JP3383796B2 - 防舷材の施工足場装置 - Google Patents

防舷材の施工足場装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、船舶が港湾等に接
岸したり停泊する際に、前記船舶が岸壁等と衝突するの
を防ぐために前記岸壁等に取り付けられる防舷材の施工
のための、施工足場装置に関する。 【0002】 【従来の技術】船舶が、港湾の岸壁へ接岸する時の衝撃
を吸収し、また、係留された船舶が風浪によって岸壁へ
衝突するのを防止して、当該船舶の舷部を保護するため
に、前記岸壁等には複数の防舷材が取り付けられる。 【0003】防舷材としては種々のものがあるが、例え
ば図5に示されるように、比較的大型の船舶用の防舷材
100は、船舶の舷部からの荷重を受ける鋼鈑等からな
る接舷プレート101に、ゴム等のエラストマからなる
円筒状の緩衝体102を、その一端に形成されたフラン
ジ部102aに通した複数のボルト103で接合した構
造を備え、前記緩衝体102の他端に設けられたフラン
ジ部102bにおいて、複数の取付具104等を介し
て、岸壁1における海洋2側の鉛直壁面1aに固定され
る。この種の防舷材100は、緩衝体102の内周空間
Sに閉じ込められた空気が空気ばねとして作用するの
で、優れた緩衝機能を発揮するものである。 【0004】上述のような防舷材100を、岸壁1に取
り付けるための従来の施工方法においては、まず、岸壁
1の鉛直壁面1aに対向して、海洋2上に仮設足場(図
示省略)を構築し、次に防舷材100をクレーンで揚重
して、前記鉛直壁面1aに位置決め吊支し、前記仮設足
場上で、作業員が、予め岸壁1に埋め込み又は打ち込ん
だ取付具104等によってフランジ部102bを固定す
る。 【0005】また、防舷材100は、エラストマからな
る緩衝体102が接舷荷重による大きな変形を繰り返し
受けることによって、経時的に劣化や破損を生じた場合
には、新しいものと交換する必要がある。その時の交換
作業においては、まず、岸壁1の鉛直壁面1aに対向し
て、海洋2上に仮設足場を構築し、この仮設足場上で、
作業員が、既設の防舷材100を、クレーンの吊りワイ
ヤに結合してから取付具104を切断することによっ
て、前記鉛直壁面1aから分離して前記クレーンで陸上
に搬送する。次に、仮設足場上の作業員が、前記鉛直壁
面1aにおける施工個所に、新たに取付具104を取り
付けてから、前記クレーンで前記施工個所に位置決め吊
支した新しい防舷材100を、前記取付具104等によ
って固定する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の施
工方法によれば、岸壁1の鉛直壁面1aに対向して、予
め海洋2上に仮設足場を構築する必要があり、施工終了
後は、この仮設足場を解体・撤去する必要がある。した
がって、そのための施工コストや資材コストがかかるば
かりでなく、海中作業となるため作業が煩雑であると共
に、工期も長くなるという問題があった。 【0007】一方、新しい防舷材の施工個所への搬送
や、岸壁1から取り外された古い防舷材の撤去は、クレ
ーンを用いて行われるが、クレーンの吊り具へワイヤに
よってしっかり結合しないと危険であるため、結合作業
が煩雑であった。 【0008】本発明は、以上のような問題に鑑みてなさ
れたものであって、その主な技術的課題とするところ
は、岸壁への防舷材の施工において、海上への仮設足場
の構築や解体・撤去を不要とし、省力化が可能な防舷材
の施工足場装置を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】上述した技術的課題を有
効に解決するための手段として、本発明に係る防舷材の
施工足場装置は、ガントリークレーンのトロリーに昇降
可能に吊支されたコンテナ用キャリアと、このコンテナ
用キャリアの四隅部に両側壁の両端が昇降可能に吊支さ
れ、防舷材を収容可能かつ所要の足場を確保可能な床面
積を有し施工壁面に対向される正面側が開放されたコン
テナからなる施工足場本体と、この施工足場本体に収容
した防舷材を前記コンテナ用キャリアに吊支するチェー
ンブロックと、を備えることを特徴とし、これによっ
て、海洋に仮設足場を構築したり、防舷材の取り付け又
は取り外し作業の終了後に仮設足場を撤去するといった
作業を不要としたものである。 【0010】すなわち、この施工足場装置は、作業足場
としての機能のほか、防舷材を搬送するためのバケット
