JP3386877B2 - 縫い型ジャバラの裾部防塵装置 - Google Patents
縫い型ジャバラの裾部防塵装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機械等の伸縮変位部
分または屈曲変位部分を塵や光線または湿気等の外乱因
子から守るために、それらを遮蔽する伸縮自在式のカバ
ー、とりわけ、ジャバラに関し、より詳言すれば、折り
型ジャバラにあらず、縫い型ジャバラに関し、その縫い
型ジャバラのうち、全周の一部、一般的には底面、を除
いた3面被覆式の、縫い型ジャバラの裾部における防塵
装置に関する。
分または屈曲変位部分を塵や光線または湿気等の外乱因
子から守るために、それらを遮蔽する伸縮自在式のカバ
ー、とりわけ、ジャバラに関し、より詳言すれば、折り
型ジャバラにあらず、縫い型ジャバラに関し、その縫い
型ジャバラのうち、全周の一部、一般的には底面、を除
いた3面被覆式の、縫い型ジャバラの裾部における防塵
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、全周のうち、例えば、底面を除い
た3面、すなわち、上面及び両側面の、3面被覆式縫い
型ジャバラは、一般的には、まず、例えば、布地にネオ
プレンゴムをコーティングしたシート原反を、図1で示
すように、凹字形に打ち抜いて、多数の同形の凹字形シ
ート1を作成し、次に、それらの凹字形シート1をそれ
ぞれ2枚づつ互いに重ね合わせ、それらの各内縁2と各
両内側縁3,3に沿って糸4で互いに縫合し(内縫
い)、内縫いを終えた各一対の凹字形シート1,1を更
に互いに他の対の各上縁5と各両外側縁6,6に沿って
糸7で互いに縫合し(外縫い)、そのように内縫いと外
縫いを交互に施すことによって、図3で示すように、多
数の凹字形シート1がジグザグ状に連結されて、1個の
ジャバラが形成される。そして、そのようにして形成さ
れたジャバラの各凹字形シート1の一対の下突縁はいず
れも縫合されず、それらの縫い残し部分8,8が開閉変
形することによって、ジャバラの伸縮変形が許されるも
のであることが、よく知られている。
た3面、すなわち、上面及び両側面の、3面被覆式縫い
型ジャバラは、一般的には、まず、例えば、布地にネオ
プレンゴムをコーティングしたシート原反を、図1で示
すように、凹字形に打ち抜いて、多数の同形の凹字形シ
ート1を作成し、次に、それらの凹字形シート1をそれ
ぞれ2枚づつ互いに重ね合わせ、それらの各内縁2と各
両内側縁3,3に沿って糸4で互いに縫合し(内縫
い)、内縫いを終えた各一対の凹字形シート1,1を更
に互いに他の対の各上縁5と各両外側縁6,6に沿って
糸7で互いに縫合し(外縫い)、そのように内縫いと外
縫いを交互に施すことによって、図3で示すように、多
数の凹字形シート1がジグザグ状に連結されて、1個の
ジャバラが形成される。そして、そのようにして形成さ
れたジャバラの各凹字形シート1の一対の下突縁はいず
れも縫合されず、それらの縫い残し部分8,8が開閉変
形することによって、ジャバラの伸縮変形が許されるも
のであることが、よく知られている。
【0003】上述した従来型の3面被覆式縫い型ジャバ
ラは、図2及び図3で示すように、ジャバラとしての機
能を遂行するのに不可欠な伸縮変形時に、ジャバラを構
成する前記各凹字形シート1,1・・・の両外側縁6,
6の裾部が、それらの各上端を基点として、ジャバラの
伸張時に一斉に内方へ変位(図2、実線参照)し、ジャ
バラの圧縮時に一斉に原形に復帰(図2、2点鎖線参
照)する運動を繰り返す。その反復運動に生じる両外側
縁6,6の各変位角度は、図2において、それぞれ符号
αで示される。この変位角度αの内方への開角変位は、
3面被覆式縫い型ジャバラにおける各凹字形シート1,
1の下突縁縫い残し部分8,8の特殊な連結構成に起因
するものである。
ラは、図2及び図3で示すように、ジャバラとしての機
能を遂行するのに不可欠な伸縮変形時に、ジャバラを構
成する前記各凹字形シート1,1・・・の両外側縁6,
6の裾部が、それらの各上端を基点として、ジャバラの
伸張時に一斉に内方へ変位(図2、実線参照)し、ジャ
バラの圧縮時に一斉に原形に復帰(図2、2点鎖線参
照)する運動を繰り返す。その反復運動に生じる両外側
縁6,6の各変位角度は、図2において、それぞれ符号
αで示される。この変位角度αの内方への開角変位は、
3面被覆式縫い型ジャバラにおける各凹字形シート1,
1の下突縁縫い残し部分8,8の特殊な連結構成に起因
するものである。
【0004】各凹字形シート1,1の下突縁縫い残し部
分8,8の特殊な連結構成は次の通りである。すなわ
ち、各凹字形シート1,1・・・の両外側縁6,6の裾
部は、それぞれ下突縁縫い残し部分8,8に隣接し、そ
して、それら一対の下突縁縫い残し部分8,8が、ジャ
バラの無負荷状態つまり最大圧縮状態で水平位にあり、
しかも、それらの外端部が外縫い終結点として一側に隣
