JP6976724B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6976724B2
JP6976724B2 JP2017110298A JP2017110298A JP6976724B2 JP 6976724 B2 JP6976724 B2 JP 6976724B2 JP 2017110298 A JP2017110298 A JP 2017110298A JP 2017110298 A JP2017110298 A JP 2017110298A JP 6976724 B2 JP6976724 B2 JP 6976724B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
main body
image forming
guide
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017110298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018205508A (ja
JP2018205508A5 (ja
Inventor
剛 長崎
聡 村▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2017110298A priority Critical patent/JP6976724B2/ja
Publication of JP2018205508A publication Critical patent/JP2018205508A/ja
Publication of JP2018205508A5 publication Critical patent/JP2018205508A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6976724B2 publication Critical patent/JP6976724B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

本発明は、装置本体に着脱操作によって電気コネクタが挿抜される構造のユニットの着脱機構及びこの機構が適用される画像形成装置に関する。
従来のこの種のユニットの着脱機構が適用された画像形成装置としては、たとえば特許文献1に記載のようなものが知られている。
すなわち、定着ローラや加圧ローラの定期交換や、紙詰まりの処理等の必要性から、装置本体に対して定着ユニットが、ユーザによって着脱可能に構成されている。そして、装置本体とユニットには、電気コネクタの挿抜操作を省略するために、定着ユニットの着脱操作によって互いに挿抜される一対の電気コネクタが設けられていた。
装置本体またはユニットの電気コネクタの内、少なくとも一方は、電気コネクタを移動可能に支持している。そして、ユニットを装置本体に装着する移動過程で、前記一方の電気コネクタを他方の電気コネクタに位置合わせするガイド機構を設けることで電気コネクタのこじりを抑制し電気接点の信頼性を上げる提案がなされている。
特開2016−075752号公報
しかしながら、ユニットを装置本体に装着する移動過程で、一方の電気コネクタのガイド部を他方の電気コネクタの被ガイド部に対して移動可能にするために、ガイド部と被ガイド部の間に所定の隙間を設ける必要がある。この為、一方の電気コネクタのガイド部が他方の電気コネクタの被ガイド部に挿入した直後、すなわち電気コネクタ同士の嵌合幅が少ない状態では、一方の電気コネクタに対して他方のコネクタが相対的に角度ずれを生じやすく、こじりを生む要因になっていた。電気コネクタ同士のこじりによっては、ユーザは電気コネクタのコネクタを起点にユニットを傾けて装着方向に移動させてしまう場合があり、結果、電気コネクタ同士をさらにこじりやすくしてしまう可能性があった。
また、特に電気コネクタを長手方向の端部側に設けることが多い定着ユニットなどの場合、電気コネクタと反対側の端部は所定位置まで装着され、電気コネクタが設けられた側の端部は、コネクタ間のこじりによって所定位置まで装着されなくなるおそれもある。
また、こじりが生じた状態で、ユーザが定着ユニットを無理に装置本体に対して押し込もうとすると、定着ユニットにモーメントが作用するので、コネクタの接続端子に過度の力がかかり、電気接点の接触信頼性が低下するおそれがある。
本発明の目的は、ユニットの着脱操作によって挿抜される電気コネクタの挿抜性を向上させ、電気コネクタ間のこじりを抑制し電気接点の信頼性を向上し得るユニットの着脱機構及び画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、
画像形成装置の装置本体と、前記装置本体に対して一方向から着脱可能なユニットと、有する画像形成装置であって、
前記装置本体と前記ユニットに、前記装置本体に対する前記ユニットの着脱操作によって互いに挿抜される一対の電気コネクタが設けられている画像形成装置において、
前記装置本体には、一方の電気コネクタと、前記一方の電気コネクタを支持するとともに前装置本体に対して移動可能に設けられた支持部材と、が設けられており、
前記ユニットには、前記一方の電気コネクタと接続される他方の電気コネクタが設けられており、
前記支持部材には、前記他方の電気コネクタに設けられた案内部が係合する溝部である被案内部が設けられており、
