JP6976724B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
すなわち、定着ローラや加圧ローラの定期交換や、紙詰まりの処理等の必要性から、装置本体に対して定着ユニットが、ユーザによって着脱可能に構成されている。そして、装置本体とユニットには、電気コネクタの挿抜操作を省略するために、定着ユニットの着脱操作によって互いに挿抜される一対の電気コネクタが設けられていた。
装置本体またはユニットの電気コネクタの内、少なくとも一方は、電気コネクタを移動可能に支持している。そして、ユニットを装置本体に装着する移動過程で、前記一方の電気コネクタを他方の電気コネクタに位置合わせするガイド機構を設けることで電気コネクタのこじりを抑制し電気接点の信頼性を上げる提案がなされている。
また、こじりが生じた状態で、ユーザが定着ユニットを無理に装置本体に対して押し込もうとすると、定着ユニットにモーメントが作用するので、コネクタの接続端子に過度の力がかかり、電気接点の接触信頼性が低下するおそれがある。
画像形成装置の装置本体と、前記装置本体に対して一方向から着脱可能なユニットと、を有する画像形成装置であって、
前記装置本体と前記ユニットに、前記装置本体に対する前記ユニットの着脱操作によって互いに挿抜される一対の電気コネクタが設けられている画像形成装置において、
前記装置本体には、一方の電気コネクタと、前記一方の電気コネクタを支持するとともに前記装置本体に対して移動可能に設けられた支持部材と、が設けられており、
前記ユニットには、前記一方の電気コネクタと接続される他方の電気コネクタが設けられており、
前記支持部材には、前記他方の電気コネクタに設けられた案内部が係合する溝部である被案内部が設けられており、
前記ユニットを前記装置本体に装着する時、前記案内部が前記被案内部に沿って移動し、その後、前記他方の電気コネクタが前記一方の電気コネクタに対して嵌合を完了するように構成されており、
前記装置本体には、前記支持部材の突き当て部が前記装置本体の一部に突き当たるように前記支持部材に付勢力を付与する付勢部材と、前記支持部材に設けられた支持部が係合し前記一方向と略直交する方向に長い支持穴であって、前記一方向及び前記支持穴の長軸方向に対して直交する前記ユニットの長手方向を軸に前記支持部が回動可能なように係合する支持穴と、が設けられており、
前記装置本体を前記長手方向に見た時、前記付勢部材は前記支持部を中心に前記支持部材が回動するように前記支持部材を付勢しており、
前記ユニットを前記装置本体に装着する移動過程を前記長手方向に見た時、前記被案内部の案内方向である前記溝部の方向とユーザによる前記ユニットを前記装置本体に対して押し込む方向が互いに交差する場合、前記支持部材は、前記付勢部材による付勢力を受けながら、前記ユニットを押し込む力で、前記支持部を中心に回動可能な状態を保ちつつ、前記支持部が前記支持穴の中を前記支持穴の長軸方向に沿って移動することによって、前記溝部の方向と前記押し込む方向が交差した状態で前記案内部が前記被案内部を移動することを特徴とする。
以下に、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本発明が適用される画像形成装置の全体構成について、概略的に説明する。
この画像形成装置100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー画像を形成するフルカラーレーザビームプリンタである。画像形成装置100は、トナー画像を形成して記録材Sに転写するプロセスカートリッジ7を備えた画像形成部70、記録材Sを画像形成部70に給送し搬送する給送搬送部80と、を備えている。さらに、記録材Sに転写されたトナー画像を定着する定着ユニット30及びトナー画像が定着された記録材を排出する排紙部40を備えている。画像形成部70は、図中、装置中央に設けられ、正面に向かって右手下方から右手上方にかけて給送搬送部80が位置し、右手最上方に、本発明が適用される定着ユニット30が配置されている。
一方、プロセスカートリッジ7に対してスキャナユニット3と反対側には、各プロセスカートリッジ7の感光ドラム1上のトナー像を、重ねて転写する中間転写ベルト11を備えた中間転写装置5が設けられている。
給送搬送部80は、記録材Sを給送する給紙部16を備えている。この給紙部16は、画像形成部70に記録材Sを給紙搬送するものであり、複数枚の記録材Sが給紙カセット17に収納されている。給紙ローラ18は給紙カセット17内の記録材Sを1枚毎分離給送し、その搬送方向下流には、記録材Sを搬送する搬送ローラ対19とレジストローラ対20が配置される。
次に、画像形成動作について説明する。
