JP3384921B2 - 肥料散布機における肥料等の装入装置 - Google Patents

肥料散布機における肥料等の装入装置

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哲也 石島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自走または牽引されて
走行する機体に装架せるホッパー内に、石灰、粒状肥料
等を投入して、機体の走行により圃場内を移動させ、そ
の移動の間に、ホッパーの底部に設けた繰出口から圃場
に肥料等を散布していく肥料散布機において、それのホ
ッパー内に、散布すべき肥料等を装入するための肥料等
の装入装置についての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の形態の肥料散布機は、トラクタの
機体の後面側に、連結ヒッチを介して連結装着して、ト
ラクタの車体の走行により牽引されて移動する被牽引型
の肥料散布機Aについて具体的に説明すると、図1に示
している如く、トラクタの機体T(図3)の後面側に設
けられる三点リンクヒッチと連結するトップヒッチ10
および左右のロアーヒッチ11・11を前面側(図にお
いて左面側)に装備せしめたフレーム1の後面側に、左
右に長い箱状のホッパー2を装架し、それの底板には、
図2に示している如く、多数の窓穴状の繰出口20…を
左右方向に並列させて設け、それら繰出口20…の上面
側または下面側には左右にスライドして前記繰出口20
…を開閉するシャッター板21を設け、また、ホッパー
2内の底部で前記繰出口20…の上方には、左右方向の
回転軸により回動するアジテーター22を軸架し、それ
の回転軸を、フレーム1の前面側に設けた伝導ケース2
3内の伝導機構の出力軸に伝導し、またその伝導機構の
入力軸と伝導するユニバーサルジョイント軸24を、前
記伝導ケース23の前面側に前方に突出するよう設け、
ホッパー2の上面側の開放口2aには、前縁側をヒンジ
30により開閉回動自在に軸支した蓋3を装設し、さら
に、フレーム1をトラクタの機体に連結装着した状態に
おいて、そのトラクタの座席に座乗するオペーレーター
が、後に振り向いて前述のシャッター板21を開閉作動
させるための操作レバー40・40を、前記シャッター
板21の左半側および右半側が各別に開閉操作し得るよ
う左右に一対に並列させて設けることで構成してある。
【0003】そして、ホッパー2内に対する肥料等の装
入は、そのホッパー2の上面側の開放口を蓋する蓋3
を、図3にあるように、開放口2aの前面側に起立回動
させて、そのホッパー2の上面側を開放し、そこから、
袋に詰められている肥料等を、袋の口をあけて投入する
ことで行なうが、このとき、肥料等が詰められている袋
が、内容量の多い大袋B1である場合には、図3・図4
の如く、クレーンのフックFにより逆さに吊上げて、ホ
ッパー2の上方に位置させ、そこで、袋の口を切って流
し込むようにする。また、内容量の少ない小袋B2の場
合には、図5に示しているように、ホッパー2の後面側
に位置する作業員が、小袋B2を持上げて、ホッパー2
の開放口2aの後縁に、前後に跨がるように載架し、そ
の状態で袋の口を切って流し込むようにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の肥料散布機Aに
おけるホッパー2内に対する肥料の投入手段は、肥料等
の内容量が多い大袋B1の場合は、その大袋B1を、ク
レーンのフックFで吊上げて、開放させたホッパー2の
開放口2aの上方位置に吊下げ、そこで、袋の口を切っ
て、内容物たる粒状肥料等Mをホッパー2の上面側の開
放口2aからホッパー2内に流し込むとき、クレーンの
操作により大袋B1をホッパー2の長手方向に沿い左右
方向に順次移動させないと、一時に流出してくる多量の
肥料等Mが、図3および図4に示している如く、ホッパ
ー2の開放口2aの起立回動させた蓋3と反対側の口縁
から溢出してくるようになるので、タイミングを図りな
がら大袋B1を横に移動させるためのクレーンの操作が
厄介な問題がある。
【0005】また、肥料等Mの内容量が少ない小袋B2
