JP3386650B2 - 包装構造および包装構造を備えた書籍 - Google Patents

包装構造および包装構造を備えた書籍

Info

Publication number
JP3386650B2
JP3386650B2 JP06735996A JP6735996A JP3386650B2 JP 3386650 B2 JP3386650 B2 JP 3386650B2 JP 06735996 A JP06735996 A JP 06735996A JP 6735996 A JP6735996 A JP 6735996A JP 3386650 B2 JP3386650 B2 JP 3386650B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging structure
packaging
face material
packaged
envelope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06735996A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09226870A (ja
Inventor
俊宏 若林
Original Assignee
株式会社つくる
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社つくる filed Critical 株式会社つくる
Priority to JP06735996A priority Critical patent/JP3386650B2/ja
Publication of JPH09226870A publication Critical patent/JPH09226870A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3386650B2 publication Critical patent/JP3386650B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装構造および包装
構造を備えた書籍に係り、さらに詳しく言えば、例えば
CD−ROMやフロッピーディスク等の被包装物を包装
するための包装構造と、この包装構造を雑誌等の書籍に
綴じ込むことにより被包装物を添付した包装構造を備え
た書籍とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばコンピュータ関連の雑誌に
は、各種ソフトウェアあるいは記事内容を記録した光学
式読取専用記憶媒体(以下CD−ROMと略す)やフロ
ッピーディスク(以下FDと略す)等を付録として添付
するために、CD−ROMやFD等を包装した包装構造
を折丁とともに綴じ込むことが多い。例えば、図12に
示す包装構造100は、CD−ROM101を雑誌10
2に添付するために、雑誌102と同一の平面形状を有
する厚紙103〜105を積層することにより構成され
ている。
【0003】厚紙103〜105には、互いに対応する
位置に貫通孔103A〜105Aが形成されている。貫
通孔103AはCD−ROM101の直径よりも小さな
内径を有し、貫通孔104AはCD−ROM101が挿
入可能な内径を有している。そして、貫通孔105Aは
CD−ROM101が挿通可能な内径を有するととも
に、ストッパ106が厚紙105と一体的に設けられて
いる。この包装構造100においては、CD−ROM1
01を貫通孔104A内に挿入し、次いで、厚紙103
〜105をそれぞれの周縁が一致するように積層貼着さ
せることによりCD−ROM101を包装している。
【0004】雑誌102は、多数積層された折丁107
の末頁と、当該雑誌102の表紙,背表紙および裏表紙
を構成する表紙材108との間に厚紙103〜105を
配置して接着製本工程,裁断工程等が施された後、書店
等に配送される。雑誌102の購入者は、ストッパ10
6を厚紙105から切り取り(図中鎖線の状態)、貫通
孔103Aに挿入した指等により貫通孔104Aから押
し出されたCD−ROM101を使用する(図中鎖線の
状態)。CD−ROM101は、雑誌102が廃棄され
た後、別途用意した保管ケースに収容される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した包
装構造100は、保存価値の高い雑誌102とCD−R
OM101とを一括保存するために、CD−ROM10
1の保管ケースとして繰り返し利用されることが考えら
れる。しかしながら、前述した包装構造100では、ス
トッパ106が厚紙105から切り取られているため、
雑誌102が起立しているとCD−ROM101が貫通
孔104Aから脱落し易く、保管ケースとしての機能に
乏しいという問題がある。
【0006】この問題は、CD−ROM以外にも、例え
ばFD,RAMカード,シングルを含む音楽用,ゲーム
機用,写真用,映像用CD,LD,LCD,DVD,M
D,MO(光磁気式記録媒体),PD(大容量磁気記録
