JP3375902B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3375902B2
JP3375902B2 JP00962899A JP962899A JP3375902B2 JP 3375902 B2 JP3375902 B2 JP 3375902B2 JP 00962899 A JP00962899 A JP 00962899A JP 962899 A JP962899 A JP 962899A JP 3375902 B2 JP3375902 B2 JP 3375902B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ等の
画像形成装置において、特に、用紙をそれぞれ異なる位
置に向けて搬送する複数の搬送経路を備え、各経路に設
けられたカバーを開くことにより各経路内を外部に開放
することができるようにした画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、画像形成装置の画像転写から
排出までの用紙の排出部付近の構成として、例えば図5
に示すような構成が知られている。
【0003】この図において、符号302は作像部で、
感光体300、転写ローラ301等を備えており、用紙
に対する画像の転写がこの作像部302において行われ
るようになっている。すなわち、原稿から読み取られた
画像が感光体300の外周面に静電潜像化され、この静
電潜像に、帯電したトナーが付着することにより感光体
300上にトナー像が形成される。そして、感光体30
0上のトナーは、感光体300と転写ローラ301との
間に印加される転写電圧によって電気的に用紙側に吸引
され、これにより用紙にトナー像が転写される。
【0004】用紙搬送方向において上記作像部302の
下流側には、定着ローラ303が配設され、これら定着
ローラ303により、作像部302を通過した用紙に熱
が加えられて用紙に付着したトナーが定着されるように
なっている。
【0005】上記定着ローラ303の下流側の用紙の搬
送経路は、用紙の排出口307に通じる搬送経路305
と、これとは反対側の用紙の排出口308に通じる搬送
経路304とに分岐しており、定着の終わった用紙は、
これら搬送経路304又は305のいずれかに搬送され
るようになっている。すなわち、搬送経路304,30
5の分岐部分には分岐爪306が配設されており、この
分岐爪306が用紙を搬送経路304に導入する状態と
用紙を搬送経路305に導入する状態とに揺動変位可能
となっている。そして、同図の実線に示すように分岐爪
306がセットされると、用紙は同図の実線(図中の符
号P)に示すように搬送経路305側に搬送されて上記
排出口307を介して排紙台313に排出される。この
場合、用紙は、画像転写面を排紙台側(下側)に向けて
排出されることになる。一方、同図に破線で示すように
分岐爪306がセットされると、用紙は搬送経路304
側に搬送され、上記排出口308を介して図外のフィニ
ッシャーや排出トレーに画像転写面を上に向けた状態で
排出される。
【0006】また、分岐爪306を同図の破線に示す状
態、すなわち用紙を搬送経路304に導入する状態に切
換えると、両搬送経路304,305が連通するように
なっており、そのため、分岐爪306を同図の実線に示
す状態にして用紙を一旦排出口307方向に搬送し、排
出口307の近傍に配設された排出ローラ309と分岐
爪306との間に用紙の後端が達したときに排出ローラ
309を逆転させるとともに、分岐爪306を同図の破
線に示す状態に切換えると、用紙の搬送方向を逆転させ
る、いわゆるスイッチバック動作が可能となる(図中符
号P′を付して一点鎖線で示す)。従って、排出口30
8側の搬送経路304が上記作像部302に接続される
場合には、上記スイッチバック動作を用いて再び作像部
302へと用紙を供給することで両面転写が可能となっ
ている。なお、搬送経路304を作像部302に接続す
る搬送経路は、例えば、画像形成装置の本体とは別の外
部装置が本体側壁面、具体的には、排出口308が形成
されるカバー310側の壁面に装着されることにより形
成される。
【0007】ところで、上記の装置では、上記カバー3
10が開閉可能となっており、このカバー310を開く
ことにより上記搬送経路304を外部に開放することが
できるようになっている。また、上記排出口307の近
傍にもカバー311が開閉可能に設けられており、この
カバー311を開くことにより上記搬送経路305を外
部に開放することができるようになっている。すなわ
ち、このようにカバー310,311を開いて各経路3
04,305内を外部に開放することにより、これら経