の場合は、図5に示すように、作業員が小袋B2を持上
げて、それを、開放したホッパー2の開放口2aの、開
放回動させた蓋3と反対側となる後縁に、前後に跨がる
ようにバランスさせて載架し、その状態から小袋B2の
口を切って肥料等Mをホッパー2内に流し込むが、この
とき、肥料等Mの流出に従い、小袋B2の重心Gが順次
小袋B2の外端側に移動して、バランスが崩れること
で、小袋B2に作業員が手を添えて保持していないと、
小袋B2がホッパー2の開放口2aの後縁から外れて落
下し、開口している小袋B2の口から肥料等Mを散乱さ
せるようになる作業ミスを生ぜしめる問題がある。
【0006】本発明は、従来手段に生じているこれらの
問題を解消せしめるためになされたものであって、肥料
等が充填されている袋が重量のある大袋B1である場合
に、クレーンにより逆さに吊上げて、ホッパー2の開放
口2aの上方に吊下げ、そこで袋の口を切って肥料等を
ホッパー2内に投入していくときに、袋をホッパー2の
長手方向に順次移動させる操作を行なわなくても、袋の
口から流出してくる多量の肥料等Mを、ホッパー2の開
放口2aから外部に溢流させることなく投入していける
手段と、肥料等が充填されている袋の重量がそれほど大
きくない小袋B2の場合に、その袋を、それの口を切っ
て肥料等を流し出す作業が、楽に行なえるようホッパー
2の開放口2aの口縁部に安定した姿勢に保持して載架
でき、かつ、肥料を流出させていく間、袋を作業員が支
える操作を行なわないでも、袋が外部に落下していくこ
とのないようにする新たな手段を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、左右に横
長の箱状に形成したホッパー2の上面側の開放口2aを
開閉する蓋3を、前後に2分し、その前半側3aおよび
後半側3bを、それらの前後の各外端y・y側が回動中
心となって、それぞれ前方および後方に開放回動し、か
つ、その開放回動が、各外端y・yをホッパー2の前後
の中心部に向け移動させながら行なわれようにリンク機
構5を介して軸支したことを特徴とする肥料散布機にお
ける肥料等の装入装置を提起し、また、リンク機構5に
より開閉回動する蓋3の後半側3bの開放回動側の作動
のエンドを規制するストッパー部材Sを、取外し自在ま
たは変位自在とし、ホッパー2の後壁2cの外面側に
は、ホッパー2の後面側に回動してくる後半側3bを、
肥料等の小袋B2の載置棚となる姿勢に支える支え部材
6を装設する手段を提起するものである。
【0008】
【作用】上述の如く構成せる本発明手段によれば、長手
方向に沿う分割線により前半側3aと後半側3bとに前
後に2分した蓋3は、それらの前半側3aと後半側3b
とを開放回動させると、それらを支持しているリンク機
構5により、それら前半側3aと後半側3bとが、それ
らの前記リンク機構5に連結する各外端y・y側を下端
縁として、それぞれ、開放口2aの前後の口縁から、側
面視で逆八字状をなすように起立回動し、かつ、このと
き、下端縁となる外端y・y側が、開放口2aの前後の
口縁よりも、それぞれ開放口2aの前後の中心側に寄る
ように変位していくようになる。このため、この蓋3の
前半側3aと後半側3bとは、それぞれが開放口2aの
前後の口縁よりも内側の位置から外開き状に起立して、
ホッパー2の前後の機壁2b・2cを嵩上げする立上壁
となることで、それらの下端縁とホッパー2の前後の機
壁2b・2cの内面との接続部位に隙間があっても、そ
こから肥料等Mの外部への漏れがない状態として嵩上げ
し得るようになり、大袋B1からの肥料等Mの受入の際
に、クレーン操作により袋を移動させる操作を行なわな
いでも、図13および図14に示す如く、肥料等Mを溢
出させることなく投入していけるようになる。
【0009】そして、このリンク機構5により嵩上げの
ための立上壁となるように起立回動していく2分した蓋
3の前半側3aと後半側3bのうちの、ホッパー2の後
面側の機壁を嵩上げする後半側3bを、それの起立回動
の作動のエンドを規制するストッパー部材Sの取り外
し、または変位により、外側に向けてさらに開放回動
し、ホッパー2の後面側の機壁2cの外面に設けておく