としての機能を有するものであり、収容した前記防舷材
をしっかり固定した状態で搬送することができる。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明を、図1乃至図4を
参照しながら説明する。まず、図1は本発明による防舷
材の施工方法の好ましい実施の形態を概略的に示すもの
で、参照符号1はコンクリートによる岸壁、2は海洋で
ある。岸壁1上には、船舶への荷物の積み込みや、船舶
から陸上への荷物の陸揚げを行うガントリークレーン3
が設置されている。 【0012】ガントリークレーン3は、よく知られてい
るように、岸壁1上に敷設されたレール(図示省略)の
上を走行可能であって鉄骨からなる複数の柱脚311、
梁材312及び斜材313等で組み立てられたフレーム
31と、このフレーム31の上端に水平に架け渡された
ガーダ32と、このガーダ32の海洋2側の端部に枢軸
34aを介して連結されて海洋2上まで延び、前記ガー
ダ32上に設置されたウインチ等によるブーム起伏装置
33によって起伏動作可能なブーム34と、前記ガーダ
32及びブーム34の下面に沿って形成されたレールに
沿って往復移動可能なトロリー35とを備える。 【0013】本発明に係る施工足場装置4は、上述した
ガントリークレーン3のトロリー34に、ガーダ32上
に設置されたウインチ等による吊荷昇降装置(図示省
略)により巻き上げられる複数のワイヤロープ36及び
このワイヤロープ36が掛けられたシーブ37を介して
昇降可能に吊支されたコンテナ用キャリア41と、この
コンテナ用キャリア41に、複数のワイヤロープ42を
介して昇降可能に吊り下げられた施工足場本体43と、
前記コンテナ用キャリア41に設けられた防舷材支持手
段としての所要数のチェーンブロック44とを備える。 【0014】コンテナ用キャリア41は、その四隅の上
部に、ワイヤロープ36が掛けられたシーブ37が、そ
れぞれ回転自在に設けられており、吊支するコンテナの
サイズに合わせて水平方向に伸縮可能なスライド構造
(図示省略)を有する、公知のものである。また、前記
四隅の下端部にはそれぞれ繋着部411が設けられ、施
工足場本体43を吊支するワイヤロープ42は、上端が
それぞれこの繋着部411に繋着される。 【0015】施工足場本体43は、図2の斜視図に一層
明確に示されるように、例えば既製のコンテナを改造し
て製作されたもので、防舷材100を収容可能な面積を
有する床部431と、この床部431におけるコンクリ
ート岸壁1の延長方向両端となる部分から立ち上がる一
対の側壁432とを備え、前記コンクリート岸壁1の海
洋2側を向いた施工鉛直壁面1a(図1参照)に対向さ
れる正面部と、上面部及び背面部が開放された構造とな
っている。また、前記各側壁432の上端における前後
両端にはそれぞれ繋着部433が設けられ、施工足場本
体43をコンテナ用キャリア41に吊支するワイヤロー
プ42は、下端がそれぞれこの繋着部433に繋着され
る。 【0016】チェーンブロック44はよく知られた構造
のものであって、コンテナ用キャリア41の下面に固定
又は吊支されループ状のチェーン412により手動回転
される固定滑車441と、この固定滑車441により巻
き上げ又は巻き下げられる吊りチェーン413に巻き掛
けられて昇降される可動滑車444と、この可動滑車4
44のハウジングに設けられたフック445からなる。 【0017】次に、上記構成のガントリークレーン3及
び施工足場装置4によって、岸壁1の防舷材100を交
換するための施工方法について説明する。 【0018】なお、ここで対象となる防舷材100は、
先に説明した図5と基本的には同様のものであって、す
なわち水平方向に長い略長方形の鋼鈑等からなる接舷プ
レート101の背面に、ゴム等のエラストマからなる一
対の円筒状の緩衝体102を、その一端に形成されたフ
ランジ部102aに通した複数のボルト103で接合し
た構造を備えており、前記緩衝体102の他端に形成さ
れたフランジ部102bにおいて、アンカー及びこれに
螺合される螺子部材等からなる複数の取付具104を介
して、コンクリートからなる岸壁1の鉛直壁面1aに取
り付けられる。 【0019】防舷材100の交換に際しては、まず、劣
化又は破損した既設の古い防舷材(以下、既設防舷材と
いう)100を岸壁1から除去する。この作業において
は、岸壁1上でガントリークレーン3のフレーム31
を、岸壁1における防舷材交換作業個所と対応する位置
へ、岸壁1上のレールに沿って移動させてから、吊荷昇