まず、各プロセスカートリッジ7が、印字タイミングに合わせて順次駆動され、その駆動に応じて各感光ドラム1が、時計回り方向に回転駆動される。そして、各々のプロセスカートリッジ7に対応するスキャナユニット3が順次駆動される。この駆動により、帯電装置2は感光ドラム1の周面に一様な電荷を付与し、スキャナユニット3は、その感光ドラム1周面に画像信号に応じて露光を行って感光ドラム1周面上に静電潜像を形成する。現像装置4内の現像ローラは、静電潜像の低電位部にトナーを転移させて感光ドラム1周面上にトナー像を形成(現像)する。
各感光ドラム1のトナー像は、各感光ドラム1と転写ローラ12との間に形成される電界によって、中間転写ベルト11上に順次転写される。その後、中間転写ベルト11上に
転写されたトナー像は、中間転写ベルト11と2次転写ローラ21間に形成された電界により、搬送されてきた記録材S上に転写される。
4色のトナー像を転写された記録材Sは定着ユニット30に搬入され、定着ユニット30で上記トナー像が熱定着された後、排紙ローラ対31,32によって搬送される。そして排紙ローラ対31,32から排出直後に、除電部材(不図示)にて一部除電をされた後、排紙部40に排出される。
次に、図2及び図3を参照して、本実施例において本発明のユニットの着脱機構が適用される定着ユニット30について説明する。
この定着ユニット30は、図2(C)に示すように、加熱回転体としての加熱装置302と、加熱装置302に圧接される加圧回転体である圧接ローラ303とを有し、記録材上のトナー像を狭持搬送して加熱定着を行うものである。加熱装置302と圧接ローラ303のニップ部に対して記録材搬送方向上流側に入口ガイド317が、下流側に出口ガイド318が設けられ、出口ガイド318のさらに下流側に搬送ローラ304が配置されている。記録材Sの搬送方向は、下から上に向けて搬送されるもので、加熱装置302と圧接ローラ303は前後に配置され、圧接ローラ303が後カバー353により覆われ、加熱装置302が前カバー354によって覆われている。
フィルム規制部材310は、ばね部材などの加圧部材307により付勢され(図3(A)参照)、加圧ステー308を介して、ヒータ支持部材306に支持される面状ヒータ305を付勢し、フィルム309と圧接ローラ303にてニップ部を形成する。
未定着トナー画像を担持した記録材Sは、加熱装置302と圧接ローラ303のニップ部に搬送されると、熱と圧力によってトナーが記録材Sに固着し、その後、上記したとおり、搬送ローラ304から排紙部40(図1参照)へと搬送される。
また、圧接ローラ303の長手方向端部には、図3(A)に示すように、ギヤ等の駆動力伝達部材311が連結されており、画像形成装置100の駆動源(不図示)と連結して駆動力が伝達される。フィルム309は圧接ローラ303の駆動により従動回転する。
ここで、定着ユニット30を装置本体101に対して装着する際に、定着ユニット30において装置本体101と向かい合う側を定着ユニット30の前側、反対側(ユーザが定着ユニット30と向かい合う側)を後ろ側と定義する。そのとき定着ユニット30の外装構成は、図2(A)に示すように、定着ユニット30の前後を覆う前カバー354及び後カバー353と、定着ユニット30の長手方向の端部を覆う第1端部カバー351及び第2端部カバー352とを備えている。後カバー353の長手方向一端部には、ユニット側コネクタ320が固定配置されている。また後カバー353の、ユニット側コネクタ320が固定配置された近傍には、長手方向外向きに後述する案内ガイド部359が設けられ
ている。
図2(A)、(B)では、第2端部カバー352側の位置決めピン330および前側ユニット案内ボス355のみが示されているが、第1端部カバー351にもそれぞれ同様の形状の位置決めピンと前側ユニット案内ボスが同軸上に設けられている。
また、後カバー353の長手方向両端部、後面側には、定着ユニット30を把持するためのハンドル357,358が設けられている。
次に、図4(A)、(B)を参照して、上記定着ユニット30の装置本体101に対する着脱機構の概略構成について説明する。 定着ユニット30は、装置本体101に対して一方向に抜き差しすることにより着脱可能となっている。ここで、定着ユニット30の着脱方向をY、着脱方向Yに対して直交する一つの方向を第一の方向X、着脱方向Y及び第一の方向Xに直交する第二の方向をZとする。本実施例では、図4(A)に示すように着脱方向Yは前後方向、第一の方向Xは左右方向、第二の方向Zは上下方向である。
着脱時の定着ユニット30の姿勢は、その長手方向を第一の方向Xに合わせ、装置本体101に対して着脱方向Yに移動させる。定着ユニット30の長手方向とは、上記した加熱装置302及び圧接ローラ303の軸方向である。また、定着ユニット30によって搬送される記録材Sの搬送方向は第二の方向Zであり、定着ユニット30の着脱方向Yは、記録材Sの搬送方向に対して直交方向である。
度を規制するユニット角度規制手段の役割をしている。その結果、定着ユニット30は、一定の姿勢を保持しながら後述の凹部113、123へ案内されることになる。