支え部材6に衝合して支承されるようにしたときは、そ
の後半側3bが図15および図16にあるように、小袋
B2を、それの口を切って内部の肥料等Mを流出させる
間、安定した姿勢に保持する支持棚となり、この小袋B
2からの肥料等Mの投入作業を、殆んど放任状態で行な
えるようになる。
【0010】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図
面符号は、従前手段のものと同効の構成部材については
同一の符号を用いるものとする。
【0011】図7は、本発明手段を実施せる肥料散布機
Aの側面図で、同図において、1はフレーム、2はホッ
パー、3はホッパー2の上面側の開放口2aを蓋する
蓋、3aは前後に2分されたその蓋3の前半側、3bは
後半側、5は蓋3の前半側3aおよび後半側3bを開閉
回動自在に軸支するリンク機構を示す。
【0012】肥料散布機Aは、この例は、図1および図
2に示すようにトラクタ等の牽引車の機体の連結装着す
る被牽引型に作られた形態のもので、それのフレーム1
の前面側には、牽引車の機体の後面側に装備される三点
リンクヒッチのトップリンクと連結するトップヒッチ1
0およびロアーリンクと連結するロアーヒッチ11が設
けられる。
【0013】また、図7にては明示していないが、フレ
ーム1の前面側には、ホッパー2内の底部に設けられる
アジテーター22と伝導する伝導機構を収蔵する伝導ケ
ース23およびそれの入力軸と伝導するユニバーサルジ
ョイント軸24等が装備されることについては、図1お
よび図2に示した従前のものと変わりがない。
【0014】このフレーム1に装架せるホッパー2も、
図1および図2に示すホッパー2と同様のもので、左右
に横長の箱状に作られ、図面では明示していないが、従
前のものと同様に底面にはシャッター板21により開閉
する繰出口20を具備し、また、内部の底部には、前述
のアジテーター22が装備されている。
【0015】しかし、このホッパー2の上面側の開放口
2aに開閉自在に設けた蓋3は、前後の略中心線から、
前後に分割されて、前半側3aと後半側3bとに2分さ
れている。
【0016】そして、この前後に2分された蓋3の前半
側3aと後半側3bとは、前半側3aにあっては、ホッ
パー2の開放口2aの前縁側に位置する外端y側を中心
に、前方に向けて開放回動し、後半側3bにあっては、
ホッパー2の開放口2aの後縁側に位置する外端y側を
中心として後方に向けて開放回動するよう、それぞれ、
前後の外端y・y側が回動中心となるようにホッパー2
に軸支される。かつ、その開放回動の際に、回動中心と
なる外端y・y側が、ホッパー2の開放口2aの前後の
中心に向けて変位していくようにリンク機構5を介して
ホッパー2に軸支される。
【0017】即ち、蓋3の前半側3aおよび後半側3b
は、図9に示す如く、それらの各外端y・yより少し内
側に位置させて設けた連結点a・aを、ホッパー2の左
右の機壁2dの前後の略中心位置に設けた支点軸w中心
に上下に自在に回動するよう軸支せるリンク杆50・5
0の各回動端部に軸着連結して、前半側3aおよび後半
側3bを、それらの各内端側に設けたハンドル31・3
1を持って開放回動させると、各外端y・yが、その外
端y・yと連結点a・aとの間の距離分だけ、開放口2
aの前後の中心側に変位してくるようにしてある。
【0018】そして、この前半側3aと後半側3bの各
外端部には、図10に示している如く、ホッパー2の左
右の機壁2d・2dの前後の端部に寄せた部位に、それ
ぞれ支点軸z・z中心に前後に回動するよう軸支した短
い規制リンク51・51の回動端部が、連結軸b・bを
介して連結してあって、前述のハンドル31・31の操
作によって行なわれる前半側3aおよび後半側3bの回
動作動の際に、それらの外端y・yの動きが、図11に
示す如く、この規制リンク41・41の規制を受けるよ
うにしてある。
【0019】また、このときの前半側3aおよび後半側
3bの開放回動の作動のエンドが、規制リンク51・5
1の回動端部と前半側3aおよび後半側3bの各外端部
とを連結する連結軸b・bと、リンク杆50・50の下
縁との衝合によって規制され、これにより、蓋3の前半
