JP3378931B2 - 建設重機稼働用の防振マット - Google Patents

建設重機稼働用の防振マット

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、市街地における建設
工事、とりわけ既存建物の解体工事に使用される重機の
動き(解体作業)に起因して発生する振動が近隣へ振動
影響を及ぼすことを防ぐため、重機の無端軌道の稼働領
域に予め敷設して使用される建設重機稼働用の防振マッ
トに関する。 【0002】 【従来の技術】市街地における建設工事には既存建物の
解体工事が付随することが多い。この種の建設工事の期
間中を通じて近隣へ振動、騒音の悪影響が最も懸念され
るのが前記の解体工事である。既存建物の解体工事にお
ける主たる振動源は、解体用アタッチメントを取り付け
たバックホウ等の大形重機が建物を解体する動作の際又
は移動する際に無端軌道の部分に発生する振動であり、
重機の振動が無端軌道から敷地地盤を伝播して近隣へ振
動影響を及ぼすことが本発明者らの実測結果で知られて
いる。 【0003】そこで従来は、敷地地盤の上に古タイヤ等
の防振材を敷き並べ、その上に敷鉄板を載せ、重機の無
端軌道を前記敷鉄板の上に乗らせて作業することにより
防振の目的を達成することが行なわれている。あるいは
既存建物を解体して出来た所謂ガラを敷地地盤の上に敷
き均し、その上に重機を乗り上げさせて作業させること
により防振の目的を達成することも行なわれている。 【0004】 【本発明が解決しようとする課題】従来行なっている古
タイヤ等を防振材に利用する方法は、同防振材のバネ性
がクッション材の如く軟らか過ぎて不安定極まりなく、
重機の解体動作の際に防振材が水平方向に揺れて(変形
して)解体の作業性が阻害されることが多くあった。の
みならず、同防振材は使用時の損傷が激しく、転用性を
望めなかった。 【0005】一方、防振目的でガラを使用する方法は、
既存建物の解体がある程度進まないかぎり、ガラを入手
できず、それまでの間は上記古タイヤ等を防振材として
使用するか、又は防振作用を犠牲にした解体工事を進め
るほかない。また、既存建物の解体工事により入手した
ガラを地盤上に敷き並べる過程で運送車両の走行時又は
揚重作業の際に振動が発生することを避けられなかっ
た。 【0006】従って、本発明の目的は、防振効果(防振
性能)が高く、重機の作業床としての適性に優れ、転用
性にも優れて経済的であり、使用上の取扱いや保管性に
優れ、用途も広範な構成の建設重機稼働用の防振マッ
提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】上述した従来技術の課題
を解決するための手段として、請求項1に記載した発明
に係る建設重機稼働用の防振マットは、合成樹脂の硬質
発泡フォームによる防振材1が平面形状を矩形に形成さ
れ、前記防振材1の上面に敷鉄板2が積層されていると
共に敷鉄板の周縁部には略直角下向きの抱持片3
られ、該抱持片3によって前記防振材1が抱持されて
いる建設重機稼働用の防振マットにおいて、 前記合成樹
脂の硬質発泡フォームによる防振材1とその上に積層し
た敷鉄板2との間にバネ性のある波形板4が介装されて
いることを特徴とする。 【0008】 【0009】 【0010】 【作用】防振マットMの上に乗った重機12の無端軌道
から地盤へ伝播する振動は、硬質発泡フォームによる防
振材1により、実験によれば約1/2以下に低減される
ことが確認された。防振材1は、前記の防振効果を発揮
すると同時に、その硬い非線型バネ性の故に、その上に
載った重機の安定性が高く、解体作業中の重機の揺れを
作業に支ない程度に抑制する。また、作業中の重機に
水平力が加わった場合でも、防振マットM(の防振材
1)と地面6との摩擦力、あるいは滑り止めコネクタ7
の働き、又は滑り止めコッタ8の働きで防振マットMが
地面6上をずり動くおそれはなく、前記水平力は地盤へ
きっちり伝達して解体作業に支障を生じさせない。滑り
止めコネクタ7は、地盤が固いか、軟弱であるか又は超
軟弱であるか、あるいは土間コンクリートが施工されて
いるか否かに応じて種々使い分ける。 【0011】硬質発泡フォームによる防振材1は、その
上面を敷鉄板2で保護されているので、重機がこの防
ットMの上を走行したり、マット上で解体作業をして
も損傷はほとんど受けず、防振効果も減退せず、繰り返