前記ユニットを前記装置本体に装着する時、前記案内部が前記被案内部に沿って移動し、その後、前記他方の電気コネクタが前記一方の電気コネクタに対して嵌合を完了するように構成されており、
前記装置本体には、前記支持部材の突き当て部が前記装置本体の一部に突き当たるように前記支持部材に付勢力を付与する付勢部材と、前記支持部材に設けられた支持部が係合し前記一方向と略直交する方向に長い支持穴であって、前記一方向及び前記支持穴の長軸方向に対して直交する前記ユニットの長手方向を軸に前記支持部が回動可能なように係合する支持穴と、が設けられており、
前記装置本体を前記長手方向に見た時、前記付勢部材は前記支持部を中心に前記支持部材が回動するように前記支持部材を付勢しており、
前記ユニットを前記装置本体に装着する移動過程を前記長手方向に見た時前記被案内部の案内方向である前記溝部の方向とユーザによる前記ユニットを前記装置本体に対して押し込む方向が互いに交差する場合、前記支持部材は、前記付勢部材による付勢力を受けながら、前記ユニットを押し込む力で、前記支持部を中心に回動可能な状態を保ちつつ、前記支持部が前記支持穴の中を前記支持穴の長軸方向に沿って移動することによって、前記溝部の方向と前記押し込む方向が交差した状態で前記案内部が前記被案内部を移動することを特徴とする
本発明によれば、装置本体に対するユニットの着脱操作によって挿抜される電気コネクタの挿抜性が向上すると共に、電気コネクタ間のこじりが抑制され、電気接点の信頼性向上を図ることができ、ひいてはユーザビリティ向上を図ることができる。
本発明が適用される画像形成装置の一例を示す概略断面図 本実施例における定着ユニットの外観斜視図および主断面図 本実施例における加熱装置と圧接ローラ近傍、電装部の配線状態を示す図 本実施例における定着ユニット装着部と定着ユニットの斜視図と部分拡大図 本体側コネクタ近傍の概略側面図 ユニット側コネクタが嵌合する直前の本体側コネクタ近傍概略側面図 比較例1におけるユニット側コネクタが嵌合する直前の側面図 比較例2におけるユニット側コネクタが嵌合する直前の側面図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
[画像形成装置の全体構成]
以下に、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本発明が適用される画像形成装置の全体構成について、概略的に説明する。
この画像形成装置100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー画像を形成するフルカラーレーザビームプリンタである。画像形成装置100は、トナー画像を形成して記録材Sに転写するプロセスカートリッジ7を備えた画像形成部70、記録材Sを画像形成部70に給送し搬送する給送搬送部80と、を備えている。さらに、記録材Sに転写されたトナー画像を定着する定着ユニット30及びトナー画像が定着された記録材を排出する排紙部40を備えている。画像形成部70は、図中、装置中央に設けられ、正面に向かって右手下方から右手上方にかけて給送搬送部80が位置し、右手最上方に、本発明が適用される定着ユニット30が配置されている。
画像形成部70は、水平方向に配列された4つのプロセスカートリッジ7と、各プロセスカートリッジ7の感光ドラム1に露光をする4つのスキャナユニット3と、を備えている。これら4つのプロセスカートリッジ7及びスキャナユニット3については、図中、各構成部分の符号の数字にa,b,c,dを添え字として付加しているが、同一の構成なので、以下の説明では、a,b,c,dの添え字の無い数字のみを付して総括的に説明する。
各プロセスカートリッジ7は感光ドラム1を備えており、各感光ドラム1は、駆動手段(不図示)によって、図中、時計回りに回転駆動される。各感光ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、感光ドラム1表面を均一に帯電する帯電装置2と、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像装置4と、が設けられている。この帯電装置2と現像装置4の間から、スキャナユニット3から画像情報に基づいてレーザビームが照射され、感光ドラム1上の静電潜像が形成される。また、プロセスカートリッジ7には、転写後の感光ドラム1表面に残った転写残トナーを除去するクリーニング装置6が設けられている。
上記スキャナユニット3は、感光ドラム1の図中下方向に配置され、レーザダイオード(不図示)によって画像信号に対応する画像光が、スキャナモータ(不図示)によって高速回転されるポリゴンミラー9に照射される。
一方、プロセスカートリッジ7に対してスキャナユニット3と反対側には、各プロセスカートリッジ7の感光ドラム1上のトナー像を、重ねて転写する中間転写ベルト11を備えた中間転写装置5が設けられている。
中間転写装置5は、感光ドラム1に対向した転写ローラ12と、2軸のローラにて水平方向に支持される中間転写ベルト11で構成される。中間転写ベルト11の端部には、搬送路を介して2次転写ローラ21が所定の圧にて当接配置される。また、中間転写装置5には、中間転写ベルト11表面に残ったトナー(以下廃トナーと称する)を除去するクリーニング装置8、クリーニング装置8から排出された廃トナーを搬送する廃トナー搬送装置29と回収容器10が設けられている。