路304,305を搬送される用紙のジャム処理や経路
内のメンテナンスを行えるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構成で
は、例えば、分岐爪306の近傍で用紙がジャムした場
合には、上記カバー310,311のうち、いずれのカ
バーを開いてジャム処理を行うべきかが装置外部から判
断し難い場合が多い。この場合、使用者はカバー31
0,311のうち、一方のカバーを開いてからジャムの
状態を確認した上で他方のカバーを開いてジャム処理を
行ったほうが容易であると判断する場合もある。この
際、使用者は、さらに他方のカバーを開いてジャム処理
にあたる必要があり面倒である。
【0009】また、一方のカバーを開いただけでは、ジ
ャムの状態が分かり難く作業手順を判断し難い場合もあ
る。そのため、上記のような画像形成装置においては、
ジャム処理やメンテナンスの作業性をより向上させるこ
とが望まれている。
【0010】本発明の第1の目的は、ジャム処理やメン
テナンスの作業性をより向上させることができる画像形
成装置を提供することである。
【0011】更にまた、外部装置を付加した場合には、
カバー310は外部装置によって覆われた状態となるた
め、カバー311開閉による作業の終了とき、作業者が
カバー310を閉状態にもどすために、外部装置を取り
外さなければならないという不都合が生じる場合があ
る。
【0012】したがって本発明の第2の目的は、第1の
目的の装置において、外部装置を付加した状態のままで
も支障なくジャム処理やメンテナンスの作業を行うこと
が可能な画像形成装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決する手段】この目的を達成するために、請
求項1の発明の画像形成装置は、装置本体と、搬送され
る用紙を互いに異なる位置に向けて案内する第1及び第
2搬送経路と、搬送されてきた用紙を上記各搬送経路の
いずれかに選択的に搬送する経路切換機構と、上記各搬
送経路に対応して開閉可能に設けられ、開いた状態で各
搬送経路内をそれぞれ外部開放する第1及び第2カバー
部材と、上記第2カバー部材の開動作に連動して第1カ
バー部材を開く連動機構とを備えたものである。
【0014】また、請求項3の画像形成装置は、装置本
体と、装置本体以外の外部装置を取り付ける取付側面
と、搬送される用紙を互いに異なる位置に向けて案内す
る第1及び第2搬送経路と、上記各搬送経路に対応して
開閉可能に設けられ、開いた状態で各搬送経路内をそれ
ぞれ外部開放する第1及び第2カバー部材と、上記第2
カバー部材の開動作に連動して第1カバー部材を開く連
動機構とを備え、上記取付側面は、装置本体の外壁の一
部を構成し、上記第1カバー部材は、閉じた状態で上記
取付側面を構成し、上記外部装置を装着した状態では上
記第2カバー部材の開閉に拘らず実質的に閉じた状態に
保持されるものである。
【0015】
【作用】請求項1の画像形成装置では、上記第2カバー
の開き動作時に、上記第2カバーに設けられた当接部
が、上記第1カバーが装置本体と係合する係合部に当接
して上記第1カバーと装置本体との係合を解除すること
によって、上記第1カバーが開かれる。
【0016】また、請求項3の画像形成装置に外部装置
が装着されている場合には、上記第2カバーの開動作を
上記第1カバーが弾性的に受け止め、更に上記第1カバ
ーの自重により上記第1カバーが閉じる方向に付勢され
ることにより、上記第1カバーは実質的に閉じた状態を
保持する。これによって、例えば用紙循環装置のような
外部装置が第1カバーの外側に装着されている場合に
は、上記第2カバーが開かれても、上記第1カバーは実
質的に閉じた状態に保持されるため、ジャム処理等が終
了してコピー等を再開するとき、上記第1カバーが構成
している搬送経路の位置や、フィードローラのギアの噛
み合い等にずれが生じることがなく、安定した用紙の搬
送を続行することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。尚、以下の実施の形
態は、本発明の具体的な一例であって、本発明の技術的
な範囲を限定する性格のものではない。
【0018】図1は本発明に係る画像形成装置の一の実
施の形態である複写機A1の全体構成を示している。こ
の複写機A1は、複写機本体1と、この複写機本体1の
上部に装着される自動両面原稿搬送装置2(以下、RA
DF2という)と、複写機本体1の側面に着脱可能に装
着される両面複写用搬送ユニット4(外部装置)とを備
えている。なお、両面複写用搬送ユニット4は上記のよ
うに複写機本体1に対して着脱可能となっているため、
以下の説明において特に必要な場合には、両面複写用搬
