JP3312821B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3312821B2
JP3312821B2 JP25910094A JP25910094A JP3312821B2 JP 3312821 B2 JP3312821 B2 JP 3312821B2 JP 25910094 A JP25910094 A JP 25910094A JP 25910094 A JP25910094 A JP 25910094A JP 3312821 B2 JP3312821 B2 JP 3312821B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置本体とユ
ニットとを、コネクタを介して互いに電気的に接続する
ようにした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ又は印
刷機等の画像形成装置において、そのメンテナンスや記
録紙のジャム処理などを容易に行えるようにするため
に、画像形成装置本体に備え付けられる各種のユニット
を、その画像形成装置本体に対して着脱自在に装着した
ものがある。例えば、両面複写が可能な画像形成装置に
おいて、両面ユニットのようなユニットを画像形成装置
本体に対して着脱自在に支持すると、両面ユニット周り
のメンテナンスやジャム処理などを容易に行うことがで
きる。
【0003】ここで、図4において符号1で示すもの
は、かような両面ユニットであり、以下にこの両面ユニ
ット1を例に挙げて従来の画像形成装置の問題点を明ら
かにする。この両面ユニット1は、画像形成装置本体
(この例では複写機本体)10側に設けられた一対のガ
イドレール11,11より成る案内部材に摺動自在に支
持され、かかるガイドレール11に沿って両面ユニット
1を画像形成装置本体10の内部に押し込むことによ
り、そのユニット1を画像形成装置本体10内の所定の
位置にセットすることができる。図5は、その装填セッ
ト状態を示す。なお、この例では、画像形成装置本体1
0内の両面ユニット1をガイドレール11に沿って引き
出すことにより、該ユニット1を同レール11から外せ
るようになっている。いずれにしても、かかる両面ユニ
ット1は画像形成装置本体に対して着脱自在に装着され
るのである。なお、図4に示したガイドレール11はテ
レスコープ状に伸縮自在となっていて、両面ユニット1
を画像形成装置本体10内に装填セットすると、そのガ
イドレール11も縮められてその本体10内に格納可能
になっている。
【0004】図5に示す画像形成装置本体10内にはド
ラム状の感光体2が設けられ、この感光体2が図示矢印
方向に回転駆動されると、感光体2の表面が帯電チャー
ジャ3の作用により一様に帯電される。次いで、露光部
4にて、周知の像露光や光書き込みなどが行われること
により、感光体2の表面には所定の静電潜像が形成され
る。
【0005】上記静電潜像は現像装置5によってトナー
像として可視像化され、かかるトナー像は転写チャージ
ャ6の作用によって、記録紙の一例である転写紙7上に
転写される。このあと、転写紙7は矢印a方向に送ら
れ、図示されない定着装置を通ってトナー像を定着さ
れ、次いで反転搬送ローラ対8にくわえ込まれる。この
あと、転写紙は矢印b方向に反転搬送され、両面ユニッ
ト1内に送り込まれる。
【0006】両面ユニット1内に、所定の枚数の、片面
に画像が形成された転写紙が収容されると、両面ユニッ
ト1に設けた再給送ローラ9の回転によって、両面ユニ
ット1内の転写紙が矢印c方向に搬送される。そして、
感光体2と転写チャージャ6との間の転写部で、感光体
2上の別のトナー像が、転写部に送られた転写紙の裏面
に転写される。このように、両面ユニット1は、片面複
写を終了した転写紙を自動的に再給送する働きをする。
【0007】ところで、両面ユニット1に設けた転写紙
再給送ローラ9などの回転ローラ系を、同じく、両面ユ
ニットに設けたモータなどで駆動する場合、かかるモー
タを、通常、画像形成装置本体10の側に設けられた電
源に対して電気的に接続する必要がある。又、両面ユニ
ット1に転写紙整合用の規制部材(不図示)などを設け
る場合があるが、これを、ユニット側のモータの駆動力
を利用して駆動する場合にも、同様に、そのモータを、
画像形成装置本体側の電源に対して電気的に接続する必
