JP3376215B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法

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JP3376215B2
JP3376215B2 JP17785196A JP17785196A JP3376215B2 JP 3376215 B2 JP3376215 B2 JP 3376215B2 JP 17785196 A JP17785196 A JP 17785196A JP 17785196 A JP17785196 A JP 17785196A JP 3376215 B2 JP3376215 B2 JP 3376215B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置及び
画像形成方法に関し、特に第1の画像担持体上に形成さ
れたトナー画像を、一旦中間転写体上に転写した(1次
転写)後に、第2の画像担持体上に更に転写する(2次
転写)ことによって画像を得る複写機、プリンター及び
ファックス等の画像形成装置及び画像形成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】中間転写体を用いた画像形成装置は、第
2の画像担持体への加工や制御(例えばグリッパーに把
持する、吸着する及び曲率を持たせる等)を必要としな
いため転写ドラム上に吸着された第2の画像担持体上に
第1の画像担持体からトナーを転写する画像形成装置
(特開昭63−301960号公報等)よりは以下の点
で優れている。
【0003】(1)各色のトナー画像を重ね合わせた時
のズレが少ない。
【0004】(2)多種多様な第2の画像担持体を用い
ることができる。例えば、封筒、ハガキ、ラベル紙等、
40g/m2程度の薄い紙から200g/m2程度厚い紙
まで、第2の画像担持体の幅の広狭や長さの長短によら
ず転写可能である。
【0005】このような画像形成装置においては、2次
転写後に中間転写体上に残留してしまう残トナーの除去
が一つの技術課題となっている。
【0006】上記課題を解決するための手段として、中
間転写体に弾性ブレードを当接させることによって中間
転写体上の残トナーを掻き取る画像形成装置が、特開昭
56−153357号公報及び特開平5−303310
号公報に記載されている。
【0007】また、中間転写体上のトナーが有する電荷
と同極性または逆極性の電界をかけることによって残ト
ナーを感光体に戻す方法が、特開平4−340564号
公報及び特開平5−297739号公報等に記載されて
いる。
【0008】更に、特開平1−105980号公報に
は、中間転写体上のトナーを一次転写後の感光体の表面
電位と逆極性に帯電させることによって感光体に戻す方
法が記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
56−153357号公報や特開平5−303310号
公報に記載されているような、トナーを機械的な力のみ
でクリーニングする方法では、トナーがすり抜け易く、
クリーニング不良を起こし易い。更に、繰り返しクリー
ニングを行なうとクリーニング部材や中間転写体が摩擦
し易いため、クリーニング不良がより発生し易くなった
り、中間転写体の耐久性が低下し易かった。
【0010】また、特開平4−340564号公報や特
開平5−297739号公報における残トナーの中に
は、他の残トナーが有する極性とは逆極性の電荷を有す
るものもあり、残トナーが十分に回収できないことがあ
った。
【0011】更に、特開平1−105980号公報にお
ける残トナーは、1次転写によって帯電した感光体の電
荷との間のクーロン力のみによって回収されるため、残
トナーが十分に回収できないことがあった。
【0012】本発明の目的は、中間転写体を繰り返し良
好にクリーニングすることのできる画像形成装置及び画
像形成方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、第1の
画像担持体、該第1の画像担持体上に静電潜像を形成す
る潜像形成手段、該形成された静電潜像をトナーを用い
て現像する現像手段及び電圧が印加されることにより
現像されたトナー画像一次転写される中間転写体であ
って、該転写された画像を第2の画像担持体に2次転写
する中間転写体を有する画像形成装置において、該画像
形成装置は該2次転写後に中間転写体上に残留している
残トナーを帯電させるために電圧が印加される帯電部材
及び電圧を印加されることにより該帯電した残トナーを
回収する回収部材を有し、該残トナーの回収位置におけ
る中間転写体の帯電能が表面電位の絶対値で500V以
下であることを特徴とする画像形成装置である。
