JP3376967B2 - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の車
体内壁等に配設される電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車等に配設され、ワイ
ヤハーネス等の配線類の接続分岐点として用いられる電
気接続箱の1つとして以下のような物が知られている。
【0003】図8に示すように、本体ケース31の収容
空間内には、電力を配分するためのバスバー32、ヒュ
ーズ33、ヒューズ33の導電端子(図示しない)を接
続する接続端子を備えたヒューズ装着部34等が設けら
れている。そして、バスバー32が一層で電力配分する
数が少ないときには、図9に示すように、バスバー32
の挿入片35の上部に抜け止め片36が設けられてい
る。前記抜け止め片36はバスバー32の挿入片35が
逆U字状に切り込まれ、その切り込まれた部分がバスバ
ー32の外面側に突出するように配置されている。
【0004】バスバー32を本体ケース31に装着する
ときはバスバー32の挿入片35を本体ケース31の取
付孔37に挿入する。そして、上方から同バスバー32
を抜け止め片36の弾性力に抗して押圧することによ
り、抜け止め片36は取付孔37に挿入され、同抜け止
め片36が本体ケース31の裏面の係止段部38と対応
すると、同係止段部38に係止しバスバー32は本体ケ
ース31に抜き出し不能に取付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、本体
ケース31の係止段部38は本体ケース31の裏面に設
けられているため、抜け止め片36が前記係止段部38
に係止されているかどうかは外部から見ることができな
かった。そして、抜け止め片36が係止段部38に係止
されず、取付孔37に同抜け止め片36の先端が係止し
ているときは、抜け止め作用が働かないため、バスバー
32は取付け不良状態となり、バスバー32が本体ケー
ス31から外れてしまうといった問題があった。
【0006】本発明の目的は、バスバーを確実に本体ケ
ースに取付けでき、さらに、取付けが確実に行われたか
否かを外部から確認することができる電気接続箱を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、本体ケース(11)内
の収容空間内にバスバー(12)を取り付けるための台
座(16)を設けるとともに、その台座(16)の周縁
には前記バスバー(12)の上面の外周に沿うように外
周壁(23)を設け、前記台座(16)に設けた取付孔
(17)に対し、バスバー(12)の挿入片(18)を
挿入することによりバスバー(12)を台座(16)に
取付けし、前記挿入片(18)には前記取付孔(17)
周縁に係止する抜け止め片(19)を設け、 前記バス
バー(12)を前記挿入方向に押圧するバスバー押圧部
材(13)を設け、前記バスバー押圧部材(13)及び
前記台座(16)には、前記抜け止め片(19)と取付
孔(17)周縁とが係止した状態で、互いに係合する係
合手段を設け、その係合手段を、前記台座(16)とバ
スバー押圧部材(13)との係合が外部から確認可能な
位置に配置し、本体ケース(11)内には、ヒューズ
(14)を取り付けするヒューズ装着部を設け、そのヒ
ューズ装着部には前記バスバー(12)に電気的に接続
されるとともに、ヒューズ(14)の導電端子(14
a)を接続する接続端子(15a,15b)を設け、前
記バスバー押圧部材(13)には、ヒューズ(14)の
ヒューズ装着部に対する装着状態で、ヒューズ(14)
とヒューズ装着部との間に介在する介在部(27a)を
設け、その介在部(27a)はバスバー押圧部材(1
3)の一端から延出された延出部(27)の端部に形成
されるとともに、接続端子(15a,15b)の直近上
方に配置され、さらに介在部(27a)は挿入孔(2
8)を有していて、ヒューズ(14)の導電端子(14
a)がこの挿入孔(28)を介して接続端子(15a,
15b)に接続されるようにしたことを要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の電気接続箱において、前記係合手段は、本体ケースの
台座の周縁には、バスバーの上面の外周に沿うように外
周壁が設けられ、互いに相対した外周壁には、同外周壁
を切り欠いて、バスバー押圧部材の側面に係止する係止
爪を備えた有弾性の係止片であることを要旨とする。
【0009】(作用) 請求項1の発明によれば、バスバー押圧部材でバスバー
を押圧しながら、バスバー押圧部材と、本体ケース側に
設けた部材との少なくともいずれか一方に設けられた係
合手段を互いに係合させる。このとき、バスバーを押す
押圧力により、抜け止め部は取付部内に確実に挿入され
取付部周縁に係止される。従って、バスバーに設けられ
た抜け止め部と取付部周縁とが係止した状態であるとき
に、外部から見ることができる位置に配置された係合手