媒体),LP,EP,SP等のレコード,ソノシート,
カセットテープ,キャッシュカードを含む磁気記録形式
の会員証や各種プリペイドカード,フィルム,写真等を
包装する場合にも生じている。本発明は、このような従
来の問題を解決するためになされたもので、その目的
は、取り出した被包装物の保管ケースとして利用して
も、被包装物が脱落する虞れが少ない包装構造およびこ
の包装構造を備えた書籍を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載した包装構造は、光学式読
取専用記憶媒体等のディスク状の被包装物を包装するた
めの包装構造であって、第1面材および第2面材を接着
剤を介して相互に積層してなり、その面材間に前記被包
装物を収納する3辺が前記接着剤により囲まれ残りの1
辺が開口辺とされた矩形状の封筒部を有するほぼ扁平袋
状に形成された包袋部と、前記封筒部の開口辺と対向す
る前記包袋部の縁部から前記封筒部に向けて同封筒部と
ほぼ同じ幅をもって形成された一対の切取線によって画
定され、かつ、前記第1,第2面材のいずれか一方の面
材に対して前記開口辺と平行な折曲線を介して切り起こ
し可能に連設されたフラップ部と、前記折曲線に沿って
前記第1,第2面材のいずれか他方の面材側に形成され
たミシン目と、前記フラップ部を前記包袋部に対して
同一面に保持する保持手段とを備え、前記保持手段
、前記包袋部側に含まれる前記第1,第2面材のいず
れか一方の面材の前記切取線上、および/または前記フ
ラップ部側に含まれる前記第1,第2面材のいずれか一
方の面材の前記切取線上に形成された突部を有している
ことを特徴としている。
【0008】この場合、第1面材および第2面材として
は、例えば雑誌と同一の平面形状を有する厚紙,段ボー
ル,任意材質の板材,金属箔,樹脂性フィルム等が採用
できる。これらの第1面材および第2面材は、平面形状
および材質が互いに異なっていてもよく、少なくとも互
いの一部同士が積層すればよい。そして、これらの第1
面材および第2面材は、互いに同一の平面形状および材
質を有している場合、あらかじめ折曲線を介して接続し
ておいてもよい。
【0009】また、包袋部としては、例えば同一の形
状,寸法を有する第1面材および第2面材を周縁が一致
するように積層させ、かつ、接着,熱溶着,超音波溶
着,圧着等により第1面材および第2面材の縁部同士を
面接続,線接続,点接続等する構造等が採用できる。さ
らに、フラップ部としては、包袋部の縁部、すなわち第
1面材および第2面材の相互接続部分を跨ぐように、略
コ字状,略L字状,半円状等の切取線を設けておけばよ
い。そして、このフラップ部は、折曲線の長さを被包装
物の最大面方向長さに対応させておけばよい。
【0010】また、保持手段としては、第1面材に固定
され、切取線からフラップ部側に突出する突部と、フラ
ップ部に固定され、切取線から第1面材側に突出する
部と、第2面材に固定され、切取線からフラップ部側に
突出する突部と、フラップ部に固定され、切取線から
2面材側に突出する突部とのうちのいずれかを選択的に
採用すればよい。そして、これらの突部は、第1面材,
第2面材およびフラップ部に一体成形しておいてもよ
く、あるいは適宜な小片を第1面材,第2面材およびフ
ラップ部に接着固定することにより設けてもよい。な
お、突部を第1面材,第2面材およびフラップ部に一体
成形する場合には、例えば第1面材あるいは第2面材に
おいてフラップ部を囲む切取線の一部に湾曲部,突起部
等を設けておけばよい。
【0011】このような本発明の請求項1に記載した包
装構造においては、フラップ部を第2面材に向かって傾
斜させると、切取線が破断してフラップ部が包袋部から
切り起こされる。次に、包袋部に対するフラップ部の切
起角度が一定以上になると、第1面材の折曲線に沿って
形成されたミシン目が略自動的に破断する。ミシン目
は、折曲線が包袋部の内側に配置されているため、包袋
部の外部連通孔となり、これにより被包装物が包袋部か
ら取り出し可能となる。したがって、請求項1に記載し
た包装構造においては、フラップ部を包袋部から切り起
こすという極めて簡単な操作を行うだけで、被包装物を
取り出せることになる。
【0012】一方、切り起こされたフラップ部を突部の
先端が第1面材,第2面材およびフラップ部を相対的に
乗り越えるように第1面材に向かって折り曲げると、突
部がストッパとなってフラップ部が第1面材に対して略
同一面上に保持される。この際、包袋部の外部連通孔と
なったミシン目は、第1面材に対して略同一面上に保持
されたフラップ部により閉鎖される。したがって、本発
明の請求項1に記載した包装構造においては、包袋部か
ら取り出した被包装物を再び包袋部に収容させた後、保
持手段によりフラップ部を第1面材に対して略同一面上
に保持させれば、被包装物が包袋部から脱落する虞れが
少なく、これにより前記目的が達成される。
【0013】また、請求項2に記載した包装構造におい
ては、前記保持手段が前記フラップ部から前記切取線を
横断して前記第1面材に延びる第1突部と、前記第2面
材から前記切取線を横断して前記フラップ部に延びる第