給送搬送部80は、記録材Sを給送する給紙部16を備えている。この給紙部16は、画像形成部70に記録材Sを給紙搬送するものであり、複数枚の記録材Sが給紙カセット17に収納されている。給紙ローラ18は給紙カセット17内の記録材Sを1枚毎分離給送し、その搬送方向下流には、記録材Sを搬送する搬送ローラ対19とレジストローラ対20が配置される。
[画像形成プロセス]
次に、画像形成動作について説明する。
まず、各プロセスカートリッジ7が、印字タイミングに合わせて順次駆動され、その駆動に応じて各感光ドラム1が、時計回り方向に回転駆動される。そして、各々のプロセスカートリッジ7に対応するスキャナユニット3が順次駆動される。この駆動により、帯電装置2は感光ドラム1の周面に一様な電荷を付与し、スキャナユニット3は、その感光ドラム1周面に画像信号に応じて露光を行って感光ドラム1周面上に静電潜像を形成する。現像装置4内の現像ローラは、静電潜像の低電位部にトナーを転移させて感光ドラム1周面上にトナー像を形成(現像)する。
給紙部16より給送された記録材Sは、搬送ローラ対19にて搬送され、レジストローラ対20にて搬送方向に対する傾きが補正されて搬送される。
各感光ドラム1のトナー像は、各感光ドラム1と転写ローラ12との間に形成される電界によって、中間転写ベルト11上に順次転写される。その後、中間転写ベルト11上に
転写されたトナー像は、中間転写ベルト11と2次転写ローラ21間に形成された電界により、搬送されてきた記録材S上に転写される。
4色のトナー像を転写された記録材Sは定着ユニット30に搬入され、定着ユニット30で上記トナー像が熱定着された後、排紙ローラ対31,32によって搬送される。そして排紙ローラ対31,32から排出直後に、除電部材(不図示)にて一部除電をされた後、排紙部40に排出される。
[定着ユニットの構成]
次に、図2及び図3を参照して、本実施例において本発明のユニットの着脱機構が適用される定着ユニット30について説明する。
この定着ユニット30は、図2(C)に示すように、加熱回転体としての加熱装置302と、加熱装置302に圧接される加圧回転体である圧接ローラ303とを有し、記録材上のトナー像を狭持搬送して加熱定着を行うものである。加熱装置302と圧接ローラ303のニップ部に対して記録材搬送方向上流側に入口ガイド317が、下流側に出口ガイド318が設けられ、出口ガイド318のさらに下流側に搬送ローラ304が配置されている。記録材Sの搬送方向は、下から上に向けて搬送されるもので、加熱装置302と圧接ローラ303は前後に配置され、圧接ローラ303が後カバー353により覆われ、加熱装置302が前カバー354によって覆われている。
上記加熱装置302は、面状発熱体である面状ヒータ305、この面状ヒータ305を支持するヒータ支持部材306、加圧ステー308、およびこれら部材を内包するフィルム309にて構成される。フィルム309の両端部にはフィルム規制部材310があり、フィルム309の長手方向の移動を規制し、かつ、フィルム309の内周をガイドしている。
フィルム規制部材310は、ばね部材などの加圧部材307により付勢され(図3(A)参照)、加圧ステー308を介して、ヒータ支持部材306に支持される面状ヒータ305を付勢し、フィルム309と圧接ローラ303にてニップ部を形成する。
未定着トナー画像を担持した記録材Sは、加熱装置302と圧接ローラ303のニップ部に搬送されると、熱と圧力によってトナーが記録材Sに固着し、その後、上記したとおり、搬送ローラ304から排紙部40(図1参照)へと搬送される。
また、圧接ローラ303の長手方向端部には、図3(A)に示すように、ギヤ等の駆動力伝達部材311が連結されており、画像形成装置100の駆動源(不図示)と連結して駆動力が伝達される。フィルム309は圧接ローラ303の駆動により従動回転する。
上記面状ヒータ305を支持するヒータ支持部材306には、図3(B)に示すように、温度検出手段であるサーミスタ314及びサーモスイッチ315が設けられている。サーミスタ314は面状ヒータ305の発熱温度制御を行うとともに、ニップ部の温度を最適化する。サーモスイッチ315は面状ヒータ305の異常昇温時に給電を遮断する。これらの電気部品への配線用の電線が定着ユニット30のユニット側コネクタ320に結線されている。
次に、図2(A)、(B)を参照して定着ユニット30の外装構成について説明する。
ここで、定着ユニット30を装置本体101に対して装着する際に、定着ユニット30において装置本体101と向かい合う側を定着ユニット30の前側、反対側(ユーザが定着ユニット30と向かい合う側)を後ろ側と定義する。そのとき定着ユニット30の外装構成は、図2(A)に示すように、定着ユニット30の前後を覆う前カバー354及び後カバー353と、定着ユニット30の長手方向の端部を覆う第1端部カバー351及び第2端部カバー352とを備えている。後カバー353の長手方向一端部には、ユニット側コネクタ320が固定配置されている。また後カバー353の、ユニット側コネクタ320が固定配置された近傍には、長手方向外向きに後述する案内ガイド部359が設けられ
ている。
また、図2(B)に示すように、第1端部カバー351及び第2端部カバー352の端面後ろ側には、それぞれ定着ユニット30の長手方向に外向きに突出する位置決めピン330が設けられている。さらには第1端部カバー351及び第2端部カバー352の端面前側には定着ユニット30を挿抜する際の前側ユニット案内ボス355が設けられている。
図2(A)、(B)では、第2端部カバー352側の位置決めピン330および前側ユニット案内ボス355のみが示されているが、第1端部カバー351にもそれぞれ同様の形状の位置決めピンと前側ユニット案内ボスが同軸上に設けられている。