段は互いに係合され、バスバー押圧部材を本体ケースか
ら離脱させたいときは、ヒューズが抜脱された後にバス
バー押圧部材を外すことができる。
【0010】請求項2の発明によれば、請求項1の作用
に加えて、バスバーに設けられた抜け止め部と取付部周
縁とが係止した状態であるときに、係止爪がバスバー押
圧部材の側面に係止される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図7に従って説明する。図1に示すよう
に、電気接続箱の本体ケース11の収容空間内には、バ
スバー12、バスバー押圧部材としてのカバー13、ヒ
ューズ14、ヒューズ14の導電端子14aを接続する
ヒューズ装着部としての接続端子15a,15bとが備
えられている。
【0012】図5に示すように、本体ケース11は合成
樹脂で形成されており、本体ケース11の収容空間内に
は台座16が設けられている。同台座16には取付部と
しての2つの取付孔17が相対向する位置に設けられて
いる。図4に示すように、バスバー12は略四角板状に
形成され、互いに相対する両側には挿入部としての一対
の挿入片18が互いに平行に、且つ下方に向かって延出
されている。そして、バスバー12は挿入片18が台座
16の取付孔17に挿入されることにより、本体ケース
11の台座16に取付けられている。
【0013】バスバー12の挿入片18の上部には有弾
性の抜け止め片19が設けられている。前記抜け止め片
19はバスバー12の挿入片18が逆U字状に切り込ま
れ、その切り込まれた部分がバスバー12外面側に取付
孔17よりも外方へ斜状に突出されている。そして、台
座16の裏面の取付孔17周縁に形成された係止段部2
0に対して前記バスバー12の抜け止め片19が係止さ
れている。
【0014】バスバー12の一隅には幅狭部21が設け
られている。図7に示すように、前記幅狭部21は、本
体ケース11の台座16に沿って、鉛直下方に延びる垂
下部21aと水平方向に延びる水平部21bと鉛直上方
に延びる立ち上がり部21cとが順に連なるように形成
されている。そして、前記立ち上がり部21cは筒状の
雌形接続端子15aに挿入された状態で、同雌形接続端
子15aの内面に固着されている。
【0015】前記接続端子15aは本体ケース11にお
いて、台座16上面よりも低位置に設けた略筒状の第1
の取付部材22aに対し上方から嵌合取着されている。
又、本体ケース11内には、前記取付部材22aと相対
して接続端子15bが本体ケース11内に設けた第2の
取付部材22bにて取付け固定されている。前記第1、
第2の取付部材22a,22bに取付けられた接続端子
15a,15bに対して、ヒューズ14の導電端子14
aが取外し可能に挿入されている。前記接続端子15b
には図示しない自動車バッテリーに電気的に接続される
ようになっている。
【0016】本体ケース11の台座16の周縁にはバス
バー12の上面の外周に沿うように外周壁23が設けら
れている。互いに相対した外周壁23には同外周壁23
を切り欠いて、係止爪24aを備えた有弾性の一対の係
止片24が、相対向するように互いに設けられている。
そして、前記係止爪24aの上面は係止爪24aの突出
方向(図1において係止爪24aが相対する方向)に向
かって下方に傾斜して形成されている。
【0017】図5に示すように、バスバー12の上面に
載置されたカバー13は、四角板状の平板部25を有
し、同平板部25の相対向する両側縁には一対の係合凹
部26が設けられ、同係合凹部26にて、前記係止爪2
4aに係合されている。なお、係止爪24a、係合凹部
26は共に本体ケース11の表側に備えられているた
め、この係合状態は勿論外部から目で見えるようになっ
ている。この係止爪24aと係合凹部26に対する係合
時において、前記抜け止め片19が係止段部20に係止
された状態となり、同バスバー12が係止爪24aによ
り下方に押圧されている。係合凹部26の裏面は、係止
爪24aの上面に対応するように周縁へ行くほど上方へ
行くように傾斜して切り欠き形成されている。
【0018】図6,7に示すように、カバー13の一端
にはバスバー12の幅狭部21と同方向に沿って、L字
状の延出部27が設けられている。同延出部27の介在
部としての端部27aは前記接続端子15aの直近上方
に配置され、端部27aに設けた挿入孔28を介して図
7に示すように前記ヒューズ14が接続端子15aに挿
入されている。前記端部27aの挿入孔28はヒューズ
14の一方の導電端子14aのみが挿入可能とされ、上
部の本体は通過不能な大きさにされている。
【0019】前記端部27aにおいて、挿入孔28の周
縁にはヒューズ14の挿入ガイド29が同端部27aの
上方に向かって突設されている。また、前記端部27a
において、接続端子15b側には、突片30が取付部材
22aに沿うように同端部27aの下方に向かって設け
られている。
【0020】次に上記のように構成された電気接続箱の
