンプリングのク
ロックの生成にPLLを用いるものの、入力データを受
ける各ポート毎にディジタル処理を適用すれば実現でき
るので、ポートの数によらず1個のPLLがあればよ
い。
(N)のオーバーサンプリングにより量子化するデータ
サンプル部と、このデータサンプル部で量子化して得ら
れた第1データ列から、当該第1データ列における変化
点を特定する第2データ列を作成する第1変換部と、こ
の第2データ列から、当該第2データ列における変化点
と上記所定倍(N)とを基準にした境界点を特定する第
3データ列を作成する第2変換部と、この第3データ列
における境界点を基準にしてクロックを発生させるクロ
ック発生部とで、クロック抽出装置を構成し、クロック
発生部からのクロックを上記シリアルデータのラッチに
供するようにした。このようにすれば、クロックの抽出
に必要な処理が、第1、2、3のデータ列の作成に区分
けされるので、各データ列の作成をパイプラインで処理
するようにすれば、それぞれの処理負荷が軽減されて入
力データが高速であっても対応できることとなる。
2データ列における各変化点から上記オーバーサンプリ
ングの所定倍数(N)ビット目とその前後ビットとを参
照し、その前後ビットに変化点がない場合はNビット目
を境界点とし、前後ビットに変化点がある場合は当該変
化点のあるビットを境界点とすることによって行うよう
にした。このようにすると、Nビット目の前後ビットも
参照されるので、入力データにジッターが存在しぴった
りとNビット目にデータ列の変化点が来ない場合であっ
ても、適切なクロック抽出が可能になる。
るビットのみを他と違えるようにし、この第3データ列
とクロックビット列との時系列的な排他的論理和をとる
ことによって上記クロックの発生を行うようにしてもよ
い。このようにすると、クロックの生成が比較的簡単な
論理回路で構成されることとなる。
のオーバーサンプリングにより量子化するデータサンプ
ル部と、このデータサンプル部で量子化して得られた第
1データ列から、当該第1データ列における変化点を特
定する第2データ列を作成する第1変換部と、この第2
データ列から、当該第2データ列における変化点と上記
所定倍(N)とを基準にした境界点を特定する第3デー
タ列を作成する第2変換部と、この第3データ列におけ
る境界点を基準にして上記シリアルデータのラッチに供
するクロックを発生させるクロック発生部とからなるク
ロック抽出回路と、上記第1データ列から入力データを
再生するデータ再生回路と、このデータ再生回路で再生
した入力データと上記クロック抽出回路で抽出したクロ
ックとに基づいて入力データを所定数のビットに展開す
るデマルチプレクス回路とで、シリアル−パラレル変換
装置を構成した。
においては、クロック抽出回路で生成されたクロック
と、データ再生回路で再生された入力データとが、とも
に第1データ列を元に生成されたものであるから、これ
らクロックとデータがぴったりと同期がとれている状態
となる。したがって、これらのクロックとデータとを用
いてデルチプレクス回路で展開したデータは非常に信頼
性が高い。
装置においては、パターン判別回路が展開データを順次
受け、その受けた展開データ内又は2以上の展開データ
に跨るように存在する特定パターンを判別した場合は、
その特定パターンが所定数のビットとして一度に出力さ
れるように上記展開データがデータシフト回路によって
シフトされるので、シリアルデータをパラレル展開する
場合に、上記特定パターンでアライメントされてシリア
ルデータが所定数のビットごとに区切られることとな
る。したがって、シリアルデータの送信の途中で適宜特
定パターンを挿入すれば、受信側の展開データを送信側
が意図するように整列させることができるのである。
リアル変換によりデータを送る場合(このとき、ビット
所定数は10となる)、1が10ビット続くことがない
という条件の通信であれば、1111111111を1
0ビットの特定パターンとして、送信側からパラレル−
シリアル変換によりシリアル送信すれば、その特定パタ
ーン(1111111111)以降に受信されてシリア
ル−パラレル変換されるデータは、特定パターンでアラ
イメントされるので、送信側での10ビットデータと全
く同一となる。これは、受信側で10ビットのデータを
順次ディジタル処理する場合に、送信側のデータ(例え