要がある。更に、両面ユニット1に転写紙検知用センサ
などのセンサ12を設けた場合、両面ユニット1と画像
形成装置本体10との間の検知信号授受のために、両面
ユニット1と画像形成装置本体10間を電気的に接続す
る必要がある。このようなことは、両面ユニットに限ら
ず、画像形成装置本体に着脱自在に設けられる他のユニ
ットにおいても同様である。
【0008】そこで、従来より、互いに係脱可能な一対
のコネクタを用い、これで、両面ユニット1などのユニ
ットと画像形成装置本体10との間を電気的に接続して
いた。
【0009】図4において、符号13で示すものは両面
ユニット1に設けられたコネクタであり、又、符号14
で示すものは画像形成装置本体10の側に設けられたコ
ネクタである。そして、後者のコネクタ14は図5にお
いて両面ユニット1の挿入方向の奥部のA部に設けられ
ている。画像形成装置本体10側と両面ユニット1側に
それぞれ設けられたコネクタ14,13は、画像形成装
置本体10に対する両面ユニット1の着脱に伴って互い
に係脱される。
【0010】図6及びその水平断面図である図7におい
て、一方のコネクタ13は両面ユニット1に固定されて
おり、これに対して他方のコネクタ14は可動のコネク
タとなっている。画像形成装置本体内に不動状態に保持
された本体側板15には一対のコネクタ移動案内支持部
材16,16が固定され、このコネクタ移動案内支持部
材16に対して、可動コネクタ14が移動自在に支持さ
れている。すなわち、図に一例として示したコネクタ移
動案内支持部材16は、両面ユニット1の着脱方向に延
びるピン状部材より成り、可動コネクタ14のフランジ
部14Aに設けた例えば円形の穴14bが、頭付きのピ
ン状部材より成るコネクタ移動案内支持部材16に嵌め
込まれることによって、可動コネクタ14は、コネクタ
移動案内支持部材16に対してその軸線方向、すなわち
両コネクタ13,14の係脱方向に移動自在となってい
るのである。
【0011】コネクタ移動案内支持部材16には圧縮ス
プリング17がそれぞれ嵌め込まれ、この伸張弾力によ
って、可動コネクタ14は本体側板15に接する待機位
置Sに置かれている。このように本体側板15は、圧縮
スプリング17によって押圧された可動コネクタ14を
待機位置Sに位置決めするストッパの一例を構成するも
のである。可動コネクタ14がこのような待機位置にあ
る状態で、図4に示した両面ユニット1を画像形成装置
本体10内に押し込み、該ユニット1を図7において矢
印方向に移動させると、コネクタ13は、後述する如く
可動コネクタ14に係合する。
【0012】コネクタ13には、一対の位置決めピン1
3A,13Aが互いに位置を異ならせて設けられ、この
ピン13Aが可動コネクタ14の凹部14cに係合する
ようになっている。すなわち、コネクタ13が、圧縮ス
プリング17の伸張弾力に抗して可動コネクタ14を押
し込む間で、その位置決めピン13Aが凹部14cに係
合するようになっているのである。位置決めピン13A
は、両コネクタ13,14を互いに上下方向及び左右方
向に位置決めする。
【0013】図9は、両コネクタ13,14の係合終了
状態を示し、この状態で、両コネクタ13,14の接続
は終了する。例えば、図6に示すように、可動コネクタ
14の内部には導体リード部19より成る接点部が設け
られ、又、図示はしていないが、コネクタ13の突部1
3Bの底部にも、同じような導体リード部より成る接点
部が設けられている。両コネクタ13,14が図9に示
す如く互いに係合すると、両導体リード部が互いに接
し、両面ユニット1と画像形成装置本体10とは電気的
に接続される。なお、可動コネクタ14が接続位置E
(図9)に来ると、両面ユニット1は画像形成装置本体
側のストッパ部材18により止められる。
【0014】一方、両面ユニット1を画像形成装置本体
10から抜き出すと、このユニット側のコネクタ13は
可動コネクタ14から外れ、この際、該コネクタ14
は、スプリング17の力で図7に示す待機位置Sに戻
り、本体側板15に当ってこの位置に位置決めされる。
このように、両コネクタ13,14はユニット1の着脱
に伴って互いに係脱され、係合した状態で、画像形成装
置本体10とユニット1とが互いに電気的に接続される
のである。
【0015】ところで、互いに係合すべき両コネクタ1
