JP3376894B2 - レール部材、及びレール部材を用いた非接触給電装置 - Google Patents

レール部材、及びレール部材を用いた非接触給電装置

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JP3376894B2 JP30383697A JP30383697A JP3376894B2 JP 3376894 B2 JP3376894 B2 JP 3376894B2 JP 30383697 A JP30383697 A JP 30383697A JP 30383697 A JP30383697 A JP 30383697A JP 3376894 B2 JP3376894 B2 JP 3376894B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動式移動体に非接
触で電力を供給する非接触給電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動式移動体としては、モノレール等の
交通手段を始め、近年盛んに研究開発が行われている電
気自動車、工場内で部品などを運搬する自走式車両、例
えば天井走行用車両や自動倉庫用車両等、様々な形式の
移動体が知られている。
【0003】これらの電動式移動体に電力を供給する手
段の一つとして、従来から充電ステーション方式が知ら
れている。この方式は、移動体に搭載されるバッテリに
蓄えられた電力を消費する毎に、充電ステーションに立
ち寄り、充電を行うものである。しかし、この方式では
作業途中でもバッテリの電力が無くなれば、充電ステー
ションに立ち寄らなければならず、作業効率が低下する
という問題があった。
【0004】尚、自走式車両にモノレール等に見られる
接触式の電力供給方式を採用することも提案されている
が、接触部分が磨耗する為、メンテナンスの必要性や塵
等の発生により、例えばクリーンルーム等で使用するこ
とはできない。また、接触式の電力供給方式では、接触
部においてスパークが発生する為、防爆エリアでは使用
できないという問題もあった。
【0005】そこで従来、以上の点を解決する為、非接
触式の電力供給方式が提案されている。図7は従来の非
接触式の電力供給方式を説明する図である。同図におい
て、工場の天井又は床等に施設されたレール1の側面に
は2本の給電線2a、2bを支持する支持体3が取り付
けられている。移動体である不図示の車両側に取り付け
られたE形コア4は、その凹部に給電線2a、2bが位
置するように配設され、給電線2a、2bに電流を流す
ことによってE形コア4に誘起される電力を使用して車
両を駆動する。
【0006】また、図8は、図7に示す矢印A方向から
非接触給電装置を視た矢視図であり、給電線2a、2b
の配設構成を示す図である。前述のように、給電線2
a、2bは一定間隔で設けられた支持体3によってレー
ル1に固定され、2本の給電線2a、2bは装置の端部
5において一体である。すなわち、給電線2a、2bの
敷設は1本の長い給電線2を用い、端部5において折り
曲げてレール1(支持体3)に取り付けている。したが
って、図8に示すように、コース長Lの非接触給電装置
においては、約2倍の給電線2を使用する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
非接触給電装置においては以下の問題が発生する。 (イ)先ず、非接触給電装置のコース長は長く、例えば
150mにも及ぶ場合がある。このため、給電線2の施
工性は悪く、また給電線が垂れ下がり、給電線とコアと
の間隔が変動し、給電効率も低下する。
【0008】(ロ)また、1本の給電線で施工する場
合、寸法精度が充分でないため、例えば図8のB部に示
すように給電線2に接続部を設け、長さを調整するため
の補正用給電線を接続する必要が生じる。
【0009】(ハ)さらに、単純に短かい線をつないで
いく方法も考えられるが、当該つなぎ目部分をE形コア
4が通過する際、当該つなぎ目部分からの磁束の乱れに
より、E形コアにうず電流が発生し、発熱する。発熱す
ることは、給電効率の低下を意味しており、あまり望ま
しくない。
【0010】また、短い線をつないでいくことにより、
寸法誤差を許容することができるようになるものの、使
用環境、特に温度変化による給電線の寸法変化には対応
することができない。
【0011】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、給電線の配設を容易に行い、給電効率を低下さ
せることがないと共に、温度変化等による給電線の寸法
変化を吸収することができる非接触給電装置を提供する
ものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記課題を解決するため、所定長のレールと、該レールの
長手方向に沿って取り付けられた給電線とを有し、該給