ばパケット)がそのまま再現されるので、非常に都合が
良い。
0B/10B8B等の符号化を適用すると、すなわち送
信側でエンコードされデマルチプレクス回路で展開され
たデータをデコードするデコード回路を設けるようにす
ると、符号化によってユニークなパターンの選択肢が増
えるため、対象の通信における適切なパターンを特定パ
ターンに設定することができる。
ある場合に、そのバースト期間の最初に設けられてデー
タと内部クロックとの同期に供される期間(プリアンブ
ル期間)に上記特定パターンを割り当てれば、実際のデ
ータ伝送が行われないプリアンブル期間にデータのアラ
イメントを行うことができるので、バーストデータ伝送
における伝送効率を高めることができる。
かを複数備え、これら変換装置を共通のPLLからのク
ロックで動作させるようにすれば、好適なデータレシー
バ装置を構成できる。
基づいて説明する。
は、リファレンスクロックREFCLKに基づいて12
相クロックCK0〜11を生成するためのPLL20
と、この12相クロックCK0〜11を用いてシリアル
入力データRxIN,NRxINから出力クロックCL
KOUTを抽出するための抽出回路30とからなる。
MHzのリファレンスクロックREFCLKと2分周回
路26とで、電圧制御発振器(voltage controlled osc
illator:VCO)24に250MHzのオシレーショ
ンを行わせている。21は位相比較器(phase detecto
r:PFD)、22はチャージポンプ(charge pump:C
P)、23はローパスフィルタ(low pass filter:L
PF)である。VCO24では、6個のVCOセルをル
ープさせることによって250MHzのクロックを生成
しており、各セルの出力から正負の信号を取り出すもの
としている。この信号は、差動入力のドライバ(DR
V)25に入力されて、図3のような12相のクロック
CK0〜11が生成され、このクロックCK0〜11
は、上記抽出回路30に供給される。これら各クロック
の位相差は、333ps(1/3ns)である。
に、サンプル回路31と、抽出ロジック32と、シリア
ライザ33とからなる。
12個のサンプルユニットS0〜11からなり、シリア
ル入力データRxIN,NRxINを連続する4つの単
位毎に3倍のオーバーサンプリングを行い、図6に示す
ように、12相クロックCK0〜11の立ち上がりエッ
ジにより、シリアル入力データRxIN,NRxINを
時系列的にラッチして量子化したデータ列(第1データ
列)DS0〜11を作成する。
図14(b)に示す構成を有する抽出ロジック32は、
サンプル回路31で量子化された第1データ列DS0〜
11に、図12に示すアルゴリズムにより、処理1、処
理2、処理3を施す。
(a)に示す変化検出セル(transient detection cel
l:TDC)により、第1データ列DS0〜11におい
て隣り合うビット同士でEXORが行われて、データ列
の変化点でビットが違えた(変化点のみを1とする)第
2データ列つまりB0〜11が作成される。なお、第1
データ列に1ビットだけ孤立するビットがある場合は、
これをノイズとみなして変化検出セル(TDC)が除去
する。
(b)に示す境界点マークセル(boundary marking cel
l:BMC)でディジタル処理が行われる。このディジ
タル処理により、図12で示すように、第3データ列D
0〜11が作成される。第3データ列における境界点は
1で表される。つまり、境界点作成においては、3倍の
オーバーサンプリングであるので、第2データ列におい
て、変化点(1)より3ビット目を見にいき、その3ビ
ット目が変化点(1)であれば、その変化点に対応する
第3データ列のビットを1として境界点とし、変化点で
なければ(0)、その前後ビットを参照し、ともに0で
あれば、当該3ビット目の第2データ列に対応する第3
データ列のビットを境界点(1)とする。前後ビットの
どちらかに1があれば、その1があるビットに対応する
第3データ列を境界点(1)とするのである。この場合
は、当該3ビット目については境界点(1)とせずに0
のままとする。
は、図11(c)に示すビット再生セル(bit recovery
cell:BRC)により、第3データ列とクロックビッ
