JP3386095B2 - 駐車装置 - Google Patents

駐車装置

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JP3386095B2
JP3386095B2 JP4944996A JP4944996A JP3386095B2 JP 3386095 B2 JP3386095 B2 JP 3386095B2 JP 4944996 A JP4944996 A JP 4944996A JP 4944996 A JP4944996 A JP 4944996A JP 3386095 B2 JP3386095 B2 JP 3386095B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、駐車した車の車
体の一部若しくは車輪をロックし、駐車料金が支払われ
るまでその車が不要に退出するのを防止する駐車装置に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】料金を支払うことによって車を一時的に
駐車させるため、路上等に設置される駐車装置が各種開
発され使用されている。このような駐車装置として、例
えば車体の移動を防止するフラップを適宜のばねで起立
させるとともに、モータで降下させるものが知られてい
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところがこのような駐
車装置ではばねの力が弱いと、石や粘着テープ等を使用
してフラップが起き上がらぬようにして料金の支払いを
免れるといった問題を生じている。一方、ばねを強くし
過ぎると、モータも大型化することとなり、車体を損傷
したり、使用者が思わぬ怪我を招くといった問題を生じ
ている。 【0004】また、例えば図10に示すように、車体1
00に係止したフラップ101を強引に倒そうとするの
を防止するため、フラップ101を取り付けてある軸1
01Aと一体に爪車(外周に歯102Aを備える)10
2を設けるとともに、その爪車102の歯102Aに係
合する爪103Aを有するラッチェット部材103を設
けた逆転防止装置が開発されている。 【0005】しかしながら、このような逆転防止装置で
は、起き上がっているフラップを無理に下げようとする
とこの装置が破壊される虞れがあり、この場合には破壊
された部品を交換するなどの後処理が必要で面倒である
といった不都合を生じている。 【0006】そこで、この発明は、上記した事情に鑑
み、簡単にロックが外れる虞れがなく確実に施錠状態を
保持できるばかりか、破損や破壊等の虞れが少なく、操
作者等の足等を挟み込む虞れもない安全で確実な駐車装
置を提供することを目的とするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】即ち、この請求項1に記
載の発明は、コンピュータで制御管理されたモータを備
える駆動機構と、車の車体の一部若しくは車輪をロック
するロック部材と、所定位置に入車する車体の一部を検
出してその検出信号を前記コンピュータへ出力する車体
検出手段とを備えた駐車装置であって、前記ロック部材
の上昇限界及び下降限界を検出する上限検出センサ及び
下限検出センサを設け、前記モータの駆動力によって前
記ロック部材を所定の高さまで昇降させるように構成し
たものである。 【0008】また、前記駆動機構に、減速機構付きモー
タによって回転する送りねじと、斜め方向に切られた傾
斜カム溝とこの傾斜カム溝の途中から水平方向に切られ
た水平溝とを有し前記送りねじに螺合しながら進退する
スライドカムと、斜面を有するとともに常時一定方向に
ばねの弾性力が付勢され前記スライドカムの水平溝に搭
載された移動カムと、前記スライドカムの傾斜カム溝と
移動カムの斜面とに係合・当接し、地面に対して定位置
に設けたレバーとを備え、ロック部材と車体との間に体
の一部またはこれに相当・類似するものが挟み込まれて
も退避できるように構成したものである。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施例に
ついて添付図面を参照しながら説明する。図1はこの発
明に係る駐車装置を示すものであり、この駐車装置は、
防水ボックス1に収められた駆動機構2と、収納ボック
ス3に収められた自由連結機構4と、フラップ(ロック
部材)5と、このフラップ5の上昇位置及び下降位置を
検出する上限検出センサ6及び下限検出センサ7と、車
両検出センサ8とを備えている。 【0010】防水ボックス1は、略箱状形成されている
とともに床面側の図示せぬ基台等の上に駆動機構2を取
付けており、ボックス内部に水が進入せぬような防水構
造となっている。そしてこの防水ボックス1は、路面等
に取り外し可能に取り付けてあり、内部の部品の故障等
の際にはその防水ボックス1ごとそっくり交換できるよ
うになっている。 【0011】駆動機構2は、減速機構ギア21A付きの
小型モータ21と、このモータ21の出力軸21Bに取