送ユニット4を装着した場合と、取り外した場合とを適
宜区別しながら説明することにする。
【0019】複写機本体1は、原稿画像の読み取りを行
う画像読取部1aと、この画像読取部1aで読み取られ
た画像に基づいて用紙に画像形成を行う画像形成部1b
とを階層的に備えている。画像読取部1aと画像形成部
1bとの間には適度のスペースが形成され、ここに後述
する排紙台20が設けられている。
【0020】そして、画像読取部1aの上部に上記RA
DF2がセットされている。RADF2は、複数枚の原
稿を同時にセット可能に構成されており、セットされた
原稿を、上記画像読取部1aに設けられた原稿載置面3
上のRADF用読取領域3aに自動的に搬送、排出する
ようになっている。
【0021】上記画像読取部1aには、原稿載置台3上
に載置された原稿又はRADF2により原稿載置面3の
上記RADF用読取領域3aを搬送される原稿を照明走
査して原稿からの反射光を受光する読取光学系5が配設
されている。
【0022】読取光学系5は、図外の蛍光ランプ、蛍光
ランプから照射されて原稿面で反射した反射光を案内す
るミラー6、7、8、レンズ9及び反射光を受光するラ
インセンサ10等から構成されており、原稿がRADF
用読取領域3a上を搬送されると、これに従って原稿を
照明走査するようになっている。なお、RADF2を用
いず、書籍等の原稿を原稿載置面3上に直接載置して複
写を行う場合には、上記蛍光ランプ及びミラー6,7,
8が図1の左方から右方向へと移動し、これにより原稿
を照明走査するようになっている。
【0023】上記画像形成部1bには、用紙Pをセット
するための給紙カセット11a、11bと、複写機本体
1の外部から手差しにより用紙をセットするための手差
し給紙口12(導入口)と、上記ラインセンサ10への
入力に応じたレベルのレーザ光を照射するレーザ光学系
14と、トナー像を形成して用紙に転写する作像部16
と、転写されたトナー像を用紙に定着させる定着ローラ
対17と、用紙を排出する2つの排紙口19a、19b
と、定着ローラ対17を通過した用紙の搬送経路切換え
のための経路切換機構と、一方側の排紙口19aから排
出された用紙を載置する排紙台20と、用紙を上記各部
分に搬送する搬送手段とが備えられている。
【0024】上記作像部16は、上記レーザ光学系14
から照射されるレーザ光により、その表面に静電潜像を
形成する感光体13を有し、さらに、感光体13の表面
を所定電位に帯電させる帯電チャージャ25、静電潜像
を顕像化するための現像装置26、感光体13上のトナ
ー像を用紙に転写するための転写ローラ15及び感光体
13上の残留トナーを除去するクリーニングローラ27
を上記感光体13の周面に沿って備えている。
【0025】上記定着ローラ対17は、熱ローラ17a
とこれに圧接する加圧ローラ17bとから構成されてお
り、上記作像部16を経た用紙をこれらローラ17a,
17b間に搬送し、約180°C程度の熱を与えながら
加圧することにより、作像部16において転写されたト
ナー像を用紙に定着させるようになっている。
【0026】図2に示すように、上記定着ローラ対17
の下流側には、定着後の用紙を搬送する経路31が設け
られている。この経路31は、用紙を上記排出口19b
に向かって案内する第1経路32(第1搬送経路)と、
この第1経路32と反対方向(同図では左方)に向かっ
て延びて用紙を上記排出口19aに向かって案内する第
2経路33(第2搬送経路)とに分岐されている。そし
て、各経路32,33の排出口19a,19bの近傍に
排出ローラ対37,39が配設されるとともに、各経路
32,33の分岐部分に上記経路切換機構が配設されて
いる。
【0027】経路切換機構は、同図に示すように、用紙
の搬送方向を切り換えるための連動式の2つの分岐爪3
5,36を備えており、これら分岐爪35,36が、定
着ローラ対17を通過した用紙を上記第1経路32に案
内する第1の状態(同図の二点鎖線に示す状態)と、上
記第2経路33に案内する第2の状態(同図の実線に示
す状態)とに揺動変位されるようになっている。これに
より分岐爪35,36を第1の状態にセットすると、用
紙が第1経路32を通り上記排出ローラ対37によって
搬送されつつ排出口19bから複写機本体1外部へと案
内され、逆に、分岐爪35,36を第2の状態にセット
すると、用紙が第2経路33を通り排出ローラ対39に
よって搬送されつつ上記排出口19aから排紙台20上
に排出されるようになっている(図中符号Pを付して実
線で示す)。
【0028】また、上記第1経路32は、分岐爪35,
36が第1の状態にあるときに上記第2経路33に連通
するように構成されている。そのため、まず、分岐爪3
5,36を第2の状態にセットして用紙を一旦排出口1