接する凹字形シートの下突縁縫い残し部分の外端部と結
合する一方、それらの内端部が内縫い終結点として他側
に隣接する凹字形シートの下突縁縫い残し部分の内端部
と結合しているために、図3で示すように、ジャバラの
伸張によって、前記各下突縁縫い残し部分8,8は、そ
の外端結合部と内端結合部が互いに反対方向に引張られ
て、ジグザグ状に開口させられ、そのような開口に起因
する各下突縁縫い残し部分8,8の幅方向の短縮が、前
記凹字形シートの両外側縁6,6に内方変位角αとなっ
て波及するわけである。
分8,8の特殊な連結構成は次の通りである。すなわ
ち、各凹字形シート1,1・・・の両外側縁6,6の裾
部は、それぞれ下突縁縫い残し部分8,8に隣接し、そ
して、それら一対の下突縁縫い残し部分8,8が、ジャ
バラの無負荷状態つまり最大圧縮状態で水平位にあり、
しかも、それらの外端部が外縫い終結点として一側に隣
接する凹字形シートの下突縁縫い残し部分の外端部と結
合する一方、それらの内端部が内縫い終結点として他側
に隣接する凹字形シートの下突縁縫い残し部分の内端部
と結合しているために、図3で示すように、ジャバラの
伸張によって、前記各下突縁縫い残し部分8,8は、そ
の外端結合部と内端結合部が互いに反対方向に引張られ
て、ジグザグ状に開口させられ、そのような開口に起因
する各下突縁縫い残し部分8,8の幅方向の短縮が、前
記凹字形シートの両外側縁6,6に内方変位角αとなっ
て波及するわけである。
【0005】なお、前記凹字形シートの両内側縁3,3
の裾部には、前記外端結合部の開角に伴なって生じる外
方への引張力が加えられる。そして、そのために、両内
側縁3,3の内方変位角は、前記外側縁6,6の内方変
位角αから前記外方への引張力が差し引かれた小さな変
位角となって表われる。そのような事情があるとはい
え、ジャバラの伸張時にそれらが内方へ突出してジャバ
ラの内部空間を狭少にし、被遮蔽部材と接触を生じるお
それがある。従って、その弊害を予防するために、ジャ
バラをあらかじめ大型に作成して内部空間に余裕をもた
せて被遮蔽部材との接触を回避していた。
の裾部には、前記外端結合部の開角に伴なって生じる外
方への引張力が加えられる。そして、そのために、両内
側縁3,3の内方変位角は、前記外側縁6,6の内方変
位角αから前記外方への引張力が差し引かれた小さな変
位角となって表われる。そのような事情があるとはい
え、ジャバラの伸張時にそれらが内方へ突出してジャバ
ラの内部空間を狭少にし、被遮蔽部材と接触を生じるお
それがある。従って、その弊害を予防するために、ジャ
バラをあらかじめ大型に作成して内部空間に余裕をもた
せて被遮蔽部材との接触を回避していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、ま
た、図3で示すように、従来の3面被覆式縫い型ジャバ
ラは、その伸張に伴なって、各凹字形シートの下突縁縫
い残し部分8,8の外端結合部と内端結合部が互いに反
対方向に引っ張られてジグザグ状に開口させられると同
時に、その開口に起因する各下突縁縫い残し部分8,8
の幅方向の短縮が各凹字形シートの両外側縁6,6を内
方に変位させる。このように、従来型ジャバラの両側方
裾部における内方への煽ぎ動作と、ジャバラの下突縁縫
い残し部分のジグザグ状の開口動作とが同時に生起する
現象は、ジャバラの両側方の近くに浮遊する塵埃や水
滴、油滴の類をジャバラの内部に容易に取り込む結果を
もたらしていた。
た、図3で示すように、従来の3面被覆式縫い型ジャバ
ラは、その伸張に伴なって、各凹字形シートの下突縁縫
い残し部分8,8の外端結合部と内端結合部が互いに反
対方向に引っ張られてジグザグ状に開口させられると同
時に、その開口に起因する各下突縁縫い残し部分8,8
の幅方向の短縮が各凹字形シートの両外側縁6,6を内
方に変位させる。このように、従来型ジャバラの両側方
裾部における内方への煽ぎ動作と、ジャバラの下突縁縫
い残し部分のジグザグ状の開口動作とが同時に生起する
現象は、ジャバラの両側方の近くに浮遊する塵埃や水
滴、油滴の類をジャバラの内部に容易に取り込む結果を
もたらしていた。
【0007】他方において、従来の3面被覆式縫い型ジ
ャバラは、図2で示すように、その伸張に伴なって、各
凹字形シートの両内側縁3,3の裾部が、その両外側縁
6,6の裾部の内方変位角αの変位量よりは緩和されて
いるとはいえ、ジャバラの伸張ごとに内方へ突出して、
ジャバラ内の被遮蔽部材と接触を生じるおそれがあり、
それを回避するために、内部空間に余裕をもたせた大型
化を強いられていた。
ャバラは、図2で示すように、その伸張に伴なって、各
凹字形シートの両内側縁3,3の裾部が、その両外側縁
6,6の裾部の内方変位角αの変位量よりは緩和されて
いるとはいえ、ジャバラの伸張ごとに内方へ突出して、
ジャバラ内の被遮蔽部材と接触を生じるおそれがあり、
それを回避するために、内部空間に余裕をもたせた大型