ト列との時系列的なEXORをとっていき、最終的にク
ロックビット列CKBIT0〜11を作成する。
0〜11を図4中のシリアライザ33でシリアル化すれ
ば、クロック(2倍周期)が生成されクロック抽出が完
了するのである。
常であれば図13に示すような回路で行うが、この回路
では、クロックの最小間隔(1Gbpsでは333p
s)で各EXOR処理とDタイプのフリップフロップ
(DFF)によるラッチを行わなければならず、DFF
のセットアップタイムとホールドタイムを保証するのが
難しい。
(a)に示すように、12個のEXORセルを2つのグ
ループに分け、最初の値(ここでは相手側の最終キャリ
ー)を0として、予め処理を行う。そして、実際に相手
側のキャリーが0でなければ、予め求めた結果をひっく
り返すのである。そして、この結果をDFFでラッチす
るのである。このようにすれば、ラッチの時間が6倍の
2nsにまで拡張されるので、安全な処理が行える。図
14(b)は、図10中のキャリー検出セル(carry de
tection cell:CDC)の内部構成を示している。
変換装置50は、サンプル回路51と、量子化したデー
タを再生するための再生回路52と、この再生回路52
からのデータと抽出ロジック54で抽出したクロックと
を、シリアライザ53,55を介して正負で受けて、そ
のデータをパラレル展開するデマルチプレクサ(DEM
UX)56と、抽出クロックを分周するための2分周回
路57とを備えている。サンプル回路51は図5の構成
を、クロック抽出ロジック54は図7の構成をそれぞれ
備えている。58は、データ再生回路52とクロック抽
出ロジック54とシリアライザ53,55とをまとめた
全ディジタルの再生回路である。
に、EXORとNANDにより、シングルビットを検出
する機能が付与されており、このシングルビットはノイ
ズとして除去されるようになっている。
トシフトレジスタ(S/R)が再生データを抽出クロッ
クで順次ラッチしシフトする。このシフトレジスタの出
力は、分周回路57からの2分周クロックによって、4
ビットDFFでラッチされ4ビットデータとして出力さ
れる。
れば、データレートの半分の周波数をもつクロックが抽
出され、かつチップ内で完全にデータとクロックとの同
期がとれるので、安全確実なデータ展開を実現できる。
レル変換装置50を複数備え、これら変換装置を共通の
PLL20(図2)からのクロックCK0〜11で動作
させるようにすれば、各々信号線61に接続された複数
ポートと1個のPLL20とを有する、集積化に適した
データレシーバ装置60を構成できる。
バーストデータに対しても非常に有効であって、データ
の取りこぼしがない。つまり、図15のクロック抽出ロ
ジック54をレシーバ側に用いると、常に入力データの
変化点を参照して境界点を特定し、この境界点がシリア
ライザ55によって抽出クロックのエッジとなるので、
抽出されたクロックは、入力データをラッチするのに常
に好適なエッジを選択されていることとなる。例えば、
変化点が近傍にある場合は、その変化点の次の点が境界
点となってクロックエッジとなる。変化点が近傍にない
場合、すなわち入力データにおける0値ビット又は1値
ビットのランレングスが2以上の場合は、最近の境界点
から3番目(この例では、3倍のオーバーサンプリング
をしている。)の点が次の境界点に順次選定されて、ク
ロックエッジとなるのである。
た場合、そのレシーバ内のシリアル−パラレル変換で
は、データの変化点に合うようにクロックを抽出する。
すなわち、バーストインターバルの間はデータのエッジ
(変化点)がないため、順次3番目の点を境界点として
クロックエッジを選択しクロック抽出をしているが、突
然データが入力されて変化点が発生すると、その変化点
が3番目の点より時間的に早くきた場合は、図18
(a)に示すように、クロックエッジも前方にシフトす
るように境界点を設定してクロックを抽出するし、変化
点が時間的に遅くきた場合は、図18(b)に示すよう
に、クロックエッジも後方にシフトするように境界点を
設定してクロックを抽出するのである。これにより、デ
ータ受信のためのホールドタイム及びセットアップタイ
ムが常に保証される。
ータ伝送において1ビット目からデータが安全確実に受
信できるのである。よって、位相調整のための長いプリ
アンブル期間を必要としないので、データ伝送効率を向