9a方向に搬送し、用紙の後端が排出ローラ39と分岐
爪36との間に達したときに排出ローラ39を逆転させ
るとともに、分岐爪35,36を第1の状態に切換える
と、用紙の搬送方向を逆転させる、いわゆるスイッチバ
ック動作が可能となっている。
【0029】上記分岐爪35,36等の上方にはカバー
51(第2カバー部材)が開閉可能に設けられており、
上記第2経路33の上壁面がこのカバー51により構成
され、このカバー51に上記排出ローラ対39の一方側
のローラが支持されている。カバー51は、複写機本体
1に設けられた支持軸52に回動可能に取付けられてお
り、図2に示すように上記第2経路33を形成する閉状
態と、上記支持軸52回りに回動変位して上記第2経路
33の内部を外部に開放する開状態とに変位可能に構成
されている。
【0030】また、上記排出ローラ対37の側方にはカ
バー53(第1カバー部材)が開閉可能に設けられてお
り、上記排出口19bがこのカバー53に形成されてい
る。カバー53は、複写機本体1に設けられた支持軸5
4(水平軸)に回動可能に取付けられており、排出口1
9bを第1経路32に連通させる閉状態と、上記支持軸
54回りに回動変位して第1経路32の内部を外部に開
放する開状態とに変位可能に構成されている。なお、カ
バー53は、閉じた状態では上記複写機本体1における
両面複写用搬送ユニット4の取付側面1cの一部を構成
しており、上記ユニット4が複写機本体1に装着されて
いない場合にのみ完全に開いた状態となって第1経路3
2の内部を外部に開放できるようになっている。
【0031】上記カバー53には、複写機本体内側であ
ってその上部にフック57が設けられている。このフッ
ク57は、複写機本体1内に設けられた係合部55に係
脱可能となっていて、フック57が係合部55に係合す
ることによりカバー53を閉状態に保持し得るようにな
っている。具体的には、カバー53の上端部にフランジ
53aが設けられ、このフランジ53aに支持軸58が
取付けられ、この支持軸58に上記フック57が回動可
能に取付けられるとともに、支持軸58に装着されたね
じりコイルバネ59(付勢部材)によりフック57が一
方向(図2では時計回り)に付勢されている。これによ
り、通常は、上記コイルバネ59の付勢力によりフック
57が係合部55に係合した状態が保持されてカバー5
3の閉状態が保持される一方、フック57がコイルバネ
59の付勢力に抗して反時計回りに回動変位されると、
上記フック57が係合部55から離脱して上記係合状態
が解除され、これにより上記カバー53を開くことがで
きるようになっている。
【0032】なお、フック57の解除は、上記カバー5
3に設けられる図外のハンドルを回動操作することによ
り行われる他、この複写機本体1では上記カバー51の
開動作に連動しても行われるようになっている。すなわ
ち、上記カバー51には、上記支持軸52の近傍に三日
月型の突起51aが設けられており、図3に示すよう
に、カバー51を開くと、これに伴い突起51aが上記
フック57に当接してフック57を押し下げる(反時計
回りに回動変位させる)ようになっている。
【0033】特に、フック57における上記突起51a
の当接面57aがカバー51に向かって先下がりのテー
パ状とされることにより、カバー51を開くと、突起5
1aでフック57を押し下げつつフック57を介してカ
バー53を開方向に押圧するようになっており、これに
よりカバー51を完全に開くと、カバー53が所定角度
だけ開き、以降、カバー53が自重で回動変位して完全
に開くようになっている。
【0034】つまり、上記フック57及び係合部55に
より本発明の係止手段が、上記突起51aにより本発明
の解除手段がそれぞれ構成され、カバー51の開動作に
連動してカバー53を開く本発明の連動機構としてこれ
ら係止手段及び解除手段が備えられている。
【0035】なお、上記カバー53は、図2に示すよう
にその重心Oがフランジ32の部分に設定されていて、
完全に閉じた状態では上記支持軸54より複写機本体内
側に重心Oが存在し、上記カバー51の開動作に伴い上
記所定角度だけカバー53が開くと、重心Oの位置が支
持軸54より外側(複写機本体外側)に移動するように
なっている。これによりカバー51を完全に開くと、上
記のようにカバー53が自重で開くようになっている。
【0036】重心Oを、図2のようにフランジ32の位
置にもってくることは、部品材料の選択や、必要に応じ
て重りを追加することによって達成可能である。例え
ば、カバー53本体とフランジ53に軽量で厚みの薄い
樹脂を用い、フック57に鉄のような比重の大きな金属
を用いる。或いはさらに、図中の重心Oの位置よりも下
の前後端に、本体内側に向かって突き出された金属の重