化を強いられていた。
【0008】この発明の第1の目的は、3面被覆式縫い
型ジャバラの伸張時に生じる各凹字形シートの両外側縁
裾部の内方変位を極力微少化して内方への煽ぎ動作を抑
止する一方、その動作と同期して生じるジャバラ下部の
ジグザグ状の開口を閉結して、ジャバラの裾部から侵入
する塵埃等を防止する装置を提供することである。
型ジャバラの伸張時に生じる各凹字形シートの両外側縁
裾部の内方変位を極力微少化して内方への煽ぎ動作を抑
止する一方、その動作と同期して生じるジャバラ下部の
ジグザグ状の開口を閉結して、ジャバラの裾部から侵入
する塵埃等を防止する装置を提供することである。
【0009】この発明の第2の目的は、3面被覆式縫い
型ジャバラの伸張時に生じるジャバラの内部空間への突
出を少くして、または、突出が全く生じないようにし
て、小型化を促進させたジャバラを提供することであ
る。
型ジャバラの伸張時に生じるジャバラの内部空間への突
出を少くして、または、突出が全く生じないようにし
て、小型化を促進させたジャバラを提供することであ
る。
【0010】この発明の第3の目的は、3面被覆式縫い
型ジャバラの外部空間への突出を少くして、小型化を促
進させたジャバラを提供することである。
型ジャバラの外部空間への突出を少くして、小型化を促
進させたジャバラを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明による3面被覆
式縫い型ジャバラの裾部防塵装置は、ジャバラを構成す
る多数の同形の互いに重ね合わされた凹字形のシートの
一対の下突縁に、いずれも外方から内方へ向けて下方に
傾斜した傾斜縁を設けて、外縫線を前記凹字形シートの
上縁から両外側縁を経て前記傾斜縁の各内端に達せしめ
る一方、内縫線を前記凹字形シートの下縁から両内側縁
の中間位置に達せしめ、前記一対の傾斜縁の各内端と前
記両内側縁の中間位置との間にそれぞれ縫い残し部分を
形成させることにより、前記第1の目的を達成させた。
式縫い型ジャバラの裾部防塵装置は、ジャバラを構成す
る多数の同形の互いに重ね合わされた凹字形のシートの
一対の下突縁に、いずれも外方から内方へ向けて下方に
傾斜した傾斜縁を設けて、外縫線を前記凹字形シートの
上縁から両外側縁を経て前記傾斜縁の各内端に達せしめ
る一方、内縫線を前記凹字形シートの下縁から両内側縁
の中間位置に達せしめ、前記一対の傾斜縁の各内端と前
記両内側縁の中間位置との間にそれぞれ縫い残し部分を
形成させることにより、前記第1の目的を達成させた。
【0012】この発明は上記の構成に更に、前記各縫い
残し部分に相当する前記一対の傾斜縁の各内端と前記両
内側縁の中間位置との間の縁に沿って切欠部を設けるこ
とにより、前記第2の目的を達成させた。
残し部分に相当する前記一対の傾斜縁の各内端と前記両
内側縁の中間位置との間の縁に沿って切欠部を設けるこ
とにより、前記第2の目的を達成させた。
【0013】この発明は、上記の構成に更に、前記上縁
と前記両外側縁との間にそれぞれ円弧縁を介在させるこ
とにより、前記第3の目的を達成させた。
と前記両外側縁との間にそれぞれ円弧縁を介在させるこ
とにより、前記第3の目的を達成させた。
【0014】
【作用】この発明による3面被覆式縫い型ジャバラは、
凹字形シートの一対の下突縁にいずれも外方から内方へ
向けて下方に傾斜する傾斜縁を設けるとともに、その傾
斜縁を外縫線で封じる一方、凹字形シートの一対の両内
側縁に一対の縦方向の縫い残し部分を設けたので、ジャ
バラの伸張に伴なって、前記一対の縫い残し部分が縦方
向に開口し、その開口動作が前期傾斜縁の内端部を無負
荷位置から角度βで上方へ引き上げ、更に、その引き上
げ動作が前記凹字形シートの一対の外側縁の裾部を無負
荷位置から角度αで内方へ変位させる動作をもたらす。
凹字形シートの一対の下突縁にいずれも外方から内方へ
向けて下方に傾斜する傾斜縁を設けるとともに、その傾
斜縁を外縫線で封じる一方、凹字形シートの一対の両内
側縁に一対の縦方向の縫い残し部分を設けたので、ジャ
バラの伸張に伴なって、前記一対の縫い残し部分が縦方
向に開口し、その開口動作が前期傾斜縁の内端部を無負
荷位置から角度βで上方へ引き上げ、更に、その引き上
げ動作が前記凹字形シートの一対の外側縁の裾部を無負
荷位置から角度αで内方へ変位させる動作をもたらす。
【0015】しかしながら、この発明による前記一対の
縫い残し部分は、従来型ジャバラの縫い残し部分が略水
平に開口するのに対して、ジャバラの内側で縦方向に開
口するので、塵埃等が侵入し難いばかりでなく、その開
口動作に伴なって前記傾斜縁の内端部が引き上げられる
ので、従来型ジャバラの水平方向の開口部分に対応する
底部分が、あたかも水鳥の足指間にある水掻きのよう
に、前記傾斜縁の変形部分によって被覆されるから、塵
埃等の侵入が許されない。
縫い残し部分は、従来型ジャバラの縫い残し部分が略水