2突部とのうちの一方を有していることを特徴としてい
る。この場合、保持手段としては、第1突部および第2
突部のうちの一方のみを有していてもよく、双方を有し
ていてもよい。
【0014】この請求項2に記載した包装構造において
は、フラップ部を包袋部に対して切り起こす際に、第1
突部の先端あるいは第2突部の先端が第1面材あるいは
フラップ部を相対的に乗り越える必要があり、他形態の
突部が設けられたフラップ部に比較して切り起こし時の
抵抗が若干大きくなる。したがって、請求項2に記載し
た包装構造においては、不用意な取り扱いにより、意図
せずフラップ部が包袋部に対して切り起こされる虞れが
少ないことになる。
【0015】また、請求項3に記載した包装構造におい
ては、前記第1突部および前記第2突部がそれぞれ前記
第1面材および前記フラップ部に一体成形されているこ
とを特徴としているため、第1突部および第2突部を別
途小片により設けた場合に比較して、包袋部を平坦、か
つ、薄くできるとともに部材点数を少なくでき、製造コ
ストを低くできることになる。さらに、請求項4に記載
した包装構造においては、前記第1面材および前記第2
面材のうちの一方に前記被包装物が挿通不可能な貫通孔
が設けられていることを特徴としているため、被包装物
を包袋部から取り出すことなく被包装物の有無や表記事
項等を容易に確認できることになる。
【0016】一方、請求項5に記載した包装構造は、前
記包袋部が前記被包装物を位置決め可能な位置決め手段
を有していることを特徴とし、例えば被包装物を常にミ
シン目の近傍に位置決めできるように適宜構成しておけ
ばよい。この請求項5に記載した包装構造においては、
被包装物が包袋部内の所定位置に位置決めされるため、
被包装物の表面が第1面材および第2面材との摩擦によ
り傷つく虞れが少ないことになる。また、位置決め手段
により、被包装物をミシン目近傍に位置決めしておけ
ば、包袋部の開封に伴って容易に被包装物を取り出せる
ことになる。
【0017】また、請求項6に記載した包装構造は、前
記位置決め手段が前記第1面材および前記第2面材を相
互接着することにより前記被包装物を出し入れ可能に形
成された封筒部を有していることを特徴としている。こ
の場合、封筒部としては、例えばミシン目の両端部を始
点,終点として、第1面材および第2面材の相互当接面
に接着剤を面状,線状,点状等に塗布することにより、
第1面材および第2面材を略コ字状に相互接着しておけ
ばよい。この請求項5に記載した包装構造においては、
前述のように第1面材および第2面材を略コ字状に相互
接着することにより封筒部を形成しておけば、被包装物
を確実に位置決めできることになる。
【0018】さらに、請求項7に記載した包装構造は、
前記封筒部に前記被包装物を収納可能な収納袋が配置さ
れていることを特徴とし、例えば不織布,樹脂フィルム
等により収納袋を形成しておけばよい。この請求項7に
記載した包装構造においては、被包装物が収納袋に収納
されるため、収納袋に収納したまま被包装物を包袋部か
ら取り出せば、取り出しにあたって被包装物の表面が第
1面材および第2面材との摩擦により傷つく虞れが少な
いことになる。
【0019】そして、請求項8に記載した包装構造は、
前記収納袋が内部視認性を有していることを特徴として
いる。この場合、収納袋としては、ビニール,プラスチ
ックフィルム,ネット等が採用でき、内部視認性を確保
できれば彩色,模様等を施しておいてもよい。この請求
項8に記載した包装構造においては、収納袋が内部視認
性を有しているため、被包装物を収納袋から取り出すこ
となく、被包装物の有無や表記事項等を容易に確認でき
ることになる。
【0020】一方、本発明の請求項9に記載した包装構
造を備えた書籍は、光学式読取専用記憶媒体等の被包装
物が第1面材および第2面材を相互に積層することによ
り前記被包装物を収容可能な略扁平袋状に形成された包
袋部と、前記包袋部の縁部を横断し、かつ、前記包袋部
から切り起こし可能に設けられたフラップ部と、前記フ
ラップ部と前記第1面材との接続線に沿って形成された
切取線と、前記フラップ部を前記第1面材に対して略同
一面上に保持する保持手段とを有する包装構造により包
装され、前記包装構造が折丁とともに綴じ込まれている
ことを特徴としている。この本発明の請求項9に記載し
た包装構造を備えた書籍においては、包装構造が被包装
物の保管ケースとして機能するため、書籍および被包装
物を一括保管できることになる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1には、本発明に係る一実施例
が示されている。本実施例における包装構造10は、被
包装物であるCD−ROM11を包装し、かつ、縦寸法
Hおよび幅寸法Wを有する雑誌12の巻末に付録として
添付するためのものである。この包装構造10は、第1
面材21および第2面材22を相互に積層することによ
りCD−ROM11を収容可能に形成された包袋部20
と、包袋部20から切り起こし可能に設けられたフラッ
プ部30と、フラップ部30および第1面材21間の折