ここで、定着ユニット30の姿勢が、位置決めピン330が本体フレーム水平案内部112、122の上にある場合と、凹部113,123に嵌り込んだ位置決め位置にある場合とで同じになるように構成することが考えられる。例えば、定着レール114、124に凹部を設け、該凹部の前までZ方向に持ち上がったレール構成を取ることが考えられる。しかし、その場合においては、定着ユニット30を着脱方向Yに移動し、途中で第2の方向Z(上方向)へ定着ユニット30を持ち上げるように移動させることになる。そのため、定着ユニット30の挿抜軌跡に無駄が生じ、第2の方向Zに向けてレールを設ける分、本体装置が大きくなってしまうことが考えられる。
一般的に前述のフィルム309などの消耗部品を含んだ定着ユニット30は、交換頻度が高い。そのため、定着ユニット30単体での輸送効率等を鑑みてサイズの小型化が求められており、本実施例では本体側コネクタ140を移動可能とし、ユニット側コネクタ320を固定することで定着ユニット30の小型化を可能とする構成を選択している。
すなわち、ユニット側コネクタ320と本体側コネクタ140が嵌合を始める時と、定着ユニット30が定着ユニット30の位置決め位置にある時とでは、ユニット側コネクタ320の着脱方向Yに対しての傾き(角度)も異なることになる。この傾き(角度)の差を吸収すべく後述する様に本体側コネクタ140を移動可能に支持する支持機構130が設けられている。
次に、上記本体側コネクタ140の支持機構130について、主として、図4(A)、(B)を参照し、必要に応じて図5を用いて詳細に説明する。
一方の電気コネクタである本体側コネクタ140は、本体フレーム120に取り付けられた一対の定着本体フレーム前128及び定着本体フレーム後129の間に配置された本
体側コネクタホルダ141に固定保持されている。
一対の定着本体フレーム前128及び定着本体フレーム後129には、長丸穴形状のコネクタホルダ支持穴126が設けられている。より具体的には、装置本体に定着ユニット30の装着が完了した位置決め位置で、前述の一対の電気コネクタの嵌合方向に対して、支持部142が略垂直方向に移動可能になる向きに、コネクタホルダ支持穴126が配置されている。これにより定着ユニット30の装着完了した位置決め位置における前記一対の電気コネクタ(320、140)の位置保証がなされることで、電気接点の信頼性確保が可能となる。
次に、案内ガイド部359が被案内ガイド部145に案内され始めた状態を図6に示す。案内ガイド部359は、ユニット側コネクタ320と本体側コネクタ140が嵌合を始める前に、コネクタホルダ141の被案内ガイド部145に嵌合を始める。すなわち、まず、ユニット側コネクタ320の案内ガイド部359が、前述の被案内ガイド部145に設けられた溝部の入り口部分である傾斜部に当接する。その後、定着ユニット30が装着方向に進むにつれ、案内ガイド部359は、被案内ガイド部145に設けられている前述の溝部の略一定幅の部分に係合する。
例えば、本実施例において、ユニット側コネクタ320は装置本体にユニットを装着させる際、斜め下を向いており、装置本体側コネクタ140が図6に示すように斜め上を向いている場合が考えられる。すなわち、ユニット側コネクタ320と装置本体側コネクタ140が双方とも定着ユニット30の装置本体に対する適切な装着方向であるY方向(水平方向)と異なる方向を向いていることになる。このような場合、定着ユニット30が装着方向に移動することで、図6のように被案内ガイド部145の溝部の略一定幅部分に、案内ガイド部359が当接することになる。その結果、案内ガイド部359が被案内ガイ
ド部145を介して本体側コネクタホルダ141をZ方向に押し上げ始める。その後ユニット側コネクタ320と本体側コネクタ140が嵌合を始める。この時、本体側コネクタホルダ141は待機姿勢付勢部材143でユニット側コネクタ320と位置合わせを行ったときと同じ姿勢(角度)、すなわちコネクタ同士が互いに向かい合う状態になるように付勢されている。さらに支持部142がコネクタホルダ支持穴126に係合し、係合位置が変わることにより、支持穴内において装着方向と略直交する方向(Z方向)へ若干の移動が許容されている。
このように、定着ユニット30を装置本体へ挿入している際には、待機姿勢付勢部材143と支持部142により本体側コネクタ140の姿勢がユニット側コネクタ320と向かい合う状態を維持し続けるように調整されている。すなわち、定着ユニット30を装置本体101に装着する移動過程において、案内ガイド部359は被案内ガイド部145に係合し、被案内ガイド部145に対して相対移動を開始する。その際、ユーザの定着ユニット30の装着動作によって、案内ガイド部359が被案内ガイド部145に対して相対移動しようとする方向と、案内ガイド部359が被案内ガイド部145によって案内される方向とが一致しない場合がある。すなわち、ユーザによる定着ユニット30の押し込み動作によって、案内ガイド部359から被案内ガイド部145に対して力が加わる方向と、案内ガイド部359が被案内ガイド部145に対して実際に移動可能な方向とが一致しない場合がある。このような場合、これらの方向が一致するように、本体側コネクタホルダ141は、装置本体に対して支持姿勢を変化させる。この姿勢の変化は、案内ガイド部359から受ける力と、支持部142のコネクタホルダ支持穴126に対する定着ユニット30の挿抜方向(一方向)と直交する方向への移動及び回転と、待機姿勢付勢部材143の付勢力と、によって実現される。