平に開口するのに対して、ジャバラの内側で縦方向に開
口するので、塵埃等が侵入し難いばかりでなく、その開
口動作に伴なって前記傾斜縁の内端部が引き上げられる
ので、従来型ジャバラの水平方向の開口部分に対応する
底部分が、あたかも水鳥の足指間にある水掻きのよう
に、前記傾斜縁の変形部分によって被覆されるから、塵
埃等の侵入が許されない。
【0016】更に、この発明による3面被覆式縫い型ジ
ャバラの裾部防塵装置は、ジャバラの伸張に伴ない、主
として、傾斜縁の内端に引上げ変位が生じるので、凹字
形シートの両側縁裾部の内方変位は前記引上げ変位の分
だけ緩和される。従って、本発明では、従来型の3面被
覆式縫い型ジャバラにおける内方変位角αの煽ぎ動作が
著しく抑制され、塵埃等を吸い込むに至らない。
ャバラの裾部防塵装置は、ジャバラの伸張に伴ない、主
として、傾斜縁の内端に引上げ変位が生じるので、凹字
形シートの両側縁裾部の内方変位は前記引上げ変位の分
だけ緩和される。従って、本発明では、従来型の3面被
覆式縫い型ジャバラにおける内方変位角αの煽ぎ動作が
著しく抑制され、塵埃等を吸い込むに至らない。
【0017】他方において、傾斜縁の内端はジャバラの
伸張に伴って専ら上方へ引き上げられ、従来型のように
内方へ突出することが緩和されるので、それによってジ
ャバラの内部空間が狭められる弊害が生じない。
伸張に伴って専ら上方へ引き上げられ、従来型のように
内方へ突出することが緩和されるので、それによってジ
ャバラの内部空間が狭められる弊害が生じない。
【0018】更に、この発明では、一対の傾斜縁の各内
端と両内側縁の中間位置との間の縁に沿って切欠部を設
けるので、ジャバラの伸張時にジャバラの内部空間に突
出する部材が取り除かれる。
端と両内側縁の中間位置との間の縁に沿って切欠部を設
けるので、ジャバラの伸張時にジャバラの内部空間に突
出する部材が取り除かれる。
【0019】更に、この発明では、ジャバラを構成する
各凹字形シートの上縁と両外側縁との間にそれぞれ円弧
縁が介在するので、ジャバラの外部空間に対しても邪魔
にならない形状が得られる。
各凹字形シートの上縁と両外側縁との間にそれぞれ円弧
縁が介在するので、ジャバラの外部空間に対しても邪魔
にならない形状が得られる。
【0020】
【実施例】図4、図5及び図6は、この発明による3面
被覆式縫い型ジャバラの第1実施例を示し、そのうち、
図4は無負荷時の正面図、図5は伸張時の正面図、図6
は図5の部分的仰観図である。この発明によるジャバラ
は、例えば、布地にネオプレンゴムをコーティングした
シート原反、または、ナイロン製の芯地にゴムをコーテ
ィングしたシート原反を、図示の凹字形に打ち抜いて、
多数の同形の凹字形シート1を作成する際に、凹字形シ
ート1の下突縁にいずれも外方から内方へ向けて下方に
傾斜した傾斜縁9,9を設ける。
被覆式縫い型ジャバラの第1実施例を示し、そのうち、
図4は無負荷時の正面図、図5は伸張時の正面図、図6
は図5の部分的仰観図である。この発明によるジャバラ
は、例えば、布地にネオプレンゴムをコーティングした
シート原反、または、ナイロン製の芯地にゴムをコーテ
ィングしたシート原反を、図示の凹字形に打ち抜いて、
多数の同形の凹字形シート1を作成する際に、凹字形シ
ート1の下突縁にいずれも外方から内方へ向けて下方に
傾斜した傾斜縁9,9を設ける。
【0021】それらの凹字形シート1は、それぞれ2枚
づつ互いに重ね合わせられ、それらの各下縁2から各両
内側縁3,3の中間位置10,10に達する内縫線4で
互いに縫合し、内縫を終えた各一対の凹字形シート1,
1を更に互いに他の対の各上縁5から各両外側縁6,6
を経て前記傾斜縁9,9の各内端11,11に達する外
縫線7で互いに縫合し、そのように、内縫いと外縫いと
を交互に施すことによって、図6で示すように、多数の
凹字形シート1がジグザグ状に連結されて1個のジャバ
ラが形成される。
づつ互いに重ね合わせられ、それらの各下縁2から各両
内側縁3,3の中間位置10,10に達する内縫線4で
互いに縫合し、内縫を終えた各一対の凹字形シート1,
1を更に互いに他の対の各上縁5から各両外側縁6,6
を経て前記傾斜縁9,9の各内端11,11に達する外
縫線7で互いに縫合し、そのように、内縫いと外縫いと
を交互に施すことによって、図6で示すように、多数の
凹字形シート1がジグザグ状に連結されて1個のジャバ
ラが形成される。
【0022】そして、この発明によるジャバラは、前記
一対の傾斜縁9,9の各内端11,11と前記両内側縁
3,3の中間位置10,10との間にそれぞれ一対の縦
方向の縫い残し部分が形成される。
一対の傾斜縁9,9の各内端11,11と前記両内側縁
3,3の中間位置10,10との間にそれぞれ一対の縦
方向の縫い残し部分が形成される。
【0023】この発明によるジャバラは、このように構
成されているので、ジャバラが伸張すると、前記一対の
縫い残し部分が、ジャバラの内側で縦方向に開口し、そ