また、後カバー353の長手方向両端部、後面側には、定着ユニット30を把持するためのハンドル357,358が設けられている。
[ユニットの着脱機構]
次に、図4(A)、(B)を参照して、上記定着ユニット30の装置本体101に対する着脱機構の概略構成について説明する。 定着ユニット30は、装置本体101に対して一方向に抜き差しすることにより着脱可能となっている。ここで、定着ユニット30の着脱方向をY、着脱方向Yに対して直交する一つの方向を第一の方向X、着脱方向Y及び第一の方向Xに直交する第二の方向をZとする。本実施例では、図4(A)に示すように着脱方向Yは前後方向、第一の方向Xは左右方向、第二の方向Zは上下方向である。
着脱時の定着ユニット30の姿勢は、その長手方向を第一の方向Xに合わせ、装置本体101に対して着脱方向Yに移動させる。定着ユニット30の長手方向とは、上記した加熱装置302及び圧接ローラ303の軸方向である。また、定着ユニット30によって搬送される記録材Sの搬送方向は第二の方向Zであり、定着ユニット30の着脱方向Yは、記録材Sの搬送方向に対して直交方向である。
ここで前述した位置決めピン330と前側ユニット案内ボス355は、定着ユニット30の重心位置が、着脱方向Yにおいて位置決めピン330と前側ユニット案内ボス355の間に来るように配置されている。すなわち位置決めピン330および前側ユニット案内ボス355を重力方向で支持することで定着ユニット30の姿勢は保持される。図4(A)に示すように、装置本体101には、定着ユニット30の着脱方向Yと直交する第一の方向Xにおいて、定着ユニット30の長手方向両端部を支持する一対の着脱ガイドとしての本体フレーム110,120(側壁部)が設けられている。本体フレーム110,120は、着脱方向Yに沿って、互いに平行に配置されている。
定着ユニット30を装着する際には、本体フレーム110,120に水平に設けられた本体フレーム水平案内部112、122(溝部)に前述の定着ユニット30の位置決めピン330が係合し、案内される。また、同様に水平に設けられた定着レール114、124に定着ユニット30の前側ユニット案内ボス355が案内されることで、定着ユニット30は一定の姿勢を保ちながら装着方向に移動可能となる。ここで本体フレーム水平案内部112、122及び定着レール114、124は、案内ガイド部359が後述する被案内ガイド部145に嵌合される前に定着ユニット30が一定の姿勢になるように配置されている。すなわち、定着ユニット30は、装置本体への着脱時に、本体フレーム水平案内部112、122に位置決めピン330が案内されている。さらに定着レール114、124に前側ユニット案内ボス355が案内されている。これら合計4箇所で案内されることにより、定着ユニット30は、重力方向に対し姿勢が保持され、第二の方向であるZへの移動が規制される。また定着ユニット30の長手方向両端部に本体フレーム110、120が設けられていることにより、第一の方向Xへの移動も規制されている。以上のことから、定着ユニット30は、着脱方向Yにしか移動することができず、本体フレーム水平案内部112、122と定着レール114、124が定着ユニット30の装着方向への角
度を規制するユニット角度規制手段の役割をしている。その結果、定着ユニット30は、一定の姿勢を保持しながら後述の凹部113、123へ案内されることになる。
次に本体フレーム110,120の本体フレーム水平案内部112、122の先には下方に窪んだ凹部113,123が設けられ、位置決めピン330は本体フレーム水平案内部112、122を通り過ぎた後に凹部113、123に嵌り込む。その後、不図示の加圧バネにより位置決めピン330に一定の力が付与されることで定着ユニット30は位置決めされる。加圧バネのバネ力は定着ユニット30が動作した場合や、装置本体101と定着ユニット30を一体で運搬する際にも位置決め位置がずれない様に設定している。
一方、定着レール114、124は定着ユニット30の位置決め位置まで水平が保たれている。そして、位置決めピン330が凹部113,123に嵌り込む時には、定着ユニット30は、前側ユニット案内ボス355が定着レール114、124を水平移動している。その後、前側ユニット案内ボス355を中心に回転するようにして凹部113、123に嵌り込んでいく。
すなわち定着ユニット30の姿勢は、位置決めピン330が本体フレーム水平案内部112、122の上にある場合と、位置決めピン330が凹部113,123に嵌り込んだ位置決め位置にある場合とでは着脱方向Yに対しての傾き(角度)が異なる。
ここで、定着ユニット30の姿勢が、位置決めピン330が本体フレーム水平案内部112、122の上にある場合と、凹部113,123に嵌り込んだ位置決め位置にある場合とで同じになるように構成することが考えられる。例えば、定着レール114、124に凹部を設け、該凹部の前までZ方向に持ち上がったレール構成を取ることが考えられる。しかし、その場合においては、定着ユニット30を着脱方向Yに移動し、途中で第2の方向Z(上方向)へ定着ユニット30を持ち上げるように移動させることになる。そのため、定着ユニット30の挿抜軌跡に無駄が生じ、第2の方向Zに向けてレールを設ける分、本体装置が大きくなってしまうことが考えられる。
ところで、前述のように装置本体101および定着ユニット30には、定着ユニット30の着脱操作によって互いに挿抜される一対の電気コネクタのユニット側コネクタ320、本体側コネクタ140が設けられている。