り付けたスプロケット及びチェーン22Aを介して回転
する送りねじ22と、この送りねじ22に螺合するスラ
イドカム23と、このスライドカム23に係合する係合
子24Aを設けた第1レバー24とを備えている。 【0012】送りねじ22は、減速ギア21Aによっ
て、非常に小型なモータ21で必要かつ十分なトルクを
得ている。 【0013】送りねじ22は一対のブラケット22B間
に回転自在に取付けられているが、このブラケット22
Bには送りねじ22と平行状態のスライドシャフト22
Cも取り付けてあり、スライドカム23のスムースな移
動動作を実現できるようになっている。 【0014】スライドカム23には、定角度(θ)に傾
いた傾斜カム溝23Aと、この傾斜カム溝23Aの中間
部から水平方向に延びて設けた水平溝23Bと、この水
平溝23Bに垂直な垂直溝23Cとを設けてある。ま
た、この水平溝23Bには、直角三角形(若しくは台
形)の移動カム25が移動可能に搭載されている。この
移動カム25は、図2に示すように斜面25Aと底面2
5Bとのなす角度が傾斜カム溝23Aと同一の傾斜角度
(θ)に形成されてある。また、この移動カム25の垂
直面25Cと垂直溝23Cとの間には圧縮ばね26が介
装されており、移動カム25を常に前進する方向(図2
において左方向)に弾性力が付勢されている。 【0015】第1レバー24は、基端側が床面側に固設
した軸受け(高強度を持たせてある)24Bに支持され
る軸24Cに枢着されている。また、先端側には円盤状
(若しくは円柱状でもよい)の係合子24Aが回転自在
に取り付けてあり、この係合子24Aは傾斜カム溝23
Aに係合・転動するように、傾斜カム溝23Aの溝幅と
ほぼ同一径を有している。軸24Cの他端側は、適宜の
防水シールを介して防水ボックス1から外部へ突出して
おり、ここには第2レバー41の基端側が枢着され、自
由連結機構4の一部を構成する。 【0016】収納ボックス3は、特に防水性の高い構造
とはなっていないが、防水ボックス1を交換する際に連
結軸部分を外すために、取り外し可能な本体と蓋と(共
に図示せず)から構成されている。 【0017】自由連結機構4は、第2レバー41と、こ
の第2レバー41の連結溝に挿入された第3レバー44
と、この第3レバー44に付設したクラッチ機構(後に
詳述する)9(図7参照)とを備えている。 【0018】第2レバー41は、基端側が防水ボックス
1から突出する駆動機構2側の軸24Cに枢着されてい
る。また、第2レバー41の先端側には連結溝としてU
字型の切欠き溝41Aを有しており、第3レバー44の
先端側に取り付けられた係合子45と相対的に一定距離
だけ係合の中心位置を移動可能な位置で係合できる自由
連結機構を形成している。 【0019】第3レバー44は、基端側がフラップ5の
回動軸51側に回転フリーの状態で連結されている。ま
た、この第3レバー44の先端側には第2レバー41の
切欠き溝41Aと自由連結として係合する、その切欠き
溝41Aの溝幅とほぼ同一径を有する係合棒45が係合
子として固着されており、第2レバー41からの回転力
が係合棒45及びクラッチ機構(後に詳述する)9を介
してフラップ5側に伝達されるようになっている。な
お、このクラッチ機構9は、第3レバー44とフラップ
5の回動軸51との間に介装されており、過度の負荷が
フラップ5に作用した場合にはその負荷がモータ21側
に伝達するのを遮断する構成となっている。 【0020】上限検出センサ6及び下限検出センサ7
は、共にこの実施例ではマイクロスイッチが使用されて
おり、ここで検出された信号が図示外のコンピュータへ
出力されるようになっている。上限検出センサ6は、ス
ライドカム23の垂直溝23Cに固設されており、移動
カム25が右方に移動してその垂直面25C(図2参
照)がこの上限検出センサ6を押圧すると作動し、所定
の検出信号を出力するようになっている。なお、この上
限検出センサ6からの検出信号がコンピュータに入力す
ると、モータ21の駆動が直ちに停止してフラップ5の
上昇動作を停止するようになっている。下限検出センサ
7は、スライドカム23が走行する領域内の所定位置に
固設されており、スライドカム23が後退して基部側の
端面23Dが接触・押圧すると作動し、所定の検出信号
を出力するようになっている。また、この下限検出セン
サ7からの検出信号がコンピュータに入力すると、同様
にモータ21の駆動が直ちに停止してフラップ5の下降
動作を停止するようになっている。 【0021】車両検出センサ8は、駐車しようとする車
の車体がフラップ5に進入すると、この車体の進入を検
出して所定の信号をコンピュータへ出力するようになっ
ている。この実施例の車両検出センサ8は、所定の波長
の光を出射する図示外の発光部と車体で反射して戻るそ
の光を入射すると検出信号を出力する図示外の受光部と
から構成されており、この信号をコンピュータが入力す
ると、モータ21の作動を開始するようになっている。 【0022】クラッチ機構9は、フラップ5が上昇中若
しくは上昇後に一定値を越える過負荷がこのフラップ5
