JP3386623B2 - 用紙送りローラ装置 - Google Patents

用紙送りローラ装置

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JP3386623B2 JP08027795A JP8027795A JP3386623B2 JP 3386623 B2 JP3386623 B2 JP 3386623B2 JP 08027795 A JP08027795 A JP 08027795A JP 8027795 A JP8027795 A JP 8027795A JP 3386623 B2 JP3386623 B2 JP 3386623B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機および
プリンタ等の画像形成装置に適用される用紙送りローラ
装置に関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、画像形成装置の給紙部に組み込
まれた用紙送りローラ装置の従来構成を図4および図5
に示す。かかる用紙送りローラ装置10Pは、ローラ軸
12とこのローラ軸12に装着された送りローラ13と
を有する送りローラユニット11と,装置本体フレーム
1Fに装着された駆動伝達ユニット21とを備え、送り
ローラ13が駆動伝達ユニット21側から伝達される駆
動力によって所定方向に回転することにより,当該送り
ローラ13と摩擦係合する用紙カセット2内の最上位用
紙Pを送り出し可能に構成されている。 【0003】送りローラユニット11は、消耗品である
ので、ユーザーが簡単に交換できるように、ローラ軸1
2の一端が駆動伝達ユニット21の駆動軸22と係脱自
在に係合されていることが多い。 【0004】この用紙送りローラ装置10Pによって、
用紙カセット2内の用紙Pは一枚ずつ送り出される。な
お、用紙カセット2から送り出された用紙Pは搬送ロー
ラユニット(3A,3B)によって印字部4へ搬送され
る。印字部4では、帯電装置6A,露光装置6B,現像
装置6Cの協働によって感光体5にトナー画像が形成さ
れ、このトナー画像は転写装置7および定着装置8によ
って用紙P上に転写・定着される。 【0005】ここにおいて、送りローラユニット11の
送りローラ13は、その外周部がゴム部材で形成されて
おり、給紙時に用紙Pと摩擦係合して静電気を帯びる
が、この静電気をそのまま放置したのでは装置本体1に
内蔵した電気・電子部品(例えば、プリント配線基板
等)に悪影響を及ぼすことになる。 【0006】そこで、従来は、ローラ軸12の一端面1
2aに、装置本体フレーム1Fに固設された板ばね39
を強く圧接させて,送りローラユニット11と装置本体
フレーム1Fとを導通させてアースする方策が広く採ら
れている。なお、板ばね39は、送りローラユニット1
1全体を駆動伝達ユニット21に押圧して軸線方向にガ
タが出るのを抑止する役目も果たす。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記用紙送
りローラ装置10Pでは、板ばね39は送りローラユニ
ット11全体を押圧しなければならないので、装置本体
フレーム1Fに強固に固定しかつ肉厚を厚くしたり長寸
にしたりする必要がある。そのため、大型化・コスト高
となり、現今の小型化・低コスト化要請に十分に応じら
れない欠点を有する。 【0008】本発明の目的は、上記事情に鑑み、送りロ
ーラユニットを確実にアースするとともに軸線方向にガ
タが出るのを防止し、かつ小型化・コスト低減を達成す
ることができる用紙送りローラ装置を提供することにあ
る。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、装置本体フレ
ームに装着された駆動伝達ユニットと、ローラ軸とこの
ローラ軸に装着された送りローラとを有しローラ軸が駆
動伝達ユニットの駆動軸と係脱自在に係合した送りロー
ラユニットとを備え、駆動伝達ユニットから伝達される
駆動力で送りローラが回転するように構成された用紙送
りローラ装置において、前記ローラ軸と前記駆動軸とを
導電可能に形成し、前記駆動軸を前記装置本体フレーム
に軸線方向変位可能に保持する保持部と、この保持部と
前記駆動軸との間に介装され当該駆動軸を前記ローラ軸
に押圧する押圧部材とを設け、当該駆動軸は前記送りロ