りを取付ける(図示せず)ことによって全体の重心を図
2のOの位置に定めることもできる。
【0037】上記所定角度は、複写機本体1に上記両面
複写用搬送ユニット4が装着された状態で、図2に示す
ように、これらの間に通常形成されるすき間hの範囲で
カバー53が開き得る角度よりも大きく設定されてい
る。つまり、図4に示すように、上記カバー51の開動
作に伴い上記すき間hの範囲でカバー53が開いても、
カバー53の重心Oの位置が常に支持軸54より複写機
本体内側に位置するようになっている。
【0038】上記両面複写用搬送ユニット4は、図1に
示すように、複写機本体1の上記排出口19bから排出
された用紙を上記手差し給紙口12に案内する循環経路
42と、循環経路42に沿って用紙を搬送する搬送ロー
ラ対43,44とを備え、排出口19bから排出された
用紙を、再度手差し給紙口12を介して作像部16に案
内することにより、後述の合成複写や両面複写を行い得
るようになっている。
【0039】また、両面複写用搬送ユニット4の上部に
は、上記循環経路42から分岐してユニット側方に設け
られた排出口4aに至る排出経路45が設けられ、この
経路45に排出ローラ対46が設けられている。そし
て、排出経路45の分岐部分に分岐爪47が配設され、
この分岐爪47が、排出口19bから排出される用紙を
そのまま循環経路42を通じて手差し給紙口12に案内
する状態と、上記排出経路45に案内する状態とに揺動
変位されるようになっている。
【0040】なお、両面複写用搬送ユニット4の下方に
は、手差しトレイ48が設けられており、この手差しト
レイ48に用紙をセットすることにより、上記手差し給
紙口12を介して外部から用紙を供給できるようになっ
ている。
【0041】上記のような複写機A1において、上記給
紙カセット11a,11b及び手差しトレイ48にセッ
トされた用紙は、カセット先端部に配設された送り出し
ローラ24a,24b又は手差し給紙口12近傍に配設
された送り出しローラ24cにより上記作像部16へと
送り出される。
【0042】その一方、作像部16では、帯電チャージ
ャ25によって感光体13の表面が均一に帯電され、上
記レーザ光学系14からレーザ光が照射されることによ
り露光され、感光体13表面に静電潜像が形成される。
そして、現像装置26によって静電潜像が現像されつつ
感光体13と転写ローラ15の間に上記用紙が供給され
ることにより、感光体13上のトナー像が用紙に転写さ
れる。
【0043】そして、現像装置26を通過した用紙は、
次いで定着ローラ対17に搬送された後、上記分岐爪3
5,36により上記第1又は第2経路32,33のいず
れかに搬送される。
【0044】具体的に説明すると、分岐爪35,36が
上記第2の状態にあるときには、第2経路33を通じて
排紙台20上に用紙が排出される。この場合、用紙は、
画像転写面を排紙台20側(下側)に向けた状態で排出
される。
【0045】逆に、分岐爪35,36が上記第1の状態
にあるときには、第1経路32を通じて両面複写用搬送
ユニット4に用紙が排出される。この場合、上記循環経
路42及び手差し給紙口12を通じて用紙が作像部16
に再度供給されるときには、用紙の画像転写面が感光体
13に再度対向することとなり、これにより合成複写が
行われる。なお、両面複写用搬送ユニット4において、
上記排出経路45に用紙が送られると、上記排出口4a
を介して、画像転写面を上側に向けた状態で図外のトレ
ー等に用紙が排出される。
【0046】また、複写機本体1において上述のスイッ
チバック動作が行われてから両面複写用搬送ユニット4
に用紙が排出され、かつ上記循環経路42及び手差し給
紙口12を通じて用紙が作像部16に再度供給される場
合には、用紙の画像転写面が転写ローラ15に対向する
状態で作像部16に用紙が再給送され、これにより両面
複写が行われることとなる。
【0047】なお、複写機本体1に両面複写用搬送ユニ
ット4が装着されていない場合には、上記給紙カセット
11a,11b又は手差し給紙口12から供給された用
紙は、作像部16及び定着ローラ対17を経て片面にの
み画像が転写され、排出口19aを介して排紙台20上
に画像転写面を下側に向けた状態で排出されるか、ある
いは排出口19bを介して図外のトレー上に画像転写面
を上側に向けた状態で排出される。
【0048】ところで、上記複写機A1においては、定
着ローラ対17を通過中、あるいは通過した用紙が上記
第1経路32、あるいは第2経路33でジャムすること
があり、この場合には上記カバー51,53を開いて用
紙を取り除く必要がある。
【0049】この際、上記複写機本体1では、上述のよ
うに第1経路32に対応する一方のカバー51を開けば
これに連動して第1経路32に対応するカバー53が開