3,14は、係脱方向と直交する方向に位置ズレを生じ
易い。すなわち、図4において矢印B方向から見て左右
方向や上下方向や斜め方向に互いに位置ズレを生じ易い
のである。更に、換言すれば、図7においてコネクタ1
3の移動中心軸線L1に対する半径方向に位置ズレを生
じ易いのである。
【0016】この原因としては、次のような諸点を挙げ
ることができる。 (1)両面ユニット1の自重による位置ズレ。 (2)ガイドレール11と両面ユニット1との嵌合ガタ
に伴う位置ズレ。 (3)両面ユニット1や、ガイドレール11や、コネク
タ13,14や、本体側板15や、コネクタ移動案内支
持部材16などの部品寸法のバラツキなどによる位置ズ
レ。
【0017】このような原因で、ユニット側のコネクタ
13に位置ズレを生じると、このコネクタ13に設けら
れている位置決めピン13Aの先端が、可動コネクタ1
4の凹部14cに接触しても、可動コネクタ14はコネ
クタ13に倣うため、可動コネクタ14の穴14b(図
7)の内周面が、図8に示す如く、コネクタ移動案内支
持部材16の摺動面16Aとせり合うようになり、この
結果、両コネクタ13,14に大きな外力が加わって位
置決めピン13Aが破損し易くなったり、コネクタ1
3,14や導体リード部19(図6)などが傷み易くな
ったりする。このような点と共に、導体リード部同士の
接触が不良になったりして、ユニットと画像形成装置本
体との間の電気的な接続に支障を来たすおそれもある。
【0018】上述した不具合は、両面ユニット以外のユ
ニットにおいても同様に生じることである。
【0019】なお、この種の技術の関連するものとし
て、例えば、特開平3−148681号公報や特開平4
−9870号公報などによるものが既に提案されてい
る。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来の欠点を除去し、コネクタ同士の係合時におけ
るコネクタ破損や、その接触不良を生じにくくし、画像
形成装置本体とユニットとの間の電気的な接続を、確実
に且つ安定的に行えるようにした画像形成装置を提供す
ることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、画像形成装置本体に対して着脱自在に装着
されるユニットと、該ユニットに設けられたコネクタ
と、画像形成装置本体の側に設けられたコネクタとをそ
れぞれ有し、両コネクタが、ユニットの着脱に伴って互
いに係脱され、係合した状態で、画像形成装置本体とユ
ニットとが互いに電気的に接続される画像形成装置であ
って、両コネクタの任意の一方を、ユニット又は画像形
成装置本体の側に固定されるコネクタとし、他方を、ユ
ニット又は画像形成装置本体の側に固定されたコネクタ
移動案内支持部材に支持させることにより、両コネクタ
の係脱方向に移動が可能な可動コネクタとし、この他方
の可動コネクタを、係合方向に移動付勢して、係合前の
待機位置に置くための弾性部材を設けると共に、コネク
タ移動案内支持部材は、可動コネクタに設けられた穴に
嵌合する軸部と、該軸部よりも直径が小なる減径軸部と
を有し、可動コネクタが待機位置にあるとき、該可動コ
ネクタは、前記係脱方向に対して直交する方向にほとん
ど又は全く動くことのない状態で、その穴が前記コネク
タ移動案内支持部材の軸部に嵌合し、両コネクタを係合
させるとき、可動コネクタが待機位置から移動し、その
穴がコネクタ移動案内支持部材の減径軸部に嵌合して、
前記係脱方向と直交する方向の可動コネクタの移動が許
容されることを特徴とする画像形成装置を提案する。
【0022】その際、弾性部材は圧縮スプリングより成
り、可動コネクタは、係合時に、密着した圧縮スプリン
グによって、その移動量を制限されるものであると効果
的である。
【0023】又、圧縮スプリングは、可動コネクタを待
機位置に位置決めするのみの弾性力を有するものである
と特に効果的である。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
【0025】図1は、本発明一実施例の画像形成装置の
コネクタ接続部の水平断面図である。なお、この図は、
同接続部におけるコネクタ同士の接続前の状態を示す図
である。
【0026】本例の画像形成装置も、両面ユニット1に
固定されたコネクタ13と、画像形成装置本体の側に固
定された一対のコネクタ移動案内支持部材26に支持さ