【0014】また、本発明は、第1の画像担持体に静電
潜像を形成し、該形成された静電潜像をトナーを用いて
現像し、中間転写体に電圧を印加することによって該現
像されたトナー画像を中間転写体に1次転写し、該1
次転写された画像を第2の画像担持体上に2次転写する
画像形成方法において、該2次転写後に中間転写体上に
残留している残トナーを帯電部材に電圧を印加すること
によって帯電し、回収部材に電圧を印加することによっ
て該帯電した残トナーを回収し、該残トナーの回収位置
における帯電能が表面電位の絶対値で500V以下であ
る中間転写体を用いることを特徴とする画像形成方法で
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】ローラ状の中間転写体を有する本
発明の画像形成装置の概略図の例を図1に示す。
【0016】1は第1の画像担持体としてのドラム状の
電子写真感光体(以下感光ドラムと記す)であり、矢印
の方向に所定の周速度(プロセススピード)で回転駆動
される。感光ドラム1は回転過程で、1次帯電器2によ
り所定の極性・電位に一様に帯電処理され、次いで不図
示の画像露光手段による露光3を受ける。このようにし
て、目的のカラー画像の第1の色成分像(例えばイエロ
ー成分像)に対応した静電潜像が形成される。
【0017】次いで、その静電潜像が第1現像器41
(イエロー現像器)により第1色であるイエロー成分像
に現像される。この時第2〜第4の現像器、即ちマゼン
タ現像器42、シアン現像器43及びブラック現像器4
4は作動しておらず、感光ドラム1には作用していない
ので、上記第1色のイエロー成分像は上記第2〜第4の
現像器42〜44による影響を受けない。中間転写体2
0はシリンダー状の支持体21とその外周面に形成され
た弾性層22を有しており、矢印の方向に感光ドラム1
と同じ周速度で回転駆動される。
【0018】そして、感光ドラム1上に形成された上記
第1色のイエロー成分像が、感光ドラム1と中間転写体
20とのニップ部を通過する過程で、中間転写体20に
印加される1次転写バイアスによって形成される電界に
より、中間転写体20の外周面に順次転写されていく。
1次転写されずに感光ドラム1上に残ったイエロートナ
ーは、クリーニング装置13でクリーニングされる。以
下同様に第2色のマゼンタトナー画像、第3色のシアン
トナー画像、第4色のブラックトナー画像が順次中間転
写体20上に重畳転写され、目的のフルカラー画像が形
成される。
【0019】トナー画像を感光ドラム1から中間転写体
20へ転写するための1次転写バイアスは、トナーとは
逆極性でバイアス電源29から印加される。
【0020】転写ベルト6は、中間転写体20に対して
平行に軸受され、中間転写体に接触するように配設して
あるが、1次転写工程中は、中間転写体20から離して
おく。また、転写ベルト6は転写ローラ62とテンショ
ンローラ61とによって支持され、転写ローラ62に
は、バイアス電源28によって所望の2次転写バイアス
が印加され、テンションローラ61は接地されている。
【0021】中間転写体20上に転写されたフルカラー
画像は、転写ベルト6が中間転写体20に当接され、不
図示の給紙カセットから転写材供給ローラ11、転写材
ガイド10を通過して中間転写体20と転写ベルト6と
の当接部分に所定のタイミングで第2の画像担持体であ
る転写材Pが給送され、同時に2次転写バイアスがバイ
アス電源28から転写ローラ62に印加されることによ
り転写材Pに2次転写される。トナー画像が転写された
転写材Pは、定着器15へ導入され加熱定着される。
【0022】2次転写の際に転写されずに中間転写体上
に残留した残トナーのクリーニングについて、更に図2
も用いて説明する。なお、図1及び図2中、8は残トナ
ーを帯電させる帯電部材(以下、クリーニング用帯電部
材ともいう)を示し、9は帯電部材8により帯電された
残トナーを回収する残トナー回収部材を示し、26及び
27は電源である。
【0023】上述のようにトナー画像は転写体Pに2次
転写されるが、わずかなトナーは転写体Pに転写され
ず、中間転写体上に残留してしまう。この残トナー95
は様々な電荷を持っている。そこで帯電部材8に電源2
6から電圧を印加することによって、残トナー95の電
荷をそろえる。そして、電荷のそろった残トナー96
を、電源27から残トナー96とは逆の極性の電圧を印
加された残トナー回収部材9により回収するのである。
【0024】本発明においては、残トナー回収位置にお
ける中間転写体の帯電能が表面電位で絶対値が500V
以下であり、好ましくは300V以下である。中間転写
体の表面電位の絶対値が500Vを越えるとクリーニン
グ不良が生じる。この理由は定かではないが、中間転写
