JP3385338B2 - 内視鏡用接眼レンズ - Google Patents

内視鏡用接眼レンズ

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JP3385338B2 JP29947293A JP29947293A JP3385338B2 JP 3385338 B2 JP3385338 B2 JP 3385338B2 JP 29947293 A JP29947293 A JP 29947293A JP 29947293 A JP29947293 A JP 29947293A JP 3385338 B2 JP3385338 B2 JP 3385338B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内視鏡用接眼レンズに関
し、詳しくは内視鏡の接眼部分付近における目視観察あ
るいは写真撮影等を可能とした内視鏡用接眼レンズに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡の接眼部分には、光ファ
イバの出射端から出射された被写体情報を担持した光を
観察者の目や写真フイルム上に結像させるため、この光
ファイバの出射端に近接して接眼レンズが配されてい
る。
【0003】このような内視鏡用の接眼レンズとして
は、色収差を含めた諸収差を良好なものとする必要があ
るが、その他光ファイバの特性として平行光束に近い中
心部の強度分布が強いので周辺部が暗くなってしまうた
め、なるべくNAを大きくする必要がある。
【0004】さらに、この内視鏡は上述したようにこの
接眼レンズを通して、目視で観察されたり、あるいはカ
メラあるいはビデオカメラ等によって撮影されたりする
ことになるが、いずれの場合においてもアイポイントが
接眼レンズの後端から少し離れた位置に配されるのが望
ましい。例えば観察者がメガネをかけている場合にはこ
の眼鏡の厚さ分だけアイポイントを後方にずらす必要が
あり、また各種カメラを取り付ける際にアダプタレンズ
を接眼部に配設する場合にはこのアダプタレンズによる
光束のケラレを少なくするためにもアイポイントを後方
におく必要がある。
【0005】このような内視鏡の特性をも考慮した接眼
レンズとして、特開昭54-70848号公報に開示されたもの
が知られている。
【0006】この公報記載の接眼レンズは、4群6枚構
成のレンズ系であって、所定の条件を満たす構成とする
ことにより各収差を良好なものとし、さらにNAを大き
くするようにしている。また、レンズ系の両端のレンズ
面を凹面とすることで前側焦点位置および後側焦点位置
がレンズ系の前方および後方に配されるようにし、アイ
ポイント位置までの距離を長くしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術においては光ファイバ側と眼側に各々2枚接合レンズ
を配設しており、このためレンズ系全体としては6枚構
成となっている。
【0008】これらの接合レンズは色収差や像面湾曲を
良好とするために設けられたものであるが、特に内視鏡
用の接眼レンズにおいては画角の広さがそれ程要求され
ないため、上記眼側には必ずしも接合レンズを配する必
要はない。
【0009】また、レンズ系全体のレンズ枚数を少なく
し、かつ接合レンズの数を減少させることが光学系をコ
ンパクトとし、さらに製造コストを下げる上で要求され
ている。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
のであり、内視鏡用の接眼レンズとして良好に使用し得
る程度の諸収差に維持され、かつ構成レンズ枚数の減少
および接合レンズの数の減少により光学系のコンパクト
化および製造コストの低下を図り得る内視鏡用接眼レン
ズを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願発明の第1の内視鏡
用接眼レンズは、両凹レンズからなる第1のレンズ、両
凸レンズからなる第2のレンズおよび第3のレンズ、凹
面を結像面側に向けた正のメニスカスレンズからなる第
4のレンズおよび凹面を結像面側に向けた負のメニスカ