一般的に前述のフィルム309などの消耗部品を含んだ定着ユニット30は、交換頻度が高い。そのため、定着ユニット30単体での輸送効率等を鑑みてサイズの小型化が求められており、本実施例では本体側コネクタ140を移動可能とし、ユニット側コネクタ320を固定することで定着ユニット30の小型化を可能とする構成を選択している。
ところで前述のように、定着ユニット30の姿勢は、位置決めピン330が本体フレーム水平案内部112、122の上にいる場合と位置決めピン330が凹部113,123に嵌り込んだ位置決め位置では着脱方向Yに対しての傾き(角度)が異なる。
すなわち、ユニット側コネクタ320と本体側コネクタ140が嵌合を始める時と、定着ユニット30が定着ユニット30の位置決め位置にある時とでは、ユニット側コネクタ320の着脱方向Yに対しての傾き(角度)も異なることになる。この傾き(角度)の差を吸収すべく後述する様に本体側コネクタ140を移動可能に支持する支持機構130が設けられている。
[本体側コネクタ140の支持機構130の構成]
次に、上記本体側コネクタ140の支持機構130について、主として、図4(A)、(B)を参照し、必要に応じて図5を用いて詳細に説明する。
一方の電気コネクタである本体側コネクタ140は、本体フレーム120に取り付けられた一対の定着本体フレーム前128及び定着本体フレーム後129の間に配置された本
体側コネクタホルダ141に固定保持されている。
ここで定着本体フレーム後129よりも本体内側での断面を図5に示す。
一対の定着本体フレーム前128及び定着本体フレーム後129には、長丸穴形状のコネクタホルダ支持穴126が設けられている。より具体的には、装置本体に定着ユニット30の装着が完了した位置決め位置で、前述の一対の電気コネクタの嵌合方向に対して、支持部142が略垂直方向に移動可能になる向きに、コネクタホルダ支持穴126が配置されている。これにより定着ユニット30の装着完了した位置決め位置における前記一対の電気コネクタ(320、140)の位置保証がなされることで、電気接点の信頼性確保が可能となる。
さらに、支持部142は円筒形状にすることで、支持部142を中心に支持穴126で回転可能となりコネクタホルダ141が傾動可能になる。また該コネクタホルダ141は、前述したユニット側コネクタ320が、本体側コネクタ140に挿入される直前の姿勢(角度)を維持しながら待機するように姿勢を決めている。具体的には、待機姿勢付勢部材143を用いて、コネクタホルダ141のホルダ突き当て部146を定着本体フレーム後129に突き当てて付勢力を付与し、本体側コネクタホルダ141の待機状態の姿勢を決めている。
ここでコネクタホルダ141には、ユニット側コネクタ320近傍の案内ガイド部359を嵌合すべく、支持部142より下方、かつ、支持部材であるコネクタホルダ141の突き当て部146より上方に被案内ガイド部145が設けられている。被案内ガイド部145は、ユニット側コネクタ320を装置本体側コネクタ141に挿入する場合において、ユニット側コネクタ320が有する案内ガイド部359と対峙する側が開いており、案内ガイド部359が係合する溝部が形成されている。溝部は、案内ガイド部359に対して略上下方向に当接が可能となる溝部の入り口側には、上下に広げる方向の傾斜部が設けられている。その傾斜部は、定着ユニット30が装着方向に前進するに従い幅が狭くなり、途中から略一定の幅となるように形成されている。そして略一定の幅となっている部分は、案内ガイド部359に対して略上下方向に当接可能となる、ユニット装着方向に略平行な一対の対向面を有している。この溝部に、定着ユニット30を装置本体に装着する移動過程において、案内ガイド部359が係合し、ユニット側コネクタ320と本体側コネクタ140の位置合わせが行われる。すなわち、被案内ガイド部145は、案内部としての案内ガイド部359を適切に定着ユニット30の装着方向へと案内する被案内部としての役割をしている。
[案内ガイド部359と被案内ガイド部145の嵌合構成]
次に、案内ガイド部359が被案内ガイド部145に案内され始めた状態を図6に示す。案内ガイド部359は、ユニット側コネクタ320と本体側コネクタ140が嵌合を始める前に、コネクタホルダ141の被案内ガイド部145に嵌合を始める。すなわち、まず、ユニット側コネクタ320の案内ガイド部359が、前述の被案内ガイド部145に設けられた溝部の入り口部分である傾斜部に当接する。その後、定着ユニット30が装着方向に進むにつれ、案内ガイド部359は、被案内ガイド部145に設けられている前述の溝部の略一定幅の部分に係合する。
例えば、本実施例において、ユニット側コネクタ320は装置本体にユニットを装着させる際、斜め下を向いており、装置本体側コネクタ140が図6に示すように斜め上を向いている場合が考えられる。すなわち、ユニット側コネクタ320と装置本体側コネクタ140が双方とも定着ユニット30の装置本体に対する適切な装着方向であるY方向(水平方向)と異なる方向を向いていることになる。このような場合、定着ユニット30が装着方向に移動することで、図6のように被案内ガイド部145の溝部の略一定幅部分に、案内ガイド部359が当接することになる。その結果、案内ガイド部359が被案内ガイ