曲線31に形成されたミシン目40と、フラップ部30
を第1面材21に対して略同一面上に保持する保持手段
50とを備えている。
【0022】本実施例の包装構造10は、以下に説明す
る手順により作成される。まず、図2に示すように、同
一形状,同一寸法を有する平面略長方形状の第1面材2
1および第2面材22を用意する。第1面材21および
第2面材22は、例えば表面化粧仕上げが施された所定
厚みを有する厚紙とされ、それぞれ短辺寸法L1が雑誌
12の幅寸法Wよりも若干大きく、かつ、長辺寸法L2
が雑誌11の縦寸法Hよりも若干大きく設定されてい
て、あらかじめ長辺同士が折線23を介して接続されて
いる。なお、これらの第1面材21および第2面材22
は、別体であってもよい。
【0023】これらの第1面材21および第2面材22
には、折線23に沿ってリードケイと呼ばれるミシン目
が形成されるとともに(図中一点鎖線参照)、折線23
を横断する位置に一対の切取線32,32(図中破線参
照) が形成される。切取線32,32は、折線23に
対して直交するとともに、折線23から両端までの長さ
が等しく、かつ、互いの離間寸法がCD−ROM11の
直径よりも若干大きくなるように形成される。これらの
切取線32,32第1面材21における端部間にミシ
ン目40が形成されるとともに(図中破線参照)、切取
線32,32の第1面材21側には、互いに離れる方向
に突出する略山形状の突部51,51が設けられる。
【0024】また、これらの工程と並行して、第1面材
21および第2面材22にエンボス加工線24,24が
形成されるとともに、第1面材21に貫通孔25が形成
される。エンボス加工線24,24は、CD−ROM1
1の直径よりも若干大きな辺長さを有する平面略正方形
状に形成され、切取線32,32の延長線上に配置され
る。一方、貫通孔25は、CD−ROM11の直径より
も若干小さな直径を有し、例えば打抜加工等により第1
面材21のエンボス加工線24に囲まれた部分の略中央
に形成される。この際、第1面材21および第2面材2
2には、相互接続されない長辺に平行なリードケイと呼
ばれるミシン目26,26を形成しておいてもよい(図
中一点鎖線参照)。
【0025】次に、第1面材21および第2面材22の
同一面上に設定された塗布範囲A〜Eに接着剤が塗布さ
れる。塗布範囲Aは、第1面材21の辺部に沿うととも
に、折線23に沿い、かつ、切取線32,32を横断し
ないような略C字状の範囲とされている。一方、塗布範
囲Bは、第2面材22において、折線23を中心とする
塗布範囲Aの線対称の範囲とされている。また、塗布範
囲Cは切取線32,32およびエンボス加工線24,2
4に囲まれ、かつ、折線23を横断する範囲とされてい
る。さらに、塗布範囲は第1面材21のエンボス加工
線24を囲む略C字状の範囲とされ、塗布範囲は第2
面材22において、折線23を中心とする塗布範囲Cの
線対称の範囲とされている。
【0026】そして、例えば面材2のエンボス加
工線24内に、CD−ROM11を収納した収納袋60
が配置される。収納袋60は、無色透明なビニールシー
ト61および不織布62を有している。ビニールシート
61および不織布62は、1辺がCD−ROM11の直
径よりも若干大きな辺寸法を有する略正方形状とされ、
それぞれの3辺が熱溶着等により接続されている。この
収納袋60は、ビニールシート61により内部視認性を
有している。このような収納袋60は、開口63が折線
23に対して対向しないように配置してもよい。
【0027】次に、折線23を境界として折り曲げるこ
とにより周縁が一致するように第1面材21および第2
面材22を積層させ、これにより塗布範囲A〜Eが相互
貼着した包装構造10を得る。図3に示すように、この
包装構造10は、塗布範囲Aおよび塗布範囲Bが相互貼
着することにより、第1面材21および第2面材22が
CD−ROM11を収納可能な略扁平袋状の包袋部20
を形成する。
【0028】また、包装構造10は、折線23を横断す
る切取線32,32が二つ折りにされることにより、包
袋部20から切り起こし可能なフラップ部30が設けら
れている。すなわち、このフラップ部30は、第1面
材21と第2面材22の各一部分が含まれ、第1面材2
1と第2面材22とを折線23を介して重ねることによ
り、切取線32,32が包袋部20の縁部を横断し、
た、エンボス加工線24,24が包袋部20の内側に配
置された折曲線31,31となる。さらに、第1面材2
1における折曲線31には、あらかじめミシン目40が
形成されているため、フラップ部30が包袋部20に対
して一定以上の角度で切り起こされると、ミシン目40
が略自動的に破断して包袋部20の外部連通孔となる。
【0029】そして、この包装構造10は、第1面材2
1および第2面材22の積層に伴って、CD−ROM1
1を包袋部20の所定位置に位置決め可能な位置決め手
段70を形成する。位置決め手段70は、塗布範囲Dお
よび塗布範囲Eが相互貼着することにより形成された封
筒部71を有し、この封筒部71内に収納袋60が位置
決めされている。収納袋60は、接着剤により二つ折り