スレンズからなる第5のレンズを、物体側からこの順に
配列し、前記第1のレンズと前記第2のレンズは接合レ
ンズとし、下記4つの条件式(1) 〜(4)を満足すること
を特徴とするものである。
【0012】 1.5 <|ψ/ψ5 |< 1.9 ……… (1) 25<ν2 −ν1 < 40 ……… (2) 0.12<N1 −N2 < 0.25 ……… (3) 2.5 <r7 ×ψ< 4.5 ……… (4) 但し、r7 :物体側から第7面の曲率半径 ψ :レンズ系全体の屈折力 ψ5 :第5のレンズの屈折力 ν1 :第1のレンズのアッベ数 ν2 :第2のレンズのアッベ数 N1 :第1のレンズの屈折率 N2 :第2のレンズの屈折率 また、本願発明の第2の内視鏡用接眼レンズは、上記第
1の内視鏡用接眼レンズであって、さらに下記(5) 〜
(9) の条件式を満足することを特徴とするものである。
【0013】 0.35<r9 ×ψ< 0.75 ……… (5) ν5 < 35 ……… (6) 0.8 <r2 ×ψ< 1.2 ……… (7) 1.00<ψ3 /ψ4 < 1.15 ……… (8) 0.15<ψa /ψ< 0.4 ……… (9) 但し、ψ3 :第3のレンズの屈折力 ψ4 :第4のレンズの屈折力 ψa :第4のレンズと第5のレンズの間の空気レンズの
屈折力 ν5 :第5のレンズのアッベ数 r2 :第1のレンズと第2のレンズの接合面の曲率半径 r9 :物体側から第9面の曲率半径
【0014】
【作用】上記第1の内視鏡用接眼レンズによれば、レン
ズ系全体を4群5枚のレンズにより構成しており、従来
技術に比べてレンズの枚数を1枚、さらに接合レンズの
数を1つ各々減少させておりこれにより光学系のコンパ
クト化および製造コストの低減を図ることができる。
【0015】また、このレンズ系の両端の面、すなわち
第1のレンズの物体側の面および第5のレンズの結像面
側の面を凹面として前後の両焦点距離を長くしてアイポ
イント位置までの距離を長くするようにしている。
【0016】また、上記式(1) は第5のレンズの屈折力
ψ5 に対するレンズ系全体の屈折力ψの比の値の範囲を
規定するもので、この条件式(1) 満足することにより球
面収差と像面湾曲を良好なものとすることができる。
【0017】すなわち、この範囲の上限を超えると球面
収差および像面湾曲の補正が不足となり、その下限を超
えるとその補正が過剰となる。
【0018】また、上記式(2) は第2のレンズのアッベ
数ν2 と第1のアッベ数ν1 との差の範囲を規定するも
ので、この条件式(2) を満足することにより、色収差、
特に倍率色収差を良好なものとすることができる。
【0019】すなわち、この範囲の上限を超えると色収
差の補正が過剰となり、その下限を超えるとその補正が
不足となる。
【0020】また、上記式(3) は第1のレンズの屈折率
1 と第2のレンズの屈折率N2 の差の範囲を規定する
もので、この条件式(3) を満足することによりレンズ接
合面における球面収差を良好なものとすることができ
る。
【0021】すなわち、この範囲の上限を超えると球面
収差の補正が過剰となり、その下限を超えるとその補正
が不足となる。
【0022】さらに、上記式(4) は第4のレンズのアイ
ポイント側の面の曲率半径r7 とレンズ系全体の屈折力
ψの積の範囲を規定するもので、この条件式(4) を満足
することにより球面収差および像面湾曲が良好となる。
【0023】すなわち、この範囲の上限を超えると球面
収差および像面湾曲の補正が不足となり、その下限を超
えるとその補正が過剰となる。
【0024】また、上記第2の内視鏡用接眼レンズによ
れば、上記第1の内視鏡用接眼レンズの構成に加えて条
件式(5) 〜(9) を満足するようにしているので諸収差を
さらに良好としたレンズ系を実現できる。以下、条件式
(5) 〜(9) について説明する。
【0025】上記式(5) は第5のレンズの結像面側の面
の曲率半径r9 とレンズ系全体の屈折力ψの積の範囲を
規定するもので、この条件式(5) を満足することで球面
収差および像面湾曲が良好となる。
【0026】すなわち、この範囲の上限を超えると球面