体と回収部材との間で放電が生じ、帯電部材8によって
帯電された残トナーの電荷を乱してしまうためと考えら
れる。また、本発明においては、中間転写体の表面電位
の絶対値が2V以上であることが好ましい。絶対値が2
Vに満たないと、残トナーを十分に帯電させにくくな
る。
【0025】本発明においては、中間転写体の帯電特性
を残トナーの帯電位置ではなく、残トナー回収位置での
表面電位の絶対値で規定している。なぜなら、中間転写
体の暗減衰特性のために、中間転写体の表面電位の絶対
値は、帯電後、時間の経過に伴って低下するからであ
る。
【0026】本発明における中間転写体の表面電位は、
以下のようにして測定される。
【0027】(1)中間転写体20と金属ロール201
を両者の軸が平行になるように線圧30g/cmで当接
させ、直流電源202をつなぐ(図3)。
【0028】(2)上記金属ロール201を駆動回転
し、これを従動する中間転写体表面の周速度が中間転写
体を用いる画像形成装置と同じになるように調節する。
【0029】(3)金属ロール201の当接部位より下
流側に表面電位計203(Trek社製、MODEL3
44A)を配置する。なお、金属ロール201から表面
電位計203までの距離は、中間転写体を用いる画像形
成装置におけるクリーニング用帯電部材から残トナーの
回収位置までの距離に等しくなるように設定する。
【0030】(4)直流電源202から+2.5kV
(定電圧)を回路に印加し、表面電位計203にて中間
転写体20の表面電位を測定する。
【0031】なお、測定時の雰囲気は23℃/40%R
Hとする。
【0032】本発明に用いられる中間転写体は、支持体
上にゴム、エラストマー及び樹脂等を含有する層を少な
くとも1層有する。かかる層としては、弾性層や被覆層
が挙げられる。ここで、弾性層は、中間転写体が第1及
び第2の画像担持体に均一に接触することができるよう
に少なくともある程度の弾性〔例えば、JIS A硬度
(JIS K6301)で20〜80度〕を有する層で
あり、被覆層は、弾性層を被覆する層であり、弾性を有
する必要はないが、表面層であれば、少なくとも離型性
を有する層であり、弾性層と他の被覆層との間の層であ
れば、少なくともこられの層に対する接着性を有する層
である。
【0033】中間転写体の形状は、図1に示されるよう
なドラム状や図5の20に示されるようなエンドレスベ
ルト状でもよい。重ね合わせ時のズレや繰り返し使用に
対する耐久性の点では、ドラム状であることが好まし
く、装置の小型化の点ではエンドレスベルト状であるこ
とが好ましい。
【0034】具体例を図6〜8に示す。各図において、
100は支持体、101は弾性層、102及び103は
被覆層を示す。
【0035】支持体としては、アルミニウム、鉄、銅及
びステンレス等の金属や合金、カーボンや金属粒子等を
分散した導電性樹脂等を用いることができ、その形状と
しては、上述したようなドラム状のものや、ドラムの中
心に軸を貫通したもの、ドラムの内部に補強を施したも
の、更にはエンドレスベルト状のもの等が挙げられる。
【0036】弾性層及び被覆層に用いることのできるゴ
ム、エストラマー及び樹脂としては、天然ゴム、インプ
レンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴ
ム、ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン
−プロピレンターポリマー、クロロプレンゴム、クロロ
スルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、アクリ
ロニトリルブタジエンゴム、ウレタンゴム、シンジオタ
クチック1,2−ポリブタジエン、エピクロロヒドリン
ゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、多
硫化ゴム、ポリノルボルネンゴム、水素化ニトリルゴ
ム、熱可塑性エストラマー(例えば、ポリスチレン系、
ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン
系、ポリアミド系、ポリエステル系、フッ素樹脂系)を
用いることができる。
【0037】また、樹脂としてはポリスチレン、クロロ
ポリスチレン、ポリ−α−メチルスチレン、スチレン−
ブタジエン共重合体、スチレン−塩化ビニル共重合体、
スチレン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−マレイン酸
共重合体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体(ス
チレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重
