JP3387153B2 - 電動車両 - Google Patents
電動車両Info
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
に載置したバッテリー、コントローラ等をバッテリカバ
ーで覆った電動車両に関するものである。
ような電動三輪車1では、乗員がシート2に着座し、ハ
ンドルバー3を把持して前輪4を操舵し、後輪5を駆動
するようになっている。また、シート2の下方にはバッ
テリ6、メインコントローラボックス7(図18および
図19参照)が車体フレーム8に載置され、防水、また
は外観上等によりバッテリーカバー9で覆われている。
個所ずつバッテリー液量チェック用の、のぞき窓10が
開けられている。のぞき窓10がない場合はバッテリー
カバー9を取外してチェックする。バッテリーカバー9
の側面に窓を設けたものは実開平1−84627号公報
および実開平3−39036号公報にも開示されてお
り、後者には本体にバッテリーカバーを着脱する場合の
簡易な係合構造が開示されている。
ボックス7はその外形の一部に垂直方向に延びる複数の
フィン11を形成し、空気による放熱効果を高めるよう
に構成されている。このほか、メインコントローラボッ
クス7を冷却するには実開平1−158224号公報に
開示されている水冷装置がある。
面にねじ孔12が開けられ、バッテリー6を上方から押
える支持板13をねじ14で締付けるようになってい
る。バッテリー6はメインコントローラボックス7の両
側に配置され、載置台15によって位置決め固定し、上
面を支持板13で押えるようになっている。また、図1
9に示すように、支持板13の先端にゴムキャップ16
を装着し、装着した箇所でバッテリー6を押えること
で、安定性、傷の防止および絶縁対策としている。バッ
テリー6を押えるには特公平2−26976号公報にコ
字形の金具で全体を押えることが開示されている。
す電動三輪車1のバッテリーカバー9は、側面ののぞき
窓10のみでは、外気の通りを悪くし、冷却効果を低下
させるので、メインコントローラボックス7の形状を一
部放熱効果を高めるヒートシンクに似せてフィン状に成
形するため、製造コストが高くなるという問題がある。
が側面に一か所では、バッテリーカバー9の内部が暗い
ため、一見してバッテリー6の液量をチェックすること
は困難である。したがって、明るい箇所に止めてチェッ
クするかライトを照らして見るようにしている。なお、
のぞき窓10を設けない場合には着脱の簡単なバッテリ
ーカバーを装着する必要がある。
バッテリー6を固定するためにわざわざ固定用の支持板
13を用いたものでは、部品点数が多くなり組付工数も
増えることになる。さらに、支持板13もしくは別の押
え具が金属の場合、バッテリー端子に触れてショートす
るのを防止するために必要箇所をゴムで覆うので部品点
数が増え、組付作業も煩雑になる。
低減を適えた上で、バッテリーカバー内の放熱を良く
し、バッテリーのチェックおよび支持を簡単にした電動
車両を提供することを目的とする。
するために、請求項1に記載した発明は、前輪を操舵す
るハンドルバーと、このハンドルバーの後方に乗員の着
座シートを備え、この着座シートの下方にバッテリーを
搭載し、このバッテリーの電力で後輪を駆動して走行す
る電動車両であって、前記着座シートの下方に配設され
るバッテリーカバー内に、ヒートシンクを備えたメイン
コントローラボックスと前記バッテリーが収容すると共
に、前記バッテリーカバーの上面に孔を開け、前記着座
シートと前記バッテリーカバーとの空間に、前記孔を介
して前記メインコントローラボックスの前記ヒートシン
クが臨むように形成したことを特徴とする。
ントローラボックスのヒートシンクは、着座シートの下
方に位置するので雨水等に濡れるのを防ぐことができ
る。また、ヒートシンクが外気に触れるので放熱効果を
高める。
るハンドルバーと、このハンドルバーの後方に乗員の着
座シートを備え、この着座シートの下方にバッテリーを
搭載し、このバッテリーの電力で後輪を駆動して走行す
る電動車両であって、前記着座シートの下方で車体との
間に配設される前記バッテリーを収容するバッテリーカ
バーの車両側面に、前記バッテリーの液量点検用のぞき
窓を設け、かつ、前記バッテリーカバーの車両前面に採
光窓を設けたことを特徴とする。
ーをバッテリーカバーにより被覆した状態ではその内部
が暗いが、採光窓から光が入りバッテリーを透過するの
で、バッテリーの液量点検用ののぞき窓側が暗い位置に
あってもバッテリー液のチェックが容易である。また、
採光窓から空気が入るのでバッテリーカバー内部の発熱
を抑えることができる。
に基づいて説明する。図1に示すように、電動三輪車1
は乗員の着座するシート2、前輪4を操舵するハンドル
バー3が設けられ、後輪5を駆動して走行する構成とし
たものがある。シート2の下方のバッテリーカバー9に
は上面に孔17が開けられ後述するヒートシンク18が
露出し、バッテリーカバー9の内部には、図3に示すよ
うに、二つのバッテリー6およびその間に配置されたメ
インコントローラボックス7が収容され、これらは車体
フレーム8に載置されている。
ックス7を収容するメインコントローラカバー19(図
5参照)は筒状に形成され、車体フレーム8に取付ボル
ト20で固定される。メインコントローラカバー19は
上部両側面にバッテリー押さえ部21を有しており、こ
の箇所は合成樹脂により一体に形成されている。なお、
バッテリー押え部21はメインコントローラカバー19
と別体にし、装着時に固着しても良い。
ックス7の上面には、該上面よりその接合面が大きいヒ
ートシンク18が設けられており、メインコントローラ
カバー19にメインコントローラボックス7を収容し、
ヒートシンク18の縁部とメインコントローラカバー1
9の接合面とをねじ22で締付けるようになっている。
また、図5および図6に示すように、この接合面に防水
のためガスケット23を挟むようになっており、また、
バッテリーカバー9はノブ24をヒートシンク18のね
じ孔25に締付けることによって固定される。
いて図7を参照して説明する。メインコントローラボッ
クス7は、ケース26の内部に配線基板27およびアル
ミ製の取付プレート28が設けられている。取付プレー
ト28には発熱の多いパワートランジスタ29がねじ3
0で取付けられている。また、取付プレート28はねじ
31によってヒートシンク18と結合され、接合面に熱
を伝え易くするための伝熱材であるシリコン32を塗布
している。
9の上面の孔17からヒートシンク18を突出させて外
気に触れるようにしたので、ヒートシンク18は直接外
気に触れ、放熱効果を高めることになる。なお、走行時
には、走行風がヒートシンク18に当たり、冷却効果を
一段と高める。また、ヒートシンク18のフィン形状が