収差および像面湾曲の補正が不足となり、その下限を超
えるとその補正が過剰となる。
【0027】また、上記式(6) は第5のレンズのアッベ
数ν5 の範囲を規定するもので、この条件式(6) を満足
することにより色収差、特に軸上色収差が良好となる。
【0028】すなわち、この範囲の上限を超えると色収
差の補正が不足となる。
【0029】また、上記式(7) は第1のレンズと第2の
レンズの接合面の曲率半径r2 とレンズ系全体の屈折力
ψの積の範囲を規定するもので、この条件式(7) を満足
することにより球面収差および色収差が良好となる。
【0030】すなわち、この範囲の上限を超えると球面
収差および色収差の補正が不足となり、その下限を超え
るとその補正が過剰となる。
【0031】また、上記式(8)は第4のレンズの屈折力
ψに対する第3のレンズの屈折力ψの比の値の範囲
を規定するものであり、上記式(9)はレンズ系全体の屈
折力ψに対する第4のレンズと第5のレンズの間の空気
レンズの屈折力ψの比の値の範囲を規定するものであ
り、これらの条件式(8),(9)を満足することにより球面
収差を良好とすることができる。
【0032】すなわち、これらの範囲の上限、下限のい
ずれを超えても球面収差のバランスがくずれる。
【0033】なお、本発明の内視鏡用接眼レンズにおい
ては上述した如く球面収差を良好としているのでNAを
ある程度大きくすることが可能となる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0035】ここで、図1は実施例1〜3のレンズ基本
構成を示すものである。図1に示すように、これらの実
施例に係る内視鏡用接眼レンズは内視鏡の接眼部1内に
配されたもので、5枚のレンズL1 〜L5 により構成さ
れ、第1レンズL1 と第2レンズL2 を接合した4群5
枚構成とされている。すなわち、光ファイバ2から射出
された観察物体情報を担持した光束はこの接眼レンズに
より内視鏡外部に射出され、この内視鏡外部のアイポイ
ント位置Pに配された観察者の目によって物体像が観察
されることとなる。
【0036】なお、接眼部1の端部には、この接眼部1
の内部の気密性を保持するための保護ガラス3が固設さ
れている。
【0037】また、アイポイントはレンズ系より離れて
いた方がよく、この保護ガラス3からアイポイント位置
Pまでは例えば10mm以上が必要と考えられる。
【0038】ここで第1のレンズL1 はアイポイント側
に曲率の大きな面を向けた両凹レンズ、第2のレンズL
2 は両面が同一曲率の(実施例3においては光ファイバ
2側に強い曲率の面を向けた)両凸レンズ、第3のレン
ズL3 は両面が同一曲率の(実施例1においては光ファ
イバ2側に強い曲率の面を向けた)両凸レンズ、第4の
レンズL4 は光ファイバ2側に凸面を向けた正のメニス
カスレンズ、第5のレンズL5 は光ファイバ2側に凸面
を向けた負のメニスカスレンズである。
【0039】また、これらのレンズは以下の条件式を満
足する。
【0040】 1.5 <|ψ/ψ5 |< 1.9 ……… (1) 25<ν2 −ν1 < 40 ……… (2) 0.12<N1 −N2 < 0.25 ……… (3) 2.5 <r7 ×ψ< 4.5 ……… (4) 但し、r7 :物体側から第7面の曲率半径 ψ :レンズ系全体の屈折力 ψ5 :第5のレンズの屈折力 ν1 :第1のレンズのアッベ数 ν2 :第2のレンズのアッベ数 N1 :第1のレンズの屈折率 N2 :第2のレンズの屈折率 条件式(1) を満足することにより、球面収差および像面
湾曲を良好とすることができる。また、条件式(2) を満
足することにより色収差、特に倍率色収差をさらに良好
とすることができる。また、条件式(3) を満足すること
によりレンズ接合面の球面収差を良好とすることができ
る。また、条件式(4) を満足することにより球面収差お
よび像面湾曲を良好とすることができる。さらに、第1
のレンズL1 と第2のレンズL2 を接合することにより
色収差および像面湾曲を良好とすることができる。
【0041】さらに、本実施例1〜3においては上記4
つの条件式(1) 〜(4) に加えて下記の5つの条件式(5)