合体、スチレン−アクリル酸オクチル共重合体及びスチ
レン−アクリル酸フェニル共重合体等)、スチレン−メ
タクリル酸エステル共重合体(スチレン−メタクリル酸
メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合
体、スチレン−メタクリル酸フェニル共重合体等)、ス
チレン−α−クロルアクリル酸メチル共重合体、スチレ
ンアクリロニトリル−アクリル酸エステル共重合体等の
スチレン系樹脂(スチレンまたはスチレン置換体を含む
単重合体または共重合体)、メタクリル酸メチル樹脂、
メタクリル酸ブチル樹脂、アクリル酸エチル樹脂、アク
リル酸ブチル樹脂、変性アクリル樹脂(シリコーン変性
アクリル樹脂、塩化ビニル変性アクリル樹脂、アクリル
・ウレタン樹脂等)、塩化ビニル樹脂、スチレン−酢酸
ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ロ
ジン変性マレイン酸樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリエステルポリウレタン樹
脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブタジエン、
ポリ塩化ビニリデン、アイオノマー樹脂、ポリウレタン
樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、ケトン樹脂、エチ
レン−エチルアクリレート共重合体、キシレン樹脂及び
ポリビニルブチラール樹脂、ポリアミド樹脂、変性ポリ
フェニレンオキサイド樹脂等が挙げられる。
【0038】弾性層及び被覆層は、導電剤を含有してい
てもよく、用いることのできる導電剤は、特に限定され
るものではなく、例えばカーボン、アルミニウム粉末、
ニッケル粉末等が挙げられる。また、樹脂に導電剤を分
散させるのではなく、導電性樹脂を用いることもでき
る。具体的には、4級アンモニウム塩含有ポリメタクリ
ル酸メチル、ポリビニルアニリン、ポリビニルピロー
ル、ポリジアセチレン、含硼素高分子化合物及びポリエ
チレンイミン等が挙げられる。
【0039】また、本発明に用いられる中間転写体の表
面層は、四フッ化エチレン樹脂等の高潤滑性樹脂の粉末
を含有することが好ましい。
【0040】弾性層の膜厚は0.5〜10mmであるこ
とが好ましく、特には1〜5mmであることが好まし
い。また、被覆層の膜厚は、下層の弾性層の柔軟性を、
更にその上層あるいは第1及び第2の画像担持体に伝え
るために薄層にすることが好ましく、具体的には1〜5
00μm、皿には、5〜200μmが好ましい。
【0041】また、本発明においては、中間転写体の表
面抵抗が、1×106(Ω)以上1×1012(Ω)以下
であることが、好ましく、特には1×107(Ω)以上
1×1011(Ω)以下であることが好ましい。
【0042】中間転写体の表面抵抗が1×106 Ωに満
たないと、クリーニング用帯電部材に印加した電流の大
部分が中間転写体に流れてしまい易く、残トナー95を
効果的に帯電させにくくなる。また、中間転写体の表面
抵抗が1×1012Ωを越えると、クリーニング用帯電部
材8に電圧を印加しても電流が流れにくくなり、やはり
残トナー95を効果的に帯電させにくくなる。このと
き、クリーニング用帯電部材8に印加する電圧を大きく
すれば電流は流れるようになるが、そのような高圧で残
トナー95を帯電させようとすると、残トナー95の少
なくとも一部が非常に強く帯電され、鏡映力により中間
転写体の表面に強く吸着されて、クリーニング不良が発
生し易くなる。
【0043】本発明における中間転写体の表面抵抗は、
以下のようにして測定される。
【0044】(1)中間転写体20と2個の円柱状金属
204を有する金属ロールの軸が平行になるように線圧
40g/cmで当接させ、直流電源202、抵抗器20
5及び電位差計206をつなぐ(図4)。なお、前記金
属ロールは、2個の円柱状の金属(φ40mm、長さ2
7mm)同士を、軸が一直線、かつ隣り合う金属が9m
mの間隔をおいて互いに絶縁されているように形成され
ている。
【0045】(2)上記金属ロールを駆動回転し、これ
に従動する中間転写体表面の周速度が中間転写体を用い
る画像形成装置と同じになるように調節する。
【0046】(3)直流電源202から+1kVを回路
に印加し、適当な抵抗値R(Ω)を持つ抵抗器205の
両端の電位差Vr(V)を電位差計206にて測定す
る。
【0047】(4)以下の式に従って中間転写体20の
表面抵抗を算出する。
【0048】中間転写体の表面抵抗(Ω)=1000
(V)×R(Ω)÷Vr(V)
【0049】なお、測定時の雰囲気は23℃/40%R
Hとする。
【0050】本発明における残トナーを帯電させる帯電