の開口動作が前記傾斜縁の内端部11,11を無負荷位
置(図2の2点鎖線参照)から角度βで上方位置(図2
の実線参照)まで引き上げ、更に、その引上げ動作が、
凹字形シートの一対の外側縁6,6の裾部を無負荷位置
(図2の2点鎖線参照)から角度αで内方位置(図2の
実線位置参照)まで変位させる動作をもたらす。
成されているので、ジャバラが伸張すると、前記一対の
縫い残し部分が、ジャバラの内側で縦方向に開口し、そ
の開口動作が前記傾斜縁の内端部11,11を無負荷位
置(図2の2点鎖線参照)から角度βで上方位置(図2
の実線参照)まで引き上げ、更に、その引上げ動作が、
凹字形シートの一対の外側縁6,6の裾部を無負荷位置
(図2の2点鎖線参照)から角度αで内方位置(図2の
実線位置参照)まで変位させる動作をもたらす。
【0024】ここで重要なことは2つ存在し、まず、第
1は、本発明では、前記一対の縫い残し部分がジャバラ
の内側で縦方向に開口するのに伴なって、従来型ジャバ
ラの水平方向の開口部分(図3参照)に対応する底部分
が、傾斜縁9,9の変形部分によって、いずれも被覆さ
れること(図6参照)である。
1は、本発明では、前記一対の縫い残し部分がジャバラ
の内側で縦方向に開口するのに伴なって、従来型ジャバ
ラの水平方向の開口部分(図3参照)に対応する底部分
が、傾斜縁9,9の変形部分によって、いずれも被覆さ
れること(図6参照)である。
【0025】次に、第2は、本発明では、ジャバラの伸
張時に、主として傾斜縁9,9の各内端11,11の引
上げ角βに変位が生じ、凹字形シートの両側縁における
内方変位角αが前記引上げ角βの分だけ緩和されて微少
変位に止まること(図5参照)である。
張時に、主として傾斜縁9,9の各内端11,11の引
上げ角βに変位が生じ、凹字形シートの両側縁における
内方変位角αが前記引上げ角βの分だけ緩和されて微少
変位に止まること(図5参照)である。
【0026】図7は、この発明による第2の実施例を示
す無負荷時のジャバラの正面図であって、このジャバラ
は、図4で示す各縫い残し部分に相当する一対の傾斜縁
9,9の各内端11,11と両内側縁の中間位置10,
10との間を、縁に沿って切り欠いた切欠部12,12
を設けたものであり、この構成によって、ジャバラの伸
張に伴なう傾斜縁9,9の内端11,11の内方突出の
弊害が徹底的に防止される。
す無負荷時のジャバラの正面図であって、このジャバラ
は、図4で示す各縫い残し部分に相当する一対の傾斜縁
9,9の各内端11,11と両内側縁の中間位置10,
10との間を、縁に沿って切り欠いた切欠部12,12
を設けたものであり、この構成によって、ジャバラの伸
張に伴なう傾斜縁9,9の内端11,11の内方突出の
弊害が徹底的に防止される。
【0027】図8は、この発明による第3の実施例を示
す無負荷時のジャバラの正面図であって、このジャバラ
は、上縁5と両外側縁6,6との間にそれぞれ円弧縁1
3,13を介在させたものであり、この構成によって、
ジャバラの外部中間が外部と接触するトラブルが生じな
い形状が得られる。なお、図8では、下縁2と両内側縁
3,3との間にもそれぞれ円弧縁14,14を介在させ
た構成を示し、この構成は、外側の円弧縁13,13の
介在により幅が狭くなった凹字形シート1の幅狭部分を
補強する目的を有する。
す無負荷時のジャバラの正面図であって、このジャバラ
は、上縁5と両外側縁6,6との間にそれぞれ円弧縁1
3,13を介在させたものであり、この構成によって、
ジャバラの外部中間が外部と接触するトラブルが生じな
い形状が得られる。なお、図8では、下縁2と両内側縁
3,3との間にもそれぞれ円弧縁14,14を介在させ
た構成を示し、この構成は、外側の円弧縁13,13の
介在により幅が狭くなった凹字形シート1の幅狭部分を
補強する目的を有する。
【0028】以上詳述した各実施例は、この発明の技術
的範囲を制限するものでなく、この発明の技術思想は、
請求項に記載された文言の範囲におけるあらゆる改変に
及ぶものである。
的範囲を制限するものでなく、この発明の技術思想は、
請求項に記載された文言の範囲におけるあらゆる改変に
及ぶものである。
【0029】
【発明の効果】3面被覆式縫い型ジャバラにおいて、互
いに隣接する凹字形シート間の縫い残し部分に形成され
る開口部は、ジャバラの伸張を可能ならしめる不可欠の
構成であるが、従来型のこの種のジャバラでは、その開
口部が各凹字形シートの両下突縁の水平位置に設けられ
ていたために外部からの塵埃等を吸入し易かったが、こ
の発明によるジャバラでは、その開口部がジャバラの内
側に向けて開かれる構成としたので、外部からの塵埃等
の侵入を最低限に抑止し得る。
いに隣接する凹字形シート間の縫い残し部分に形成され
る開口部は、ジャバラの伸張を可能ならしめる不可欠の
構成であるが、従来型のこの種のジャバラでは、その開
口部が各凹字形シートの両下突縁の水平位置に設けられ