し転用することができる。硬質発泡フォームによる防振
材1と敷鉄板2との間に介装されたバネ性の波形板4
は、防振材1の非線型バネの効果と、波形板4の線型バ
ネ効果との差によって加振力の振動数成分の一部が高周
波振動(n倍振動)に変換されため、基本振動数の成
分が減衰する効果を生む。 【0012】硬質発泡フォームによる軽量な防振材1と
敷鉄板2とは一体構造のものとして取扱い、運搬や保
管、使用を行なえるが、両者を分離して、運搬や在庫管
理を行ない、使用時にのみ必ず防振材1の上面に敷鉄板
2を被せて積層させた構成で使用することもできる。従
って、当該防振マットMの敷き並べ又は撤去の作業中に
も当該マットの防振効果を発揮させ振動の伝播を防止す
る使用もできる。 【0013】更にこの防振マットMは、重機の稼働用以
外にも、例えば発電機やコンプレッサー等の振動発生源
機の直下に敷設して防振の目的を達せられるし、レッカ
ー等の揚重機の下に敷設し安定性を高めることにも使用
できる。 【0014】 【実施例】次に、図示した本発明の実施例を説明する。
図1に平面図を示した防振マットMは、一例として、た
て×よこの寸法が1800mm×900mm位の大きさの長
方形とされている。防振マットMの構造詳細は図2に示
したとおり、ポリプロピレン等の硬質発泡フォームによ
る防振材1が厚さを150mm位に形成され、その上面に
厚さが19mm〜22mm位の敷鉄板2が積層され(重ねら
れ)ている。前記敷鉄板2の周縁部には一辺が約50mm
ぐらいのアングルを溶接して直角下向きの抱持片3が設
けられ、該抱持片3によって前記防振材1の4側面が抱
持され、もって水平力によって両者が横ずれせず分離し
ないように構成されている。前記抱持片3は、防振マッ
の各に沿って同等な長さのアングル又は適当な長
さに分断されたアングルを不連続的に並べて設けられ
る。従って、敷鉄板2を上方へ持ち上げて防振材1と分
離させることは可能であるが、場合によっては接着剤に
より、又はコネクタ材により両者を一体化した構造で使
用することも便利である。この防振マットMは、1個当
り約250Kg位の重量で構成されている。 【0015】なお、図3に示したように、防振材1の上
面と、敷鉄板2の下面との間にバネ性の波形板4を介装
して、基本振動数の成分を一層減衰させる構成で実施す
ることもできる。波形板4は通常敷鉄板2の下面に取付
けられている。上記構成の防振マットMは、図4〜図7
に例示したように使用される。図4は、トレーラー11
で建設工事現場まで輸送された解体用アタッチメント付
のバックホウ等の大形重機12を、前記トレーラー11
の寄り付き位置から同重機の稼働領域まで自走させるに
あたり、同重機12の走行路の地盤6上に、上述の防振
マットMを直に敷き並べ、同重機の走行に伴なって発生
する振動が近隣へ悪影響を及ぼさないようにしている。
図5は重機12の稼働領域の地盤6上に上述の防振マッ
トMが直に敷き並べられ、その上に乗った重機12が既
存建物13の解体作業を開始した状況を示している。図
中の符号14は、既存建物13の外周に組立てた仮設の
防音パネルである。図6は建物の解体作業がかなり進行
し、解体物を小割りしたガラ15が防振マットMの上に
かなりの層厚で積もり、重機12はガラ15の上に乗っ
て建物の解体作業を進めている状況を示している。ガラ
15の上に乗った重機12は、その足元がかなり安定し
ており、滑ったり横ずれを起こすようなことがない。し
かも、ガラ15の防振効果が加重されるので、近隣への
振動の悪影響は一層軽減される。図7は、敷地地盤6を
防振マットMの厚さ(およそ150mm)相当の深さ掘削
し、略水平に均した掘削底部16へ複数の防振マットM
…を敷き並べて埋設し、しかる後に前記防振マットMの
上に埋戻し土17を被せた使用例を示している。場合に
よっては防振マットMを掘削底部16内へ敷き並べただ
けで埋戻し土を一切省略した使用方法も実施できる。い
ずれにしても、図7の使用例によれば、掘削底部16内
に敷き並べた防振マットMは、同掘削部の周辺の縁によ
って拘束されて水平方向へのずり動き、滑りが防止され
るので重機の作業性が良い。防振マットMの敷き並べ方
としては、重機の作業方向(移動方向)が防振マットの
長手方向となる配置で規則正しい整列状態に並べる。な
お、上記防振マットMのその他の使用法、使用例として
は、工事現場へ出入りする産業廃棄物等の搬出入車の走