上させられる。
ラレル変換装置を図19に示す。図19のシリアル−パ
ラレル変換装置50aは、図15中のサンプル回路51
と、再生回路58と、デマルチプレクサ56と、2分周
回路57とに加えて、デマルチプレクサ56で4ビット
に展開されたデータを5回ずつ累積させて20ビットデ
ータとして順次出力するアキュムレータ71と、このア
キュムレータ71からの20ビットデータと同期するク
ロックを生成するための5分周回路72と、アキュムレ
ータ71からの20ビットの中に10ビットの特定パタ
ーンであるコンマパターン(1010000011)が
あるかどうかを判別して、コンマパターンが特定された
場合に、そのコンマパターンが上記20ビットの上位1
0ビットか下位10ビットとなるように20ビットのデ
ータをシフトさせるためのコンマ検出及びデータシフタ
73と、このコンマ検出及びデータシフタ73からの2
0ビットデータから8B10Bの符号化を解いて16ビ
ットのデータを復元する10B8Bデコーダ74とを備
えている。
バーストインターバルの後に、プリアンブル期間とし
て、上記コンマパターンを10ビットだけ設定しておけ
ば、シリアル−パラレル変換装置50aは、従来の位相
調整のための長いプリアンブル期間をデータアライメン
ト用の短いプリアンブル期間に変更することができる。
しかも、実際のデータ期間においては、シリアル−パラ
レル変換装置50aは、データパケットを送信側の意図
したビットの並びのパラレルデータとして展開し出力す
ることができるのである。
プリングにおけるサンプリング数を「3」に設定した
が、このサンプリング数は仕様等によって適宜変更され
る。例えば、より詳細にクロックを抽出して、その抽出
クロックのデューティ比を改善したい場合は、サンプリ
ング数を増やして、本発明の考え方を適用すればよい。
ただし、サンプリング数を増やした場合は、そのサンプ
リング数に応じた回路が必要になるので、回路規模がい
きおい増大する。したがって、サンプリング数は、要求
される抽出クロックのデューティ比や回路規模を勘案し
て、最適な数値に設定されなければならない。
ック抽出装置は、入力データに完全同期したクロックを
生成できるので、1個のPLLで複数ポートのLSIを
構成することができ、消費電力と面積にアドバンテージ
を生み出すことができる。
バーストデータを1ビット目から安全確実に受信できる
ので、従来の位相調整のためのプリアンブル期間をなく
してデータ伝送効率を高めることができる。
示すブロック図である。
ある。
のタイミング図である。
である。
である。
のタイミング図である。
ク図である。
ある。
ある。
である。
の、(b)は図9中の境界点マークセル(BMC)の、
(c)は図10中のビット再生セル(BRC)の各内部
構成を示す回路図である。
図である。
るための回路図であり、(b)は図10中のキャリー検
出セル(CDC)の内部構成を示す回路図である。
構成例を示すブロック図である。
回路図である。
示すブロック図である。
装置の動作説明図である。
他の構成例を示すブロック図である。
説明図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 入力されるシリアルデータを所定倍
(N)のオーバーサンプリングにより量子化するデータ
サンプル部と、 このデータサンプル部で量子化して得られたデータ列
を、当該データ列における変化点と上記所定倍(N)と
を基準に複数のグループに分けるデータ分割部と、 このデータ分割部により得られたグループの境界点を基
準にクロックを発生させるクロック発生部とを備え、 このクロック発生部からのクロックを上記シリアルデー
タのラッチに供するようにし たことを特徴とするクロッ
ク抽出装置。 - 【請求項2】 入力されるシリアルデータを所定倍
(N)のオーバーサンプリングにより量子化するデータ
サンプル部と、 このデータサンプル部で量子化して得られた第1データ
列から、当該第1データ列における変化点を特定する第
2データ列を作成する第1変換部と、 この第2データ列から、当該第2データ列における変化
点と上記所定倍(N)とを基準にした境界点を特定する
第3データ列を作成する第2変換部と、 この第3データ列における境界点を基準にしてクロック