部材8は、残トナー95を十分に帯電させることができ
るものであれば特に制限されるものではなく、金属ロー
ル、導電性を有する弾性ロール、導電性を有するファー
ブラシ、導電性を有するブレード等、種々の形態をとる
ことができる。
【0051】帯電部材8に印加する電流は、10〜20
0μAであることが好ましく、特には20〜100μA
であることが好ましい。
【0052】上記帯電部材8により帯電した残トナー9
6を回収する回収部材9は、電圧を印加されることによ
り残トナー96を回収することができるものであれば、
特に制限されるものではなく、金属ロール、導電性を有
する弾性ロール、導電性を有するファーブラシ、導電性
を有するブレード等、種々の形態をとることができる。
【0053】回収部材9に印加する電圧、絶対値は50
〜1500Vであることが好ましく、特には100〜7
00Vであることが好ましい。
【0054】また、本発明においては、残トナー回収部
材9を感光ドラム1とすることも可能である。
【0055】更に、本発明においては、感光ドラム1か
ら中間転写体20にトナー94を1次転写する際の1次
転写バイアスを利用して残トナー96を感光ドラム1に
戻す(以下、1次転写同時クリーニング方式と称す)こ
とが好ましい(図5)。但し、このときは、残トナー9
6帯電極性を現像時のトナー94の帯電極性と逆の極性
にすることが必要である。
【0056】このようにすることにより、感光ドラム1
上のトナー94は中間転写体20上に、中間転写体20
上の残トナー96、感光ドラム1上に転写されるのであ
る。
【0057】本発明においては、1次転写同時クリーニ
ング方式の際に、中間転写体20と感光ドラム1の間で
放電が生じることがないので、残トナー96が異常に大
きな電荷を持つことはない。もし、残トナー96の電荷
が異常に大きいと、トナー94と入れ違う際にトナー9
4を感光ドラム1に押し戻してしまうというような現象
が発生する。これは2枚目のプリント画像における濃度
低下を意味するために好ましくない。
【0058】以上の理由により、本発明によれば、非常
に良好な1次転写同時クリーニングができる。
【0059】なお、1次転写同時クリーニング方式はク
リーニングステップに要する時間を省略できるために、
単位時間当りに得ることができる画像の枚数が多いとい
う利点を有しており、本発明の画像形成装置における好
ましい形態の1つと言える。
【0060】本発明に用いられる第一の画像担持体とし
ては、通常の電子写真感光体を用いることができるが、
中でも感光層上にPTFE粒子等のフッ素系樹脂粉体を
含有する保護層を有する感光体を用いることが好まし
い。このような保護層を設けることにより感光体から中
間転写体への1次転写特性が向上し、転写中抜け等の画
像欠陥の無い良好な画質と高い1次転写効率が得られ
る。例えば、中間転写体の2次転写特性が十分でないと
中間転写体上の転写残トナーが増加し、実質的な転写効
率は向上できず、同時に2次転写中抜けなどの画像欠陥
が発生してしまうことになる。しかし、本発明に用いら
れる中間転写体によればこの様な問題は発生しないの
で、保護層を用いた感光体との組み合わせにより特に顕
著な転写効率と画像品位の向上が達成できる。
【0061】また、本発明における潜像形成手段、現像
手段、トナー、1次転写手段及び2次転写手段は特に制
限されるものではない。
【0062】また、本発明に用いられる第2の画像担持
体としては、様々な紙やOHPシート等が挙げられる。
【0063】以下、実施例により本願発明を更に詳細に
説明する。
【0064】(実施例1)直径182mm、長さ320
mm、厚み5mmのアルミニウム製ドラム表面に下記配
合のゴムコンパウンドを金型を用いてトランスファー成
形することにより、厚さ5mmの弾性層を有するローラ
を得た。
【0065】 ゴム配合 NBRゴム 100部(重量部、以下同様) 加硫剤(硫黄) 0.5部 加硫助剤(亜鉛華) 2部 加硫促進剤 1.5部 (テトラブチルチウラムジスルフィド) 加硫促進剤 1.2部 (ジベンゾチアジルジスルフィド) 導電剤(カーボンブラック) 27部 分散助剤(ステアリン酸) 1.2部 可塑剤(ナフテン系プロセスオイル) 35部
【0066】次に、該ローラ上に被覆層を得るための被
覆層用塗料を下記処方により作成した。
【0067】 塗料配合 1液性ポリウレタン 100部 四フッ化エチレン樹脂微粉末 200部 導電性酸化チタン(針状) 40部 ジメチルホルムアミド 500部
【0068】上記塗料を前記ローラ上にスプレー塗布
し、その後100℃で2時間加熱することにより残存溶
媒を除去し、厚さ50μmの被覆層を有する中間転写体
を得た。
【0069】得られた中間転写体の表面電位及び表面抵