ていたために外部からの塵埃等を吸入し易かったが、こ
の発明によるジャバラでは、その開口部がジャバラの内
側に向けて開かれる構成としたので、外部からの塵埃等
の侵入を最低限に抑止し得る。
【0030】更に、上記開口部の開口に伴う各部の代償
変位に関し、従来型ジャバラは、その両外側縁裾部を内
方へ変位させる構造を採用したため、扇子の煽ぎ動作の
ように外部からの塵埃等を前記開口部に誘導し易い欠点
を有していたのに対し、この発明では、各凹字形シート
の下突縁に外方から内方へ向けて下方に傾斜した傾斜縁
を設けるとともに、その傾斜縁を外縫線の一端で封じる
一方、前記開口部をジャバラの内側縦方向に設けたの
で、前記開口部の開口によって傾斜縁の内端が上方へ引
き上げられる動作が生じ、この引上げ動作は塵埃等の誘
引として機能せず、更に、その引上げ動作によってジャ
バラの両外側縁裾部の内方変位が微小に抑止されるの
で、それらの綜合効果として塵埃等の誘引が著しく防止
されるに至った。
変位に関し、従来型ジャバラは、その両外側縁裾部を内
方へ変位させる構造を採用したため、扇子の煽ぎ動作の
ように外部からの塵埃等を前記開口部に誘導し易い欠点
を有していたのに対し、この発明では、各凹字形シート
の下突縁に外方から内方へ向けて下方に傾斜した傾斜縁
を設けるとともに、その傾斜縁を外縫線の一端で封じる
一方、前記開口部をジャバラの内側縦方向に設けたの
で、前記開口部の開口によって傾斜縁の内端が上方へ引
き上げられる動作が生じ、この引上げ動作は塵埃等の誘
引として機能せず、更に、その引上げ動作によってジャ
バラの両外側縁裾部の内方変位が微小に抑止されるの
で、それらの綜合効果として塵埃等の誘引が著しく防止
されるに至った。
【0031】更に、この発明は、ジャバラの伸張に伴な
って、内部に突出する部位に切欠部を設けてその突出を
防止したので、被遮蔽部材との接触が生ずるおそれがな
くなり、従って、その分だけジャバラを小型化すること
が可能となった。
って、内部に突出する部位に切欠部を設けてその突出を
防止したので、被遮蔽部材との接触が生ずるおそれがな
くなり、従って、その分だけジャバラを小型化すること
が可能となった。
【0032】更に、この発明は、ジャバラの外形、とり
わけ外縁と両外側縁との間に円弧縁を介在させて、従来
の角形突起をなくしたので、外部との接触トラブルを生
ずるおそれがなくなり、従って、その分だけ狭隘な空間
にも効率よく使用することが可能となった。
わけ外縁と両外側縁との間に円弧縁を介在させて、従来
の角形突起をなくしたので、外部との接触トラブルを生
ずるおそれがなくなり、従って、その分だけ狭隘な空間
にも効率よく使用することが可能となった。
【図1】従来周知の3面被覆式縫い型ジャバラの無負荷
時における正面図、
時における正面図、
【図2】図1で示すジャバラの伸張時における正面図、
【図3】図2で示すジャバラの部分的仰観図であって、
理解を助けるために、ジャバラを構成する各凹字形シー
トの厚さが誇大に表示されている。
理解を助けるために、ジャバラを構成する各凹字形シー
トの厚さが誇大に表示されている。
【図4】この発明による3面被覆式縫い型ジャバラの第
1実施例を示す無負荷時における正面図、
1実施例を示す無負荷時における正面図、
【図5】図4で示すジャバラの伸張時における正面図、
【図6】図5で示すジャバラの部分的仰観図であって、
理解を助けるためにジャバラを構成する各凹字形シート
の厚さが誇大に表示されている。
理解を助けるためにジャバラを構成する各凹字形シート
の厚さが誇大に表示されている。
【図7】この発明による3面被覆式縫い型ジャバラの第
2実施例を示す無負荷時における正面図、
2実施例を示す無負荷時における正面図、
【図8】この発明による3面被覆式縫い型ジャバラの第
3実施例を示す無負荷時における正面図、
3実施例を示す無負荷時における正面図、
1 多数の同形の凹字形シート
2 それらの下縁
3,3 それらの両内側縁
4 内縫い糸(内縫線)
5 各シートの上縁
6,6 それらの両外側縁
7 外縫い糸(外縫線)
8,8 各シートの一対の下突縁縫い残し部分
9,9 一対の傾斜縁
10,10 両内側縁の中間位置
11,11 傾斜縁の各内端
12,12 一対の切欠部
13,13 一対の外側円弧縁
14,14 一対の内側円弧縁
α 両外側縁3,3の内方変位角
β 傾斜縁9,9の引上げ角
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B23Q 11/08
F16J 3/04
Claims (3)
- 【請求項1】 3面被覆式縫い型ジャバラにおいて、ジ
ャバラを構成する多数の同形の互いに重ね合わされた凹
字形シートと、それらのシートの一対の下突縁に設けた
いずれも外方から内方へ向けて下方へ傾斜した傾斜縁
と、前記凹字形シートの上縁から両外側縁を経て前記傾
斜縁の各内端に達する外縫線と、前記凹字形シートの下