ーラの中心穴に挿抜自在に嵌挿されることを特徴とす
る。 【0010】 【作用】上記構成による本発明では、駆動軸は押圧部材
によってローラ軸に押圧される。これにより、ローラ軸
と駆動軸とが接触不良となるような事態は生ぜず、送り
ローラユニットは、駆動軸を介して装置本体フレームに
導通され確実にアースされる。また、送りローラユニッ
トは、押圧部材によって軸線方向に位置規制されるので
ガタが出るのが防止される。ここにおいて、駆動軸は、
送りローラユニットと比較して格段に小さいので、押圧
部材を小型化しても押圧不足とはならない。したがっ
て、送りローラユニットを確実にアースするとともに軸
線方向にガタが出るのを防止し、かつ小型化・コスト低
減を達成することができる。 【0011】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本用紙送りローラ装置(10)は、図1〜図3に
示す如く、画像形成装置の給紙部に組み込まれており、
基本的構成は従来例(図4,図5)と同様であるが、ロ
ーラ軸12と駆動軸22とを導電可能に形成するととも
に、保持部(26,27)と,押圧部材(32)とを設
け、駆動軸22をローラ軸12に押圧して送りローラユ
ニット11をアースするとともにガタが出るのを防止可
能に構成されている なお、従来例(図4,図5)と共通する構成要素につい
ては、同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略す
る。 【0012】送りローラユニット11の送りローラ13
は、ローラ軸12に装着された円筒状のハウジング14
と,このハウジング14の外周部に装着された円筒状の
ゴム部15とから形成されている。なお、送りローラユ
ニット11のローラ軸12の図1(A)中左端部には、
軸受部材19が装着されており、軸受部材19は装置本
体フレーム1Fの軸受取付部1jに係脱自在に係止され
る。 【0013】また、駆動伝達ユニット21は、駆動軸2
2と,駆動ギヤ28と,駆動ギヤ28と駆動軸22とを
連結・連結解除可能な電磁クラッチ27と,後に詳述す
る保持部とを含み、送りローラユニット11に駆動力を
伝達可能に構成されている。駆動軸22の先端部23
は、送りローラ13の中心穴16に挿抜自在に嵌挿され
るとともに、当該先端部23に設けられた係合突起(ス
プリングピン24)は送りローラ13の係止溝17に挿
抜自在に嵌合され回転方向の相対位置が規制される。こ
れにより、ローラ軸12と駆動軸22とは、それぞれの
軸線(12i,22i)が一直線上に並ぶように連結さ
れる。 【0014】なお、駆動ギヤ28は、ギヤ列を介して駆
動モータ(いずれも図示省略)に回転駆動される。この
駆動ギヤ28と駆動軸22とが電磁クラッチ27によっ
て連結されると、駆動軸22が回転し、係合突起24お
よび係止溝17を介してローラ軸12が同期回転され
る。 【0015】ここにおいて、送りローラユニット11の
ローラ軸12と駆動伝達ユニット21の駆動軸22と
は、導電性材料(例えば、鉄鋼)で形成されている。ま
た、保持部は、駆動軸22を装置本体フレーム1Fに軸
線22i方向に変位可能に保持するものである。この実
施例では、保持筒26と電磁クラッチ27とから構成さ
れている。 【0016】保持筒26は、駆動軸22を軸線方向変位
可能に被嵌しており、支持フレーム29を介して装置本
体フレーム1Fに固定されている。また、電磁クラッチ
27は、メタル軸受27Mを介して装置本体フレーム1
Fに連結されており、駆動軸22の軸線方向変位許容可
能に構成されている。 【0017】押圧部材は、保持部(26,27)と駆動
軸22との間に介装され当該駆動軸22をローラ軸12
に押圧するものである。この実施例では、ばね座金32
から形成されている。ばね座金32は、図2に示す如
く、保持筒26の先端26aと,この先端26aから所
定距離離れた駆動軸22部分に設けられた突起(Eリン
グ25)との間に縮設されており、その弾性復元力によ
り駆動軸22をローラ軸12に押圧する。ばね座金32
の外径D1は、駆動軸22の直径dより若干大きく形成
されている。 【0018】次に、この実施例の作用について説明す
る。駆動軸22は、ばね座金32によってローラ軸12
に押圧される。これにより、ローラ軸12と駆動軸22
とが接触不良となるような事態は生ぜず、送りローラユ