ド部145を介して本体側コネクタホルダ141をZ方向に押し上げ始める。その後ユニット側コネクタ320と本体側コネクタ140が嵌合を始める。この時、本体側コネクタホルダ141は待機姿勢付勢部材143でユニット側コネクタ320と位置合わせを行ったときと同じ姿勢(角度)、すなわちコネクタ同士が互いに向かい合う状態になるように付勢されている。さらに支持部142がコネクタホルダ支持穴126に係合し、係合位置が変わることにより、支持穴内において装着方向と略直交する方向(Z方向)へ若干の移動が許容されている。
そのために、ユニット側コネクタ320と本体側コネクタ140が嵌合を始めた後においても、本体側コネクタホルダ141は、ユニット側コネクタ320と互いに向かい合うときの姿勢(角度)を保ったままZ方向に押し上げられ移動する。具体的には、待機姿勢付勢部材143がコネクタホルダ141のホルダ突き当て部146を定着本体フレーム後129に向けて付勢し、支持部142が軸となって、第二の方向Zへの若干の平行移動と傾動を可能としている。
このように、定着ユニット30を装置本体へ挿入している際には、待機姿勢付勢部材143と支持部142により本体側コネクタ140の姿勢がユニット側コネクタ320と向かい合う状態を維持し続けるように調整されている。すなわち、定着ユニット30を装置本体101に装着する移動過程において、案内ガイド部359は被案内ガイド部145に係合し、被案内ガイド部145に対して相対移動を開始する。その際、ユーザの定着ユニット30の装着動作によって、案内ガイド部359が被案内ガイド部145に対して相対移動しようとする方向と、案内ガイド部359が被案内ガイド部145によって案内される方向とが一致しない場合がある。すなわち、ユーザによる定着ユニット30の押し込み動作によって、案内ガイド部359から被案内ガイド部145に対して力が加わる方向と、案内ガイド部359が被案内ガイド部145に対して実際に移動可能な方向とが一致しない場合がある。このような場合、これらの方向が一致するように、本体側コネクタホルダ141は、装置本体に対して支持姿勢を変化させる。この姿勢の変化は、案内ガイド部359から受ける力と、支持部142のコネクタホルダ支持穴126に対する定着ユニット30の挿抜方向(一方向)と直交する方向への移動及び回転と、待機姿勢付勢部材143の付勢力と、によって実現される。
そうすることで、コネクタの接続端子に過度の力が集中するのを防ぎ、一対の電気コネクタのこじりを抑制している。なお、前述の案内ガイド部359は被案内ガイド部145に対して回転可能な形状の一例として円筒形状になっていることで、被案内ガイド部145との接触点を減らし、効率的に一対の電気コネクタのこじりを抑制している。こじりを抑制することによってユーザが装着する時に、定着ユニット30の長手方向が装着方向に対して斜めになることを抑制し、ユーザはスムーズに定着ユニット30の装着方向に対して移動が可能となる。
図7に、本実施例の比較例1を示す。比較例1は、本実施例のような待機姿勢付勢部材143を備えておらず、図7は、比較例1において案内ガイド部359が被案内ガイド部145に案内され始めた状態を示している。本体側コネクタホルダ141は待機姿勢付勢部材143で付勢されていないために、ユニット側コネクタ320と本体側コネクタ140は互いに向かい合う姿勢(角度)が異なった状態で嵌合が始まってしまい、こじりが発生してしまう。これによって定着ユニット30の長手方向が装着方向に対して斜めになり、更に一対の電気コネクタのこじりを増幅させ電気接点の信頼性を悪化させてしまう。
また図8に本実施例の比較例2を示す。比較例2は、本実施例のような待機姿勢付勢部材143を備えておらず、かつ、案内ガイド部459が、本実施例の案内ガイド部359のような円筒形状ではなく略長方形形状となっている。図8は、比較例2において案内ガイド部459が本体側コネクタホルダ141の被案内ガイド部145に嵌合され始めた状態を示している。
このような構成の場合、案内ガイド部459と被案内ガイド部145の向きをある程度正確に合わせなければ、案内ガイド部459を被案内ガイド部145に嵌合させることが難しい。また、略長方形形状の案内ガイド部359を被案内ガイド部145に嵌合させる際に、それぞれ向きに角度が付いていると、その後のユニットの押し込みによってこじりが発生してしまう。したがって前述した様に電気接点の信頼性を悪化させてしまう可能性がある。
これら比較例の問題点の対策として、本実施例では、定着ユニット30を装着する時に本体側コネクタホルダ141は待機姿勢付勢部材143でユニット側コネクタ320と向かい合う姿勢(角度)を保つように付勢をする。そして、こじりを抑制し電気接点の信頼性を向上させている。
以上、定着ユニット30を装置本体101に装着する際の、ユニット側と本体側のコネクタについて説明したが、こじりは、ユニットを装置本体から取り外す際にも起こり得る現象である。そのため本発明のユニット着脱機構は、定着ユニット30を装置本体101から取り外す際に生じるこじりに対しても、効果を発揮する。
また、本実施例におけるユニット着脱機構では、ユニット側コネクタ320は固定され、本体側コネクタ140が移動可能に支持される構成をしている。しかしながら、逆に本体側コネクタ140を固定し、ユニット側コネクタ320に支持部や待機姿勢付勢部材を設ける構成としてもよい。
なお、本実施例では、本発明を定着ユニットの着脱機構に適用する場合について説明したが、定着ユニットに限定されるものではない。例えばプロセスカートリッジのユニットや、記録材の給紙ユニット等の他の種々のユニットにも適用可能である。