電線の端部には、隣の給電線と接続するための接続端子
が設けられ、前記給電線の両側は同方向に折り曲げら
、前記レールには凹部が形成され、前記給電線は該凹
部を通して前記レールの裏面まで配設され、前記給電線
の接続端子は前記レールの裏面に位置する構成である。
【0013】ここで、レールはアルミニューム等の非磁
性の金属材料で構成され、例えば3m、4m等の所定長
を有する。また、給電線はうず電流の発生を防止するた
め、例えばリッツ線が使用される。さらに、給電線の端
部にはボルトやナットによる固定が可能なように、例え
ば楕円形の孔が形成された接続端子を有する。
【0014】また、給電線は両側で同方向に折り曲げ加
工され、給電線の両側に設けられた接続端子は給電線直
線部の延長上から外れた位置にある。このように構成し
たレール部材は、隣合う給電線の接続端子を接続して
も、その接続箇所がコアに影響を与えない位置であり、
給電効率の低下を抑えると共に、配線作業の負担を軽減
するものである。
【0015】
【0016】すなわち、本例は給電線の端部に設けられ
た接続端子をレール部材の裏面に位置させる構成とする
ことにより、互いに隣り合う給電線を接続する際、接続
作業を簡単に行い、更にうず電流の発生を防止するもの
である。
【0017】請求項の記載は、上記請求項1記載の発
明において、前記給電線は前記裏面側に90度未満の角
度で折り曲げられている構成である。このように構成す
ることにより、レール部材を機構的に接続する際、給電
線の配設長を調節することができ、給電線の寸法誤差を
調整できる構成である。
【0018】請求項の発明は上記課題を解決するた
め、所定長のレールと該レールの長手方向に沿って取り
付けられた給電線とを有し、該給電線の端部には隣の給
電線と接続するための接続端子が設けられ、前記給電線
の両側は同方向に折り曲げられているレール部材と、該
レール部材を互いに接続する接続手段と、前記給電線の
端部に設けられた接続端子を互いに接続する接続手段と
を有し、前記レールには凹部が形成され、前記給電線は
該凹部を通して前記レールの裏面まで配設され、前記給
電線の接続端子は、隣の給電線の接続端子と互いに前記
レールの裏面に位置する非接触給電装置を提供すること
によって達成できる。
【0019】本発明は所定長のレールと該レールの長手
方向に沿って取り付けられた給電線とを有するレール部
材を複数機構的に接続し、非接触給電装置を作成するも
のであり、更に各レール部材に配設された給電線を接続
し、長い非接触給電装置とするものである。
【0020】
【0021】このように構成することにより、レール部
材の裏面で給電線の接続を行うことができ、給電線の接
続部がE形コアを通過しないので、渦電流の発生を防止
し、電力損出を生じることがない。
【0022】請求項の記載は、上記請求項記載の
明において、前記給電線は、前記裏面側に90度未満の
角度で折り曲げられている構成である。このように構成
することにより、上記請求項と同様、レール部材を機
構的に接続する際、給電線の配設長を調節することがで
き、給電線の寸法誤差が調整された非接触給電装置を提
供することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。以下本発明の説明
において、先ずレール部材の構成を説明し、次に当該レ
ール部材を使用する非接触給電装置の構成を説明する。 <レール部材>図1は、本実施形態例のレール部材の斜
視図である。
【0024】同図において、レール部材6はレール7、
給電線8、及び給電線8をレール7に支持する支持材9
で構成されている。レール7はアルミニューム等の非磁
性の金属材料で構成され、例えば3mの単位長L(所定
長L)を有する。
【0025】給電線8は渦電流の発生を防止するため、
リッツ線で構成されている。また、給電線8は上下2本
で構成され、以下給電線8a、8bという。この給電線
8a、8bは、2個の支持材9(9a、9b)によって
レール7に取り付けられている。支持材9a、9bは樹
脂で構成され、先端の狭持部9a’、9b’において給
電線8a、8bを支持する構成である。
【0026】図2は給電線8a(又は8b)の単体の構
成を説明する図である。給電線8aの先端には接続端子
8a’、8a”が設けられ、給電線8bの先端には接続
端子8b’、8b”が設けられている。接続端子8
a’、8a”は、給電線8aを構成するリッツ線と電気
的に接続され、先端に楕円形のボルト貫入孔を有する。
また、接続端子8b’、8b”は、給電線8bを構成す
るリッツ線と電気的に接続され、先端に楕円形のボルト
貫入孔を同様に有する。
【0027】また、給電線8a、及び8bの両側は90
度未満の角度に折り曲げられた構造であり、接続端子8
a’、8a”間、及び8b’、8b”間の距離lがレー
ルの単位長Lとほぼ等しくなるように形成されている。
給電線8a、及び8bの先端はレール7の裏面側に位置