ニット11は、駆動軸22,メタル軸受27M等を介し
て装置本体フレーム1Fに導通され確実にアースされ
る。また、送りローラユニット11は、ばね座金32に
よって軸線方向に位置規制されるのでガタが出るのが防
止できる。ここにおいて、駆動軸22は、送りローラユ
ニット11と比較して格段に小さいので、ばね座金32
を小型化しても押圧不足とはならない。 【0019】しかして、この実施例によれば、ローラ軸
12と駆動軸22とを導電可能に形成するとともに、保
持部(26,27)と押圧部材(32)とを設けたの
で、駆動軸22をローラ軸12に押圧して送りローラユ
ニット11を確実にアースするとともにガタが出るのを
防止できる。また、小型化・低コスト化を達成できる。
また、押圧部材をばね座金32で形成したので、一段と
小型化・低コスト化を達成できる。特に、ばね座金32
で駆動軸22の先端部23付近を直接押圧するので、一
段と効果的にローラ軸12に押圧できる。 【0020】なお、上記実施例では、押圧部材をばね座
金32で構成したが、駆動軸22をローラ軸12に押圧
することができればどのように構成してもよい。 【0021】 【発明の効果】本発明によれば、ローラ軸と駆動軸とを
導電可能に形成するとともに、保持部と押圧部材とを設
、当該駆動軸は前記送りローラの中心穴に挿抜自在に
嵌挿されるので、押圧部材の小型化を図りつつ駆動軸を
ローラ軸に強く押圧することができる。その結果、送り
ローラユニットを確実にアースするとともに軸線方向に
ガタが出るのを防止し、かつ小型化・コスト低減を達成
することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例を説明するための図である。 【図2】同じく、押圧部材としてのばね座金と保持筒と
駆動軸との位置関係を説明するための斜視図である。 【図3】本用紙送りローラ装置が組み込まれた画像形成
装置を説明するための斜視図である。 【図4】従来の用紙送りローラ装置が組み込まれた画像
形成装置を説明するための図である。 【図5】従来の用紙送りローラ装置を説明するための図
である。 【符号の説明】 1 装置本体 1F 装置本体フレーム 10 用紙送りローラ装置 11 送りローラユニット 12 ローラ軸 13 送りローラ 21 駆動伝達ユニット 22 駆動軸 26 保持筒(保持部) 27 電磁クラッチ(保持部) 32 ばね座金(押圧部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H05F 3/02 H05F 3/02 R (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 3/46 320 B65H 3/06 340 B65H 5/00 B65H 5/06 G03G 15/00 510 H05F 3/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 装置本体フレームに装着された駆動伝達
    ユニットと、ローラ軸とこのローラ軸に装着された送り
    ローラとを有しローラ軸が駆動伝達ユニットの駆動軸と
    係脱自在に係合した送りローラユニットとを備え、駆動
    伝達ユニットから伝達される駆動力で送りローラが回転
    するように構成された用紙送りローラ装置において、 前記ローラ軸と前記駆動軸とを導電可能に形成し、前記
    駆動軸を前記装置本体フレームに軸線方向変位可能に保
    持する保持部と、この保持部と前記駆動軸との間に介装
    され当該駆動軸を前記ローラ軸に押圧する押圧部材とを
    設け、当該駆動軸は前記送りローラの中心穴に挿抜自在
    に嵌挿されることを特徴とする用紙送りローラ装置。
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JP2000149092A (ja) * 1998-11-13 2000-05-30 Nippon Conlux Co Ltd シート材搬送装置
JP4988467B2 (ja) * 2007-07-26 2012-08-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 用紙供給装置

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