縁から両内側縁の中間位置に達する内縫線と、前記一対
の傾斜縁の各内端と前記両内側縁の中間位置との間にそ
れぞれ形成された一対の縫い残し部分と、からなること
を特徴とする縫い型ジャバラの裾部防塵装置。 - 【請求項2】 前記各縫い残し部分に相当する前記一対
の傾斜縁の各内端と前記両内側縁の中間位置との間の縁
に沿って切欠部を設けることを特徴とする請求項1に記
載の裾部防塵装置を備えた縫い型ジャバラ。 - 【請求項3】 前記上縁と前記両外側縁との間にそれぞ
れ円弧縁を介在させた請求項1に記載の縫い型ジャバ
ラ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01212094A JP3386877B2 (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 縫い型ジャバラの裾部防塵装置 |
US08/353,829 US5558951A (en) | 1994-01-07 | 1994-12-12 | Dust-proof device for skirt portion of seam-type bellows |
DE69423729T DE69423729T2 (de) | 1994-01-07 | 1994-12-16 | Staubschutzmassnahme in der Peripherie eines Faltenbalges vom genähten Typ |
EP94309438A EP0666137B1 (en) | 1994-01-07 | 1994-12-16 | Dust-proof device for skirt portion of seam-type bellows |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01212094A JP3386877B2 (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 縫い型ジャバラの裾部防塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07204975A JPH07204975A (ja) | 1995-08-08 |
JP3386877B2 true JP3386877B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=11796697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01212094A Expired - Fee Related JP3386877B2 (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 縫い型ジャバラの裾部防塵装置 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0666137B1 (ja) |
JP (1) | JP3386877B2 (ja) |
DE (1) | DE69423729T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
EP0753399A1 (en) * | 1995-07-10 | 1997-01-15 | ANCAN S.r.l. | Method for folding plane surfaces |
US6180204B1 (en) * | 1997-08-12 | 2001-01-30 | Milliken & Company | One piece air bag |
JPH11344131A (ja) | 1998-05-29 | 1999-12-14 | Takeshi Nemoto | 全方位型往復直線変位機構用ベローズ |
CN112096999B (zh) * | 2020-08-19 | 2022-11-11 | 武汉东研装备科技有限公司 | 一种烘干炉用的全金属补偿器 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE812044C (de) * | 1949-06-30 | 1951-08-27 | Hermann Berckemeyer | Gleitbahnschuetzer an Schleifmaschinen usw. |
US4051522A (en) * | 1975-05-05 | 1977-09-27 | Jonathan Systems | Patient monitoring system |
US4731051A (en) * | 1979-04-27 | 1988-03-15 | The Johns Hopkins University | Programmable control means for providing safe and controlled medication infusion |