側3aと後半側3bとが、図8に示している如く、側面
視において、ホッパー2の前面側の機壁2bおよび後面
側の機壁2cの上端よりも、それぞれ内側にずれ込んだ
位置から、前後に外開き状に起立して、嵩上げ用の立上
壁となるようにしてある。
【0020】そして、これにより、大袋B1から肥料等
Mをホッパー2内に投入するときに、図13および図1
4に示している如く、大袋B1を左右に移動させないで
も、肥料等Mの溢出がない状態として投入していけるよ
うになる。
【0021】この嵩上げ用の立上壁とする状態に保持さ
せるための、開放回動のエンドを規制する手段は、別に
ストッパーまたは支え部材を、ホッパー2またはフレー
ム1に設けておくようにしてよいものである。
【0022】次に、図12は、別の実施例を示してい
る。この例は、肥料等Mが充填されている袋が、重量が
それほど多くない小袋B2である場合に、嵩上げ用の立
上壁となるように起立回動させた蓋3の前半側3aと後
半側3bのうちで、ホッパー2の後面側に位置してくる
後半側3bを、それの前記開放回動のエンドを規制する
ストッパー部材Sの取り外しにより、小袋B2の口から
肥料等Mをホッパー2内に投入していく間、その小袋B
2を安定した姿勢に支承する支持棚に変換し得るように
した例である。
【0023】この実施例では、蓋3の後半側3bの開放
回動の作動のエンドの規制は、リンク機構5のリンク杆
50に、規制リンク51の回動端と後半側3bの外端部
とを連結する連結軸aに対して衝合させるストッパー部
材Sを、取り外し自在に設けておき、大袋B1を取扱う
際には、このストッパー部材Sを組付けた状態とし、小
袋B2を取扱う際には、このストッパー部材Sを外し
て、開放回動させた後半側3bが、後方に向け自由に回
動する状態に切換え、ホッパー2の後面側の機壁2cの
外面側には、この後方に回動してくる後半側3bを、幾
分前方に向け下降傾斜する姿勢に保持するよう下方から
支える支え部材6を設けておき、これにより、蓋3の後
半側3bを図15および図16に示している如く、小袋
B2から肥料等Mをホッパー2内に流し込む間、その小
袋B2を安定した姿勢に支承する支持棚に変換するよう
にしてある。
【0024】この例において、ストッパー部材Sは、締
付ネジ52によりリンク杆50に締着してあって、締付
ネジ52の締着の解除により取り外すようにしている
が、締付ネジ52中心に回動させることで、連結軸aと
衝合しない位置に変位させるようにしてもよく、適宜に
構成してよい。
【0025】
【発明の効果】上述の如く構成せる本発明手段によれ
ば、前半側3aと後半側3bとに前後に2分した蓋3
は、それらの前半側3aと後半側3bとを開放回動させ
ると、それらを支持しているリンク機構5により、それ
ら前半側3aと後半側3bとが、それらの前記リンク機
構5に連結する各外端y・y側を下端縁として、それぞ
れが、開放口2aの前後の口縁から、側面視で逆八字状
をなすように起立回動し、かつ、このとき、下端縁とな
る外端y・y側が、開放口2aの前後の口縁よりも、そ
れぞれ開放口2aの前後の中心側に寄るように変位して
いくようになるので、この蓋3の前半側3aと後半側3
bとは、それぞれが、開放口2aの前後の口縁よりも内
側の位置から外開き状に起立して、ホッパー2の前後の
機壁2b・2cを嵩上げする立上壁となって、それらの
下端縁とホッパー2の前後の機壁2b・2cの内面との
接続部位に隙間があっても、そこから肥料等Mの外部へ
の漏れがない状態として嵩上げし得るようになり、大袋
B1からの肥料等Mの受入の際に、クレーン操作により
袋を移動させる操作を行なわないでも、図13および図
14に示す如く、肥料等Mを溢出させることなく投入し
ていけるようになる。
【0026】そして、このリンク機構5により嵩上げの
ための立上壁となるように起立回動していくよう前後に
2分した蓋3の前半側3aと後半側3bのうちの、ホッ
パー2の後面側の機壁2cを嵩上げする後半側3bを、
それの起立回動の作動のエンドを規制するストッパー部
材Sの取り外し、または変位により、外側に向けてさら
に開放回動し、ホッパー2の後面側の機壁2cの外面に