くようになっている。より詳しくは、カバー51を開く
と、これに応じてカバー51の突起51aが上記フック
57に当接してこれを押し下げ、これにより係合部55
に対するフック57の係合状態を解除しつつカバー53
を開くようになっているため、複写機本体1に両面複写
用搬送ユニット4が装着されていない場合には、一方の
カバー51の開操作で各経路32,33を同時に外部開
放して用紙の除去作業にあたることができる。そのた
め、用紙先端が分岐爪35,36の近傍にある状態で用
紙がジャムし、いずれのカバーを開いてジャム処理を行
うべきかが装置外部から判断し難い場合であっても、上
記のように各経路32,33を同時に外部開放して作業
にあたることで用紙のジャム状態の確認を速やかに行う
ことができ、用紙を速やかに取り除くことができる。
【0050】なお、複写機本体1に両面複写用搬送ユニ
ット4が装着されている場合には、カバー53を開いて
第1経路32内を外部に開放するこができないため、分
岐爪35,36近傍で用紙がジャムした場合には、専ら
カバー51を開いてジャム処理を行うか、あるいは、必
要に応じて両面複写用搬送ユニット4を複写機本体1か
ら取り外してジャム処理を行うようにする。
【0051】ところで、上記複写機本体1では、上述の
ようにカバー51に連動してカバー53を開くようにし
ているため、複写機本体1に両面複写用搬送ユニット4
を取り付けた状態でカバー51を開くと、カバー53が
半開きのまま放置されて搬送不良を招くという懸念があ
る。すなわち、多くの場合、複写機本体1と両面複写用
搬送ユニット4との間には微小なすき間h(図2に示
す;本形態の場合は0.5乃至5mm程度)が形成され
るため、上記のようにカバー51を開くと、これに連動
して上記すき間h分だけカバー53が開き、カバー51
を閉じた後もカバー53が半開きのまま放置され、カバ
ー53にローラ等が配置されている場合等には、ギア等
の噛み合いにずれが生じて搬送不良を招く原因となる。
【0052】しかし、上記複写機本体1では、上記すき
間hの範囲でカバー53が開いても、上述のようにカバ
ー53の重心位置がカバー53の支持軸54より複写機
本体内側に存在するように構成されているため、カバー
51が閉じられるとカバー53が自重で閉状態に復帰す
ることとなる。そして、さらにコイルバネ59の付勢力
によりフック57が復帰して係合部55に係合し、これ
によりカバー53が閉状態に保持される。そのため、複
写機本体1に両面複写用搬送ユニット4が装着された状
態でカバー51を開閉しても、カバー53が半開きのま
ま放置されることがなく、従って、このようなカバー5
3の半開きに起因した搬送不良の発生を有効に防止する
ことができる。
【0053】また、上記複写機本体1では、上記のよう
にカバー51の突起51aによりフック57を押し下げ
つつ、このフック57を介してカバー53を開方向に押
圧するため、複写機本体1に両面複写用搬送ユニット4
を装着した状態で上記カバー51を開くと、カバー53
等を破損するという懸念がある。すなわち、上記カバー
51を開くと、上記すき間の範囲でカバー53が開くこ
とになるが、これ以降は、両面複写用搬送ユニット4に
よりカバー53が拘束されるため、さらにカバー51を
開くとフック57やカバー53等に無理な力が働いてフ
ック57やカバー53等を破損するという懸念がある。
【0054】しかし、上記の複写機本体1では、上述の
ようにフック57における突起51aの当接面57aが
テーパ状とされ、さらに、フック57がコイルバネ59
により弾性変位可能な構成となっているため、カバー5
1をさらに開くと、フック57がさらに押し下げられて
カバー53に対する押圧力がコイルバネ59により弾性
的に吸収されることとなる。従って、複写機本体1に両
面複写用搬送ユニット4が装着された状態で上記カバー
51を開いてもフック57やカバー53等を破損するこ
とがない。
【0055】なお、上記の複写機A1は、本発明に係る
画像形成装置である複写機の一の実施の形態であってそ
の具体的な構成は本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜
変更可能である。
【0056】例えば、上記実施の形態では、複写機本体
1に両面複写用搬送ユニット4を装着した状態でカバー
53を開いた場合、カバー53が自重で閉じるようにし
ているが、例えば、フック57がコイルバネ59の付勢
力により係合状態に復帰する際の復帰力によりカバー5
3を複写機本体1側に引き戻すようにしてもよい。この
場合、さらに、カバー53を開方向に付勢するバネ等を
複写機本体1に設けるようにしてもよい。このようにす
れば、カバー51の開動作に伴いフック57の係合状態