US4428381A (en) * | 1981-03-13 | 1984-01-31 | Medtronic, Inc. | Monitoring device |
JPH0191834A (ja) * | 1987-08-20 | 1989-04-11 | Tsuruta Hiroko | 個人医療データの集中管理装置 |
US5279556A (en) * | 1989-04-28 | 1994-01-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Peristaltic pump with rotary encoder |
US5159928A (en) * | 1989-11-22 | 1992-11-03 | William Keppel | Method and apparatus for measuring and controlling the level of hormones in an animal circulatory system |
GB9009582D0 (en) * | 1990-04-27 | 1990-06-20 | Crosfield Electronics Ltd | Method of shaping and bonding plastics materials |
JP2539700B2 (ja) * | 1990-08-15 | 1996-10-02 | 剛 根本 | 縫合型ジャバラ形成用シ―ト材 |
US5205294A (en) * | 1991-02-19 | 1993-04-27 | Pacific Communications, Inc. | Apparatus and methodology for digital telemetry of biomedical signals |
US5319355A (en) * | 1991-03-06 | 1994-06-07 | Russek Linda G | Alarm for patient monitor and life support equipment system |
US5328460A (en) * | 1991-06-21 | 1994-07-12 | Pacesetter Infusion, Ltd. | Implantable medication infusion pump including self-contained acoustic fault detection apparatus |
US5220919A (en) * | 1991-08-23 | 1993-06-22 | Safety Technology Partners, Ltd. | Blood alcohol monitor |
US5238001A (en) * | 1991-11-12 | 1993-08-24 | Stuart Medical Inc. | Ambulatory patient monitoring system having multiple monitoring units and optical communications therebetween |
US5316819A (en) * | 1992-06-16 | 1994-05-31 | Takeshi Nemoto | Bellows and process for production thereof |
-
1994
- 1994-01-07 JP JP01212094A patent/JP3386877B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-12 US US08/353,829 patent/US5558951A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-16 EP EP94309438A patent/EP0666137B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-16 DE DE69423729T patent/DE69423729T2/de not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
DE69423729D1 (de) | 2000-05-04 |
JPH07204975A (ja) | 1995-08-08 |
EP0666137B1 (en) | 2000-03-29 |
US5558951A (en) | 1996-09-24 |
EP0666137A1 (en) | 1995-08-09 |
DE69423729T2 (de) | 2000-11-02 |
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