降装置でワイヤロープ36を巻き上げることによって、
図3に破線で示されるように施工足場装置4を吊り上
げ、更に、トロリー35をガーダ32からブーム34側
へ走行させることによって、これに吊支された前記施工
足場装置4を、海洋2上に向けて移動させる(矢印
A)。 【0020】そして図3に実線で示されるように、施工
足場装置4が、既設防舷材100’よりも海洋2側まで
移動したら、前記吊荷昇降装置でワイヤロープ36を巻
き下げることによって、図3に一点鎖線で示されるよう
に、施工足場本体43の床部431が既設防舷材10
0’よりも低位置となる高さまで、前記施工足場装置4
を吊り下ろし(矢印B)、トロリー35をガーダ32側
へ向けて所要距離だけ戻すことによって(矢印C)、前
記施工足場本体43の正面部を、図1及び図4に示され
るように、岸壁1の鉛直壁面1aに当接させる。なお、
図4における参照符号11は岸壁1の上面に設けられた
車止めであり、参照符号12は船舶を係留するためのビ
ットである。 【0021】次に、岸壁1の鉛直壁面1aに当接固定さ
れた施工足場本体43には作業員が乗り込み、既設防舷
材100’の撤去作業を行う。この撤去作業において
は、まず図1に示されるように、既設防舷材100’を
複数のチェーンブロック44のフック445に玉掛け
し、これらのチェーンブロック44における吊りチェー
ン443を固定滑車441で巻き上げて、ある程度のテ
ンションを与えた状態としてから、前記既設防舷材10
0’を岸壁1の鉛直壁面1aに固定している取付具10
4(図5参照)を取り外す。 【0022】全ての取付具104を取り外すことによっ
て、既設防舷材100’が前記鉛直壁面1aから分離し
たら、作業員が施工足場本体43から出る。そして、施
工足場装置4を吊り上げ、更に、トロリー35をブーム
34からガーダ32側へ走行させることによって、前記
施工足場装置4を陸上へ向けて移動させる。このとき、
岸壁1から取り外された防舷材100’は、図2に示さ
れるように、施工足場本体43の床部431上に支持さ
れると共に、複数のチェーンブロック44を介してコン
テナ用キャリア41に繋着されているため、施工足場装
置4と共に吊り上げられ、搬送途中の不慮の落下が防止
された安全な状態で陸上へ搬送される。 【0023】また、岸壁1の鉛直壁面1aから取り外さ
れた取付具104は、腐食や損傷によって、新規防舷材
100の取付手段として再利用することが困難であるた
め、既設防舷材100’が撤去された前記鉛直壁面1a
には、前記鉛直壁面1aへの新規防舷材100の搬送に
先立って、この防舷材100における緩衝体102のフ
ランジ部102bの各取付孔と対応するように新規取付
具のアンカー部分を埋め込む。そしてこの作業も、上述
と同様に施工足場本体43を前記鉛直壁面1aに当接さ
せた状態に吊支し、これに作業員が乗り込んで行うこと
ができる。 【0024】新規防舷材100の取り付けにおいては、
まず、陸上に下ろした施工足場本体43に、新規防舷材
100をフォークリフト等の適当な手段によって搬入す
る。このとき、前記防舷材100は、その接舷プレート
101が施工足場本体43の背面側に、緩衝体102,
102が正面側を向くように搬入する。また、施工足場
本体43に搬入した防舷材100は、複数のチェーンブ
ロック44のフック445に玉掛けし、これらのチェー
ンブロック44における吊りチェーン443を巻き上げ
てある程度のテンションを与えた状態とする。 【0025】次に、ガントリークレーン3のワイヤロー
プ36を巻き上げることによって、施工足場装置4を吊
り上げ、更に、トロリー35をガーダ32からブーム3
4側へ走行させることによって、これに吊支された前記
施工足場装置4を、海洋2上に向けて移動させる。この
とき、新規防舷材100は、図2に示されるように、施
工足場本体43の床部431上に支持されると共に、複
数のチェーンブロック44を介してコンテナ用キャリア
41に繋着されているため、施工足場装置4と共に吊り
上げられ、搬送途中の不慮の落下が防止された安全な状
態で海上へ搬送される。 【0026】そして、施工足場装置4が、岸壁1の鉛直
壁面1aよりも海洋2側まで移動したら、ワイヤロープ
36を巻き下げることによって、施工足場本体43の床
部431が新規防舷材100の取付予定位置よりも低位
置となる高さまで、前記施工足場装置4を吊り下ろし、
トロリー35をガーダ32側へ向けて所要距離だけ戻す
ことによって、前記施工足場本体43の正面部を、図1