〜(9) を満足するように構成されている。
【0042】 0.35<r9 ×ψ< 0.75 ……… (5) ν5 < 35 ……… (6) 0.8 <r2 ×ψ< 1.2 ……… (7) 1.00<ψ3 /ψ4 < 1.15 ……… (8) 0.15<ψa /ψ< 0.4 ……… (9) 但し、ψ3 :第3のレンズの屈折力 ψ4 :第4のレンズの屈折力 ψa :第4のレンズと第5のレンズの間の空気レンズの
屈折力 ν5 :第5のレンズのアッベ数 r2 :第1のレンズと第2のレンズの接合面の曲率半径 r9 :物体側から第9面の曲率半径 上記条件式(5) を満足することにより球面収差および像
面湾曲をさらに良好とすることができる。
【0043】また、上記条件式(6) を満足することによ
り色収差、特に軸上色収差を良好とすることができる。
【0044】また、上記条件式(7) を満足することによ
り球面収差および色収差を良好とすることができる。
【0045】また、上記条件式(8) および条件式(9) を
満足することにより球面収差をバランスよく補正するこ
とができる。
【0046】以下、実施例1〜3の各々について具体的
数値を用いて説明する。
【0047】<実施例1>この実施例1における各レン
ズ面の曲率半径r、各レンズの中心厚および各レンズ間
の空気間隔d、各レンズのd線における屈折率nおよび
各レンズのアッベ数νを下記表1に示す。
【0048】ただし、この表1および後述する表2,3
において、各記号r,d,n,νに対応させた数字は物
体側から順次増加するようになっている。
【0049】
【表1】 r d n ν 1 -47.2005 1.0000 1.84666 23.8 2 8.5780 5.4900 1.64050 60.2 3 -8.5780 0.2000 4 17.1321 4.6000 1.71300 53.9 5 -32.3008 0.2000 6 9.4068 2.8900 1.77250 49.6 7 26.3687 0.2000 8 11.1769 1.0000 1.80518 25.4 9 5.0014 5.3587 10 ∞ 1.0000 1.55690 48.6 11 ∞ また、上記条件式(1) 〜(9) における各値は以下の如く
設定されている。
【0050】|ψ/ψ5 |=1.65 ν2 −ν1 =36.4 N1 −N2 =0.206 r7 ×ψ=3.59 r9 ×ψ=0.680 ν5 =25.4 r2 ×ψ=1.17 ψ3 /ψ4 =1.08 ψa /ψ=0.180 <実施例2>この実施例2における各レンズ面の曲率半
径r、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔
d、各レンズのd線における屈折率nおよび各レンズの
アッベ数νを下記表2に示す。
【0051】
【表2】 r d n ν 1 -8.8074 1.2000 1.78472 25.7 2 10.7160 4.6744 1.62280 56.9 3 -10.7160 0.2000 4 27.1886 2.9088 1.72001 50.3 5 -27.1886 0.2000 6 10.9388 3.1016 1.72001 50.3 7 35.2342 0.7952 8 10.0642 1.5000 1.67270 32.2 9 5.7468 2.8243 10 ∞ 1.0000 1.51633 64.1 11 ∞ また、上記条件式(1) 〜(9) における各値は以下の如く
設定されている。
【0052】|ψ/ψ5 |=1.85 ν2 −ν1 =31.2 N1 −N2 =0.162 r7 ×ψ=2.82 r9 ×ψ=0.460 ν5 =32.2 r2 ×ψ=0.860 ψ3 /ψ4 =1.08 ψa /ψ=0.350 <実施例3>この実施例3における各レンズ面の曲率半
径r、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔
d、各レンズのd線における屈折率nおよび各レンズの
アッベ数νを下記表3に示す。
【0053】