100…画像形成装置、130…支持機構、101…装置本体、140…本体側コネクタ、141…本体側コネクタホルダ、142…支持部、143…待機姿勢付勢部材、30…定着ユニット、145…被案内ガイド部、320…ユニット側コネクタ、359…案内ガイド部

Claims (5)

  1. 画像形成装置の装置本体と、前記装置本体に対して一方向から着脱可能なユニットと、有する画像形成装置であって、
    前記装置本体と前記ユニットに、前記装置本体に対する前記ユニットの着脱操作によって互いに挿抜される一対の電気コネクタが設けられている画像形成装置において、
    前記装置本体には、一方の電気コネクタと、前記一方の電気コネクタを支持するとともに前装置本体に対して移動可能に設けられた支持部材と、が設けられており、
    前記ユニットには、前記一方の電気コネクタと接続される他方の電気コネクタが設けられており、
    前記支持部材には、前記他方の電気コネクタに設けられた案内部が係合する溝部である被案内部が設けられており、
    前記ユニットを前記装置本体に装着する時、前記案内部が前記被案内部に沿って移動し、その後、前記他方の電気コネクタが前記一方の電気コネクタに対して嵌合を完了するように構成されており、
    前記装置本体には、前記支持部材の突き当て部が前記装置本体の一部に突き当たるように前記支持部材に付勢力を付与する付勢部材と、前記支持部材に設けられた支持部が係合し前記一方向と略直交する方向に長い支持穴であって、前記一方向及び前記支持穴の長軸方向に対して直交する前記ユニットの長手方向を軸に前記支持部が回動可能なように係合する支持穴と、が設けられており、
    前記装置本体を前記長手方向に見た時、前記付勢部材は前記支持部を中心に前記支持部材が回動するように前記支持部材を付勢しており、
    前記ユニットを前記装置本体に装着する移動過程を前記長手方向に見た時前記被案内部の案内方向である前記溝部の方向とユーザによる前記ユニットを前記装置本体に対して押し込む方向が互いに交差する場合、前記支持部材は、前記付勢部材による付勢力を受けながら、前記ユニットを押し込む力で、前記支持部を中心に回動可能な状態を保ちつつ、前記支持部が前記支持穴の中を前記支持穴の長軸方向に沿って移動することによって、前記溝部の方向と前記押し込む方向が交差した状態で前記案内部が前記被案内部を移動することを特徴とする画像形成装置
  2. 前記被案内部は、前記支持部よりも重力方向において下方、かつ、前記支持部材が前記
    付勢部材から付勢力を付与される箇所よりも上方に、位置していることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置
  3. 前記被案内部は、前記案内部に対して略上下方向に当接可能な、前記一方向に略平行に延びる一対の対向面を有し、
    前記案内部は、前記一対の対向面の間で回転可能な形状を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置
  4. 前記案内部が前記被案内部に係合する前に、前記ユニットの前記装置本体に対する角度を重力方向に対して所定の角度に規制するユニット角度規制手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置
  5. 前記装置本体は、記録材にトナー画像を形成する画像形成部を有し、
    前記ユニットは、記録材上のトナー画像を記録材に加熱定着する定着ユニットであることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2017110298A 2017-06-02 2017-06-02 画像形成装置 Active JP6976724B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017110298A JP6976724B2 (ja) 2017-06-02 2017-06-02 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017110298A JP6976724B2 (ja) 2017-06-02 2017-06-02 画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018205508A JP2018205508A (ja) 2018-12-27
JP2018205508A5 JP2018205508A5 (ja) 2020-07-30
JP6976724B2 true JP6976724B2 (ja) 2021-12-08

Family

ID=64957662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017110298A Active JP6976724B2 (ja) 2017-06-02 2017-06-02 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6976724B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7272001B2 (ja) * 2019-02-22 2023-05-12 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7255231B2 (ja) * 2019-02-22 2023-04-11 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7272002B2 (ja) * 2019-02-22 2023-05-12 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7342522B2 (ja) * 2019-08-27 2023-09-12 セイコーエプソン株式会社 接続機構