を発生させるクロック発生部とを備え、 このクロック発生部からのクロックを上記シリアルデー
タのラッチに供するようにし たことを特徴とするクロッ
ク抽出装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のクロック抽出装置におい
て、 上記第3データ列の作成が、上記第2データ列における
各変化点から上記オーバーサンプリングの所定倍数
(N)ビット目とその前後ビットとを参照し、その前後
ビットに変化点がない場合はNビット目を境界点とし、
前後ビットに変化点がある場合は当該変化点のあるビッ
トを境界点とすることによって行われることを特徴とす
るクロック抽出装置。 - 【請求項4】 請求項2記載のクロック抽出装置におい
て、 上記第3データ列を境界点に対応するビットのみを他と
違えるようにし、 この第3データ列とクロックビット列との時系列的な排
他的論理和をとることによって上記クロックの発生を行
うようにしたことを特徴とするクロック抽出装置。 - 【請求項5】 入力されるシリアルデータを所定倍
(N)のオーバーサンプリングにより量子化し、 この量子化して得られたデータ列を、当該データ列にお
ける変化点と上記所定倍(N)とを基準に複数のグルー
プに分割し、 このデータ列のグループの境界点を基準にクロックを発
生させ、 このクロックを上記シリアルデータのラッチに供する よ
うにしたことを特徴とするクロック抽出方法。 - 【請求項6】 入力されるシリアルデータを所定倍
(N)のオーバーサンプリングにより量子化し、 この量子化により得られた第1データ列から、当該第1
データ列における変化点を特定する第2データ列を作成
し、 この第2データ列から、当該第2データ列における変化
点と上記所定倍(N)とを基準にした境界点を特定する
第3データ列を作成し、 この第3データ列における境界点を基準にしてクロック
を発生させ、 このクロックを上記シリアルデータのラッチに供する よ
うにしたことを特徴とするクロック抽出方法。 - 【請求項7】 入力されるシリアルデータを所定倍
(N)のオーバーサンプリングにより量子化するデータ
サンプル部と、このデータサンプル部で量子化して得ら
れた第1データ列から、当該第1データ列における変化
点を特定する第2データ列を作成する第1変換部と、こ
の第2データ列から、当該第2データ列における変化点
と上記所定倍(N)とを基準にした境界点を特定する第
3データ列を作成する第2変換部と、この第3データ列
における境界点を基準にして上記シリアルデータのラッ
チに供するクロックを発生させるクロック発生部とを備
えたクロック抽出回路と、 上記第1データ列から入力データを再生するデータ再生
回路と、 このデータ再生回路で再生した入力データと上記クロッ
ク抽出回路で抽出したクロックとに基づいて入力データ
を所定数のビットに展開するデマルチプレクス回路とを
備えたことを特徴とするシリアル−パラレル変換装置。 - 【請求項8】 請求項7記載のシリアル−パラレル変換
装置において、 上記デマルチプレクス回路で入力データを所定数のビッ
トに展開して得られた展開データを順次受けて特定パタ
ーンのデータが存在するかどうかを判別するパターン判
別回路と、 このパターン判別回路により上記特定パターンが存在す
ると判別された場合に、当該特定パターンが上記所定数
ビットのデータとして出力する並びとなるよう上記展開
データをシフトするデータシフト回路とを更に備えたこ
とを特徴とするシリアル−パラレル変換装置。 - 【請求項9】 請求項8記載のシリアル−パラレル変換
装置において、 上記データシフト回路でシフトされた展開データの符号
化を解くデコード回路を更に備えたことを特徴とするシ
リアル−パラレル変換装置。 - 【請求項10】 請求項8記載のシリアル−パラレル変
換装置において、 上記入力データがバーストデータであり、このバースト
データのプリアンブル期間に上記特定パターンが割り当
てられていることを特徴とするシリアル−パラレル変換
装置。 - 【請求項11】 請求項7記載のシリアル−パラレル変
換装置を複数備え、 これら変換装置を共通の位相同期ループからのクロック
で動作させるようにしたことを特徴とするデータレシー
バ装置。
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