車体前後方向に延ばしたので、走行時の空気が流れ易く
冷却効果が高い。また、メインコントローラカバー19
にメインコントローラボックス7が密閉して収納される
ので防水効果があり、ヒートシンク18はシート2の下
方に隠れるので雨水を防ぐことができる。
ための構成について、図8ないし図12を参照して説明
する。電動三輪車1に取付けたバッテリーカバー9の側
面にはのぞき窓10が設けられており、その大きさと位
置はアッパーレベル32とロアーレベル33とが確認で
きる形状にされている。さらに、バッテリーカバー9の
前面に一組の採光窓34が設けてある。
クするときには、のぞき窓10からの光の反射を利用し
なくても、採光窓34から入ってくる光がバッテリー6
を透過してくるので、のぞき窓10側が暗くても液量を
確認することができる。(図12参照)
3ないし図16を参照して説明する。メインコントロー
ラカバー19は前述したように合成樹脂製であり、バッ
テリー押え部21は一体に成形され、押え面21aは上
部に形成したコーナーによって強固にし、バッテリー6
押圧時の変形を防いでいる。載置台15に載置したバッ
テリー6は、メインコントローラカバー19を車体フレ
ーム8に固定するときに、押え面21aがバッテリー6
の上面を押えて支持するようになっている。
21aをバッテリー6に向かう方向に傾斜させ大きめに
形成すると、押え面21aとバッテリー6とのわずかな
寸法誤差は弾性により密着させることができる。また、
バッテリー押え部21の押え面21aに、ゴム性のブッ
シュ36を取付けるとバッテリー6の横滑りを防ぎ、よ
り確実に固定することができる。このように、メインコ
ントローラカバー19とバッテリー押え部21とを一体
にすることで部品点数を減らすことができ、また、合成
樹脂で形成することで軽量化を図ることができる。
あるから、請求項1に記載した発明によれば、ヒートシ
ンクが直接外気に当たり、放熱効果を高めることがで
き、さらに、ヒートシンクのフィン形状が空気の流れを
良くするので放熱効果をより高めることができる。ま
た、ヒートシンクはシートの直下方に位置するので雨水
に当たらず、またメインコントローラボックスの内部を
密閉するのでヒートシンクが外部に露出していても腐食
を防止することができる。
バッテリーカバーののぞき窓および採光窓により、バッ
テリーの液量の確認が容易に行えるとともに、バッテリ
ーカバー内に空気を入れるので内部の発熱を抑制するこ
とができる。
である。
側断面図である。
を示す斜視図である。
ンコントローラボックスの斜視図である。
の展開図である。
メインコントローラカバーの接合面を示す要部断面図で
ある。
内部を示す側面図である。
である。
側面図である。
る。
図である。
図である。
視図である。
よりバッテリーの支持状態を示す説明図である。
バッテリー押え部の斜視図である。
ある。
図である。
構成の展開図である。
Claims (2)
- 【請求項1】前輪を操舵するハンドルバーと、このハン
ドルバーの後方に乗員の着座シートを備え、この着座シ
ートの下方にバッテリーを搭載し、このバッテリーの電
力で後輪を駆動して走行する電動車両であって、 前記着座シートの下方で車体との間に配設されるバッテ
リーカバー内に、ヒートシンクを備えたメインコントロ
ーラボックスと前記バッテリーとを収容すると共に、前
記バッテリーカバーの上面に孔を開け、前記着座シート
と前記バッテリーカバーとの空間に、前記孔を介して前
記メインコントローラボックスの前記ヒートシンクが臨
むように形成した ことを特徴とする電動車両。 - 【請求項2】前輪を操舵するハンドルバーと、このハン
ドルバーの後方に乗員の着座シートを備え、この着座シ
ートの下方にバッテリーを搭載し、このバッテリーの電
力で後輪を駆動して走行する電動車両であって、 前記着座シートの下方で車体との間に配設される前記バ
ッテリーを収容するバッテリーカバーの車両側面に、前
記バッテリーの液量点検用のぞき窓を設け、かつ、前記
バッテリーカバーの車両前面に採光窓を設けた ことを特
徴とする電動車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15279793A JP3387153B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 電動車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15279793A JP3387153B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 電動車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06340285A JPH06340285A (ja) | 1994-12-13 |
JP3387153B2 true JP3387153B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=15548365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15279793A Expired - Fee Related JP3387153B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 電動車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3387153B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
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JP2007200580A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バッテリ装置および電動自転車 |
JP5136377B2 (ja) * | 2008-12-04 | 2013-02-06 | トヨタ自動車株式会社 | 移動体、及びそのメンテナンス方法 |
JP7284914B2 (ja) * | 2019-07-22 | 2023-06-01 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用バッテリーカバー |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP15279793A patent/JP3387153B2/ja not_active Expired - Fee Related
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