抗を、前記の測定方法に従って測定した。結果を表1に
示す。なお、本実施例で用いた電子写真装置におけるク
リーニング用帯電部材から残トナー回収位置までの距離
は、中間転写体の外周面上で5cmであった。
【0070】次に、中間転写体を図1に示されるフルカ
ラー電子写真装置に装着し、80g/m2 紙にフルカラ
ー画像をプリントし、以下のように転写効率を定義し
て、転写効率を評価した。
【0071】
【外1】
【0072】なお、各画像の濃度の測定法は以下の通
り。
【0073】まず、各画像に粘着テープを貼り、ひきは
がすことによって画像に相当するトナー回収した。次い
で、このトナーを担持した粘着テープを白い紙に貼りつ
けたサンプルとトナーを担持していない粘着テープを白
い紙に貼りつけたリファレンスサンプルを用意した。こ
れらのサンプルの濃度をマクベス反射濃度計RD−91
8(マクベス社製)で測定し、差を求めることによっ
て、各画素の濃度を得た。
【0074】結果を表1に示す。
【0075】次に、フルカラー画像とベタ白画像を交互
に2500回(計5000枚)プリント(80g/m2
紙)し、最後に得たベタ白画像を目視で観察することに
よってクリーニング性を評価したが、クリーニング不良
に起因する画像不良は全く発生していなかった。
【0076】なお、クリーニング用帯電部材への印加電
流は50μA、残トナー回収部材への印加電圧は−50
0Vとした。
【0077】以下に本実施例のその他の作像条件を示
す。
【0078】感光体:導電性支持体上に下引層、電荷発
生層、電荷輸送層及び四フッ化エチレン粉体を含有する
保護層をこの順に有する電子写真感光体 表面電位:暗部電位(非画像部電位)=−550V 明部電位(画像部電位) =−150V 現像剤:非磁性1成分トナー(4色共に) 1次転写電圧:+100V 2次転写電流:+15μA プロセススピード:120mm/sec 現像バイアス:Vdc=−400V Vac=1600Vpp 周波数=1800Hz クリーニング用帯電部材:1×108 (Ω)の抵抗を持
つ弾性ローラ 残トナー回収部材:1×102 (Ω)の抵抗を持つ導電
性ファーブラシ
【0079】(実施例2)実施例1と同様の弾性層を有
するローラ上に、下記処方の被覆層用塗料を用いて被覆
層を形成した。
【0080】 塗料配合 1液性ポリウレタン 100部 シリコーン樹脂微粉末 100部 導電性酸化チタン(針状) 25部 ジメチルホルムアミド 300部
【0081】上記塗料を前記ローラにスプレー塗布し、
その後100℃で2時間加熱することにより残存溶媒を
除去し、厚さ30μmの被覆層を有する中間転写体を得
た。
【0082】この中間転写体を用い、残トナー回収部材
を1×106 (Ω)の抵抗を持つ弾性ローラを用いた以
外は実施例1と同様にして評価した。
【0083】結果を表1に示す。
【0084】(実施例3)実施例1のゴム配合にて、押
し出し成形、蒸気加硫及び研磨を行い、外径φ150m
m、幅320mm、厚み0.8mmのゴムベルトを得
た。該ゴムベルト上に、実施例2の被覆層用塗料を実施
例2と同様の方法で用い、被覆層を形成した。
【0085】得られたベルトを外径φ148.4mm、
幅320mm、厚み2mmのアルミニウムシリンダーに
被せ、表面電位及び表面抵抗の測定を行った。
【0086】次に、アルミニウムシリンダーを外し、得
られた中間転写体を図9に示されるフルカラー電子写真
装置に装着し、残トナー回収部材9を用いない以外は実
施例1と同様にして転写効率の及びクリーニング性の評
価を行った。なお、クリーニング用帯電部材から残トナ
ーの回収位置までの距離は、中間転写体外周面上で10
cmであった。
【0087】結果を表1に示す。
【0088】(実施例4)実施例1と同様の弾性層を有
するローラ上に、下記処方の被覆層用塗料を用いて被覆
層を形成した。
【0089】 塗料配合 ウレタンプレポリマー 100部 硬化剤(イソシアネート) 10部 四フッ化エチレン樹脂微粉末 200部 カーボンブラック 100部 ジメチルホルムアミド 500部
【0090】上記塗料を前記ローラにスプレー塗布し、
その後80℃で2時間加熱することにより残存溶媒を除
去し、かつ被覆層に架橋を施し、厚さ55μmの被覆層
を有する中間転写体を得た。
【0091】得られた中間転写体を実施例1と同様にし
て評価した。
【0092】(実施例5)被覆層用塗料のカーボンブラ
ックの量を10重量部とした以外は実施例4と同様にし
て中間転写体を作成し、評価した。
【0093】結果を表1に示す。
【0094】(比較例1)実施例1と同様の弾性層を有
するローラ上に、下記処方の被覆層用塗料を用いて被覆
層を形成した。
【0095】 塗料配合 塗料用フッ素樹脂 100部 硬化剤(イソシアネート) 15部 四フッ化エチレン樹脂微粉末 100部 導電性酸化チタン(球状) 8部 酢酸ブチル 100部