そうすることで、コネクタの接続端子に過度の力が集中するのを防ぎ、一対の電気コネクタのこじりを抑制している。なお、前述の案内ガイド部359は被案内ガイド部145に対して回転可能な形状の一例として円筒形状になっていることで、被案内ガイド部145との接触点を減らし、効率的に一対の電気コネクタのこじりを抑制している。こじりを抑制することによってユーザが装着する時に、定着ユニット30の長手方向が装着方向に対して斜めになることを抑制し、ユーザはスムーズに定着ユニット30の装着方向に対して移動が可能となる。
このような構成の場合、案内ガイド部459と被案内ガイド部145の向きをある程度正確に合わせなければ、案内ガイド部459を被案内ガイド部145に嵌合させることが難しい。また、略長方形形状の案内ガイド部359を被案内ガイド部145に嵌合させる際に、それぞれ向きに角度が付いていると、その後のユニットの押し込みによってこじりが発生してしまう。したがって前述した様に電気接点の信頼性を悪化させてしまう可能性がある。
Claims (5)
- 画像形成装置の装置本体と、前記装置本体に対して一方向から着脱可能なユニットと、を有する画像形成装置であって、
前記装置本体と前記ユニットに、前記装置本体に対する前記ユニットの着脱操作によって互いに挿抜される一対の電気コネクタが設けられている画像形成装置において、
前記装置本体には、一方の電気コネクタと、前記一方の電気コネクタを支持するとともに前記装置本体に対して移動可能に設けられた支持部材と、が設けられており、
前記ユニットには、前記一方の電気コネクタと接続される他方の電気コネクタが設けられており、
前記支持部材には、前記他方の電気コネクタに設けられた案内部が係合する溝部である被案内部が設けられており、
前記ユニットを前記装置本体に装着する時、前記案内部が前記被案内部に沿って移動し、その後、前記他方の電気コネクタが前記一方の電気コネクタに対して嵌合を完了するように構成されており、
前記装置本体には、前記支持部材の突き当て部が前記装置本体の一部に突き当たるように前記支持部材に付勢力を付与する付勢部材と、前記支持部材に設けられた支持部が係合し前記一方向と略直交する方向に長い支持穴であって、前記一方向及び前記支持穴の長軸方向に対して直交する前記ユニットの長手方向を軸に前記支持部が回動可能なように係合する支持穴と、が設けられており、
前記装置本体を前記長手方向に見た時、前記付勢部材は前記支持部を中心に前記支持部材が回動するように前記支持部材を付勢しており、
前記ユニットを前記装置本体に装着する移動過程を前記長手方向に見た時、前記被案内部の案内方向である前記溝部の方向とユーザによる前記ユニットを前記装置本体に対して押し込む方向が互いに交差する場合、前記支持部材は、前記付勢部材による付勢力を受けながら、前記ユニットを押し込む力で、前記支持部を中心に回動可能な状態を保ちつつ、前記支持部が前記支持穴の中を前記支持穴の長軸方向に沿って移動することによって、前記溝部の方向と前記押し込む方向が交差した状態で前記案内部が前記被案内部を移動することを特徴とする画像形成装置。 - 前記被案内部は、前記支持部よりも重力方向において下方、かつ、前記支持部材が前記
付勢部材から付勢力を付与される箇所よりも上方に、位置していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記被案内部は、前記案内部に対して略上下方向に当接可能な、前記一方向に略平行に延びる一対の対向面を有し、
前記案内部は、前記一対の対向面の間で回転可能な形状を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記案内部が前記被案内部に係合する前に、前記ユニットの前記装置本体に対する角度を重力方向に対して所定の角度に規制するユニット角度規制手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記装置本体は、記録材にトナー画像を形成する画像形成部を有し、
前記ユニットは、記録材上のトナー画像を記録材に加熱定着する定着ユニットであることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載の画像形成装置。
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