組立について説明する。なお、一方の接続端子15bは
本体ケース11に装着されているものとする。バスバー
12、カバー13及びヒューズ14を本体ケース11に
装着するには、バスバー12の幅狭部21に固着された
接続端子15aが第1の取付部材22aに嵌合し、挿入
片18が取付孔17に挿入されるように位置合わせす
る。この後、バスバー12の挿入片18を本体ケース1
1の取付孔17に抜け止め片19の弾性力に抗して押圧
することにより、同バスバー12を本体ケース11に装
着する。
【0021】この後、カバー13の延出部27を前記幅
狭部21と同方向になるように、且つ係合凹部26と係
止爪24aが対応するようにカバー13を配置する。こ
の状態で、カバー13が本体ケース11の外周壁23に
沿うように、且つ延出部27の突片30が第1の取付部
材22aの外面に沿うように、上方からカバー13を係
止爪24aの弾性力に抗し押圧する。すると、係止爪2
4aの上面は係合凹部26の裏の斜面に摺接することに
より、係止片24は弾性変形をし、その上、平板部25
の下面がバスバー12を押圧し、前記係止爪24aは係
合凹部26に係合される。
【0022】ここで、カバー13が装着される前におい
て、抜け止め片19が係止段部20に係止されず、同抜
け止め片19が取付孔17に先端が係止されている場合
において、係止爪24aと係合凹部26を係合するため
にカバー13を押圧するとき、カバー13の平板部25
の下面によりバスバー12も抜け止め片19の弾性力に
抗して押圧される。この結果、係止爪24aが係合凹部
26に係合することにより、同抜け止め片19は本体ケ
ース11の台座16の裏面の係止段部20に対応して、
同係止段部20に係止し、バスバー12は確実に本体ケ
ース11に取付けられる。従って、バスバー12の抜け
止め片19が本体ケース11の係止段部20に係止され
た状態のときのみに、本体ケース11の係止爪24aと
カバー13の係合凹部26とは係合される。
【0023】この後、ヒューズ14の導電端子14aを
接続端子15a,15bに押圧しながら挿入する。この
とき、ヒューズ14の一方の導電端子14aはカバー1
3の端部27aに設けられた挿入ガイド29に従って、
端部27aの挿入孔28を介して前記接続端子15aに
挿入される。
【0024】なお、都合によりカバー13を本体ケース
11から離脱させる場合においては、ヒューズ14の導
電端子14aを接続端子15a,15bから抜脱し、そ
の後に、係止爪24aと係合凹部の係合を解除して、カ
バー13を本体ケース11から外す。このカバー13の
本体ケース11からの取外し時において、前記接続端子
15bが自動車バッテリーに電気的に接続されている場
合、ヒューズ14を抜脱することにより、バスバー12
が課電状態になることはなく、カバー13を外した後に
バスバー12に触れてしまっても感電する心配はない。
【0025】上記実施形態によれば、以下のような特徴
を得ることができる。 (1)上記実施形態では、バスバー12の抜け止め片1
9と本体ケース11の係止段部20とが係止されたとき
に、カバー13の係合凹部26と本体ケース11の係止
爪24aは係合される。従って、係止爪24aと係合凹
部26を外部から見ることにより、取付が確実に行われ
たか否かを外部から確認することができる。又、カバー
13を本体ケース11に装着することにより、バスバー
12を確実に本体ケース11に取付けることができる。
【0026】(2)上記実施形態では、カバー13を本
体ケース11から外すときはヒューズ14を抜脱した後
でないと、カバー13を外すことができないため、同カ
バー13を外した後にバスバー12に触れてしまっても
感電することはない。
【0027】(3)上記実施形態では、係止爪24aの
上面と係合凹部26の裏面は互いに対応して傾斜するよ
うに形成されているため容易にカバー13を本体ケース
11に装着できる。
【0028】(4)上記実施形態では、本体ケース11
に設けられた外周壁23はカバー13の外周に沿った形
状で設けられているため、外周壁23に沿ってカバー1
3はさらに容易に本体ケース11に装着できる。
【0029】なお、上記実施形態は以下のように変更し
てもよい。 ○ 上記実施形態では、2つの係止爪24aを相対向す
るように設けたが、3以上の係止爪24aを相異なる位
置に設けてもよい。
【0030】○ 上記実施形態の係合凹部26を省略
し、係止爪24aによりカバー13の上面を直接係止
し、このときにカバー13がバスバー12を押す押圧力
により、抜け止め片19が取付孔17に挿入され、且つ
係止段部20に係止されるようにしてもよい。このよう
にしても上記実施形態と同様の効果が得られる。
【0031】○ 上記実施形態では、ヒューズ14と接
続端子15aとを介在するための端部27aにはヒュー
ズ14の導電端子14aを挿入する1つの挿入孔28が
設けられていたが、両方の導電端子14aをそれぞれ挿
入するための挿入孔28を2つ設けたり、挿入孔28の