【0096】上記塗料を前記ローラにスプレー塗布し、
その後100℃で1時間加熱することにより残存溶媒を
除去し、かつ被覆層に架橋を施し、厚さ25μmの被覆
層を有する中間転写体を得た。
【0097】得られた中間転写体を実施例1と同様にし
て評価した。
【0098】
【表1】
【0099】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、中間転
写体を繰り返し良好にクリーニングすることのできる画
像形成装置及び画像形成方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドラム状の中間転写体を用いた本発明の画像形
成装置の概略図である。
【図2】本発明におけるクリーニングのメカニズムを説
明する図である。
【図3】中間転写体の表面電位の測定回路図である。
【図4】中間転写体の表面抵抗の測定回路図である。
【図5】エンドレスベルト状の中間転写体を用いた本発
明の画像形成装置の概略図である。
【図6】本発明に用いる、弾性層を有するドラム状の中
間転写体の断面図である。
【図7】本発明に用いる、弾性層の上に被覆層を有する
ドラム状の中間転写体の断面図である。
【図8】本発明に用いる、弾性層の上に複数の被覆層を
有するドラム状の中間転写体の断面図である。
フロントページの続き (72)発明者 芦邊 恒徳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小林 廣行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−167579(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 G03G 15/01 114

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の画像担持体、該第1の画像担持体
    上に静電潜像を形成する潜像形成手段、該形成された静
    電潜像をトナーを用いて現像する現像手段及び電圧が印
    加されることにより該現像されたトナー画像一次転写
    される中間転写体であって、該転写された画像を第2の
    画像担持体に2次転写する中間転写体を有する画像形成
    装置において、 該画像形成装置は該2次転写後に中間転写体上に残留し
    ている残トナーを帯電させるために電圧が印加される
    電部材及び電圧を印加されることにより該帯電した残ト
    ナーを回収する回収部材を有し、 該残トナーの回収位置における中間転写体の帯電能が表
    面電位の絶対値で500V以下であることを特徴とする
    画像形成装置(但し、該中間転写体の帯電能は、該中間
    転写体と直流電源につながれた金属ロールを両者の軸が
    平行になるように線圧30g/cmで当接させ、該金属
    ロールを駆動回転し、これを従動する中間転写体表面の
    周速度が中間転写体を用いる画像形成装置と同じになる
    ように調節し、該中間転写体と該金属ロールとの当接部
    位より下流側であり、かつ中間転写体を用いる画像形成
    装置における残トナーを帯電させる帯電部材から残トナ
    ーの回収位置までの距離に等しい距離に表面電位計を配
    置し、23℃/40%RH下で該直流電源から+2.5
    kVを印加した時に、該表面電位計にて測定された中間
    転写体の表面電位である。)
  2. 【請求項2】 表面電位の絶対値が300V以下である
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 表面電位の絶対値が2V以上である請求
    項1または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 中間転写体の表面抵抗が1×106〜1
    ×1012Ωである請求項1乃至3のいずれかに記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 中間転写体の表面抵抗が1×107〜1
    ×1011Ωである請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 残トナーを帯電する帯電部材に印加する
    電流が10〜200μAである請求項1乃至5のいずれ
    かに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 残トナーを帯電する帯電部材に印加する