を降下させる方向に作用すると、この力がフラップ5か
ら自由連結機構4側へ伝達せぬように遮断するととも
に、その過負荷が作用しなくなると再度自由連結機構4
とフラップ5との間の機械的伝達を繋ぐ(自動復帰機能
を有する)ものである。 【0023】この実施例ではクラッチ機構9は、図7及
び図8に示すように、回動軸51に適宜の手段(例えば
キー溝で係合させ、ねじで止める)で固定したローラリ
ンク91と、このローラリンク91の外周面に(対称的
な位置関係で2箇所)回転自在に取り付けた転動ローラ
92と、この転動ローラ92が当接するカム面93Aを
設け第3レバー44に一体に固定した円筒カム93と、
第3レバー44と回動軸51の軸受け51Aとの間に介
装され第3レバー44を左方へ押圧(つまり、転動ロー
ラ92とカム面93Aとを圧接させる)する皿ばね94
とを備えている。 【0024】円筒カム93には、図9に示すように、カ
ム面93Aの対称的な位置関係で2箇所に凸部93B
(この凸部93Bの領域はフラップ5の回動角度よりも
僅かに大きな中心角度に形成してある)が設けられてお
り、この凸部93Bに転動ローラ92が乗り上げるとク
ラッチが切れるようになっている。ここで凸部93B
は、谷(カム面93A)に対して傾斜した斜面部とこの
斜面部を両側に挟んで設けた水平な山部とを備えた構成
となっている。なお、図7において、符号95はプッシ
ャを示す。また符号96はフラップ5への荷重が一定値
を越えるときにオーバーロード(凸部93Bの山部に転
動ローラ92が乗り上げた状態をいう)を検出してこの
オーバーロード状態から初期状態への自動復帰を行うた
めのセンサを示す。 【0025】このセンサ96は、オーバロード状態を検
出するためのものであって、図示外のコンピュータの入
力に接続されており、オーバーロード状態を検出すると
所定の信号をコンピュータへ出力し、このコンピュータ
からの制御によってモータ21が逆転するようになって
いる。 【0026】なおこのオーバーロードとは、一定高さま
で起立したフラップ5に対して上から人や重量物が作用
して無理やりフラップ5を倒したり、駐車中の車を無理
に退出させ車体の床面等で無理やりフラップ5を押し倒
すといったときに発生するものである。即ち、図7にお
いて駐車中に起立していたフラップ5に過度の荷重(少
なくとも皿ばね94の弾性力をしのぐ大きな荷重)が作
用すると、このフラップ5と同軸的に固設したローラリ
ンク91及びこのローラリンク91と一体に設けた転動
ローラ92が、皿ばね94を圧縮しながらフラップ5と
同方向に等角度回動する。これによって、この転動ロー
ラ92が円筒カム44の凸部93B、詳細には谷部から
斜面に沿って上り出し、山部に乗り上がる恰好となる。
これは丁度、転動ローラ92が円筒カム93及びこれと
一体の第3レバー44を右方へ押し出す恰好となるか
ら、この第3レバー44の右方への移動動作によってセ
ンサ96と接触し、このセンサ96が作動するのであ
る。 【0027】このようにして、センサ96が作動する
と、コンピュータによってモータ21が逆方向に回転を
始める。これによって、スライドカム23が後退するか
ら、この後退動作に従動して係合子24A及び第1レバ
ー24が降下する方向に回動し、第2レバー41及びこ
れに連結された第3レバー44が回動することとなる。
その結果、第3レバー44と一体の円筒カム93も同方
向に回動するから、山部に乗り上げていた転動ローラ9
2が谷部へ落ち込む恰好となる。つまり、円筒カム93
とこれに係合する転動ローラ92とは、駐車装置が作動
を開始する前の元の初期位置での相対関係に復帰するわ
けである。このようにして、先のセンサ96が作動して
初期位置(非オーバロード状態)に自動復帰するように
構成されているのである。 【0028】次に、この実施例の作用について図2乃至
図6を参照しながら説明する。なお、ここでは説明をわ
かりやすくするため、図2乃至図5の第1レバー24も
図6のフラップ5と同一動作して同一高さH上昇するも
のとする。 【0029】まず駐車のために進入してきた車の車体の
一部がフラップ5を通過すると、車両検出センサ8(図
1参照)がこの進入動作を検出して、所定の信号をコン
ピュータへ出力する。これによって、そのコンピュータ
から制御信号がモータ21へ出力されて、直ちにモータ
21が作動し、駆動機構2のからの回転力が回動軸51
に伝達してフラップ5が起立していく。 【0030】このフラップ5が起立していく際に、図6
において例えばフラップ5が高さH0 上昇したところか
らある程度の高さまでは、足等の体の一部、またはこれ
に相当・類似するものが車体との間に挟み込まれるのを
防止する安全機構が作用するようになっている。つまり
図6において、車体10の底とフラップ5との間に足を
挟み込んでも、高さH0 (但し、スライドカム23に
は、この高さH0 から係合子24Aの径寸法だけ引いた
高さに水平溝23Bが形成してある。)以上上昇したと
きに圧縮ばね26に抗して挟まれた足を下側に押し込め
ば、図3に示すように第1レバー24が時計周りの方向