にされた塗布範囲Cが封筒部71の出入口72を閉鎖し
ているため、封筒部71から位置ずれを起こす虞れはな
い。
【0030】図4に示すように、包装構造10は、雑誌
12の製本にあたって、多数積層された折丁107の末
頁と、雑誌12の表紙,背表紙および裏表紙を構成する
表紙材108との間に配置される。この雑誌12は、接
着製本工程,包装構造10および折丁107の裁断工程
が施された後、書店等に配送される。書店等において
は、包装構造10に包装されたCD−ROM11の有無
や内容表示を第1面材21の貫通孔25を通して確認し
てから購入者が雑誌12を購入する。
【0031】そして、包装構造10からCD−ROM1
1を取り出すにあたっては、図5に示すように、切取線
32,32が破断するようにフラップ部30を第2面材
に向かって傾斜させ、これによりフラップ部30を
包袋部20から切り起こす。この際、切取線32,32
には、フラップ部30から切取線32,32を横断して
第1面材21に延びる突部51,51(第1突部)が形
成される。そして、この包装構造10は、突部51,5
1が第2面材22を乗り越えるように、一定以上の力を
加えないとフラップ部30を包袋部20から切り起こせ
ないようになっている。したがって、この包装構造10
は、例えば書籍12が書店等において立ち読みされる
際、意図せずフラップ部30が包袋部20から切り起こ
される虞れが少ない。
【0032】また、包装構造10は、フラップ部30が
切取線32,32間の第1面材21および第2面材22
を相互貼着したものであるため、CD−ROM11(図
示せず)がこれらの第1面材21および第2面材22間
に侵入することがない。すなわち、フラップ部30の切
り起こしに伴ってCD−ROM11が破損,変形する虞
れはない。
【0033】そして、包袋部20に対するフラップ部3
0の切起角度が一定以上になると、第1面材21の折曲
線31に沿って形成されたミシン目40が略自動的に破
断する。ミシン目40は、折曲線31が包袋部20の内
側に配置されているため、破断に伴って包袋部20の外
部連通孔となり、これにより収納袋60に収納したまま
CD−ROM11が包袋部20から取り出し可能となる
(図1参照)。この際、CD−ROM11は、収納袋6
0に収納したまま包袋部20から取り出されるため、表
面が第1面材21および第2面材22との摩擦により傷
つく虞れはない。
【0034】一方、CD−ROM11および雑誌12を
一括保存するために、包装構造10をCD−ROM11
の保管ケースとして利用するにあたっては、CD−RO
M11を収納袋60に収納して包袋部20に収容させた
後、突部51,51が第2面材22の縁部を乗り越える
ように、フラップ部30を第1面材21に向かって折り
曲げると、突部51,51がストッパとなってフラップ
部30が第1面材21に対して略同一面上に保持され
る。したがって、包袋部20に収容されたCD−ROM
11(図示せず)は、包袋部20の外部連通孔となった
ミシン目40がフラップ部30により閉鎖されるため、
包袋部20から取り出し不可能となる。
【0035】以上のような本実施例の包装構造10によ
れば、フラップ部30を包袋部20から切り起こすとい
う極めて簡単な操作を行うだけで、CD−ROM11を
容易に包袋部20から取り出せる。また、この包装構造
10は、包袋部20にCD−ROM11を再び収容させ
た後、フラップ部20を保持手段50により第1面材2
1に対して略同一面上に保持させれば、CD−ROM1
1が包袋部20から脱落する虞れが少なく、CD−RO
M11および雑誌12を一括保存するにあたって、CD
−ROM11の保管ケースとして高い機能が得られる。
【0036】特に、この包装構造10は、突部51,5
1がフラップ部30から切取線32,32を横断して第
1面材21に延びているため、フラップ部30を切り起
こすにあたって、突部51,51の先端が第2面材
の縁部を乗り越えるように一定以上の力で操作する必要
がある。したがって、この包装構造10は、不用意な取
り扱いにより、意図せずフラップ部30が包袋部20に
対して切り起こされる虞れが少ない。
【0037】さらに、包装構造10は、突部51,51
がフラップ部30に一体成形されているため、包袋部2
0を平坦にできるとともに、厚み寸法を小さくできる。
そして、突部51,51を設けるために別途部材が必要
ないため、包装構造10の製造コストを低くできる。ま
た、包装構造10は、第1面材21にCD−ROM11
が挿通不可能な貫通孔25が設けられているため、包袋
部20から取り出すことなくCD−ROM11の有無や
表記事項等を容易に確認できる。
【0038】さらに、この包装構造10は、包袋部20
が位置決め手段70を有しているため、CD−ROM1
1の表面が第1面材21および第2面材22との摩擦に
より傷つく虞れが少ない。そして、位置決め手段70
は、CD−ROM11をミシン目40近傍に位置決めす
るため、ミシン目40の破断に伴ってCD−ROM11
を容易に取り出せる。特に、位置決め手段70は、第1
面材21および前記第2面材22を相互接着することに