設けておく支え部材6に衝合して支承されるようにした
ときは、その後半側3bが図15および図16にあるよ
うに、小袋B2を、それの口を切って内部の肥料等Mを
流出させる間、安定した姿勢に保持する支持棚となり、
この小袋B2からの肥料等Mの投入作業を、殆んど放任
状態で行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】肥料散布機の前面側から見た斜視図である。
【図2】同上肥料散布機の後面側から見た斜視図であ
る。
【図3】同上肥料散布機の、大袋から肥料等を投入する
状態の側面図である。
【図4】同上肥料散布機の同上状態の後面図である。
【図5】同上肥料散布機の小袋から肥料等を投入する状
態の側面図である。
【図6】同上状態の作用の説明図である。
【図7】本発明を実施せる肥料散布機のホッパーの上面
側の開放口を蓋した状態の側面図である。
【図8】同上肥料散布機のホッパーの上面側の開放口に
開放した状態の側面図である。
【図9】同上肥料散布機の蓋の前半側および後半側とリ
ンク機構のリンク杆との連結状態を示す説明図である。
【図10】同上肥料散布機の蓋の前半側および後半側と
リンク機構の規制リンクとの連結状態を示す説明図であ
る。
【図11】同上肥料散布機の蓋の前半側および後半側
の、リンク機構の規制リンクによる回動作動の規制状態
を示す説明図である。
【図12】同上肥料散布機の別の実施例の側面図であ
る。
【図13】同上肥料散布機の大袋から肥料等を投入する
状態の側面視における作用の説明図である。
【図14】同上肥料散布機の同上状態の後面視における
作用の説明図である。
【図15】同上肥料散布機の小袋から肥料を投入する際
の小袋を載架した状態の説明図である。
【図16】同上状態において、小袋から肥料等を投入し
ていくときの作用の説明図である。
【符号の説明】
A…肥料散布機、B1…大袋、B2…小袋、F…フッ
ク、G…重心、T…トラクタの機体、S…ストッパー部
材、a・b…連結軸、w・z…支点軸、y…外端、1…
フレーム、10…トップヒッチ、11…ロアーヒッチ、
2…ホッパー、2a…開放口、2b・2c・2d…機
壁、20…繰出口、21…シャッター板、22…アジテ
ーター、23…伝導ケース、24…ユニバーサルジョイ
ント軸、3…蓋、3a…前半側、3b…後半側、30…
ヒンジ、31…ハンドル、40…操作レバー、41…規
制リンク、5…リンク機構、50…リンク杆、51…規
制リンク、52…締付ネジ、6…支え部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−203730(JP,A) 実開 平2−23414(JP,U) 実開 昭63−116023(JP,U) 実開 昭56−43786(JP,U) 実開 昭53−51808(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 15/00 A45C 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に横長の箱状に形成したホッパー2
    の上面側の開放口2aを開閉する蓋3を、前後に2分
    し、その前半側3aおよび後半側3bを、それらの前後
    の各外端y・y側が回動中心となって、それぞれ前方お
    よび後方に開放回動し、かつ、その開放回動が、各外端
    y・yをホッパー2の前後の中心部に向け移動させなが
    ら行なわれようにリンク機構5を介して軸支したことを
    特徴とする肥料散布機における肥料等の装入装置。
  2. 【請求項2】 リンク機構5により開閉回動する蓋3の
    後半側3bの開放回動側の作動のエンドを規制するスト
    ッパー部材Sを、取外し自在または変位自在とし、ホッ
    パー2の後壁2cの外面側には、ホッパー2の後面側に
    回動してくる後半側3bを、肥料等の小袋B2の載置棚
    となる姿勢に支える支え部材6を装設したことを特徴と
    する請求項1記載の肥料散布機における肥料等の装入装
    置。
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