行路を形成するものとして、あるいは地下解体工事に使
用する重機の作業床を形成するものとして等々広く使用
に供することができる。 【0016】ところで、上記図4又は図5のように防振
マットMを敷地地盤6の地面上へ直に敷き並べて使用す
る場合には、第一には隣接する防振マットM同士の間隔
がむやみに拡大しないように相互に連結して拘束するこ
とが肝要であり、第二にはマット自体が水平力の作用で
地面上をむやみに滑ったりずり動いたりしないように固
定する必要がある。 【0017】そこでまず、防振マットM同士を相互に連
結する手段を図8、図9に示した。図8Aは、隣接する
防振マットそれぞれの敷鉄板2の周辺部に予め設けられ
た連結用孔9に連結具10の止着用ピン部10aを差し
て連結した例を示している。連結具10の構造詳細は図
8Bに示したように、中央側の端部に形成された長孔1
0fを軸10bにて屈曲自在に連結された二つのメンバ
ー10c,10cの外側端部に、先端部に先細円錐形状
のねじ又は多段の銛の如き形状の抜止め部を備えた長さ
50mm程度の止着用ピン部10aが軸10dで取付けら
れ、前記軸10dと反対側のメンバーとが引張用のバネ
10eで連結され、前記軸10bで連結した長孔10f
の長さの範囲で伸縮動作する構成とされている。従っ
て、両側二つの止着用ピン部10aを、隣接するマット
の敷鉄板2に設けられた連結用孔9を通じて打ち込む
と、同止着用ピン部10aは防振材1中に食い込み、抜
止め部の逆止め作用によって前記打込み状態が保たれマ
ット相互の連結が達成される。 【0018】次に、図9Aは、図9Bに示した熊手構造
の連結具10で隣接する防振マットM,M同士を連結し
た例を示している。図9Bに示した連結具10は、中央
部をヒンジ10gで屈曲自在に連結された二つのメンバ
ー10h,10hの外端部に、やはりヒンジ10gを介
して、先端部が複数のフィンガー形状に分割された熊手
形状の止着用ピン部10iが回動可能に連結されてい
る。従って、この連結具10における両側の止着用ピン
部10i,10iを敷鉄板2に予めスリット形状に設け
られた連結用孔9を通じて打込むと、防振材1へ食い込
んで図9Aのようにマット相互の連結の目的が達成され
る。 【0019】次に、上述した防振マットMと地面との滑
りを防止してマットを固定する手段を、図10以下に示
した。まず図10Aは比較的固い地盤6の地面に対して
使用される滑り止め用コネクタ7の使用状態を示してい
る。この滑り止め用コネクタ7は、硬い合成樹脂製又は
金属製であり、図10Bに示したように平たい接地板7
aの上面の略中央部に先細円錐形状で多段の銛の如き抜
止め鍔を備えた止着用ピン部7bが上向きに突設された
構成である。この滑り止め用コネクタ7の使用法として
は、防振マットMを敷き並べる前に、その防振材1の下
面の適所に止着用ピン部7bを打ち込んで取り付けてお
く使用法と、防振マットMを敷き並べる地面上に予め止
着用ピン部7bが上向きに立つ姿勢で適当にばらまいて
置き、その上に防振マットMを敷いてゆき、結果的に各
コネクタの止着用ピン部7bを防振材1の下面へ食い付
かせるやり方で使用することもできる。図11は土間コ
ンクリート(捨コンクリート)が打設された地面上で使
用する滑り止めコネクタ7の例を示している。これは接
地板7aの下面に滑り止めコッタ7cを形成した構成を
特徴とするものであり、その使用方法は前記実施例と同
様である。図12Aは軟弱地盤に使用された滑り止めコ
ネクタ7の例を示している。このコネクタ7は接地板7
aの上面に銛形状の止着用ピン部7bを有するほか、下
面の略中央部に下向きに約50mmぐらいの長さ突き出た
棒状の貫入ピン7dを有し、この貫入ピン7dを地面6
に打込んで固定することを特徴とするものである。従っ
て、このコネクタ7の使用方法も上記の各実施例と変り
ないが、貫入ピン7dを地面6へ打込む点だけが異な
る。図13は超軟弱地盤に使用される滑り止めコネクタ
7を示している。その構成の大部分は図12Bの軟弱地
盤用と共通するが、貫入ピン7dが2〜3倍程度長いこ
とが特徴である。図14に示した滑り止めコネクタ7
は、防振マットMの防振材1の下面にアンカー7fで予
め取付けて使用されるもので、地面に凹凸があって軟ら
かい地盤に適用されるものである。コネクタ7の下面側
、地盤に突き刺って引抜き抵抗が大きい貫入脚7e
を備えている。図15は固い地盤又は土間コンクリート