代わりに挿入溝としたり、挿入孔を省略した端部27a
とし、同端部27aをヒューズ14と接続端子15a,
15bの間に挟まれるように配置したりしてもよい。
【0032】次に、上記実施形態及び別例から把握でき
る請求項に記載した発明以外の技術的思想について、そ
れらの効果と共に以下に記載する。 (1) 請求項1または請求項2に記載の発明におい
て、係止爪とバスバー押圧部材は、係合前の状態で同係
止爪とバスバー押圧部材の相対向する面が傾斜して形成
された電気接続箱。このようにすれば、係止爪の弾性力
が強くても容易に係合させることができる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明では、バスバーに設けられた抜け止め部と取付部周
縁とが係止した状態であるときに、外部から見ることが
できる位置に配置された係合手段は互いに係合されるた
め、取付が確実に行われたか否かを外部から確認するこ
とができる。また、バスバー押圧部材を本体ケースから
脱離させたいときは、ヒューズが抜脱された後にバスバ
ー押圧部材は外されるため、同バスバー押圧部材を外し
た後にバスバーに触れてしまっても感電することはな
い。
【0034】請求項2に記載の発明では、請求項1の効
果に加えて、バスバーに設けられた抜け止め部と取付部
周縁とが係止した状態であるときに、係止爪がバスバー
押圧部材の側面に係止される。従って、バスバー押圧部
材を本体ケースに装着することにより、バスバーを確実
に本体ケースに取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の電気接続箱の組み付け分解斜視
図。
【図2】 本実施形態のカバーを示す正面図。
【図3】 同じく平面図。
【図4】 本実施形態のバスバーを示す斜視図。
【図5】 本実施形態の組み付け後の図1におけるA−
A線断面図。
【図6】 同じくB−B線要部断面拡大図。
【図7】 同じくC−C線断面図。
【図8】 従来の電気接続箱の斜視図。
【図9】 図8におけるX−X線断面図。
【符号の説明】
11…本体ケース、12…バスバー、13…カバー(バ
スバー押圧部材)、14…ヒューズ、14a…導電端
子、15a,15b…接続端子(ヒューズ装着部)、1
7…取付孔(取付部)、18…挿入片(挿入部)、19
…抜け止め片(抜け止め部)、24…係止片、24a…
係止爪、27a…端部(介在部)。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/14 H01R 9/03

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース(11)の収容空間内にバ
    スバー(12)を取り付けるための台座(16)を設け
    るとともに、その台座(16)の周縁には前記バスバー
    (12)の上面の外周に沿うように外周壁(23)を設
    け、前記台座(16)に設けた取付孔(17)に対し、
    バスバー(12)の挿入片(18)を挿入することによ
    りバスバー(12)を台座(16)に取付けし、前記挿
    片(18)には前記取付孔(17)周縁に係止する抜
    け止め片(19)設け、 前記バスバー(12)前記挿入方向に押圧するバスバ
    ー押圧部材(13)を設け、前記バスバー押圧部材(1
    3)及び前記台座(16)には、前記抜け止め片(1
    9)と取付孔(17)周縁とが係止した状態で、互いに
    係合する係合手段を設け、その 係合手段を、前記台座(16)とバスバー押圧部材
    (13)との係合が外部から確認可能な位置に配置し 本体ケース(11)内には、ヒューズ(14)を取り付
    けするヒューズ装着部を設け、そのヒューズ装着部には
    前記バスバー(12)に電気的に接続されるとともに、
    ヒューズ(14)の導電端子(14a)を接続する接続
    端子(15a,15b)を設け、 前記バスバー押圧部材(13)には、ヒューズ(14)
    のヒューズ装着部に対する装着状態で、ヒューズ(1
    4)とヒューズ装着部との間に介在する介在部(27
    a)を設け、その介在部(27a)はバスバー押圧部材
    (13)の一端から延出された延出部(27)の端部に
    形成されるとともに、接続端子(15a,15b)の直
    近上方に配置され、さらに介在部(27a)は挿入孔
    (28)を有していて、ヒューズ(14)の導電端子
    (14a)がこの挿入孔(28)を介して接続端子(1
    5a,15b)に接続されるようにした電気接続箱。
  2. 【請求項2】 前記係合手段は、前記台座(16)に設
    、バスバー押圧部材(13)の側面に係止する係止爪
    (24a)を備えた有弾性の係止片(24)である請求
    項1に記載の電気接続箱。
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