より形成された封筒部71を有しているため、CD−R
OM11を所定位置に確実に位置決めできる。
【0039】また、封筒部71には、CD−ROM11
を収納可能な収納袋60が配置されているため、CD−
ROM11を収納袋60に収納したまま包袋部20から
取り出せば、取り出しにあたってCD−ROM11の表
面が第1面材21および第2面材22との摩擦により傷
つく虞れが少ない。そして、収納袋60が内部視認性を
有しているため、収納袋60から取り出すことなくCD
−ROM11の有無や表記事項等を容易に確認できる。
【0040】なお、本発明は前述した実施例に限定され
るものではなく、本発明を達成できる範囲での改良,変
形等は本発明に含まれるものである。例えば、前述した
実施例の包装構造では、保持手段がフラップ部から切取
線を横断して第1面材に延びる突部(第1突部)を有し
ていたが、図6に示す包装構造10Aのように、保持手
段50が第2面材22から切取線32,32を横断して
フラップ部30に延びる突部52(第2突部)を有して
いてもよい。このような包装構造10Aによっても、前
述した実施例と同様な効果が得られる。
【0041】さらに、図7に示す包装構造10Bは、保
持手段50がフラップ部30から切取線32を横断して
第2面材32に延びる突部53を有している。この包装
構造10Bは、図7(A)に示すように、フラップ部3
0を包袋部20から切り起こした後、図7(B)に示す
ように、突部53が第1面材21を乗り越えるようにフ
ラップ部30を折り曲げることによりミシン目40を閉
鎖する。フラップ部30は、突部53がストッパとなっ
て包袋部20に対して若干傾斜した略同一面上に保持さ
れる。この包装構造10Bによっても、前述した実施例
と同様な効果が得られるとともに、フラップ部30の切
り起こしが容易に行えるという効果も得られる。
【0042】また、保持手段の突部としては、第2面材
あるいはフラップ部に一体成形されていなくてもよい。
すなわち、図8(A)に示す包装構造10Cの保持手段
50Aは、切取線32,32を横断して第1面材21に
延びる突部材51A,51Aがフラップ部30に接着固
定されている。一方、図8(B)に示す包装構造10D
の保持手段50Bは、切取線32,32を横断してフラ
ップ部30に延びる突部材52A,52Aが第2面材2
2に接着固定されている。これらの保持手段50A,5
0Bによっても、前述した実施例と同様な効果が得られ
る。
【0043】さらに、本発明の包装構造は、前述した実
施例において例示したフラップ部に限定されず、図9に
示すようなフラップ部も本発明に含まれるものである。
すなわち、図9(A)に示す包装構造10Eは、フラッ
プ部30Aが包袋部20の角部に設けられている。ま
た、図9(B)に示す包装構造10Fは、フラップ部3
0Bが包袋部20の略中央に設けられているとともに、
フラップ部30BにCD−ROM11が収容されてい
る。さらに、図9(C)に示す包装構造10Gは、フラ
ップ部30Cが包袋部20を中抜きするように設けられ
ている。これらのフラップ部30A〜30Cによって
も、前述した実施例と同様な効果が得られる。
【0044】さらに、本発明は、図10に示す包装構造
10Hのように、包袋部20に複数のフラップ部30
D,30Dを設けることも可能である。この包装構造1
0Hは、図10(A)に示すように、包袋部20の同一
辺に沿ってフラップ部30D,30Dが互いに離れる方
向に切り起こし可能に設けられている。これらのフラッ
プ部30D,30Dは、図10(B)に示すように、互
いの境界線となる切取線32にそれぞれ突部51,52
が設けられている。したがって、この包装構造10H
は、フラップ部30D,30Dの折曲線31,31に形
成されたミシン目40,40からCD−ROM11,1
1を再び包袋部20に収容した後、突部51,52を乗
り越えるようにフラップ部30D,30Dを折り曲げれ
ば、CD−ROM11,11の保管ケースとして利用で
きる。
【0045】また、前述した実施例では、包袋部が第1
面材および第2面材を積層することにより形成されてい
たが、本発明の包袋部は2以上の複数の面材により形成
してもよい。すなわち、図11(A)に示す包装構造1
0Iは、第1面材21,21および第2面材22(合計
3枚)により包袋部20Aが形成されていて、第1面材
21,21および第2面材22間にそれぞれCD−RO
M11,11が収容可能となっている。この包装構造1
0Iでは、フラップ部30から切取線(図示せず)を横
断して第1面材21に延びる突部51を有する保持手段
50により、フラップ部30を最表層の第1面材21に
対して略同一面上に保持させれば、CD−ROM11,
11が外部に脱落する虞れがなく、前述した実施例と同
様な効果が得られる。
【0046】そして、本発明の包装構造は、CD−RO
M以外にも、例えばFD,RAMカード,シングルを含
む音楽用,ゲーム機用,写真用,映像用CD,LD,L
CD,DVD,MD,MO(光磁気式記録媒体),PD
(大容量磁気記録媒体),LP,EP,SP等のレコー
ド,ソノシート,カセットテープ,キャッシュカードを