JP7413089B2 (ja) * 2020-03-06 2024-01-15 キヤノン株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3312821B2 (ja) * 1994-09-29 2002-08-12 株式会社リコー 画像形成装置
JP4902955B2 (ja) * 2004-11-25 2012-03-21 株式会社リコー 定着装置、画像形成装置および定着装置の製造方法
KR100596577B1 (ko) * 2004-12-23 2006-07-05 삼성전자주식회사 전자사진 화상형성장치
JP5043493B2 (ja) * 2007-04-09 2012-10-10 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5344531B2 (ja) * 2008-04-08 2013-11-20 キヤノン株式会社 定着ユニットの着脱機構を有する画像形成装置
JP6525538B2 (ja) * 2014-10-03 2019-06-05 キヤノン株式会社 画像形成装置及びこれに着脱可能なユニット
EP3454135B1 (en) * 2017-09-06 2022-05-11 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018205508A (ja) 2018-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6976724B2 (ja) 画像形成装置
JP6525538B2 (ja) 画像形成装置及びこれに着脱可能なユニット
RU2624148C2 (ru) Устройство формирования изображения и картридж
JP4600535B2 (ja) 画像形成装置
EP2645184B1 (en) Image forming apparatus
US8238785B2 (en) Process cartridge and image forming apparatus
US20070071495A1 (en) Process cartridge and image forming apparatus usable therewith
US10281873B2 (en) Developing device, process cartridge, and image forming apparatus
US9429907B2 (en) Image forming apparatus having spacing configuration for process cartridge
JP5103821B2 (ja) 画像形成装置
US8706003B2 (en) Image forming device including process unit provided with handle
JP6036186B2 (ja) 画像形成装置
US20240160144A1 (en) Transfer belt unit and image forming apparatus
JP6776403B2 (ja) 画像形成装置
US20180217527A1 (en) Image forming apparatus
JPH11327317A (ja) 画像形成装置
US8534664B2 (en) Image forming apparatus and feed mechanism
JP2008203741A (ja) 画像形成装置
EP2650732B1 (en) Sheet loading device and image forming apparatus equipped with the same
JP4956280B2 (ja) 給紙カセット及び画像形成装置
CN102478780B (zh) 定影装置及图像形成装置
JP5970621B2 (ja) 画像形成装置
JP5246365B2 (ja) 画像形成装置
JP2020177187A (ja) 画像形成装置
JP2008058717A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20181116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200602

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200602

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211012

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211110

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6976724

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151