する。このため、レール7の両側面は凹状に形成され、
給電線8a、8bを配設できる構造である。但し、この
レール7の両側面の凹形状は、完全な凹形に形成する場
合の他、図1、3に示すように、滑らかな凹面形状であ
ってもよい。また、給電線8a、及び8bの曲げ角度
は、上述のように90度未満であるが、この曲げ角度を
90度にしない理由は、隣の給電線と接続する際給電線
の寸法誤差を吸収するためであり、また接続後の温度変
化による給電線8a、8bの寸法変化を吸収することが
できるようにするためである。従って、通常80度から
90度未満に設定する。但し、90度未満であれば、こ
の他の角度であってもよい。
【0028】このように構成することにより、上記構成
のレール部材6をその長手方向に多数接続し、給電線8
a、8bについてもレール7の裏面において接続するこ
とにより、不図示の車両に電力を供給する非接触給電装
置を作成することができる。 <非接触給電装置>次に、上記レール部材6を多数機構
的に接続した非接触給電装置の作成を説明する。
【0029】図3は、例えば上記構成のレール部材6を
2個接続した状態を示す図である。それぞれのレール部
材6の構成は上記説明と同様であり、2本の給電線8
a、8bが支持材9a、9bを介してレール7に取り付
けられた構成である。
【0030】ここで、先ずレール7同士の接続を説明す
る。この接続は特に図示しないが、レール7の長手方向
に沿って設けられた孔に、例えば板材を両レール7、7
を貫通して設け、この板材に設けられた孔にボルトを締
着することで両レール7、7を固定する。尚、この時レ
ール7に設けられた凹部に給電線8a、8bの両端部を
貫装する。
【0031】一方、給電線8a、8bの接続は、以下の
ようにして行う。図4はこの接続構成を説明する断面図
である。先ず、同図に示す左右のレール7、7を上述の
ように接続した後、左側のレール部材6(以下6aとい
う)に配設された給電線8aの接続端子8a”右側のレ
ール部材6(以下6bという)に配設された給電線8a
の接続端子8a’を重ねる。この処理によって、レール
部材6a側の接続端子8a”に設けられた楕円形のボル
ト貫入孔と、レール部材6b側の接続端子8a’に設け
られた楕円形のボルト貫入孔が一致し、一致したボルト
貫入孔にボルト10を貫入し、ナット11に締着する。
この処理により、給電線8a、8bは図4に示すように
接続される。この時、両レール部材6a側、6b側の接
続端子8a”、8a’は90度未満の角度に設定されて
いるため、上記給電線8a’、8a”の接続の際、給電
線8a、8bの寸法誤差を吸収させながら給電線の配設
作業を行うことができる。詳しくは、給電線8a、8b
の折り曲げ部の角度を変化されることにより、寸法誤差
を吸収する。
【0032】尚、給電線8a、8bの接続についても同
様であり、レール部材6a側の接続端子8b”に設けら
れた楕円形のボルト貫入孔と、レール部材6b側の接続
端子8b’に設けられた楕円形のボルト貫入孔を一致さ
せ、このボルト貫入孔にボルト10を貫入し、ナット1
1に締着することにより接続することができる。また、
図3及び図4に示す例は2個のレール部材6a、6bを
接続する例を説明するものであり、上述と同じ接続処理
を繰り返すことにより本例の非接触給電装置を製造する
ことができる。
【0033】したがって、前述の構成のレール部材6を
使用し、非接触給電装置を製造する場合、極めて簡単な
接続作業によって非接触給電装置全体を作成することが
できる。
【0034】また、給電線8(8a、8b)の取り付け
は、レール部材6(レール7)の裏面側で行うため、レ
ール7が給電線8の接続処理の障害になることがなく、
極めて効率よく非接触給電装置を作成することができ
る。
【0035】さらに、給電線8の接続箇所がレール部材
の裏面側に位置するため、図4に示すようにE形コア1
2が移動する際にも、前述の接続部を通過することがな
く、渦電流の発生を防止し、熱損による電力浪費を防ぐ
ことができる。
【0036】尚、図5は上述のレール部材6を接続して
製造した非接触給電装置17を自動倉庫に適用した例を
示す図である。非接触給電装置17は、例えば工場内に
施設され、非接触給電装置17(レール6)上を走行台
18が矢印方向に往復移動する。この走行台車18上に
は一対のマスト19を支柱としてクレーン20が設けら
れ、昇降キャレッジ21を上下に移動する。本例の非接
触給電装置17から電力の供給を受けた走行台車18
は、駆動ローラ22a、22bを回動し、例えばホーム
ポジションから矢印方向に移動し、例えば同図に示す位
置でクレーン20を駆動して昇降キャレッジ21を所定
の位置まで昇降する。そして、不図示のライニングフォ
ークを駆動して棚23の収納部23aから材料を積み、
又は収納部23aに材料を置き(但し、同図では収納部
23aの位置だけを示し、実際の材料は図示していな
い)、例えばホームポジションまで戻る。尚、24はコ