が打設された地面上に直に敷き並べられる防振マットM
の防振材1の下面に直接凹凸形状のコッタ8を加工した
実施例を示している。但し、前記コッタの形成は、防振
材に直接加工するのではなく、地面上にキースンプレー
ト又はコッタ付薄肉鉄板などを敷き、その上に防振マッ
トを載せて使用し同様な作用効果を得る方法でも実施さ
れる。 【0020】 【本発明が奏する効果】本発明は、大要、下記の効果を
奏する。 (1) 本発明の防振マットを使用すると、その上に乗った
建物解体用の重機の無端軌道から地盤へ伝する振動レ
ベル(VL)を約1/2に減衰させることができ、敷地
境界に近接した重機作業の振動影響の範囲を縮小でき
る。 (2) 本発明の防振マットを用いた解体工法は、防振マッ
トの上で作業を行なう重機の無端軌道が水平方向に横ず
れしたり防振マット上面で滑ることを低減でき、解体作
業中の重機自体の揺れを作業に支障ない程度に抑えるた
め、重機の解体作業性を高められ、安全性も高い。 (3) 本発明の防振マットは、その運搬・組立て・敷設・
撤去といった工程においても振動の発生を低減させるの
で、解体工事の全ての過程における振動低減に寄与す
る。 (4) 解体工事に繰り返し転用しても防振マットの損傷は
ほとんど発生せず、経済性に優れている。 (5) 防振マットは解体用重機以外にも、発電機やコンプ
レッサー等の振動発生源の直下に挿入することにより
防振効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】 【図1】防振マットの実施例を示した平面図である。 【図2】図1のA−A線矢視の断面図である。 【図3】防振マットの異なる実施例を主要部について示
した断面図である。 【図4】防振マットの使用例を示した立面図である。 【図5】防振マットの異なる使用例を示した立面図であ
る。 【図6】防振マットの異なる使用例を示した立面図であ
る。 【図7】防振マットの異なる使用例を示した立面図であ
る。 【図8】Aは防振マットの連結状態を主要部について示
した断面図、Bは連結具の正面図である。 【図9】Aは防振マットの連結状態を主要部について示
した断面図、Bは連結具の斜視図である。 【図10】Aは滑り止めコネクタの使用状態を主要部に
ついて示した断面図、Bは滑り止めコネクタの斜視図で
ある。 【図11】異なる構成の滑り止めコネクタを示した斜視
図である。 【図12】Aは滑り止めコネクタの使用状態を主要部に
ついて示した断面図、Bは滑り止めコネクタの斜視図で
ある。 【図13】異なる構成の滑り止めコネクタを示した斜視
図である。 【図14】異なる構成の滑り止めコネクタを主要部につ
いて示した断面図である。 【図15】防振マットの異なる構成を主要部について示
した断面図である。 【符号の説明】 1 防振材 2 敷鉄板 3 抱持片 4 波形板 6 地面 M 防振マット 12 重機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴巻 均 千葉県印旛郡印西町大塚一丁目5番 株 式会社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 今沢 民雄 千葉県印旛郡印西町大塚一丁目5番 株 式会社竹中工務店技術研究所内 (56)参考文献 特開 平5−272103(JP,A) 実開 平5−67604(JP,U) 実開 昭63−181602(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 23/08 F16F 15/04 E01C 5/16 E01C 5/22 E01C 9/08

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】合成樹脂の硬質発泡フォームによる防振材
    が平面形状を矩形に形成され、前記防振材の上面に敷鉄
    板が積層されていると共に敷鉄板の周縁部には略直角下
    向きの抱持片が設けられ、該抱持片によって前記防振材
    が抱持されている建設重機稼働用の防振マットにおい
    て、 前記合成樹脂の硬質発泡フォームによる防振材とその上
    に積層した敷鉄板との間にバネ性のある波形板が介装さ
    れている ことを特徴とする、建設重機稼働用の防振マッ
    ト。
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