れた可動コネクタ14とを有し、この可動コネクタ14
は、両コネクタ13,14の係脱方向に移動可能となっ
ている。断面が円形の頭付きのピン状部材より成るコネ
クタ移動案内支持部材26の先端ネジ部26Aは本体側
板15にねじ込まれており、一対のコネクタ移動案内支
持部材26,26が、従来のものと同様に、両面ユニッ
ト1の着脱方向に延び、これらが互いに平行するように
して本体側板15に固定されている。コネクタ移動案内
支持部材26には可動コネクタ14に設けた例えば円形
の穴14bがガタのないように嵌め込まれ、かかるコネ
クタ移動案内支持部材26に支持されることにより、可
動コネクタ14はコネクタの係脱方向に可動となってい
る。
【0027】コネクタ移動案内支持部材26のまわりに
は、従来と同様に圧縮スプリング17が設けられ、この
圧縮スプリング17の伸張弾力によって、可動コネクタ
14はストッパを構成する本体側板15に押し付けられ
て待機位置Sに位置決め保持されている。圧縮スプリン
グ17は、可動コネクタ14を、両面ユニット1に固定
されたコネクタ13に対する係合方向に移動付勢し、本
体側板15と協働して当該可動コネクタ14をコネクタ
13に対する係合前の待機位置Sに置くための弾性部材
の一構成例をなすものである。同様なる機能を達成でき
るものであれば、圧縮スプリング17を他のものに代替
することが可能である。
【0028】本実施例の特徴とするところは、コネクタ
移動案内支持部材26に、両コネクタ13,14を係合
させるとき、コネクタの係脱方向と直交する方向に、す
なわち、図1に示す可動コネクタ14の中心軸線L
対する半径方向に、可動コネクタ14の移動を許す逃げ
部26bを設けた点にある。本例においては、図1乃至
図3に示すように、本体側板15に隣接する直径がDな
る軸部26aに対して、これに隣接するように、直径が
d(<D)なる減径軸部26bが設けられ、この減径軸
部26bが逃げ部となっている。コネクタ移動案内支持
部材26が、可動コネクタ14に設けられた穴14bに
嵌合する軸部26aと、その軸部26aよりも直径が小
なる減径軸部26bとを有しているのである。
【0029】上述のように、図1乃至図3に示した実施
例では、両コネクタ移動案内支持部材26が減径軸部2
6bより成る逃げ部を有しており、この点だけが図4乃
至図9を参照して先に説明した従来の画像形成装置と相
違する。他の構成は従来と変りはなく、よってその同一
部分についてのこれ以上の説明は省略するが、その同一
部分についての構成も、本例の構成に含まれるものであ
る。図1乃至図3には、その同一部分について、図4乃
至図9に付した符号と同一の符号を付してある。
【0030】また両面ユニット1を画像形成装置本体1
0(図4)に対して着脱するときの両コネクタ13,1
4の係脱動作も、基本的な点は従来と変りはないので、
その基本動作についての説明は省くが、その詳細は以下
の通りである。
【0031】図1において、可動コネクタ14は待機位
置Sにあり、この位置に対して、対向側のコネクタ13
がδだけ、ずれているものとしておく。すなわち、横ズ
レ量がδとなっているのである。なお、L1はユニット
側のコネクタ13の中心軸線、L2は可動コネクタ14
の中心軸線であり、両中心軸線L1,L2がこれに直交す
る向きにδだけずれている。
【0032】可動コネクタ14が、圧縮スプリング17
によって加圧され、かつ本体側板15に当って待機位置
Sにあるときは、両面ユニット1側のコネクタ13の位
置決めピン13Aが、可動コネクタ14の凹部14cに
係合し易くするために、このコネクタ14は、本体側板
15の近傍のコネクタ移動案内支持部材部分、すなわち
径の大なる軸部26aの部分で支持され、当初の中心軸
線L位置に位置決めされている。この状態では可動コ
ネクタ14は、その中心軸線Lに対して直交する向き
には、ほとんど又は全く動くことはない。可動コネクタ
14が待機位置にあるとき、該可動コネクタ14は、両
コネクタ13,14の係脱方向に対して直交する方向に
ほとんど又は全く動くことのない状態で、その穴14b
がコネクタ移動案内支持部材26の軸部26aに嵌合し
ているのである。
【0033】両面ユニット1を画像形成装置本体内に押
し込んで、δだけ位置ずれしているコネクタ13を可動
コネクタ14に向けて図示左側へと移動させると、その