が解除されると、上記バネ等の付勢力によりカバー53
が開き、カバー51を閉じると上述のようにコイルバネ
59の付勢力によりカバー53が閉状態に復帰する。従
って、このような構成によればカバー53の重心位置を
考慮して設計に当たる必要がなくなるため設計の自由度
が高まるという利点がある。
【0057】また、フック57や係合部55を省略し、
カバー51の突起51aにより直接カバー53を押圧し
てカバー53を開くようにしてもよい。但し、この構成
では、カバー53は自重で閉状態に保持されるため開き
易く不安定である。従って、この場合には、例えば、複
写機本体1側に磁石を設けてカバー53を吸着保持する
等し、これによりカバー53の閉状態が安定して保持さ
れるようにすればよい。なお、この構成では、突起51
aによりカバー53を直接押圧するため、複写機本体1
と両面複写用搬送ユニット4とのすき間hでカバー53
を開いた後、さらにカバー51を開くと、上記カバー5
3に無理な力が働いてカバー53を破損する虞れがあ
る。従って、例えば、突起51aとカバー53との間に
弾性部材を介在させてカバー53を弾性的に押圧するよ
うにしてカバー53の破損を防止するのが好ましい。な
お、上記複写機本体1では、上記すき間hの範囲でカバ
ー53を開いた後、さらにカバー51を開くと、上述の
ようにフック57が弾性変位してカバー53に無理な力
が働かないようにしてあり、従って、上記フック57や
コイルバネ59が上記の弾性部材としての機能を果たし
ている。
【0058】また、上記の例では、第2経路33に設け
られたカバー51を開くことにより、これに連動して第
1経路32に設けられたカバー53を開くようにしてい
るが、例えば、より多くの搬送経路があり、さらにこれ
らの経路内を開放可能とするカバーがある場合には、上
記カバー51を開くことにより上記カバー53を含む複
数のカバーが連動して開くようにしてもよい。また、上
記カバー51以外のカバーを開いた場合にも上記カバー
53が開くようにしてもよい。
【0059】また、上記実施の形態では、複写機本体1
に両面複写用搬送ユニット4を装着した状態では、カバ
ー51を開くと上記すき間hの範囲でカバー53が一旦
半開きの状態となり、カバー51を閉じるとカバー53
が閉じるようにしているが、例えば、両面複写用搬送ユ
ニット4を装着した状態では、一切カバー53が開かな
いようにしてもよい。要は、複写機本体1に両面複写用
搬送ユニット4が装着されている場合にはカバー51の
開閉に拘らずカバー53が実質的に閉状態に保持される
ようにすればよい。
【0060】また、上記実施の形態では、複写機A1に
ついて本発明を適用したが、プリンタ等の他の画像形成
装置に本発明を適用することも可能である。
【0061】また、上記実施の形態では、両面転写又は
合成転写を、用紙をスタックしない両面複写用搬送ユニ
ット4を用いて行ったが、一回目の転写の後、一旦中間
トレーにスタックし、二回目の転写の際には上記中間ト
レーから用紙を供給する複写機等の画像形成装置に本発
明を適用することも可能である。
【0062】本発明の画像形成装置本体に取付けられる
外部装置として、両面複写搬送ユニットを例示したが、
それ以外に、複数のトレイに画像形成の終った用紙を仕
分けるソーターあるいはメールボックスのような装置、
画像形成の終った用紙束にファイル用の孔を開けあるい
はステープル止めするような機能を備えたフィニッシャ
ーの如き後処理装置等が取付けられる場合も、同様に適
用することが可能である。
【0063】
【発明の効果】上記のように本発明に係る画像形成装置
にによれば、装置外部からではどちらのカバーからジャ
ム処理を行えばよいか判断が難しい場合でも、上記第2
カバーの開き動作に連動して第1カバーが開かれるた
め、紙詰まりの状態を確認したり、ジャム処理を行うの
が容易となる。また、外部装置が第1カバーの外側に装
着されている場合には、上記第2カバーが開かれても、
上記第1カバーは実質的に閉じた状態に保持されるた
め、ジャム処理等が終了してコピー等を再開するとき、
上記第1カバーが構成している搬送経路の位置や、フィ
ードローラのギアの噛み合い等にずれが生じることがな
く、安定した用紙の搬送を続行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一の実施の形態で
ある複写機の全体構成を示す図である。
【図2】複写機の定着ローラ及び分岐爪周辺の構成を示
す要部拡大図である。
【図3】両面複写用搬送ユニットを装着しない状態で第
2経路のカバーを開いた状態を示す定着ローラ及び分岐
爪周辺の構成を示す要部拡大図である。
【図4】両面複写用搬送ユニットを装着した状態で第2
経路のカバーを開いた状態を示す定着ローラ及び分岐爪