に若干回動してその高さ位置H0 ′が低下するから、挟
まれていた足を抜いて取り出すことができる。 【0031】なお、この後さらにモータ21の駆動力で
第1レバー24が起立していく(同様にフラップ5も同
一高さ起立する)から、丁度車体の底に接触した高さH
1 のところでフラップ5が回動を停止する。このとき第
1レバー24は、図4に示すように傾斜カム溝23Aと
移動カム25の斜面25Aに係合子24Aが係合してい
るが、モータ21はさらに駆動し続けるからスライドカ
ム23はそのまま左方へ移動する。 【0032】従って、その後は移動カム25が(圧縮ば
ね26の弾性力に抗し)水平溝23Bに沿って相対位置
が後方へ移動することとなる。この場合、第1レバー2
4にはフラップ5からの負荷が作用しているから、通常
スライドカム23の前進動作で第1レバー24が反時計
方向に回動することはなく、一定の傾斜角度(θ1 )が
そのまま保持される。このようにして、図5に示すよう
に移動カム25の垂直面25Cが上限検出センサ6を押
圧すると、モータ21の作動が停止するのである。 【0033】なお、このフラップ5の停止時の高さは車
によってまちまちであるが、例えば床高の車の場合に
は、同様にして(この場合には第1レバー24の傾斜が
急角度に立ち上がる)、所望の高さ(例えば図6のH2
、H3 等) のところでフラップ5を停止することがで
きるのである。 【0034】 【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、減速機構付きモータによって駆動機構を駆動させて
おり、換言すれば小型モータで大きなトルクを発生させ
ており、装置の小型化とともに低コスト化を実現するこ
とができ、しかも簡単にロックが外れる虞れがなく確実
に施錠状態を保持できるようになっている。 【0035】さらに、この発明によれば、スライドカム
と移動カムとの巧みな組み合わせによって安全機構が構
成されており、フラップと車体との間に足等の体の一
部、またはこれに相当・類似するものを挟み込んだとし
ても直ちに抜け出すことができ、安全性の高いものが提
供できる。 【0036】また、この発明によれば、電気部品を含む
駆動機構が他の機器との間を簡単に連結されているか
ら、電気部品等の故障交換の際には、その箱ごと簡単に
そっくり交換でき、保守点検等も極めて容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明に係る駐車装置を示す概略斜視図。 【図2】同装置のスライドカムを示す説明図。 【図3】同装置の作用を示す説明図。 【図4】同説明図。 【図5】同説明図。 【図6】フラップの作用を示す説明図。 【図7】クラッチの構造を示す概略断面図。 【図8】同斜視図。 【図9】クラッチ機構に使用する円筒カムを斜視図。 【図10】従来の逆転防止装置を説明図。 【符号の説明】 1 防水ボックス 2 駆動機構 3 収納ボックス 4 自由連結機構 5 フラップ(ロック部材) 6 上限検出センサ 7 下限検出センサ 8 車両検出センサ 9 クラッチ機構 10 車体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 町田 明 東京都八王子市元本郷町1丁目9番9号 中央電子株式会社内 (72)発明者 峯 尊嗣 東京都千代田区平河町1丁目8番地12 株式会社パートナ内 (56)参考文献 特開 平7−301022(JP,A) 特開 平8−4349(JP,A) 登録実用新案3023591(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 コンピュータで制御管理されたモータを
    備える駆動機構と、車の車体の一部若しくは車輪をロッ
    クするロック部材と、所定位置に入車する車体の一部を
    検出してその検出信号を前記コンピュータへ出力する車
    体検出手段とを備えた駐車装置であって、 前記ロック部材の上昇限界及び下降限界を検出する上限
    検出センサ及び下限検出センサを設け、 前記モータの駆動力によって前記ロック部材を所定の高
    さまで昇降させるように構成し 前記駆動機構に、減速機構付きモータによって回転する
    送りねじと、 斜め方向に切られた傾斜カム溝とこの傾斜カム溝の途中
    から水平方向に切られた水平溝とを有し前記送りねじに
    螺合しながら進退するスライドカムと、 斜面を有するとともに常時一定方向にばねの弾性力が付
    勢され前記スライドカムの水平溝に搭載された移動カム
    と、 前記スライドカムの傾斜カム溝と移動カムの斜面とに係
    合・当接し、地面に対して定位置に設けたレバーとを備
    え、 前記ロック部材と車体との間に体の一部またはこれに相
    当・類似するものが挟み込まれても退避できるように構
    成し たことを特徴とする駐車装置。
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