位置ズレのままで、位置決めピン13Aが可動コネクタ
14の凹部14cのテーパ状入口端部に衝き当たる。次
いで、両面ユニット1側のコネクタ13は、圧縮スプリ
ング17の伸張弾力に抗して可動コネクタ14を押し込
み、これを、その穴14bが、逃げ部となる減径軸部2
6bの領域に行くまで、移動させる。この間において、
可動コネクタ14は、中心軸線Lと直交する方向に、
中心軸線Lが中心軸線Lに合致する位置まで移動す
る。このように、両コネクタ13,14を係合させると
き、可動コネクタ14が待機位置から移動し、その穴1
4bがコネクタ移動案内支持部材26の減径軸部26b
に嵌合して、両コネクタ13,14の係脱方向と直交す
る方向の可動コネクタ14の移動が許容されるのであ
る。
【0034】図2は、両コネクタ13,14の接続終了
状態を示し、このうちの可動コネクタ14は接続位置E
に置かれる。いずれにしても、可動コネクタ14は、両
面ユニット1側のコネクタ13の位置に倣って移動する
ことができるのである。更に言い換えれば、可動コネク
タ14の係脱方向と直交する方向の位置が、待機位置と
接続位置とで異なることができるので、確実に、ユニッ
ト側コネクタ13は、可動コネクタ14に整合して互い
に嵌合することができるのである。
【0035】なお、図2に示した両面ユニット1を図示
右方へ引き抜くと、両面ユニット側のコネクタ13は可
動コネクタ14から抜け出し、且つ、この可動コネクタ
14は圧縮スプリング17の力で図1に示した待機位置
Sに戻り、この位置に位置決めされる。
【0036】従来においては、図7に示したように、コ
ネクタ13,14の係脱方向と直交する方向に可動コネ
クタ14が移動できない構成となっていたため、コネク
タ同士が係合するとき、そのコネクタが破損し易くなっ
たり、導体リード部同士の接続不良が生じ易くなってい
たが、図1乃至図3に示した画像形成装置の構成におい
ては、両面ユニット1の側の固定コネクタ13の位置に
倣って、可動コネクタ14が上記直交方向に動き得るよ
うになっているので、そのような不具合の発生を防止す
ることができ、両面ユニット1の着脱を繰り返しても、
画像形成装置本体10(図4)とユニット1との間の電
気的な接続を、確実に継続して安定的に行うことができ
る。
【0037】ところで、従来においては、図7に示すユ
ニット1側のコネクタ13を、圧縮スプリング17の弾
力に抗して可動コネクタ14を押し動かしつつ、該コネ
クタ14に係合させているのであるが、この場合、両者
の嵌合ガタを大きく設定すると、両者を容易に係合させ
ることができるが、その反面、導体リード部19(図
6)と、相手の導体リード部(不図示)との間に位置ズ
レを生じたり、導体リード部同士の接触不良を生じたり
する。
【0038】そこで、その嵌合ガタを小さくすると、そ
のような不具合を防止できるが、反面、両コネクタ1
3,14の嵌合時の係合抵抗力が大きくなってしまい、
図12に示す如く、両面ユニット側のコネクタ13が中
途で引っ掛かったりして、両面ユニット1を所定の位置
に装填セットしても、両コネクタ13,14同士が完全
に係合しなくなり、接続不良となるおそれがある。
【0039】そこで、図11に示すように、可動コネク
タ14の動きを制限するストッパ21を画像形成装置本
体側に設けるようにすると、両面ユニット1側のコネク
タ13を強制的に可動コネクタ14に係合させることが
できる。しかしながら、かようなストッパ21のような
可動コネクタ14の移動制限用の部材を設ければ、それ
だけ部品点数が増加し、構造的にも複雑になる。
【0040】そこで、両面ユニット1側のコネクタ13
と可動コネクタ14との係合時に、可動コネクタ14の
移動量を、無制限ではなく、図2に示す如く密着した圧
縮スプリング17によって制限できるようにしておく
と、このスプリング17が図11に示したストッパ21
の代りをすることができる。図2においてHは、コネク
タ移動案内支持部材26の頭部と可動コネクタ14によ
って加圧された圧縮スプリング17が最大に圧縮してそ
のコイルが密着したときの高さであり、可動コネクタ1
4は、この密着したコイルによって接続位置E以上にそ
の中心軸線L2の方向へ押し込み移動されないように、
その動きが止められる。
【0041】このようにすると、ユニット1の側のコネ
クタ13の、可動コネクタ14に対する嵌合抵抗力が大