含む磁気記録形式の会員証や各種プリペイドカード,フ
ィルム,写真等を包装する場合にも適用可能である。そ
の他、前記実施例で示した被包装物,書籍,包袋部,第
1面材,第2面材,貫通孔,フラップ部,折曲線,切取
線,ミシン目,保持手段,突部,収納袋,位置決め手
段,封筒部等の材質,形状,寸法,形態,数,配置個所
等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定
されない。
【0047】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載した包装構造に
よれば、包袋部を開封して取り出した被包装物の保管ケ
ースとして利用しても、被包装物が脱落する虞れが少な
い。また、請求項2に記載した包装構造によれば、不用
意な取り扱いにより、意図せずフラップ部が包袋部に対
して切り起こされる虞れが少ない。また、請求項3に記
載した包装構造によれば、包袋部を平坦、かつ、薄くで
きるとともに部材点数を少なくできる。さらに、請求項
4に記載した包装構造によれば、包袋部に収容された被
包装物の有無や表記事項等を容易に確認できる。
【0048】一方、請求項5に記載した包装構造によれ
ば、被包装物の表面が摩擦により傷つく虞れが少なく、
かつ、包袋部の開封に伴って容易に被包装物を取り出せ
る。また、請求項6に記載した包装構造によれば、被包
装物を封筒部内に確実に保持できる。さらに、請求項7
に記載した包装構造によれば、被包装物を収納袋に収納
したまま包袋部から取り出せば、被包装物の表面が摩擦
により傷つく虞れが一層少ない。そして、請求項8に記
載した包装構造によれば、被包装物を収納袋から取り出
すことなく、被包装物の有無や表記事項等を容易に確認
できる。
【0049】また、請求項9に記載した包装構造を備え
た書籍によれば、被包装物および書籍を一括して保管し
ても、被包装物が脱落する虞れが少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体斜視図である。
【図2】第1面材および第2面材を示す全体斜視図であ
る。
【図3】雑誌の製本工程を示す模式斜視図でる。
【図4】位置決め手段の作用を示す模式図である。
【図5】包装構造を開封した状態を示す要部斜視図であ
る。
【図6】保持手段の変形例を示す要部斜視図である。
【図7】保持手段の変形例を示す要部斜視図である。
【図8】第1突部および第2突部の変形例を示す模式斜
視図である。
【図9】フラップ部の変形例を示す模式斜視図である。
【図10】本発明の変形例を示す模式図である。
【図11】本発明の変形例を示す模式図である。
【図12】従来の包装構造を示す模式斜視図である。
【符号の説明】
10 包装構造 11 被包装物であるCD−ROM 12 書籍である雑誌 20 包袋部 21 第1面材 22 第2面材 25 貫通孔 30 フラップ部 31 折曲線 32 切取線 40 ミシン目 50 保持手段 51 突部(第1突部) 52 突部(第2突部) 60 収納袋 70 位置決め手段 71 封筒部

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学式読取専用記憶媒体等のディスク状
    被包装物を包装するための包装構造であって、 第1面材および第2面材を接着剤を介して相互に積層
    てなり、その面材間に前記被包装物を収納する3辺が前
    記接着剤により囲まれ残りの1辺が開口辺とされた矩形
    状の封筒部を有するほぼ扁平袋状に形成された包袋部
    と、前記封筒部の開口辺と対向する前記包袋部の縁部から前
    記封筒部に向けて同封筒部とほぼ同じ幅をもって形成さ
    れた一対の切取線によって画定され、かつ、前記第1,
    第2面材のいずれか一方の面材に対して前記開口辺と平
    行な折曲線を介して切り起こし可能に連設されたフラッ
    プ部と、 前記折曲線に沿って前記第1,第2面材のいずれか他方
    の面材側に形成されたミシン目と、 前記フラップ部を前記包袋部に対してほぼ同一面に保持
    する保持手段とを備え、 前記保持手段が、前記包袋部側に含まれる前記第1,第
    2面材のいずれか一方の面材の前記切取線上、および/
    または前記フラップ部側に含まれる前記第1,第2面材
    のいずれか一方の面材の前記切取線上に形成された突部
    を有していることを特徴とする包装構造。
  2. 【請求項2】 前記保持手段が前記フラップ部から
    前記包袋部側に突出する第1突部と、前記包袋部側から
    前記フラップ部突出する第2突部とのうちの一方を
    有している請求項1に記載した包装構造。
  3. 【請求項3】 前記第1突部および前記第2突部が
    れぞれ前記フラップ部および前記包袋部側に一体成形
    されている請求項2に記載した包装構造。
  4. 【請求項4】 前記封筒部に前記被包装物が挿通不可能
    な貫通孔が設けられている請求項1に記載した包装構
    造。
  5. 【請求項5】 前記包袋部が前記被包装物を位置決め可