ントロールボックスである。
【0037】自動倉庫における以上のような駆動は、本
例の非接触給電装置17から供給される電力によって賄
われる。尚、本例では非接触給電装置17の応用例を上
述の自動倉庫に適用したが、自動倉庫に限らず、非接触
で給電を行う装置であれば他の装置にも適用できる。特
に、クリーンルームのように塵やほこりを嫌う施設にお
いては有効である。
【0038】尚、上述の実施形態例で説明した給電線8
の接続は、ボルトとナットを使用して行ったが、図6
(a)、(b)に示す方法で行ってもよい。すなわち、
同図(a)は給電線8aの接続端子8a’、8a”を重
ねてかしめる方法である。また、同図(b)は給電線8
aの接続端子8a’、8a”を重ね、ボルト13に設け
られた切り込み14に接続端子8a’、8a”の先端を
挿入し、ナット15でボルト13を締着することで給電
線を挟み、接続する方法である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば給
電線の接続部をコアに影響を与えない位置に移動するの
で、渦電流の発生を防止し、電力浪費を防止できる。
【0040】また、給電線の接続箇所をレール部材の裏
面側に位置させることにより、同じく渦電流の発生を防
止し、電力浪費を無くすことができる。さらに、個々の
レール部材を接続する際、給電線の長さ調整を行いなが
ら接続処理を行うことができるので、レールに取り付け
る(支持材に取り付ける)給電線の長さをそれ程正確に
設定する必要がない。したがって、各短線の寸法誤差や
温度変化による寸法変化を吸収し、レール部材の製造効
率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例のレール部材の斜視図である。
【図2】給電線単体の構成を説明する図である。
【図3】レール部材を2個接続した状態を示す図であ
る。
【図4】接続構成を説明する断面図である。
【図5】レール部材を接続して製造した非接触給電装置
の全体構成を示す斜視図である。
【図6】(a)は給電線の接続端子を重ねてかしめる方
法を説明する図、(b)は給電線の接続端子を重ね、切
り込み入りのボルトによって締接する方法を説明する図
である。
【図7】従来の非接触式の電力供給方式を説明する図で
ある。
【図8】図7に示す矢印A方向から非接触給電装置を視
た矢視図であり、給電線の配設構成を示す図である。
【符号の説明】
6 レール部材 7 レール 8、8a、8b 給電線 8a’、8a”、8b’、8b” 接続端子 9、9a、9b 支持材 10 ボルト 11 ナット 12 E形コア 13 ボルト 14 切り込み 15 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−340602(JP,A) 特開 平1−244931(JP,A) 特開 昭61−125936(JP,A) 実開 昭56−38522(JP,U) 実開 昭54−130202(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60M 7/00 B60L 5/00 B65G 1/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定長のレールと、該レールの長手方向
    に沿って取り付けられた給電線とを有し、 該給電線の端部には、隣の給電線と接続するための接続
    端子が設けられ、前記給電線の両側は同方向に折り曲げ
    られ、前記レールには凹部が形成され、前記給電線は該凹部を
    通して前記レールの裏面まで配設され、前記給電線の接
    続端子は前記レールの裏面に位置する ことを特徴とする
    レール部材。
  2. 【請求項2】 前記給電線は、前記裏面側に90度未満
    の角度で折り曲げられていることを特徴とする請求項
    記載のレール部材。
  3. 【請求項3】 所定長のレールと、該レールの長手方向
    に沿って取り付けられた給電線とを有し、該給電線の端
    部には隣の給電線と接続するための接続端子が設けら
    れ、前記給電線の両側は同方向に折り曲げられているレ
    ール部材と、 該レール部材を互いに接続する接続手段と、 前記給電線の端部に設けられた接続端子を互いに接続す
    る接続手段とを有し、 前記レールには凹部が形成され、前記給電線は該凹部を
    通して前記レールの裏面まで配設され、前記給電線の接
    続端子は、隣の給電線の接続端子と互いに前記レールの
    裏面で接続されている ことを特徴とする非接触給電装
    置。
  4. 【請求項4】 前記給電線は、前記裏面側に90度未満
    の角度で折り曲げられていることを特徴とする請求項
    記載の非接触給電装置。
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