きくなっていて、中途でコネクタ13が可動コネクタ1
4に対して引っ掛かり易くなっていても、強制的に、同
コネクタ13を可動コネクタ14に完全に係合させるこ
とができ、接続不良を生じないようにすることができ
る。かような構成によって、図11に示したストッパ2
1を不要のものとすることができ、部品点数を削減化で
きると共に、画像形成装置の構成を一段と簡素化するこ
とができる。
【0042】先にも述べたように、従来の画像形成装置
においては、両コネクタ13,14の係合抵抗力(嵌合
抵抗力)が大きくなると、図12に示すように、ユニッ
ト1側のコネクタ13が可動コネクタ14に対して中途
で引っ掛かったりする場合があるが、この対策として、
圧縮スプリング17のばね力をかなり強いものとする
と、この強い伸張弾力を利用してコネクタ同士を完全に
係合させることができる。
【0043】しかしながら、圧縮スプリング17のばね
力を強いものとすると、図10に示したコネクタ移動案
内支持部材16に可動コネクタ14を取り付けて、その
ネジ部16bを本体側板15の雌ネジ部15aにネジ込
むのに、圧縮スプリング17の大きなばね力が災いし
て、非常に大きな労力を強いられる。すなわち、コネク
タ移動案内支持部材16の組み付けが非常にやりにくく
なるのである。
【0044】そこで、図1に示した実施例では、圧縮ス
プリング17の弾性力、すなわちばね力を無闇に大きく
せず、可動コネクタ14を待機位置Sに戻して、この位
置に位置決めするだけの大きさのものに設定してある。
かかる構成によれば、可動コネクタ14を取り付けたコ
ネクタ移動案内支持部材26の組み付けを、さほどの労
力を要しないで容易に行うことができる。圧縮スプリン
グ17をこのような小さな弾力のものにしても、コネク
タ13,14同士の係合に、コイルが密着した圧縮スプ
リング17を利用できるので、その係合に何らの支障を
来たすことはない。
【0045】なお、図1に示した実施例は、可動側のコ
ネクタ14を画像形成装置本体の方のコネクタとし、固
定側のコネクタ13をユニット側のコネクタとしたもの
であるが、これとは反対に、可動側のコネクタ14をユ
ニット1側に持ってゆき、固定側のコネクタ13を画像
形成装置本体の方に設けるようにしてもよい。この構成
の場合は、コネクタ移動案内支持部材26などがユニッ
ト1の側に設けられることとなる。
【0046】要は、画像形成装置本体に対して着脱自在
に装着されるユニットと、該ユニットに設けられたコネ
クタと、画像形成装置本体の側に設けられたコネクタと
をそれぞれ有し、両コネクタが、ユニットの着脱に伴っ
て互いに係脱され、係合した状態で、画像形成装置本体
とユニットとが互いに電気的に接続される画像形成装置
において、両コネクタの任意の一方を、ユニット又は画
像形成装置本体の側に固定されるコネクタとし、他方
を、ユニット又は画像形成装置本体の側に固定されたコ
ネクタ移動案内支持部材に支持させることにより、両コ
ネクタの係脱方向に移動が可能な可動コネクタとするの
である。
【0047】なお、本発明の対象となる画像形成装置と
しては、電子写真式の複写機や、プリンタや、ファクシ
ミリや、印刷機や、その他の画像形成用機種などが含ま
れ、又、ユニットとしても、両面ユニットの他に、給紙
ユニットや、現像ユニットや、定着ユニットや、クリー
ニングユニットや、ソータや、コレータの如き各種のユ
ニットが含まれることになる。かかるユニットの画像形
成装置本体に対する接続形態も、ユニット自体が画像形
成装置本体内に入り込む構成ではなく、画像形成装置本
体とユニットとが外側で互いに連結接続されるものなど
も含まれる。
【0048】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、固定側
のコネクタの位置に倣って、可動コネクタがコネクタ同
士の係脱方向と直交する方向に動き得るようになってい
るので、コネクタの破損や、コネクタ同士の接触不良を
生じにくくすることができ、ユニットの着脱を繰り返し
たりしても、画像形成装置本体とユニットとの間の電気
的な接続を、確実に、継続して安定的に行うことができ
る。
【0049】請求項2に記載の構成によれば、可動コネ
クタの動きを止めるためのストッパが不要であるので、
部品点数を削減でき、画像形成装置の構成を一段と簡素
化できる。