    電流が20〜100μAである請求項6記載の画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 回収部材に印加する電圧の絶対値が50
    〜1500Vである請求項1乃至7のいずれかに記載の
    画像形成装置。
  9. 【請求項9】 回収部材に印加する電圧の絶対値が10
    0〜700Vである請求項8記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 回収部材が第1の画像担持体であり、
    回収部材に印加される電圧が1次転写電圧である請求項
    1乃至9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 中間転写体がドラム状である請求項1
    乃至10のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 中間転写体がエンドレスベルト状であ
    る請求項1乃至10のいずれかに記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 第1の画像担持体が電子写真感光体で
    ある請求項1乃至12のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  14. 【請求項14】 第1の画像担持体に静電潜像を形成
    し、該形成された静電潜像をトナーを用いて現像し、
    間転写体に電圧を印加することによって該現像されたト
    ナー画像を中間転写体に1次転写し、該1次転写され
    た画像を第2の画像担持体上に2次転写する画像形成方
    法において、 該2次転写後に中間転写体上に残留している残トナーを
    帯電部材に電圧を印加することによって帯電し、回収部
    材に電圧を印加することによって該帯電した残トナーを
    回収し、該残トナーの回収位置における帯電能が表面電
    位の絶対値で500V以下である中間転写体を用いるこ
    とを特徴とする画像形成方法(但し、該中間転写体の帯
    電能は、該中間転写体と直流電源につながれた金属ロー
    ルを両者の軸が平行になるように線圧30g/cmで当
    接させ、該金属ロールを駆動回転し、これを従動する中
    間転写体表面の周速度が中間転写体を用いる画像形成装
    置と同じになるように調節し、該中間転写体と該金属ロ
    ールとの当接部位より下流側であり、かつ中間転写体を
    用いる画像形成装置における残トナーを帯電させる帯電
    部材から残トナーの回収位置までの距離に等しい距離に
    表面電位計を配置し、23℃/40%RH下で該直流電
    源から+2.5kVを印加した時に、該表面電位計にて
    測定された中間転写体の表面電位である。)
  15. 【請求項15】 表面電位の絶対値が300V以下であ
    る請求項14記載の画像形成方法。
  16. 【請求項16】 表面電位の絶対値が2V以上である請
    求項14または15記載の画像形成方法。
  17. 【請求項17】 中間転写体の表面抵抗が1×106
    1×1012Ωである請求項14乃至16のいずれかに記
    載の画像形成方法。
  18. 【請求項18】 中間転写体の表面抵抗が1×107
    1011Ωである請求項17記載の画像形成方法。
  19. 【請求項19】 残トナーを帯電する帯電部材に印加す
    る電流が10〜200μAである請求項14乃至18の
    いずれかに記載の画像形成方法。
  20. 【請求項20】 残トナーを帯電する帯電部材に印加す
    る電流が20〜100μAである請求項19記載の画像
    形成方法。
  21. 【請求項21】 回収部材に印加する電圧の絶対値が5
    0〜1500Vである請求項14乃至20のいずれかに
    記載の画像形成方法。
  22. 【請求項22】 回収部材に印加する電圧の絶対値が1
    00〜700Vである請求項21記載の画像形成方法。
  23. 【請求項23】 回収部材が第1の画像担持体であり、
    回収部材に印加される電圧が1次転写電圧である請求項
    14乃至22のいずれかに記載の画像形成方法。
  24. 【請求項24】 中間転写体がドラム状である請求項1
    4乃至23のいずれかに記載の画像形成方法。
  25. 【請求項25】 中間転写体がエンドレスベルト状であ
    る請求項14乃至23のいずれかに記載の画像形成方
    法。
  26. 【請求項26】 第1の画像担持体が電子写真感光体で
    ある請求項14乃至25のいずれかに記載の画像形成方
    法。
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