及び図4に示されるように、岸壁1の鉛直壁面1aに当
接させる。 【0027】次に、岸壁1の鉛直壁面1aに当接固定さ
れた施工足場本体43に作業員が乗り込み、新規防舷材
100の取付作業を行う。この取付作業は、予め前記鉛
直壁面1aに埋め込まれた取付具のアンカーに、前記防
舷材100における緩衝体102のフランジ部102b
の各取付孔を位置決めし、前記アンカーに螺合させる螺
子部材で緊結することによって行う。 【0028】取付終了後は、チェーンブロック44によ
る繋着状態を解除し、作業員が施工足場本体43から出
て、図3と逆の行程で、空の施工足場装置4を陸上に戻
す。そして、その後複数の防舷材の交換を続行する場合
は、上述した一連の作業が繰り返される。 【0029】上述した実施の形態によれば、作業員が既
設防舷材100’の取り外し作業や新規防舷材100の
取り付け作業を行うのに必要な足場となる施工足場本体
43は、ガントリークレーン3によって、必要な作業個
所に搬送され、吊支されるので、従来のように海上に仮
設足場を構築する必要がなく、しかも何度でも繰り返し
使用することができる。 【0030】また、施工足場装置4は、施工足場本体4
3が作業足場としての機能のほか、既設防舷材100’
あるいは新規防舷材100を搬送するためのバケットと
しての機能を有するものであり、しかも、これらの防舷
材を、チェーンブロック44に繋着することによって、
安全に搬送することができる。 【0031】なお、施工足場本体43に作業員が乗り込
んで各種の作業を行う場合は、海洋2への作業員の転落
を防止するために、施工足場本体43の背面側には、図
3に示されるような転落防止ネットあるいは手摺434
を設けたり、作業員はライフジャケット及び安全帯を着
用する。 【0032】また、防舷材の形態としては種々のものが
あるが、本発明は、これらあらゆる形態の防舷材の施工
について実施することができる。 【0033】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
作業員が既設防舷材の取り外しや新規防舷材の取り付け
を行うのに必要な足場が、ガントリークレーンによっ
て、コンテナ用キャリアを介して必要な作業個所に搬送
され吊支されるコンテナからなる施工足場本体により確
保されるので、海上に仮設足場を構築したり、作業完了
後に足場を解体・撤去するといった煩雑な作業が不要と
なり、しかも何度でも繰り返し使用することができるた
め、工期を著しく短縮できると共に、施工コストも大幅
に低減することができる。 【0034】また、施工足場装置は、作業足場としての
機能のほか、取り付け又は取り外した防舷材を搬送する
ためのバケットとしての機能を有するものであり、施工
足場装置に収容した前記防舷材をしっかり固定した状態
で搬送できるので、作業の安全性や利便性を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る防舷材の施工足場装置による好ま
しい実施の形態を概略的に示す説明図である。 【図2】本発明に係る防舷材の施工足場装置の概略構成
を、防舷材と共に示す斜視図である。 【図3】本発明に係る防舷材の施工足場装置による作業
手順の一部を示す説明図である。 【図4】上記施工足場装置の施工足場本体を岸壁に当接
させた状態を防舷材と共に示す斜視図である。 【図5】岸壁に取り付けられた防舷材を示す説明図であ
る。 【符号の説明】 1 岸壁 2 海洋 3 ガントリークレーン 4 施工足場装置 41 コンテナ用キャリア 43 施工足場本体 44 チェーンブロック 100 防舷材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02B 3/26 E04C 3/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ガントリークレーンのトロリーに昇降可
    能に吊支されたコンテナ用キャリアと、 このコンテナ用キャリアの四隅部に両側壁の両端が昇降
    可能に吊支され、防舷材を収容可能かつ所要の足場を確
    保可能な床面積を有し施工壁面に対向される正面側が開
    放されたコンテナからなる施工足場本体と、 この施工足場本体に収容した防舷材を前記コンテナ用キ
    ャリアに吊支するチェーンブロックと、 を備えることを特徴とする防舷材の施工足場装置。
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