【0050】請求項3に記載の構成によれば、可動コネ
クタを取り付けたコネクタ移動案内支持部材の、ユニッ
ト又は画像形成装置本体への組み付けを容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の画像形成装置のコネクタ接続
部の水平断面図である。
【図2】上記コネクタ接続部におけるコネクタ同士の係
合時の状態を示す水平断面図である。
【図3】可動コネクタを取り付けるためのコネクタ移動
案内支持部材と圧縮スプリングを示す斜視図である。
【図4】画像形成装置本体とユニットとの接続構成を示
す斜視図である。
【図5】上記画像形成装置本体の内部構成を示す概略図
である。
【図6】従来の画像形成装置のコネクタ接続部の構成斜
視図である。
【図7】同上コネクタ接続部におけるコネクタ同士の係
合前の状態を示す水平断面図である。
【図8】同上コネクタ接続部におけるコネクタ同士の係
合寸前の状態を示す水平断面図である。
【図9】同上コネクタ接続部におけるコネクタ同士の係
合終了時の状態を示す水平断面図である。
【図10】従来例におけるコネクタ移動案内支持部材や
圧縮スプリングや本体側板などの取り付け構成部の分解
斜視図である。
【図11】ストッパを設けて可動コネクタの動きを止め
る従来例の水平断面図である。
【図12】固定側のコネクタが中途で引っ掛かっている
状態を示す従来例の水平断面図である。
【符号の説明】
1 ユニット 10 画像形成装置本体 13 コネクタ 14 可動コネクタ 14b 穴 17 圧縮スプリング 26 コネクタ移動案内支持部材 26a 軸部 26b 減径軸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−218067(JP,A) 特開 平6−60935(JP,A) 特開 平3−269441(JP,A) 特開 平5−197220(JP,A) 特開 昭63−8655(JP,A) 特開 昭63−193160(JP,A) 実開 平5−30857(JP,U) 実開 平3−121675(JP,U) 実開 平3−60774(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に対して着脱自在に装
    着されるユニットと、該ユニットに設けられたコネクタ
    と、画像形成装置本体の側に設けられたコネクタとをそ
    れぞれ有し、両コネクタが、ユニットの着脱に伴って互
    いに係脱され、係合した状態で、画像形成装置本体とユ
    ニットとが互いに電気的に接続される画像形成装置であ
    って、両コネクタの任意の一方を、ユニット又は画像形
    成装置本体の側に固定されるコネクタとし、他方を、ユ
    ニット又は画像形成装置本体の側に固定されたコネクタ
    移動案内支持部材に支持させることにより、両コネクタ
    の係脱方向に移動が可能な可動コネクタとし、この他方
    の可動コネクタを、係合方向に移動付勢して、係合前の
    待機位置に置くための弾性部材を設けると共に、コネク
    タ移動案内支持部材は、可動コネクタに設けられた穴に
    嵌合する軸部と、該軸部よりも直径が小なる減径軸部と
    を有し、可動コネクタが待機位置にあるとき、該可動コ
    ネクタは、前記係脱方向に対して直交する方向にほとん
    ど又は全く動くことのない状態で、その穴が前記コネク
    タ移動案内支持部材の軸部に嵌合し、両コネクタを係合
    させるとき、可動コネクタが待機位置から移動し、その
    穴がコネクタ移動案内支持部材の減径軸部に嵌合して、
    前記係脱方向と直交する方向の可動コネクタの移動が許
    容されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 弾性部材は圧縮スプリングより成り、可
    動コネクタは、係合時に、密着した圧縮スプリングによ
    って、その移動量を制限される請求項1に記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 圧縮スプリングは、可動コネクタを待機
    位置に位置決めするのみの弾性力を有するものである請
    求項2に記載の画像形成装置。
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