周辺の構成を示す要部拡大図である。
【図5】従来の画像形成装置の転写から排出に至る搬送
経路を示す図である。
【符号の説明】
1…複写機本体 1c…取付側面 2…自動両面原稿搬送装置(RADF) 4…両面複写用搬送ユニット 4a…排紙口 11a、11b…給紙カセット 12…手差し給紙口(導入口) 13…感光体 15…転写ローラ 16…作像部 17…定着ローラ対 19a、19b…排紙口 20…排紙台 24a、24b、24c…送り出しローラ 31…経路 32…第1経路(第1搬送経路) 33…第2経路(第2搬送経路) 35、36…分岐爪 37、39…排出ローラ 51…カバー(第2カバー部材) 51a…突起 52、54、58…支持軸 53…カバー(第1カバー部材) 53a…フランジ 55…係合部 57…フック 57a…当接面 59…コイルバネ(付勢部材) O…重心 P…用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清須美 忠浩 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−112348(JP,A) 特開 平1−231724(JP,A) 特開 平8−188344(JP,A) 特開 平9−58089(JP,A) 特開 平5−88422(JP,A) 特開 平8−146689(JP,A) 特開 平9−22239(JP,A) 実開 平3−29945(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体と、搬送される用紙を互いに異
    なる位置に向けて案内する第1及び第2搬送経路と、搬
    送されてきた用紙を上記各搬送経路のいずれかに選択的
    に搬送する経路切換機構と、上記各搬送経路に対応して
    開閉可能に設けられ、開いた状態で各搬送経路内をそれ
    ぞれ外部開放する第1及び第2カバー部材と、上記第2
    カバー部材の開動作に連動して第1カバー部材を開く連
    動機構とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記連動機構は、上記第1カバー部材と
    装置本体との間に係脱可能に設けられ、係合状態で第1
    カバー部材の開動作を阻止する係止手段と、第2カバー
    部材の開動作に伴い上記係止手段の係合状態を解除する
    解除手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 装置本体と、装置本体以外の外部装置を
    取り付ける取付側面と、搬送される用紙を互いに異なる
    位置に向けて案内する第1及び第2搬送経路と、上記各
    搬送経路に対応して開閉可能に設けられ、開いた状態で
    各搬送経路内をそれぞれ外部開放する第1及び第2カバ
    ー部材と、上記第2カバー部材の開動作に連動して第1
    カバー部材を開く連動機構とを備え、 上記取付側面は、装置本体の外壁の一部を構成し、上記
    第1カバー部材は、閉じた状態で上記取付側面を構成
    し、上記外部装置を装着した状態では上記第2カバー部
    材の開閉に拘らず実質的に閉じた状態に保持されること
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記第1カバー部材は、上記装置本体に
    水平軸回りに回動可能に支持され、上記装置本体に外部
    装置が装着された状態では、常にその重心が上記水平軸
    よりも装置本体内側にあることを特徴とする請求項3に
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記連動機構は、第2カバー部材の開動
    作に伴い上記第1カバー部材を弾性的に開方向に押圧す
    ることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】上記搬送方向に搬送される用紙にトナー像
    を定着させる定着手段と、トナー像が定着された用紙を
    装置本体から排出する第1及び第2排出部とをさらに備
    え、 上記第1搬送経路は、上記定着手段から搬送されてきた
    用紙を第1排出部に向けて案内し、第2搬送経路は、上
    記定着手段から搬送されてきた用紙を第2排出部に案内
    し、上記第1搬送経路は、さらに上記装置本体に上記外
    部装置が装着された状態では、上記第1排出部を通じて
    外部装置に用紙を案内することを特徴とする請求項3に
    記載の画像形成装置。
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