【表3】 r d n ν 1 -68.7784 1.0000 1.84666 23.8 2 10.9360 4.0579 1.62299 58.1 3 -14.8619 0.2000 4 25.5390 3.1381 1.77250 49.6 5 -25.5390 0.2000 6 10.9968 3.1777 1.77250 49.6 7 41.2803 0.6027 8 13.6528 1.0000 1.67270 32.2 9 5.7988 4.1005 10 ∞ 1.0000 1.51633 64.1 11 ∞ また、上記条件式(1) 〜(9) における各値は以下の如く
設定されている。
【0054】|ψ/ψ5 |=1.58 ν2 −ν1 =34.3 N1 −N2 =0.224 r7 ×ψ=4.13 r9 ×ψ=0.580 ν5 =32.2 r2 ×ψ=1.09 ψ3 /ψ4 =1.09 ψa /ψ=0.180 なお、実施例1〜3の各収差図を各々図2〜4に示す。
【0055】これら図2〜4から明らかなように、本実
施例によれば、各収差を良好なものとすることができ、
内視鏡用接眼レンズとして使用し得るに十分な性能を得
ることができる。
【0056】なお、本発明の内視鏡用接眼レンズとして
は、上記実施例のものに限られるものではなく種々の態
様の変更が可能であり、例えば各レンズの曲率rおよび
レンズ間隔(もしくはレンズ厚)dを適宜変更すること
が可能である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内視鏡用
接眼レンズによれば、諸収差が劣化しないように配慮し
ながら、4群5枚のレンズ構成としているので、諸収差
を良好に補正しつつ、光学系のコンパクト化および製造
コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1〜3に係るレンズ基本構成を
示す概略図
【図2】実施例1に係るレンズの各収差図
【図3】実施例2に係るレンズの各収差図
【図4】実施例3に係るレンズの各収差図
【符号の説明】
1 〜L5 レンズ r1 〜r11 レンズ面の曲率 d1 〜d10 レンズ面間隔(レンズ厚) X 光軸 P アイポイント位置 1 内視鏡の接眼部 2 光ファイバ 3 保護ガラス

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両凹レンズからなる第1のレンズ、両凸
    レンズからなる第2のレンズおよび第3のレンズ、凹面
    を結像面側に向けた正のメニスカスレンズからなる第4
    のレンズおよび凹面を結像面側に向けた負のメニスカス
    レンズからなる第5のレンズを、物体側からこの順に配
    列し、前記第1のレンズと前記第2のレンズは接合レン
    ズとし、下記4つの条件式(1) 〜(4) を満足することを
    特徴とする内視鏡用接眼レンズ。 1.5 <|ψ/ψ5 |< 1.9 ……… (1) 25<ν2 −ν1 < 40 ……… (2) 0.12<N1 −N2 < 0.25 ……… (3) 2.5 <r7 ×ψ< 4.5 ……… (4) 但し、r7 :物体側から第7面の曲率半径 ψ :レンズ系全体の屈折力 ψ5 :第5のレンズの屈折力 ν1 :第1のレンズのアッベ数 ν2 :第2のレンズのアッベ数 N1 :第1のレンズの屈折率 N2 :第2のレンズの屈折率
  2. 【請求項2】 下記5つの条件式(5) 〜(9) を満足する
    ことを特徴とする請求項1記載の内視鏡用接眼レンズ。 0.35<r9 ×ψ< 0.75 ……… (5) ν5 < 35 ……… (6) 0.8 <r2 ×ψ< 1.2 ……… (7) 1.00<ψ3 /ψ4 < 1.15 ……… (8) 0.15<ψa /ψ< 0.4 ……… (9) 但し、ψ3 :第3のレンズの屈折力 ψ4 :第4のレンズの屈折力 ψa :第4のレンズと第5のレンズの間の空気レンズの
    屈折力 ν5 :第5のレンズのアッベ数 r2 :第1のレンズと第2のレンズの接合面の曲率半径 r9 :物体側から第9面の曲率半径
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