    能な位置決め手段を有している請求項1に記載した包装
    構造。
  6. 【請求項6】 前記位置決め手段が前記第1面材および
    前記第2面材を相互接着することにより前記被包装物を
    出し入れ可能に形成された前記封筒部を有している請
    項5に記載した包装構造。
  7. 【請求項7】 前記封筒部に前記被包装物を収納可能な
    収納袋が配置されている請求項6に記載した包装構造。
  8. 【請求項8】 前記収納袋が内部視認性を有している請
    求項7に記載した包装構造。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の包装構造が折丁ととも
    に綴じ込まれていることを特徴とする包装構造を備えた
    書籍。
JP06735996A 1996-02-28 1996-02-28 包装構造および包装構造を備えた書籍 Expired - Fee Related JP3386650B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06735996A JP3386650B2 (ja) 1996-02-28 1996-02-28 包装構造および包装構造を備えた書籍

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06735996A JP3386650B2 (ja) 1996-02-28 1996-02-28 包装構造および包装構造を備えた書籍

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09226870A JPH09226870A (ja) 1997-09-02
JP3386650B2 true JP3386650B2 (ja) 2003-03-17

Family

ID=13342751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06735996A Expired - Fee Related JP3386650B2 (ja) 1996-02-28 1996-02-28 包装構造および包装構造を備えた書籍

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3386650B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09226870A (ja) 1997-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3128135B2 (ja) 折りたたみ可能な平シート材ブランクからなるコンパクトディスク用パッケージ
JP3386650B2 (ja) 包装構造および包装構造を備えた書籍
JP3894128B2 (ja) ディスク状記録媒体用パッケージ
JP3434884B2 (ja) 厚紙製収納体
JP3314792B2 (ja) ディスク収納体及びディスク収納本
JP3049475B2 (ja) 包装構造および包装構造を備えた書籍
JP3118002U (ja) 偏平記録媒体収納用ブックカバー及び偏平記録媒体収納冊子
JP3612692B2 (ja) ディスク収納体
JP3007733U (ja) Cd収納用綴り込み紙ジャケット
JP3632966B2 (ja) ディスク収納体
JP3015224U (ja) 書籍綴じ込み用コンパクトディスク収納用台紙
JP4128098B2 (ja) 円板体の収納構造
JP3196202B2 (ja) ディスク収納体を綴じた本
JP2921447B2 (ja) リーフホルダー
JP3023269U (ja) コンパクトディスク用包装体
JP3951561B2 (ja) トレーディングカード用収納体及びトレーディングカードを添付した冊子体
JP3956325B2 (ja) Cdホルダー
JP2598342Y2 (ja) アルバム用ファイル帳
JP3218127B2 (ja) Cdホルダー
JP2595565Y2 (ja) ディスク収納体
JPH08324668A (ja) コンパクトディスク用紙製ケース
JP4023537B2 (ja) コンテナ付き冊子およびその製造方法
JP3719805B2 (ja) Cdホルダー
JP3101262U (ja) 記録媒体保持具、記録媒体保持機能付きファイル及び記録媒体保持機能付きシート
JP3736998B2 (ja) 光ディスク収納用シート及び該シートを用いた光ディスク収納用ファイル帳

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021120

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120110

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130110

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees